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□ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/
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■ LD(学習障害)ニュース #797 2008/06/10 発行 登録(配信)読者数 3,570 ■
■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■
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▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員・ボラ会員募集中! ▼
▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲
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■ 親の会けやき相談会/多摩障害者スポーツセンター集会室 2008/06/28 ■
■ 博報賞受賞記念 第7回全国LD親の会 公開フォーラム 2008/06/22 ■
■ えじそんくらぶ主催 ストレスマネジメント講座 2008/6/18,7/16,9/17 ■
■ 厚労省・障害児支援の見直しに関する検討会(第5回) 2008/05/30 ■
■ 第2回 障害児支援の見直しに関する検討会(議事録)1 2008/04/15 ■
■ 第2回 障害児支援の見直しに関する検討会(議事録)2 2008/04/15 ■
■ 第2回 障害児支援の見直しに関する検討会(議事録)3 2008/04/15 ■
■ 第2回 障害児支援の見直しに関する検討会(議事録)4 2008/04/15 ■
■ 第2回 障害児支援の見直しに関する検討会(議事録)5 2008/04/15 ■
□ 編集後記 ------------------------------------ 07:03 2008/06/10 □
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■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■
■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■
■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■
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■ 親の会けやき相談会/多摩障害者スポーツセンター集会室 2008/06/28 ■
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「けやき」入会に関するご相談等を受け付けます。どなたでも参加できます。
日 時 2008年6月28日(土)13時〜14時
会 場 多摩障害者スポーツセンター 集会室
http://www.tamaspo.com/annaizu.htm
交 通 JR中央線 国立駅南口 徒歩20分
JR南武線 谷保駅北口 徒歩10分
路線バス 立川バス・京王バス 「国立高校前」下車(本数多数)
無料送迎バス時刻表
http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/tama_sp.html
お申し込みは不要ですが、できれば下記へご連絡ください。
お返事は特にいたしません。ご了承ください。
FAX : 020-4666-7443 E-mail : keyaki@box.club.ne.jp
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■ 博報賞受賞記念 第7回全国LD親の会 公開フォーラム 2008/06/22 ■
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主催者からのご案内です。転載・転送自由。
http://www.normanet.ne.jp/~zenkokld/
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博報賞受賞記念 第7回 全国LD親の会公開フォーラム
特別支援教育のネクスト・ステージ
発達障害向けの教材・教具の実証研究 展示会同時開催
日 時:2008年6月22日(日) 10:00 − 16:45(開場 9:30)
会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 大ホール
<交通> 小田急線 参宮橋駅 下車 徒歩約7分
地下鉄千代田線 代々木公園駅下車
(代々木公園方面4番出口)徒歩約10分
資料代:事前申込1,000円 当日1,200円 (LD親の会会員 無料)
定 員:750名
主 催:全国LD親の会
後 援:文部科学省、厚生労働省(申請中)、東京都教育委員会、神奈川県教育委
員会、埼玉県教育委員会、千葉県教育委員会、財団法人博報児童教育振
興会、日本発達障害ネットワーク、日本障害者協議会、日本障害者リハ
ビリテーション協会、日本LD学会、(社)日本作業療法士協会、社団
法人日本自閉症協会、NPO法人えじそんくらぶ NPO法人アスペ・
エルデの会、NPO法人エッジ、NHK厚生文化事業団
[プログラム]
10:00-10:05 開演挨拶:山岡 修 (全国LD親の会・会長)
10:05-10:55 講演1:特別支援教育の過去・現在・未来
上野 一彦 (東京学芸大学・教授)
10:55-11:45 講演2:特別支援教育の先進的な取り組みとネクスト・ステージ
柘植 雅義 (兵庫教育大学大学院・教授)
11:45-12:00 事業報告:発達障害児向けの教材・教具実証研究
(文部科学省委嘱事業)
内藤 孝子 (全国LD親の会・副会長)
12:00-13:00 昼食休憩
13:00-13:30 提言1:特別支援教育の現状と目指すべき方向性
山岡 修 (全国LD親の会・会長)
13:30-14:00 提言2:国の特別支援教育への取組の現状とネクスト・ステージ
古川 聖登 (三条市教育委員会教育部長、前文部科学省
特別支援教育課 課長補佐発達障害支援専門官)
14:00-14:15 休憩
14:15-16:40 シンポジウム 「特別支援教育のネクスト・ステージ」
● 幼稚園での先進事例
秦 昌子 (松江市立雑賀幼稚園・教頭)
● 通常の学級、通級指導教室のネクスト・ステージ
米田 和子 (堺LD研究会・代表、堺市教育センター専門指導員)
● 外部専門家との連携の先進事例
辻 薫 (大阪府作業療法士会 発達部門代表)
● 学力向上や不登校・いじめ対策などと連携した取り組み
松田 裕可 (山形県鶴岡市教育委員会朝日分室教育課・指導係長)
● 指定討論 柘植 雅義 (兵庫教育大学大学院・教授)
山岡 修 (全国LD親の会・会長)
● 司会 内藤 孝子 (全国LD親の会・副会長)
[申込方法] 下記の郵便振替口座に必要事項を記入の上、お振込みください。
郵便振替口座 :00120-3-52748 [口座名]全国LD親の会
振 込 金 額 :1000円(事前申込・資料代)
締 切 り :6月10日
記入事項 :通 信 欄: 1第7回全国LD親の会公開フォーラム参加申込
2所属 をご記入ください
依頼人欄: 1住所 2氏名 3電話番号をご記入下さい。
[ご留意事項]
1) 参加お一人毎に1件ずつでお振込をお願いします。
2) 郵便振替の受領書が参加証となります。フォーラム当日必ずご持参下さい。
3) 6月11日以降は、メール:E-mail: jpald@jddnet.jp または
FAX:03-6240-0671で事前予約を受付します。
当日、会場の受付で1200円(資料代)お支払いください。
4) 6月10日以前は、メール、FAXでのお申込は出来ませんのでご注意ください。
5) 定員に達し次第受付を終了させていただきます。
事前申込みに余裕がある場合は、当日受付を行う予定です
(当日受付・資料代:1200円)
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LD・ADHD・アスペルガー症候群 気になる子がぐんぐん伸びる授業
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■ えじそんくらぶ主催 ストレスマネジメント講座 2008/6/18,7/16,9/17 ■
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主催者からのご案内です。
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ストレスマネジメント講座 (3回コース)
子育ては、思うようにならないことばかり。イライラするのはみんな同じ。
子どもや人との付き合い方のちょっとした「コツ」を学ぶと、ストレスから解放
されて楽になったり、ストレスに強くなっていくことができるのです。
みんなでゆっくり話しながら、一緒にストレスを吹き飛ばしてリラックスして子
育てできるコツを学んでみませんか?
【講座内容】
【1回目】6月18日(水)10:00〜12:00
【ストレスマネジメント その1】「子どもとの付き合い方」
○子どもの特性の理解、ストレス発散法など
【2回目】 7月16日(水)10:00〜12:00
【ストレスマネジメント その2】「大人との付き合い方」
○ママ友や先生とのコミュニケーションのコツ 心が楽になる考え方
【3回目】 9月17日(水)10:00〜12:00
【ストレスマネジメント その3】
「どんなときでも、角が立たない伝え方」
○もう、言いたいことを我慢しなくてもいい
あなたの気持ちがちゃんと伝わる伝え方
【講師】高山恵子(NPO法人 えじそんくらぶ代表)
浜島美樹 (カウンセラー)
【会場】シビックセンター3階 障害者会館 C会議室 (文京区春日1-16-21)
http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_shisetsukanri_shisetsu_civic.html
最寄駅→東京メトロ丸の内線「後楽園」駅、南北線「後楽園」駅徒歩3分
都営地下鉄三田線 大江戸線「春日」駅より徒歩3分
JR総武線「水道橋」駅より徒歩8分
【定員】20名 (但し、3回全て参加可能な方を優先受付)
【参加費】無料 (独立行政法人福祉医療機構 子育て支援基金の助成により)
【申し込み方法】 下記項目を明記の上、メール・FAX・電話 にて申込み
1会員番号 2参加者氏名
※非会員の方は、 3連絡先住所 4電話・FAX 5所属団体
【申込み〆切】 満席になり次第(託児はありません)
【申込先】 NPO法人えじそんくらぶ事務局
FAX&TEL:04-2962-8683 (月〜金 10:00〜17:00)
E-mail: info@e-club.jp
関連ウェブサイト http://www.e-club.jp/
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教室でできる特別支援教育のアイデア172 小学校編
(シリーズ教室で行う特別支援教育)価格:¥ 2,520(定価:¥ 2,520)
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■ 厚労省・障害児支援の見直しに関する検討会(第5回) 2008/05/30 ■
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http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/05/s0530-10.html
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日 時:平成20年5月30日(金)10:00〜12:00
場 所:ホテルはあといん乃木坂・健保会館6F「ソレイユ」
次 第
1 開会
2 議事
1)就学前の支援策について
2)学齢期・青年期の支援策について
3)その他
3 閉会
【配布資料】
資料1就学前の支援策について(検討資料)(PDF:319KB)
資料2 〃 (参考資料)(1〜14ページ(PDF:480KB)、 15〜18ページ(PDF:347KB)
19ページ(PDF:511KB)、20〜23ページ(PDF:342KB)、全体版(PDF:1,109KB))
資料3 〃 (追加資料)(PDF:101KB)
資料4 学齢期・青年期の支援策について(検討資料)(PDF:331KB)
資料5 〃 (参考資料)(1〜9ページ(PDF:497KB)、 10〜13ページ(PDF:461KB)
14ページ(PDF:146KB)、全体版(PDF:783KB))
資料6 ヒアリングにおける主な意見と検討項目(案)(PDF:267KB)
参考資料1 渡辺委員提出資料(PDF:181KB)
参考資料2 副島委員提出資料(PDF:135KB)
参考資料3 田中委員提出資料(1〜6ページ(PDF:429KB)、
7〜10ページ(PDF:346KB)、全体版(PDF:1,031KB))
参考資料4 北浦委員提出資料(PDF:48KB)
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ちゃんと人とつきあいたい―発達障害や人間関係に悩む人のためのソーシャルス
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■ 第2回 障害児支援の見直しに関する検討会(議事録)1 2008/04/15 ■
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http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/04/txt/s0415-1.txt
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日 時 平成20年4月15日(火)13:00〜15:30
場 所 経済産業省別館1014会議室
【配付資料】障害児支援の見直しについての意見
http://www-bm.mhlw.go.jp/shingi/2008/04/dl/s0415-4b.pdf
−−略−−
○柏女座長 引き続きまして、日本発達障害ネットワーク様、よろしくお願いし
ます。ここからは、日本発達障害ネットワークと全国発達支援通園事業連絡協議
会から、各10分ずつご発題をいただき、30分ほど両団体に対するご意見、ご質問
の時間としていきたいと思います。
○日本発達支援ネットワーク(氏田氏) 日本発達障害ネットワーク副代表の氏
田と申します。本日はヒアリングにお招きいただきましてありがとうございます。
私ども日本発達障害ネットワークは、発達障害を代表する全国組織としてたく
さんの団体が加盟しております。障害者団体、親の会、学術団体、職能団体とい
うことで、いま発表してくださった日本自閉症協会、日本LD学会、日本自閉症ス
ペクトラム学会、日本臨床心理士会、トゥレット協会、えじそんくらぶ、アスペ
・エルデの会、日本感覚統合学会、ディスレクシアの団体であるEDGE、全国こと
ばを育む親の会、日本言語聴覚士協会、日本臨床発達心理士会、社団法人日本作
業療法士協会、本日委員で参加している山岡の全国LD親の会など、たくさんの団
体が入っております。現在、正会員は全国団体が14、エリア団体が46で、発達障
害のある方たちの支援ということで活動しております。
☆PPT 発達障害者支援法の推進をしてきたネットワークの団体でもあるのです
が、自閉症、アスペルガー症候群、ADHD、学習障害等、子どもたちが持っている
障害は大変重なり合っているので、発達障害者支援法に定義された自閉症は知的
障害の有無を問いません。また、LD、ADHDなどを支援していこうということで活
動しています。今年は自立支援法のお話がありますが、発達障害者支援法も3年
を経て見直しがかかっておりますので、JDDネットとしても大変大きなミッショ
ンを抱えているところです。是非、自立支援法の中に明確に位置づけていただき
たいと思います。また、啓発法とも言われた発達障害者支援法が、今度具体的な
支援サービスを入れ込んだものになっていくように頑張っていきたいと思ってお
ります。
☆PPT 2005年4月に発達障害者支援法が成立しておりますが、現在は、先ほど3
障害の話が出ましたが、こんな形かなとイメージしております。つまり、知的障
害を合併する自閉症の方たちは知的障害福祉法から、知的障害を伴わない場合に
は精神保健福祉法から自立支援法にアクセスしている状態かと思います。児童の
場合にも、早急に対応した形式を整えて、十分な支援メニューを準備することが
必要であると認識しています。
検討会の主な検討課題としていくつかの項目をいただいているので、項目に沿
ってお話します。
☆PPT 「障害児支援の見直しについて」ということで、1番目にライフステージ
に応じた一貫した支援の方策についてご提示いただいています。資料の1頁目から
書いておりますが、(1)は早期介入、早期支援体制の拡充です。これについては、
のちほど申し上げます。
(2)に、発達障害児のリハビリテーション等の実現です。私ども団体に職能
団体が入っていると先ほどお話しましたが、子どもたちそれぞれが持つ潜在的能
力の開発が大変重要であると考えています。発達障害に対するリハビリテーショ
ンの位置づけが明確になり、作業療法、運動療法、言語聴覚療法、今日市川委員
がいらっしゃいますが、精神科でデイケアをしてくださっています。心理発達相
談、あるいは家族相談が必要に応じて受けられるように改善していただければと
考えております。
(3)に、保育所における発達障害児の適切な保育の実現です。母子保健対象
の時期から学校教育までの橋渡しの期間、あるいはつないでいく期間には、幼稚
園のほかに保育所がありますが、特別支援教育における支援体制にリンクする形
で保育の位置づけ、支援体制の確立が必要であると考えています。早期から適切
な支援が実現できるような体制作りとともに、学校教育への連続性を持てる体制
作りが、是非必要だと思います。
☆PPT (4)に、子育て支援の中での発達障害児の支援体制の実現です。私の息
子はすでに成人しておりますが、知的障害を伴う自閉症でした。あのころはなか
なか見つからない、発見が遅れるということではありましたが、言葉がなかった
り動きが激しかったりして、割と早くに診断を受けることができました。いま、
LD、ADHD、アスペルガー、ハイパー・ファンクショナル・オーティズムとなると、
なかなか母親が気づかない、周りも気づかないことがあります。そのような意味
では、普通の子どもたちの子育て支援の中で、発達障害児についても守っていた
だければと思っております。例えば、地域における子育て支援事業として、全国
の市町村の児童家庭相談担当課、あるいは実施機関などで、子どもたちの発達に
関する専門職を配置することが可能になればありがたいと思います。
(5)に、児童養護施設等における発達障害児に対する適切な支援体制の実現
です。もちろん、これらの施設は発達障害児のための施設ではありません。です
が、実質的には多くの発達障害児がいることが明らかになってきています。つま
り、虐待等を受けた子どもたちがこれらの施設を利用しているということです。
その背景に、子どもたちが発達障害を持った場合が少なくないのです。愛知小児
保健医療総合センターの杉山先生が今年出されたデータでは、虐待を受けた子ど
も575名中、PDD、広汎性発達障害は24%、ADHDが20%という数値も出ていること
から、施設における人員体制の改善や、発達や臨床心理の専門職を配置した支援
体制の拡充が喫緊の課題だと思っております。さらに、施設を利用している子ど
もたちの中に、発達障害者支援センターへの相談や巡回相談を行える体制ができ
ていくといいのではないかと考えております。
(6)に、児童デイサービスにおける発達支援の充実です。昨年、国で児童デ
イサービスについて、当初余暇活動支援と位置づけていましたが、私どもの現状
を知っていただくことで見直しをしてくださったと伺っております。つまり、個
別の療育的対応だけでなく、生活支援・発達支援に至るまで、また年齢的にも幼
児から高校生に至るまでの支援を行うこと、それも地域で行えることが大変重要
だと考えておりますので、事業所における支援体制を是非充実させていただけれ
ばと考えております。
☆PPT 先ほどから早期の発見という話が出ていたと思います。早期の介入、早
期の支援体制の拡充についてお話します。初めて自閉症や発達障害に関わる人が、
発達障害を理解するのはすごく難しいとよく言われます。それは、私たち家族に
とっても決して例外ではありませんでした。発達障害者支援法の成立に向けてみ
んなで運動したときに、よくこんな質問をいただきました。早期に発見して、新
たな障害のレッテル張りをする気なのかと。もちろん、当時も「いいえ」と強く
お答えしましたが、子どもの健やかな成長のために、家族が抱える「Why」と
「How」には、できるだけ早く応えてあげてほしいと思っています。
3〜5歳の子どもを注意深く見ることで、将来が見えてくると思います。どうい
うニーズを持っているかが見えてきます。それが見えてくるからこそ、必要なサ
ービスを考えることができるのだと思います。また、正しい情報はフォールスホ
ープ(誤った希望)から家族を守ることができます。つまり、水銀療法であると
か、自閉症は治るといったことで大変悩む家族が多いということです。そのため
に、家族に対する障害特性に関連する明確なガイダンス、例えばペアレント・ト
レーニングなどのように、子どもへの対応の仕方に対する具体的な指導方法が学
べるような支援メニューがほしいと考えております。是非、児童サービスの中に
家族支援を明確に位置づけてほしいと思います。
☆PPT これはスペシャリスト向けアンケートで、少し古いデータですが、自閉
症、PDDの行動評価尺度を作りました。「パーズ」と名付けましたが、パーズと
は何か、どのように使うのかということで、スペシャリスト向けに行った研修会
会場で取ったアンケートのデータです。これは保健士の分をまとめたものですが、
大変経験の豊かな保健士で、1歳半、3歳健診に関わる方です。
☆PPT 「診断に必要な知識やスキルの研修を受けたことがありますか」という
質問で、診断に関しての研修を受けたことがないと答えています。
☆PPT 「自閉症や発達障害とはどういう障害だと思われますか」という質問で、
不正解が3分の2もいます。そんなに難しい質問ではなく、自閉症の三つ組を答え
ていただければと思ってしたものです。
☆PPT 研修を受けてもあまり差がないということで、是非有意義な研修にして
ほしいと思っております。私たちが自分の子どもたちが少し変わっているなと思
ったときに、初めて出会うのが保健士です。いまだに、保健士が「様子を見まし
ょう」、あるい「話しかけてあげてください」といった的の外れた指導をするこ
とで、親が大変困っていることを、このアンケートから申し上げたかったのです。
時間がないので、次は簡単に飛ばします。人材養成について、子どもたちのこ
とがよくわかる人材をということで、あとでペーパーをお読みいただきたい。
☆PPT 先ほど会長が言っておりましたが、「自閉症啓発デー」ということで、
内閣府の調査でも2人に1人が発達障害のことを知らない状況の中で、子育てに苦
しんでいる家族がいることをご理解いただければと思っております。
−−略−−
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■ 第2回 障害児支援の見直しに関する検討会(議事録)2 2008/04/15 ■
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○柏女座長 どうもありがとうございました。ご協力をいただいて、ありがとう
ございます。いま、両団体からご意見をいただいたわけですが、これについて30
分弱ほどご意見、ご質問を頂戴したいと思います。
○松矢委員 最初の自閉症協会のこととも関連しますが、自閉症協会のほうは発
達障害療育手帳というサービスのツールを出しています。ネットの方々はそうい
うツールについてはなくて、早期対応、早期介在を出されています。どういうツ
ールで、そういうニーズに応えていくかが出ていないのです。その点の何か考え
がありましたら。
いまの発達支援事業のデイサービスの方には、障害を疑ってまだ受容していな
い。いろいろな相談に乗っていくこと。私は、最初の段階は非常に柔軟なニーズ
への対応が必然的だと思います。ですから、母子保健から入っていくのが当然な
ので、そういう意味では各地で個別支援手帳というか、そういうものでいろいろ
な相談をしていく。そのあとに、個別支援計画を作って対応していく。障害を確
定診断していくのは、そのあとになってくるのではないか。そういう包括的なツ
ール、システムを考えていかなければならないのではないか。特に発達障害支援
法となってくると、その辺が底辺としてなければならない。子供については、い
ま3障害の手帳というよりも包括的な生き方。全体も、障害者手帳は包括的とい
う生き方も出ているわけなので、その辺の考え方。ネットの方とデイサービスの
支援をしている方々のいまの加藤さんのご提言ですね、少しどんなふうにニーズ
に対応していくかについてお考えを聞かせていただきたいと思います。
○日本発達障害ネットワーク(氏田氏) ご質問ありがとうございます。手帳に
ついては、まだJDDネットの中で議論中ということもありますが、将来的にはほ
かの障害種別を超えて、包括的に生活の困難性とか支援ニーズを適応という観点
で把握して、十分な支援が提供できるようにしていくことが望ましいのではない
かと考えています。1人置いて代表がいま隣にいますが、まさにいまどう考えて
いくかということです。先ほど子供のときのお話をしましたが、短期的にはいま
知的障害を合併する場合には、知的障害児の障害手帳、療育手帳、伴わない場合
には精神障害の保険福祉手帳を取るような形を取っています。なかなか取れない
場合もあります。児童の場合にも本当に確定したような状況になって、実際の支
援が必要になったときには中に支援メニューをしっかりと用意しながら、そうい
う形もあり得るのではないかと思っていますが、団体としての意見ではありませ
ん。おっしゃるように、子供たちに少し何か変わった状況があることを本当に丁
寧に見ていただくことで、子育て支援から入っていきながらというふうに個人的
には考えています。−−略−−
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■ 第2回 障害児支援の見直しに関する検討会(議事録)3 2008/04/15 ■
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○日本発達障害ネットワーク(氏田氏) 誤解があるといけないので、少し加え
ます。診断を早く得ることは、そのお子さんが発達障害というバックボーンを持
っているとすれば二次障害を防いでいくという意味で対応がうまくいくことがあ
るので、手帳云々の話はまだ議論中ですが、できるだけ早くに介入をしていくこ
とは重要だと考えています。
○柏女座長 松矢委員よろしいですか。
○松矢委員 はい。
○柏女座長 渡辺委員どうぞ。
○渡辺委員 いま、お話を伺っていて非常に共感するところがたくさんあります。
1つは障害が確定的でない場合、あるいは障害を受け止めきれない場合は、まず
手帳を受けに行くこと自体も非常に抵抗感がありますし、なかなか難しいと思い
ますが、その時期にいろいろと葛藤を抱えられる親御さんも多いので、そこに対
する支援というのはいまおっしゃったように、曖昧なままに使えるようなサービ
スが必要だと思っています。いわゆる家族指導的なものだけではなくて、親御さ
んたちの抱えている葛藤をそのまま受け止められるような使命的なサポートが必
要だろうと思っています。そういった意味で、私自身が思っているのは、先ほど
子育て支援という言葉も出ましたが、私は昨年度は全国の子育て広場に対しての
障害者の受け入れの調査をやったわけです。多くの子育て支援の団体で、障害の
あるお子さんや親御さんたちは既に引き受けて、いろいろとサポートされている
実情がありまして、これから障害があるとかないというわけではなくて、子育て
支援という幅の広い枠組みの中で受皿というか、受け止める場を作っていく必要
があるのだろうと思っています。そういった意味で自立支援法ではなく、まずは
児童福祉法の中に位置付けていく点については、かなり共感をしています。
1点質問は、近藤先生が書いた資料に注目していますが、障害を前提にせずに
利用できる親子教室のようなものを各自治体で実施するべきだというご意見が書
いてあります。ここについて、障害があるとかないに関わらず、しかも通園施設
や児童デイというのでもなく、非常に曖昧のままで使える場所としての地域の中
の発達支援教室のようなものはとても大事だと思います。この点について、どの
ように考えておられるかをお伺いしたい。
もう1つは、児童デイサービスを運営していて思うことは、ご存じのとおり長
期休暇です。幼稚園児から高校生までが一緒になるというのは大変な状況で現場
は混乱するわけですが、先ほどの石井先生がおっしゃられた中高生の余暇支援的
な場が児童デイになってしまう。特に、長期休暇になってしまっているのではな
いかと思っていて、現場では幼稚園から中高生まではさすがに限界があると思い
ますが、その点についてもどう思われるかのご意見をいただきたいと思います。
どちらでも結構です。
−−略−−
○日本発達障害ネットワーク(氏田氏) グレーゾーンのというか、まだ障害の
受容ができていないお母様たちに対しての支援ということで、日本自閉症協会で
は3年前からペアレントメンターという家族同士の支援をきちんとできるように
ということで養成しています。お母様たちに相手の話を聞くことの姿勢であると
か、自閉症についての基礎的ないちばん新しい知識を学んでいただきながら、こ
う答えてしまうと向こうというところで、皆さんからの電話相談のときに「どう
も自閉症みたいなんだけれども」と、最近はおばあちゃまからのお電話も大変多
くあります。そんな形でフォローしています。
また、まだ日本の中に全部広まっているとは思えないですが、例えば6つぐら
いの家族を集めて、その家族をグループワークをしていきながらお子さんの状態
を互いに知り合って、お子さんはプレイセラピーをしていく形の方法で、障害に
対するガイダンスとか、どういうふうにお子さんを捉えていこうかということを
当初診断直後の8週間ぐらいやると、かなり効果があると思っています。
−−略−−
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■ 第2回 障害児支援の見直しに関する検討会(議事録)4 2008/04/15 ■
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○坂本委員 発達障害ネットワークの方にお尋ねします。いただいた資料を見て
いると支援体制の充実の中で、とりわけ人材育成の重要さをたくさん述べられて
いるわけですが、既にさまざまな部署に専門職が配置されている現状からしまし
て、発達に関する専門職ということでの要件はお考えなのか、あるいは既にそれ
ぞれある資格にオンするための研修の具体的なパッケージのような、プログラム
のようなものをお考えになっておられるのか、模索されているのかの状況を教え
ていただけたらと思います。
○日本発達障害ネットワーク(氏田氏) まだ模索中の感じかと思います。例え
ば幼児期のときの支援をしたら、幼児期のところで切れてしまってとなっていま
すが、学校に就学するまでの間に特別支援教育のほうではコーディネーターが動
かれている状況があるので、いろいろな資質をきちんと持っていらして連携が取
れる方という形で、つなげていっていただかないといけないこと。それから、家
族として例えば母親が果たしていた役はとてもたくさんあると思いますが、その
いろいろなことを1人の人がするわけではないので、それこそいろいろな職種の
方とのネットワークをきちんとしていくというようなことなので、そういう思い
を持ってというか。もちろん、研修の方法は専門家、理事たちも考えていますの
で、いくつかあるとは思っています。
○柏女座長 末光委員どうぞ。
○末光委員 日本発達障害ネットワークの方にお伺いします。私自身は元児童精
神科で40年ぐらいの前に自閉をやっていたので、改めて考え深い思いをしますが、
私自身がそばで見ていても、成人に達した発達障害、自閉の方はたくさんおられ
るわけです。そういう方々の状況から見て、今回の発達期への支援のあり方、見
直しということは、もっともっと提言していただいていいのではないか。これを
拝見しますとやや総論的で、具体的な各論部分がやや少ない感じがします。自立
や就労に向けたことで発達期にやるべきこと。あるいは成人期で見て、特に失敗
例から見て発達期にやっておかなければいけないことのあたりについて見直しが
要るのではないかと思います。そのあたりについて、少し伺います。
もう1点は、石井先生のほうで年齢の制限を廃する自閉症児・者施設(仮称)
を提案しています。これについて、皆さん方のほうの発達障害ネットワークは、
どういう公式的なお考えをお持ちなのかを是非伺いたいと思います。
○日本発達障害ネットワーク(氏田氏) アドバイスをいただきまして、ありが
とうございます。全くそのとおりで、最近の少年事件に限りません。いろいろな
事件のときに発達障害という形で言葉が出てくる度に、私たちは大変震え上がり
ますし、とんでもない。発達障害だからそうしているわけではなくて、先ほど申
し上げたようにたまたま早期の時代にきちんとした支援、理解がなかったがゆえ
に、二次障害を起こして孤立していた子供たちだと理解していますので、そうい
う意味で大変ナイーブな少年事件という問題ですが、そこを封鎖するのではなく、
きちんと捉えていこうと思っています。
また、片方では強度行動障害という家族としてはとてもたまらない、その事業
が行われたときにそんな名前は返上したいと思ったのですが、現実には家庭崩壊
になってしまうような状況があります。本当に家族だけが担ってきた時代から、
おかげさまで少しずつ変わってきていると実感していますので、是非この発達障
害の子供たちがまずきちんと育つような環境を整えていただきたい。そして、ま
たその方たちが自分の持っている能力を十分に生かすことができて、お仕事をし、
社会参加をしていくことが私たちの望みです。本日いただきました宿題は持ち帰
りまして、きちんとお答えしたいと思います。 自閉症児・者施設のことですが、
私も自閉症の息子がおりまして自閉症協会の会員です。間違っていたらいけない
のですが、石井会長がおっしゃっていらしたことは、かつてから自閉症というの
は大変わかりにくい障害だということで、専門的に支援ができる人がいなければ
ならないのではないかということで、自閉症センター構想というのを打ち出して
いた時代があります。そういう中で大変言葉を選ばないとですが、知的な障害の
施設にいて大変混乱を起こしてしまったり、養護学校で混乱を起こしてしまった
り、それは自閉症に対する対応が理解されていないところがあるものですから、
そういう意味でセンター的なものがあって、そこが地域を支援していく形はでき
ないだろうかというイメージからだろうと想像します。もうお帰りになっていら
っしゃるので、もし間違っていたらいけないですが、すみません。−−略−−
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■ 第2回 障害児支援の見直しに関する検討会(議事録)5 2008/04/15 ■
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○柏女座長 市川委員、手短にお願いできればと思います。
○市川委員 いまお話を伺っていて、ライフステージということはよく言われて
いますが、言葉があるかどうかはわかりませんが、障害ステージというのがあれ
ば非常に軽い方から幅広い、それから途中で変わる方がいるわけですよね。そう
して見ると、一律にどの法律がいいかというのはなかなか無理があるのかなとい
う気もしますし、実際は児福法でやっていたけれども障害者自立支援法に変わる
場合もあるし、我々になると精神保健福祉法を適用しなければいけない場合もあ
るしというさまざまな段階があると思います。JDDネットとしては、この話の中
には医療とかが全然出てきていないのですが、それについてはどう考えていらっ
しゃるかです。
○日本発達障害ネットワーク(氏田氏) 質問は、医療をどう考えているかです
か。
○市川委員 教育だけで別に済んでしまう人もいるわけですよね。そしたら、デ
イケアもお世話にならなければいけない。それ以上に、もう少し施設にお世話に
なる。場合によっては医療や先ほどの話ではないですが、司法のほうにお世話に
ならなければいけない。非常に幅広いのではないかと思いますが、これを読むと
あまりそれが出てこなかったので、その辺はどうかなと思って質問しました。
○日本発達障害ネットワーク(氏田氏) 当然、診断の段階でというところでは
ドクター医療の部分で、かなりしっかりとした診断をしていただきたい。発達障
害ネットワークは発達障害で集まっていますが、当然自閉症LD、ADHDという中で
の支援のあり方みたいなところは少しずつ違ってきているのはあると思っていま
す。ただ、トリートメントという言葉に個人的にはそろそろアーリー・エデュケ
ーションという形で、もちろんトリートメントが必要ですが、インクルーシブな
社会になっていくときに早い時期に介入をして、もちろん医師、学校の先生、い
ろいろな方が関わるというのはあると思いますが、そういう形で生活を支えてい
けたらいいかなとは思っています。自閉症の子供を育てるのがとても大変だった
ので、どうしても自閉症をなんとかしようと思って育ててきたところが。質問の
ピントがずれていますか。すみません。
○市川委員 例えば、この中に書いている児童養護施設等に発達障害児が児福法
でたぶん入っているのでしょうけれども、ある段階だとこれは医療が必要になっ
て、そうすると法律が重なるとなかなかいかないので、そういうように幅広く考
えたほうがいいのではないかという質問です。
○日本発達障害ネットワーク(氏田氏) 全くそうです。二次的な障害を持たれ
た方が大変たくさんいらっしゃるので、そういうときの医療の関わり方がまだ十
分にできていない状況がありますし、一般の疾病のときにもなかなか診てもらう
病院がなかったりということがあるので、その辺はきちんと考えています。
○柏女座長 ありがとうございました。まだまだご質問もおありになるのではな
いかと思いますが、時間が過ぎていますので、以上をもちまして日本発達障害ネ
ットワーク様、全国発達支援通園事業連絡協議会様のヒヤリングを終了します。
どうもありがとうございました。また、後半の議論の中で関連してご質問が出る
こともあるかもしれませんので、もしお時間がありましたら最後までお聞きいた
だければありがたいと思います。よろしくお願いします。−−略−−
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□ 編集後記 ------------------------------------ 07:03 2008/06/10 □
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今回は、議事録がメインとなります。
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■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■
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