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□ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #754 2007/10/04 発行 登録(配信)読者数 3,466 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員・ボラ会員募集中! ▼ ▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」10月相談会開催/多摩障害者スポーツセ 2007/10/27 ■ ■ 親の会「けやき」11月例会ご案内/多摩障害者スポーツセ 2007/11/02 ■ ■ 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第9回) 資料 2007/10/04 ■ ■ [仮訳文] 障害者の権利に関する条約 ニューヨークで署名 2007/09/28 ■ ■ 僕の今まで、そしてこれから−発達障害からみえる世界− 2007/10/21 ■ ■ 講演会「育てにくい子・発達障害ってなあに?」/三次市 2007/10/20 ■ ■ ディスレクシア情報交換会 Dr. Prakash /港区浜松町  2007/11/20 ■ ■ 第8回 親業訓練一般講座 発達障害グループ   2007/10/10-11/29 ■ ■ 多動性障害の治療薬が承認見送りリタリンと同成分、管理厳格化検討へ ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 23:45 2007/10/03 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」10月相談会開催/多摩障害者スポーツセ 2007/10/27 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://keyaki.asablo.jp/blog/ −−−−−−−−−−−−−−−− 日 時 2007年10月27日(土) 13時〜14時 会 場 東京都多摩障害者スポーツセンター 第2集会室 会場案内 http://www.tamaspo.com/ ※ どなたでも自由に参加できます。できれば下記にご連絡下さい。 電子メール keyaki@box.club.ne.jp FAX 020−4666−7443 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD教授(パパ)の贈り物−ふつうであるよりも個性的に生きたいあなたへ 上野 一彦 価格:¥ 1,365 http://www.amazon.co.jp/dp/4062139812/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」11月例会ご案内/多摩障害者スポーツセ 2007/11/02 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/NEWS.html#071102 −−−−−−−−−−−−−−−    親の会「けやき」11月例会のお知らせ     こどもたちや家庭を取り巻くトラブル解決のヒント 講 師 警視庁立川警察署 生活安全課防犯係統括係長 鶯 敏雄 警部補 コミュニケーションの苦手な子どもたちにとって、トラブルの対処法を事前に知 っておくことは、とても有効なことです。現在社会では、家の中ではパソコンに 携帯、外出中にも勧誘や事故・災害・・・と身の廻りに不安がいっぱいです。 親の目の届かないところで、「何かが起きる」前に、どんな話し合いをしておけ ばいいのか。この機会に家族の中で、伝えておくこと・決めておくことを確認し てみましょう。 今回は、警視庁立川警察署よりご担当の警部補をお招きして、トラブル解決のヒ ントを教えていただきます。 日 時:2007年11月3日(土)14:00〜16:45                   (受付13:30より) 場 所:多摩障害者スポーツセンター 第1集会室(2F)     http://www.tamaspo.com/ 内 容:14:00〜14:30 会の報告・連絡     14:30〜16:00 講演     16:00〜16:15 休憩     16:15〜16:45 質疑応答 ※会員(大人)向けにお話をしていただきますが、ご本人・ご兄弟など家族の  皆さんで参加して聞いてくださっても結構です。家族で話題にして欲しい内  容です。 ※交 通  JR中央線 国立駅南口より徒歩20分       JR南武線 谷保駅北口より徒歩10分       無料送迎バス 国立駅発 12:25 13:10(所要5分)              谷保駅発 13:30       路線バス   立川バスまたは京王バス「国立高校前」下車 ※懇親会について  閉会後、別会場にて懇親会を予定しています。(詳細は当日) ※13:00〜13:45は、外部向けの入会相談会も同会場で開催します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD(学習障害)のすべてがわかる本 価格:¥ 1,260 上野 一彦 監修 http://www.amazon.co.jp/dp/4062594137/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第9回) 資料 2007/10/04 ■ ------------------------------------------------------------------------ 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第9回)資料(抜粋) http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/20071004.pdf −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 3知的障害者、発達障春着等関係 ア 聴覚障害者向けの字幕に持する翻案権の制限について、知的障害者や発達障   害者等にもわかるように、翻案(要約)をすること イ 学習障害者のための図書のデイジー化(27)について  聴覚障害者向けに字幕により自動公衆送信する場合には、ルビを振ったり、わ かりやすい表現に要約するといった翻案が可能(第43条第3号)であるが、文字 情報を的確に読むことが困難な知的障害者や学習障害者についても、同様の要請 がある。特に、教育・就労の場面や緊急災害情報等といった場面での情報提供に 配慮する必要性が高いため、知的障害者等にもわかるように翻案(要約等)する ことを認めてもらいたいとの要望がある。  また、現在、学習障害者や、上肢障害、高齢、発達障害等により文章を読むこ とに困難を有する者の読書支援を目的として、図書をデイジー化し、提供する活 動が行われている。このような活動についても、権利制限の対象とすべきとの要 望がある。 ------------- (27)デイジー(DAISY)は、Digital Accessible Information SYstemの略語であ   り、デイジーコンソーシアムにより開発されているデジタル録音図書に関す   る国際規格である。現在、日本のほか、スウェーデン、英国、米国などの国   々で利用されている。デイジーコンソーシアムは、アナログからデジタル録   音図書に世界的に移行することを目的として、1996年に録音図書館が中心と   なり設立された組織。(出典:Daisy Consortium HP)  さらに、イについては、自民党・特別支援教育小委員会において、以下のとお り提言されている。 ●「美しい日本における特別支援教育」  (平成19年5月11日、自民党・特別援教育小委員会) 8著作物のデイジー化は、学習障害のある者にとって大いに有用なツールである  との指摘等も踏まえ、著作権法上の制約について、改正も視野に入れた検討を  行う。 【参考:諸外国における立法例】(28) ○ドイツ 第45条a(1)知覚障害により作品の理解ができない、またはかなり困難である人  々のために、またそうした者への作品の普及目的の場合に限り、利益を目的と  しない作品の複製は認められる。 ○イギリス 第31条のA(1)視覚障害者が、文学的作品、演劇作品、音楽作品、芸術作品の全  部又は一部の合法的な複製物を所有しており、障害ゆえにその複製物へのアク  セスが不可能である場合、当該障害者の私的利用のためにアクセス可能な形の  複製物を作成することは、著作権侵害には当たらない。 (5)この条の規定に基づき、ある者が視覚障害者の代わりにアクセス可能な形  の複製物を作成してその料金を得る場合は、その金額は複製の作成及び提供  においてかかったコストを上回ってはならない。 第31条のB(1)認可を受けた機関が、商業用に作られた文学作品、演劇作品、  音楽作品、芸術作品の全部又は一部の合法的な複製物を所有している場合、  障害ゆえにその複製物へのアクセスが不可能な視覚障害者の私的利用のため  にアクセス可能な形の複製物を作成及び提供することは、著作権侵害にはあ  たらない。   ※認可を受けた機関:教育機関および非営利団体(第31条のB(12)) 第74条(1)指定団体は、聾者若しくは難聴者又はその他身体障害者若しくは精  神障害者である人々に、字幕入りの複製物その他それらの人々の特別の必要  のために修正されている複製物を提供することを目的として、テレビジョン  放送若しくは有線番組又はそれらに挿入されている著作物のいずれの著作権  をも侵害することなく、テレビジョン放送又は有線番組の複製物を作成し、  及び複製物を公衆に配布することができる。 ○アメリカ 第121条第 106条及び第710条の規定にかかわらず、許諾を得た団体が既発行の  非演劇的言語著作物のコピーまたはレコードを複製しまたは頒布することは、  視覚障害者その他の障害者が使用するためのみに特殊な形式においてかかる  コピーまたはレコードを複製しまたは頒布する場合には、著作権の侵害とな  らない。 ○カナダ 第32条(1)知覚障害者の求めに応じて以下のことをする場合、または非営利団  体がその目的のために以下のことをする場合には、著作権侵害にはならない。 (a)文学作品、音楽作品、芸術作品、演劇作品を、特に知覚障害者のための形   態において複製ないし録音すること(映画著作物を除く) (b)文学作品、演劇作品を、特に知覚障害者のための形態において手話に翻訳、   改作、複製すること(映画著作物を除く) (c)文学作品、演劇作品を手話(ライブあるいは特に知覚障害者のための形態)   で実演すること  ※第2条「"知覚障害"とは、文学作品、音楽作品、演劇作品、を元の形のまま   読んだり聞いたりすることが不可能、態を指し、以下のような状態を含む。 (a)視覚・聴覚における重度あるいは全体的な障害、または、焦点・視点の移   動ができない状態 (b)本を手に持ち扱うことができない状態 (c)理解力に関わる障害のある状態」 ○スウェーデン 第17条 録音以外の方法により、だれもが、障害者が作品を楽しむために必要  な形態において、出版されている文学作品、音楽作品、視覚的芸術作品の複  製を作成することが可能である。その複製物を障害者に配布することができ  る。また、政府が特定の場合において認可した図書館や組織は、以下のこと  が可能である。 1.最初の段落で言及した複製物を、作品を楽しむために複製を必要としてい  る障害者に伝達すること。 3.聴覚障害者が作品を楽しめるように、作品をラジオ、テレビ放送、映画で  送信すること、およびその複製物を聴覚障害者に配布、伝達すること ---------------------- (28)三井情報開発株式会社総合研究所『知的財産立国に向けた著作権制度の改  善に関する調査研究一倍報通信技術の進展に対応した海外の著作権制度につ  いて−』(平成18年3月)より (2)検討結果 4知的障害者、発達障害者等関係  a 現行規定での対応可能性  ヒアリングの中では、学校教育に関係した事例が多く見られたが(36)、著作 権法第35条第1項では、学校その他の教育機関において、教育を担任する者及 び授業を受ける者が、授業の過程において使用する場合には、公表された著作 物を複製することができ、また翻案して利用することもできる(第43条第1号) とされている。  この「教育を担任する者」については、その支配下において補助的な立場に ある者が代わって複製することも許されると考えられており(37)、学校教育、 社会教育、職業訓練等の教育機関での活用であれば、デイジー図書の製作の態 様によっては、現行法においても許諾を得ずに複製できる場合があると考えら れる。ただし、複製の分量や態様、その後の保存等の面においては、必要と認 められる限度に限られる。  一方、ヒアリングの中では、これらの取組の中核的な施設のようなものがデ イジー図書の蓄積や提供を行う構想等も提示されているが(38)、そのような形 態であれば、第35条第1項の範囲の複製とは考えにくい。  b 対応方策について  知的障害者、発達障害者等にとって、著作物を享受するためには、一般に流 通している著作物の形態では困難な場合も多く、デイジー図書が有効である旨 が主張されており、著作物の利用可能性の格差の解消の観点から、視覚障害者 や聴覚障害者の場合と同様に、本課題についても、何らかの対応を行う必要性 は高いと考えられる。  このような観点から、2視覚障害者関係、3聴覚障害者関係の権利制限の対 象者の拡大を検討していく中で、権利制限規定の範囲の明確性を確保する必要 性はあるものの、可能な限り、障害等により著作物の利用が困難な者について もこの対象に含めていくよう努めることが適切である。その際、複製の方法に ついては、録音等の形式に限定せず、それぞれの障害に対応した複製の方法が 可能となるよう配慮されることが望ましいと考えられる。 ------------ (36)第6回法制問題小委員会(平成19年7月19日)資料4−2 (37)「教育を担任する者といいましても、第30条の私的使用の場合と同様に、  実際にはその部下職員である事務員とか児童・生徒を手足として使ってコピ  ーをとることは、複製の法律的主体が教員自身である限り許されます」  (加戸守行著『著作権法逐条講義(五訂新版)』((社)著作権情報セン  ター、平成18年3月) (38)前出。第6回法制問題小委員会・資料4−2。ただし、現状において、特に  そのような施設が整っているとの実態は特段示されなかった。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特別支援教育 実践 ソーシャルスキルマニュアル 上野 一彦 価格:¥ 2,625(定価:¥ 2,625) http://www.amazon.co.jp/dp/4180635364/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ [仮訳文] 障害者の権利に関する条約 ニューヨークで署名 2007/09/28 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/pdfs/shomei_32.pdf −−−−−−−−−−−−−−− 第一条 目的  この条約は、すべての障害者によるあらゆる人権及び基本的自由の完全かつ平 等な享有を促進し、保護し、及び確保すること並びに障害者の固有の尊厳の尊重 を促進することを目的とする。  障害者には、長期的な身体的、精神的、知的又は感覚的な障害を有する者であ って、様々な障壁との相互作用により他の者と平等に社会に完全かつ効果的に参 加することを妨げられることのあるものを含む。 第二条 定義  この条約の適用上、「意思疎通」とは、言語、文字表記、点字、触覚を使った 意思疎通、拡大文字、利用可能なマルチメディア並びに筆記、聴覚、平易な言葉 及び朗読者による意思疎通の形態、手段及び様式並びに補助的及び代替的な意思 疎通の形態、手段及び様式(利用可能な情報通信技術を含む。)をいう。  「言語」とは、音声言語及び手話その他の形態の非音声言語をいう。  「障害を理由とする差別」とは、障害を理由とするあらゆる区別、排除又は制 限であって、政治的、経済的、社会的、文化的、市民的その他のあらゆる分野に おいて、他の者と平等にすべての人権及び基本的自由を認識し、享有し、又は行 使することを害し、又は妨げる目的又は効果を有するものをいう。障害を理由と する差別には、あらゆる形態の差別(合理的配慮の否定を含む。)を含む。  「合理的配慮」とは、障害者が他の者と平等にすべての人権及び基本的自由を 享有し、又は行使することを確保するための必要かつ適当な変更及び調整であっ て、特定の場合において必要とされるものであり、かつ、均衡を失した又は過度 の負担を課さないものをいう。  「ユニバーサルデザイン」とは、調整又は特別な設計を必要とすることなく、 最大限可能な範囲ですべての人が使用することのできる製品、環境、計画及びサ ービスの設計をいう。ユニバーサルデザインは、特定の障害者の集団のための支 援装置が必要な場合には、これを排除するものではない。 −−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小児科医がつくった ゆっくりさんすうプリント 10までのかず -LD児・ADHD児にも対応武田 洋子価格:¥ 1,890(定価:¥ 1,890) http://www.amazon.co.jp/dp/4098377004/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 僕の今まで、そしてこれから−発達障害からみえる世界− 2007/10/21 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−−− 幼少の頃発達障害の診断を受けた、丘侑祐氏にお越しいただき、その療育に関わ って来られた土田先生とお話していただきます。 僕の今まで、そしてこれから 発達障害からみえる世界 講 師 土田玲子氏 & 丘 侑祐氏 日 時 2007年10月12日(金) 18:00受付開始     18:30 開会・講演 20:10 質疑応答 20:30 閉会 会 場 三原市市民福祉会館  5階 大会議室     広島県三原市城町一丁目18番1号(駐車場はございません) 参加費 一般 1000円、正会員 無料、利用・賛助会員 300円 主 催 NPO法人ナチュラルビレッジ     (〒723-0015 広島県三原市円一町4−2−14 TEL0848-64-7803) 後 援 三原市・三原市教育委員会 侑祐君との付き合いは、私のセラピスト人生の中でもかなり長く、インパクトと 課題の多いものの1つです。私が初めて彼に出会ったのは、彼が小学2年生の時 です。訪ねた学校では所属する教室には全く寄り付かず、1時間目は隣の教室で 体育に参加、2時間目は5年生の理科の実験に参加、休み時間は校舎の屋根の上 に登り、下を通る子供をめがけて瓦を投げるなど、かなり「自由な」学校生活を 送っていました。彼はちょっとしたことでもすぐに腹をたて、人の好き嫌いが激 しい子でした。大学の個別指導の場であるプレールームからはだしのまま飛び出 して、同僚が300メートルほど先の別の建物まで追いかけたこともありました。 私も彼と格闘(1回きりですが)したことがあります。 お母様のお話では、7ヶ月で這い這いをしだすと、乳母車の中にじっとしている ことができず、手袋と長ズボンを履かせ、外を這い這いで移動させたり、幼稚園 では同級生をひっかいたり、噛み付いたりと乱暴なため、他の子どもの母親達か ら「乱暴だから近よるな」と言われるなど、かなりユニークな子育てを体験され たようです。4年生の時から「僕が何もしていないのに皆が悪いというので」学 校に行かなくなり、不登校の子供を支える教育機関を卒業しました。 このような彼の人生を鼎談を通して振り返り、彼のこれからの生き方を共に考え てみたいと思います。 (土田玲子) 土田 玲子氏 福島出身 作業療法士 現在県立広島大学 教授        NPO法人なごみの杜理事長 日本感覚統合学会 会長 丘 侑 祐氏 長崎出身 22歳 現在NPOなごみの杜研修生        趣味:読書、コンピューターゲーム、ピアノ演奏 講演名・開催日時・参加代表者の氏名、住所、連絡先電話番号・所属・参加者全 員の氏名を明記してファックス 0848-76-1150 又はメールn-v@agate.plala.or.jp にてお申し込み下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 心からのごめんなさいへ―人ひとりの個性に合わせた教育を導入した 少年院の挑戦 品川 裕香 価格:¥ 1,995(定価:¥ 1,995) http://www.amazon.co.jp/dp/4805825936/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 講演会「育てにくい子・発達障害ってなあに?」/三次市 2007/10/20 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−− 理事長 大和さよ による県内巡業シリーズの三次編です。県北の方の多数のご来 場お待ちしてます。  ナチュラルビレッジ 三次講演会  〜「育てにくい子」と感じているお母さん達へ〜「発達障害ってなあに?」  ADHD・LD・アスペルガー症候群・高機能自閉症とは 講 師  大和さよ氏(NPO法人ナチュラルビレッジ 理事長) ※ホームページ「こくっぱ家の人々」が話題になり、2006年にNHK福祉ネッ トワークにて放送された。2007年5月にはNHKBShiにて「おなじ屋根の下で」 が放送された。相談や講演会活動を行いながら、4人の子育てをする。自閉症ス ペクトラム学会会員、尾道市特別支援教育推進委員会委員。共書「とことんこの こにこだわって」(明治図書) 日 時 2007年10月20日(土) 13:00受付開始      13:30 開会・講演 15:10 質疑応答 15:30閉会 会 場 みよしまちづくりセンター      広島県三次市十日市西6丁目10番45号 参加費 一般 1000円・正会員 無料、利用・賛助会員 300円 主 催 NPO法人ナチュラルビレッジ     (〒723-0015 広島県三原市円一町4−2−14 TEL0848-64-7803) 後 援 三次市子育て支援局・三次市教育委員会 我が子が発達障害と診断されたとき、誰でも大きな不安を抱えます。また、「な んだか育てにくい子。病院に行くのは不安だけどもしかして。。。」と感じるけ どなんとなく毎日をがんばっていませんか?そんな時、子どもの特徴を知り、理 解して毎日の生活を見つめ直す事で日々の子育てを楽しくできたら。ナチュラル ビレッジで集めた保護者の知恵を織り込みながら、発達障害の基礎知識や楽しい 子育ての秘訣をお伝えします。広島・福山・三原講演で好評だった内容をお話し ます。 お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃん、学校の先生も是非一緒にご参加 下さい。 小学校入学に向けて何が大切だったか、小学校入学後、どんな問題が起き、どう 解決してきたのかなど、中学校入学にも触れながらすすめます。質疑応答の時間 も設けますので、お気軽にご参加ください。 ★お申し込み 講演名・開催日時・参加代表者の氏名、住所、連絡先電話番号・所属・参加者全 員の氏名を明記してファックス 0848-76-1150 又はメール n-v@agate.plala.or.jp にてお申し込み下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 先生が明日からできること 金子 晴恵 価格:¥ 1,050(定価:¥ 1,050) http://www.amazon.co.jp/dp/443410408X/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ディスレクシア情報交換会 Dr. Prakash /港区浜松町  2007/11/20 ■ ------------------------------------------------------------------------ インドの Dr. Prakash Padakannaya が文部科学省の招聘で11月に来日します。 音韻認識、読み書きを含むディスレクシアの研究をしていて、過去に日本滞在の 経験もある方です。 ディスレクシアにかかわる日本の専門家と情報交換の場を求められましたので下 記の要領で企画いたしました。お忙しい中とは存じますが、ぜひお参加下さい。    記 日 時:2007年11月20日(火) 18時30分から20時30分 場 所:港区子ども家庭支援センター2階 地域活動室     〒105−0013 東京都港区浜松町2−3−20     最寄り駅:JR浜松町駅、都営地下鉄浅草線、大江戸線大門駅から3分 参加費:2000円 お申し込み:ファックス 03−6240−0671       またはメールtodo@npo-edge.jp 氏名、連絡先(電話+メール)、所属、ディスレクシアとの関係を  ご記入の上11月16日までNPO法人エッジ 藤堂栄子宛でご連絡ください。 Dr. Prakash からのメールと連絡先です。 Greetings from India. I got your e-mail from the internet.I have been working in the field of dyslexia, reading adn orthography, and phonological awareness for the p[ast several years. I was in Japan earlier as a researcher in 1991-93 and later again for three months in 2000. I have some travel grant now available for me to visit Japan(Tokyo) in November. The travel will be supported by Mombusho. I would be delighted if I could visit the society and interact and explore the possibilities of some research collaborations on dyslexia related aspects with the experts available. I could give one or two lectures on dyslexia in India. Dr. Prakash Padakannaya Professor & Coordiantor for UGC Innovative Program on LD Department of Psychology University of Mysore ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障がいを持つ子の「いいところ」応援計画阿部 利彦 価格:¥ 1,785(定価:¥ 1,785) http://www.amazon.co.jp/dp/4892401862/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第8回 親業訓練一般講座 発達障害グループ   2007/10/10-11/29 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−− 米国の臨床心理学者、トマス・ゴードン博士がつくりあげたもので、カウンセリ ング、学習・発達心理学、教育学など、いわゆる行動科学の研究成果を基礎にし ています。世界46カ国500万人以上が学んでいる信頼される親になるトレー ニングです。 講座日程:2007年10月11日始まり11月29日まで、毎週木曜日8回の予定 時 間:10時〜13時 受講料:31500円(親業の本代別)入会金不要 講 師:親業訓練協会インストラクター 定 員:8名 場 所:下北沢(日能研教室) 連絡先: mamaison0214@yahoo.co.jp 申し込み:メールにてお申し込みください。   (空席があれば直前でもお受けできますので、お問い合わせください。) 発達障害のお子さんの訓練プログラムではありません。親子のコミュニケーシ ョンを学ぶ講座です。安心して受講いただけますように発達障害の子を持つ親 御さんのグループとしております。発達障害のご本人も参加されています。 喧嘩が絶えない、言い合いが絶えない、何を考えているのか分からない、こち らの気持ちが伝わらない・・・ こんな悩みを抱えていらっしゃる方は、ぜひお問い合わせください。 効果的なコミュニケーションスキル(聞き方・話し方・対立の解き方など)が 学べます。 ご興味のある方には、親業訓練講座の資料をお送りしております。(受講可能 な地域の方とさせていただいております。) 講座終了後も復習会を設け、定期的に皆さんとの交流をはかっております。 関連WEBサイト:http://www.t3.rim.or.jp/~tsuch/page5/page.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD・ADHD・アスペルガー症候群 気になる子がぐんぐん伸びる授業−すべての子 どもの個性が光る特別支援教育高山 恵子 価格:¥ 1,365(定価:¥ 1,365) http://www.amazon.co.jp/dp/4098373726/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 多動性障害の治療薬が承認見送りリタリンと同成分、管理厳格化検討へ ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20071004-OYT8T00069.htm −−−−−−−−−−−−−−− 厚生労働省の薬事分科会は3日、国内初の注意欠陥・多動性障害の治療薬「コン サータ」(一般名・塩酸メチルフェニデート)について、安全性や有効性を認め たが「向精神薬リタリンと同じ成分が含まれており、リタリンと共に流通・管理 体制を検討する必要がある」として、製造販売の承認を留保した。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自閉症/アスペルガー症候群 RDI「対人関係発達指導法」 対人関係のパズルを解く発達支援プログラム杉山 登志郎 価格:¥ 3,150 http://www.amazon.co.jp/dp/4902244551/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 23:45 2007/10/03 □ ------------------------------------------------------------------------ 著作権法改正への糸口が見えてきました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999/03/12 から] ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998/07/31 から] LD 関連の情報交換・意見交流・質問は下記の「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000/08/17 から] ★ 挿入された広告内容や広告主と親の会「けやき」は一切関係ありません ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  LDニュースは「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行してます ------------------------------------------------------------------------

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