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==================================================================== LD(学習障害)ニュース #233 2001.02.12 発行 登録読者数 3,004 LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997.9.10創刊 ==================================================================== ▼ LD親の会「けやき」の会員(正・通信・賛助)になってください! ▼ ▲ 詳細はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ シンポ「障害をもつ人と災害対策」IT活用と支援組織 2001/03/03 ■ ■ パトリシア・ハウリン講演会「自閉症-成人期の準備」 2001/03/24 ■ ■ ジョン・クルーゲル博士 日米ジョブコーチセミナー 2001/7/8,10 ■ ■ 学習上困難を示す児童生徒に対する教育的援助・・・ 1999/03/03 ■ ■ たけのこくらぶ福祉研修講座 LD/ADHD の理解と指導 2001/03/31 ■ ■ 東京障害者職業能力開発校 −平成13年度4月生追加募集のお知らせ ■ ■ 東京都議会定例会での「高次脳機能障害者対策」質疑 2000/12/08 ■ ■ NHK名古屋制作の「中学生日記」のロケが見晴台学園で行われる ■ ■ 公開シンポジウム 『21世紀の母子保健を考える』 2000/03/27 ■ □ 編集後記 ------------------------------- 10:15 2001/02/11 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください □■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ シンポ「障害をもつ人と災害対策」IT活用と支援組織 2001/03/03 ■ -------------------------------------------------------------------- 転載もと http://www.normanet.ne.jp/sintyaku/sympo.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ●日 時  2001年3月3日(土) ●場 所  戸山サンライズ  大研修室  [会場地図] http://www.jsrd.or.jp/japanese/come.html ●定 員  200人(定員になり次第、締切ります) ●参加費  無料 ●締 切  2001年2月26日(月) ●主 催  障害者放送協議会 日本障害者リハビリテーション協会 ●問い合せ・申込先(申込みは別紙の様式にてFAXかメールで御願いします。           お問合せのみ電話で受け賜ります) 日本障害者リハビリテーション協会 企画課 東京都新宿区戸山1−22−1  TEL 03−5273−0601 FAX 03‐5273‐1523 / E−mail saigai@jsrd.or.jp ≪ご案内≫ 災害時における全国各地の障害者と高齢者の人々への救援活動を支援する情 報システムのあり方について、いわゆるIT技術とNPOを初めとする人的 支援ネットワークの連携と活用が求められています。 このシンポジウムでは各々の立場からの意見を交換し、より具体的なアイデ ィアを参加者とスピーカで共有することをねらいとしています。 ご関心のあるかたはどなたでもご自由にご参加ください。 〔プログラム〕 10時00分 開会挨拶/村谷昌弘(障害者放送協議会代表) 10時15分 基調報告/河村 宏           日本障害者リハビリテーション協会情報センター長 11時00分 発 表 「それぞれの分野での取組みと課題」      知的障害者関係者 藤澤敏孝(全国社会就労センター協議会)      聴覚障害者関係者 大蔵智行               (全日本難聴者・中途失聴者団体連合会)      視覚障害者関係者 川越利信(日本盲人社会福祉施設協議会)      NTTサイバースペース研究所メディア処理プロジェクト山森和彦 12時30分 昼 食 13時30分 シンポジウム      「災害時の情報保障におけるITと               ヒューマンネットワークの連携を探る」 コーディネーター/河村 宏          日本障害者リハビリテーション協会 情報センター長 パネリスト/ NHK編成局 統括担当部長 滝沢高司  NTTサイバースペース研究所メディア処理プロジェクト 山森和彦  知的障害者関係者 藤澤孝敏(全国社会就労センター協議会)  聴覚障害者関係者 大蔵智行(全日本難聴者・中途失聴者団体連合会)  視覚障害者関係者 川越利信(日本盲人社会福祉施設協議会)  市民団体関係者  (交渉中) 16時    閉会挨拶 この事業は、社会福祉・医療事業団(高齢者障害者福祉基金)の助成金の交 付により行っているものです。 ----------------------- 別 紙 -------------------------------- <参加申込書> シンポジウム「障害をもつひとと災害対策」         ―IT活用と支援組織のあり方を探る―   ◇日 時:  2001年3月3日(土) ◇会 場:  戸山サンライズ  大研修室 ふりがな 氏 名 勤務先 連絡先 ( )自宅 ( )住所 TEL  ‐  ‐  ‐ 、FAX  ‐  ‐   E‐mail 弁当/有 (1,000円。当日受付にてお支払下さい)・ 無、 サービス/( )手話通訳、( )要約パソコン筆記 ( )点字資料   ●締 切  2001年2月26日(火) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ パトリシア・ハウリン講演会「自閉症-成人期の準備」 2001/03/24 ■ -------------------------------------------------------------------- よこはま発達クリニックよりお知らせいただきました。詳細は下記参照。 http://www.ypdc.net/kouennkai2.htm −−−−−−−−−−−−−−−−  よこはま発達クリニック・社団法人日本自閉症協会神奈川県支部共催           朝日新聞厚生文化事業団後援          パトリシア・ハウリン先生講演会          「自閉症-成人期にむけての準備」 知能障害がない/軽度の自閉症の人たちは、成人期にどんな困難に直面し、 どんな支援を必要とするのでしょうか。この問いに答えるべく用意された数 少ない教科書として、ハウリン先生の同タイトルの著書は日本でも2000年 5 月に翻訳・刊行され、大きな反響を呼びました。今回、わたしたちはハウリ ン先生に直接ご講演いただく機会を得ました。 ハウリン先生の豊かな臨床経験は、既に成人期にある自閉症の人を支援する うえで有用な医学心理学的情報を提供してくれるでしょう。そして、新しい 知識をもって、子どもと共に歩んできた道のりを振り返ることは、新たな決 意をわたしたちが手に入れる助けともなるでしょう。もちろん、いま幼児期 ・学童期にある子どもに、成人期までを見渡した支援プランを提供するため にも、本講演は大きな指針を示してくれるに違いありません。 また、自閉症特性を抽出し対応方針を示唆してくれる本講演は、知能障害を 伴う自閉症の人の支援にも役立つものでしょう。 すべての年齢の、すべての自閉症の人のために、ハウリン先生の講演会『自 閉症−成人期にむけての準備』が活用されることを、わたしたちは心から望 んでいます。 講師紹介:1967年シェフィールド大学心理学部卒業、1979年ロンドン大学に      て心理学博士号取得、1988年よりセントジョージ病院医科大学臨      床心理学教授。ロンドン精神医学研究所研究員、ベツレヘム王立      病院、モーズレイ病院などを歴任。モーズレイ病院では児童・思      春期心理学サービス部門の責任者を務め、マイケル・ラター教授      とともに「家庭に基礎をおいた治療」プロジェクトを推進し、英      国内ばかりでなく国際的に高い評価を得た。1997年に英国自閉症      協会が刊行した専門誌「autism」(自閉症)の編集長をリタ・ジ      ョーダンと二人で担当している。 著書(翻訳のあるもの):自閉症−成人期にむけての準備、能力の高い人を             中心に 久保紘章・谷口政隆・鈴木正子監訳             ぶどう社 2000年発行 2,700円             自閉症の治療、マイケル・ラターと共著             石坂好樹・門真一郎 監訳             ルガール社 1990年発行 6,800円 開催日時: 2001年3月24日(土)  第1部(午前10時〜12時30分):幼児期に準備すべきことを中心に  第2部(午後2時〜4時30分):思春期・青年期に直面することを中心に 開催場所: ウィリング横浜(横浜市営地下鉄・京浜急行「上大岡」駅そば) 聴講料: 10,000円/1日・6,000円/半日 お申し込み・お支払い方法: 1日or半日(ご希望のコース)のどちらをご        希望かと住所・氏名・電話番号を明記したメモを同封の上、 現金書留でお申し込み下さい。     よこはま発達クリニック     〒224-0032 横浜市都筑区茅ヶ崎中央7-7 レスターテ港北2F     TEL 045-942-1077 FAX 045-942-1099     eメールアドレス info@ypdc.net ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ジョン・クルーゲル博士 日米ジョブコーチセミナー 2001/7/8,10 ■ -------------------------------------------------------------------- 詳細は下記サイトを参照。 http://homepage2.nifty.com/web-jobcoach/site_ncdd/seminar/sub1.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ジョン・クルーゲル博士 ヴァージニアコモンウエルス大学教授 ・日米ジョブコーチセミナー東京     日時:  2001年7月8日(日)  10:00-17:00     場所:  千代田区公会堂  定員450人 ・日米ジョブコーチセミナー神戸     日時:  2001年7月10日(火)  10:00-17:00     場所:  兵庫県民会館   定員300人  セミナー・シンポジウム内容予定    ・ジョブコーチを支える制度、システム    ・ジョブコーチとナチュラルサポート    ・ジョブコーチと企業サポート    ・知的障害、脳外傷、精神障害などの支援事例    ・ジョブコーチの専門性と人材養成 −−−−−−−−−−−− ジョブコーチ養成セミナー基礎講座 ・プレセミナー横浜     日時:  2001年5月12日(土)  10:00-17:00     場所:  横浜ラポール      定員200人 ・プレセミナー兵庫     日時:  2001年6月2日(土)  10:00-17:00     場所:  兵庫県立総合リハビリテーションセンター                      定員120人  プログラム(予定)    ・アメリカのジョブコーチの様子    ・アセスメントと職場開拓    ・職場でのアイデア集    ・質疑とディスカッション     (クレーゲル教授に聞いてみたいこと) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 学習上困難を示す児童生徒に対する教育的援助・・・ 1999/03/03 ■ -------------------------------------------------------------------- [岐阜県教育センター研究紀要(特殊教育)] 学習上困難を示す児童生徒に対する教育的援助の在り方に関する研究 (2) −学習障害児等に対する教育的援助の在り方− 本研究のねらいは,県内における学習障害の疑いのある児童生徒の実態を調 査し,事例研究を通じて教育的援助の在り方を求めようとしたものである。 調査の結果,学習障害の疑いのある児童生徒の多くが,実際に学習上の困難 や二次的障害を示していることが分かった。それを受けて,個々の児童生徒 のつまずきの要因や認知の特性等に応じた個別指導計画を作成し,指導・援 助の工夫を行ったり,学校の実状に応じた校内支援体制を築いたりするなど の教育的援助の在り方を明らかにした。 −−−−−−−−−−−−− 全文は下記のサイト。 http://www.gec.gifu.gifu.jp/kenkyu/kiyou_ippan/09/09.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ たけのこくらぶ福祉研修講座 LD/ADHD の理解と指導 2001/03/31 ■ -------------------------------------------------------------------- 第1回 たけのこくらぶ福祉研修講座〜LD/ADHD の理解と指導について〜 保育所や幼稚園の先生、小学校や中学校の先生方、子どものつまづきに悩ん でいる保護者の方々に、是非、聴いて参加していただきたい企画です。 日 時 2001年3月31日(土) 13:30〜16:00 場 所 スポーツ交流センター「おりづる」 2 階会議室     東広島市西条町田口295−3     TEL 0824−25−6800 講師と内容 広島県立身体障害者リハビリテーションセンター作業療法士 酒井 薫美 「学習障害児への関わり方について〜感覚統合療法の実践をとおして〜」 広島大学教育学部 落合 俊郎 教授(知的障害者福祉連盟 理事) 「特別な教育的支援を必要とする児童生徒の理解と対応について」 参加費 500 円 (当日お支払いください) 定 員 100 名 (当日の参加も受け付けています) その他幼児や障害をお持ちの子どもさんの一時保育を無料で実施します。利 用希望の方は、事前に下記までご連絡ください。 賀茂地区 学習障害児親の会 「たけのこくらぶ」 お申し込み・お問い合わせ 広島県立身体障害者リハビリテーションセンター TEL 0824−25−1455 (相談室 安藤) FAX 0824−20−2281 −−−−−−−−−−−−−−− 詳細は以下のサイト。 http://www.urban.ne.jp/home/angelica/pdf/annai_002.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 東京障害者職業能力開発校 −平成13年度4月生追加募集のお知らせ ■ -------------------------------------------------------------------- 下記サイトからの転載。 http://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.jp/event/0101/tuika-boshu.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京障害者職業能力開発校 −平成13年度4月生追加募集のお知らせ− 東京障害者職業能力開発校では、平成13年度4月生を下記のとおり追加募集 します。      −−−−記−−−− 1 応募資格 1) 身体障害者で中・高・養護・盲・ろう学校の新規卒業者と既卒業者 2) 軽度の知的障害者で、 ・療育手帳(愛の手帳、みどりの手帳等)または、児童相談所、知的障害者  更生相談所(東京都心身障害者福祉センター等)、精神保健センター、精  神保健指定医 あるいは障害者職業センターが発行する判定書をお持ちで  通校可能な方 2 応募期間 平成13年2月1日(木)〜平成13年2月16日(金) 3 応募手続(申し込み) 本校所定の書類(入学願書ほか)に記入のうえ管轄のハローワーク(公共職 業安定所)へ提出してください(用紙は本校及びハローワークにあります)。 4 募集科目 ビジネス情報系、グラフィックワーク系、機械・図面系、         アパレル系、木材加工系、塗装系 5 募集人員 各科目とも若干名 6 選 考 日 平成13年3月7日(水) 7 選考内容 1) 身体障害者は、学力検査(国語、数学)、面接、身体検査 2) 知的障害者は、面接、適応検査、医療検査 8 合格発表 平成13年3月16日(金) 結果は、郵送します。 9 入 校 日 平成13年4月5日(木) 10 問い合わせ先  東京障害者職業能力開発校 教務課           東京都小平市小川西町2−34−1           電話042−341−1411 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 東京都議会定例会での「高次脳機能障害者対策」質疑 2000/12/08 ■ -------------------------------------------------------------------- 東京都議会 平成12年第4回定例会 12月8日 一般質問 http://www.gikai.metro.tokyo.jp/gijiroku/honkaigi/2000-4/d5240314.htm −−−−−−−−−−−−−−− 〇十六番(木内良明君) 初めに、高次脳機能障害者対策についてであります。  高次脳機能障害は、病気や事故などの原因で脳が損傷されたために、言語、 思考、記憶、行為、学習、注意など知的な機能に障害が起き、生活に著しい 差しさわりを来したり、また、外見上の身体機能は軽症の例が多く、障害を 知らない人々から誤解を受けやすく、社会復帰の困難な障害であります。い わば時代が生んだ新しい病であり、これまで、医療や福祉の制度の谷間に置 かれていました。  東京都は、我が党の強い主張により、昨年度、全国に先駆けて高次脳機能 障害者の実態調査を行い、都内四千二百人の推計実態とともに、多くの課題 の調査結果を明らかにしました。  この実態調査は、大きな社会的反響を呼び起こし、全国的にも多くの自治 体が都に倣い、取り組み、検討を開始するなどの例が見られるようになった のであります。  また、国においても、二年おくれながら、東京都の施策に呼応するかのよ うに、来年度の予算原案に、高次脳機能障害者への対応として一億円を計上 するに至りました。  まさに、東京都が発信をし、施策構築第一歩を踏み出した努力が、全国的 波及を呼び、国の施策を牽引する成果をもたらしました。今後、さらに、都 における先進的取り組みを強く訴えるものであります。  高次脳機能障害者対策は、調査により実態が把握された今後に、本格的取 り組みがゆだねられます。都では、調査結果を踏まえて、今年度の事業とし て、高次脳機能障害者リハビリテーション等調査研究会をスタートさせまし たが、この研究会の調査研究内容、スケジュール等について、まずご報告を 願います。  また、調査によれば、介護に当たる家族の精神的、肉体的負担が極めて大 きいことが明らかで、その根底に、本人や家族の高次脳機能障害に対する十 分な理解と認識がないまま、家庭の中で振り回されている実態があります。 このため、医師などの専門家向けの診断技法等を含めたマニュアルのほかに、 あわせて、手助けや援助に活用することのできる、家族向けのパンフレット の作成が必要と考えます。所見を伺います。  さらに、高次脳機能障害者の方々を、小規模作業所等の法外施設において も積極的に受け入れるべきと考えます。  また、本人の家族等が区市町村の福祉事務所等に相談に訪れても、具体的 に対応できる相談窓口がない。都として、区市町村の福祉関係職員がこの問 題への理解を深め、障害特性を踏まえて相談に応じられるよう、普及啓発を 図るべきであります。相談が適切に行われるよう、都として支援していく必 要があります。  あわせて、ショートステイやデイサービスを利用できるシステムづくりに ついても、国に強く要請すべきと考えます。  それぞれについて所見を伺います。 −−−−−−−中略 〇衛生局長(今村皓一君) 四点のご質問にお答えいたします。  まず、高次脳機能障害者リハビリテーション等調査研究会についてでござ いますが、高次脳機能障害は、日常生活の場面で障害があらわれやすいこと、 適切なリハビリテーションを行う必要があること等が調査で明らかとなって おります。  そのため、日常生活場面を考慮した診断技法の確立及び障害の特性に応じ た専門的リハビリテーションについて調査研究を行う目的で、この十月に、 ご指摘の高次脳機能障害者リハビリテーション等調査研究会を発足いたして おります。  この研究会は、医師、作業療法士等の専門家で検討を行っておりまして、 来年夏を目途に報告をいただくこととしております。  また、高次脳機能障害に関するマニュアルやパンフレットの作成について でございますが、高次脳機能障害は、その障害自体が十分解明されておらず、 また、医師や都民の方々に広く認識されていないため、この障害について理 解をしていただくことがまず重要であると考えております。そのため、診断 技法や専門的リハビリテーション等についての専門家向けマニュアルと、日 常生活を援助するための家族向けパンフレットについても、先ほど申し上げ た研究会におきまして内容の検討を行い、作成してまいる所存でございます。 −−−−−−−中略 〇福祉局長高齢者施策推進室長兼務(前川燿男君) 高次脳機能障害者対策に つきまして三点のご質問にお答えいたします。  まず、高次脳機能障害者の小規模作業所等への受け入れについてでござい ますが、高次脳機能障害者につきまして、都はこれまでも、障害者の手帳を 所持している場合はもちろん、手帳を取得していない場合でも、小規模作業 所等へ受け入れるよう区市町村へ働きかけてまいりました。その結果、現に かなりの数の高次脳機能障害者の方々が、小規模作業所等に通所している状 況にございます。  今後とも、区市町村等の関係者の理解が深まり、受け入れが一層促進され ますよう、啓発用パンフレットを配布するなど積極的に働きかけてまいりま す。  次に、区市町村における相談の充実についてでございますが、都としては、 区市町村に高次脳機能障害についての理解を深めていただき、相談窓口の設 置等を含め相談体制の充実を図っていただくことが重要と考えております。  今後とも、相談窓口の職員を対象とした講習会を開催するなど、区市町村 を支援してまいります。  最後に、高次脳機能障害者施策に関する国への働きかけについてでござい ますが、都はこれまでも、国に対して、高次脳機能障害の特性に応じた施策 の実施について提案要求してまいりました。  今後、ご指摘の点を踏まえて、きめ細かな施策を一層推進するよう強く働 きかけてまいります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ NHK名古屋制作の「中学生日記」のロケが見晴台学園で行われる ■ -------------------------------------------------------------------- NHK名古屋制作の「中学生日記」の今年度最終回の放映予定分のロケーシ ョンの一部が、見晴台学園を使って行われました。 番組の放映は、3月4日(日)午前8時30分からの予定とのこと。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 公開シンポジウム 『21世紀の母子保健を考える』 2000/03/27 ■ -------------------------------------------------------------------- 下記サイトからの転載です。 http://www.mhlw.go.jp/search/mhlwj/mhlw/topics/0102/tp0201-2.html −−−−−−−−−−−−−−− 厚生科学研究子ども家庭総合研究推進事業公開シンポジウム開催のお知らせ 『21世紀の母子保健を考える』 ◇目的 「健やか親子21」を踏まえ、今後の子ども家庭総合研究事業等の     進め方について探求する。 ◇対象 母子保健医療、児童家庭福祉、学校保健及び産業保健分野等の研究     者、行政担当者及び実務担当者並びに一般希望者(入場無料・参加     自由・定員450名) ◇日時 平成13年2月 27日(火)午前10時〜午後5時40分             28日(水)午前10時〜午後4時10分 ◇場所 JAホール(東京都千代田区大手町1−8−3 JAビル9階) ◇申込方法 参加希望者は、はがき又はFAXにて住所・氏名・年齢・職業       及び電話番号をご記入の上、下記あてにお申込みください。 (あて先) 社会福祉法人恩賜財団母子愛育会       子ども家庭総合研究推進事業事務局       〒106−8580 東京都港区南麻布5−6−8       電 話 03−3473−8301       FAX 03−3473−8300 ◇内容 27日(火)午前 <基調講演1> 「我が国の母子保健の20世紀の回顧と21世紀の展望」 <基調講演2> 「健やか親子21“2010年までの母子保健に関する国         民運動計画”」 27日(火)午後 <講演1> 「IT時代の母子保健“各種母子保健・医療情報の集積・活用 に関する研究”」 <シンポジウム1> 「思春期保健対策の強化と健康教育の推進」 <シンポジウム2> 「妊娠・出産に関する安全性と快適さの確保と不妊へ の支援」 28日(水)午前 <シンポジウム3> 「小児保健医療水準を維持・向上させるための環境整 備」 28日(水)午後 <講演2> 「児童虐待防止法と厚生労働省の取組」 <講演3> 「児童虐待予防に対する母子保健の役割」 <シンポジウム4> 「子どもの心の安らかな発達の促進と育児不安の軽減」 照会先:厚生労働省 雇用均等・児童家庭局母子保健課 椎葉(内7933) 川岸(7937)  (代表)03-5253-1111  (直通)03-3595-2544 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------- 10:15 2001/02/11 □ -------------------------------------------------------------------- おかげさまで、登録読者数3,000を突破いたしました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュース記載内容を転載される場合は必ず下記までご連絡下さい ■ 「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999.03.12 更新] 「けやき」URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998.07.31 更新] i-mode URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/i/ [2000.05.10 更新] LDニュースのバックナンバーの閲覧については以下のサイトからできます http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000000592 [2000.12.21 更新] LDに関する情報交換・意見交流・質問は「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000.08.17 更新] ■ 編集者は掲載内容に関して最終保証責任を負うものではありません ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD NEWS は「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行しています

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