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==================================================================== LD(学習障害)ニュース #133 1999.10.31 発行 登録読者数 2,024 LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997.9.10創刊 ==================================================================== ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 山口県議会9月定例会でLD関連一般質問と教育長答弁 1999.9.29 ■ ■ 第8回日本LD学会札幌大会 (1999.10.9-10) に参加して。。。(1) ■ ■ サッカー・アメリカナショナルチーム エリック・ワイナルダ選手  ■ ■ 自閉症者の就労支援パンフレット 企画・構成:東やまた工房 横浜 ■ ■ 障害者職業総合センター配布 事業主のための自閉症者雇用ガイド ■ ■ 「就学の手引き」 安田生命社会事業団IEP調査研究会年少部会編著 ■ ■ LD親の会「けやき」ホームページの更新情報 -------- 1999/10/30 ■ ■ [謹告] 11/13 東京LD連絡会主催講演会への申込みについて [再掲] ■ ■ LDフォーラムから「運用休止」のお知らせ 1999.11.1(月)〜3(水) ■ □ 編集後記 ----------------------------------- 22:58 99/10/30 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください □■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 山口県議会9月定例会でLD関連一般質問と教育長答弁 1999.9.29 ■ -------------------------------------------------------------------- 「徳山LD親と子の会」会報 No.13 1999.10 より転載 −−−−−−−−−−−−  質問者:社会民社党・佐々木 明美 議員   次の点について教育長の御所見をお伺いします。 1) 学習障害児への対策と現状について、どのように総括されているか。 2) 今回の報告についてどのような見解をもっているか。 3) 「報告」後の今後、学習障害児とその周辺の子供たちについて、どのよ   うに対応し、教員の研修等人材育成についてどう取り組まれるか。 4) 中間報告と今回の報告では、定義が違うが、学習障害児を判断する上で   どのように影響するか。 まず、学習障害児に関するお尋ねでございます。 1) 最初に、学習障害児への対策と現状について、どのように総括するのか   とのお尋ねであります。   お示しのように、文部省の諮問機関である学習障害児に関する調査研究   協力者会議は、平成7年3月に「学習障害児に対する指導について」と   題した中間報告を公表いたしました。   県教委では、この中間報告を受けまして、平成7年度から教育研修所に   おきまして、学習障害児についての研究に取り組みますとともに、その   成果を取り入れて「学習障害研修講座」を開講し、小・中学校の教員を   対象に一層の理解啓発を図ってきているところであります。   このようなことから、各学校において学習障害児に対する理解・関心も   高まり、その指導についても適切に行われているものと認識をいたして   おります。 2) 次に、今回の「報告」についての見解であります。   学習障害に関する定義がなされ、その位置付けが明確にされるとともに、   多動性障害や注意欠陥障害など、その周辺の子供たちとの相違が示され   たことによりまして指導方法等が明らかになったことは、大変意義があ ることと考えております。 3) 次に、学習障害児及びその周辺の子供たちについての対応と教員の研修   についてであります。   御案内のように、学習障害児及びその周辺の子供たちの大半は、現在通   常学級に在籍をしているところでありますが、今回、学習障害児に対す   る定義及びその指導方法がより明確化されたことによりまして、各学校   においては指導方針が立てやすくなり、よりよい対応が可能になったと   認識をいたしております。   県教委といたしましては、教育研修所の従来の講座を見直しまして、学   習障害児とその周辺の子供たちの指導について、実践を重視した「演習」   や「事例研究」も取り入れるなど、一層の充実を図ることといたしてお   ります。   また、指導にあたっては、全教職員が共通理解をして取り組む必要があ   ることから、受講対象も小・中学校の教員だけでなく、高等学校や特殊   教育諸学校にも拡充し、より多くの教員に対して理解啓発を図っていき   たいと考えておます。 4) 最後に、中間報告と今回の報告では、定義が違うが、学習障害児を判断 する上でどのような影響があるかとの御質問であります。 今回の、学習障害児に対する定義が明らかにされたことによりまして、   各学校におきましては、学習障害児を判断することが容易になり、学習   障害児及びその周辺の子供たちそれぞれに応じた指導に一層取り組みや   すくなったものと認識をいたしております。県教委といたしましては、   今回の報告の内容をふまえまして、個々の子供たちの障害の程度に応じ   て、きめ細かい指導をするよう配慮をして参りたいと考えております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第8回日本LD学会札幌大会 (1999.10.9-10) に参加して。。。(1) ■ -------------------------------------------------------------------- 10月 8日午後、小雨の降る札幌真駒内の会場に到着。夕刻、北海道親の会代 表や役員の方たちと落ち合い、各親の会から出展されたポスター展示の準備 のお手伝いなどをする。ポスター数は昨年よりやや少な目か。 この後、北海道親の会のメンバーは、大会運営委員会の打ち合わせに参加。 今大会の特徴として、副大会長として北海道親の会代表の名が、また大会ス タッフとして親の会メンバー数名の名が連なっている。 打ち合わせ終了後、全国親の会会長や全国理事、北海道親の会会員の方たち と夕食をとりながら懇談。北海道での親の会の活動の様子や、ご苦労などに ついてお話を伺う。北海道の親の会としては、10年以上の歴史をもつ「クロ ーバー」があるが、どうしても活動は札幌中心にならざるを得なかった。最 近、小樽、函館、室蘭にも親の会が発足し、活動も広がりを見せてきたとの こと。ただし、北海道の広さ、はやはり活動する上での障害となっていて、 それを補うための道内のネットワークづくりが行われているとのこと。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ サッカー・アメリカナショナルチーム エリック・ワイナルダ選手  ■ --------------------------------------------------------------------  以下のサイトからの紹介です。   http://www.teeupgolf.com/fairway/vol25/p1.html ----------- サッカー・アメリカナショナルチームの現役フォワードである、エリック・ ワイナルダ選手は、1969年南カリフォルニアのウエストレイク生まれ。 彼は幼少期、ディスレキシア(読字障害)の苦難に見舞われながらもサッカ ーという生涯の友人を見つけ、それに没頭。 サンディエゴ州立大に進み、その後ドイツのプロリーグでプレー。1996年メ ジャーリーグサッカー設立と共にサンノゼ・クラッシュに入団。現在も中心 選手として活躍中。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 自閉症者の就労支援パンフレット 企画・構成:東やまた工房 横浜 ■ -------------------------------------------------------------------- 就労を考える 青年期の自閉症者と雇用する立場の方に 自閉症の特徴、就労 職種、職場での様子など(企画・構成:東やまた工房〜横浜) 以下のサイトに掲載されています。 http://web.kyoto-inet.or.jp/org/atoz3/ask/seinenki/shurou-p/pamphlet.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障害者職業総合センター配布 事業主のための自閉症者雇用ガイド ■ -------------------------------------------------------------------- 障害者職業総合センター配布のパンフレット 「自閉症者の職業上の諸問題に関する研究」より 以下のサイトに掲載されています。 http://www.nucl.nagoya-u.ac.jp/~taco/aut-soc/rainman/employguide.html --------------------- 障害者職業総合センター http://www.nivr.jaed.or.jp/index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「就学の手引き」 安田生命社会事業団IEP調査研究会年少部会編著 ■ --------------------------------------------------------------------  IEP調査研究会とは、安田生命社会事業団が1990年より「中・重度発達障 害児の社会的自立に向けての指導プロセス:年齢別指導目標の決定とその指 導法」をテーマに掲げて発足させた研究会です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD親の会「けやき」ホームページの更新情報 -------- 1999/10/30 ■ -------------------------------------------------------------------- URL= http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ "LD親の会「けやき」について" "「けやき」の理念・「けやき」の役割 と目指すもの" などの更新をいたしました。  過去のレクレーションの様子などを伝える、画像も数点アップいたしまし た(個人を特定できないよう画像処理してあります)。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ [謹告] 11/13 東京LD連絡会主催講演会への申込みについて [再掲] ■ --------------------------------------------------------------------  11月13日に予定している、東京LD連絡会主催講演会への参加申し込みにつ いてですが、おかげさまで多数の方よりお申し込みをいただきました。感謝 いたします。  誠に申し訳ございませんが、現在電子メイルでの受付は、「キャンセル待 ち」を条件に、承っております。ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願い 申し上げます。  なお、すでに申し込まれました方で、取り消しのある方は、早めにお知ら せいただけますと大変助かります。  以下のアドレスまでお願いいたします。  tokyold@mcn.ne.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDフォーラムから「運用休止」のお知らせ 1999.11.1(月)〜3(水) ■ -------------------------------------------------------------------- かねてより計画しておりました、LDフォーラム「再編成」のため、次の期 間「運用休止」とさせていただきます。  休止期間 1999年11月1日(月) 午前1:00ころ〜11月3日(水) 午後11:00ころ この期間中は、フォーラムからの読みとりは可能ですが、書き込みはでき ない状態になります。また、休止期間は、作業の進行状況によって前後する こともあります。ご不便をおかけしますが、ご協力お願いいたします。 ---------------  LDフォーラム  http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/LD-FRM/INDEX.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ----------------------------------- 22:58 99/10/30 □ -------------------------------------------------------------------- この秋から冬にかけて、LD関連の講演会・セミナーなど目白押しです。 最新情報 LD関連催事情報 を参考にしてみてください。 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/NEW/N_00.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュース記載内容を転載される場合は必ず下記までご連絡下さい ■ 「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999.03.12 更新] 「けやき」URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998.07.31 更新] LDニュースのバックナンバーの閲覧及び配信は以下のサイトからできます http://backnumber.to/list.asp?userid=10000592 [1999.01.11 更新] LDに関する情報交換・意見交流・質問は「LDフォーラム」をご利用下さい http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/LD-FRM/INDEX.html [LD-FRM] 読者用「掲示板」→ http://www.simple-j.com/kkk/kbbs.cgi?bn=110201 ■ 編集者は掲載内容に関して最終保証責任を負うものではありません ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD NEWS は「まぐまぐ」http://www.mag2.com/ を利用して発行しています

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