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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #970 2010/05/22 発行 登録(配信)読者数 3,144 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」協力 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員・ボラ会員募集中! ▼ ▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 6月1日に緊急対策案−−障がい者制度改革推進会議 総合福祉部会  ■ ■ 平成22年度 秋田LD・ADHD研究会講演会&ワークショップ 2010/05/29 ■ ■ 星槎教育研究所主催不登校・ひきこもり理解啓発セミナー 2010/06/19 ■ ■ 引きこもり「精神障害に合わせ支援を」 厚労省研究班  2010/05/19 ■ ■ 障がい者制度改革推進会議(第13回)の開催及び一般傍聴者の受付け ■ ■ 大学入試センター・入学者選抜研究機構の発足に際して  2010/04/01 ■ ■ 学級編制及教職員定数改善に関する関係団体ヒアリング(第1回) 議事録 ■ ■ 学級編制及教職員定数改善に関する団体ヒアリング(第1回) 配付資料 ■ ■ 学級編制及教職員定数改善に関する団体ヒアリング(第2回) 配付資料 ■ ■ 今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する教育関係団体ヒアリング ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 6月1日に緊急対策案−−障がい者制度改革推進会議 総合福祉部会  ■ ------------------------------------------------------------------------ http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100518-00000012-cbn-soci 内閣府の「障がい者制度改革推進会議」は5月18日、障害者自立支援法に代わる 新法「障がい者総合福祉法」(仮称)のあり方を議論する「総合福祉部会」の 第2回会合を開催した。会合では、当面の課題として、新法の制定までに必要な 緊急対策案を6月1日の次回会合で示す方針を決めた。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LDを活かして生きよう−LD教授のチャレンジ 上野 一彦 (著) 価格:¥ 1575 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00025.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 平成22年度 秋田LD・ADHD研究会講演会&ワークショップ 2010/05/29 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−− 日 時 2010年5月29日(土) 午前10時〜午後4時30分 日 程 10:00〜10:20 総会     10:30〜12:00  ○講 演   演 題 「LD児に対する通常の学級での指導と支援について」                    〜読み書きを中心に〜   講 師    帝京大学教職大学院講師   佐々木 徳子 氏     13:20〜16:30  ○ワークショップ 「読み書きの指導の実際について」   講 師  佐々木 徳子 氏 会 場 秋田県ゆとり生活創造センター遊学舎 研修室     秋田市上北手荒巻字堺切24-2 交 通 秋田駅東口より、日赤病院・御所野方面行き(ほか)     バス停【遊学舎前】下車 徒歩1分 定 員 70名 主 催 秋田LD・ADHD研究会 参加費 4,000円(年会費として2,000円+資料代2,000円)     午前だけ参加の方は2,000円 申込み 当日直接会場においでください。参加費も当日会場でお支払いください。     秋田LD・ADHD研究会事務局 E-mail:akitald@yahoo.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 大人の発達障害−アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本 (単行本) 備瀬 哲弘 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00030.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 星槎教育研究所主催不登校・ひきこもり理解啓発セミナー 2010/06/19 ■ ------------------------------------------------------------------------ NPO法人星槎教育研究所主催不登校・ひきこもり理解啓発セミナー 第1部:シンポジウム『いろいろな特性を持つ子どもたちと共に暮らせる社会』 第2部:講師を囲む会/個別相談会 日 時:平成22年6月19日(土) 13:30〜17:00(受付開始13:00〜) 場 所:苫小牧市文化交流センター 「アイビープラザ」講習室     苫小牧市本町1丁目6-1 TEL:0144-33-8131 資料代:お一人様500円(第1部のみ) 定 員:80名 北広島市特別支援教育推進サポート組織専門委員の武内隆央、特別支援教育コー ディネーターの水出友子が参加します。お困りのこと、お悩みのことがございま したら、当日会場にてお気軽にご相談ください。 第1部 シンポジウム ◆コーディネーター◆ 札幌学院大学准教授 二通(につう)諭(さとし)氏 ◆シンポジスト◆ (有)トップゼミ青葉塾副塾長 大野木(おおのぎ)章子(しょうこ)氏 障がい児者を支援する会「まめの木」代表 北山(きたやま)敦子(あつこ)氏 第2部 参加団体 (有)トップゼミ青葉塾 障がい児者を支援する会「まめの木」 星槎国際高等学校(他、数団体予定) ☆不登校・ひきこもりでお困りの保護者の方! ☆発達障がい・特別支援教育を勉強中の方! ☆学校職員の研修の場として!(学校単位での受付も可能です) ☆ご興味・ご関心のある方はどなたでも! 後 援:苫小牧市教育委員会 北海道通信社 室蘭民報 毎日新聞社     朝日新聞 読売新聞 北海道学習障害児・者親の会「クローバー」 申請中:北海道教育委員会 千歳市教育委員会 北広島市教育委員会     恵庭市教育委員会 苫小牧民報社 北海道新聞社 お申し込み TEL:011-208-3111 FAX:011-281-9611 E-mail:sapporo@seisa.ed.jp NPO法人星槎教育研究所 札幌事務局 〒060-0005 札幌市中央区北5条西12丁目16 (担当:武内・加藤) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD教授(パパ)の贈り物−ふつうであるよりも個性的に生きたいあなたへ 上野 一彦 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00031.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 引きこもり「精神障害に合わせ支援を」 厚労省研究班  2010/05/19 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.asahi.com/national/update/0519/TKY201005190383.html 半年以上にわたって家にとどまる「引きこもり」への対応を定めたガイドライン (指針)を厚生労働省の研究班が19日に公表した。引きこもりの人の大半が、 統合失調症などの精神障害を患っていることを指摘。診断を踏まえて当事者に合 った支援の必要性を強調している。 指針は、引きこもりを「社会的参加を避け、原則6カ月以上、家庭にとどまり続 ける状態」と定義。4134世帯を対象に調査した結果、23世帯に10〜40 代の引きこもりを確認。全体では約26万世帯にいると推計した。 −−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達が気になる子のサポート入門 発達障害は「オリジナル」発達 (新書) 阿部 利彦 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00039.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障がい者制度改革推進会議(第13回)の開催及び一般傍聴者の受付  ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/youkou.html 日 時:平成22年5月31日(月) 13:00〜17:00 場 所:合同庁舎第4号館 2階 220会議室 議 題:(1)総合討議     (2)その他 一般傍聴希望者の受付 傍聴を希望される方は以下の要領によりお申し込みください。 会場設営の関係上、予め御連絡いただきますようお願いいたします 葉書、FAX又は電子メールにて下記連絡先に御申し込みください。 (別紙を御参照ください。また、電話での御申し込みはご遠慮ください。) 申し込みの締め切りは5月26日(水)<17時必着>といたします。 希望者が多数の場合は、抽選を行います。その結果傍聴できない場合もあります ので、ご了承ください。抽選の結果、傍聴できる方に対しては、5月27日(木) (〆切翌営業日)までに結果を連絡します。 (傍聴できない方には特段通知等いたしません。) 抽選の結果傍聴できることになった方へ 入館時に身分証等で氏名を確認させていただき、発送いたします傍聴券のご本人 であることが確認できない場合には、建物への入館もお断りいたしますので、予 めご了承下さい。 抽選の公正と警備の観点から、ご協力願います。 連絡先 内閣府障がい者制度改革推進会議担当室     TEL:03−5253−2111(内線44173)     FAX:03−3581−0902 ------------------------------ 別紙 宛 先 (1)葉書により申し込みを行う場合        〒100-8970 東京都千代田区霞が関3-1-1合同庁舎4号館         内閣府障がい者制度改革推進会議担当室 宛     (2)FAXにより申し込みを行う場合         FAX番号:03-3581-0902         内閣府障がい者制度改革推進会議担当室 宛     (3)ホームページにより申し込みを行う場合         申し込みを行う場合は、以下のフォームよりお願いします。      登録フォーム      https://form.cao.go.jp/shougai/opinion-0001.html 記載事項 表題 「障がい者制度改革推進会議(第13回)傍聴希望」 傍聴希望者の「御名前(ふりがな)」、「連絡先住所・電話番号・FAX番号」、 「介助者の有無及び人数」、(差し支えなければ)「勤務先・所属団体」 その他 車椅子で傍聴を希望される方は、その旨お書き添えください。 お一人1枚(1通)ずつ申し込みください。 傍聴される皆様への注意事項 会議の傍聴にあたり、会議運営上必要な注意事項を、会場に掲示しますので、ご 留意下さい。 これらをお守りいただけない場合には、退場していただくことがあります。 障がい者制度改革推進会議担当室 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ビジョントレーニング 学ぶことが大好きになる 北出 勝也 (著) ¥ 2520 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00024.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 大学入試センター・入学者選抜研究機構の発足に際して  2010/04/01 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.dnc.ac.jp/modules/research/content0011.html 大学入試センター・入学者選抜研究機構の発足に際して  本研究機構は、大学入試センターが試験の実施のみならず入学者選抜研究にお いてもその中核拠点としての役割を果たすことをめざし、平成22年4月1日に発 足しました。既設の研究開発部が主に試験の実施を支えるための基盤的研究に従 事してきたのに対し、本研究機構は(1)社会的な要請の高い課題に迅速に取り 組むこと、その研究体制として(2)大学入試センター研究開発部との共同研究 はもちろん、国内外の大学、研究機関、当該の専門家との連携を強め、より広い 視野から有効な研究アプローチを選択すること、さらに(3)得られた研究成果 について積極的な情報発信に努めることを3本の柱と考えています。これらの目 的を達成するため、本機構が取り組む研究課題は3〜5年の時限とし、研究組織 の構成員もまたそれと連動する期間に任期を限ることにしました。  本機構の研究組織は次の3部門により構成されています。各部門とも当面2つ のテーマを掲げて研究を進めていきます。  第1の部門は入学者選抜における「障害者支援」に関する研究に取り組みます。 視覚障害者に対する試験時間の延長、音声出題といった課題については従来から 研究を進めてきましたが、それに加えて、発達障害などのある受験者の入学者選 抜の状況を調査し、これからの支援のあり方を検討します。  第2の部門は「新テスト開発」です。高校までの教育と大学教育との接続が困 難になっているとの指摘があります。大学全入化といわれるなかで、大学での学 習に必要な進学準備とは何か、いかにしたら適正な学習の場に到達できるのか、 新しい試験の開発や新たな入学者選抜の工夫が求められています。大学入試セン ターが実施してきた法科大学院適性試験は平成22年6月をもって終了しますが、 これまで蓄積してきた知見を一般の大学院入試にどのように生かすことができる のか、この点もこれからの入学者選抜の課題のひとつと考えています。  第3の部門は「大学入試評価」です。大学入試の多様化が進むなかで入試の機 能不全が指摘されています。入試に必要とされる選抜機能、診断機能はどのよう に働いているのか、またどのようであるべきなのか、大学入試スタンダード(標 準)についての統計学・理論的な検討を進めます。また同時に、大学システム全 体の変化をも視野にいれながら、外国の事例等を参照し、入試の質的な評価基準 の設定及び入学者選抜の制度についても調査と検討を進めます。  以上をまとめれば、本研究機構のテーマは、同時代の求める大学入学者選抜と は何か、を追い続けることであるともいえます。皆さまのご指導とご鞭撻をお願 い申し上げます。                 大学入試センター・入学者選抜研究機構                 機構長(試験・研究副統括官) 荒井 克弘 分野及びメンバー紹介 ○障害者支援部門 視覚障害に関する研究 メンバー 藤芳 衛(特任教授) 南谷 和範(特任准教授)  テストのユニバーサルデザインとは試験の開発当初から障害を有する受験者を はじめ、すべての受験者に公平に配慮して試験を設計する手法です。大学入試セ ンター試験はこのテストのユニバーサルデザインで設計されております。しかし、 開発当初から30カ年度以上を経過した現在、近年の科学技術の進歩を活用してそ の改善が求められております。また、国連の「障害者の権利に関する条約」の批 准を前に、条約が規定する合理的な配慮の公平性を実現するためには障害を有す る受験者に対する受験特別措置のさらなる改善のための研究開発を進めていきま す。 研究課題 1 中途失明者や重度の弱視者及び読字障害者の試験方法を改善するため音声や  コンピュータによる出題等、新たなテストメディアの開発 2 試験時間や出題問題量の適正化等、試験の公平性の研究 3 試験問題の質の向上と作成作業の効率化のため特別問題所内一貫作成システ  ムの研究開発 発達障害に関する研究 メンバー 上野 一彦(特任教授) 立脇 洋介(特任助教)  わが国では発達障害の人がおよそ6%いるといわれています。発達障害に対す る教育的支援は、他の障害に比べ遅れていますが、義務教育での特別支援教育の 導入や高等学校での発達障害支援モデル事業など急速に進行しています。それに 比較し、大学での対応は大きく遅れています。半数の人が大学へ進学する現状を 踏まえますと、高等教育の入学段階でも、アコモデーションが必要であると考え られます。そのために、公平かつ妥当なアコモデーションのあり方について検討 していきます。 研究課題 1 入試におけるアコモデーションを必要とする発達障害のある生徒数の推定 2 入試におけるアコモデーションの先進事例に関する研究 3 発達障害のある生徒に関する適切なアコモデーション内容に関する研究 4 発達障害のある受験生がアコモデーションを申請する際の手続き要件に関す  る研究 5 入試におけるアコモデーションの公平性に関する研究 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そうだったのか!発達障害 わざとじゃないモン─実録4コママンガ (単行本) 斗希 典裟 (著), 発達障害を考える会TRYアングル (編集) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00028.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 学級編制及教職員定数改善に関する関係団体ヒアリング(第1回) 議事録 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/1291521.htm 今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する教育関係団体ヒアリング(第1回)  議事録 1.日 時 平成22年2月18日(木曜日)15時〜18時 2.場 所 文部科学省東館16階 特別会議室 3.議題  1.参加団体からの意見発表  2.意見交換 4.議事録 5.出席団体  第1部  全国都道府県教育委員長協議会・全国都道府県教育長協議会(中西正人 理事)、  全国都市教育長協議会(中川俊隆 会長)、指定都市教育委員・教育長協議会  (芝村巧 副会長)、中核市教育長会(伊藤文雄 会長)、全国町村教育長会  (?橋健彦 会長)  第2部  全国へき地教育研究連盟(梅木登喜雄 会長)、全国公立学校教頭会(片山巌   総務部長)、全国学校栄養士協議会(市場祥子 会長)、全日本教職員組合   (本田久美子 中央執行副委員長)、日本高等学校教職員組合(大出建隆    中央執行委員長) お問い合わせ先 初等中等教育局財務課 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 怠けてなんかない! ディスレクシア セカンドシーズン 品川裕香 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00041.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 学級編制及教職員定数改善に関する団体ヒアリング(第1回) 配付資料 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/1291519.htm 今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する教育関係団体ヒアリング(第1回) 配付資料 1.日 時 平成22年2月18日(木曜日) 15時〜18時 2.場 所 文部科学省東館16階 特別会議室 3.議題  1.参加団体からの意見発表  2.意見交換 4.配付資料 今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する意見について (全国都道府県教育委員長協議会・全国都道府県教育長協議会)(PDF:650KB) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2010/03/15/1291519_1.pdf 今後の学級編制及び教職員定数の改善について(回答) (全国都市教育長協議会) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/attach/1291682.htm 今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する意見について (指定都市教育委員・教育長協議会)(PDF:301KB) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2010/03/15/1291519_3.pdf 今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する意見(中核市教育長会) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/attach/1291683.htm 今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する意見(全国町村教育長会) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/attach/1291694.htm 「今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する」意見 (全国へき地教育研究連盟) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/attach/1291696.htm 今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する意見(全国公立学校教頭会) (PDF:155KB) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2010/03/15/1291519_7.pdf 今後の学級編成及び教職員定数の改善に関する意見聴取について (全国学校栄養士協議会)その1(PDF:882KB) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2010/03/15/1291519_8.pdf 今後の学級編成及び教職員定数の改善に関する意見聴取について (全国学校栄養士協議会)その2(PDF:1080KB) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2010/03/15/1291519_9.pdf 「今後の学級編制及び教職員定数の改善について」に関する意見 (全日本教職員組合) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/attach/1291699.htm 今後の学級編制及び教職員定数の改善に関しての日本高等学校教職員組合 (日高教)の意見(日本高等学校教職員組合) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/attach/1291700.htm 5.出席団体 全国都道府県教育委員長協議会・全国都道府県教育長協議会(中西正人 理事)、 全国都市教育長協議会(中川俊隆 会長)、指定都市教育委員・教育長協議会 (芝村巧 副会長)、中核市教育長会(伊藤文雄 会長)、全国町村教育長会 (?橋健彦 会長)、全国へき地教育研究連盟(梅木登喜雄 会長)、全国公立 学校教頭会(片山巌 総務部長)、全国学校栄養士協議会(市場祥子 会長)、 全日本教職員組合(本田久美子 中央執行副委員長)、日本高等学校教職員組合 (大出建隆 中央執行委員長) お問い合わせ先 初等中等教育局財務課 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ギフテッドー天才の育て方 (学研のヒューマンケアブックス) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00042.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 学級編制及教職員定数改善に関する団体ヒアリング(第2回) 配付資料 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/1291520.htm 今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する教育関係団体ヒアリング (第2回) 配付資料 1.日 時 平成22年3月2日(火曜日) 13時〜16時 2.場 所 文部科学省東館3階 2特別会議室 3.議題  1.参加団体からの意見発表  2.意見交換 4.配付資料 今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する意見について (全国市町村教育委員会連合会) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/attach/1291717.htm 今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する意見 (全国公立小中学校事務職員研究会)(PDF:1290KB) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2010/03/15/1291520_2.pdf 今後の学級編成及び教職員定数の改善に関する意見聴取について (全国養護教諭連絡協議会)(PDF:216KB) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2010/03/15/1291520_3.pdf 教職員定数改善、学級編制基準に関する意見(日本教職員組合) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/attach/1291718.htm 今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する見解 (全日本教職員連盟)(PDF:112KB) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2010/03/15/1291520_5.pdf 今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する意見骨子 (全国教育管理職員団体協議会) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/attach/1291719.htm 今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する意見(全国連合小学校長会) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/attach/1291720.htm (団体提出資料)中学校の学級編制及び教職員の定数の標準に関する意見書 (全日本中学校長会)(PDF:293KB) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2010/03/15/1291520_8.pdf 「今後の学級編制及び教職員定数の改善」に関する意見(全国特別支援学校長会) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/attach/1291721.htm 今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する意見(全国高等学校長協会) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/attach/1291722.htm (団体提出資料)今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する意見 (全国高等学校教頭・副校長会)(PDF:1150KB) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/069/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2010/03/15/1291520_11.pdf 5.出席団体 全国市町村教育委員会連合会(神吉賢一 会長)、全国公立小中学校事務職員研 究会(檜山幸子 会長)、全国養護教諭連絡協議会(堀田美枝子 副会長)、日 本教職員組合(岡本泰良 書記長)、全日本教職員連盟(中西昭博 事務局長)、 全国教育管理職員団体協議会(田中隆夫 会長)、全国連合小学校長会(向山行 雄 会長)、全日本中学校長会(岩?正司 会長)、全国特別支援学校長会(兵 馬孝周 事務局長)、全国高等学校長協会(藤井正俊 管理運営研究委員会委 員長)、全国高等学校教頭・副校長会(錦織政晴 会長) お問い合わせ先 初等中等教育局財務課 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害 境界に立つ若者たち (平凡社新書)(新書)山下 成司 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00023.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する教育関係団体ヒアリング ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/hensei/007/1292450.htm 「今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する教育関係団体ヒアリング」 意見概要 ○ 標記ヒアリングについて、21団体から2月18日及び3月2日に実施。 【小中学校等に関する主な意見】 (1)学級編制 ○通常学級の標準(現行40人)を30人または35人に見直すべき、との意見が大勢 を占めた。また、複式学級、特別支援学級における編制基準の引き下げを求める 意見もあった。 ○都道府県や地域、学校の実情に応じた弾力的な運用が行えるようにすべき、と の意見が多かった。 ○学級編制の標準の見直しに伴う施設整備については、十分な移行期間を設ける ととともに、国の財源措置が必要であるとの意見が多かった。 1.少人数学級について ・子ども一人一人にきめ細かな指導をするため、教員一人あたりの児童生徒数を 下げなければならず、少人数学級の実現を可能とする大幅な定数改善が必要。 (全国都道府県教育委員長協議会・全国都道府県教育長協議会) ・一人一人の児童生徒に向き合う時間を十分確保するとともに、きめ細やかな指 導が展開できるよう、30人学級の完全実施を。(全国都市教育長協議会、同旨全 国公立学校教頭会、全日本教職員組合、全日本教職員連盟) ・保護者へのアンケートによると、「保護者が思う適正な一クラスの児童生徒数」 は、30人:45.4%、20人:16.0%、35人:8.4%の順となっている。保護者も 30人以下学級を望んでいることは明らかであり、学級規模は30人以下とすべき。 (日本教職員組合) ・国として、義務教育の教育水準を今後も維持・向上させる立場から、教員が子 供と向き合う時間を確保するために35人程度の少人数学級の実現を漸次進めてい くこと(全国市町村教育委員会連合会) ・複雑で多様な教育課題が山積している中では現行の40人学級の編制基準を見直 す必要がある。諸条件を考慮して、当面は35人とし、将来的には30人程度が適当。 (全国町村教育長会) ・学級編制の標準を見直し、通常学級にあっては、1学級の生徒数を35人とする こと(全日本中学校長会、同旨全国学校栄養士協議会) ・OECD各国平均である1学級あたりの児童数21.4人を目途とした、教職員定数の 改善(全国連合小学校長会) 2.複式学級について ・小学校1・2年及び中学校の複式学級の解消、小学校2・3年、4・5年の変則複式 学級を解消すること。(全国へき地教育研究連盟) ・複式学級は、基本的に解消することをめざし、学級編制の標準を改善する。 (全日本教職員組合) ・複式学級の標準を10人程度にすべき。(全国町村教育長会) 3.特別支援学級について ・特別支援学級における定員を現行の8人より減じる(6人以下や5人)こと。 (全国町村教育長会、全日本中学校長会、全日本教職員組合) 4.弾力的な学級編制について ・国として新たな標準に基づき教職員定数を配当するとともに、これをもとに、 都道府県の実情に応じた独自の学級編制を行うことが可能となる弾力的な制度と すべきである。(全国都道府県教育委員長協議会・全国都道府県教育長協議会) ・単に標準学級数を下げるだけではなく、弾力的な学級編制が可能になるように 教員定数の改善を図っていただきたい。(指定都市教育委員・教育長協議会) ・学級編制については、地域や学校の実情に応じて弾力的に運用できるようにし てほしい。上限を35人程度とし、1クラスの児童生徒数の下限を25人程度とする などとして人数の幅を持たせると、無理のない学級編制ができる。 (全国町村教育長会) 5.学級編制の標準の見直しに伴う施設整備について ・教室の整備工事、空調等教育環境の整備に十分な移行期間の確保が必要である。 また、財源措置を含んだ実施をお願いしたい。(指定都市教育委員・教育長協議 会、同旨全国都道府県教育委員長協議会・全国都道府県教育長協議会、中核市教 育長会、全国町村教育長会、全日本教職員連盟、全国都市教育長協議会) ・学習机の大きさが新しい基準になっていることなどもあり、非常に教室が狭く 感じられる。このことも踏まえ、できれば学級規模は30人前後が望ましい。(全 国町村教育長会、同旨全国公立学校教頭会、全国公立小中学校事務職員研究会) (2)少人数学級の効果 ○ 少人数学級の成果として、下記のような意見があった。一方、学校規模が小 さくなりすぎると社会性をはぐくむ上で問題がないか十分な検討が必要との意見 もあった。 (学習指導面の成果) ・生徒一人一人に目が行き届き、個に応じたきめ細かな学習指導が行え、学力向 上に効果がある ・発言・発表など、子ども一人一人の活躍の場が増加している ・教室にゆとりのスペースが生まれ、学習環境が向上している など (生活指導面の成果) ・不登校や問題行動の早期対応につながっている ・幼児教育から小学校教育への円滑な移行が図られている ・子どもたちが落ち着いて学校生活が送れる など 1.学習指導面での効果について ・生徒一人一人に目が行き届き、個に応じたきめ細かな学習指導が行え、学力向 上に効果がある。(全日本中学校長会、同旨全国都道府県教育委員長協議会・全 国都道府県教育長協議会、全国連合小学校長会) ・発言、発表など、子ども一人一人の活躍の場が増加している。(指定都市教育 委員・教育長協議会、同旨全国都道府県教育委員長協議会、全国都道府県教育長 協議会) ・低学年の少人数学級により、幼児教育から小学校教育への円滑な移行が図られ ている。(指定都市教育委員・教育長協議会) ・ノート指導、作品へのコメントが丁寧にできる。(全国都道府県教育委員長協 議会・全国都道府県教育長協議会) ・教室にゆとりのスペースが生まれ、学習環境が向上している。(指定都市教育 委員・教育長協議会) 2.生活指導面での効果について ・不登校や問題行動の早期対応につながっている。(指定都市教育委員・教育長 協議会) ・生徒は集団内にある所属感・存在感を得られやすく、様々な問題行動や不登校 の改善、予防に効果がある。(全日本中学校長会) ・幼児教育から小学校教育への円滑な移行が図られている(指定都市教育委員・ 教育長協議会) ・配慮を要する子どもに細やかな対応ができるようになった。(全国都道府県教 育委員長協議会、全国都道府県教育長協議会) ・子どもたちが落ち着いて学校生活が送れる。(全国都道府県教育委員長協議会、 全国都道府県教育長協議会) ・基本的な生活習慣の確立や望ましい学級集団づくりを行いやすくなっている (全国都道府県教育委員長協議会、全国都道府県教育長協議会) ・中1に少人数学級を導入した場合に、「中1ギャップ」解消に一定の効果がみら れる。(指定都市教育委員・教育長協議会) 3.子どもと向き合う時間の確保について ・担任教員の事務処理に費やす時間が減少し、子どもと接する時間が増加してい る。(指定都市教育委員・教育長協議会、同旨全国都道府県教育委員長協議会、 全国都道府県教育長協議会、全国連合小学校長会) 4.学級規模が小さくなりすぎる場合の課題について ・少人数の中でのグループ化など、人間関係づくりの面で懸念がある。(指定都 市教育委員・教育長協議会) ・学級規模が小さくなりすぎる場合、集団的教育が効果的に行えるかどうか、社 会性をはぐくむ上での問題点がないかどうか等についても十分議論する必要。 (全国教育管理職員団体協議会、同旨全日本教職員連盟) (3)教職員定数の改善 ○ 人材確保の面からも、国が定数改善の中長期的計画を定め確実に実施すべき、 との意見があった。 ○ 新学習指導要領の授業時数増に対応できる定数改善をすべき、少人数指導・ 習熟度別指導等指導方法の工夫改善のための加配は継続・充実すべきとの意見が あった。 ○ 様々な教育課題に対応するため、副校長・教頭、専科教員、司書教諭、養護 教諭栄養教諭・栄養職員、事務職員等の配置の充実を求める意見があった。また、 特別 支援教育の充実を図るため、教員配置の充実を求める意見があった。 1.計画的な定数改善について ・子ども一人ひとりにきめ細かな指導をするためには、教員が子どもと向き合う 時間を確保していかなければならず、少人数学級の実現を可能とする大幅な定数 改善が必要。このため、「一学級あたり児童生徒数」や「教員一人当たり児童生 徒数」に関する中長期計画を定め、教職員定数の改善を段階的かつ確実に実施し ていくべき。(全国都道府県教育委員長協議会・全国都道府県教育長協議会、同 旨全国市町村教育員会連合会) ・人材確保の面からも、今後の見通しと計画を早期に明らかにしていただく必要 がある。(指定都市教育委員・教育長協議会) 2.新学習指導要領対応について ・新しい学習指導要領では、理数教育や外国語教育の充実等が示されている。授 業時数の増加に対応できるような定数改善をお願いしたい。(指定都市教育委員 ・教育長協議会) ・新学習指導要領に基づく教育活動を進めるためには、個別指導やグループ別指 導、繰り返し指導や習熟の程度に応じた指導、ティームティーチングによる指導 など、指導方法や指導体制の工夫改善がますます必要。(全国市町村教育委員会 連合会) ・新学習指導要領の実施において、子どもたち一人ひとりが各教科の中で「表現 力」「判断力」「思考力」をより高める学習が盛り込まれている。きめ細かい指 導が必要となっており、授業時数も増加する。的確に対応するための教職員増が 不可欠。(日本教職員組合) 3.少人数指導について ・新たな学級編制の標準に基づく教職員定数の増により、少人数指導や習熟度別 指導などの取組が後退することのないよう、指導方法の工夫改善のための加配に ついては継続すべき。(全国都道府県教育委員長協議会・全国都道府県教育長協 議会) ・少人数指導等の指導方法改善にかかる教員加配の充実を。(全日本中学校長会) 4.様々な教育課題への対応について ・教頭(副校長)を教員定数外で配置すること。(全日本中学校長会) ・専任教頭の全校配置、事務職員と養護教諭の全校配置、中学校の免許外教科担 任の解消を要望。(全国へき地教育研究連盟、同旨全国連合小学校長会) ・いじめ、不登校等の生徒指導上の課題や外国人児童生徒をはじめとする支援を 要する児童生徒への対応は多様化・複雑化しており、教諭はもとよりこれらに対 応する養護教諭・栄養教諭も含めた加配の充実が必要。(全国都道府県教育委員 長協議会・全国都道府県教育長協議会、同旨指定都市教育委員・教育長協議会) ・小学校の教科指導の充実のため、専科教員(音楽・図工・理科・外国語活動・ 体育・ICT)の加配的措置をお願いしたい。(全国町村教育長会) ・生徒指導専任教員、司書教諭、各学年に副担任を配置できるよう教職員定数の 改善を。(全国市町村教育委員会連合会) ・教職員定数の標準を見直し、全教科の教員を配置することを原則とし、平均し て学級数の2倍の教員配置を標準とすること。(全日本中学校長会) ・小学校の各学年に一人分の定数増をすべき。(全国公立学校教頭会) ・教職員定数改善にあたっては、小学校で学級数の1.5倍、中学校で2.0倍の教員 配置とし、その校内配置は学校の裁量とすべき。(全国教育管理職員団体協議会) ・養護教諭の複数配置の拡充を。(全国養護教諭連絡協議会、同旨全国連合小学 校長会) ・栄養教諭・学校栄養職員について配置基準の改善を。(全国学校栄養士協議会、 同旨全国連合小学校長会) ・教員が子どもと向き合う時間を確保するために、すべての学校事務を事務職員 が担える体制づくりを行うため、事務職員の定数改善を。(全国公立小中学校事 務職員研究会、全国連合小学校長会) 5.特別支援教育について ・特別支援を必要とする児童生徒が通常学級に在籍する割合に応じて複数担任制 や介助員・生活指導員などの配置をしていただきたい。(全国町村教育長会) ・インクルーシブな教育を進めるため、障害のある子どもたちが通常学級で学ぶ ことができるよう、教員加配など環境整備を図る必要がある。(日本教職員組合) ・特別支援教育のセンター的機能を充実させるためには、特別支援教育コーディ ネーターの定数配置が必要。(全国特別支援学校長会、全日本教職員組合) ・通常学級に在籍する発達障害傾向にある児童生徒への適切な対応が行えるよう 「発達障害」「集団適応」に資する教職員加配増が必要。 (全国都市教育長協議会) ・現行の特別支援教育支援員の配置と別に、特別な教育的ニーズのある子どもた ちに対する教育的指導に対応する教員の配置を行う。学年1名の配置をめざし漸 進的に改善する。(全日本教職員組合) (4)都道府県から市町村への学級編制等に関する権限の移譲 ○ 学級編制等に関する権限の移譲について、様々な意見があった。 ・市区町村への学級編制にかかる権限の移譲について、各都道府県内において一 定の教育水準と教育環境を確保する観点から、移譲ありきではなく、その是非も 含め適切に検討を進めること。なお、検討するにあたっては、学級編制の権限と 併せ、教職員の定数管理や給与負担も一体として取り扱うとともに、その責任を 負うことを前提とする必要。(全国都道府県教育委員長協議会・全国都道府県教 育長協議会) ・定数管理、人事権、費用負担等関連する事項を包括的に検討しなければならな いため、一律に市町村への権限の移譲は難しいと考える。 (全国都市教育長協議会) ・人事権者と給与負担者は一致させるべきという考えから、政令指定都市への税 源移譲を前提とした財源の確保が必要不可欠である。 (指定都市教育委員・教育長協議会) ・今後の学級編制及び教職員定数の在り方について検討するにあたっては、これ らと密接に関わる県費負担教職員の人事権等の移譲についても、併せて論議すべ き。(中核市教育長会) ・「児童生徒数による学級編制」など地域の実情に応じた弾力的な学級編制が可 能となる市町村等への権限移譲(中核市教育長会) ・学級編制の権限を市町村に移譲することや教員の活用に係る学校・校長の裁量 を拡大することは望ましいが、市町村間の財政力の違いによる格差が更に広がる ことのないよう、財政的保障を伴う権限移譲とすることが必要。(全国連合小学 校長会) ・学年や教科の特性を考慮し、1学級35人を標準としつつも実際の学級編制に際 しては、教職員定数内において校長に大幅な裁量権を与えていただきたい。 (全日本中学校長会) (5)国による確実な財源保障 ○教育水準の維持向上の観点から、義務教育費国庫負担制度を堅持・充実すべき。 ・国は義務教育費国庫負担制度を堅持し、その充実を図り、義務教育に義務を果 たすとともに、全国的な教育水準を確保するため、「義務教育費国庫負担法」に 基づき、地方公共団体に負担転嫁することなく、国の責務として必要な財源を確 保する必要がある。(全国都道府県教育委員長協議会・全国都道府県教育長協議 会、同旨全国町村教育長会) ・教育水準の格差が生じないようにすると共に、全国的な水準の維持と向上のた め、国の責任のもと、財政的な措置を増加していくことが必要。(全国都市教育 長協議会) ・地域格差が生じないようにするためには、義務教育費国庫負担制度の国負担2 分の1復元を行うべき。(日本教職員組合、同旨日本高等学校教職員組合) 【高等学校に関する主な意見】 (1)学級編制 ○普通科では、35人学級又は30人学級、定時制では20人学級とすべき。 ・全日制普通科では30人学級、定時制では20人学級、職業専門教育を行う職業科 については全日制25人学級を標準とすべき。(全日本教職員組合、日本高等学校 教職員組合、日本教職員組合) ・学校の多様化が進み、同時に社会の変化に伴って生徒の状況も大きく変化して おり、授業の質を高めるためには40人単位の一斉授業では難しく、35人学級とす べき。(全国高等学校長協会) ・普通科等35人学級、専門学科等30人学級。(全国高等学校教頭・副校長会) (2)定数改善 ・円滑な学校運営のための副校長(教頭)の複数配置を完全実施とする。また、 副担任も定数として参入する制度を導入してほしい。(全国高等学校長協会) ・主幹教諭によるマネジメント機能の強化、理数教科の少人数指導の充実、特別 支援教育の充実、高校中途退学対応の充実(全国高等学校教頭・副校長会) ・教頭及び「新たな職」については、従来の教職員定数と別枠で配置を。 (日本高等学校教職員組合) ・教育事務支援員の配置、主幹、主任教諭等の持ち授業時数の軽減を。 (全国高等学校長協会) 参加団体 ○第1回(2月18日)【10団体】 ・全国都道府県教育委員長協議会・全国都道府県教育長協議会 ・全国都市教育長協議会 ・指定都市教育委員・教育長協議会 ・中核市教育長会 ・全国町村教育長会 ・全国へき地教育研究連盟 ・全国公立学校教頭会 ・全国学校栄養士協議会 ・全日本教職員組合 ・日本高等学校教職員組合 ○第2回(3月2日)【11団体】 ・全国市町村教育委員会連合会 ・全国公立小中学校事務職員研究会 ・全国養護教諭連絡協議会 ・日本教職員組合 ・全日本教職員連盟 ・全国教育管理職員団体協議会 ・全国連合小学校長会 ・全日本中学校校長会 ・全国特別支援学校長会 ・全国高等学校長協会 ・全国高等学校教頭・副校長会 ※「今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する教育関係団体ヒアリング」に おける各団体提出資料、議事録は文部科学省ホームページに掲載。  ・今後の学級編制及び教職員定数の改善に関する教育関係団体ヒアリング お問い合わせ先 初等中等教育局財務課 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 図解 よくわかるADHD 単行本(ソフトカバー) 榊原 洋一 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00019.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999/03/12 から] ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998/07/31 から] LD 関連の情報交換・意見交流・質問は下記の「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000/08/17 から] ★ 挿入された広告内容や広告主と親の会「けやき」は一切関係ありません ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  LDニュースは「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行してます ------------------------------------------------------------------------

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