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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #969 2010/05/19 発行 登録(配信)読者数 3,143 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」協力 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員・ボラ会員募集中! ▼ ▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第11回障がい者制度改革推進会議議事省庁等ヒアリング  2010/05/17 ■ ■ 第11回 障がい者制度改革推進会議  追加質問項目に対する意見書 ■ ■ 第11回 障がい者制度改革推進会議議事省庁等 ヒアリング :外務省 ■ ■ 障がい者制度改革推進会議総合福祉部会(第2回)資料  2010/05/18 ■ ■ 障害者制度の改革法案、来年の通常国会に提出へ     2010/05/17 ■ ■ 都心ホームレスの3割、知的障害の可能性 医師ら調査  2010/05/17 ■ ■ ICTを活用した21世紀にふさわしい学校や学びとはどうあるべきか? ■ ■ DO-IT Japan 2010 開催のご案内と参加者募集お知らせ 2010/08/04-08 ■ ■ 第4回バリアフリーシンポジウム/東大先端研センター 2010/08/07-08 ■ ■ DVD発達障がい児のための運動サポート〜活かせるからだを目指して ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第11回障がい者制度改革推進会議議事次第省庁ヒアリング 2010/05/17 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_11/index.html 平成22年5月17日(月) 13:00〜16:00 合同庁舎第4号館共用220会議室 (開会) 1 福島内閣府特命担当大臣挨拶 2 議事   省庁ヒアリング   外務省  今後の取組みについて(内閣府)  その他 (閉会) 【資料一覧】 資料1 外務省提出資料 [PDF:52KB] http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_11/pdf/s1.pdf 資料2 障害者制度改革の推進に係る法整備について 参考資料 文部科学省提出資料(追加質問項目に対する意見書) [PDF:50KB] http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_11/pdf/ref.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LDを活かして生きよう−LD教授のチャレンジ 上野 一彦 (著) 価格:¥ 1575 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00025.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第11回 障がい者制度改革推進会議  追加質問項目に対する意見書 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_11/pdf/ref.pdf 【府省名:文部科学省】 追加質問項目【総論−1】 1.4月26日の会議に提出された「ヒアリング項目に対する意見書」(以下、 「意見書」)では、「文部科学省としては、インクルーシブ教育システムについ て、理念だけではなく、人的、物的条件整備とセットでの議論が必要と考える」 とし、意見書の別添2で、「障害のある児童生徒への十分な教育に必要な人的体 制・物的条件の整備について(義務教育段階)」としてインクルーシブ教育シス テムを構築するためのA、B2通りの想定で、必要なコストを試算している。こ のような試算を提示したことは、文部科学省としては、財源が確保できないため に、想定で示されたようなインクルーシブ教育が実現できないと認識していると いうことか。財源があれば、このようなインクルーシブ教育が実現できるとの認 識か。 回 答 ○ 障害者権利条約の理念であるインクルーシブ教育システムの構築を目指す上 で、通常の学校を含めて、障害のある児童生徒の指導に係る専門性ある教員の確 保・充実等の人的体制の整備、所要の施設・設備の充実等の環境整備を行うこと が必要不可欠と考える。 ○ こうした人的体制や環境の整備のための財源確保が不可欠であるが、それに 加えて、実際にインクルーシブ教育システムの構築を図るためには、通常の教育 内容では指導が難しい知的障害のある児童生徒の教育をはじめとする、障害のあ る児童生徒全体の教育課程編成の在り方、教員の指導力の担保・向上、特別支援 教室構想の具体化など、長期的視点から検討を要する課題が存するものと認識し ている。 ○ なお、コスト試算については、今後の検討に資するため、あくまで現時点で の仮定として、二つのシナリオを想定した上で、それぞれインクルーシブ教育シ ステムに係る基本的な考え方、及び必要となる条件整備の在り方を仮定し、当該 前提の下で、必要となる経費について試算を行ったものであり、このような考え 方及び試算の方法については今後更なる検討が必要と考える。 追加質問項目【総論−2】 2.意見書では、障害者の権利条約の第24条第1項に掲げられた3つの目的 ((a)「自己の価値等の意識を十分に発達させ、人権、基本的自由、人間の多様 性の尊重を強化させる」、(b)「能力を可能な最大限度まで発達させる」、(c) 「自由な社会に効果的に参加する」)のうち、(b)について、教育の目的を1つ だけを取り上げて回答しているが、このことは、取り上げていない他の2つの項 目については考慮しないという意味に解してよいのか。この点について、ご意見 を伺いたい。 回 答 ○ 権利条約第24条第1項(a)〜(c)全体について考慮すべきと考える。 ○ なお、同項(a)については、新しい特別支援教育の理念として、近年の児童 生徒の障害の重度・重複化及び多様化に伴い、一人一人の教育的ニーズに応じた 適切な教育の実施がこれまで以上に求められていること等に鑑み、児童生徒の個 々の教育的ニーズを適確に把握した上でこれに柔軟に対応し、適切な指導・支援 を行うとの観点を重視している。更に、特別支援教育は、発達障害等も含め、特 別な支援を必要とする児童生徒が在籍する全ての学校において実施すること等を 通じ、障害のある児童生徒への教育に留まらず、障害の有無やその他の個々の違 いを認識しつつ、様々な人々が生き生きと活躍できる共生社会の形成の基礎とな るものと認識している。 ○ また、同項(c)については、同じく特別支援教育の理念として、障害のある 児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、 児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活・学習上 の困難を改善又は克服することを主要な目的として掲げ、健康の保持、心理的安 定、人間関係の形成等自立活動における種々の指導・支援、高等部における職業 教育や就労支援等の強化を図っている。こうした取組は、「障害のある児童生徒 の自由な社会への効果的参加を可能とする」という障害者権利条約における教育 制度の目的の達成にも資するものと認識している。 (参考)障害者権利条約第24条第1項(政府仮訳)  1 締約国は、教育についての障害者の権利を認める。締約国は、この権利を   差別なしに、かつ、機会の均等を基礎として実現するため、次のことを目的   とするあらゆる段階における障害者を包容する教育制度及び生涯学習を確保   する。  (a)人間の潜在能力並びに尊厳及び自己の価値についての意識を十分に発達   させ、並びに人権、基本的自由及び人間の多様性の尊重を強化すること。  (b)障害者が、その人格、才能及び創造力並びに精神的及び身体的な能力を   その可能な最大限度まで発達させること。  (c)障害者が自由な社会に効果的に参加することを可能とすること。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 大人の発達障害−アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本 (単行本) 備瀬 哲弘 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00030.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第11回 障がい者制度改革推進会議議事省庁等 ヒアリング :外務省 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_11/pdf/s1.pdf ヒアリング項目に対する意見書 【府省名:外務省】 【ヒアリング項目】障害者の権利条約の批准について 8.障害者の権利条約の批准については、現在進めている障害者制度改革の集中   期間における国内の関連法整備が終了したタイミングで行うべきとの考えに   ついて、どのように考えるか。 回 答 【結論】外務省としては、「障がい者制度改革推進本部」及び「障がい者制度改  革推進会議」における議論の状況も踏まえ、できる限り早期の締結を目指して  鋭意必要な検討を進めたいと考えている。 【根拠、理由】外務省としては、本条約の可能な限り早期の締結を目指し、所要  の準備を行ってきている。締結のタイミングについては、関連する国内の対応  に関する議論をなお尽くすべき、との意見があることも踏まえ、引き続き調整  を続けていく考えである。なお、本条約を締結するために必要と考えられる水  準の措置を確保した上で条約の締約国となり、条約の定める義務を負った形で  条約の目的を達成していくことにより、内外からの客観的な評価や検証を一層  厳しく受けて、我が国における障害者の人権及び基本的自由の実現に資すると  の考え方もあり得るところであるが、いずれにせよ、「障がい者制度改革推進  本部」や「障がい者制度改革推進会議」における議論も踏まえ検討していきた  いと考えている。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD教授(パパ)の贈り物−ふつうであるよりも個性的に生きたいあなたへ 上野 一彦 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00031.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障がい者制度改革推進会議総合福祉部会(第2回)資料  2010/05/18 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/2010/05/0518-1.html 障がい者制度改革推進会議総合福祉部会(第2回) 平成22年5月18日(火) 13:00〜16:00目途 厚生労働省 低層棟2階講堂 議事次第 1.開会 2.議事  (1)障がい者総合福祉法(仮称)制定までの間において当面必要な対策に     ついて  (2)その他 3.閉会 配布資料一覧 ●委員提出 意見書及び参考資料 資料1 荒井正吾委員 提出意見書(PDF:166KB) http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/2010/05/dl/0518-1a.pdf 資料2 総合福祉部会  意見メモ(伊澤雄一委員 提出参考資料)(PDF:184KB) http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/2010/05/dl/0518-1b.pdf 資料3 西宮市においてたいへん障害の重い人たちが拓いてきた地域の暮らしの     現状と今後の展望(清水明彦委員 提出参考資料)(PDF:307KB) http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/2010/05/dl/0518-1c.pdf 資料4−1 2010年4月27日 第1回にあたって(藤岡毅委員 提出参考資料)     (PDF:100KB) http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/2010/05/dl/0518-1d.pdf 資料4−2 日本弁護士連合会 第48回人権擁護大会(2005/11/11・鳥取)      「高齢者・障がいのある人の地域で暮らす権利の確立された地域社会      の実現を求める決議」(藤岡毅委員 提出参考資料)(PDF:319KB) http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/2010/05/dl/0518-1e.pdf 資料5 障害者制度改革推進会議総合福祉部会 資料     (宮田広善委員 提出参考資料)(PDF:591KB) http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/2010/05/dl/0518-1f.pdf 資料6 2010年3月5日 院内集会に向けて 心神喪失者等医療観察法下で   は医療も支援も成立しえない(山本眞理委員 提出参考資料)(PDF:110KB) http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/2010/05/dl/0518-1g.pdf 資料7 障害保健福祉施策の改革に向けた進め方について(案) 1/2(PDF:39KB)、2/2(PDF:131KB) http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/2010/05/dl/0518-1k.pdf http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/2010/05/dl/0518-1l.pdf ●参考資料 参考資料1 第3回障がい者制度改革推進会議(2010年2月15日)【議事要録】       (PDF:272KB) http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/2010/05/dl/0518-1h.pdf 参考資料2 2009年4月8日付け民主党障がい者政策プロジェクトチーム       (PT)報告書「障がい者制度改革について〜政権交代で実現する       真の共生社会〜」(PDF:179KB) http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/2010/05/dl/0518-1i.pdf 参考資料3 障害者の権利条約日本政府仮訳に対するコメント(2008年5月30日       付け川島聡=長瀬修仮訳との対照表)日本障害フォーラム(JDF)       (2010年1月26日版)(PDF:460KB) http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/sougoufukusi/2010/05/dl/0518-1j.pdf ○動画サイト(手話・字幕付与) http://www.youtube.com/watch?v=iqn4-JlwEdY ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達が気になる子のサポート入門 発達障害は「オリジナル」発達 (新書) 阿部 利彦 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00039.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障害者制度の改革法案、来年の通常国会に提出へ     2010/05/17 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.cabrain.net/news/article/newsId/27641.html  内閣府は、障害者基本法の抜本改正など障害者制度の改革法案を来年の通常国 会に提出する方針を固めた。5月17日開催の「障がい者制度改革推進会議」で泉 健太内閣府政務官が明らかにした。  障害者制度の改革を推進している「中央障害者施策推進協議会」と障がい者制 度改革推進会議に代わって、改革の推進や調査、審議を行う委員会を新たに内閣 府に設置する。委員会は関係閣僚に対する勧告や資料提出要求などの権限を持ち、 改革期間後は権利条約の実施状況などを監視する。  障害者基本法の抜本改正については、総則関係の規定を見直し、医療・介護な どの基本的施策に関する規定を改正する。詳細は今後の障がい者制度改革推進会 議の議論を踏まえて詰める。  「障害者差別禁止法」の法制化については、法務省が検討する「人権救済制度」 を踏まえて対応する方針。専門の部会を近く設置し、それを中心に議論を深める。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ビジョントレーニング 学ぶことが大好きになる 北出 勝也 (著) ¥ 2520 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00024.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 都心ホームレスの3割、知的障害の可能性 医師ら調査  2010/05/17 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.asahi.com/national/update/0516/TKY201005160294.html  東京都心のホームレスの3割以上は知的機能に障害があるとみられることが1 6日、精神科医や臨床心理士らで作る研究チームの調査でわかった。精神疾患も 4割以上にあった。知的機能を含むホームレスのメンタル面に関する専門家によ る初の実態調査という。ホームレス施策に障害者支援の視点も必要だと同チーム は指摘する。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そうだったのか!発達障害 わざとじゃないモン─実録4コママンガ (単行本) 斗希 典裟 (著), 発達障害を考える会TRYアングル (編集) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00028.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ICTを活用した21世紀にふさわしい学校や学びとはどうあるべきか? ■ ------------------------------------------------------------------------ http://jukugi.mext.go.jp/jukugi?jukugi_id=8 文部科学副大臣 鈴木 寛 皆さん、こんにちは。文部科学副大臣の鈴木寛です。 私は、21世紀はICT(情報通信技術)の社会への普及によって、まさに、単 なる技術革命ではなく、情報社会革命とも呼ぶべき文明論的転換が生じていると 思います。 このような歴史的転換期にあって、ICTを活用した学校教育によって、新しい 学校・新しい学びが創造され、子どもたちが一層質の高い教育を受けることがで きるのではないかと考えています。 先に立ち上げられた掲示板「未来の学校」の中では、これまでにICTの活用に 関連して「インターネットを利用した授業を広めるべき」「電子教科書を導入す べき」といったご意見をいただいているところです。 文部科学省においては、この度「学校教育の情報化に関する懇談会」を設置し、 下記のような論点を中心に有識者の方々との意見交換を開始しました。そこで、 ICTを活用した21世紀にふさわしい学校や学びとはどうあるべきかについて、 改めて掲示板を設定しましたので、これらの論点について、皆さんから更にご意 見をいただければ幸いです。いただいたご意見については、懇談会での議論にも 供したいと考えています。 (4月22日に開催した第1回懇談会の配布資料、議事概要及び当日の模様(動 画)については、本サイトのライブラリに掲載していますのでご参照ください。) (論点) 21世紀にふさわしい学校や学びを創るために、わかりやすい授業の実現、教職 員の負担軽減、児童生徒の情報活用能力の向上の観点から、特に下記の点につい て、何が求められるか。  1デジタル教科書(注1)・教材  2情報端末(注2)及びデジタル機器(注3)  3ICTを活用した校務支援システム(注4)  4児童生徒、教員等へのICT教育  5その他、教員へのサポート(注5)等 (注1)デジタル教科書には、教科書の紙面を電子化したものから、音声・デー   タ・動画等様々な機能を付加したものまで、教員用や児童・生徒用に様々な   ものが考えられる。 (注2)情報端末は、電子書籍リーダー等の携帯情報端末を含む。 (注3)デジタル機器には、デジタルテレビ、電子黒板、プロジェクタ、実物投   影機等が考えられる。 (注4)校務支援システムは、校務(出欠確認や通知表作成等の学校事務全般)   の効率化を支援するシステム。 (注5)教員へのサポートには、ICT支援員の派遣等が考えられる。 回答期間 2010年5月14日〜2010年5月31日 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 怠けてなんかない! ディスレクシア セカンドシーズン 品川裕香 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00041.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ DO-IT Japan 2010 開催のご案内と参加者募集お知らせ 2010/08/04-08 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 現在、下記の通り、DO-IT Japan 2010(8月開催)という活動への参加者を募集 しております。お知り合いのなかに、この活動にご関心のある方がおられました ら、ぜひご紹介ください。多くの皆様からのご応募をお待ちしております。 ====================================== 障害や病気による困難を抱える若者を大学に 「DO-IT Japan 2010」 開催のご案内 2010年8月4日(水)−8月8日(日) ====================================== DO-IT Japanは、障害のある、あるいは病気を抱えた若者たちに、それぞれの困 難を補うテクノロジーを紹介・提供し、若者たちの大学進学や将来の就職といっ た本人の希望の実現をお手伝いします。 大学進学をお考えのみなさま、DO-IT Japanプログラムへの参加を通して、障害 や病気による困難を抱える仲間たちとともに、あなた自身の将来について考えて みませんか? 今年、DO-IT Japan 2010では、以下の3つのプログラムを開催いたします。  ・ 高校生・高卒者向けDO-ITプログラム  ・ 小学生・中学生・保護者向けDO-ITプログラム  ・ 大学生向けDO-ITプログラム みなさまのご参加を心よりお待ちしております。 ====================================== DO-IT Japan 2010 プログラム ====================================== ●○●【高校生・高卒者向けDO-ITプログラム】●○● 高校生・高卒者を対象としたDO-ITでは、5日間のプログラムが設定されています。 プログラム期間中、参加者は親元を離れ、他の参加者とともにホテルに宿泊しな がら、大学や企業で講義を体験し、社会で活躍している、障害のある先輩と交流 します。 プログラム終了後は、インターネットを通じて先輩や専門家がアドバイスをする など、参加者を継続してサポートします。 そして、これらの取り組みを通して、参加者が進路について自分自身で考え、選 択する力を育んでいきます。 開催日時: 2010年8月4日(水)〜8月8日(日) 場  所: 東京大学先端科学技術研究センター 対  象: 大学進学を目指す、障害のある、あるいは病気を抱えた高校生、高      卒者(学年・障害・病気の種類や程度、希望大学は問いません) 募集定員: 約10名 参加費用: 各参加者にパソコン、必要な支援機器が提供され、宿泊費が補助さ れます(宿泊費・食事代として25,000円程度ご負担いただきます) ・応募の流れ  応募受付:2010年5月17日〜6月4日(当日消印有効)  選考結果郵送:2009年6月14日以降 ・応募方法  応募用紙をウェブサイト上でダウンロードし、  必要事項を記入後、DO-IT Japan事務局へ郵送してください。 ※ 詳しくは、DO-IT Japan ウェブページをご覧ください。  [→] http://doit-japan.org/ ●○●【小学生・中学生・保護者向けDO-ITプログラム】●○● 〈小学生・中学生へのDO-ITセミナー〉 小学生・中学生を対象としたDO-ITでは、かっこいい支援機器にさわったり使っ たりするなど、先進的なテクノロジーを体験します。また、DO-IT Japanや社会 で活躍する、障害のある先輩の講演会を聞いたり、一緒に昼食をとったりして、 交流を楽しみましょう。 お父さん・お母さんへのDO-ITセミナー 保護者の皆様へは、まず、障害学生の大学進学および配慮に関する現状について 報告します。また、専門家による相談会を開催しますので、お子様の進学に向け て悩んでいることや準備すべきことを相談してみてはいかがでしょうか。 また、障害をもって社会で活躍する講師による講演会もございます。 開催日時: 2010年8月7日(土) 11:00〜16:00 場  所:東京大学先端科学技術研究センター 対  象:大学進学を目指す、障害のある、あるいは 病気を抱えた5年生以上の小学生・中学生・その保護者 (障害・病気の種類や程度、希望大学は問いません) 募集定員: 約20名 参加費用: 弁当代として一人1,000円 ・応募の流れ  応募受付:2010年5月17日〜6月4日(当日消印有効)  選考結果郵送:2009年6月14日以降 ・応募方法  応募用紙をウェブサイト上でダウンロードし、  必要事項を記入後、DO-IT Japan事務局へ郵送してください。 ※ 詳しくは、DO-IT Japan ウェブページをご覧ください。 [→] http://doit-japan.org/ ●○●【大学生向けDO-ITプログラム】●○● 大学生を対象としたDO-ITプログラムでは、DO-IT Japan企画 一般公開シンポジ ウム「障害を説明することで変わり始めた入試制度(仮題)」へ参加し、日本に おける大学入試や大学入学後の支援に関する現状について、ご報告します。 全国から集う、障害のある、あるいは病気を抱える学生と共に、大学入試におけ る配慮のあり方や、現代社会のバリアフリー化について語り合ってみませんか? 開催日時: 2010年8月7日(土) 場  所: 東京大学先端科学技術研究センター 対  象: 障害のある、あるいは病気を抱えた大学生・大学院生(学年・障害・      病気の種類や程度は問いません) 募集定員: どなたでもご参加いただけます(※予約が必要です) 参加費用: 無料 ・予約受付:2010年7月15日〜8月3日 ・予約方法  事前参加予約をメールまたはFaxにて、お名前・人数をお書きの上、ご予約を  お願いいたします。(特に書式等は設けて おりません) ※ 詳しくは、DO-IT Japan ウェブページをご覧ください。 [→] http://doit-japan.org/ 〔お問い合わせ〕 DO-IT Japan 事務局 〒153-8904 東京都目黒区駒場4-6-1 東京大学先端科学技術研究センター       バリアフリー系 電話 : 03-5452-5490 ファックス : 03-5452-5490  メール: info@doit-japan.org [DO-IT Japan 2010]  主 催:DO-IT Japan  共 催:ソフトバンクモバイル株式会社、富士通株式会社、      マイクロソフト株式会社  協 力:沖電気工業株式会社、他      (複数の企業・団体に協力依頼中) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ギフテッドー天才の育て方 (学研のヒューマンケアブックス) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00042.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第4回バリアフリーシンポジウム/東大先端研センター 2010/08/07-08 ■ ------------------------------------------------------------------------ 第4回バリアフリーシンポジウム: 「当事者学」の誘惑「学」と「当事者」との関係を再考する シンポジスト:  市野川容孝(東京大学総合文化研究科教授)  菊地 夏野(名古屋市立大学人文社会学部准教授)  倉本 智明(東京大学大学院経済学研究科特任講師) コメンテイター:  福島  智(東京大学先端科学技術研究センター教授)  星加 良司(東京大学教育学研究科講師) 司 会:  飯野由里子(東京大学先端科学技術研究センター特任助教) 概 要  近年「当事者学」が注目されています。一般に「当事者学」とは、それまで研 究の対象として記述・分析されてきたさまざまな「弱者」の経験/問題を、当の 「弱者」自身の視点から主体的に再定義する学術分野を指します。女性学・障害 学・患者学といった「当事者学」が、他者によって奪われてきた力を「弱者」が 取り戻していく、あるいは手に入れていく上で果たした歴史的な役割については、 一定の評価がなされているといえるでしょう。  しかし、なぜ「当事者学」でなければならなかったのか? と問いなおしてみ ることによって、浮かび上がってくる問題もあります。第一の問題は、当事者に とっての「学」の意味に関わっています。社会的周縁に置かれてきた「当事者」 たちの経験や問題を、あえて「学」的な知識体系を用いて語りなおすことにはど のような意味があるのでしょうか? また、それはなぜ必要とされたのでしょう か? もちろん、「学」という名付けを獲得すること自体にメリットを見いだし ている人もいるでしょう。しかし、「学」的な知識体系を利用することによって、 逆に見落とされてしまったり覆い隠されてしまったりするものもあるのではない のでしょうか? 第二の問題は、「学」にとっての「当事者(性)」の意味に関 わっています。社会的周縁に置かれている「当事者」たちの語りや声は、「学」 的営みの中にどのようなものとして位置づけられるべきなのでしょうか?  また、「当事者」の語りや声は、既存の「学」的営みにどのようなインパクト を与えうるものなのでしょうか? さらに、そもそもそこで「当事者」として想 定されているのはどのような存在のことなのでしょうか?  本シンポジウムでは、こうした疑問を出発点にして、社会学、障害学、フェミ ニズムの専門家をシンポジストとしてお招きし、「学」と「当事者」との関係に ついて議論を交わしたいと思います。はたして「当事者学」には依然として役割 はあるのか? あるとすればそれはどのようなものか?  そんな課題について論点を整理し共に考えていく場になればと思っています。    記 日 時:2010年6月4日(金)13:30〜17:30 場 所:東京大学先端科学技術研究センター3号館中2階セミナー室     http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/ja/maps/index.html 主催:東京大学先端科学技術研究センターバリアフリー分野    /メリトクラシー研究会 参加費等:無料 情報保障:手話通訳・パソコン要約筆記 <お問い合わせ先> バリアフリー分野  飯野 由里子 電子メール:iino@bfp.rcast.u-tokyo.ac.jp 電話:03-5452-5491 ファクス:03-5452-5062 ☆その他何か個別にご要望等がありましたらご相談下さい。ただし、こちらでは  対応できないこともございますので、その点は予めご了承下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害 境界に立つ若者たち (平凡社新書)(新書)山下 成司 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00023.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ DVD発達障がい児のための運動サポート〜活かせるからだを目指して ■ ------------------------------------------------------------------------ チットチャットは、大阪市内を中心に障害のある方にスポーツを通じた余暇支援、 自立支援をサポートするグループです。 そしてこのたび「発達障がい児のための運動サポート〜活かせるからだを目指し て〜」というテーマのもと、グループ編(12分)、室内編(27分)、プール編 (20分)の3部作を当法人のホームページより全編無料で視聴していただける DVDを作成しました。 発達障がい児のための療育「感覚統合療法」の専門家、姫路獨協大学の太田篤志 先生に監修をしていただき、森嶋が取り組んでいる発達障がい児のための運動サ ポートの場面を取り出し映像化しています。 多くの発達障がい児がかかえる見た目にはわかりにくい「からだの不具合」を調 整し、「活かせるからだ」を目指し、あそび・運動・スポーツといった身体活動 の重要性やあり方をつかみとっていただけるためのヒント集としてまとめてみま した。 是非、発達障害児を身近でサポートする様々な立場の方々に役立てていただける ようお知らせしていただければありがたいです。よろしくお取り計らいのほど、 お願いいたします。 NPO法人チットチャット 森嶋 勉 〒542-0061 大阪市中央区安堂寺町1-3-12 大阪谷町ビル202号  TEL:06-6764-7282 FAX:06-6764-7287 E-mail:morishy@zau.att.ne.jp HP:http://www.npo-chitchat.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 図解 よくわかるADHD 単行本(ソフトカバー) 榊原 洋一 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00019.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ■ 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