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□ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #965 2010/05/05 発行 登録(配信)読者数 3,142 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」協力 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員・ボラ会員募集中! ▼ ▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD親の会「けやき」5月例会のお知らせ/東京しごと財団 2010/05/15 ■ ■ 障がい者制度改革推進会議(第11回)開催と一般傍聴者受付について ■ ■ 障がい者制度改革推進会議(第1回)議事録(抜粋)   2010/01/12 ■ ■ 障がい者制度改革推進会議(第2回)議事録(抜粋)   2010/02/02 ■ ■ 第3回 障がい者制度改革推進会議 議事要録(抜粋)  2010/02/15 ■ ■ 国際発達性ディスレクシア講演会/横浜開港記念会館  2010/06/26-27 ■ ■ 「学校教育の情報化に関する懇談会」第1回 動画配信等 2010/04/22 ■ ■ 怠けてなんかない! ディスレクシア セカンドシーズン品川裕香 (著) ■ ■ ディスレクシア協会名古屋主催講演会/伏見ライフプラザ 2010/06/05 ■ ■ 第9回 全国LD親の会公開フォーラム/青少年総合セ  2010/06/20 ■ ■ デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進懇談会   ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD親の会「けやき」5月例会のお知らせ/東京しごと財団 2010/05/15 ■ ------------------------------------------------------------------------ 下記日程にて、5月例会を開催します。親の体験談(先輩の話)と会員交流を中 心に進めたいと考えています。会員更新手続きおよび新規加入希望者のための説 明・入会手続きもあわせて行います。 ◎5月は会場・日時ともいつもと違いますので、よく確認してください。 ◎更新手続きは、4月総会または5月例会ですませていただきますよう、よろし  くお願いします。             記 日 時 2010年5月15日(土)13:00〜17:00 場 所 (財)東京しごと財団 第2セミナー室     千代田区飯田橋3−10−3東京しごとセンター 5階     http://www.shigotozaidan.jp/map.html 時 程 13:00 役員集合     13:15 入会相談会(新規入会希望の方へ会の説明)           〜14:00まで     13:30 継続会員更新手続き開始〜14:00まで     14:00 例会 1連絡・報告              2体験談              3休憩をはさんで交流会     16:30 終了〜事務連絡他〜後片付け〜17:00                    (終了後懇親会予定) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LDを活かして生きよう−LD教授のチャレンジ 上野 一彦 (著) 価格:¥ 1575 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00025.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障がい者制度改革推進会議(第11回)開催と一般傍聴者受付について ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/youkou.html 障がい者制度改革推進会議(第11回)の開催及び一般傍聴者の受付について 日時:平成22年5月17日(月) 13:00〜17:00 場所:合同庁舎第4号館 2階 220会議室 議題:(1)省庁ヒアリング    (2)その他 一般傍聴希望者の受付 傍聴を希望される方は以下の要領によりお申し込みください。 会場設営の関係上、予め御連絡いただきますようお願いいたします。 葉書、FAX又は電子メールにて下記連絡先に御申し込みください。 (別紙を御参照ください。また、電話での御申し込みはご遠慮ください。) 申し込みの締め切りは5月12日(水)<17時必着>といたします。 希望者が多数の場合は、抽選を行います。その結果傍聴できない場合もあります ので、ご了承ください。抽選の結果、傍聴できる方に対しては、5月13日(木) (〆切翌営業日)までに結果を連絡します。(傍聴できない方には特段通知等い たしません。) 抽選の結果傍聴できることになった方へ 入館時に身分証等で氏名を確認させていただき、発送いたします傍聴券のご本人 であることが確認できない場合には、建物への入館もお断りいたしますので、予 めご了承下さい。 抽選の公正と警備の観点から、ご協力願います。 連絡先 内閣府障がい者制度改革推進会議担当室 TEL:03−5253−2111(内線44173) FAX:03−3581−0902 ------------------------------------- 別紙 宛先(1)葉書により申し込みを行う場合     〒100-8970 東京都千代田区霞が関3-1-1合同庁舎4号館     内閣府障がい者制度改革推進会議担当室 宛   (2)FAXにより申し込みを行う場合     FAX番号:03-3581-0902     内閣府障がい者制度改革推進会議担当室 宛   (3)ホームページにより申し込みを行う場合     申し込みを行う場合は、以下のフォームよりお願いします。     登録フォーム https://form.cao.go.jp/shougai/opinion-0001.html 記載事項 表題 「障がい者制度改革推進会議(第11回)傍聴希望」 傍聴希望者の「御名前(ふりがな)」、「連絡先住所・電話番号・FAX番号」、 「介助者の有無及び人数」、(差し支えなければ)「勤務先・所属団体」 その他 車椅子で傍聴を希望される方は、その旨お書き添えください。 お一人1枚(1通)ずつ申し込みください。 《傍聴される皆様への注意事項》 会議の傍聴にあたり、会議運営上必要な注意事項を、会場に掲示しますので、ご 留意下さい。これらをお守りいただけない場合には、退場していただくことがあ ります。 障がい者制度改革推進会議担当室 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 大人の発達障害−アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本 (単行本) 備瀬 哲弘 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00030.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障がい者制度改革推進会議(第1回)議事録(抜粋)   2010/01/12 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_1/gijiroku.html 推進会議の運営について 今後の進め方について 等 ○小川議長 ありがとうございました。 三鷹市長の清原さん、どうぞお願いいたします。 ○清原構成員 皆様こんにちは。東京都三鷹市長の清原慶子です。まず自己紹介 から申し上げます。 私は2003年から三鷹市長を務めておりまして、現在2期目ですが、その前は大学 研究者でございました。私は情報社会論や情報政策を専門にしておりましたけれ ども、政治、行政、司法における参加、また、情報バリアフリーの研究をしてお りましたので、障害者の皆様の投票行動ですとか、あるいは具体的な例では日本 障害者協議会の情報保障委員会の委員長もさせていただいておりました。 そして、2003年からは基礎自治体の首長を務めておりまして、障害者福祉あるい は地域福祉に力を入れている立場でございます。今回改めましてこの障がい者制 度改革推進会議の構成員名簿を拝見させていただきましたら、堂本前千葉県知事 以外、自治体の方がいらっしゃらないものですから、まさに地域福祉、障害者福 祉に関する国の制度が変わったときに、実際に現場で実践させていただく立場と して、これは頑張らなければいけないという大変重い責務を感じ、やる気を今、 奮い立たせているところでございます。そこで4つのことを申し上げたいと思い ます。 1点目、私は障害者自立支援法について、このたび違憲訴訟原告団、弁護団と国、 厚生労働省との基本的合意ができたということを重く受け止めておりますが、障 害者自立支援法にもいいところはあったわけでございまして、例えば精神障害者 の方をしっかりと障害者福祉サービスの対象者として位置づけたことがあります。 でも、これから発達障害や難病についてもしっかりと位置づけなければならない と思いますが、障害者自立支援法のいいところは、それはそれなりにきちんと検 証しなければいけないであろうというのが1点目です。 2点目に、私はこの間法定計画として障害福祉計画を二期にわたって策定をして まいりましたが、当事者の皆様に多様に参加をしていただきました。その中で、 そのことはとても重要なのですが、プロセスにおいてはいかに情報を共有するか、 あるいはどのように本当にフランクに御意見を言っていただけるかということに ついては、最大限職員にも配慮してもらいましたし、介助者にも御協力をいただ きました。今後も当事者参加のよさを生かすためにも、適切な介助と支援あるい は情報保障をしていく、そういう会議にもなれば幸いです。 3点目、このような取組みをするときに私たちは制度や計画を策定するだけでは なくて、実は実践したり、評価をしたり、あるいはさまざまな現場の具体の策に 移していくときに、多様な担い手に関わっていただかなければいけません。障害 当事者だけではなくて、事業者であったりボランティア団体であったり、さまざ まな組織に関わっていただくための、言わば地域の「新たな共助の仕組み」、 「自立のための支え合い」、それをつくっていかなければならないと痛感しまし た。 最後に申し上げます。さまざまな法あるいは条約について検討されることになり ます。その制度の検討が現実に具体化し実現するための在り方が重要です。これ は福島大臣のお言葉を借りれば「単に制定だけではなくて、推進体制でもなけれ ばいけない」とおっしゃったこと、また山井政務官がおっしゃった「財源の問題 を軽視できない」ということをしっかりと接合させなければいけないのです。こ うした視点を含めた「総合的、包括的な検討」ができれば幸いだと思います。 時間には限りがありますが、是非皆様と御一緒に、現実に生かされる制度づくり がこの制度改革推進会議でできますよう、できる限り私も努力をさせていただき ます。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD教授(パパ)の贈り物−ふつうであるよりも個性的に生きたいあなたへ 上野 一彦 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00031.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障がい者制度改革推進会議(第2回)議事録(抜粋)   2010/02/02 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_2/gijiroku.html ○藤井議長代理 ここも非常に多くの点で共通点があります。それはもうおわか りのように、権利条約というベースがあったからです。  議論としましては、もし、この共通点以外で、特に今日のこのコーナーでは、 12名の意見が出ております。  それ以外でもしあればというのと、是非意識すべきは、このメンバーには団体 で入っていませんけれども、発達障害あるいは難病による障害、そして、高次脳 機能障害、ユニークフェイス、こういった谷間と言われている障害の方たちもた くさんいるということも意識をしながら議論していきましょう。  いかがでしょうか。  佐藤構成員、どうぞ。 ○佐藤委員 先ほどから基本法が個別法に対してもっと力を持つべきだと、拘束 力を強めるべきだという議論が出されておりますので、それをこの定義のところ に当てはめて考えると、私は6ページのところに改正案を提案しているわけです けれども、これに付け加えて次のような表現をこの定義条項の中に入れることが 望まれるのかなというふうに思っております。  それは「障害者とは」ということで、これこれという定義をした後に、障害者 のための各分野の法律の制定に当たっては、その法律による支援を必要とする障 害者が、漏れなく含まれるよう定義することとするというような表現を入れる必 要があるのかなと思っております。  以上です。 ○藤井議長代理 ほかにいかがでしょうか。  門川構成員。 ○門川委員 門川です。具体的に発達障害とか、高次脳機能障害とか、難病など のお話がありましたけれども、我々盲ろう者からも、今回添付資料として出させ ていただいておりますが、厚労省に対して出した要望書があります。この要望書 の中に、盲ろうという障害を独自の障害として法的に盛り込んでほしいというよ うなことが書いてあります。  盲ろうというのも、障害の定義の中に入れてはどうかという考えなんですが、 盲ろうというのは、国の調査によっても、人口としては非常に少ないですが、実 際に盲ろう者もこの世の中にいるわけですから、盲ろう者も障害の一種として定 義に入れるべきかどうかという議論が出てくるかなと思うんですが。以上です。 ○藤井議長代理 大変大事な議論なんですが、門川さんに確認しますが、今度の 定義の中に盲ろう者あるいは盲ろうという固有名詞を入れた方がいいという意見 ですか。 ○門川委員 門川です。はい。 ○藤井議長代理 そういう御意見だそうですが、全体を通していかがでしょうか。 今の御意見に絡んでもいいし、別の見解でも結構です。  尾上さん、どうぞ。 ○尾上委員 尾上です。5ページに書いていることにちょっと補足をいたします と、障害者基本法が1993年に成立し、その後、2004年に改正されたわけですが、 やはりその中でも附帯決議等で、やはり制度の谷間の問題の解決がいわれていた のにいまだに残されています。そういう意味では、発達障害や高次脳機能障害、 難病等を含めまして、その谷間をなくすというのは、やはり今回の基本法の抜本 改正と言われるものの中の1丁1番地の課題だろうと思うんです。 この問題については待ったなしであるということを強調したいというのがまず1 点でございます。  その上でなんですが、やはりこの間の障害者基本法の成立と改正、さらに、そ の前進である旧心身障害者対策基本法から含めていいますと、制限列挙的にいろ いろ挙げるというよりは、いかに包括的な規定をしていくのかという方向が基本 的な方向かなと考えます。それが1つです。  その上で、佐藤委員の方から出されているものと、私の方から出させていただ いたものというのは、ほぼ相互作用や、あるいは社会モデルということで共通し ているんですが、あえてちょっと申し上げますと、佐藤委員の方の身体障害、知 的障害または精神障害で括弧の中に発達障害や高次脳機能及び慢性疾患に伴う症 状を含むということで括弧で入っているので、これで漏れなくということにはな るんですが、ともすれば、日本の今までの法律体系の中で身体障害というのは何 々法にいう身体障害であるみたいな形の、やはりそういう規定が先に走ってしま うので、より包括的なものだということで、私どもの提案としては身体的障害、 知的障害、精神的、知的精神、それぞれ的が入っているという形にしています。 身体的障害というふうにすれば、よりそういう意味での包括性ということが示さ れるのではないかということが1点です。  もう一点が、この基本法の性格の中に、権利規定、そのための行政の責務とい うことに加えて、差別禁止ということも入れるとするならば、やはりその中にみ なしや過去の履歴ということも含まれるべきではないかということを申し上げた いと思います。 ○藤井議長代理 大変大事な論点が、今、出ましたけれども、ほかにいかがでし ょうか。  竹下さん。 ○竹下委員 今の尾上さんの意見にあえて付け加えれば、若干それは混乱した議 論を持ち込まれていると思います。  といいますのは、障害の定義の中に、目的との関連づけで障害の定義をすると なったときに、そこは整理する必要があるという結論です。  といいますのは、アメリカのADAという法律の下で、三菱重工の出先企業だ ったと思うんですが、アメリカの女性が片腕の手首かひじ関節か忘れましたが、 障害が若干ある方の配置を巡るADAの訴訟において、当該女性はADAの対象 外であるという裁判例があります。  それは、何を意味するかというと、目的によって規定される障害というのと、 それから、広く障害者とは何かということを議論するときとは、おのずとずれが 出るということだろうと思います。  したがって、障害者基本法で障害の定義を考えようとするならば、何を目的と するかということを決めることが前提ということになるのであれば、禁止法との 関係をどこで整理するかということになるし、そうではなくて先ほど理念とか、 そういう話がありました。あるいは権利法典という話がありましたが、その点に 主眼があるならば、目的からくる部分に限定されることのない定義という整理が 必要になるんだろうと理解しています。  以上です。 ○藤井議長代理 竹下構成員は、参考までにどっちの方だと思っているんですか。 ○竹下委員 私は基本法で言うときには、やはり権利法や理念法でいくべきだか ら、目的から限定をしない方がいいと思っています。 −−−− ○佐藤委員 当事者団体の参加、参画ということに関して補足をしたいと思いま すけれども、障害者基本法の25条の2004年の改正だったと思いますけれども、多 様な種類の障害者の意見が反映されるよう、中央障害者施策推進協議会の構成を 考えなければいけないという規定ができて、中障協の30名のうち15名くらいは障 害当事者、家族が委員になるというふうになって、この推進会議でも24名中14名 が障害当事者という、そういう時代に中央レベルではなってきたと思います。  ただ、難病と発達障害と高次脳機能障害の委員が、この推進会議の中にいない のはなぜなのかというのは、ちょっと疑問な点でもありますけれども、しかし、 いずれにしろ、そういう時代になってきたと。しかし、地方はどうだろうかとい うと、身体障害のある人たちが参加するということは当たり前になってきたけれ ども、まだまだ知的障害、精神障害は市町村のいろんな計画の策定委員会の中に、 ほとんど入っていないというのは現状だと思います。  内閣府がよく調査をしてくれているので、内閣府の障害者施策のホームページ を見るとわかるんですけれども、約1,800ある市町村の中で、策定委員会、障害 福祉計画だとか、市町村の障害者計画などの策定に際して、策定委員会を設けて いるところが約700くらいで、大体平均すると、1つの委員会の中で、2人の障 害者が参加していると。  1人は、恐らく、肢体不自由で、もう一人は、視覚障害か聴覚障害という感じ で、700の中で50人の知的障害者、約50の精神障害者が参加しているというのが 現状です。  ということで、これをもっと本格的に多様な障害者が市町村レベルで参加でき るようにするということを法律で促す努力義務あるいは強制的な義務をかけると いうようなことをすることによって、住民の理解なんかも広がっていくというこ とにつながっていくのではないかという感じがします。  もう一点は、ヨーロッパなんかでは一般的なことなんですけれども、国にして も地方にしても障害者団体の活動に税金が投入されているんです。障害者団体が 活発にその調査をして、政策提言をすることは、いい政策、いい計画をつくる上 で非常に重要だということが社会的に認識されていて、そのためにお金を出して います。国際比較をしたり、調査研究をしたりするようなこともできる力がほし い。足腰を強くした障害者団体を育成することが大事だと、そういうことでやっ ています。勿論、どの団体に幾らお金を出すのかというようなことで、非常に難 しい問題もあるようですけれども、そういうことを本格的に日本で実現できるよ うにしてほしいと思います。  障害者団体が生き生きと活発に活動するということによって、みんなが暮らし やすい社会になるんだと、そのために税金を投入することは必要なことなんだと いう理解を、そういう市民教育的な効果もあるんだろうと思います。  それだけに、障害者団体も気を引き締めて、信頼を勝ち取るようにしなければ いけないということでもあるわけですけれども、そういうことをそろそろ日本で も考えていいのではないかと、国連のいろんな決議、宣言などでも、そういうこ とは、ずっと前から指摘していることなので、日本政府も賛成して決めたもので あるので、是非、実現をそろそろしてもいいのではないかと思います。 ○藤井議長代理 今の件は、基本的な施策ではなくて、基本的人権の確認の中で 触れるべきという御意見ですか。 ○佐藤委員 基本的な人権というのは、すべての人に保障される権利なので、団 体が国・自治体の計画、決定に参加するというのが基本的人権なのかどうなのか、 法律的によくわからないんですけれども、いずれにしろ、障害者の政策、法律、 計画をつくっていく上で、非常に重要な当事者参加の保障の理念と制度、財政も 含めたその仕組みをどうするか。  いい制度は一時的にはできると思うんですけれども、財政が苦しくなったから 我慢してもらおうということで、後退したりなんかすることがあると思うんです。 しかし、紙に書いたものは変わってしまう可能性があるけれども、障害者団体が 地域に根を張って、非常に力を持っていれば、一時的に困難があっても、それを 変えていくことができるので、紙に書いた法律よりももっと確かな障害者施策の 改善の保障なのではないかと思いますので、是非、検討をいただければと思いま す。 −−−− ○堂本委員 藤井さんが、とても大事なことをいわれたと思うんです。「地域で どれだけ福祉サービスを具体的に受けられるかが問題」と。障害当事者は地域の ことを問題にするが、普通は余り地域のことを言わない、とおっしゃいました。 まさにそうなんです。  なぜ地域が問題になるかというと、それぞれの制度が分断されていて、高齢者 と障害者とか、あるいは精神障害と身体障害、発達障害や高次機能障害など、い ろいろありますけれども、そういった障害種別や年齢によって法律が分断されて いるのです。そのために都道府県よりもむしろ市町村だと思いますが、地域で実 際に施策を総合的、あるいは横断的に実施しようとしても、縦割りが「壁」にな って実施できない。「壁」との闘いと言っても過言ではない。ですから、そこの ところをつき破っていかない限り、今、言われた、なぜ障害者の場合は地域が問 題なのか。地域でやろうとしても、法律上できない、それでは地域で勝手にやれ ばいいじゃないかと言われるかもしれませんが、補助金の制度も全部縦割りにな っている以上、財政的な措置ができないわけです。障害者施策は様々な行政分野 にわたりますが、これまで省庁や制度の縦割りが「壁」となり、地域で真に当事 者のニーズに応える施策が実現できないことも多かった。省庁や制度の都合に、 当事者の方が合わせることを強いられてきた。  それが、今度は、総合福祉法になれば、そういう「壁」がなくなるかもしれま せん。本会議が内閣府に設置され、私たちの提言を受け止める「障がい者制度改 革推進本部」が全閣僚で構成されていることの意味は大きいと思います。一人ひ とりの障害者に対して、生涯にわたって一元的なサービスが受けられるシステム をつくるべきです。  ですから、構造的な問題を全体としてきちんと整えていくことがとても大事だ と思います。ありがとうございました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達が気になる子のサポート入門 発達障害は「オリジナル」発達 (新書) 阿部 利彦 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00039.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第3回 障がい者制度改革推進会議 議事要録(抜粋)  2010/02/15 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_3/giji-youroku.html 3.障害の定義、適用範囲 (障害の範囲についてどう考えるか) 権利条約は、障害のあるすべての人の人権と基本的自由の完全かつ平等な享有を 目的として示しているが、これに対し自立支援法では制度の谷間に取り残された 障害(発達障害、高次脳機能障害、難病等)という問題が議論されてきた。こう した制度の谷間はなくしていくべき(19名より書面意見、ほぼ全員が同意見)。 障害のとらえ方は社会モデル(大谷、尾上、竹下、堂本、中西、久松、森ほか) ないしはICF(国際生活機能分類)モデル(佐藤)に基づいて考え、その観点か ら障害を定義づけるべき[いずれも書面意見]。 障害の範囲は社会との関係で変わり得るので定義は設けるべきでない(勝又[書 面意見])。 ICFは条約の設立過程でもICFの考え方では医学モデルの考えがのこっていること が指摘されているので、ニーズに即した定義を考える必要がある(中西、関口)。 社会モデルに基づく障害の概念を、個々のサービスを受けられるかどうかという 個別の判断とどうつなげていくかは慎重な議論が必要(新谷)。 乳幼児については、障害がはっきり確定しないため、現行のように三種の障害別 にサービス体系をつくるとニーズに応じた支援が保障されないという問題が生じ る(大谷)。乳幼児に限らず、ニーズに応じて支援を保障するという視点が重要 (大谷、大濱)。 障害を定義づけるというよりこの法律に基づくサービスを必要とする人はだれか を定めていくことが必要。手帳の所持にかかわらず、社会への完全かつ効果的な 参加を妨げられている者であって、サービスが必要であると支給決定において認 められる者を対象とするべき(尾上)。 医学モデルから社会モデルへ転換していく際、どのようにサービスを体系づけて いくかは今後の課題だが、これまで受けていたサービスが受けられなくなること がないかという視点も重要(森)。 社会モデルという言葉を共通の意味で使っているか。ICFにおける環境と個人と の相互作用という考え方と社会モデルという言葉との関係を含めて整理が必要。 また、ニーズに対する支援を障害者の制度で行うのか一般制度で行うのかと考え ると、障害者の総合福祉法に基づく支援の範囲を決める必要はあり、機能障害、 疾患、症状などを確認するという手続は必要なのではないか(佐藤)。 年齢に応じて受けられるサービスが自立支援法から介護保険法へ移行する局面な どを考えると行政制度の縦割りを克服できる包括的な仕組みをつくることが重要 な課題(堂本)。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ビジョントレーニング 学ぶことが大好きになる 北出 勝也 (著) ¥ 2520 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00024.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 国際発達性ディスレクシア講演会/横浜開港記念会館  2010/06/26-27 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です −−−−−−−−−−−− http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/pdf/20100627.pdf 発達性ディスレクシア研究会・NPO法人らんふぁんぷらざ・SENS神奈川支部共催 (特別支援教育認定協会SENS更新ポイント取得可能) (横浜市、川崎市、神奈川県各教育委員会後援 日本LD学会後援) 2010年6月26日(土)−27日(日) 横浜開港記念会館 対象:保護者、先生、専門家 JR関内駅南口徒歩10分または市営地下鉄みなとみらい線日本大通駅出口1徒歩1分 1.2010年6月26日(土)17時半〜20時半 開港記念会館第1会議室(80名)   「ディスレクシアの基本用語の理解」  上智大学 原恵子先生   「学校で使える音韻・音読検査」の紹介 上智大学 原恵子先生、                      横浜市教育委員会 安藤壽子先生 2.2010年6月27日(日)10時挨拶、10時半〜17時開港記念会館ホール(400名)   10時開会、来賓挨拶   10時半〜12時 「ディスレクシアの理解・評価と家庭での対応」          マーガレット・スノーリング博士(ヨーク大学)   13時〜14時半 「ディスレクシアの対応-幼児期、学校、高等教育、成人」          チャールズ・ヒューム博士(ヨーク大学)   14時半〜15時半    「ディスレクシアを持つバイリンガル学生の指導、英語指導について」          タエコ・ワイデル博士(ブルネル大学) −休憩−   15時45分〜16時45分 ラウンド・ディスカッション    「日本のディスレクシア児への指導を考える」    スノーリング博士、ヒューム博士、ワイデル博士、宇野彰博士(筑波大)    若宮英司博士(藍野大)、原恵子博士(上智大)   16時45分〜17時前後 フロアからの質疑応答 参加費:6月26日(土)一律、¥1500 6月27日(日) *午前・午後の参加費の分割は行いません。 1)一般:¥4000 2)保護者、発達性ディスレクシア研究会会員・SENS神奈川支部会員:¥3500 3)らんふぁんぷらざ本年度の利用保護者・学生:¥3000 参考文献:「ディスレクシア」スノウリング著、加藤・宇野監訳、紅葉訳      (東京書籍) 参加予約:6月15日までにE-mail または、FAX にて事前予約をお願い致します。      支払いは当日お願いします。 講演会事務局 実行委員長 加藤醇子(クリニック・かとう) 〒212-0012 川崎市幸区中幸町3-32-7 光和ビル3F クリニック・かとう    FAX 044−522−0130    E-mail: dyslexia-lenfant@infoseek.jp    (研究会URL http://square.umin.ac.jp/dyslexia/)    (らんふぁんぷらざhttp://lenfant-plaza.com/) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そうだったのか!発達障害 わざとじゃないモン─実録4コママンガ (単行本) 斗希 典裟 (著), 発達障害を考える会TRYアングル (編集) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00028.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「学校教育の情報化に関する懇談会」第1回 動画配信等 2010/04/22 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/1292783.htm 文部科学省では、今後の学校教育(初等中等教育段階)の情報化に関する総合的 な推進方策について有識者等との意見交換を行うため、文部科学副大臣主催の下、 「学校教育の情報化に関する懇談会」を開催しています。 ○「学校教育の情報化に関する懇談会」(第1回)   日 時 平成22年4月22日(木)16:00〜18:00   場 所 文部科学省東館3F1特別会議室   議 事 (1)懇談会座長の選任等について       (2)自由討議 <動画配信> 低速用 http://www.elnet.go.jp/elnet_web/file/work1/ondemand/20100426143041/40725b366c76520271330f65/40725b366c76520271330f651.asx 高速用 http://www.elnet.go.jp/elnet_web/file/work1/ondemand/20100426143041/40725b366c76520271330f65/40725b366c76520271330f652.asx <配布資料> 資料1 学校教育の情報化に関する懇談会の設置について     http://jukugi.mext.go.jp/archive/59.pdf 資料2 学校教育の情報化に関する懇談会委員名簿     http://jukugi.mext.go.jp/archive/60.pdf 資料3 学校教育の情報化に関する懇談会の懇談内容の公開について(案)     http://jukugi.mext.go.jp/archive/61.pdf 資料4 論点(案)     http://jukugi.mext.go.jp/archive/62.pdf 資料5 委員提出資料 5−1 新井委員提出資料    http://jukugi.mext.go.jp/archive/63.pdf 5−2 安西委員提出資料    http://jukugi.mext.go.jp/archive/64.pdf 5−3 五十嵐委員提出資料    http://jukugi.mext.go.jp/archive/65.pdf 5−4 市川委員提出資料    http://jukugi.mext.go.jp/archive/66.pdf 5−5 馬野委員提出資料    http://jukugi.mext.go.jp/archive/67.pdf 5−6 大路委員提出資料    http://jukugi.mext.go.jp/archive/68.pdf 5−7 小城委員提出資料    http://jukugi.mext.go.jp/archive/69.pdf 5−8 陰山委員提出資料    http://jukugi.mext.go.jp/archive/70.pdf 5−9 國定委員提出資料    http://jukugi.mext.go.jp/archive/71.pdf 5−10 重木委員提出資料    http://jukugi.mext.go.jp/archive/72.pdf 5−11 玉置委員提出資料    http://jukugi.mext.go.jp/archive/73.pdf 5−12 千葉委員提出資料    http://jukugi.mext.go.jp/archive/74.pdf 5−13 中村委員提出資料    http://jukugi.mext.go.jp/archive/76.pdf 5−14 西野委員提出資料    http://jukugi.mext.go.jp/archive/77.pdf 5−15 野中委員提出資料    http://jukugi.mext.go.jp/archive/78.pdf 5−16 堀田委員提出資料    http://jukugi.mext.go.jp/archive/79.pdf 5−17 三宅委員提出資料    http://jukugi.mext.go.jp/archive/82.pdf 5−18 宮澤委員提出資料    http://jukugi.mext.go.jp/archive/83.pdf 5−19 村上委員提出資料    http://jukugi.mext.go.jp/archive/85.pdf 資料6 今後のスケジュールについて(予定)     http://jukugi.mext.go.jp/archive/88.pdf 参考資料 学校教育の情報化に関する基礎資料     http://jukugi.mext.go.jp/archive/89.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害のある子の「行動問題」解決ケーススタディ−やさしく学べる応用行動 分析 小笠原恵 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00040.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 怠けてなんかない! ディスレクシア セカンドシーズン品川裕香 (著) ■ ------------------------------------------------------------------------ 著者からのご紹介です。 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00041.html −−−−−−−−−−−−−−−−− このたび、岩崎書店からディスレクシア(読み書きのLD)の本の第二弾: 『怠けてなんかない! ディスレクシア セカンドシーズン あきらめないー読む・書く・記憶するのが苦手なLDの人たちの学び方・働き方』 を上梓いたしました。 知的にはなんら問題がないのに、生まれつき、字を覚えることが苦手で、だから 読めないし書けない・・・・・・。 前作は、そんな「読み書き困難」「読み書きのLD(学習障害)」=ディスレク シアを持つ子どもや青年たちの生の声を伝え、ディスレクシアとは何か、どうい った指導をすればいいのか等について解説した入門書でした。 あれから7年。 発達障害者支援法や改正学校教育法が施行されましたが、いまだディスレクシア の子どもたち・青年/成人たちはその特性が理解されず、学校や職場で「怠けて いる」「やる気がない」と責められ、本人自身もなぜ読み書きできないかわから ないという過酷で辛く孤独な日々を送っています。 「読み書きができない障害」と聞くと珍しい障害だと思われるかもしれませんが、 言語性別文化を問わず全人口のおよそ1割はそういったタイプの脳を持っている と言われています。 実際、英国のチャーチル首相や前ブッシュ大統領をはじめ、アガサ・クリスティ、 アンデルセン、ジョン・アーヴィングなど、私たち日本人が知らないだけで、す ぐれた才能を発揮する政治家・作家・学者・プロフェッショナルたちは無数にい るのです。 このたび上梓した本書は、子ども時代にディスレクシアとわかりそれなりの教育 を受けてきた青年・成人たち、あるいは自分がディスレクシアだと20過ぎるま で知らなかった青年・成人たちへのインタビューが中心です。それぞれどんな思 いを抱え、どうやって進学・就労に立ち向かっていったのか、どういう指導や支 援に助けられたのか、代表的な方々を中心にご紹介しております。 それにしても専門的な教育を受けることができなかった方々が経てきた日々は筆 舌に尽くしがたく、取材中何度も激しく胸揺さぶられ、言葉を失いました。 ニーズに応じた教育が、しかも早い段階での自己理解と適切な指導いかに大切で、 どれだけのちの人生に影響を与えるか……。 また彼らを効果的に支援するIT機器などテクニカルツールの紹介(←これはち ょっと自慢です!)に加え、我が国のディスレクシア専門家による具体的な指導 ノウハウの公開など、今日から使えるスキルを満載したつもりです。 巻末には相談・教育機関のリストやチェクリストも掲載しました。 特別支援教育が始まって丸3年経ちましたが、ディスレクシアの子どもや青年・ 成人たちの思いはまだまだ教育現場や就労現場に反映されず、ディスレクシアへ の理解・啓発や指導・支援は先進諸外国のなかでは我が国は遅れていると言わざ るを得ません。 今後、小学校で英語が始まると、ディスレクシアの子は高い確率で躓きがちだと 言えます。そんなとき、どうやって学べばいいのか戸惑う児童生徒、どうやって 指導・支援していったらいいのか戸惑う保護者教育者は必ず出てくるでしょう。 また、就労不安定者の苦手意識を調査した厚生労働省のデータによれば、「読み 書き計算が苦手」な人たちは30%以上いるのです。 若者就労支援をするのであれば、支援者たちに税金を配る前に、まずはディスレ クシアの理解啓発と指導支援から、といっても過言ではないと就労不安定者を長 年取材していると痛感しています。 そんな思いを抱え、2年前から取材を開始し、多くのディスレクシアの青年/成 人たちにお会いして出来上がった一冊です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 怠けてなんかない! ディスレクシア セカンドシーズン 品川裕香 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00041.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ディスレクシア協会名古屋主催講演会/伏見ライフプラザ 2010/06/05 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−− テーマ ”学級でできる特別支援教育”子どものつまづきの理解から支援へ      −教室が落ちつく方法教えます− 講 師 川上康則先生 東京都立港養護学校特別支援教育コーディネーター            臨床発達心理士、特別支援教育士、自立活動教諭 日 時 2010年6月5日(土) 午後1時30分〜4時(会場1時10分) 会 場 伏見ライフプラザ12階、なごやボランティアセンター第一研修室      名古屋市中区栄1丁目23番13号 交 通 地下鉄東山線「伏見」駅下車 6番出口より南へ徒歩7分 参加費 1500円(会員は無料) 定 員 100名(定員になり次第締め切ります) 「診断がつかなければ支援を始められない」、「アセスメントは専門家が行なう ものであって、一般の教員には、障害特性をとらえるのは難しい」、「障害名ご との指導マニュアルに沿った指導をしたが、うまくいかない」など・・・の難し さが聞かれます。本講演では、通常学級の先生向けに、子どもを見抜く視点と、 それに基づく支援の具体的な事例をわかりやすくお伝えします。「視点」がある から、見えてくる!見えてくるから、支援ができる! 子どもの発達、応用行動分析、感覚統合などの専門的な理論から具体的・実践的 で明日から使える方法までトータルなお話です。学校の先生方はもとより、親御 さんや支援者の方、専門家の方の日々の教育の手だてになります。皆さまのご来 場をお待ちしております。 主 催 ディスレクシア協会名古屋 共 催 子ども支援室カシオペア 後 援 愛知県教育委員会・名古屋市教育委員会・あいち障害者支援センター      名古屋市子ども青年局子ども福祉課 申込み 氏名・住所・連絡先、お立場を明記して下記へお申込み下さい。     E-mail: dyslexia.nagoya@gmail.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害 境界に立つ若者たち (平凡社新書)(新書)山下 成司 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00023.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第9回 全国LD親の会公開フォーラム/青少年総合セ  2010/06/20 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/pdf/20100620.pdf NHKハートフォーラム 第9回 全国LD親の会公開フォーラム 発達障害のある人のライフステージを通した支援〜教育から就労まで〜 日 時:2010年6月20日(日) 10:00-16:40(開場 9:30) 会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター 小ホール     〒151-0052 東京都渋谷区代々木神園町3番1号 <交通> 小田急線 参宮橋駅 下車 徒歩約7分 地下鉄千代田線 代々木公園駅下車 (代々木公園方面4番出口)徒歩約10分 会費:無料  定員:340名 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 図解 よくわかるADHD 単行本(ソフトカバー) 榊原 洋一 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00019.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進懇談会   ■ ------------------------------------------------------------------------ デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会 http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/shuppan/index.html 開催案内 http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/shuppan/26201.html デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会 (第1回)配布資料 日時 平成22年3月17日(水)17:00〜 場所 東海大学校友会館「阿蘇の間」 議事次第  1.開会  2.構成員紹介  3.議事  (1)懇談会座長の選任等について  (2)懇談会の進め方について  (3)その他  4.閉会 配布資料 資料1 「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進     に関する懇談会」構成員名簿     http://www.soumu.go.jp/main_content/000059071.pdf 資料2 「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進     に関する懇談会」開催要綱     http://www.soumu.go.jp/main_content/000059072.pdf 資料3 講談社・野間様提出資料(日本電子書籍出版社協会の概要)     http://www.soumu.go.jp/main_content/000059073.pdf 資料4 国立国会図書館・長尾館長提出資料(電子書籍の配信利用に     おける図書館サービスの位置付け)     http://www.soumu.go.jp/main_content/000059074.pdf 資料5 「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進     に関する懇談会」の進め方について(案)     http://www.soumu.go.jp/main_content/000059075.pdf 参考資料 デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用に関する      関連資料     http://www.soumu.go.jp/main_content/000060137.pdf 議事要旨 http://www.soumu.go.jp/main_content/000064004.pdf −−−−−−−−−− 技術に関するワーキングチーム  第1回(平成22年 4月15日) ○配布資料   資料技1−1 「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進         に関する懇談会 技術に関するワーキングチーム」開催要綱        http://www.soumu.go.jp/main_content/000063155.pdf   資料技1−2 議事の公開の取り扱いについて        http://www.soumu.go.jp/main_content/000063156.pdf   資料技1−3 「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進       に関する懇談会 技術に関するワーキングチーム」検討テーマ(案)        http://www.soumu.go.jp/main_content/000063157.pdf   資料技1−4 下川構成員資料(電子出版フォーマットとEPUB、JepaX)        http://www.soumu.go.jp/main_content/000063158.pdf   資料技1−5 萩野構成員資料(designing for Webkit ?)        http://www.soumu.go.jp/main_content/000063159.pdf   資料技1−6 尾崎構成員資料(「放送による新聞・雑誌等のデジタル配信       All Media In One(AMIO)プロジェクト」について(概要)        http://www.soumu.go.jp/main_content/000063160.pdf   資料技1−7 田中構成員資料(デジタル・アーカイブの標準化に向けて)       ※P11、P12については、非公開        http://www.soumu.go.jp/main_content/000063161.pdf   参考資料 デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用に関する        関連資料        http://www.soumu.go.jp/main_content/000063162.pdf  第2回(平成22年 4月21日) ○配布資料   資料技2−1 植村構成員資料(電子書籍と国際標準フォーマット)        http://www.soumu.go.jp/main_content/000063608.pdf   資料技2−2 中村構成員資料(国内電子ブック状況とXMDFのご紹介)        http://www.soumu.go.jp/main_content/000063609.pdf   資料技2−3 丸山構成員資料(雑誌コンテンツのデジタル配信プラット        フォーム構築に向けた調査研究 等)        http://www.soumu.go.jp/main_content/000064036.pdf   資料技2−4 岡本構成員資料        (デジタルアーカイブデータ活用への課題とIRIの取組)        http://www.soumu.go.jp/main_content/000063611.pdf  第3回(平成22年 4月27日) ○配布資料   資料技3−1 岩浪構成員資料(ハイブリッド型デジタルコンテンツ流通の        概要と実証実験プロジェクトについて)        http://www.soumu.go.jp/main_content/000064474.pdf   資料技3−2 小川構成員資料(既存書籍のデジタル化)        http://www.soumu.go.jp/main_content/000064476.pdf   資料技3−3 室田構成員資料(プリプレスワークフローの変遷並びに        電子出版に向けた取組、書誌情報データベースの紹介)        http://www.soumu.go.jp/main_content/000064478.pdf        http://www.soumu.go.jp/main_content/000064479.pdf   資料技3−4 常世田構成員資料(市民はコンテンツにたどりつけるのか?        −検索技術・システム−)        http://www.soumu.go.jp/main_content/000064480.pdf 出版物の利活用の在り方に関するワーキングチーム  第1回(平成22年 4月20日) ○配布資料   資料利1−1 「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進        に関する懇談会 出版物の利活用の在り方に関するワーキングチ        ーム」開催要項        http://www.soumu.go.jp/main_content/000063596.pdf   資料利1−2 議事の公開の取り扱いについて        http://www.soumu.go.jp/main_content/000063597.pdf   資料利1−3 「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進        に関する懇談会 出版物の利活用の在り方に関するワーキングチ        ーム」検討テーマ(案)        http://www.soumu.go.jp/main_content/000063598.pdf   資料利1−4 三田誠広氏提出資料(電子書籍の著作権処理についての提案)        http://www.soumu.go.jp/main_content/000063599.pdf   資料利1−5 田中久徳氏提出資料(デジタル・ネットワーク社会における出        版物利活用の推進と国立国会図書館の役割)        http://www.soumu.go.jp/main_content/000063600.pdf   参考資料 デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用に関する        関連資料        http://www.soumu.go.jp/main_content/000063601.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ことばの発達に遅れのある子のための言語指導プログラム111 −サインを逃さずタイミングよく話しかける技術− 長澤正樹 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00027.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999/03/12 から] ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998/07/31 から] LD 関連の情報交換・意見交流・質問は下記の「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000/08/17 から] ★ 挿入された広告内容や広告主と親の会「けやき」は一切関係ありません ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  LDニュースは「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行してます ------------------------------------------------------------------------

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