LD(学習障害)ニュース登録は こちら から。

前号 | 目次 | 次号

□ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #947 2010/02/07 発行 登録(配信)読者数 3,120 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」協力 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員・ボラ会員募集中! ▼ ▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」入会相談会/東京都多摩障害者スポセン 2010/02/20 ■ ■ シンポジウム「障害者と災害」/戸山サンライズ大研修室 2010/03/12 ■ ■ 講座「成人期における発達障害がある人への支援」国分寺 2010/02/25 ■ ■ 障害者権利条約批准後の放送・通信/戸山サンライズ   2010/02/27 ■ ■ 読み書き困難(ディスレクシア)とは何か/アピオあおもり 2010/02/13 ■ ■ 支援の達人から学ぶ・発達が気になる子の実践 Workshop 2010/04/24 ■ ■ 国会図書館に対し電子書籍配信構想に関し「日本電子出版協会案」提案 ■ ■ 日本発達障害ネットワーク提出「障がい者制度改革推進本部」宛要望書 ■ ■ 発達障害啓発週間 JDDネット公開フォーラム in 神戸 2010/04/04 ■ ■ LDの有権者は置いてけぼりで批判の声 英   2010年2月5日 07:00 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 23:20 2010/02/07 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」入会相談会/東京都多摩障害者スポセン 2010/02/20 ■ ------------------------------------------------------------------------ 親の会「けやき」入会相談会 日 時 2010年2月20日(土) 12:00〜14:00 場 所 東京都多摩障害者スポーツセンター 調理談話室     http://www.tamaspo.com/access.html 交 通 JR国立駅南口下車バス5分 国立高校下車     または国立駅南口より無料バスあり。時刻表は下記参照。     http://www.tamaspo.com/bus.html 入会のための相談会です。お気軽にご参加ください。事前の連絡は不要ですが、 できれば下記にご連絡ください。 参加申し込み 氏名・所属・連絡先を明記のうえ下記へ。        電子メール keyaki@box.club.ne.jp FAX 020-4666-7443 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LDを活かして生きよう−LD教授のチャレンジ 上野 一彦 (著) 価格:¥ 1575 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00025.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ シンポジウム「障害者と災害」/戸山サンライズ大研修室 2010/03/12 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.normanet.ne.jp/~housou/0312/ 障害者放送協議会シンポジウム 「障害者と災害」 日 時 2010年3月12日(金) 午後12時30分〜4時30分 会 場 戸山サンライズ 2階 大研修室 (東京都新宿区戸山1-22-1) 参加費 無料 開催趣旨 災害時における障害者の支援や情報保障の取り組みについては、国の 「災害時要援護者避難支援ガイドライン」(改訂版)が平成18(2006)年3月に 出されて以降も、引き続き各地で進められているところです。  このシンポジウムでは、それらの取り組みの最新動向を紹介しながら、障害者 が望んでいることはなにか、各地でどのような経験が生まれているのか事例を出 し合い交流し、今後の活動の展望を探ります。 プログラム(順不同・敬称略) 12:30 開会  基調説明 矢澤 健司(障害者放送協議会 災害時情報保障委員長) 13:00 国の取り組み 内閣府防災担当付参事官(災害応急対策担当)       山崎 一樹 13:30 被災地からの報告 〜2007年新潟県中越沖地震の経験       片桐 宜嗣((社)新潟県手をつなぐ育成会理事長) 14:00 取り組み事例       八幡 隆司((特)ゆめ風基金理事)       棚橋 公郎((福)岐阜アソシア視覚障害者生活情報センターぎふ)       池松 麻穂、吉田めぐみ((福)浦河べてるの家)       /河村 宏(国立障害者リハビリテーションセンター研究所)       (特)CS障害者放送統一機構      ○ファシリテーター 岩井 和彦       ((特)全国視覚障害者情報提供施設協会理事長) 15:45 質疑応答とディスカッション 16:30 閉会 (途中休憩あり) ※プログラム、演題等は変更することがあります。 【申込方法・問合せ先】 1.申込用紙に必要事項をご記入の上、FAXにて下記の連絡先まで3月1日まで   にお申込ください。 2.または、下記必要事項をご記入の上、メールにて下記の連絡先まで3月1日   までにお申込ください。 *先着順・参加証などは特にお送りいたしません ●申込必要事項● 「障害と災害」に参加します。 お名前 ご所属 ご連絡先  ご住所 〒        TEL:        FAX:        E-mail: 介助者    □ 同行する        □ 同行しない 次の項目で必要がありましたら印をつけてください。        □手話通訳        □要約筆記        □磁気ループ        □点字資料        □車いすスペース        □その他(                  ) ※シンポジウムに関するご連絡、今後のご案内等にのみ使用し、それ以外の用途 には使用しません。 事務局(日本障害者リハビリテーション協会内)  FAX:03−5292−7630  E-mail: rehab@dinf.ne.jp  162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1  TEL: 03-5292-7628 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ことばの発達に遅れのある子のための言語指導プログラム111 −サインを逃さずタイミングよく話しかける技術− 長澤正樹 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00027.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 講座「成人期における発達障害がある人への支援」国分寺 2010/02/25 ■ ------------------------------------------------------------------------  昨年、第23回精神保健福祉講座で「発達障害」を初めて取り上げた際、今後 取り上げてほしいテーマとして「対応(接し方)」が最も多くあげられました。  そこで今回は、東京都発達障害者支援センターの主任支援員である石橋悦子先 生から、下記のテーマで講演を頂きます。 ★(社福)はらからの家福祉会・(社福)国分寺市社会福祉協議会 主催  第24回精神保健福祉講座「成人期における 発達障害がある人への支援             〜東京都発達障害者支援センターの実践活動から〜」 講 師 石橋 悦子 氏(東京都発達障害者支援センター 主任支援員) 日 時 2010年2月25日(木)     開場 午後5時45分 講演 午後6時〜午後8時30分 会 場 東京都国分寺労政会館 4階 第五会議室      JR中央線、西武国分寺線・多摩湖線「国分寺」駅南口より徒歩5分      http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/map/kokubunji.html 参加費 無料 問合せ 社会福祉法人 国分寺市社会福祉協議会      Tel 042−324−9232      Fax 042−324−8722      Mail chiiki@ko-shakyo.or.jp 講師紹介 社会福祉法人“嬉泉”において、自閉症をはじめとする発達障害児・      者やその家族への支援に従事。平成16年4月より、東京都発達障害      者支援センター主任支援員として活動中。 ※事前にお電話でお申込みください。当日参加も可能ですが、満席の場合はお断  りする場合があります。 ※インフルエンザの流行に伴い、やむを得ず中止になる場合があります。その場  合はホームページ等でご案内いたします。URL http://www.ko-shakyo.or.jp/ 主 催 (社福)はらからの家福祉会・(社福)国分寺市社会福祉協議会 協 賛 国分寺あゆみ会 後 援 東京都立多摩総合精神保健福祉センター・東京都多摩立川保健所・国分     寺市・国分寺市教育委員会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 軽度発達障害のある子のライフサイクルに合わせた理解と対応─「仮に」理解し て、「実際に」支援するために (学研のヒューマンケアブックス)(単行本) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00010.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障害者権利条約批准後の放送・通信/戸山サンライズ   2010/02/27 ■ ------------------------------------------------------------------------ 障害者放送協議会 情報バリアフリーフォーラム 障害者権利条約批准後の放送・通信に期待するもの http://www.normanet.ne.jp/~housou/0227/ 日 時 2010年2月27日(土) 12時30分から16時30分まで 会 場 戸山サンライズ 2階大・中会議室(定員100名)     (東京都新宿区戸山1−22−1) 大阪会場 特定非営利活動法人 CS障害者放送統一機構     (大阪市北区東天満2-7-12 スターポート)  ※東京/大阪 生中継 参加費 無料 ○開催趣旨   障害者権利条約は2008年5月に発効し、現在日本ではその批准に向けた政府に よる制度改革が、当事者参加の下で行われています。  また日本では、「u-Japan政策」の目標年次が2010年、地上デジタルテレビ放 送の完全デジタル化が2011年に予定されるなど、放送・通信施策の節目を迎えて います。  このような中、権利条約批准後の放送・通信に期待するものについて、それぞ れの立場から出し合い、今後のあり方を探ります。 ○プログラム(順不同・敬称略) 12:30 開会挨拶(主催者挨拶) 12:35 基調報告「権利条約からみた放送通信の課題」  寺島 彰(障害者放送協議会 放送・通信バリアフリー委員長/浦和大学教授) 13:00 特別講演「放送通信の今後について」  平林 正吉(総務省情報流通行政局情報通信利用促進課長)  放送事業者 (NHKに依頼中)  (以上、議長会場(東京)より) 質疑応答 (休憩) 14:15 フォーラム「権利条約批准後の放送・通信に期待するもの」  今野 浩美 ((株)ラビット/全国視覚障害者情報提供施設協会        情報アクセシビリティ委員)【視覚障害者の立場】  浅利 義弘 (全日本ろうあ連盟 理事)【聴覚障害者の立場】  横山 正明 (全日本手をつなぐ育成会 『ステージ』編集委員会委員)        【知的障害者の立場】  上野 正彦 (愛知盲ろう者友の会 副会長)【盲ろう者の立場】  大嶋 雄三 (CS障害者放送統一機構)【障害者専用放送事業者の立場】 指定発言等(大阪会場より) ○ファシリテーター:  高岡 正 (放送・通信バリアフリー委員会副委員長/全日本難聴者・中途失        聴者団体連合会 理事長)  岩井 和彦 (全国視覚障害者情報提供施設協会 理事長) 16:30 閉会 ※プログラム、演題等は変更することがあります。 【申込方法・問合せ先】 下記必要事項をご記入の上、メール等にて下記の連絡先までお申込ください。 *先着順・参加証などは特にお送りいたしません ●申込必要事項● 障害者放送協議会 情報バリアフリーフォーラムに参加します。 お名前 ご所属 ご連絡先  ご住所 〒  TEL:  FAX:  E-mail: 参加会場 □東京 □大阪 介助者  □同行する □同行しない 次の項目で必要がありましたらお知らせください。  □手話通訳  □要約筆記  □磁気ループ  □点字資料  □車いすスペース  □その他(                  ) ※フォーラムに関するご連絡、今後のご案内等にのみ使用し、それ以外の用途に  は使用しません。 事務局(日本障害者リハビリテーション協会内)  E-mail: housou.info@gmail.com   162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1 TEL: 03-5292-7628 FAX: 03-5292-7630 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD教授(パパ)の贈り物−ふつうであるよりも個性的に生きたいあなたへ 上野 一彦 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00031.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 読み書き困難(ディスレクシア)とは何か/アピオあおもり 2010/02/13 ■ ------------------------------------------------------------------------ 「読み書き困難(ディスレクシア)とは何か」 今後、ますます注目されるであろう発達障害。なかでも一番指導支援が遅れてい るのが読み書きのLD。ディスレクシアとはなにか、どう指導すればいいのか。適 正な支援が受けられないとき、どういう2次的な障害になるのかなどについてお 話して頂きます。 輝きMAX!すべての子どもが伸びる 〜怠けてなんかない!読む書く記憶するのが困難なLDの子どもたち〜 講 師 教育ジャーナリスト 品川 裕香氏 日 時 2010年2月13日(土) 開 場 13時〜  開 演 13時半 会 場  アピオあおもり イベントホール       青森市中央3丁目17-1 電話017-732-1010 定 員  200名 (定員になり次第締め切らせていただきます) 参加費  500円 (参加費は当日申し受けます) 問合せ  青森LD親の会「こんぺいとう」講演会事務局  申込アドレス   ldkonpeito.uketsuke@gmail.com  ホームページ   ldkonpeito.net 主 催  青森LD親の会「こんぺいとう」 独立行政法人福祉医療機構「長寿・子育て・障害者基金」助成事業 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害 境界に立つ若者たち (平凡社新書)(新書)山下 成司 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00023.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 支援の達人から学ぶ・発達が気になる子の実践 Workshop 2010/04/24 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://homepage2.nifty.com/yotsubaclub/live.pdf 【よつばくらぶ5周年記念企画】★ズバッと解決ライブ2010★ 「支援の達人から学ぶ・発達が気になる子の実践ワークショップ」 ○書籍『クラスで気になる子の支援 ズバッと解決ファイル』(金子書房刊)と  のコラボから 生まれた「公開・専門家チーム事例検討会」。 ○学校・家庭で見られる「発達が気になる子」のケースに、4人の「支援の達人」  が支援のコツとアイデアをレクチャーします。 ○「学級でできること」「家庭でできること」「個別にできること」「集団の中  でできること」を見つけましょう。  保護者・学校の先生・支援者、必見のワークショップ! ◆講師“支援の達人”のみなさま  藤野 博先生(東京学芸大学教育学部教授)  菊島勝也先生(日本大学文理学部准教授)  川上康則先生(東京都立港特別支援学校主任教諭・            特別支援教育コーディネーター)  坂本條樹先生(所沢市発達障害・情緒障害通級指導教室            「そだちとこころの教室フロー」教諭)  司会/進行:阿部利彦先生(所沢市教育委員会学校教育課                     健やか輝き支援室支援委員) ◆取り上げる事例  ・集団活動が苦手な小学生、ショウタロウ君のケース  ・コミュニケーションで悩んでいる中学生、ライト君のケース 【日 時】2010年4月24日(土)13:30〜16:30      受付13:00〜 【会 場】小手指公民館分館:ホール  ※西武池袋線「小手指駅」徒歩7分 所沢市小手指町4-22-2  TEL:04-2948−8780  URL:http://www.tokorogaku.jp/current/kou/phkb/index.html 【参加費】300円(資料代) 【定員】250名 【後援】所沢市 【お申し込み】  氏名・電話番号・E-mail・所属を明記の上、下記まで お申し込みください。  所沢・軽度発達障害児を支援する会「よつばくらぶ」  TEL&FAX:04−2922−5383  E-mail:yotsubaclub@hotmail.co.jp  URL:http://homepage2.nifty.com/yotsubaclub/ 〇駐車場に限りがありますので、公共の交通機関をご利用ください。 ○お子様連れでのご来場はご遠慮ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 大人の発達障害−アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本 (単行本) 備瀬 哲弘 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00030.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 国会図書館に対し電子書籍配信構想に関し「日本電子出版協会案」提案 ■ ------------------------------------------------------------------------ 日本電子出版協会が下記のプレスリリースを公表しました。 http://bizpal.jp/jepa.pr/00009 日本電子出版協会(会長:関戸雅男(株式会社 研究社 代表取締役社長)、所在地 :東京都千代田区三崎町2-9-2、ホームページ:http://www.jepa.or.jp、略称: JEPA)は、国会図書館長尾館長へ電子書籍配信構想に関する「日本電子出版協会 案」を提案した。  国会図書館を中心とした電子書籍配信構想(いわゆる長尾構想)に接し、日本 電子出版協会がこれまで行なってきた電子書籍の配信に関する調査・研究ならび に実際の配信を通じて得られた経験に基づいて提案するもので、国会図書館が所 蔵する書籍を、出版者が販売を望む書籍と、出版者や著者が無償配信を許諾した 書籍に区別し、前者は出版者が商業配信を行い、後者は国会図書館が日本中、世 界中の個人や法人、団体、図書館へ無償で配信を行う形とし、加えて、国会図書 館サイトと出版者サイト間に相互リンクを設け、全体としてひとつの網羅的な書 籍等のデータベースとして機能させることで読者の利便性を大きく向上させ、同 時に出版者の商業活動も活性化させることを目指している。  このために提案では、出版者や著者らが無償配信許諾を簡便に表明できる仕組 みを国会図書館が自サイト上に構築し、許諾が得られない書籍等は国会図書館内 の閲覧に限られるよう求めている。  また出版者が配信を許諾する権利を確保するためには、出版者の法的権利を著 作権法上に確立する必要があるとして、関係者間の協議を開始することも提案し ている。 http://bizpal.jp/jepa.pr/ShowImage?id=8bf38200-c31b-41fb-bcf2-d7c343d47a68 −−−−−−−−−−−−−−−−−  当協会は出版者ならびに電子出版に携わる幅広い業種の会社により構成され、 電子出版の促進・普及を目的に活動を続けております。電子書籍配信については、 これまで協会として様々な調査・研究を、また会員各社においては実際の配信事 業を行ってまいりました。その経験と当協会の理念に基づき、この度の国立国会 図書館を中心とした電子書籍配信構想(いわゆる長尾構想)に対して、以下に述 べる案を提案致します。 本提案の趣旨は、国立国会図書館が所蔵する大量の書籍等を、出版者自らが商業 的に扱いたいものと、そうでないものに区別して捉え、前者は出版者、後者は貴 図書館が、各々の責任とその役割に関する社会的通念の下で、各々が配信を行う ことにあります。すなわち、社会共有の財産としての著作物の情報を、図書館は 無償で貸出しを行ない、出版者は販売を行なうという、長年にわたる図書館と出 版者の役割分担を、電子の時代においても踏襲することを基本としております。 それと同時にネットワーク上で両者を結びつけることにより、全体としてひとつ の網羅的な書籍等のデータベースとして機能することも目指します。 1.本提案の目的・ねらい  1)出版者と著者らにより配信が許諾された書籍については、国立国会図書館が   配信を行うこととします。この配信は世界のどこからでも無料で自由に閲覧   可能とします。  2)出版者みずから発行・配信を望む書籍については、出版者自身が電子配信を   行うことが保証されるものとします。  3)国立国会図書館による配信サイトと、出版者による配信サイトには相互リン   クを設け、6.に後述する利用を可能とします。  4)国立国会図書館及び多くの図書館の貸し出し業務の迅速化、効率化を実現し、   サービスの向上をはかります。  5)国立国会図書館による電子書籍配信の実施により、出版者がその社会的役割   を継続的に果たす上で必要な利益が不当に損なわれることがないように配慮   します。 2. 国立国会図書館による電子書籍配信の概念・主体・料金  1)配信を行なうのは国会図書館自身とし、いわゆる長尾構想に提案されるよう   な第三者機関は設立しません。  2)配信は図書館の閲覧・館外貸出しの延長にある概念とし、販売の概念とはし   ません。  3)閲覧料金は無料とし、権利者への対価の支払いは必要ないものとします。  4)必要なシステムの構築・維持は国立国会図書館が図書館業務として行い、費   用は全て国立国会図書館が負担します。 3.権利許諾  1)国立国会図書館が電子配信を行なおうとする書籍であって、著作権などの権   利が存続している書籍については、国立国会図書館が事前に全権利者から配   信許諾を得ます。  2)出版者や著者らが許諾を簡便に表明できる仕組みを、国立国会図書館のサイ   ト上に構築します。  3)出版者や著者らが許諾した書籍については、国会図書館は個人への配信、法   人・団体への配信、国立国会図書館内での印刷、他の図書館への配信、など   が実施可能となります。許諾が得られない場合は、国立国会図書館内の閲覧   に限るものとします。  4)出版者が許諾する権利を確保するために、出版者の法的権利 (版面複製・公   衆送信権など)を著作権法上に確立する必要があり、その件に関する関係者   間の協議を開始します。  5)権利許諾に関して出版者への金銭の授受は発生しません。よって著作権処理   団体の介在は不要となります。 4. 国立国会図書館による電子配信の仕様  1)利用者はインターネット経由で一般のブラウザにて閲覧できるものとします。  2)同時アクセス制御やDRMは行いません。  3)利用者が閲覧した情報やその複製物を再配布する場合は、権利者の許諾を必   要とします。 5.電子データの納入  1)電子データを用意するための費用や作業負荷、またデータ形式は、各出版者   の態勢や依頼する印刷会社により大きく差があるため、標準的な価格や形式   を定めず、各出版者と個別に相談することとします。  2)UD(注)への使用に限定し、一部の書籍を対象として電子データ納入を推進す   るのは、意義があると思われます。 6.ナビゲーションとリンク  1)出版者が商業的に発行する書籍については、国立国会図書館のサイト上の蔵   書検索結果に、各出版者が指定する出版者サイト・電子書店などのリンクを   設け、出版者による電子化を促進すると共に、日本の出版物へのアクセスル   ートを内外に提供します。  2)出版者や著者らが許諾した書籍については、出版者のサイト(や依頼するサ   イト)から該当資料へのリンクを可能とし、当該資料の閲覧を促進すると同   時に、各出版者のサイトの付加価値を高めます。                                   以上 (注)「UD (univsersal design) 特定の人だけでなく、誰もが使えるよう配慮し   た設計。本提案では読書障がい者といわれる方々の閲覧を可能にすることを   指して使用しています。」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 図解 よくわかるADHD 単行本(ソフトカバー) 榊原 洋一 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00019.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 日本発達障害ネットワーク提出「障がい者制度改革推進本部」宛要望書 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://jddnet.jp/index.files/archives2010/pdf/20100122_youbou.pdf                             平成22年1月22日 障がい者制度改革推進本部 本部長 鳩山 由紀夫 様                 日本発達障害ネットワーク 代表 田中 康雄 日頃より、発達障害へのご理解とご支援を賜り、心より厚く御礼申し上げます。 私ども、日本発達障害ネットワーク(JDDネット)は、平成15年12月に発達障害関 係の当事者団体が発起団体となり発足し、現在、発達障害関係の全国および地方 の障害者団体や親の会、学会・研究会、職能団体など、全国団体17、地方団体46 が加盟する幅広いネットワークであり、わが国において発達障害を代表する団体 として活動しております。 障がい者制度改革推進本部様におかれましては、障害者福祉の向上にご尽力いた だきまして感謝申しあげます。障害者が当たり前に地域で暮らし、地域の一員と してともに生活できる社会をつくることをめざし、障害当事者の立場及び権利擁 護の観点から、今後の障害者制度の改革に取り組まれてようとしていることに敬 意を表します。私ども日本発達障害ネットワークも、新たな障害者制度の創設に 向け、微力ではありますがご協力させていただきたいと考えております。 さて、今後の障害者制度の改革にあたっては、障害者自身が制度設計に参加する ことにより障害者の意見を聞きながら、進めていく方針とお聞きし、ようやく障 害者主体の時代が来たのかと期待しておりました。しかしながら、今回、障がい 者制度改革推進会議の構成員に発達障害の当事者ないし関係者が参加していない ことを非常に残念に感じております。もちろん、会議構成員にすべての障害を網 羅することは困難であることは、十分に理解しております。 しかし、発達障害につきましては、平成17年4月に施行された「発達障害者支援 法」により、発達障害のある人への支援は国および地方公共団体の責務と定めら れていること、発達障害ある子どもは全国の小中学校に、6.3%、68万人程度在籍 する可能性があるという文部科学省の調査結果および発達障害に対する支援が現 状不十分なこと等から、本会議に発達障害の当事者ないし関係者が参加していな いことは、残念です。 「私たち抜きに、私たちのことを決めるな (Nothing about us, Without us.)」 という言葉があります。今回の会議や検討に際しまして、ぜひ発達障害のある当 事者ないし関係者が制度検討のプロセスに参加させていただきますよう、お願い いたします。                                   以上 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 障がい青年の自分づくり─青年期教育と二重の移行支援 (単行本) 渡部 昭男 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00033.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 発達障害啓発週間 JDDネット公開フォーラム in 神戸 2010/04/04 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://jddnet.jp/index.files/archives2010/pdf/20100404_jddnet_week.pdf (注)上記は画像のPDFファイルです。 日 時 2010年4月4日(日)10:30〜16:30 会 場 西山記念会館(神戸市中央区脇浜町) 参加費 一般4000円 定 員 700名 主 催 日本発達障害ネットワーク ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ビジョントレーニング 学ぶことが大好きになる 北出 勝也 (著) ¥ 2520 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00024.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDの有権者は置いてけぼりで批判の声 英   2010年2月5日 07:00 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.net--election.com/news_hFjupQA2a.html 慈善団体ユナイテッド・レスポンスによると、LDの人々のうち80%が2005年に行 われた選挙の選挙権があったが、実際に投票したのは16%にすぎないという。 ユナイテッドレスポンスは、LDに加え精神面および身体面での障害がある人々を 支援する慈善団体。活動拠点はウェールズからイングランドにまたがる地域。 同団体は、LDの投票率の低さは専門用語がぎっしり詰まったマニフェストや投票 方法の複雑さのせいであると批判している。候補者の詳細情報も政治のポリシー も、とっつきやすいものであるべきだ、というのだ。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そうだったのか!発達障害 わざとじゃないモン─実録4コママンガ (単行本) 斗希 典裟 (著), 発達障害を考える会TRYアングル (編集) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00028.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 23:20 2010/02/07 □ ------------------------------------------------------------------------ 北風の冷たい一日でした。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999/03/12 から] ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998/07/31 から] LD 関連の情報交換・意見交流・質問は下記の「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000/08/17 から] ★ 挿入された広告内容や広告主と親の会「けやき」は一切関係ありません ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD(学習障害)ニュース #臨時情報 20100206 ----------------------------------------------------------------------- 下記のような情報がございましたので、臨時にお流しします。政府からの公報 ですので、転載・転送は出所明記であれば、自由にできます。 http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/youkou.html 障がい者制度改革推進会議(第3回)の開催及び一般傍聴者の受付について 日時:平成22年2月15日(月) 13:00〜17:00 場所:合同庁舎第4号館 2階 220会議室 議題: (1)障害者自立支援法、総合福祉法(仮称)について (2)雇用について (3)その他 一般傍聴希望者の受付 傍聴を希望される方は以下の要領によりお申し込みください。 会場設営の関係上、予め御連絡いただきますようお願いいたします。 葉書、FAX又は電子メールにて下記連絡先に御申し込みください。 (別紙を御参照ください。また、電話での御申し込みはご遠慮ください。) 申し込みの締め切りは2月9日(火)<17時必着>といたします。 希望者が多数の場合は、抽選を行います。その結果傍聴できない場合もありま すので、ご了承ください。抽選の結果、傍聴できる方に対しては、2月10日 (水)(〆切翌日)までに結果を連絡します。 (傍聴できない方には特段通知等いたしません。) 連絡先 内閣府障がい者制度改革推進会議担当室 TEL:03−5253−2111(内線44173) FAX:03−3581−0902 -------------------- 別紙 宛先 (1)葉書により申し込みを行う場合 〒100-8970 東京都千代田区霞が関3-1-1合同庁舎4号館 内閣府障がい者制度改革推進会議担当室 宛 (2)FAXにより申し込みを行う場合 FAX番号:03-3581-0902 内閣府障がい者制度改革推進会議担当室 宛 (3)ホームページにより申し込みを行う場合 申し込みを行う場合は、以下のフォームよりお願いします。 登録フォーム https://form.cao.go.jp/shougai/opinion-0001.html 記載事項 表題 「障がい者制度改革推進会議(第3回)傍聴希望」 傍聴希望者の「御名前(ふりがな)」、「連絡先住所・電話番号・FAX番号」、 「介助者の有無及び人数」、(差し支えなければ)「勤務先・所属団体」 その他 車椅子で傍聴を希望される方は、その旨お書き添えください。 お一人1枚(1通)ずつ申し込みください。 傍聴される皆様への注意事項 会議の傍聴にあたり、会議運営上必要な注意事項を、会場に掲示しますので、 ご留意下さい。 これらをお守りいただけない場合には、退場していただくことがあります。 障がい者制度改革推進会議担当室 ------------------------------------------------------------------------

「けやき」ホームページ | 目次


inserted by FC2 system