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□ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #937 2009/12/10 発行 登録(配信)読者数 3,115 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」協力 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員・ボラ会員募集中! ▼ ▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」2010年1月例会の案内/国分寺労政会館 2010/01/31 ■ ■ 講演会ひとりでできる力を育てる/東京ウィメンズプラザ 2010/01/10 ■ ■ 講演会 「読みの困難な児童・生徒に向けたDAISYによる支援」のご案内 ■ ■ 星槎教育研究所 研修・相談会 パパ・ママコーチング  2009/12/14 ■ ■ 富山大学大学院生命融合科学教育部 障害者特別選抜実施のお知らせ  ■ ■ 障害者自立支援法施行前後における利用者の負担等に係る実態調査結果 ■ ■ 障害者:制度改革へ自ら政策立案 新組織のメンバーに  2009/12/07 ■ ■ 第7回 文部科学省政策会議 (平成21年11月25日(水曜日)) ■ ■ 【新 刊】 障がい青年の自分づくり−青年期教育と二重の移行支援  ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 21:00 2009/12/10 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」2010年1月例会の案内/国分寺労政会館 2010/01/31 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/NEWS.html#100131 家庭でできる就労準備とは−社会人育成について− 自主グループ「キャリア教育講座Wing」親講座と共同開催 日 時 2010年1月31日(日)13時30分〜17時(受付13時〜) 場 所 国分寺労政会館 第4会議室 JR国分寺駅南口徒歩5分  http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/sosiki/roseikaikan/kokubunji.html 講 師 杉村智子氏(障害者専門指導員) 発達障害のある本人と親に向けたキャリア教育講座を実践中の自主グループWing の親のための講座を、けやき会員の皆様および一般の方々にも公開し、今からで きる就労準備について考えていきたいと思います。講師の杉村氏は、元企業にて 障害のある人の人材育成を担当され、本人たちへの働きかけの具体的な経験(事 例)を沢山お持ちです。お話を伺いながら、家庭でできること、親だからできる ことを一緒に話し合いましょう。 ○ 就労への意識付けと支援機関との連携 ○ 本人が目的、目標をもって就労に臨むためのアドバイス ○ 職場定着のための本人と親へのアドバイス ○ 就労準備に向けて家庭でできること、大切なこと(家庭は何を担うか) 参加申し込み 氏名・所属・連絡先を明記のうえ下記へ。        電子メール keyaki@box.club.ne.jp FAX 020-4666-7443 ※ 資料代1000円を当日受付にて申し受けます。(けやき会員は無料) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LDを活かして生きよう−LD教授のチャレンジ 上野 一彦 (著) 価格:¥ 1575 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00025.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 講演会ひとりでできる力を育てる/東京ウィメンズプラザ 2010/01/10 ■ ------------------------------------------------------------------------ 転載・転送を歓迎します。−−−−−− http://www.ne.jp/asahi/tokyo/ld/kouen10/ 今日の教育現場では、LD、ADHD、アスペルガー症候群、高機能自閉症、軽度知的 障害などと呼ばれる子どもたちと、どのようにかかわり、どう指導すればよいの かが緊急課題となっています。この講演では“自分でできる”という彼らの自己 肯定感を高め、自分自身でものごとを解決する力を育てる有効な指導・支援の方 法を、具体的な実践例をとおして紹介していただきます。あわせて、自己決定と は何か?その重要性と課題についても、お話しいただきます。 特別なニーズをもつ子どもたちの対人関係の改善や自己管理の形成を願う保護者 はもちろん、教師、特別支援教育支援員等教育関係、就労支援関係のみなさまの ご参加をお待ちしています。これまでに障害児教育の経験をお持ちでない“困り 感”を感じている通常級の先生方も是非ご参加ください。 □ 日 時:2010年1月10日(日)13:30〜16:30(13:10 開場) □ 会 場:東京ウィメンズプラザ ホール (東京都渋谷区神宮前 5-53-67)   交通のご案内 JR山手線:渋谷駅下車徒歩12分   東京メトロ銀座線:表参道駅下車徒歩7分 □ 講 演  ○ ひとりでできる力を育てる−支援技法と実践例−    長澤 正樹(新潟大学 教授) 13時35分〜15時00分  ○ 生きる力を育む教育−東京都における特別支援教育での試み−    太田 裕子(東京都 教育庁指導部 副参事) 15時10分〜16時10分  ○質疑応答 16時10分〜16時30分 □ 申込み:往復はがき、電子メール (詳細は下記を参照ください) ◆ 定 員:250名(定員になり次第締め切ります) ◆ 資料代:1000円(当日受付にてお支払い下さい) ◆ 1.氏名、 2.住所、 3.電話番号 メールアドレス 4.所属   を明記し申込み下さい ※ 保育室はありませんのでご注意下さい。 ◆ 申込み 電子メール;pop@mix.club.ne.jp 主 催:東京LD親の会連絡会 「全国LD親の会」に加盟する東京都の3団体     (「くじら」「けやき」「にんじん村」)により構成されています。     「LD等発達障害児・者」の親の会として、LDの理解、支援を求めるた     めに行政への働きかけ等を共同で行っています。 後 援:東京都教育委員会 渋谷区教育委員会 21東京パイロットクラブ     全国LD親の会 参 考;東京LD親の会連絡会 http://www.ne.jp/asahi/tokyo/ld/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ことばの発達に遅れのある子のための言語指導プログラム111 −サインを逃さずタイミングよく話しかける技術− 長澤正樹 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00027.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 講演会 「読みの困難な児童・生徒に向けたDAISYによる支援」のご案内 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.normanet.ne.jp/info/seminar100109.html ●趣旨 デジタル録音図書の国際標準であるDAISY(Digital Accessible     Information System)は、当初は、視覚障害者のために開発されたが、 現在はマルチメディアDAISYとして様々な障害のある人々が情報や知識を得るた めの有効なツールとして開発・普及が行なわれている。 2008年の9月に施行された「障害のある児童および生徒のための教科用特定図書 等の普及の促進等に関する法律」により、最近では、読みの障害を持つ本人、家 族、担当教員などから教科書のマルチメディア化の要望が急速に増えてきた。当 協会では、同年9月よりボランティア団体の協力を得て、DAISY版教科書の提供を 行なっているが、なかなか製作が要望に追いつかない状態にある。 本講演会では、DAISY教科書製作提供の活動を中心に、現状について情報共有を 行ない、提供の事例と成果について生徒の保護者、先生、関係者から報告をして もらい、2010年から施行される著作権法などに関連して「DAISY版教科書をどの ように普及していくのか」をテーマにモンタナ大学障害学生サービス部の渡部テ イラー美香氏にコメンテーターとして参加してもらいながらパネルディスカッシ ョンを行なう。 ●主催:(財) 日本障害者リハビリテーション協会 ●助成:独立行政法人福祉医療機構「長寿・子育て・障害者基金」 ●日時:2010年1月9日(土) 13:00〜17:00 ●会場:戸山サンライズ 大会議室     http://www.normanet.ne.jp/~ww100006/tizu.htm ●定員:120名(定員になり次第締め切りとする) ●参加費:500円 ●情報保障:要約筆記あり。希望に応じて手話通訳・点字プログラム・磁気ルー  プを用意。 ●申込先・問合せ:(財)日本障害者リハビリテーション協会 情報センター内 TEL:03-5273-0796 / FAX:03-5273-0615 / e-mail: daisy-seminar@dinf.ne.jp URL: http://www.normanet.ne.jp/info/seminar100109.html 担当:吉広・太田・長田 ●プログラム(予定) *変更の可能性があります。 13:00-13:10 開会挨拶 財団法人 日本障害者リハビリテーション協会             事務局長 湯澤茂男 13:10-13:30 DAISY版教科書提供の取り組みと現状について        野村美佐子(日本障害者リハビリテーション協会情報センター長) 13:30-15:00 事例報告(保護者、先生、関係者などからの報告) 15:00-15:20 休憩・展示 15:20-17:00 パネルディスカッション        「どのようにしてDAISY教科書を普及していくのか」  モデレータ:   河村宏(DAISYコンソーシアム 会長)  コメンテーター: 渡部テイラー美香           (モンタナ大学障害学生サービス部コーディネーター)  パネリスト:   井上芳郎(NPO法人全国LD親の会)           寺島 彰(浦和大学 総合福祉学部)           田中和美(元公立中学校特別支援教育コーディネーター)           石井みどり(横浜市立盲特別支援学校 図書館) 17:00 閉会の辞 日本障害者リハビリテーション協会 情報センター 行き Fax: 03-5273-0615 講演会(2010年1月9日)お申込み 下記にご記入の上、FAX(03-5273-0615)またはメール daisy-seminar@dinf.ne.jp までお申込み下さい。 お名前(ふりがな) ご所属 ご連絡先 □〒 □住所 □TEL □FAX □e-mailアドレス 下記に該当します(該当するものに○を付けてください。) 1)車イス使用 2)手話通訳が必要 3)点字プログラムが必要 4)磁気ループが必要 5)パソコン要約筆記が必要 6)その他 ※手話通訳、点字プログラム、磁気ループは、ご希望があった場合にご用意いた  します。 ※パソコン要約筆記は、ご希望の有無に関わらずご用意いたします。 ※ご提供いただいた個人情報は、日本障害者リハビリテーション協会の個人情報  保護方針に従い、厳重に管理いたします。 また、この情報に基づきシンポジウム、講習会等のイベントの開催案内、書籍の ご案内その他当協会が有益であると判断する情報をご案内させていただくことが あります。ご案内を希望されない場合はその旨お知らせください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そだちの科学 no.13−こころの科学 (単行本) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00029.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 星槎教育研究所 研修・相談会 パパ・ママコーチング  2009/12/14 ■ ------------------------------------------------------------------------ 転載歓迎です。−−−−−−−−− 星槎教育研究所 研修・相談会 第2回 パパ・ママコーチング〜親の愛情が子どもの”育ち”を引き出す 中西 歩美先生 (社団法人日本青少年育成協会) 子どもとはどんな生き物でしょうか?親の役割とは何でしょうか?あなたが本来 お持ちの『親力』を発揮することで、お子さんが「子育ち」を始めます。「あな たの親で幸せだ」「お父さん、お母さんの子どもで良かった」・・・そんな親子 関係を実現する「パパママコーチング」をご紹介します。 ◆日 時 2009年12月14日(月) 10:00〜12:00 ◆会 場 星槎教育研究所 新宿センター(神楽坂)      http://www.seisa.ed.jp/npo/counsel01.html ◆定 員 20名(定員になり次第締め切らせていただきます。) ◆参加費 500 円 (資料代) ◆お申込 要予約 メール、またはお電話でお知らせください。      tokyo@seisa.ed.jp 03-5225-6245 星槎教育研究所 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-35-1 教育センタービル1F TEL 03-5225-6245 FAX 03-5225-6246 mail tokyo@seisa.ed.jp blog http://blog.goo.ne.jp/littlestar_constellation/ URL http://www.seisa.ed.jp/npo/(星槎教育研究所) ふわっとサポートのある教室に〜U_SSTソーシャルスキルワーク http://www.nipponhyojun.co.jp/21kaitei/sidouyouryou.html#sst ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そうだったのか!発達障害 わざとじゃないモン─実録4コママンガ (単行本) 斗希 典裟 (著), 発達障害を考える会TRYアングル (編集) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00028.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 富山大学大学院生命融合科学教育部 障害者特別選抜実施のお知らせ  ■ ------------------------------------------------------------------------ 富山大学大学院生命融合科学教育部 障害者特別選抜実施についてのお知らせ 富山大学は、平成22年2月および3月に、大学院生命融合科学教育部において、 障害者を対象とした特別選抜を実施いたしますのでお知らせ致します。 生命融合科学教育部は、富山大学の医薬理工系大学院研究科の大学院化に伴って 平成18年4月に全国で初めて発足した医薬理工融合型の博士課程の教育組織で す。この生命融合科学教育部では特に生命科学を中心とした領域横断的な教育研 究を目指し、一つのスローガンとして「心と体の障害支援福祉のための生命融合 科学教育研究」を掲げています。その一貫として、障害者特別選抜枠(2名)を 設けた概算要求事業(教育改革)「障害者が主体的に参加する最先端生命融合科 学教育」の申請を行ってきました。その結果、文部科学省により平成20年度か ら23年度までの事業として採択され、現在、平成21年度からの障害学生(身 体障害・発達障害で、身体障害者手帳の等級は不問) の受け入れ体制が準備でき、 実際に障害者を受け入れております。我が国において、障害を持つ学生を受け入 れ、支援を行っている大学院博士課程はすでに幾つかありますが、その入学枠を 設け特別選抜を実施する大学院としては、平成20年度に受け入れを開始した富 山大学大学院生命融合科学教育部が国内初となっています。 現在、大学院の入試では、社会人特別選抜や留学生特別選抜など多様な入試形態 が取られていますが、ここに障害者特別選抜を設けることにより、障害者の視点 と感性を導入し、障害者が持つ能力の可能性を引き出す大学院教育研究を実践す ることが可能となります。また健常学生と障害学生が理解し合い、互いが助け合 いながら最先端の融合生命科学を学ぶ場が生れます。そのため広く全国から障害 者を受け入れ、生命システムの解明からヒトの健康維持や障害支援に関わる機器 ・材料開発など最先端の学際的教育・研究を行うことにより、多様な社会の要請 に応えられる視野の広い人材を育成します。卒業後には、健常学生も障害学生も、 社会において幅広く活躍できるものと多いに期待されます。このように生命融合 科学教育部では、健常学生とともに自ら高い能力を培おうとする障害者の入学を 希望しています。 なお、この障害者特別選抜を行うにあたっては、専任の障害者支援担当教員が常 駐し、個々の障害に応じた支援を行う体制を整えております。 問い合わせ先: (障害学生支援関係)富山大学 障害学生支援担当特命助教 伊藤聡知 〒930−8555 富山市五福3190番地 電話/FAX 076−445−6912 E−mail:aito@pha.u-toyama.ac.jp (学生募集要項関係)富山大学学務部 医薬系学務グループ(入試担当) 〒930−0194 富山市杉谷2630番地 電話076−434−7138 http://www.sugitani.u-toyama.ac.jp/nyuushi/in/index2.htm なお、上記URLにある学生募集要項はアクセシブルなPDFではありませんので、 詳細をお知りになりたい方は直接メールか電話でお問い合わせください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ビジョントレーニング 学ぶことが大好きになる 北出 勝也 (著) ¥ 2520 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00024.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障害者自立支援法施行前後における利用者の負担等に係る実態調査結果 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000002sre.html                             平成21年11月26日              社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課企画法令係                (担当・内線) 課長補佐 伊藤 経人(3090)                      企画法令係 吉井 彰規(3148)        (代表電話) 03(5253)1111 (直通電話) 03(3595)2528 障害者自立支援法の施行前後における利用者の負担等に係る                          実態調査結果について  平成21年11月に行った利用者の負担等に係る実態調査の調査結果について、今 般取りまとめましたので、公表します。  障害者自立支援法の施行(平成18年4月1日)前後におけるサービスの利用者 (障害者(身体・知的)及び障害児)の実負担額(サービス利用に係る一部負担 額と食費・光熱水費に係る負担額を合算したもの)及び工賃の状況について調査 を実施した(回収サンプル数1,827)。この調査結果のポイントは、以下のとおり。 【ポイント】 1 実負担額の状況について ○平成18年3月と比べて、平成21年7月の実負担額が増加。 ・平成18年3月と比べて、平成21年7月において、87.2%の者が実負担額が増加   (これらの者に係る平均増加額8,518円)。 ・全体の実負担額は、平成18年3月は14,915円、平成21年7月は21,666円  (6,751円増)。   (参考)サービス種類別の内訳 +---------------------------------------------------------------------+  サービス種類    平成18年3月  平成21年7月の実負担額            の実負担額   (サービス利用に係る一部負担額+                    食費・光熱水費に係る負担額) +---------------------------------------------------------------------+  訪問系サービス    1,962円    3,838円  日中活動系サービス   740円    6,549円(1,663円+ 4,886円)  入所サービス     36,583円    47,531円(6,792円+40,739円) +---------------------------------------------------------------------+ 注 訪問系サービスに係る「実負担額」には、いずれも「食費・光熱水費に係る   負担額」は含まれていない。   平成18年3月の日中活動系サービス及び入所サービスに係る「実負担額」に   は、「食費・光熱水費に係る負担額」が含まれている。 ○ 特に、低所得者において実負担額が増加。 ≪低所得者に係る実負担額の状況≫ ・低所得者(市町村民税非課税)に係る実負担額は、平成18年3月は15,136円、  平成21年7月は22,768円(7,632円増)。   (参考)サービス種類別の内訳 +---------------------------------------------------------------------+  サービス種類    平成18年3月  平成21年7月の実負担額            の実負担額   (サービス利用に係る一部負担額+                    食費・光熱水費に係る負担額) +---------------------------------------------------------------------+  訪問系サービス     126円     2,240円  日中活動系サービス    75円     6,355円(1,481円+ 4,874円)  入所サービス     35,934円     47,367円(5,594円+41,773円) +---------------------------------------------------------------------+ ≪平成18年3月と比べて、平成21年7月において実負担額が増えている者の状況≫ ・低所得者については、93.6%の者が増加  (これらの者に係る平均増加額8,452円)。 ・特に訪問系サービス又は日中活動系サービスを利用している低所得者(障害者)  については、99.3%の者が増加(これらの者に係る平均増加額5,016円)。 ・一方、低所得以外の者(市町村民税課税)については、51.1%の者が増加(こ  れらの者に係る平均増加額9,200円)。 2 工賃と実負担額の比較について ○ 工賃は、ほぼ横ばい。 ・ 平成18年3月 14,035円 → 平成21年7月 14,031円(4円減) ○ 「実負担額」が「工賃」を上回る状況が拡大。 ≪「実負担額」が「工賃」を上回る利用者の割合≫ ・「実負担額」が「工賃」を上回る利用者の割合は、平成18年3月で31.4%であ  ったが、平成21年7月には52.5%に増加(21.1%増)。なお、平成21年7月にお  いて、「実負担額」のうち「サービス利用に係る一部負担額」が「工賃」を上  回る利用者の割合は12.6%。 〈主な内訳〉【 】内は、「サービス利用に係る一部負担額」が「工賃」を上回          る利用者の割合(平成21年7月) ・日中活動系サービス利用者:   平成18年3月 1.4%→平成21年7月27.7%(26.3%増)【1.7%】 ・低所得者:   平成18年3月 30.5% → 平成21年7月 51.6%(21.1%増)【11.7%】 ≪「工賃」と「実負担額」の差額の状況≫ ・平成18年3月においては「工賃」が「実負担額」を1,651円上回っていたが、平  成21年7月においては「工賃」が「実負担額」を7,097円下回っている  (8,748円減)。 〈主な内訳〉【 】内は、「工賃」と「サービス利用に係る一部負担額」の差額        (平成21年7月) ・日中活動系サービス利用者:  平成18年3月15,706円→平成21年7月8,996円(6,710円減)【14,066円】 ・低所得者:  平成18年3月1,808円→平成21年7月▲6,612円(8,420円減)【11,238円】 ・平成18年3月と比べ、平成21年7月において「工賃」と「実負担額」の差額が減  少している利用者の割合は、87.0%(これらの者に係る平均減少額10,051円)。 報道発表資料全文(PDF:520KB) http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000002sre-img/2r98520000002ssw.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害 境界に立つ若者たち (平凡社新書) (新書) 山下 成司 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00023.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障害者:制度改革へ自ら政策立案 新組織のメンバーに  2009/12/07 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091207k0000m010105000c.html  障害者自立支援法廃止後の法制度全体に当事者の声を直接反映させるため、政 府は近く「障がい者制度改革推進本部」(本部長・鳩山由紀夫首相)を設置し、 本部内にメンバー20人中11人を障害者や障害者団体幹部とする「制度改革推 進委員会」を設けることを決めた。障害者が議論・調査して政策作りに直接参加 し、責任も持つ初の仕組みで、支援法に代わる新法など法制度全般を協議。発達 障害も対象とするなど障害範囲の見直しや現制度に代わるサービス給付体系の検 討も進める。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 大人の発達障害−アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本 (単行本) 備瀬 哲弘 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00030.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第7回 文部科学省政策会議 (平成21年11月25日(水曜日)) ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/b_menu/seisakukaigi/syousai/1287632.htm 第7回 文部科学省政策会議 (平成21年11月25日) 1.日 時 平成21年11月25日(水曜日)8時〜 2.場所 衆議院第1議員会館 第1会議室 3.議題 (1)行政刷新会議の動向について (2)税制調査会の動向について (3)その他 4.概要 【鈴木副大臣挨拶】 国会は衆・参で、文部科学大臣の挨拶に対する質疑を行っていただいた。政策会 議のメンバーの皆さんにも中身の広いご議論をしていただいたことをお礼申し上 げたい。行政刷新会議の議論や税制の議論も大詰めになってきたが、よろしくお 願いをしたい。 (1)行政刷新会議の動向について 【高井政務官説明】 仕分けの作業は11日から始まったが、本日は国立大学の運営費交付金や義務教育 費国庫負担金についても議論される予定。文部科学省では、事業仕分けについて、 現場のご意見等を広くいただきたいということで募集したが、現在、12,800件寄 せられている。そのうち、教育・スポーツ関係が1,800件、科学技術・文化関係 が11,000件となっている。事業仕分けの意義を認める意見もたくさんあったが、 その一方で、経済効果、費用対効果等の観点のみで事業の必要性を議論するべき でないという意見もあった。今後、行政刷新会議としての見解がまとめられる予 定であり、平成22年度の予算編成の判断材料として、きちんと検証して臨んでま いりたい。 【質疑応答】 ○ 今後の行政刷新会議における決定プロセスは、どうなるのか。我々の意見は どのように伝えればよいのか。 (回答) 事業仕分けによって全て決定されてしまうのではないかという誤解があり、研究 者や大学関係者に不安が広がっているが、刷新会議の意見も参考にして、科学技 術を発展させていくということを前提に無駄なところを省いてまいりたい。 ○ スパコン等の科学技術の説明の議事録を読んだが説明が不十分なところが多 かったので、何らかのかたちで文科省から補足説明を行うことを検討していただ けないか。 (回答) 我々もその点については反省している。一般の国民に対して分かるかたちで説明 していかなければいけない。 ○ 第3ワーキンググループにおける義務教育費国庫負担金の議論について、ど のような考えがあって出てきているのか、大変心配している。Webで意見を聴取 しているという話があったが、Webを使える方は、かなり限られた方だというこ とも是非ご理解いただきたい。また、国会議員の意見を聴取して頂く場を是非 設けていただきたい。 (回答) 義務教育費国庫負担制度の趣旨について説明はするが、どのような意図があるか ということは事前には分からない。 ○ ここで言っても仕方ないが、それでは対戦相手とレフェリーが同じではない か。来年も続く可能性があるならば、やり方を考えていかないといけない。事業 仕分けという手法が、悪いとは思わないが、全部各論の議論になってしまってい る。 (回答) 事前に示された9項目程度の論点に基づいて、各省が説明資料を提出し、仕分け 人がその資料に事前に目を通して、その上で会場に来て質問をするというやり方 になっている。事業仕分けについては、今後もやっていくということであるが、 いまピックアップされた項目というのは、いわゆるサンプル的なものであって、 そこから横軸に共通の問題が出てきたら、仕分けの対象外のものについても点検 するという趣旨だと考えている。 ○ 事業仕分けも、会計学の一手法といえるが、数値で行政責任を説明していく という考え方であり、教育や文化は数値で説明できないという考え方とは、価値 観がぶつかることになる。数値で説明できないところを責任をもって主張するの が政治の役割。 ○ 義務教育費については、国がナショナルミニマムとしてやってきたというこ とと数値で測れない分野のものであるということを認識して検討すべき。義務教 育費国庫負担金が乱暴に切られることのないようにお願いしたい。 (回答) メンバーを見てみると、19人のうち14人が、大学やシンクタンクで仕事をしてい る方々だが、そのメンバーから、少なくとも前半戦であのようなご判断をいただ いたということについて、真剣に分析しなければいけない。 (2)税制調査会の動向について 【中川副大臣説明】 まず、オリンピック選手の報奨金に対する非課税措置は、オリンピック・パラリ ンピックの受賞者について、JOC以外の団体からの報奨金の非課税措置のみを要 望するというかたちにした。 次に、PFIの固定資産税等の特例措置についてである。これは、PFIで施設整備を 行ったときに、民間からの所有権の移転に伴い発生する固定資産税等について、 これまでも特例措置を講じており、それを延長してほしいとの要望であるが、各 省に共通する要求であり、我々は他省庁の要望を応援することとする。 また、研究開発法人への寄附金に係る寄附金制度の創設等を含め、寄附金税制を どうしていくかということについて、プロジェクトチームを作って、主張をして いきたい。 さらに、高校無償化の就学支援金について非課税措置を求めているが、これは学 資に限定された形で交付するものなので、法に基づいても課税できないことを主 張していく。 それから、特定扶養控除の問題は、税調では、所得税は控除から 手当へという流れに沿って、見直していくべきという議論が出ている。しかし、 マニフェストに特定扶養控除は存続すると明記されていることから、閣僚レベル で整理した上でなければ、税調で議論すべきでないと主張している。 また、社団法人・財団法人が一般社団・財団法人に移行する場合に、小さな美術 館、図書館等が固定資産税等の課税対象となるので解決していく必要がある。 【質疑応答】 ○ 高校無償化に伴う就学支援金に課税することとなると、無償化の趣旨が損な われるのではないか。 (回答) 所得税法第9条第1項第14号に「学資に充てるため、給付される金品は非課税であ る」と規定されているので、課税することはできない、と主張していく。  お問い合わせ先 大臣官房総務課法令審議室 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD教授(パパ)の贈り物−ふつうであるよりも個性的に生きたいあなたへ 上野 一彦 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00031.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 【新 刊】 障がい青年の自分づくり−青年期教育と二重の移行支援  ■ ------------------------------------------------------------------------ 単行本: 194ページ 出版社: 日本標準 (2009/11) ISBN-10: 4820804235 ISBN-13: 978-4820804239 発売日: 2009/11 出版社 / 著者からの内容紹介  「障がい青年の自分づくり」を支援する実践例、「青年期教育と二重の移行支  援」についてのまとめ、12校園のユニークな試みなどを収録。 内容  青春まっただ中。障がい青年の自分づくりを応援する、5領域による青年期教  育と二重の移行支援。全国初の国立大学附属特別支援学校“附養カレッジ”の  試み。くらし・労働・余暇・教養・研究ゼミ。「子どもから大人へ」「学校か  ら社会へ」…実践&入門の書。 著者略歴 渡部 昭男 1954年愛媛県生まれ。京都大学大学院教育学研究科(博士課程)修了。鳥取大学地 域学部教授、人間発達研究所副所長、日本特別ニーズ教育学会理事、元鳥取大学 附属養護学校校長。専門領域は特別ニーズ教育論、地域教育福祉論、教育学、教 育行政学 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 障がい青年の自分づくり─青年期教育と二重の移行支援 (単行本) 渡部 昭男 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00033.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 21:00 2009/12/10 □ ------------------------------------------------------------------------ とても寒くなりました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999/03/12 から] ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998/07/31 から] LD 関連の情報交換・意見交流・質問は下記の「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000/08/17 から] ★ 挿入された広告内容や広告主と親の会「けやき」は一切関係ありません ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  LDニュースは「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行してます ------------------------------------------------------------------------

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