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□ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #931 2009/11/28 発行 登録(配信)読者数 3,082 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」協力 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員・ボラ会員募集中! ▼ ▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 講演会ひとりでできる力を育てる/東京ウィメンズプラザ 2010/01/10 ■ ■ 親の会「けやき」自主グループ キャリア教育講座会員募集のお知らせ ■ ■ シンポジウム 生活機能分類の活用に向けて/明治大学  2010/01/24 ■ ■ きっと役立つ発達支援セミナー/宮城こども病院  09/11/29-10/01/23 ■ ■ 文部科学省 平成22年度 概算要求書 (マニフェストを踏まえた要求) ■ ■ 第6回 文部科学省政策会議 (平成21年11月11日) 議事録(抜粋) ■ ■ 平成22年度 文部科学省 概算要求における政策評価調書  (抜粋) ■ ■ 厚生労働省  職業能力開発情報  「ジョブ・カード制度」のご案内 ■ ■ 文科省初中教育局 平成22年度初等中等教育局予算の概算要求について ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 10:57 2009/11/28 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 講演会ひとりでできる力を育てる/東京ウィメンズプラザ 2010/01/10 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.ne.jp/asahi/tokyo/ld/pdf/20100110.pdf 今日の教育現場では、LD、ADHD、アスペルガー症候群、高機能自閉症、軽度知的 障害などと呼ばれる子どもたちと、どのようにかかわり、どう指導すればよいの かが緊急課題となっています。この講演では“自分でできる”という彼らの自己 肯定感を高め、自分自身でものごとを解決する力を育てる有効な指導・支援の方 法を、具体的な実践例をとおして紹介していただきます。あわせて、自己決定と は何か?その重要性と課題についても、お話しいただきます。 特別なニーズをもつ子どもたちの対人関係の改善や自己管理の形成を願う保護者 はもちろん、教師、特別支援教育支援員等教育関係、就労支援関係のみなさまの ご参加をお待ちしています。これまでに障害児教育の経験をお持ちでない“困り 感”を感じている通常級の先生方も是非ご参加ください。 □ 日 時:2010年1月10日(日)13:30〜16:30(13:10 開場) □ 会 場:東京ウィメンズプラザ ホール (東京都渋谷区神宮前 5-53-67)   交通のご案内 JR山手線:渋谷駅下車徒歩12分   東京メトロ銀座線:表参道駅下車徒歩7分 □ 講 演  ○ ひとりでできる力を育てる−支援技法と実践例−    長澤 正樹(新潟大学 教授) 13時35分〜15時00分  ○ 生きる力を育む教育−東京都における特別支援教育での試み−    太田 裕子(東京都 教育庁指導部 副参事) 15時10分〜16時10分  ○質疑応答 16時10分〜16時30分 □ 申込み:往復はがき、電子メール (詳細は下記を参照ください) ◆ 定 員:250名(定員になり次第締め切ります) ◆ 資料代:1000円(当日受付にてお支払い下さい) ◆ 1.氏名、 2.住所、 3.電話番号 メールアドレス 4.所属   を明記し申込み下さい ※ 保育室はありませんのでご注意下さい。 ◆ 申込み 電子メール;pop@mix.club.ne.jp 主 催:東京LD親の会連絡会 「全国LD親の会」に加盟する東京都の3団体     (「くじら」「けやき」「にんじん村」)により構成されています。     「LD等発達障害児・者」の親の会として、LDの理解、支援を求めるた     めに行政への働きかけ等を共同で行っています。 後 援:東京都教育委員会 渋谷区教育委員会 21東京パイロットクラブ゛     全国LD親の会 参 考;東京LD親の会連絡会 http://www.ne.jp/asahi/tokyo/ld/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こうすればうまくいく発達障害のペアレント・トレーニング実践マニュアル 北 道子 (編集)、 河内 美恵 (編集) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00017.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」自主グループ キャリア教育講座会員募集のお知らせ ■ ------------------------------------------------------------------------ http://homepage3.nifty.com/yoosui/pdf/wing2010.pdf 近年、発達障害者の就労・自立への取り組みが話題になり始めていますが、その ような中で社会に出るための準備性が必要だということがいわれています。学齢 期からの職業に対する準備性は欠かせないものと実感しています。 私たち親の会は、平成15年より社会に出るための講座を開き、昨年度より「キ ャリア教育講座Wing」としてプログラムの作成、実証を目指すとともに、発 達障害者の社会参加の為の実践に取り組んでいます。年間12回の講座に親がス タッフとして参加し、更に親子で講座を受けることで、社会参加の意義やマナー などを身につけていくことをめざしています。 目 的 (1)発達障害の児童生徒が、自己理解を深めると共に、それを踏まえた生き方、    特に働くことを含めた人生設計─について具体的に考える機会を提供する。 (2)発達障害の児童生徒を持つ親が、同講座を併行して受講することを通して、    障害の理解とそれを持つ児童生徒の健全な育成に向けた親のあり方につい    て学ぶ機会を提供する。 (3)発達障害の児童生徒に焦点を当てたキャリア教育・進路指導のための社会    人講座プログラムを確立して、その普及を図る。また、プログラムの全体    を通して、子どもたちが「自己理解」「自己有用感」「他者理解」「勤労    の意識付け」などを獲得することを目指している。 来年度は下記のように追加人数を募集したいと思います。 発達障害者の就労に関して勉強しながら、親と一緒に取り組みたいというボラン ティアをしてくださる方も追加募集しています。詳細は、下記の問い合わせ先ま でご連絡ください。(見学可)        記 募集対象者 新中学3年〜高校2年生と会員保護者 募集人数  8人 受 講 費  年間一人1万円(ボランティアの方は無料) 内  容  オリエンテーション・先輩の話・企業体験       障害者職業センタ−体験・合宿他 協力機関  ハローワーク・就労支援機関・特別支援学校・企業・大学教授・他 人数の制限がございますので、お早めにお申し込みください。 問合せ先・連絡先 caco.n@utopia.ocn.ne.jp miwa-k@msa.biglobe.ne.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LDを活かして生きよう−LD教授のチャレンジ 上野 一彦 (著) 価格:¥ 1575 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00025.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ シンポジウム 生活機能分類の活用に向けて/明治大学  2010/01/24 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mhlw.go.jp/topics/2009/11/tp1119-1.html 生活機能分類の活用に向けて−共通言語としてのICFの教育・普及を目指して− シンポジウムの開催について 標記について、下記のとおりシンポジウムを開催いたしますのでお知らせします。 多数の御参加をお待ちしております。     記 1 開催日時:平成22年1月24日(日)12:00開場 13:00開始 2 会 場:明治大学リバティータワー1階 「リバティーホール」       〒101-8301東京都千代田区神田駿河台1-1 TEL 03-3296-4545       JR中央線・総武線・東京メトロ丸ノ内線/御茶ノ水駅 下車徒歩3分       東京メトロ千代田線/新御茶ノ水駅 下車徒歩5分       都営三田線・新宿線・東京メトロ半蔵門線/神保町駅 下車徒歩5分 3 費 用:参加無料 4 主 催:厚生労働省 5 協 賛:財団法人 厚生統計協会 6 協 力:日本保健医療福祉連携教育学会、       NPO法人日本ソーシャルワーカー協会 7 開催主旨:ICF(生活機能分類)が2001年5月にWHO総会で採択されて以来、        普及を促進するための研究開発が行われてきたが、2006年 WHO-FICネットワークチュニス会議において、ICFを検討するFDRG(生活機能分類 グループ)が設置されたことを受けてWHOの専門家会議において普及啓発、教育 など活発な議論がなされており、世界中の関係者から注目を集めている。我が国 においても普及の可能性、利用における課題や問題点を明らかにするため、介護、 リハビリテーション、医療連携等における具体的な研究や、活用事例の報告が行 われているところである。 今回のシンポジウムでの活用事例の報告発表等を通じ、ICFに関する異職種間の 情報交換が活発化し、連携が促進されることが期待される。 8 プログラム:   12:00 開場   13:00 〜 13:10 開会挨拶   13:10 〜 13:40 講演 ((1):木村 次)   13:40 〜 14:10 講演 ((2):藤田 伸輔)   14:10 〜 14:25 休憩   14:25 〜 14:55 講演 ((3):安西 信雄)   14:55 〜 15:25 講演 ((4):大川 弥生)   15:25 〜 15:40 休憩   15:40 〜 16:30 パネルディスカッション   16:30 〜 16:50 質疑応答   16:50 閉会挨拶 【 講演者 】   国立精神・神経センターリハビリテーション部長 安 西  信 雄   国立長寿医療センター研究所生活機能賦活研究部長 大 川  弥 生   日本介護支援専門員協会会長 木 村 隆次   千葉大学医学部付属病院地域医療連携部准教授 藤 田  伸 輔 【シンポジスト】   国立精神・神経センターリハビリテーション部長 安 西  信 雄   国立長寿医療センター研究所生活機能賦活研究部長 大 川  弥 生   日本介護支援専門員協会会長 木 村 隆次   千葉大学医学部付属病院地域医療連携部准教授 藤 田  伸 輔   新潟医療福祉大学医療技術学部教授 真 柄  彰   郡山市医療介護病院保健福祉等事業推進室長 島 野  光 正 司会進行:厚生労働省大臣官房統計情報部人口動態・保健統計課   疾病傷害死因分類調査室長 瀧村 佳代   座長:社会保障審議会統計分科会   生活機能分類専門委員会委員長 大橋 謙策 9 申し込み・問い合わせ   申し込み方法 : 下記Webサイトより登録をお願い致します。   http://www.jigyou.com/icf/ 申し込み先 : 〒180-0013     東京都武蔵野市西久保1-3-12 オークビル5階     「生活機能分類の活用に向けて−共通言語としてのICFの教育・     普及を目指して−シンポジウム」 事務局     (オスカー・ジャパン株式会社内)    e-mail : icf@oscar-japan.com     TEL : 0422-59-1878 Fax : 0422-59-1809    (平日 10:00-12:00 13:00-16:00) 申し込み締切 : 平成22年1月12日必着 問合せ先 : 厚生労働省大臣官房統計情報部人口動態・保健統計課       疾病傷害死因分類調査室 電 話 : 03-5253-1111 担 当 : 及 川 (内線7464) 石 山(内線7493) 10 参加者の方へ ○ 事務局の指定した場所以外の場所に立ち入ることはできません。 ○ アラーム付きの時計、携帯電話等音の出る機器については、音のでないよう  にしてください。 ○ 写真撮影やビデオカメラ等の使用は事務局の指示に従ってください。 ○ 会場での、飲食及び喫煙はご遠慮下さい。 ○ 静粛を旨とし、シンポジウムの妨害となるような行為は謹んでください。 ○ 危険なものを持っている方、酒気を帯びている方、その他秩序維持のため必  要があると認められている方の参加はお断りいたします。 11 アクセスマップ    http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/campus.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 僕は、字が読めない。読字障害(ディスレクシア)と戦いつづけた南雲明彦の24年 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00026.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ きっと役立つ発達支援セミナー/宮城こども病院  09/11/29-10/01/23 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からです。 テーマ 「きっと役立つ発達支援連続セミナー」のご案内 日 程:1回目 平成21年11月29日(日)     プレシャスノートを作ろう(フリーリー版)     2回目 平成21年12月13日(日)     アセスメントを学ぼう(太田のステージ)     3回目 平成22年 1月23日(土)     心理検査を知ろう(WISC) 定 員:毎 回 60名 時 間:全 回 9:30受付〜15:30終了 場 所:全 回 宮城県立こども病院 愛子ホール 駐車場有り(無料)         宮城県仙台市青葉区落合4−3−17         JR仙山線;「陸前落合駅」より徒歩10分         自動車;仙台駅より20分 仙台宮城インターより7分 主 催:みやぎCSCネットワーク     (CSC:コミュニティーサポートコーディネータ) 共 催:ひかりおもちゃ図書館一期の会 後 援:ここねっと発達支援センター:えくぼ親の会 講師陣:奈良隆寛(こども病院) 高橋圭三(東雲女子大) 佐藤秀明(ここね     っと発達支援センター) 阿部智子(ひかりおもちゃ図書館一期の会) 費 用:各回3500円(資料代込み) 3回連続9000円     (当日、受付にてお支払いください) 問い合わせ 事務局:宮城CSCネットワーク 090−2955−4127 申し込み:FAXにてお申込ください。FAX 022−376−7357     その際は、氏名・住所・Tel&Faxを明記して下さい.     3回のうち何回目に参加するかもお知らせください. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 図解 よくわかるADHD 単行本(ソフトカバー) 榊原 洋一 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00019.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 文部科学省 平成22年度 概算要求書 (マニフェストを踏まえた要求) ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/h22/1286577.htm 〔一般会計〕  平成22年度 歳出予算概算要求書  表紙・目次 (PDF:40KB)   第1表 概算要求額総額   第1表 概算要求額総表 (PDF:42KB)   http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2009/11/24/1286584_2.pdf   第2表 歳出概算要求額明細表   (組織)文部科学本省 (項)文部科学本省共通費〜(項)独立行政法人国       立女性教育会館運営費(10頁〜256頁) (PDF:477KB)   (組織)文部科学本省 (項)初等中等教育等振興費〜(項)義務教育費国       庫負担金(257頁〜561頁) (PDF:606KB)   http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2009/11/24/1286584_4.pdf   (組織)文部科学本省 (項)高等教育振興費〜(項)独立行政法人日本学       術振興会運営費(562頁〜830頁) (PDF:525KB)   (組織)文部科学本省 (項)研究開発推進費〜(項)独立行政法人国立女       性教育会館施設整備費(831頁〜1165頁) (PDF:652KB)   (組織)文部科学本省所轄機関(1166頁〜1312頁) (PDF:297KB)   (組織)文化庁(1313頁〜1545頁) (PDF:466KB)   第3表 平成22年度概算要求定員表  平成22年度概算要求定員表(1546頁〜1549頁) (PDF:137KB)  平成22年度 一般会計歳入予算概算見積書  表紙、第1表 歳入予算見積額総括表 (PDF:358KB)   第2表 歳入予算見積額明細表 (PDF:500KB)   第3表 歳入予算概算見積額積算内訳 (PDF:630KB) 〔特別会計〕  平成22年度 エネルギー対策特別会計(電源開発促進勘定)歳出概算要求書  (PDF:113KB)  平成22年度 エネルギー対策特別会計(電源開発促進勘定)歳入概算見積書  (PDF:46KB)  (※共管会計であるため経済産業省と合算した情報を掲載) お問い合わせ先 〔一般会計〕 大臣官房会計課 〔特別会計〕 研究開発局研究企画課 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ビジョントレーニング 学ぶことが大好きになる 北出 勝也 (著) ¥ 2520 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00024.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第6回 文部科学省政策会議 (平成21年11月11日) 議事録(抜粋) ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/b_menu/seisakukaigi/syousai/1287339.htm 1.日 時 平成21年11月11日(水曜日)8時〜 2.場 所 参議院議員会館 第1会議室 3.議 題 (1)検討中の法案等について  ・「高等学校等就学支援金」の制度設計の方向性  ・放射線同位元素等による放射線障害の防止に関する制度について  ・美術品の国家補償制度について (2)文部科学省政策会議先端科学技術調査会(第1回)の開催について (3)その他 4.概要 【中川副大臣挨拶】 今国会については、文部科学省からは法案は提出しない。PTA共済法案について は、文部科学省の制度共済として整備する方向で検討を進めているところであり、 来年の通常国会に法案を提出したい。 また、これから事業仕分けが始まるので、仕分け人として参加する高井政務官と ともに、我々も真摯に対応していきたい。 税制については、以前ご説明させていただいた原案を税制調査会に提出した。今 後税制調査会において議論が行われるので、引き続きご意見をいただきたい。 (1)検討中の法案等について 【鈴木副大臣説明】 次の通常国会に高校無償化、放射線同位元素等による放射線障害の防止、美術品 の国家補償の3つの法案を提出したいと考えている。 まず、高校無償化についてご説明したい。 高校生のいる世帯に就学支援金の受給権を設定した上で、各世帯に代わり、学校 設置者が都道府県に代理申請するという方法を考えている。都道府県立高校の場 合であれば、申請・交付の手続きは、各都道府県の内部の事務処理になるため、 事務費の軽減にもつながる。公立については、就学支援金として概ね11万8800円 を一律に支給することとする。また、年収が概ね350万円以下の世帯に対しては、 入学金と教科書代を支援する。あわせて、地域の実情に応じて、都道府県による 貸与型奨学金や生活保護等による支援も行われる。また、私立については、公立 と同額の就学支援金を一律に支給するとともに、年収が500万円以下の世帯には、 就学支援金を加算して支給する。加えて、公立と同様、350万円以下の世帯には、 入学金等に対してさらなる支援を行う。また、これらの措置に加えて地方交付税 措置により、地域の実情に応じた追加支援等を行っていただきたいと考えている。 (質疑応答) ○ 事務費を削減するため、代理申請・交付という形で支給するとのことだが、 国全体で子供の教育を支えているということを保護者が実感できるような仕組み を考えていただきたい。 ○ 財政が厳しい都道府県では、国費で高校の就学支援措置が行われることを契 機に、従来都道府県で行っていた貸与型奨学金等の予算を削減するのではないか。 結果として、厳しい経済状況にありながら私立に通っている世帯にとっては、こ れまでの支援とあまり変わらなかったということにならないよう、国として施策 効果を検証する必要があるのではないか。 ○ 就学支援金の申請手続は毎年行うことになるのか。また、中退者が出た場合 の手続をどのように考えているのか、教えていただきたい。 ○ 就学支援金の支給対象として、中学校卒業を入学資格とする専修学校高等課 程等、高等学校に類する課程を置くものとして、文部科学大臣が指定するものを 含むとされているが、例えば、外国人学校などは対象に含まれるのか。また、学 校法人格を有することが前提となっているのか。 (回答) ○ 支援金の申請の際に、保護者に申請書へのサインをお願いすれば、日本社会 全体で高校の学びを支援をしているということはその都度ご認識いただけると思 う。保護者だけでなく高校生に対しても伝えていきたい。 ○ 私立高校の就学支援については、従来、都道府県によって対応に差がみられ たが、今回の制度では、私立高校生への支援として、年収350万円以下の世帯に ついて支援金を加算するほか、地方交付税措置による追加支援措置も検討してい るため、地域間格差は是正されるのではないか。また、申請手続については、毎 学期か、毎年かは分からないが、入学時の1回だけになることは無いと考えてい る。中退者は基本的に対象外となるが、現場の負担にならないよう、効率的な事 務手続きを検討する必要がある。支給対象については、国際人権規約や日本国教 育基本法の規定を踏まえ、後期中等教育に値する学びについては、広く保障する という基本的な考え方に基づき、専修学校等についても対象としている。外国人 学校についても、本制度の趣旨に沿った学校であれば、対象から排除はしない方 針である。 −−略 お問い合わせ先 大臣官房総務課法令審議室 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害 境界に立つ若者たち (平凡社新書) (新書) 山下 成司 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00023.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 平成22年度 概算要求における政策評価調書 (抜粋)  文部科学省 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/nenji/1286855.htm 政策評価調書 「政策評価調書」とは、政策評価結果等を予算編成において適切        に活用するため、各政策の評価結果の概要や評価結果の概算要求 への反映状況等を記載したものです。  政府では、予算編成・執行プロセスの抜本的な透明化・可視化を図るため、平 成22年度概算要求におけるものから政策評価調書をホームページで公開すること としており、文部科学省所管予算に係るものをこちらに掲示いたしました。 http://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/nenji/1286932.htm 施策目標2‐9 教育機会の確保のための特別な支援づくり (PDF:348KB) http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2009/11/27/1286839_14.pdf 施策目標2‐10 幼児教育の振興 (PDF:351KB) http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2009/11/27/1286839_15.pdf 施策目標2‐11 一人一人のニーズに応じた特別支援教育の推進 (PDF:273KB) http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2009/11/27/1286839_16.pdf 政策目標3 義務教育の機会均等と水準の維持向上 施策目標3‐1 義務教育に必要な教職員の確保 (PDF:297KB) http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2009/11/27/1286839_17.pdf お問い合わせ先  大臣官房会計課財務企画班 電話番号:03-5253-4111(内線2202) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障がいを持つ子の「いいところ」応援計画 (単行本) 阿部 利彦 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00004.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 厚生労働省  職業能力開発情報  「ジョブ・カード制度」のご案内 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/job_card01/index.html 1 ジョブ・カードとは ジョブ・カードとは、これを作成する中で自分の職業能力・意識を整理できるキ ャリア形成支援ツールです。幅広く求職活動などに活用していただけます。 (PDF:18,564KB) http://www.mhlw.go.jp/bunya/nouryoku/job_card01/dl/manga.pdf 2 誰がジョブ・カードを取得できますか  ジョブ・カードは、希望される方ならばどなたでも取得できます。 一定の職業訓練や教育プログラムを修了された方には、「評価シート」又は「履 修証明書」が交付され、ジョブ・カードの一部として追加できます。 3 ジョブ・カードは、どのようにすれば取得できますか。 このホームページからダウンロードした様式に必要事項を記入します。そのまま でも履歴書や職務経歴書などの代わりとして御利用いただけますが、できれば、 ハローワークやジョブカフェ、民間職業紹介機関などにおいて、登録されたキャ リア・コンサルタントによるキャリア・コンサルティング(ご本人の適性等に応 じた職業能力開発、職業選択についての相談サービス)を受けてみてください。 きっとあなたのこれからの就職活動やキャリア形成に役立つはずです。 記入されたジョブ・カードについては、キャリア・コンサルタントが、修了証書 などのご本人の提出資料などを基にその内容を確認し、キャリア・コンサルティ ング結果がジョブ・カード(様式5キャリアシート)に記入されたことをもって 「交付」となります。 4  企業はジョブ・カードをどのように利用すればいいのでしょうか? 一定の職業訓練(「職業能力形成プログラム」)を実施する場合のほか、中途採 用などに当たって応募者に履歴書や職務経歴書の代わりに提出を求めたり、従業 員の職業能力やモチベーションの向上などキャリア形成支援に活用することもで きます。 「職業能力形成プログラム」のうち「有期実習型訓練」、「実践型人材育成シス テム」の活用をお考えの事業主の方は、お近くのジョブ・カードセンターにご相 談ください。 −−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD教授(パパ)の贈り物−ふつうであるよりも個性的に生きたいあなたへ 上野 一彦 価格:¥ 1,365 http://www.amazon.co.jp/dp/4062139812/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 文科省初中教育局 平成22年度初等中等教育局予算の概算要求について ■ ------------------------------------------------------------------------ 文部科学省初中教育ニュース(初等中等教育局メールマガジン) 第127号 □【トピック】 平成22年度初等中等教育局予算の概算要求について                         〔初等中等教育局財務課〕 【1:概要】  文部科学省では、平成22年度概算要求として一般会計予算では、対前年度 4,745億円増の5兆7,562億円を計上しています。  このうち、初等中等教育局関係予算については、 (1)マニフェスト工程表関係事項(高校の実質無償化) (2)初等中等教育の充実 として、対前年度4,522億円増の2兆2,519億円を計上しています。 【2:各事項の内容】  各事項の概算要求の主な内容は以下のとおりです。 (1)「マニフェスト工程表関係事項(高校の実質無償化)」について ○高等学校等就学支援金 4,501億円  国公立高校の生徒がいる世帯に対し、授業料相当額を助成して実質的に授業料 を無料にするとともに、私立高校の生徒等がいる世帯に対しても同等額を助成し ます。 ※年額118,800円以内(低所得世帯に対しては237,600円以内) ○高校奨学金事業等の充実・改善 123億円  高等学校等就学支援金の支給とともに、高校の実質無償化を図るため、各都道 府県に対し、従来の奨学金に加えて入学時に必要な経費などを対象とする就学支 援策(給付型奨学金等)を付加的に行うために必要な資金を交付します。 ※対象者:収入350万円以下の世帯の生徒等 約45万人 ※対象費目:入学料、教科書費 (2)「初等中等教育の充実」について ○義務教育費国庫負担金 1兆6,380億円  確かな学力の育成を図る観点から、教員が子ども一人一人に向き合う環境をつ くるため、5,500人の教職員定数の改善(理数教科の少人数指導や特別支援教育 の充実など)を図ります。   ○退職教員等人材活用事業−サポート先生の配置− 77億円  教員が子ども一人一人に向き合う環境をつくるとともに、新学習指導要領の先 行実施における理数教科の授業時数の増に対応するため、退職教員や経験豊かな 社会人等の配置を拡充します。 ※14,000人→19,500人(週12時間換算・新学習指導要領対応5,500人増) ○教員免許制度の抜本改革 3億円  教員の養成課程を6年制(修士)とすることを含め、教員免許制度を抜本的に 見直す検討に着手することとし、このために必要な調査等を行います。 ○大学における教員の現職教育への支援等 4億円  教員免許制度の抜本的な見直しの方向性が示されるまでの間、「山間地・離島 などのへき地学校の教員」「少数教科・科目を担当する教員」「障害のある教員 等に対する大学における教員の現職教育への支援」等を行います。 ○スクールカウンセラー等活用事業 53億円  児童生徒の臨床心理に関して高度に専門的な知識・経験を有するスクールカウ ンセラーの配置等を行います。小学校の配置校数を3,650校から10,000校配置可 能となるよう拡充します。 ○コミュニケーション教育の拠点充実 1億円  学校教育におけるコミュニケーション教育の充実を図るために拠点校・拠点地 域を指定し、実践的研究を実施し、その成果の普及を図ります。 ○コミュニケーション教育拠点形成事業 1.2億円  NPO法人や劇場等と連携・協力し、演劇などによるワークショップ型の授業 や研究発表会を通して子どもたちのコミュニケーション能力の育成を図ります。 ○身近な外国人等との交流による国際教育実践事業 0.2億円  国際社会で地球的視野に立って主体的に行動できる人材を育成します。 ○幼稚園就園奨励費補助金 209億円  保護者の所得状況に応じた経済的負担の軽減等を図ることを目的として、就園 奨励事業を実施している地方公共団体に対して、所要経費の一部を補助します。  また、子ども手当の創設を踏まえ、低所得者への給付の重点化等を図る観点か ら、補助単価の在り方を抜本的に見直します。 ※生活保護世帯 第1子補助単価153,500円→299,000円(実質保護者負担額 0円) ※第2子の保護者負担の軽減  兄・姉が小学校1年生から小学校3年生の場合:0.9→0.6 (第1子の負担割合を1.0とした場合) ○全国的な学力調査の実施 36億円  3年間の悉皆調査の成果を踏まえ、引き続き全国及び都道府県別の状況・課題 の把握を継続するため、抽出調査(抽出率約40%)に切り替えて実施するととも に、抽出調査対象外でも設置者が希望すれば調査を利用することが出来るように します。  併せて、平成23年度以降の調査については、調査の在り方などについて速やか に検討していきます。 ※調査対象:小学校第6学年、中学校第3学年 ※対象教科:国語、算数・数学(生活習慣・学習環境等も調査) ○新型インフルエンザ対策の実施 1億円(一部、スポーツ・青少年局に計上)  学校や教育委員会における新型インフルエンザ対策の具体的な方策について指 導参考資料を作成・配付(60万部作成 幼稚園〜大学に対し各10部配付)すると ともに、在外教育施設に対する安全対策マニュアル等の整備を行います。 ○特別支援教育の推進 83億円  発達障害を含む障害のある幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズに応じた適切 な指導及び必要な支援を行うため、特別支援教育の体制整備を総合的に推進しま す。 ○高等学校に通学する離島出身の生徒に対する寄宿舎等居住費 6億円  中学校を卒業して高校に進学する者で、やむを得ず、自宅を離れて通学しなけ ればならない者に対する居住費を自治体が負担をしている場合に、一定割合を国 が補助します。 ○外国語教育の充実 9億円  小学校外国語活動の導入等新しい学習指導要領の実施に向けた条件整備を重点 的に実施するとともに、外国語教育の低年齢化、授業時数増等に関する調査研究 等の英語教育の充実に資する施策を総合的に推進します。 ○外国人児童生徒教育の充実 3億円  公立学校に在籍する外国人児童生徒数や日本語指導が必要な外国人児童生徒数 の増加を踏まえ、外国語が使える支援員等の配置、効率的な指導を行うための標 準的なガイドラインの作成など、外国人集住地域や散在地域における外国人児童 生徒等の受入体制の整備等を推進します。 ○学校運営支援事業の推進(コミュニティ・スクール等) 4億円  学校の教育環境を改善し、教育の質の向上を図るため、保護者と学校の信頼関 係を深め、教員が子どもと向き合う時間を確保し、教育に集中出来る環境を整備 することを目的に、コミュニティ・スクール等の推進を図ります。  なお、詳細については、文部科学省ホームページをご覧ください。 ○平成22年度文部科学省 概算要求の概要(平成21年10月)  http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2009/10/28/1284252_2.pdf ○平成22年度文部科学省 概算要求等の発表資料一覧(平成21年10月) http://www.mext.go.jp/a_menu/yosan/h22/1286244.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私たち、発達障害と生きてます─出会い、そして再生へ 高森明、木下千紗子、 南雲 明彦、高橋今日子、橙山緑、片岡麻実、鈴木大知、アハメッド敦子(著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00008.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 10:57 2009/11/28 □ ------------------------------------------------------------------------ 朝からとてもよい天気となりました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ■ 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