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□ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #927 2009/11/12 発行 登録(配信)読者数 3,085 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」協力 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員・ボラ会員募集中! ▼ ▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」2009年11月例会ご案内/国分寺労政会館 2009/11/28 ■ ■ 公開研究会1 発達障害者の居場所づくりと就労生活支援 2009/11/15 ■ ■ 筑波大学附属久里浜特別支援学校平成21年度自閉症教育実践研究協議会 ■ ■ アイデンティティの確立へ激動の思春期にどう向き合うか 2009/12/06 ■ ■ 講演会「実は身近な発達障害」/ウィルあいち 名古屋市 2010/01/17 ■ ■ 障害学生の受け入れ、大学でも体制整備が急務/斎藤剛史 2009/11/09 ■ ■ 対策急がれる高校の「発達障害」 生徒の約2%と推計  2009/10/19 ■ ■ 生活支援ネットワークフォーラム 「高校の特別支援」について考える ■ ■ 第4回 文部科学省政策会議 (平成21年10月28日)(水曜日)08時〜 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 22:33 2009/11/09 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」2009年11月例会ご案内/国分寺労政会館 2009/11/28 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/NEWS.html#091128 −−−−−−−−−−−−−−−− 親の会「けやき」2009年11月 例会 のご案内 日 時 2009年11月28日(土) 13:30 〜 17:00 (受付 13:15) 場 所 国分寺労政会館 交 通 JR中央線 国分寺駅南口 徒歩5分 内 容 : 進路について考える(仮題) 講 師 : 半澤 嘉博 氏 (東京家政大学家政学部児童教育学科 准教授) 学齢期からの教育・進路についての講演会を開催いたします。 半澤嘉博先生は、前東京都教育庁指導部特別支援学校教育担当課長のご実績から 学校現場の取り組みにも詳しく、学校と親の両方の立場を理解くださっています。 会員の皆様の意見や質問を事前にお聞きし、具体的にお話いただけるよう計画し たいと考えていますので、ぜひご参加ください。 受 付 13:15〜13:30 終了 17:00 資料代 外部一般の方 1、000円を当日受付にて申し受けます。 ※ けやき会員は申し込み不要、無料です。 ※ 申し込み 氏名・お立場・連絡先明記で keyaki@box.club.ne.jp  又はFAX 020-4666-7443 へ ※ 定員を超えた場合のみお返事を差し上げます。 ※ 閉会後国立駅近くの会場にて懇親会(おやじの会主催)を予定しております。  詳細は当日お知らせ致します。お時間のある方は是非ご参加下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こうすればうまくいく発達障害のペアレント・トレーニング実践マニュアル 北 道子 (編集)、 河内 美恵 (編集) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00017.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 公開研究会1 発達障害者の居場所づくりと就労生活支援 2009/11/15 ■ ------------------------------------------------------------------------ 日時:2009年11月15日(日)9:30〜16:00(終了時間に変更あり) 場所:東京学芸大学S講義棟4階S410教室 主催: WEコラボ研究・厚生労働省「平成21年度障害保健福祉推進事業(障害者    自立支援調査研究プロジェクト)」    http://www.we-collaboration.com/mt/ 内容: 滋賀チーム<高機能自閉症・アスペルガーの人たちの生活を支える取組> 大阪チーム<発達障害・不登校の中高生に対する居場所づくりとプレジョブ・  プログラム開発> 長野チーム<就業・生活支援センターにおける発達障害者の働く暮らしの支援> 東京チーム<特別支援学校高等部における発達障害者の就労移行支援>ほか お申し込み方法 下記のアドレスあてに参加者氏名(フルネーム)と所属を明記  の上、メールして下さい。申込はそれでOK、参加費無料です。  なお、メールの件名には「1115公開研究会申込」とご記入下さい。  簡単な返信をします。また、会場の定員を超えた場合には(おそらく無いと思  いますが)お断りのメールを差し上げることもあり得ます。その点はご了承下  さい。 申込先はこちら → wewewe@u-gakugei.ac.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LDを活かして生きよう−LD教授のチャレンジ 上野 一彦 (著) 価格:¥ 1575 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00025.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 筑波大学附属久里浜特別支援学校平成21年度自閉症教育実践研究協議会 ■ ------------------------------------------------------------------------ 文部科学省 研究開発学校 第三年次(最終年次) 主 題 自閉症児のための教育課程の研究開発II     −社会参加と自立を促す幼稚部,小学部一貫した教育課程の編成− 内 容  講 話「本校における開発学校としての取組について(仮題)」     西川公司 筑波大学附属久里浜特別支援学校長          (元文部省特殊教育教科調査官)  研究概要報告(全体発表)  分科会発表  【第1分科会】多様な身体の動きと手掛かりの活用を目指した取組(仮題)         指導・助言者 筑波大学准教授 川間健之介  【第2分科会】家庭への移行を視野に入れた調理活動の取組(仮題)         指導・助言者 筑波大学准教授 野呂文行  【第3分科会】余暇活動の広がりを目指した取組(仮題)         指導・助言者 香川大学教授 武藏博文  シンポジウム「自閉症教育の展望を語る」   パネリスト 筑波大学教授 藤原義博,香川大学教授 武藏博文         筑波大学准教授 川間健之介,筑波大学准教授 野呂文行   コーディネーター 筑波大学附属久里浜特別支援学校長 西川 公司  その他 教材展示,ポスター発表など 日 時 平成22年2月11日(木)10:00 〜 14:00(公開授業)           12日(金) 9:20 〜 17:00(研究協議会) 会 場 【公開授業】横須賀市芸術劇場ヨコスカ・ベイサイド・ポケット           (ホームページ http://www.yokosuka-arts.or.jp/)     【研究協議会】国立オリンピック記念青少年総合センター           (ホームページ http://nyc.niye.go.jp/)           カルチャー棟大小ホール 及び 研修棟 交 通 【公開授業】京浜急行線汐入駅下車すぐ     【研究協議会】小田急線参宮橋駅下車 徒歩約7分 他           (http://nyc.niye.go.jp/) 定 員 700名 主 催 筑波大学附属久里浜特別支援学校 参加費 5、000円 申込み方法 詳しくは,本校ホームページ       (http://www.kurihama.tsukuba.ac.jp/)をご覧ください。 問い合わせ先:筑波大学附属久里浜特別支援学校        自閉症教育実践研究協議会を推進する会総務係(副校長 倉見)        〒239-0841 神奈川県横須賀市野比5丁目1番2号        TEL:046-848-3444 FAX:046-848-3740        e-mail:wschool@kurihama.tsukuba.ac.jp 関連ウェブサイト http://www.kurihama.tsukuba.ac.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 僕は、字が読めない。読字障害(ディスレクシア)と戦いつづけた南雲明彦の24年 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00026.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ アイデンティティの確立へ激動の思春期にどう向き合うか 2009/12/06 ■ ------------------------------------------------------------------------  星槎教育研究所セミナー 第7回 『アイデンティティの確立へ〜  激動の思春期にどう向き合うか』 札幌市教育文化会館をメイン会場に  全国18箇所TV会議システムにて中継 2009/12/06  発達障害理解セミナー  「ライフステージに応じた理解と支援」セミナー(全7回)第7回 ご案内  子どもの成長には節目があります。中でも大きなのが思春期の入り口でもある 「10歳の壁」。それから続く思春期。今まで見えなかったものが見え始め、自分 の内面と向き合って自分を考え始めます。  不登校や不安などのメンタル面での二次的障害が出始めるのもこの時期が多く なります。  「自分はなにものなのか」「どう生きればいいのか」「自分は何ができて何が できないのか」など・・・アイデンティティを確立する疾風怒濤の激動の思春期 をどう乗り越えればいいのでしょうか。また、周囲はどうサポートすればいいの でしょうか。  児童思春期青年精神医学の第一人者である 田中康雄先生のお話をうかがいな がら、「思春期」というライフステージの理解と支援について、いっしょに考え てみましょう。 講 師 田中康雄先生     (北海道大学教育学研究院付属子ども発達臨床研究センター教授) ◆ 2009年12月6日(日) 13:00〜16:30 ◆ メイン会場:札幌(札幌市教育文化会館)  http://www.kyobun.org/etc/access.html ◆ TV会議システム会場:  星槎大学学習センター(仙台・立川・厚木・富山・福井・浜松・大阪・広島・  福岡西・沖縄)星槎大磯湘南キャンパス(神奈川県大磯)  夢作志学院(栃木県宇都宮市)・興学社高等学院(千葉県松戸市)  M-netアビニオンスクール(静岡県草薙市)・今治高等学院(愛媛県今治  市)明聖館高等学院(香川)・岡山スタディーサポート(岡山) ◆ 受講料:1、000円 ◆ お申込は・・・こちらから  http://www.seisa.ac.jp/information/20091206.html  または お電話で 03−5225−6245 ● 後 援 北海道教育委員会 (申請中) ● 主 催 星槎教育研究所  http://www.seisa.ed.jp/npo ● 共 催 星槎大学     http://www.seisa.ac.jp ● 参加費 1、000円 当日 お子様が小さい 会場が遠い 予定があるなどの理由で参加できない方に は全7回のDVD受講もありますのでご利用ください。 http://www.seisa.ac.jp/information/seminarall2009.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ビジョントレーニング 学ぶことが大好きになる 北出 勝也 (著) ¥ 2520 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00024.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 講演会「実は身近な発達障害」/ウィルあいち 名古屋市 2010/01/17 ■ ------------------------------------------------------------------------ 名古屋市発達障害者支援センターりんくす名古屋講演会 NHKハートフォーラム 詳細は、下記web参照されるか、りんくす名古屋にお問い合わせ下さい。 今年度の講演会では、暮らしの中で巻き込まれやすいトラブルを知り、 その対処方法や地域でのネットワーク作りについて考えます。 テーマ 『実は身近な発達障害−自分で守る、みんなで守る−』 内 容 第1部 講演会         講師:堀江 まゆみ さん (白梅学園大学教授)            高森 裕司 さん (弁護士/名古屋南部法律事務所)     第2部 パネルディスカッション         パネリスト:講師のお二人、保護者、支援者     総合司会:桜井洋子さん(NHKアナウンサー) 日 時 2010年1月17日(日)  午後1時30分〜午後4時30分 会 場 ウィルあいち ウィルホール   名古屋市東区上堅杉町1 交 通 名古屋市営地下鉄「市役所」下車 東へ徒歩10分     名鉄瀬戸線「東大手」下車 南へ徒歩8分     公共交通機関でお越しください。 定 員 600名      (要事前申込み。応募多数の場合は抽選。後日通知します) 主 催 名古屋市発達障害者支援センターりんくす名古屋     NHK厚生文化事業団中部支局 NHK名古屋放送局 後 援 名古屋市教育委員会 JDDネット愛知 (愛知県自閉症協会、あいち     LD親の会かたつむり、NPO法人アスペ・エルデの会、NPO法人     えじそんくらぶ) 社会福祉法人名古屋手をつなぐ育成会 あいち発達     障害者支援センター 中日新聞社会事業団 中日新聞社 参加費 無料 申込み 1.往信面に、往復ハガキ(1人1枚) 「講演会参加希望」と明記し、       1氏名、2住所、3電話番号、4職業をご記入下さい。       返信面の表面には、返信先の住所、氏名を必ずご記入下さい。 (宛先) 〒466−0827 名古屋市昭和区川名山町6−4          名古屋市発達障害者支援センター りんくす名古屋     2.電子申請 https://www.e-shinsei.city.nagoya.jp/       (11月1日から申請画面にアクセス可能)  募集期間は平成21年11月1日(日)から12月11日(金) [消印有効]  関連ウェブサイト  http://www.city.nagoya.jp/kurashi/shougai/sisetsu/hattatsu/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 図解 よくわかるADHD 単行本(ソフトカバー) 榊原 洋一 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00019.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障害学生の受け入れ、大学でも体制整備が急務/斎藤剛史 2009/11/09 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://benesse.jp/blog/20091109/p4.html 本欄では以前、高校で発達障害を持つ生徒への対応が不十分であることを紹介し ました。では、高校卒業者の2人に1人が大学に進学する時代の、高等教育機関に おける障害者への対応は、どうなっているのでしょうか。独立行政法人・日本学 生支援機構の「障害のある学生の修学支援に関する実態調査」の結果、大学など 高等教育機関の学生のうち、発達障害を含む障害のある学生の割合は、0.2%で あることがわかりました。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障がいを持つ子の「いいところ」応援計画 (単行本) 阿部 利彦 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00004.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 対策急がれる高校の「発達障害」 生徒の約2%と推計  2009/10/19 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://benesse.jp/blog/20091019/p2.html 学習障害(LD)や注意欠陥/多動性障害(ADHD)などの「発達障害」のある子ど もに対する支援が法制化され、一般の小・中学校では、対応が進みつつあります。 それに比べて高校では、対応が遅れているのが実情です。高校は義務教育ではあ りませんが、子どもの約98%が進学している国民的教育機関です。適切な対応が 早急に望まれます。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私たち、発達障害と生きてます─出会い、そして再生へ 高森明、木下千紗子、 南雲 明彦、高橋今日子、橙山緑、片岡麻実、鈴木大知、アハメッド敦子(著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00008.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 生活支援ネットワークフォーラム 「高校の特別支援」について考える ■ ------------------------------------------------------------------------  「高校の特別支援」について考える 主 催 東京学芸大学・東京学芸大学附属特別支援学校  私たちは、障害のある人の生活支援のためのネットワーク作りを目指し、平成 17年より生活支援ネットワークフォーラム(呼称「ネットフォーラム」)を開 催してきました。ネットフォーラムは、障害のある人を支援する様々な関係者が、 共に生涯発達支援の視点を持ちながら、研修し、情報交換を行う場です。  今回は、ライフステージの中でも特に高校生に焦点をあてます。下記の二人を 講師に以下のタイトルで講演をいただき、研修・情報交換を深めていきたいと思 います。  教育、福祉、医療、労働等、さまざまな分野から多数の方のご参加をお待ちし ております。 1.日 時:平成21年11月14日(土)13:00〜16:30                    (受付は12:30開始) 2.会 場:東京学芸大学 N講義棟4階      N410、N411、N401教室(東京都小金井市貫井北町4−1−1)  JR中央線武蔵小金井駅下車、北口より京王バス小平団地行き{5番のりば}  にて10分、  学芸大正門下車、徒歩3分  (キャンパスマップ:www.u-gakugei.ac.jp/pdf/2005_A4_map.pdf) 3.対 象:特別支援教育に関心のある方、特別支援学校・特別支援学級・通常      学級教諭、専門機関・施設等の職員、幼稚園教諭、保育士、心理士、      言語聴覚士、保護者、学生、保健師等 4.定員:120名(先着順) 5.参加費:1500円 6.申込み方法:ファックスまたはメールで申し込み願います。  ファックスでお申込みいただく場合、ネットフォーラム申込書に必要事項をご 記入の上、下記申込み先までお送りください。メールでお申込みいただく場合、 「氏名(ふりがな)・住所・電話番号・勤務先・職種・連絡先(平日昼間連絡可 能な連絡先)・希望セッション」を記入の上、下記メールアドレスまで送信願い ます。 7.申込み・問い合わせ先:  〒203-0004 東京都東久留米市氷川台1-6-1 東京学芸大学附属特別支援学校  Tel:042(471)5274 Fax:042(471)5275  http://ns.yougo.u-gakugei.ac.jp/ E-mail:netforum@u-gakugei.ac.jp  (担当:渡邉貴裕) 8.講師:東京学芸大学総合教育科学系 特別支援科学講座 教授 高橋智氏      東京学芸大学総合教育科学系 特別支援科学講座 准教授 加瀬進氏 10.プログラム 13:00−14:30  セッション.1(N410教室) 高橋智氏「高校特別支援教育のあり方」  セッション.2(N411教室) 加瀬進氏「<高校生活支援>に迫る」 14:40-16:20 合同フォーラム(N410教室) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害 境界に立つ若者たち (平凡社新書) (新書) 山下 成司 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00023.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第4回 文部科学省政策会議 (平成21年10月28日)(水曜日)08時〜 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/b_menu/seisakukaigi/syousai/1286570.htm 第4回文部科学省政策会議(平成21年10月28日) 3.議題 (1)行政刷新会議の動向について (2)平成22年度税制改正要望について (3)平成22年度概算要求に関する質疑 4.概要 【中川副大臣挨拶】 行政刷新会議を中心に進められる歳出の見直しについて、皆で議論していきたい。 最先端の科学技術の現状を把握するため、研究所等に足を運んでほしい。また、 勉強会を発足し、研究者の方のお話を伺う機会を設けたい。 (1)行政刷新会議の動向について 【高井政務官説明】  先週第1回会議が開催された。今後は、ワーキンググループが事業仕分け(歳 出見直し)を行い、11月中に報告をまとめて、来年度予算編成に反映させていく。 歳出見直しにあたっては、「予算編成等の在り方の改革について」(平成21年9 月29日閣議決定)等を踏まえ、予算編成・執行プロセスの透明性を徹底すること とし、既存予算の必要性を含めて、予算執行の実態を踏まえながら議論する。当 省の担当である第3ワーキンググループには、私と国会議員、有識者が加わる予 定であり、人選を進めている。 (質疑応答) ○ どういう観点で人選をしているのかが不明確。やる気のある議員が参加でき るようにするべき。 ○ 各省庁にまたがる内容なので、各委員会のメンバーを均等に参加させるべき ではないか。 (回答) 選ばれた方だけでなく、皆さんから広くご意見をいただき、議論に反映させてい きたい。 (2)平成22年度税制要望改正要望について 【中川副大臣説明】 租税特別措置については、情報開示を進め、本則に入れるものと廃止するものを 区別していく。 寄附税制については、所得控除から税額控除・手当への移行、対象法人の拡大等 について政府全体で検討が必要。扶養控除については、子ども手当の実施に伴っ て廃止する方針であるが、子ども手当と対象年齢が異なる特定扶養控除について は、維持する方針。 その他、オリンピックメダリストに対する金品の非課税措置、研究開発促進税制 の延長、公益法人改革に伴う非課税措置等の要望を検討しており、全体として十 数億円程度の減収を見込んでいる。 (質疑応答) ○ 税制調査会では、租税特別措置をどうするかという大きな議論と、各省庁の 要望のような小さな議論とが混在している。 ○ 税制調査会では、政治家の意見を集める機会が設けられていない。個人の金 融資産が1400兆円もある中で、所得税率を上げるなどして、担税力のあるところ から財源を見いだすことが重要。 ○ オリンピックメダリストへの賞金を非課税とする必要があるのか。所得があ るところには課税すべきであるし、軽減を考えるなら10%の源泉分離課税とすべ きだ。 ○ 野球やサッカーのワールドカップ等もあるが、なぜオリンピックだけなのか。 ○ スポーツ選手の金銭的負担が深刻化している現状に対して、個別の減税施策 としてではなく、全体としてどう取り組むかを検討すべき。 ○ 家庭の教育費負担の軽減策として、塾の費用も対象にして欲しい。また、ス ポーツ施設の固定資産税を軽減して欲しい。 ○ 特定扶養控除を縮減する方針との報道があるが、どのように捉えているのか。 (回答) まずは、租税特別措置の情報開示を進める透明化法案の検討を進める。2年後く らいには本格的な見直しに着手できるのではないか。所得税の在り方については、 所得控除から税額控除や手当へという基本方針の下、議論をする必要がある。そ の上で、まずは来年度の要望をまとめなければならない。子ども手当は15歳まで という年齢制限がある。特定扶養控除は安定感のある制度であるため、議論しつ つも維持したい。 (3)平成22年度概算要求に関する質疑 ○幼稚園等耐震化の前提となる耐震診断について、予算措置はどうなっているの か。また、教員養成課程が6年制になった場合、教育費負担の増加に対してどう 対応するのか。教員採用のハードルを高くすることなどで対応できないのか。来 年度の調査で検討いただきたい。 ○ 高速増殖炉サイクル技術については、各地域でプルサーマル計画が進行して いるが、「もんじゅ」は完成までにあと50年かかると聞いている。「もんじゅ」 の完成までに、一体いくらかかるのか。ストップすべきものは、ストップしなけ ればならないのではないか。原子力発電に対する研究開発投資については、文部 科学省のお金を使うべきなのか慎重に検討いただきたい。 ○ 教育で一番大事なのは徳育である。道徳の時間の副読本である「心のノート」 の廃止に関しては、慎重に検討する必要がある。「心のノート」がより多くの学 校で活用されるように、内容の再検討を行ってほしい。 ○ 「心のノート」に関しては、慎重な検討をお願いしたい。また、私立高校の 教育費に対する支援措置について教えていただきたい。さらに、給食費の滞納に 対する取組について教えていただきたい。また、義務教育課程においても、教材 や学用品の購入が負担となっている実態があり、リサイクルを促す仕組みを構築 するべきではないか。 ○ 学用品等の義務教育段階における家庭の費用負担については、支援を必要と する家庭が増えている。就学援助制度は一般財源化されており、自治体間の財政 格差も大きい中で、十分な支援をできないところも多い。文部科学省として、義 務教育の機会均等を保障するという観点から、就学援助の在り方等について、検 討していただきたい。 ○ 学力調査について、40%という抽出率は適切なのか。私立学校や、進学志向 の高い学校は、参加率が低いのではないかという予測がある中で、正確なデータ を抽出できるのか。 また、ポスドク支援として示されている特別研究員事業、自立的研究環境整備促 進等の措置は一時的な居場所の確保に過ぎないのではないか。生涯設計を描ける ような制度構築が望まれる。 (回答) ○ 耐震化については、基本的には耐震診断も含めて措置している。 ○ 教員養成については、実践能力を育成するため、教育実習をきっちりしたい。 修士部分については、奨学金の新設等の方策を検討する。採用時のハードルを高 くすればよいという議論があるが、採用段階では、その時点での数値化できる能 力しかみることができないため、教員の質の向上という観点からは対策として不 十分。特に都市部では採用数が多いため、面接や、模擬授業等により数値化出来 ない能力まで測ることは難しい。また、近年、教員には、非常に高度な知識及び 技能が求められている一方で、教員養成課程の学生は、子どもと接する時間や発 達障害、虐待等の実態に触れる機会を十分に得られていない。このような実態を 踏まえ、志のある優秀な学生を教員として養成していけるよう、養成制度の構築 や必要な支援措置等について検討していきたい。 ○ 我々は道徳教育については重視している。ただし、「心のノート」を配るだ けで道徳教育施策が完結しているのはおかしい。今まで作っていただいた「心の ノート」は引き続きホームページにアップする。一方で、道徳教育のあり方を考 えた場合、例えば難病の方々と直接お話する経験なども必要であると考え、その ような教育現場での実践的な取組を応援する予算に組み替える。 ○ また、私立高校については、年収500万円以上の世帯には年間12万円、500万 円以下の世帯には24万円の支援を行う。350万円以下の世帯には24万円の支援に 加え、さらに地方交付税措置等を要求した。このほか、基金等を活用して、都道 府県が地域の実態に応じて支援する。これらにより、平均でみると、実質的に私 立の授業料はカバーできる。加えて、入学金と教科書代については、公立も含め 別途対象とする。 ○ 「もんじゅ」については、施設等整備費・運転費のほかに、原子力の安定し たエネルギー供給のあり方等に関する研究開発にかかる費用が含まれている。現 在、安全な運用の確保という観点から試験運転を進めており、来年度からは、運 転を再開する予定。 ○ ポスドクについては、進路に応じた支援措置を考えていきたい。 お問い合わせ先 大臣官房総務課法令審議室 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ イラスト版 発達障害の子がいるクラスのつくり方−これが基本子どもが困らな い35のスキル (単行本) 梅原 厚子 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00016.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 21:39 2009/11/12 □ ------------------------------------------------------------------------ 急に寒くなりました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999/03/12 から] ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998/07/31 から] LD 関連の情報交換・意見交流・質問は下記の「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000/08/17 から] ★ 挿入された広告内容や広告主と親の会「けやき」は一切関係ありません ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  LDニュースは「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行してます ------------------------------------------------------------------------

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