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□ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #910 2009/08/22 発行 登録(配信)読者数 3,044 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」協力 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員・ボラ会員募集中! ▼ ▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」相談会開催のお知らせ/国分寺労政会館 2009/08/29 ■ ■ 親の会「けやき」9月例会お知らせ/多摩障害者スポセン 2009/09/26 ■ ■ 日本LD学会 第18回大会 大会日程 東京学芸大学 2009/10/10-12 ■ ■ 室蘭LDを考える会「ダビンチの会」設立10周年記念講演会 2009/09/06 ■ ■ 親の会KOYOクラブ10周年記念講演会/流山高等学園体育館 2009/09/26 ■ ■ 特別支援教育の推進に関する調査研究協力者会議(第13回) 議事要旨 ■ ■ 「音声出題」で実証実験 入試センターが文字認知障害者の受験後押し ■ ■ 読書のバリアフリー進む 大活字や電子本の音声化で   2009/08/18 ■ ■ 携帯電話:ネットの危険障害持った子供たちが疑似体験 毎日新聞記事 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 00:10 2009/08/22 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」相談会開催のお知らせ/国分寺労政会館 2009/08/29 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://blog.canpan.info/keyakix/ −−−−−−−−−−−−−−− 「けやき」入会等に関するご相談を受け付けます。どなたでも参加できます。 日 時 2009年8月29日(土)13時〜14時00分 会 場 国分寺労政会館 第1会議室     http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/0905/0014.html 交 通 JR中央線 国分寺南口 徒歩10分 お申し込みは不要ですが、できれば下記へご連絡ください。 お返事は特にいたしません。ご了承ください。 FAX : 020-4666-7443 E-mail : keyaki@box.club.ne.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 図解 よくわかるADHD 単行本(ソフトカバー) 榊原 洋一 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00019.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」9月例会お知らせ/多摩障害者スポセン 2009/09/26 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/NEWS.html#090926 −−−−−−−−−−−−−−−− 親の会「けやき」2009年 9月 例会 のご案内  今年のけやき例会は、「会員が参加して話せる相談会」として、5月から連続 したテーマで開催しています。新会員の方にもわかりやすいよう基本的な事例を 取り入れてすすめていますし、年長のお子さんの会員の悩みや相談にもアドバイ ザーの方々に適切な対応をして頂いています。  9月例会では、全国LD親の会で全国の会員に向けて実施したアンケートを集計 した、「教育から就業への移行実態調査報告書II」から見えてくるもの(実態) を、話題として説明していただいた後、意見交換をしたいと思います。  アドバイザーとして参加していただく澤口節子氏には、地域自立支援センター の役割や仕事内容など事例を交えていただきながら、支援の受け方などアドバイ スしていただく予定です。 日 時 2009年9月26日(土) 13:30〜17:00 場 所 東京都多摩障害者スポーツセンター 第1集会室     JR中央線 国立駅南口 徒歩20分     JR南武線 谷保駅北口 徒歩10分     路線バス 立川バス・京王バス 「国立高校前」下車(本数多数)     無料送迎バス時刻表     http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/tama_sp.html テーマ 将来働くために今できることを話そうパート3     〜教育から就業への移行と就労継続について〜 アドバイザー 小平市障がい者地域自立生活支援センター        「ひびき」澤口 節子 係長 話題提供者 けやき就労部会代表 新堀 和子 氏 時 程  12:00〜13:00 つくしの活動および                  「けやき」入会のための相談会      13:00〜13:30 例会受付開始      13:30〜17:00 9月例会 資料代 外部一般の方 1,000円を当日受付にて申し受けます。 ※ けやき会員は申し込み不要、無料です。 ※ 申し込み 氏名・お立場・連絡先明記で keyaki@box.club.ne.jp  又はFAX 020-4666-7443 へ ※ 定員を超えた場合のみお返事を差し上げます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 知ってる?発達障害ワークブックで考えよう (特別支援教育をすすめる本) (単行本) 細川 佳代子 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00020.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 日本LD学会 第18回大会 大会日程 東京学芸大学 2009/10/10-12 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.u-gakugei.ac.jp/~jald18/schedule.html −−−−−−−−−−−−−−−−−− 会期・会場 (1)会 期 2009(平成21)年10月10日(土)〜12(月・祝)の3日間 (2)会 場 東京学芸大学小金井キャンパス        〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1        (JR中央線「武蔵小金井駅」バス5分、「国分寺駅」徒歩20分)        http://www.u-gakugei.ac.jp/~jald18/acs.html 特別講演・記念講演・鼎談 (1)特別講演   特別講演として次の4題を予定しています。   いずれも、定員を超える場合は入場をお断りする場合があります。 a. 講演者 : 上野 一彦(東京学芸大学名誉教授・日本LD学会理事長) 演 題 : 我が国の特別支援教育はこれからどこに向かうのか      −日本LD学会の新しい課題と役割を問う− 日 時 : 10月10日(土)13:30〜15:00 (開場12:00)  ※13:00〜13:30に開催される開会セレモニーからご参加ください 場 所 : 芸術館1階 ホール(定員450名) b. 講演者 : Donald Schloss       (President of British Adult Dyslexia Organization) 通 訳 : 藤堂 栄子(特定非営利活動法人 エッジ) 演 題 : 英国における成人したディスレクシアを持つ人の実情 日 時 : 10月10日(土)15:30〜17:00 (開場12:00) 場 所 : 芸術館1階 ホール(定員450名) c. 講演者 : 香山 リカ(精神科医・立教大学現代心理学部映像身体学科教授) 演 題 : 若者たちの"生きづらさ"について −心理、発達、社会の観点から− 日 時 : 10月11日(日)15:00〜16:30 (開場14:00) 場 所 : 芸術館1階 ホール(定員450名) d. 講演者 : 堀田 あけみ(作家) 演 題 : 発達障害だって大丈夫 〜母親・学者・教育者・作家として〜 日 時 : 10月12日(月)10:00〜11:30 (開場9:00) 場 所 : 芸術館1階 ホール(定員450名) (2)教育講演 教育講演として次の7題を予定しています。   いずれも、定員を超える場合は入場をお断りする場合があります。 a. 講演者 : 金子 晴恵(アンダンテ西荻教育研究所) 演 題 : LD教育における授業のユニバーサルデザイン 日 時 : 10月10日(土)13:30〜15:00 (開場12:30) 場 所 : C401 (定員240名) b. 講演者 : 吉野 邦夫(西多摩療育支援センター) 演 題 : 不安に苦しむ子どもたち      〜発達障害支援への臨床現場からの点描的提言〜 日 時 : 10月10日(土)15:30〜17:00 (開場15:15) 場 所 : C401 (定員240名) c. 講演者 : 竹田 契一(大阪医科大学LDセンター)        里見 恵子(大阪府立大学) 演 題 : 高機能広汎性発達障害児のコミュニケーション障害の理解と援助      (その2) 日 時 : 10月11日(日)10:00〜11:30 (開場9:00) 場 所 : C401 (定員240名) d. 講演者 : 太田 昌孝(心の発達研究所) 演 題 : 発達障害と薬物療法 日 時 : 10月11日(日)14:00〜15:30 (開場13:00) 場 所 : C401 (定員240名) e. 講演者 : 小池 敏英(東京学芸大学) 演 題 : 読み書き障害への支援 日 時 : 10月11日(日)16:00〜17:30 (開場15:45) 場 所 : C401 (定員240名) f. 講演者 : 太田 裕子(東京都教育庁指導部) 演 題 : 自閉症の教育課程と社会性の学習 日 時 : 10月12日(月)10:00〜11:30 (開場9:00) 場 所 : C401 (定員240名) g. 講演者 : 加藤 哲文(上越教育大学) 演 題 : 発達障害のある児童生徒を担当する教師への      行動コンサルテーションの役割 日 時 : 10月12日(月)13:00〜14:30 (開場12:00) 場 所 : C401 (定員240名)  (3)記念講演:鼎談   定員を超える場合は入場をお断りする場合があります。 登壇者 : 市川 拓司(作家)      高山 恵子(NPO法人 えじそんくらぶ代表)      上野 一彦(東京学芸大学名誉教授 ・日本LD学会理事長) 演 題 : 作家 市川拓司、高山惠子、上野一彦「発達障害」を大いに語る 日 時 : 10月11日(日)10:00〜12:00 (開場9:00) 場 所 : 芸術館1階 ホール(定員450名) セミナー・シンポジウム・ラウンドテーブルなど (1)セミナー  ○1 研修委員会スキルアップセミナー(2題)    いずれも、定員を超える場合は入場をお断りする場合があります。 1. 講 師 : 両川 晃子(S.E.N.S-SV、信州大学医学部附属病院) 西岡 有香(S.E.N.S-SV、大阪医科大学LDセンター) 司 会 : 田中 容子(特別支援教育士資格認定協会理事) 演 題 : LD・ADHD等の心理的疑似体験プログラム 日 時 : 10月10日(土)10:00〜11:30 (開場9:00) 場 所 : C402 (定員200名) 2. 講 師 : 村井 敏宏(S.E.N.S-SV、奈良県平群東小学校ことばの教室) 山田 充(S.E.N.S-SV、堺市日置荘小学校ことばの教室) 司 会 : 里見 恵子(特別支援教育士資格認定協会理事) 演 題 : 読み書き障害、書字障害の評価と指導 日 時 : 10月10日(土)14:00〜15:30 (開場13:00) 場 所 : C402 (定員200名)  ○2 編集委員会企画セミナー     定員を超える場合は入場をお断りする場合があります。 講 師 : 松尾 直博(東京学芸大学) 演 題 : 論文の書き方研修 日 時 : 10月11日(日)14:30〜16:00 (開場13:30) 場 所 : N410 (定員170名) (2)シンポジウム  ○1準備委員会企画シンポジウム(5題)   いずれも、定員を超える場合は入場をお断りする場合があります。 a. 演 題 : 『発達障害』に関する国際的な概念について 企 画 : 原 仁(横浜市中部地域療育センター)      上野 一彦(東京学芸大学名誉教授・日本LD学会理事長)      橋本 創一(東京学芸大学) 司 会 : 上野 一彦(東京学芸大学名誉教授・日本LD学会理事長) 話題提供 : 原 仁(横浜市中部地域療育センター)       竹田 契一(大阪医科大学)       柘植 雅義(兵庫教育大学) 指定討論 : 日詰 正文(厚生労働省) 日時 : 10月10日(土)9:30〜11:30 (開場8:30) 場所 : S410 (定員300名) b. 演 題 : 読み書き障害の探求と支援への最新アプローチ 企 画 : 室橋 春光(北海道大学 教育学研究院) 司 会 : 室橋 春光(北海道大学 教育学研究院) 話題提供 : 林 安紀子(東京学芸大学 教育実践研究支援センター)       田中 裕美子(大阪芸術大学 短期大学部)       高橋 登(大阪教育大学)       海津 亜希子(独立行政法人 特別支援教育総合研究所) 指定討論 : 室橋 春光(北海道大学 教育学研究院) 日時 : 10月10日(土)14:00〜16:30 (開場13:00) 場所 : S410 (定員300名) c. 演 題 : 通常の学級で「特別支援教育」をどう進めるか       −特別なニーズのある児童生徒の支援のための学級・                   授業作りの実践を考える− 企 画 : 松村 茂治(東京学芸大学)      花熊 曉(愛媛大学) 司 会 : 花熊 曉(愛媛大学) 話題提供 : 伊藤 亜矢子(お茶の水女子大学)       松久 真実(堺市教育委員会)       横井 久美香(栗東市立葉山小学校) 指定討論 : 浦野 裕司(杉並区立桃井第三小学校)       樋口 一宗(文部科学省) 日時 : 10月11日(日)9:30〜12:00 (開場8:30) 場所 : S410 (定員300名) d. 演 題 : 通常の学級と通級指導教室の連携による支援 企 画 : 笹森 洋樹(独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所) 司 会 : 笹森 洋樹(独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所) 話題提供 : 古田島 恵津子(新潟県長岡市立大島小学校)       公文 眞由美(福岡県久留米市立南薫小学校)       渡辺 圭太郎(東京都東大和市立第二中学校) 指定討論 : 柘植 雅義(兵庫教育大学)       廣瀬 由美子(独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所) 日時 : 10月11日(日)14:30〜17:00 (開場13:30) 場所 : S410 (定員300名) e. 演 題 : アセスメントを再考する        科学的根拠を学校の中でいかに活かしていくか 企 画 : 海津 亜希子(独立行政法人 特別支援教育総合研究所) 司 会 : 海津 亜希子(独立行政法人 特別支援教育総合研究所) 話題提供 : 小野 恵美子(東京都立葛飾特別支援学校)       佐藤 克敏(京都教育大学)       森田 安徳(吹田市教育委員会) 指定討論 : 服部 美佳子(作新学院大学)       安藤 智英美(練馬区立練馬東小学校) 日時 : 10月12日(月)9:30〜12:00 (開場8:30) 場所 : C402 (定員200名)  ○2研究委員会企画シンポジウム   定員を超える場合は入場をお断りする場合があります。 演 題 : 高等学校における発達障害のある生徒への教育的対応の現状と課題 企 画 : 柘植 雅義(兵庫教育大学)      宮本 信也(筑波大学) 司 会 : 柘植 雅義(兵庫教育大学)      宮本 信也(筑波大学) 話題提供 : 石隈 利紀(筑波大学)       加藤 哲文(上越教育大学)       宮城 政昭(東京学芸大学附属高等学校)       加藤 正和(東京都立大江戸高等学校) 指定討論 : 小林 マヤ(上智大学) 日 時 : 10月11日(日)9:30〜12:00 (開場8:30) 場 所 : C402 (定員200名)  ○3LD親の会企画シンポジウム   定員を超える場合は入場をお断りする場合があります。 演 題 : 特別支援教育・発達障害者支援の次なる課題      〜高等教育における支援、職業移行の支援〜 企 画 : NPO法人 全国LD親の会 司 会 : 丹藤 登紀子(NPO法人 全国LD親の会) 話題提供 : 内藤 孝子(NPO法人 全国LD親の会)       西村 優紀美(富山大学)       望月 葉子(障害者職業総合センター) 指定討論 : 藤井 礼一(厚生労働省 障害者雇用対策課 地域就労支援室) 日 時 : 10月11日(日)10:30〜12:00 (開場9:30) 場 所 : N410 (定員170名) (3)ラウンドテーブル   ラウンドテーブルとして次の4題を予定しています。   いずれも、定員を超える場合は入場をお断りする場合があります。 a. 演 題 : 発達障害者への就労支援とその課 企 画 : 梅永 雄二(宇都宮大学) 司 会 : 梅永 雄二(宇都宮大学) 話題提供 : 高橋 今日子(発達障害当事者)       井口 修一(独立行政法人 高齢・障害者雇用支援機構               障害者職業総合センター研修課長)       豊川 真貴子(障害者職業総合センター職業センター)       柴田 珠里(横浜市発達障害者支援センター)       堀内 和彦(「育て上げネット」若年支援事業部) 指定討論 : 島田 博祐(明星大学人文学部) 日 時 : 10月10日(土)10:00〜12:00 (開場9:00) 場 所 : C303 (定員200名) b. 演 題 : パネルディスカッション 文部行政トーク       特別支援教育の「これまで」と「これから」 企 画 : 山岡 修(全国LD親の会) パネリスト : 大南 英明(元帝京大学)       笹森 洋樹(特別支援教育総合研究所)       樋口 一宗(文部科学省)       山岡 修(全国LD親の会) コーディネーター : 緒方 明子(明治学院大学) 日 時 : 10月10日(土)14:00〜16:00 (開場13:00) 場 所 : C303 (定員200名) c. 演 題 : 発達障害児への社会性の支援(SST)の最前線 企 画 : 藤野 博(東京学芸大学) 司 会 : 藤野 博(東京学芸大学) 話題提供 : 森脇 愛子(東京学芸大学大学院、国立精神・神経センター、            東京小児療育病院)       坂本 條樹(所沢市発達障害・情緒障害通級指導教室:             そだちとこころの教室「フロー」)       阿部 利彦(所沢市教育委員会 健やか輝き支援室)       五里江 陽子(所沢・軽度発達障害児を支援する会) 指定討論 : 岡田 智(共立女子大学) 日 時 : 10月11日(日)10:00〜12:00 (開場9:00) 場 所 : C303 (定員200名) d. 演 題 : 読解力・表現力指導の展開先 −PISA型読解力の様相を探る− 企 画 : 岸 学(東京学芸大学教育学部) 司 会 : 岸 学(東京学芸大学教育学部) 話題提供 : 中村 光伴(熊本学園大学社会福祉学部)       梶井 芳明(東京都中央区立城東小学校)       辻 義人(小樽商科大学教育開発センター) 日 時 : 10月11日(日)14:30〜16:30 (開場13:30) 場 所 : C303 (定員200名) 大会日程表  1日目 http://www.u-gakugei.ac.jp/~jald18/1d.pdf  2日目 http://www.u-gakugei.ac.jp/~jald18/2d.pdf  3日目 http://www.u-gakugei.ac.jp/~jald18/3d.pdf 大会に関する連絡先   日本LD学会第18回大会準備委員会     東京学芸大学教育学部教育心理学講座内     〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1     E-mail:jald18@u-gakugei.ac.jp     ※ご連絡は、E-mail でお願いいたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ふしぎだね!?アスペルガー症候群(高機能自閉症)のおともだち (発達と障害を考 える本) (大型本) 安倍 陽子 (編集), 諏訪 利明 (編集), 内山 登紀夫 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00022.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 室蘭LDを考える会「ダビンチの会」設立10周年記念講演会 2009/09/06 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのお知らせです。 −−−−−−−−−−−−−−−− テーマ みんなで共に子育てを考えよう〜子どもとの関わり方を中心として〜 講 師 神田英治先生  北海道室蘭聾学校 校長 日 時 平成21年9月6日(日)  午後2時30分〜4時30分 会 場 胆振地方男女平等参画センター  大研修室 定 員 70名(定員になり次第締め切ります) 主 催 室蘭LDを考える会「ダビンチの会」 後 援 室蘭市・登別市・伊達市・室蘭市教育委員会・登別市教育委員会・伊達     市教育委員会 参加費 無料 申し込み 参加者名・住所・電話番号・所属を明記してFAXにて下記へお申し込      みください。     FAX番号 0143−23−1923 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ アスペルガー症候群 治療の現場から (単行本) 宮尾 益知 (監修) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00021.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会KOYOクラブ10周年記念講演会/流山高等学園体育館 2009/09/26 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−− テーマ 知的障害者・発達障害者が被害にあうとき、加害者になってしまうとき 講 師 大石 剛一郎 先生 弁護士 日 時 2009年9月26日(土) 午後1時00分〜3時00分 会 場 千葉県立特別支援学校流山高等学園体育館     流山市野々下2-496-1 交 通 JR常磐線「柏」駅下車 東武バス免許センター行き15分     東武野田線「豊四季」駅下車 徒歩20分 定 員 250名(定員になり次第締め切ります) 主 催 流山高等学園親の会KOYOクラブ 協 力 千葉県立特別支援学校流山高等学園 後 援 流山市・流山市社会福祉協議会 参加費 無料 申込み 参加希望者の氏名・住所・住所・TELを明記して下記へお申込み下さい。     締め切りは9月12日とします。       親の会KOYOクラブ講演会事務局       E-mail:kouenkai@koyoclub.com 関連ウェブサイト http://koyoclub.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害 境界に立つ若者たち (平凡社新書) (新書) 山下 成司 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00023.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 特別支援教育の推進に関する調査研究協力者会議(第13回) 議事要旨 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/054/shiryo/1282589.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−− 1.日時 平成21年5月20日(水曜日)10時〜12時30分 2.場所 文部科学省3F2特別会議室 3.議題  1.義務教育段階を中心とする特別支援教育の推進体制の充実について   1,事務局による説明(今後の主要検討事項及びスケジュール)   2,事例発表1(上田清次 横浜市立大曽根小学校校長)   3,事例発表2(佐々木智美 上尾市立西中学校特別支援教育コーディネーター)  2.自由討議  3.その他 4.議事要旨  (1) ?倉座長より挨拶が行われた。  (2) 事務局より配布資料の確認が行われた。  (3) 上田校長及び佐々木教諭より資料に基づき発表が行われた後、自由討議    となった。その概要は以下のとおり。   〔概要〕○:委員 ◎:ヒアリング者 △:事務局 (神奈川県横浜市立大曽根小学校) ○ 1学級当たりの児童生徒は何名で編制しているか教えてほしい。また、専科 体制を導入している趣旨と、一部見直した趣旨は何か。過去に専科教員と子ども の間で問題が生じたために見直しを行ったとのことだが、それは特別な配慮を要 するような子どもに関わることであったのか。最後に、校長先生から各校に対す る人的支援について要望があったが、県費や市費による助成等はあるのか。 ◎ 1学級当たり児童生徒数はおよそ37〜38名。6年生が最も少なく、1学級33名。 専科体制については、おそらくどの学校でも導入していると思う。高学年になる と音楽や家庭科などの教科の専門性が高くなり、小学校全科の免許状では、指導 に困難を伴う。このような教科に対する指導上の専門性確保や教材研究の時間の 確保を図るという趣旨から、特定の教科を専門的に担当する教員を配置している。 専科教員と子どもの問題は、特別な配慮を要する子どもに関するものが多い。特 別な配慮を要するような子どもは、授業開始時間までに準備が間に合わないこと がある。専科教員は、担当する教科のみ指導すれば良いとの思いが強く、このよ うな場合の責任を、学級担任教員の責任にしてしまう。そのようなことから、学 級担任教員は、子どもに注意してしまうことになる。一方、サポートティーチャ ーは学年担任の一人として行動するので、今申し上げた事例のような問題にも責 任を持って対応する。人員支援の点については、横浜市も県と交渉し、教員の加 配措置等を確保しているようだが、横浜市の学校数は346校と多く、加配措置は 各校まで行き渡らない。また、予算が措置されたとしても、人材の確保は学校対 応となることもある。 ○ 資料2、7ページにあるサポートティーチャーの指名等に関して配慮している ことについて教えてほしい。 ◎ 教務主任は業務多忙であるため、また、特別支援学級の担任は、通常の学級 の担任との関係に対する配慮から、特別支援教育コーディネーターには、教務主 任や特別支援学級担任を指名しないこととしている。通常の学級の担任やサポー トティーチャーを特別支援教育コーディネーターに指名している。教諭経験10年 〜15年程度の者を特別支援教育コーディネーターに指名しており、サポートティ ーチャーについては、学年主任を任せることが可能である程度の能力を持つ教員 を指名している。サポートティーチャーに初任者を指名することはない。また、 子どもと教員の間に入り、子どもと共感し、考えを伝えることができる教員を指 名している。さらに低学年では女性教員が多いということもあり、あえて男性教 員をサポートティーチャーに充てるなどの工夫も行っている。 (埼玉県上尾市立西中学校) ○ 資料3、18ページのアンケートは、特別支援学級の生徒に対しても実施して いるのか。 ◎ 特別支援学級の生徒に対しても、可能な限り、同形式でアンケートを実施し ている。文言が難しいので、表現を分かりやすくして実施する場合もある。 ○ それでは、この円グラフは両方の学級の生徒に対するアンケートの結果と考 えてよいか。 ◎ 今回提示しているデータは、通常学級を対象にしたアンケートの結果のため、 特別支援学級の生徒を対象にしたアンケート結果は含まれない。 ○ 資料3、9ページの「部会2 通常学級における特別支援教育の在り方」中の 「研究のねらい」の中に、「『困っている』を感じている生徒」が挙げられてい るが、そのような生徒はどの程度いるのか、またどのような生徒であるのか、教 えてほしい。 ◎ 従前から手のかかる生徒は存在したが、ここでの「困っている」は特別支援 教育からの視点であり、「困り感」という表現が用いられることがある。埼玉県 では、「困難さ」、「不自由さ」と表現する。そのような視点から作成された県 からの資料などを、学年や校内の支援委員会で取り上げ、検討を重ねた上で、事 例対象の生徒を決めている。本校では、この2年間研究委嘱を受けており、8名の 生徒を事例対象としているが、医療的な診断に基づくものではなく、校内におい て支援が必要であると思われる生徒。多動傾向だったり、学習能力的支援が必要 であったり、不登校傾向があるなどさまざま。新1年生においても数名の生徒を 事例対象に挙げて、校内全体の体制づくりを進めているところである。 (自由討議) ○ 資料2、3ページの「教育相談を保護者に勧めたい児童約15人」を、「特別に 配慮を要すると診断された児童数32人」に加えた児童数47人は、全校児童数734 名中6.4%程度を占めることとなり、全国平均と同程度の学校といえる。  家族への支援が、今後の取組における大きな課題としてあると思うが、小学校 や中学校の各段階においては、どのような対応が可能か。様々な課題を持つ子ど もの保護者に対する日常的な接し方など、教えてほしい。  2点目として、特別支援教育コーディネーターの指名について意図的な対応を されているようだが、その結果として確認できた良好な事例について教えてほし い。  3点目として、中学校の事例は、1年生の「困難さ」や「不自由さ」を持つ生徒 を対象とした事例の検討とのことだが、このような生徒に接する教員側の対応な ど校内体制について補足説明をお願いしたい。また、説明のあったスキル教育に ついて、日常の授業における活用方法や、今後の見通しなど補足説明をお願いし たい。 ◎ 保護者対応の点について、特別支援教育も含め、学校教育の根幹として、ま ずは子どもをどのように育てていくかという視点が非常に重要。保護者にも伝え ることだが、まずは子どもの自立を目指さなければならないと思う。それについ ては、保護者や担任に対して、自立についてどう考えるかを質問として投げかけ ている。その答えとして、子どもの存在感がある。社会の中での存在感を子ども に自覚させると同時に、その存在感を大切にして生きるという生き方を身につけ ることが一番大事、学力で存在感を発揮する子どももいれば、グループの中での 存在感を発揮するために自らの長所を発揮していく子どももいる。そのようなこ とを考えることが小学校では特に大事。保護者には、そのところから説明する。  保護者が特別支援教育に期待するのは学力アップであることが多いが、その子 どもたちに必要なのは学力アップ以上に、学習への姿勢や集団の中でのコミュニ ケーションのとり方などの基本的な部分であり、保護者にはそのことを伝えてい る。  担任、校長、サポートティーチャー、特別支援教育コーディネーターに共通す るが、最終的に、子どもの進学などの将来に対する見通しに基づき必要とされる 能力について、保護者と話し、その点から生活面や学習面の指導について指導計 画を作成する。  特別支援教育コーディネーターについて、良かった事例としては、本校ではど の教員もすべての情報を校長ではなく、まずコーディネーターの3人に入れ、重 要な案件等については、その後にある程度の方向性をつけた上で、私に話を持ち かける。1年目は校長が直接指示することも多かったが、2年目、3年目になると、 自主的に考え、特別支援教育コーディネーター同士が連携しながら、解決するよ うになった。すべての情報が特別支援教育コーディネーターに集約されることで、 問題は図式化され、把握が容易となる。学校として何かあったときには、特別支 援教育コーディネーターが中心となり発言をするので、非常に取り組みやすい。 これが利点である。 ◎ 校内体制について、本校規模の学校では、学年単位での取組が基本。現在、 3年生にも支援を必要とすると思われる生徒は在籍している。3年生に対しては、 校内委員会などを通じて情報交換を行うことで対応している。   スキル教育については、スキル教育という言葉がひとり歩きしてしまわない ようにというのが本校の考え。きちんとした経験を積んでこなかったために、今 やらなければならないことができていないような生徒などに、体験学習などを通 して実際の社会の中でも使えるようなスキル・トレーニングを実施してきた。   その視点を、特別支援教育に置きかえて、周囲の生徒との関わり方がうまく いかない場合や、その授業に参加する方法がうまくわからないといった生徒に対 して、授業規律の部分で、取り組み方のアドバイスを行う、あるいは教員側から 授業展開の中で子どもたちに身につけさせたいスキルを生徒に提供するなどとい う取組が、本校のスキル教育で進めているもの。 ○ 資料4の第1点目の特別支援学級教員養成課程や通級指導教室教員養成課程に ついての記述の意図について教えていただきたい。特別支援教育コーディネータ ー養成課程というよりは、現職教員も含めて、現在の教員養成課程の中に特別支 援教育の科目を導入することが、まずは先決ではないだろうか。この点から、専 門家を養成するということと、全教員にできるだけ特別支援教育の考え方を学習 させることとの関連について、考えを教えてほしい。 ○ ご指摘のとおり。一般教員向けの研修・講習と、地域の核になるスペシャリ ストの養成という二本立てが必要。特別支援学級に配置される多くの教員の免許 状は小学校全科である。このため、教員は現場に入った後に一から勉強している。 現在、初任者は増加しており、本市でも教員500人中300人が5年以下の経験とい う状態が、この一・二年続いている。その中で、教員養成課程の中に特別支援教 育の科目を取り入れ、教員を目指す全ての者が特別支援教育を勉強することと、 それとは別に、地域で区市町村を引っ張る方には特別の養成課程が必要であると の考えに基づき、資料を作成した。 ○ おそらく教員養成に関わる話になってくるであろう。教員養成のすべてにわ たって特殊教育について学習するという仕掛けをつくったのが平成10年だと記憶 しているが、その時は独立の科目を設定するところまで行かなかった。一部の科 目の中に差し込むところまでであった。だから、少なくなくとも一つの科目を設 定するところまでは必要ではないか。もう一つはスペシャリストとしての養成の ための科目。それについては、現在特別支援教育コーディネーター養成コースな どを、既に設置している大学院などから拡大していくことが良いと思う。 ○ 今回テーマにしている校内体制、指導の充実については、通級による指導に 対しての定数改善が最優先課題。主にLDとかADHDの通級が独立して一つの対象に なり、文部科学省で教員の加配を措置しているものの、対象児童生徒は平成18年 度から21年にかけて1,011名の増加となっている。発達障害の疑いのある児童生 徒は68万人と言われており、その全部について支援が必要とは思わないが、単純 計算では、カバーするのに250年ぐらいかかる。この改善については頑張ってい ただきたい。 ○ 配布資料にある体制整備に関して言うと、校内委員会の設置や特別支援教育 コーディネーターの指名自体は簡単なこと。機能強化や質の向上など実態におけ る実効性の確保が課題であり、実態把握などを含め施策の検討をお願いしたい。 ○ 資料4にあった発達障害のための療育手帳については、発達障害を障害者自 立支援法改正において、発達障害を障害者自立支援法の対象に含める法案が現在 国会に提出されており、昨年の厚生労働省の社会保障審議会障害者部会において もその方向での結論が提言されている。ただ、発達障害の扱いについては、現状 の3障害の枠の中で扱うということにされており、精神保健福祉手帳の対象、も しくは精神保健の対象の一部に含めるという解釈が出ており、この路線ははっき りしない。資料においては、その点の整合性がないかもしれない。 ○ 小学校の事例について、目立たない子どもの話があったが、学習面に特異な 困難を持っている子どもの中には行動面に問題が出ないために目立たないという 例がある。また、学習に困難は無くても、社会性などに問題があり外への影響が ないために目立たないという例もある。そこのところにもご配慮いただきたい。 △ 先ほどの資料1−5の体制整備の件については、ご指摘のとおり、量の問題か ら質の問題を検討していく必要がある。その質をどうやって測定するか、また、 どう把握するか、適した測定手法について検討しているところ。例えばだが、校 内委員会は設置だけではなく、開催の回数を聞いてみたところ、複数回数、ある いは4回以上というのがかなりあるという結果だった。特別支援教育コーディネ ーターも同様に、実際に連絡調整をやったのかどうかということを聞いたところ、 指名はしたものの、必要な連絡調整については未実施というのが20%程度あった。 このような状況から、体制整備の質の問題についてはさらなる検証を図りたい。 ○ 体制の整備はまず必要なこと。次にどう機能するか。そして、その成果がど うであったかということまで視野に含めて総合的な議論をしていくことになるの ではないかと思う。 ○ まず平成19年4月の特別支援教育の推進についての通知の2番目に、校長の責 務ということがあり、その中にリーダーシップの発揮について記載されている。 今回の小学校の事例は、まさにそれを具現しているところに感銘を受けた。現場 からは、予算や人が不十分なことを理由にして、推進できないと言われることが 多いが、それがなくても、校内支援体制一つを例にとっても、大きな工夫の余地 がまだあるということを痛感した。 ○ アプローチの仕方というのは学校の状況や子どもたちの様子、地域の実態に より様々であり、まさに校長の力量とセンスにかかわっていると思う。専科につ いても、校内的には当初抵抗があったと思われるが、うまく活用されていると感 じた。担任教員は、子どもたちを平面的にとらえがちであるが、そこに例えば専 科の目とか、サポートティーチャーの目が入ると、別の側面から見ることが可能 となり、より子どもを立体的に生きた子どもとしてとらえることが可能になる。 ○ 特別支援教育コーディネーターについては、指名してお任せみたいな点があ り、特別支援教育コーディネーター本人としては自分で何をやるのか分からない といったようなことを聞く。特に、中学校、高校になるとなかなか難しいところ があるようだ。そういった意味では、特別支援教育コーディネーターを学校の体 制の中で複数という形で置いているのは、非常に機能しやすいであろう。特別支 援教育コーディネーターも、深い専門性を求められてきているところはあると思 う。 ○ 特別支援教育コーディネーターが1人で抱え込んでしまう状況では、特別に 教育に対する専門性が高くないと、それを全部に求めるというのは難しいと思う。 もちろんその専門性を高めていくことも並行して必要なのであろう。ある意味、 部分的に携わることができる、そういう複数体制も特別支援教育コーディネータ ーのあり方として、学校によっては非常に意義のあることと痛感した。 ○ 特別支援教育が始まり、3年目を迎えた現在においては、理屈上の問題より も実態をどう進めていくかが大事。それに関して、初等中等教育局長通知におい ては校長がリーダーシップを発揮することが記載されており、また資料1−7にお いても位置づけが記載されているといった具合に、校長の判断で最も実情に即し た位置付けを行っていくことが求められている。特別支援教育を推進していくた めに大事なのは、学校の中の若い教員からある程度年齢を召した経験豊富な方ま で含めて共通の理解を持ち、子どもたちに向けて、各々が信頼し合いながら進め ていくことである。 (4) 事務局より今後の会議の運営について説明があり、閉会した。 お問い合わせ先 初等中等教育局特別支援教育課 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私たち、発達障害と生きてます─出会い、そして再生へ 高森 明,木下 千紗子, 南雲 明彦,高橋 今日子,橙山 緑,片岡 麻実,鈴木 大知,アハメッド 敦子 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00008.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「音声出題」で実証実験 入試センターが文字認知障害者の受験後押し ■ ------------------------------------------------------------------------ http://sankei.jp.msn.com/life/education/090821/edc0908210120000-n1.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−  大学入試センターは、文字を認知できない障害を持つ生徒に受験しやすくする ため、音声で出題する試験の実証実験に乗り出す。10月に「大学入学者選抜共 同研究機構」を設立し、平成22年度から3年間、実験を行い、26年度にも導 入する方針だ。  肉眼では見えない特殊な印刷を施した問題用紙を電子ペンでなぞると、内蔵さ れたスピーカーから問題や選択する解答が流れるシステムを活用する。文字認知 障害者は小中高の各学年で数万人いるとの推計もあり、「音声出題」による受験 が待望されていた。視力に障害があり点字を習熟していない生徒にも受験の道が 開ける。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ イラスト版 発達障害の子がいるクラスのつくり方−これが基本子どもが困らな い35のスキル (単行本) 梅原 厚子 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00016.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 読書のバリアフリー進む 大活字や電子本の音声化で   2009/08/18 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/kyousei_news/20090818-OYT8T00320.htm −−−−−−−−−−−−−−−−  最近、大手書店で文字の大きい大活字本を見かけるようになった。インターネ ット上で販売されている電子本は、音声化して聴くこともできる。障害者や高齢 者、誰もが読書を楽しめる、こうしたユニバーサルデザインの本が、身近な場所 で買えるようになってきている。(宮木優美)  先月12日、東京都内で開かれた「東京国際ブックフェア」会場の一角で、全 盲の松井進さんが、パソコンを操りながら、電子本を音声で聴く“読み方”を披 露していた。  千葉県立中央図書館で働く松井さんは、新刊本を読みたくても点訳・音訳を待 たねばならず、図書館で借りるしかない視覚障害者の読書環境に疑問を感じてい た。「電子本なら、皆さんと同じように、誰の手も借りずに欲しい時に本を買い、 読むことができるようになるんです」と話す。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こうすればうまくいく発達障害のペアレント・トレーニング実践マニュアル 北 道子 (編集), 河内 美恵 (編集) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00017.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 携帯電話:ネットの危険障害持った子供たちが疑似体験 毎日新聞記事 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://mainichi.jp/life/edu/news/20090818mog00m100044000c.html −−−−−−−−−−−−−− 2009年8月19日  講座は、教室内限定のネットワークに無線で接続する携帯電話を使って行われ た。携帯電話のカメラ機能で「QRコード」を読み込んで教材の擬似サイトに接 続するのは子供たちの方が速い。「占いサイト」を体験した後で、講師に招かれ た岩手県教育センター研修主事の三田正巳さんが、参加者が書き込んだ内容をプ ロジェクターに表示すると、会場内に驚きの声が広がった。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ふしぎだね!?ADHD(注意欠陥多動性障害)のおともだち (発達と障害を考える本) えじそんくらぶ 高山 恵子 (著), 内山 登紀夫 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00018.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 00:10 2009/08/22 □ ------------------------------------------------------------------------ インフルエンザにご注意。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999/03/12 から] ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998/07/31 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