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□ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/
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■ LD(学習障害)ニュース #904 2009/07/31 発行 登録(配信)読者数 3,035 ■
■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」協力 1997/09/10創刊 ■
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▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員・ボラ会員募集中! ▼
▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲
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■ 親の会「けやき」相談会開催のお知らせ/国分寺労政会館 2009/08/29 ■
■ 親の会「けやき」9月例会お知らせ/多摩障害者スポセン 2009/09/26 ■
■ 【新刊】アスペルガー症候群−治療の現場から− 宮尾 益知 (監修) ■
■ 携帯電話を使ってネットの危険についての疑似体験講座 2009/08/18 ■
■ 映画 『ぼくはうみがみたくなりました』 自閉症の青年と人々の交流 ■
■ 「読書バリアフリー法」(案) 賛同団体呼びかけ主意書/実現する会 ■
■ 発達障害児や「子どもの心」診療 広島県小児科医会 2009/07/28 ■
■ こども総合支援室:仕組み説明会に職員参加−発達障害、子育て/三重 ■
■ 「赤毛のアン」「ぼくだけライオン」 マルチメディアデイジー図書 ■
□ 編集後記 ------------------------------------ 06:00 2009/07/31 □
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■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■
■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■
■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■
■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■
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■ 親の会「けやき」相談会開催のお知らせ/国分寺労政会館 2009/08/29 ■
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http://blog.canpan.info/keyakix/
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「けやき」入会等に関するご相談を受け付けます。どなたでも参加できます。
日 時 2009年8月29日(土)13時〜14時00分
会 場 国分寺労政会館 第1会議室
http://www.tokyo-kosha.or.jp/topics/0905/0014.html
交 通 JR中央線 国分寺南口 徒歩10分
お申し込みは不要ですが、できれば下記へご連絡ください。
お返事は特にいたしません。ご了承ください。
FAX : 020-4666-7443 E-mail : keyaki@box.club.ne.jp
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軽度発達障害のある子のライフサイクルに合わせた理解と対応─「仮に」理解し
て、「実際に」支援するために (学研のヒューマンケアブックス) (単行本)
http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00010.html
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■ 親の会「けやき」9月例会お知らせ/多摩障害者スポセン 2009/09/26 ■
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http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/NEWS.html#090926
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親の会「けやき」2009年 9月 例会 のご案内
今年のけやき例会は、「会員が参加して話せる相談会」として、5月から連続
したテーマで開催しています。新会員の方にもわかりやすいよう基本的な事例を
取り入れてすすめていますし、年長のお子さんの会員の悩みや相談にもアドバイ
ザーの方々に適切な対応をして頂いています。
9月例会では、全国LD親の会で全国の会員に向けて実施したアンケートを集計
した、「教育から就業への移行実態調査報告書II」から見えてくるもの(実態)
を、話題として説明していただいた後、意見交換をしたいと思います。
アドバイザーとして参加していただく澤口節子氏には、地域自立支援センター
の役割や仕事内容など事例を交えていただきながら、支援の受け方などアドバイ
スしていただく予定です。
日 時 2009年9月26日(土) 13:30〜17:00
場 所 東京都多摩障害者スポーツセンター 第1集会室
JR中央線 国立駅南口 徒歩20分
JR南武線 谷保駅北口 徒歩10分
路線バス 立川バス・京王バス 「国立高校前」下車(本数多数)
無料送迎バス時刻表
http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/tama_sp.html
テーマ 将来働くために今できることを話そうパート3
〜教育から就業への移行と就労継続について〜
アドバイザー 小平市障がい者地域自立生活支援センター
「ひびき」澤口 節子 係長
話題提供者 けやき就労部会代表 新堀 和子 氏
時 程 12:00〜13:00 つくしの活動および
「けやき」入会のための相談会
13:00〜13:30 例会受付開始
13:30〜17:00 9月例会
資料代 外部一般の方 1,000円を当日受付にて申し受けます。
※ けやき会員は申し込み不要、無料です。
※ 申し込み 氏名・お立場・連絡先明記で keyaki@box.club.ne.jp
又はFAX 020-4666-7443 へ
※ 定員を超えた場合のみお返事を差し上げます。
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ソーシャルスキルトレーニング絵カード 指導事例集 (単行本(ソフトカバー))
ことばと発達の学習室M (著)
http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00011.html
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■ 【新刊】アスペルガー症候群−治療の現場から− 宮尾 益知 (監修) ■
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http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00021.html
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日々の実践に裏付けられた、類書にない説得力を持つ良書である。初学者は第3
部の「実践ノート」から読み進めると良いかも知れない。
単行本: 303ページ
出版社: 出版館ブッククラブ (2009/07)
ISBN-10: 4915884635
ISBN-13: 978-4915884634
発売日: 2009/07
宮尾 益知 監修(国立成育医療センターこころの診療部発達心理科医長)
目次
[第1部] アスペルガー症候群の治療に向けて
第1章 アスペルガー症候群とは 宮尾益知
第2章 自閉症における自己の発見と発達 村上靖彦
第3章 アスペルガー症候群と家族のコミュニケーション 中野三津子
第4章 アスペルガー症候群の漢方治療とサプリメント 広瀬宏之
[第2部] アスペルガー症候群の心理療法
第1章 児童精神科から心理療法を考える 中野三津子
第2章 応用行動分析 小嶋なみ子
第3章 プレイセラピー 水島 栄
第4章 SST(社会技能訓練) 鈴木繭子
第5章 ペアレントトレーニング 深田光子
第6章 RDI,DIR/Floortime 広瀬宏之
第7章 高機能広汎性発達障害児へのリラクセーション 瀧澤孝子
[第3部] 実践ノート
第1章 トラウマ・抑うつからの回帰 小林明雪子
第2章 生体リズムの安定に向けて 小笠原さゆ里
第3章 衝動性の源とコントロール 西間木敦子
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アスペルガー症候群 治療の現場から (単行本) 宮尾 益知 (監修)
http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00021.html
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ふしぎだね!?アスペルガー症候群(高機能自閉症)のおともだち (発達と障害を考
える本) (大型本) 安倍 陽子 (編集), 諏訪 利明 (編集), 内山 登紀夫
http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00012.html
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■ 携帯電話を使ってネットの危険についての疑似体験講座 2009/08/18 ■
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主催者からのお知らせです。
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携帯電話を使ってネットの危険についての疑似体験講座
〜携帯ってこわいの? たのしいの?〜
ネット社会といわれる今般、子ども達への危険は、いうまでもありません。
小学生の携帯所持率が3〜4割、中学生で5〜7割、高校生で9割を超えていま
す。そこで、岩手県立教育センターは07年、チャットやアダルトサイトなど、
ネット上のさまざまなサイトを疑似体験するパソコン用教材システムを開発。
さらに、携帯電話向けにも改良しました。
今回、ご指導いただく三田研修指導主事は昨年5月、岩手県内の高校で初めて、
生徒に1台ずつ携帯電話を持たせた授業を実施しており、部屋内限定のネットワ
ークに無線で接続する携帯電話を使って「情報モラル」を学ぶことが可能になり
ました。
「教材用のサイトに接続し、情報流出や不正請求の危険があることを疑似体験し
ます。」子どもたちが楽しんでやっていることが、実は大変なことにつながるか
もしれないと実感するのが狙いです。
「書いたことは全部丸見え。電話番号やメールアドレスを書き込むとどうなるか?
どんなことをしたら、自分から個人情報を明かしていることになるか、」等を知
る学習会を企画いたしました。
子ども達はもちろん、ご指導立場の教員、関連機関、わが子を守る保護者も、そ
れぞれの視点からご参加いただければ、と思います。
どうぞ、まずは一度ご体験いただけますよう、みなさまのお越しをお待ちしてお
ります。
【講 師】 三田正巳氏(岩手県立総合教育センター研修指導主事)
【日 程】 2009年8月18日(火)PM 2:00〜4:00
【場 所】 クリエイトホール 生涯学習センター5F(展示室)
〒192-0082 八王子市東町5番6号 電話:042-648-2231
http://www.city.hachioji.tokyo.jp/kyoiku/gakushu/shogaigakusyu/11506/index.html
【参加費】 500円(子ども、大学生、手帳所持者)、1000円(大人)
【対 象】 子ども(小学生〜中学生〜高校生〜20歳)
大人(教員、公的機関、関係機関、保護者、どなたでも)
【定 員】 40名
【持ち物】 筆記用具(こちらで、人数分の携帯電話を準備いたします。)
【申し込み先】 安全ネット八王子 代表 木村靖子
mike_nyann_nyann@ybb.ne.jp
*氏名、学年、性別、連絡先、所属、を記入の上、お申し込み願います。
*申し込み期限:7月31日(金)第一次締め切り。(第二次 8/5迄)
【主 催】 安全ネット八王子
【共 催】 さくらんぼの会 かたつむりの会 LD親の会けやき
【後 援】 八王子市教育委員会
(お願い)今回は、定員をオーバーした場合は、お断りする予定ですので、
当日のキャンセルは、極力お控えください。
<参加対象>
・子ども 携帯所持している、これから所持する予定の人に。
(40名中20名〜枠の予定)
・保護者 わが子の危機管理対策をいっしょに共有。
・学生さん 特に危機回避、ネットなど情報分野、教員を目指している人。
(10名以内)
・教職員 総合教育で情報分野の指導に役立つと思います。指導法も学べます。
・支援機関 支援者としても日常生活には欠かせない携帯。支援のヒントに。
なお、参加割合は、子どもを優先させていただきますので、何卒よろしくお願い
いたします。
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決定権を誤解する子、理由を言えない子−発達障害がある子に誤解をもたせない
育て方のポイント湯汲 英史 (著), 小倉 尚子 (著)
http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00013.html
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■ 映画 『ぼくはうみがみたくなりました』 自閉症の青年と人々の交流 ■
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http://bokuumi.com/index_2.html
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自閉症の青年と人々の交流を明るく爽やかに描いた青春ドラマ『ぼくはうみがみ
たくなりました』という映画をご紹介します。
「ぼくはうみがみたくなりました」 公式HP http://bokuumi.com/
○詳しくは、下記にお問い合わせください。
Brownie/ブラウニー 中村千恵子 (映画宣伝 山下幸洋アシスタント)
160-0022 新宿区新宿6-7-1-110 tel:03-3354-6274/fax:03-3355-4416
e-mail:bchieko@brownie-project.com
http://www.brownie-project.com/
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友達ができにくい子どもたち─社会性の発達と援助法 石崎 朝世 (著), 一松 麻
実子 (著), 前田 美紀 (著), 湯汲 英史 (著), 林 祐一 (著)
http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00014.html
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■ 「読書バリアフリー法」(案) 賛同団体呼びかけ主意書/実現する会 ■
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下記のような趣意書が公開されました。
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2010年国民読書年に向けて障害者・高齢者の読書バリアフリーを実現する会
会長 笹川 吉彦
国連では2006年12月、「障害者の権利条約」が採択され、我が国でも現在批准
に向け国内法の整備が進められているところです。この条約では、合理的な配慮
の下、「利用可能な様式を通じて、文化的な作品を享受すること」を確保するた
めのすべての適当な措置をとることが義務付けられております。また、第二十一
条には「障害者が、第二条に定めるあらゆる形態の意思疎通であって自ら選択す
るものにより、表現及び意見の自由(他の者と平等に情報及び考えを求め、受け、
及び伝える自由を含む。)についての権利を行使することができることを確保す
るためのすべての適当な措置をとる。」と定められています。
一方国内では、国民の「活字離れ」が叫ばれて久しくなりますが、国民的な読
書活動を推進するために「子ども読書推進法」や「文字・活字文化振興法」が制
定されております。また、2008年6月には国会で2010年を「国民読書年」とする
決議が全会一致で採択され、国民すべてが更に読書に親しめるような読書の環境
と読書文化の高揚が期待されているところです。
このような情勢の中、障害者や高齢者の読書環境を改善し、「読みたくても読
めない」という読書困難者が一冊でも多くの本と触れ合えるように下記のような
「読書バリアフリー法」案の制定を国会議員に陳情することになりました。そこ
で国会でのロビー活動において関係者の総意を伝えるために賛同団体を募り、そ
の一覧も合わせて提出したいと考えております。つきましては、数は力ですので、
多くの団体に賛同を表明していただければ、大変有難く存じます。もし賛同を表
明していただける場合は、9月30日までに下記アドレスまで団体名をお知らせい
ただけますでしょうか。
多くの関係者の方々のご理解とご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げま
す。
連絡先メールアドレス unokazuhiro@ybb.ne.jp
「読書バリアフリー」として実現したい事項
1.出版社による活字図書のアクセシビリティ保障
(出版社による拡大図書や音声図書、点字図書の発行の促進と電子図書販売の義
務化)
2.図書館内のバリアフリー媒体の充実
(地域の公共図書館や学校図書館における拡大図書や音訳図書などの蔵書の充実)
3.国立国会図書館の電子図書館アーカイブのアクセシビリティ確保
(国立国会図書館の電子図書館の拡大表示やスクリーンリーダーによる読み上げ
対応)
「障害者及び高齢者の読書環境の改善に関する法律(読書バリアフリー法)」
(案)
(目的)
第一条 この法律は、通常の活字図書を読むことができない、若しくは読むこ
とに著しく困難のある視覚障害者、上肢障害者、発達障害者等の障害者(以下、
「読書障害者」という。)及び加齢が原因で視力が著しく低下したことにより通
常の活字図書を読むことができない、若しくは読むことに著しく困難のある者
(以下「読書困難高齢者」という。)の読書環境の改善に関し、基本理念を定め、
並びに国、地方公共団体等の責務を明らかにするとともに、読書障害者及び読書
困難高齢者(以下、単に「読書障害者等」という。)の読書環境の改善に関する
必要な事項を定めることにより、障害の有無や身体的条件に関わらずすべての国
民が等しく文字・活字文化の恵沢を享受し、知的で活力ある文化の形成に寄与す
ることを目的とする。
(定義)
第2条 この法律において「商業図書出版」とは、図書を営利を目的に発行し、
業として販売することをいう。
2 この法律において「活字図書」とは、もっぱら小説、論文その他の言語の著
作物を掲載する図書をいう。
3 この法律において「拡大文字」とは、工業標準化法(昭和二十四年法律第百
八十五号)に基づく日本工業規格Z八三〇五に規定する22ポイント以上の文字
をいう。
(基本理念)
第三条 読書障害者等の読書環境の改善に関する施策の推進は、読書活動がすべ
ての国民にとって障害の有無や身体的条件その他の要因にかかわらず社会に積極
的に参画し、人生をより深く心豊かに生きる上で欠くことのできないものである
ことにかんがみ、すべての読書障害者等があらゆる機会とあらゆる場所において
自主的に読書活動を行うことができるよう、積極的にそのための環境が整備され
ることを旨として、行われなければならない。
(国の責務)
第四条 国は、前条の基本理念(以下「基本理念」という。)にのっとり、読書
障害者等の読書環境の改善に関する施策を総合的に策定し、及び実施する責務を
有する。
2 国は、出版社が、活字図書の商業図書出版を行うに当たり、第六条に定める
責務を遂行するための必要な設備投資等に関し、資金の確保、税制上の優遇措置
等を講ずるよう努めるものとする。
(地方公共団体の責務)
第五条 地方公共団体は、基本理念にのっとり、国との連携を図りつつ、その地
域の実情を踏まえ、読書障害者等の読書環境の改善に関する施策を策定し、及び
実施する責務を有する。
(出版社の責務)
第六条 出版社は、活字図書の商業図書出版を行うに当たっては、基本理念にの
っとり、読書障害者等が読書できるよう、出版物の拡大文字、点字及び音声によ
る図書の提供又は提示に努めるものとする。
2 出版社は前項の拡大文字、点字及び音声による提供又は提示を行わない場合、
読書障害者等が知覚可能な形式の電磁的記録の提供又は提示を行うものとする。
(図書館の責務)
第七条 図書館法第二条に定める公立図書館及び私立図書館(以下、「公共図書
館」という。)及び学校図書館法第二条に定める学校図書館は、読書障害者等の
読書活動の機会の充実及び読書活動の習慣化に積極的な役割を果たすとともに拡
大文字、音声及び電磁的記録による図書の蔵書の充実に努めるものとする。
(財政上の措置)
第八条 国及び地方公共団体は、前条に定める図書館の責務が円滑に遂行される
よう、必要な財政上の措置を講じなければならない。
(関係機関等との連携強化)
第九条 国及び地方公共団体は、読書障害者等の読書環境の改善に関する施策が
円滑に実施されるよう、出版社、書店、図書館その他の関係機関及びボランティ
ア団体等の民間団体との連携の強化その他必要な体制の整備に努めるものとする。
(読書環境改善基本計画)
第十条 国は、読書障害者等の読書環境の改善に関する施策の総合的かつ計画的
な改善を図るため、読書障害者等のための読書環境の改善に関する基本的な計画
(以下「読書環境改善基本計画」という。)を策定しなければならない。
2 読書環境改善基本計画には、次に掲げる事項について定めるものとする。
一 読書環境改善の意義及び目標に関する事項
二 読書環境改善のために出版社及び図書館等が講ずべき措置に関する基本的な
事項
3 国は、情勢の推移により必要が生じたときは、読書環境改善基本計画を変更
するものとする。
4 国は、読書環境改善基本計画を定め、又はこれを変更したときは、遅滞なく、
これを公表しなければならない。
附則
(施行期日)
第一条 この法律は、公布の日から起算して六月を超えない範囲内において政令
で定める日から施行する。
(図書館法の一部改正)
第二条 図書館法の第三条に次の一項を加える。
十 障害者、高齢者の利用に資するため、拡大図書、音声図書、電子図書等の蔵
書の充実に努め、それを提供すること。
(学校図書館法の一部改正)
第三条 学校図書館法の第四条に次の一項を加える。
六 拡大図書、音声図書、電子図書等の資料を収集し、障害のある児童又は生徒
及び教員の利用に供すること。
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子どもが伸びる関わりことば26−発達が気になる子へのことばかけ (単行本)
湯汲 英史 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00015.html
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■ 発達障害児や「子どもの心」診療 広島県小児科医会 2009/07/28 ■
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http://www.chugoku-np.co.jp/Health/An200907280472.html
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相談医をHPで紹介 待機者の不安軽減へ
広島県小児科医会の子どもの心委員会(河野政樹委員長)は、発達障害や心身
症などがある子どもの診療に応じる県内の医師をリストアップし、ホームページ
(HP)での公開を始めた。専門医療機関の一部で受診を待つ患者が増え続ける
中、待機中の不安軽減に役立てる。−−略
http://hiroshima-ped.com/
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イラスト版 発達障害の子がいるクラスのつくり方−これが基本子どもが困らな
い35のスキル (単行本) 梅原 厚子 (著)
http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00016.html
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■ こども総合支援室:仕組み説明会に職員参加−発達障害、子育て/三重 ■
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http://mainichi.jp/area/mie/news/20090716ddlk24100203000c.html
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発達障害や子育てに関する「途切れのない支援」をするため設置されている津
市の「こども総合支援室」の仕組みを説明する会が15日、県立小児心療センタ
ーあすなろ学園(津市城山1)で開かれ、四日市市や松阪市などの職員約30人
が参加した。−−略
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こうすればうまくいく発達障害のペアレント・トレーニング実践マニュアル
北 道子 (編集), 河内 美恵 (編集)
http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00017.html
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■ 「赤毛のアン」「ぼくだけライオン」 マルチメディアデイジー図書 ■
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「赤毛のアン」「ぼくだけライオン」マルチメディアデイジー図書キャンペーン
について 〜すべての子どもに読書の喜びを!〜
日本ライトハウス情報文化センター製作部
●ポプラ社とのキャンペーン
この度,日本ライトハウスでは,著作権者の方々と株式会社ポプラ社のご協力
により,児童書「赤毛のアン」,「ぼくだけライオン」のマルチメディアデイジ
ー版を製作しました。
活字版図書を読むことが困難な読書障害をお持ちの個人の方と,学校および各種
図書館を対象に,マルチメディアデイジー版「赤毛のアン」,「ぼくだけライオ
ン」をインターネットからダウンロードしていただけるキャンペーンを行ってい
ます。
キャンペーン対象である下記の2冊の活字版をお買い上げいただき,図書にはさ
みこまれている『ダウンロード用ID・パスワード引換券』を受付窓口まで郵送
すると,その図書のマルチメディアデイジー版をダウンロードすることができま
す。
(マルチメディアデイジー図書を再生するには,パソコンとマルチメディアデイ
ジーの再生ソフトウェア(無料)が必要です。詳細は,以下のホームページをご
覧ください。→http://www.iccb.jp/rec/multimediadaisy/index.html)
キャンペーン対象図書
1.ポプラポケット文庫451−1 シリーズ・赤毛のアン1 「赤毛のアン」
モンゴメリ原作 村岡花子訳
株式会社ポプラ社発行
ISBN:978-4-591-10259-6 定価:660円(税別)
2.ポプラちいさなおはなし17 へんしんぶうたん!3「ぼくだけライオン」
きむらゆういち作 きたがわめぐみ絵
株式会社ポプラ社発行
ISBN:978-4-591-10171-1 定価:900円(税別)
これらの図書の活字版は,お近くの書店でお買い求めください。(※キャンペ
ーン対象は上記の2冊に限ります。)
お申し込み方法
1.マルチメディアデイジー版を希望する図書の活字版を,書店で購入してくだ
さい。
2.それぞれの活字版に付いている,マルチメディアデイジー版の『ダウンロー
ド用ID・パスワード引換券』をハガキに貼り,下記項目を記載の上,受付窓口
まで郵送してください。
下記項目はすべて必須記入とな ります(法人の場合は1〜5まで)。
1 氏名(法人の場合は担当者も記載してください)
2 郵便番号
3 住所
4 電話番号
5 メールアドレス
6 年齢
7 読書障害の内容(例:視覚障害,ディスレクシアなど)
【受付窓口】
〒542-0077
大阪市中央区道頓堀1丁目東3−23
日本ライトハウス情報文化センター
マルチメディアデイジー版「赤毛のアン」(または「ぼくだけライオン」)
受付係 (TEL:06-6211-0490)
【受付締切】
2010年3月末日(当日消印有効)
3.ハガキに記載いただいたメールアドレスに,ダウンロード用ID・パスワー
ドをお送りします。
ダウンロードページにアクセスし,画面に従ってダウンロード→保存してご
利用ください。
※2009年8月4日より,移転のため,受付窓口の住所が変わります。新規電話番
号は,06-6441-1035です。
詳しくは日本ライトハウスのホームページをご覧ください。
(http://www.lighthouse.or.jp/ → 情報文化センター)
※今回のマルチメディアデイジー版は,インターネットからダウンロードしてい
ただく形式で配布します。
配布対象は,視覚障害,ディスレクシア,知的障害などの読書障害をお持ち
の個人の方と,学校および各種図書館に限らせていただきます。(公共図書館で
の利用は館内閲覧のみとなります。)
●マルチメディアデイジー図書とは
マルチメディアデイジー図書とは,文字と音声が同時に出てくるデジタル図書
で,パソコンを利用して再生します。
活字の本を読む事が困難な方々に読みやすい本として開発されました。
現在,欧米を中心に,視覚障害,学習障害,知的障害を持つ方々などに広く活用
され,世界共通のユニバーサル図書となっています。
(デイジー = DAISYは,国際共同開発機構によって開発・維持されている国際
標準規格です。)
マルチメディアデイジー図書を利用すると,次のような利点があります。
・音声で読み上げている部分の文字がハイライトされるので,どこを読んでいる
のかがわかる。
・文字の大きさや色を変えることができるので,一人ひとりにあったレイアウト
で読書をすることができる。
・音声の速度を変えたり,読み上げているところを進めたり戻したりすることが
できます。
・目次から読みたいページを選んでジャンプすることができます。
・CD1枚に文庫本1冊分の内容を入れることができます。(約50時間)
●マルチメディアデイジー図書に関するお問い合わせ,ご相談は・・・
社会福祉法人日本ライトハウス情報文化センター製作部
〒542-0077
大阪市中央区道頓堀1丁目東3−23
TEL:06-6211-0490
(※2009年8月1日より,受付電話番号は06-6441-1035となります)
E−Mail: daisy@iccb.jp
ホームページ:http://www.iccb.jp/rec/multimediadaisy/index.html
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ふしぎだね!?ADHD(注意欠陥多動性障害)のおともだち (発達と障害を考える本)
えじそんくらぶ 高山 恵子 (著), 内山 登紀夫 (著)
http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00018.html
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□ 編集後記 ------------------------------------ 06:00 2009/07/31 □
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いよいよ本格的な夏を迎えます。
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■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■
■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■
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