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□ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #869 2009/03/13 発行 登録(配信)読者数 3,232 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員・ボラ会員募集中! ▼ ▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「けやき」相談会ご案内/国分寺労政会館 2F和室   2009/03/28 ■ ■ 親の会「けやき」 2009年度 総会/多摩障害者スポセン  2009/04/25 ■ ■ アンケート調査協力のお願い−LDニュース読者の皆様へ 2009/02/14 ■ ■ 障害者放送協議会セミナー地上デジタル放送今後への期待 2009/03/15 ■ ■ 「読み」に困難がある人々の修学前から就労までの地域における支援  ■ ■ 2008年 CSUNカンファレンス 報告 ロサンジェルス  2008/03/10-15 ■ ■ いま、必要な相談とは 発達障害児(者)と高次脳機能障害児(者)の家族 ■ ■ 著作権法の一部を改正する法律案による「改正著作権法」 2009/03/10 ■ ■ 著作権法の一部を改正する法律案要綱  閣議決定    2009/03/10 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 23:26 2009/03/13 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「けやき」相談会ご案内/国分寺労政会館 2F和室   2009/03/28 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://blog.canpan.info/keyakix/ −−−−−−−−−−−−−−−−− 「けやき」入会等に関するご相談を受け付けます。どなたでも参加できます。 日 時 2009年3月28日(土)13時〜13時30分 会 場 国分寺労政会館 2F和室 http://www.hataraku.metro.tokyo.jp/sosiki/roseikaikan/kokubunji.html 交 通 JR中央線 国分寺南口 徒歩10分 お申し込みは不要ですが、できれば下記へご連絡ください。 お返事は特にいたしません。ご了承ください。 FAX : 020-4666-7443 E-mail : keyaki@box.club.ne.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD教授(パパ)の贈り物−ふつうであるよりも個性的に生きたいあなたへ 上野 一彦 価格:¥ 1,365 http://www.amazon.co.jp/dp/4062139812/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」 2009年度 総会/多摩障害者スポセン  2009/04/25 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/NEWS.html#090425 −−−−−−−−−−−−−−−−− ※ 新入会の手続きも受け付けます。   12:00 より新入会希望の方への説明会を開きます。 日 時 2009年4月25日(土) 12:45 〜 16:45 場 所 東京都多摩障害者スポーツセンター 2F 第1集会室A・B 交 通 JR中央線 国立駅南口 徒歩20分     JR南武線 谷保駅北口 徒歩10分     路線バス 立川バス・京王バス 「国立高校前」下車(本数多数)     無料送迎バスあり [ 時刻表 ] http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/tama_sp.html 内 容 会員更新手続き 総会 各係の打ち合わせ 諸連絡 他 新入会の手続きも受け付けます。問い合わせは、[ keyaki@box.club.ne.jp ] に お願いします。 ※ 新入会希望の方は以下をご覧ください。   http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/K_08.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特別支援の国語教材 (初級編)伊庭 葉子 価格:¥ 10,500(定価:¥ 10,500) http://www.amazon.co.jp/dp/4054032192/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ アンケート調査協力のお願い−LDニュース読者の皆様へ 2009/02/24 ■ ------------------------------------------------------------------------ 急なお願いで申し訳ありません。もしよろしければ下記のアンケート調査へのご 協力をお願い申し上げます。〆切は3月31日まで延長されましたのでよろしく お願い申し上げます。なお、このメールを転送頂いてもかまいません。一人でも 多くの方のご協力を希望いたします。 なお10日間で80名近い方たちからご協力頂きました。感謝申し上げます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「読み」に困難を感じている人への読書に関するニーズ調査 特定非営利活動法人バリアフリー資料リソースセンター(BRC) http://www.best-npo.com/brc/index2008-2.html ○ 「読み」に困難を感じている人への読書に関するニーズ調査 ○ http://www.best-npo.com/brc/2008.html ○ 「読むことに困難を感じている読者」の指導や支援等   をされている人へのアンケート ○ http://www.best-npo.com/brc/2008-2.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特別支援の国語教材 中級編伊庭 葉子 価格:¥ 10,500(定価:¥ 10,500) http://www.amazon.co.jp/dp/4054035620/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障害者放送協議会セミナー地上デジタル放送今後への期待 2009/03/15 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.normanet.ne.jp/~housou/0315/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 日 時 2009年3月15日(日) 午前9時45分から16時30分まで 会 場 秋葉原コンベンションホール 2階ホール     (千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル)     定員300名 大阪会場 特定非営利活動法人 CS障害者放送統一機構        (大阪市北区東天満2-7-12 スターポート) ※東京/大阪 生中継 参加費 無料 手話通訳、要約筆記、点字資料あり ※締切を延長しています。どうぞお申し込みください。 ○開催趣旨  2011年7月に予定されている、地上デジタルテレビ放送への完全移行に向けて、 障害者を含むすべての利用者が、等しく放送を受信できるために、各分野でさま ざまな準備が進められています。  今回のセミナーでは、情報へのアクセス保障を謳う「障害者権利条約」が2008 年5月に発効したことを受け、地上デジタル放送にかかわる行政、産業界、利用 者による最新の取り組みを紹介しながら、その現状と課題、今後への期待につい て検討します。 ○プログラム(順不同・敬称略)  9:45 開会挨拶 [基調講演]  9:55 地上デジタル放送の今後に期待するもの       藤井 克徳 (日本障害者協議会 常務理事) [行政報告] 10:35 地上デジタル放送と障害者利用の今後について       平林 正吉 (総務省情報流通行政局情報通信利用促進課長) [デジタル放送の技術と取り組み] 11:15 (1)世界のデジタル放送の取り組みについて〜英国を中心に〜       中村 美子 (NHK 放送文化研究所 主任研究員) 11:55 昼休憩 12:55 (2)英国のデジタル放送受信機の開発について         (ビデオ・プレゼンテーション)       リチャード・オーム       (英国盲人協会(RNIB)アクセシビリティ部長) 13:25 (3)目で聴くテレビと「クローズド手話」放送について       大嶋 雄三 ((特)CS放送統一機構 専務理事) 13:55 (4)地上デジタル放送受信機の現状と活用例【大阪会場】 14:15  1)開発者の立場から        谷水 明広 (三菱電機(株)京都製作所AV機器製造部                       新規事業開発担当部長) 14:35  2)利用者(視覚障害者)の立場から        福井 哲也 ((福)日本ライトハウス点字情報技術センター                               編集主幹) [パネルディスカッション] 15:00 「地上デジタル放送の今後への期待」       パネリスト(五十音順・敬称略)     大久保 常明 ((福)全日本手をつなぐ育成会 常務理事)     高岡 正   ((社)全日本難聴者・中途失聴者団体連合会理事長)     南谷 和範  ((特)全国視覚障害者情報提供施設協会                 情報アクセシビリティ検討委員会外部委員)     宮本 一郎  ((財)全日本ろうあ連盟 理事)       コーディネータ     寺島 彰      (障害者放送協議会放送・通信バリアフリー委員長/浦和大学教授) 16:30 閉会 ※プログラム、演題等は変更することがあります。 【申込方法・問合せ先】 下記必要事項をご記入の上、3月11日(水)までにメールにて下記の連絡先 までお申込ください。 *先着順・参加証などは特にお送りいたしません ●申込必要事項● 障害者放送協議会 セミナーに参加します。 お名前 ご所属 ご連絡先  ご住所 〒        TEL:        FAX:        E-mail: 参加会場 □ 東京      □ 大阪 介助者   □ 同行する        □ 同行しない 次の項目で必要がありましたら印をつけてください。        □手話通訳          □要約筆記          □磁気ループ         □点字資料        □車いすスペース          □その他(                  ) ※シンポジウムに関するご連絡、今後のご案内等にのみ使用し、それ以外の用途  には使用しません。 セミナー事務局(日本障害者リハビリテーション協会内)  FAX: 03−5292−7630   E-mail: rehab@dinf.ne.jp  162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1 TEL: 03-5292-7628 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 私たち、発達障害と生きてます―出会い、そして再生へ 高森 明 ほか 価格:¥ 1,785(定価:¥ 1,785) http://www.amazon.co.jp/dp/4892401978/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「読み」に困難がある人々の修学前から就労までの地域における支援  ■ ------------------------------------------------------------------------ 「読む」ことは「学ぶ」こと −「読み」に困難がある人々の修学前から就労までの地域における支援を考える 主 催:特定非営利活動法人支援技術開発機構(ATDO) 後 援:兵庫県LD親の会「たつの子」     (財)日本障害者リハビリテーション協会(要請中)     (福)日本ライトハウス盲人情報文化センター(要請中)     (福)浦河べてるの家(要請中)     (特活)全国視覚障害者情報提供施設協会(要請中)     日本デイジーコンソーシアム     (厚生労働省自立支援調査研究プロジェクト助成事業) 趣 旨:障害の有無にかかわらず、自立は生きがいのある人生に不可欠です。自     立とは、必要な情報と知識を得て理解し、自らの意思で決定し、社会を 支える一人として生きることです。 発達障害、視聴覚障害、脳外傷、モビリティー障害、精神障害など、様々な理由 で読むことが困難な人々がいます。私たちは、「読み」の困難をかかえるご本人 やご家族、そして専門家や団体等の多くの方々のご協力を得て国内外の調査と研 究討論を重ねた結果、修学前の最初の読書から仕事のための情報収集に至るまで の「読み」を効率よく支えるしくみを工夫することが、これらの人々が自立する ための鍵であることが再確認されました。 欧米の先進諸国では「読み」の困難な人々が自分に合ったスタイルで読み理解す る権利の保障を、著作権法とDAISY規格の「読み」の支援システムの全国的な整 備を両輪に進めていることが明らかになりました。並行して、DAISYの活用が著 作権法の制約で視覚障害者に限定されてきたことが日本におけるインクルーシブ な情報支援の発展を妨げてきたことも明らかになり、昨年9月の教科書に関わる 著作権法改正に続いて、抜本的な著作権法改正案が今国会で審議されようとして います。 厚生労働省自立支援調査研究プロジェクトによる助成を得てすすめてきた本調査 研究事業のまとめに際して、(1)平成21年度補正予算に反映させるべき緊急提 言、および、(2)平成22年度以後の中長期的な提言、とに分けて政策提言する ために、下記のように一般公開の研究討議の場を持ちます。「読み」に関わる育 児・修学・就労の問題で困っている方々、「読み」の支援をよりよく進めたい方、 また、障害者の自立と修学就労についての政策立案と実施に関わる方々、等々の ご参加と積極的なご発言を期待します。           特定非営利活動法人支援技術開発機構 理事長 山内 繁 日時・場所 2009年3月29日(日)午後1時−5時20分       神戸臨床研究情報センター第1研修室       (神戸ポートライナー「先端医療センター前」駅下車すぐ) プログラム 13:00-13:10 主催者あいさつ        早稲田大学人間科学部教授       (特定非営利活動法人支援技術開発機構理事長) 山内 繁 13:10-13:20 来賓あいさつ 兵庫県LD親の会「たつの子」会長 高妻富子        来賓あいさつ 全国視覚障害者情報提供施設協会会長 岩井和彦 13:20-13:40 基調講演       「誰もが読めるように: 支援技術とユニバーサルデザイン」        静岡県立大学国際関係学部教授 石川 准 13:40-14:00 「スウェーデンにおける子どもの「読み」の支援」        日本障害者リハビリテーション協会情報センター長 野村美佐子 14:00-14:20 「アメリカにおける弱視者支援システムの動向」        福岡教育大学教育学部准教授 氏間和仁 14:20-14:40 「ノルウェーのディスレクシア団体の活動」        兵庫県LD親の会「たつの子」副会長 山中香奈        支援技術開発機構研究員 濱田麻邑 14:40-15:00 「通級における学習障害児に対する「読み」の指導」        浜松市立神久呂中学校教諭 矢田 勝 15:00-15:20 休憩 15:20-15:40   「インクルーシブな情報支援元年に向けて:著作権法改正運動の成果」        障害者放送協議会著作権委員会委員長 井上芳郎 15:40-16:00 「地域におけるインクルーシブな情報支援調査研究のまとめ」        国立障害者リハビリテーションセンター研究所・        支援技術開発機構 河村 宏 16:00-17:20   パネル討論「修学前から就労までの地域における情報支援をどう進めるか」   (出席者全員での活発な討論を予定)   モデレーター: 山内 繁   パネリスト: 石川准、野村美佐子、山中香奈、井上芳郎、河村宏 17:20  閉会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特別支援の算数教材 (初級編)伊庭 葉子 価格:¥ 10,500(定価:¥ 10,500) http://www.amazon.co.jp/dp/4054032206/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 2008年 CSUNカンファレンス 報告 ロサンジェルス  2008/03/10-15 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://blog.normanet.ne.jp/atdo/index.php?q=node/34 −−−−−−−−−−−−−−−−− 昨年のCSUNカンファレンスの報告です。今年は、2009年3月16日から21日開催で す。 2008年3月10日から15日に、米国カリフォルニア州ロサンジェルスにおいて、カ リフォルニア州立大学ノースリッジ校障害センターの、第23回障害者と技術の国 際会議が開催された。275以上の講演と、135以上の出展者による展示が行わ れた。 ( http://letsgoexpo.com/expo/index.cfm?EID=80000093 ) 印象に残ったのは、学習障害者を含む印刷物を読めない人々(Persons with Print Disabilities)の「読み書き」の支援技術がたくさんあったことである。 読む支援として、マイクロソフト・ワード、PDF、テキストファイル、DAISY等の フォーマットの電子ファイルをTTS(音声合成)を活用して読み上げたり、OCR (文字認識)とパソコン、専用福祉機器、携帯電話等で読み取って発声する技術 が多数あった。環境整備としてこれらの支援技術でなるべくアクセスしやすいよ うな情報提供の動きも活発だ。また、書く支援としては、単語予測や辞書等の機 能のある複合ツール等があった。障害のある当事者が多数参加していたのも印象 的であった。盲導犬、白杖、車椅子や読み上げ機能のある携帯電話を会場内で多 数見かけた。 私が参加したいくつかの講演と、展示に関して報告する。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特別支援の算数教材 中級編伊庭 葉子 価格:¥ 10,500(定価:¥ 10,500) http://www.amazon.co.jp/dp/4054035612/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ いま、必要な相談とは 発達障害児(者)と高次脳機能障害児(者)の家族 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.phrf.jp/seminor/symposium.html −−−−−−−−−−−−−−−−  シンポジウム 「いま、必要な相談とは         −発達障害児(者)と高次脳機能障害児(者)の家族にとって−」 開催日 2009年3月28日(土)13:00−17:00 会 場 リーガロイヤルホテル東京 3階 ロイヤルホールII     (所在地:東京都新宿区戸塚町1-104-19)     東京メトロ東西線早稲田駅より徒歩7分、     都電荒川線「早稲田」駅徒歩3分 概 要 発達障害と高次脳機能障害は同様に脳機能の障害です。しかし、両者共     に比較的新しい概念であり、専門家も社会の理解もいまだ不足している ために、発達障害児(者)や高次脳機能障害児(者)の家族は大きなストレスを抱え ています。そのような家族の支援ニーズに応える相談窓口とはどうあるべきなの か、発達障害児(者)と高次脳機能障害児(者)の家族と相談者が一堂に会して考え る初めてのシンポジウムです。 なお、本シンポジウムは、財団法人パブリックヘルスリサーチセンターが実施し ております、厚生労働省障害者保健福祉推進事業、障害者自立支援調査研究プロ ジェクト「発達障害児(者)および高次脳機能障害児(者)の家族を対象としたコー ルセンター設立に関する調査研究」の一環として開催されます。 申込方法 入場無料   事前申込制 ・申込書をFAX(03-5287-5072)、または財団ホームページよりお申し込み頂くか、 メール(info@phrf.jp)にてお申し込みください。  http://www.phrf.jp/info/index.html ・必ず、参加者の氏名、ご住所、電話番号またはFAX番号、メールアドレス等の  ご連絡先をご記入ください。 ・後日、参加証を送らせて頂きます。参加証は当日、忘れずお持ち下さい。) ※ポスター、お申込書はこちらからダウンロードしてください。  http://www.phrf.jp/seminor/image/symposium.pdf プログラム 第1部  基調講演      「発達障害と高次脳機能障害を考える−必要な支援に向けて」      坂爪 一幸 (早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授)      厚生労働省障害者保健福祉推進事業アンケート調査結果報告      浅野 昌彦 (財団法人パブリックヘルスリサーチセンター研究員) 第2部 パネルディスカッション      「発達障害と高次脳機能障害の相談を巡る現状と課題」 コーディネーター      山口幸一郎 (早稲田大学大学院 教職研究科 客員教授) パネリスト      太田三枝子 (高次脳機能障害者と家族の会 副代表)      柏木 理江 (東京都発達障害者支援センター 相談員)      豊田 朋子 (アウトリーチ 代表)      野口美加子 (当事者ご家族)      細見 みゑ (東京高次脳機能障害協議会 理事長)      和田 敏子 ((社福)世田谷ボランティア協会 福祉事業部長                        高次脳機能障害 相談員) 主 催 財団法人パブリックヘルスリサーチセンター 後 援 NPO法人東京高次脳機能障害協議会 NPO法人東京都自閉症協会     早稲田大学教育総合研究所 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD・ADHD・アスペルガー症候群 気になる子がぐんぐん伸びる授業 ―すべての子どもの個性が光る特別支援教育 高山 恵子 (定価:¥ 1,365) http://www.amazon.co.jp/dp/4098373726/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 著作権法の一部を改正する法律案による「改正著作権法」 2009/03/10 ■ ------------------------------------------------------------------------ 2009/03/10に閣議決定され、今期国会に上程された「著作権法の一部を改正する 法律案」。2010/01/01の施行を目指す。 http://www.mext.go.jp/b_menu/houan/an/171/1251917.htm http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2009/03/11/1251916_5_3.pdf −−−−−−−−−−−−−−−−−−−  (視覚障害者等のための複製等) 第三十七条 公表された著作物は、点字により複製することができる。 2 公表された著作物については、電子計算機を用いて点字を処理する方式によ り、記録媒体に記録し、又は公衆送信(放送又は有線放送を除き、自動公衆送信 の場合にあつては送信可能化を含む。)を行うことができる。 3 視覚障害者その他視覚による表現の認識に障害のある者(以下この項及び第 百二条第四項において「視覚障害者等」という。)の福祉に関する事業を行う者 で政令で定めるものは、公表された著作物であつて、視覚によりその表現が認識 される方式(視覚及び他の知覚により認識される方式を含む。)により公衆に提 供され、又は提示されているもの(当該著作物以外の著作物で、当該著作物にお いて複製されているものその他当該著作物と一体として公衆に提供され、又は提 示されているものを含む。以下この項及び同条第四項において「視覚著作物」と いう。)について、専ら視覚障害者等で当該方式によつては当該視覚著作物を利 用することが困難な者の用に供するために必要と認められる限度において、当該 視覚著作物に係る文字を音声にすることその他当該視覚障害者等が利用するため に必要な方式により、複製し、又は自動公衆送信(送信可能化を含む。)を行う ことができる。ただし、当該視覚著作物について、著作権者又はその許諾を得た 者若しくは第七十九条の出版権の設定を受けた者により、当該方式による公衆へ の提供又は提示が行われている場合は、この限りでない。  (聴覚障害者等のための複製等) 第三十七条の二 聴覚障害者その他聴覚による表現の認識に障害のある者(以下 この条及び次条第五項において「聴覚障害者等」という。)の福祉に関する事業 を行う者で次の各号に掲げる利用の区分に応じて政令で定めるものは、公表され た著作物であつて、聴覚によりその表現が認識される方式(聴覚及び他の知覚に より認識される方式を含む。)により公衆に提供され、又は提示されているもの (当該著作物以外の著作物で、当該著作物において複製されているものその他当 該著作物と一体として公衆に提供され、又は提示されているものを含む。以下こ の条において「聴覚著作物」という。)について、専ら聴覚障害者等で当該方式 によつては当該聴覚著作物を利用することが困難な者の用に供するために必要と 認められる限度において、それぞれ当該各号に掲げる利用を行うことができる。 ただし、当該聴覚著作物について、著作権者又はその許諾を得た者若しくは第七 十九条の出版権の設定を受けた者により、当該聴覚障害者等が利用するために必 要な方式による公衆への提供又は提示が行われている場合は、この限りでない。  一 当該聴覚著作物に係る音声について、これを文字にすることその他当該聴 覚障害者等が利用するために必要な方式により、複製し、又は自動公衆送信(送 信可能化を含む。)を行うこと。  二 専ら当該聴覚障害者等向けの貸出しの用に供するため、複製すること(当 該聴覚著作物に係る音声を文字にすることその他当該聴覚障害者等が利用するた めに必要な方式による当該音声の複製と併せて行うものに限る。)。  (営利を目的としない上演等) 第三十八条 (略) 2〜4 (略) 5 映画フィルムその他の視聴覚資料を公衆の利用に供することを目的とする視 聴覚教育施設その他の施設(営利を目的として設置されているものを除く。)で 政令で定めるもの及び聴覚障害者等の福祉に関する事業を行う者で前条の政令で 定めるもの(同条第二号に係るものに限り、営利を目的として当該事業を行うも のを除く。)は、公表された映画の著作物を、その複製物の貸与を受ける者から 料金を受けない場合には、その複製物の貸与により頒布することができる。この 場合において、当該頒布を行う者は、当該映画の著作物又は当該映画の著作物に おいて複製されている著作物につき第二十六条に規定する権利を有する者(第二 十八条の規定により第二十六条に規定する権利と同一の権利を有する者を含む。) に相当な額の補償金を支払わなければならない。  (翻訳、翻案等による利用) 第四十三条 次の各号に掲げる規定により著作物を利用することができる場合に は、当該各号に掲げる方法により、当該著作物を当該各号に掲げる規定に従つて 利用することができる。  一 (略)  二 第三十一条第一項第一号、第三十二条、第三十六条、第三十七条第一項若 しくは第二項、第三十九条第一項、第四十条第二項、第四十一条又は第四十二条  翻訳  三 第三十三条の二第一項 変形又は翻案  四 第三十七条第三項 翻訳、変形又は翻案  五 第三十七条の二 翻訳又は翻案  (複製権の制限により作成された複製物の譲渡) 第四十七条の九 第三十一条第一項(第一号に係る部分に限る。以下この条にお いて同じ。)、第三十二条、第三十三条第一項(同条第四項において準用する場 合を含む。)、第三十三条の二第一項若しくは第四項、第三十四条第一項、第三 十五条第一項、第三十六条第一項、第三十七条、第三十七条の二(第二号を除く。 以下この条において同じ。)、第三十九条第一項、第四十条第一項若しくは第二 項、第四十一条から第四十二条の二まで、第四十六条、第四十七条又は第四十七 条の二の規定により複製することができる著作物は、これらの規定の適用を受け て作成された複製物(第三十一条第一項、第三十五条第一項、第三十六条第一項 又は第四十二条の規定に係る場合にあつては、映画の著作物の複製物(映画の著 作物において複製されている著作物にあつては、当該映画の著作物の複製物を含 む。以下この条において同じ。)を除く。)の譲渡により公衆に提供することが できる。ただし、第三十一条第一項、第三十三条の二第一項若しくは第四項、第 三十五条第一項、第三十七条第三項、第三十七条の二、第四十一条から第四十二 条の二まで又は第四十七条の二の規定の適用を受けて作成された著作物の複製物 (第三十一条第一項、第三十五条第一項又は第四十二条の規定に係る場合にあつ ては、映画の著作物の複製物を除く。)を、第三十一条第一項、第三十三条の二 第一項若しくは第四項、第三十五条第一項、第三十七条第三項、第三十七条の二、 第四十一条から第四十二条の二まで又は第四十七条の二に定める目的以外の目的 のために公衆に譲渡する場合は、この限りでない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障がいを持つ子の「いいところ」応援計画 阿部 利彦 価格:¥ 1,785 http://www.amazon.co.jp/dp/4892401862/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 著作権法の一部を改正する法律案要綱  閣議決定    2009/03/10 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2009/03/11/1251916_2_3.pdf ---------------------------------------------------------------------- 著作権法の一部を改正する法律案要綱 第一 権利制限規定の改正 一 私的使用の目的で行う複製のうち、著作権を侵害する自動公衆送信を受信し て行うデジタル方式の録音又は録画を、その事実を知りながら行うものは、複製 権が及ぶこととすること。(第三十条第一項関係) 二 国立国会図書館においては、図書館資料の原本を公衆の利用に供することに よる滅失、損傷又は汚損を避けるため、原本に代えて公衆の利用に供するための 電磁的記録を、必要と認められる限度において作成することができることとする こと。(第三十一条第二項関係) 三 障害者のための著作物利用の円滑化(第三十七条第三項及び第三十七条の二 関係) 1 視覚障害者等(視覚障害者その他視覚による表現の認識に障害のある者をい う。)の福祉に関する事業を行う者で政令で定めるものは、視覚によりその表現 が認識される方式により公衆への提供等がされている著作物について、専ら視覚 障害者等の用に供するために必要と認められる限度において、文字を音声にする ことその他当該視覚障害者等が利用するために必要な方式により、複製し、又は 自動公衆送信することができることとすること。 2 聴覚障害者等(聴覚障害者その他聴覚による表現の認識に障害のある者をい う。)の福祉に関する事業を行う者で政令で定めるものは、聴覚によりその表現 が認織される方式により公衆への提供等がされている著作物について、専ら聴覚 障害者等の用に供するために必要と認められる限度において、音声を文字にする ことその他当該聴覚障害者等が利用するために必要な方式により、当該著作物の 音声の複製若しくは自動公衆送信をし、又は専ら聴覚障害者等向けの貸出しの用 に供するために、その音声の複製と併せて複製することができることとすること。 3 著作権者又はその許諾を受けた者等により、著作物について、障害者が利用 するために必要な方式による公衆への提供等がされている場合は、これらの規定 を適用しないこと。 四 美術の著作物又は写真の著作物の原作晶又は複製物の所有者その他のこれら の譲渡等の権原を有する者は、著作権者の譲渡権又は貸与権を害することなくそ の原作品又は複製物を譲渡しようとするときは、譲渡等の申出の用に供するため、 これらの著作物の複製又は公衆送信を行うことができることとすること。(第四 十七条の二関係) 五 インターネットに関する著作物利用及び電子計算機を用いた著作物利用の円 滑化 1 自動公衆送信装置を他人の送信の用に供することを業として行う者は、自動 公衆送信装置の故障等による送信の障害を防止すること若しくはその記録媒体に 記録された複製物が滅失若しくは毀損をした場合の復旧の用に供すること又は自 動公衆送信を中継するための送信を効率的に行うこと等の目的上必要と認められ る限度において、送信可能化等がされる著作物を記録媒体に記録することができ ることとすること。(第四十七条の五関係) 2 送信可能化された情報に係る送信元識別符号を公衆からの求めに応じて検索 し、及びその結果を提供することを業として行う者は、必要と認められる限度に おいて、送信可能化された著作物を記録媒体に記録し、及びその記録を用いて、 送信元識別符号と併せて自動公衆送信することができることとすること。(第四 十七条の六関係) 3 著作物は、電子計算機による情報解析を行うために、必要と認められる限度 において、記録媒体に記録することができることとすること。(第四十七条の七 関係) 4 著作物は、電子計算機において著作物を利用する場合には、電子計算機によ る情報処理の過程において、その情報処理を円滑かつ効率的に行うために必要と 認められる限度で、電子計算機の記録媒体に記録することができることとするこ と。(第四十七条の八関係) 六 三から五までの規定の適用を受けて作成された著作物の複製物をこれらの規 定の目的以外の目的で利用した場合の取扱いその他所要の規定の整備を行うこと。 (第四十九条等関係) 第二 著作権者等不明の場合における著作物等の利用の円滑化 一 第六十七条の裁定制度(著作権者不明その他の理由により、相当な努力を払 っても著作権者と連絡することができない場合として政令で定める場合に、文化 庁長官の裁定を受けて著作物を利用することができる制度をいう。)の申請をし た者は、文化庁長官が定める額の担保金を供託した場合には、裁定又は裁定をし ない処分を受けるまでの間、裁定の申請に係る利用方法により、著作物を利用す ることができることとすること。(第六十七条の二第一項関係) 二 一により著作物を利用した者が裁定又は裁定をしない処分を受けたときにお いて著作権者が担保金から弁済を受けるべき補償金等に関し、額の決定、手続等 の規定を設けること。(第六十七条の二、第七十条、第七十一条等関係) 三 著作隣接権(実演、レコード、放送又は有線放送の利用に関する権利をいう。) についても、第六十七条の裁定制度及び一・二に掲げる制度の対象とすること。 (第百三条関係) 第三 権利侵害品等の頒布の申出行為についての規制(第百十三条及び第百二十 一条の二関係) 著作権等を侵害する行為によって作成された物等について、情を知って、頒布す る旨の申出をする行為を著作権等を侵害する行為とみなす等の措置を講ずること。 第四 その他 一 著作権登録原簿、出版権登録原簿及び著作隣接権登録原簿について、その全 部又は一部を磁気ディスクで調製できることとすること。(第七十八条等関係) 二 その他関係規定について所要の整備を行うこと。 第五 附則関係 一 この法律は、平成二十二年一月一日から施行すること。ただし、第四の一に ついては公布の日から起算して二年を超えない範囲内において政令で定める日か ら施行すること。 二 所要の経過措置について規定すること。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 子育てに活かすABAハンドブック―応用行動分析学の基礎からサポート・ ネットワークづくりまで三田地 真実 価格:¥ 2,310(定価:¥ 2,310) http://www.amazon.co.jp/dp/4821073420/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 23:26 2009/03/13 □ ------------------------------------------------------------------------ 著作権法の一部を改正する法律案が国会に上程されました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999/03/12 から] ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998/07/31 から] LD 関連の情報交換・意見交流・質問は下記の「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000/08/17 から] ★ 挿入された広告内容や広告主と親の会「けやき」は一切関係ありません ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  LDニュースは「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行してます ------------------------------------------------------------------------

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