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□ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #844 2008/11/17 発行 登録(配信)読者数 3,352 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員・ボラ会員募集中! ▼ ▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」2008年11月例会(「Wing」共催)ご案内 2008/11/30 ■ ■ 第4回 日本発達障害ネットワーク年次大会/目白大学 2008/12/13-14 ■ ■ JDD ネット地域ミーティング2008/福岡市市民福祉プラザ 2008/12/07 ■ ■ 障害者放送協議会セミナー 障害者の情報アクセシビリティと著作権  ■ ■ JDFセミナー「障害者権利条約で変わる 私たちの暮らし」 2008/11/29 ■ ■ 第5回全国専攻科(特別ニーズ教育)研究集会/鳥取市  2008/12/07 ■ ■ TEPS2009ユビキタスコンピューティングにおけるユニバーサルデザイン ■ ■ 平成20年度国立特別支援教育総合研究所セミナー(I) 2009/01/21-22 ■ ■ デジタル・ネット時代における知財制度専門調査会報告案に対する意見 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 09:29 2008/11/17 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」2008年11月例会(「Wing」共催)ご案内 2008/11/30 ■ ------------------------------------------------------------------------ 以下は、転載・転送自由です。 −−−−−−−−−−−−−−−−− http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/NEWS.html#081130 親の会「けやき」の11月例会としまして、都内にある支援機関の中枢でご活躍 されている方々に講師としてご参加いただき、各機関の取り組みや支援等の説明 や参加される方々の相談を事例として取り上げ、検討する会をいたします。支援 機関の方、保護者の方々のご参加をお待ちしております。 日 時 2008年11月30日(日)13:00〜17:00 演 題 「発達障害者の未来を考える」〜就労・生活を語り合う集い〜 場 所 国分寺Lホール (JR国分寺駅ターミナルビル8階) 交 通 JR中央線 国分寺駅下車すぐ コーディネーター 松為 信雄 先生 (神奈川県立保健福祉大学 教授) 講 師  独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構東京障害者職業セ所長 岡野 茂 氏  ハローワーク渋谷専門援助第2部門統括職業指導官 加藤 辰明 氏  NPO法人日本就労支援センター  (千代田区障害者就労支援センターコーディネーター) 大形 利裕 氏  大東コーポレートサービス(株)代表取締役社長 山崎 亨 氏  都立南大沢学園特別支援学校進路指導担当 市村 たづ子 氏  ※ご希望の方には、事前に相談された内容を事例として検討させていただきま   すので、お申し込みの際、相談内容をなるべく丁寧にご記入ください。なお、   時間の関係で検討出来ない場合もありますので、ご了承ください。事例検討   希望の方は、11月10日(月)までにお申し込みください。  ※会員外の方は事前申し込みをお願いします。お名前・お立場・連絡先明記で   下記まで(資料代1,000円申し受けます)。   電子メール keyaki@box.club.ne.jp FAX 020−4666−7443 ●「日本財団」「キリン福祉財団」助成事業 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD教授(パパ)の贈り物−ふつうであるよりも個性的に生きたいあなたへ 上野 一彦 価格:¥ 1,365 http://www.amazon.co.jp/dp/4062139812/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第4回 日本発達障害ネットワーク年次大会/目白大学 2008/12/13-14 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://jddnet.jp/view/pdf_view01.php?a=124 −−−−−−−−−−−−−−−−−− 日本発達障害ネットワーク(JDD ネット)は、発達障害関係の当事者団体・親の 会や学会・研究会、職能団体などの全国団体・地方団体による幅広いネットワー クで、全国団体16、エリア団体46が加盟しています。日本発達障害ネットワーク は、障害の種別、学会・学派、職種、立場や主張、地域等の壁を越え、当事者支 援を主眼に置いたネットワークです。 年次大会は発達障害に関係する全ての方が一堂に会して開催するものです。多く の方のご参加をお待ちしております。 日 時:平成20年12月13日(土)午前10時〜12月14日(日)午後5時 会 場:目白大学新宿キャンパス東京都新宿区中落合4-31-1     西武新宿線・大江戸線「中井」駅より徒歩8分 【定 員】800名(定員に達し次第受付を終了させていただきます) 【参加費】会員3,000円 非会員4,000円 交流会費5,000円      (事前申し込みが必要です) *13日のプレコングレス参加者は、各セミナーの主催団体へ申し込みの上、各団  体で設定した参加費を納入いただきます。 【大会テーマ】「結ぶ〜伝えあい、学びあう広場で〜」      加盟団体・会員の交流と学びの場であるとともに、活発な議論と意見      表明の機会であることを重点に企画しています。 【主 催】日本発達障害ネットワーク(JDDネット) 【協 賛】目白大学 【後 援】(依頼予定):文部科学省、厚生労働省、東京都教育委員会、神奈川      県教育委員会、埼玉県教育委員会、千葉県教育委員会、横浜市教育委 員会、川崎市教育委員会、日本心理臨床学会、日本臨床心理士認定協会、日本心 理学会、東京臨床心理士会、日本障害者協議会、日本障害者リハビリテーション 協会、全日本手をつなぐ育成会、(社福)NHK厚生文化事業団、明治安田こころ の健康財団、毎日新聞社、読売新聞社、日本経済新聞社 【大会実行委員長】田中康雄          (日本発達障害ネットワーク代表/北海道大学大学院教授) 【大会副実行委員長】矢島卓郎(目白大学教授) 【申し込み方法】参加日程・形態により、2通りの申し込み方法があります。 1) 13日(土)のプレコングレス(職能団体主催セミナー)に参加する場合各主催団   体の会員など、対象者が限定されます。各団体を通しての申し込みとなりま   す。各団体にお問合せください。 2) 一般の参加の場合   会員(JDDネット加盟団体の会員)の方も、会員ではない方も、大会事務局へ  の直接申し込みとなります。   手続きは次のとおりです。必要事項を記入の上、下記の郵便振替口座にお振  込みください。  郵便振替口座:00170-5-614563[口座名]日本発達障害ネットワーク  振込金額:参加費会員3,000円・非会員4,000円交流会費5,000円  (例:会員で交流会参加の場合は計8,000円お振込みいただきます) 払込取扱票記入事項:(1)「通信欄」に記入 1[年次大会][交流会]それ  ぞれの参加について明記願います。2所属(会員の場合は、所属団体と支部名  を必ずお書きください)  (3)「依頼人欄」に記入1住所2氏名3電話番号 [ご留意事項] 1.参加お一人毎に1件ずつでお振込をお願いします。 2.郵便振替の受領書が参加証となりますので、年次大会当日必ずご持参下さい。 3.申込〆切:11月21日(金)(定員に達し次第、受付を終了させていただきます。) 【問い合せ先】JDDネット事務局:105-0013東京都港区浜松町1-20-2村瀬ビル3F   TEL:03-6240-0674 FAX:03-6240-0671 E-MAIL:office@jddnet.jp   日本発達障害ネットワーク第4回年次大会 プログラム 平成20年12月14日(日)(9:30〜17:00) ○開会式代表挨拶・来賓挨拶(9:30〜10:00記念館) ○大会基調講演「共生:社会倫理学的視点からみた発達障害」(仮題)  (10:00〜12:00記念館)  講師:川本隆史氏(東京大学大学院教育学研究科教授)  座長:田中康雄(JDDネット代表/北海道大学) ○ビギナーズ向けリレー教育講演(10:00〜14:5010号館9階10900教室)  座長挨拶 市川宏伸(JDDネット副代表/日本児童青年精神医学会理事長)  (10:00〜10:15) 1.福祉分野から:「発達障害者の福祉を考える」  講師:石井哲夫氏(JDDネット名誉代表/日本自閉症協会会長)  (10:15〜11:05) 2.教育分野から:「特別支援教育の現況と課題」  講師:上野一彦氏(JDDネット理事/東京学芸大学教授)  (11:10〜12:00) 3.就労支援分野から:「就労支援の現状と課題」  講師:望月葉子氏(障害者職業総合センター主任研究員)  (13:00〜13:50) 4.医学分野から:「発達障害研究の現況」  講師:中村和彦氏(浜松医科大学講師)(13:55〜14:50) ○行政解説「発達障害者支援の現状と国の取り組みについて」  司会:山岡修(JDDネット副代表)(13:00〜14:50記念館) 1.厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課長  福島靖正氏、 2.厚生労働省職業安定局高齢・障害者雇用対策部障害者雇用対策課長  吉永和生氏 3.文部科学省初等中等教育局特別支援教育課長  永山裕二氏 ○ネットワークアワー(参加者の交流と議論の広場) (13:00〜14:50) 第1会場テーマ「特別支援教育」(10号館9階10901教室)  ファシリテーター 柘植雅義(JDDネット理事/兵庫教育大学大学院教授)           内藤孝子(JDDネット協議員/NPO法人全国LD親の会) 第2会場テーマ「子育て支援」(10号館9階10902教室)  ファシリテーター 大塚晃(JDDネット理事/上智大学教授)           高山恵子(JDDネット理事/えじそんくらぶ) 第3会場テーマ「ヘルスプロモーション」(10号館3階10300教室)  ファシリテーター市川宏伸(JDDネット副代表/日本児童青年精神医学会理事長)  尾崎ミオ(JDDネット協議員/日本自閉症協会) 第4会場テーマ「地域生活支援」(10号館3階10301教室)  ファシリテーター倭文真智子(JDDネット副代表/日本臨床心理士会理事)  田中尚樹(JDDネット協議員/アスペ・エルデの会) ○スペシャルネットワークアワー「JDDネットがめざすもの」  (15:00〜17:00 10号館9階10900教室)  会員へのメッセージ:JDDネット理事  司会:田中康雄(JDDネット代表) 氏田照子(JDDネット副代表/事務局長) ○パネル・ディスカッション「当事者からのメッセージ」  (15:00〜17:00記念館)  パネリスト:ニキリンコ氏  コメンテーター:TBSプロデューサー 山崎恆成氏  コーディネイター:辻井正次(JDDネット理事/中京大学教授) ○パネル展示JDDネット加盟団体・各都道府県JDDネット  (10:00〜17:0010号館3階10302教室) *当日は、10号館9階10903教室でJDDネット地域ミーティング2008(東京会場)  を開催します(10:00〜15:00参加無料)ので、こちらにもどうぞご参加くだ  さい。 平成20年12月13日(土)(9:00〜17:00) ○プレコングレス(JDDネット加盟職能団体主催セミナー) 各団体の会員など、対象者が限定されます。各団体の募集要領に応じた、申し込 みが必要となりますので、各団体にお問い合わせください。  1.日本臨床心理士会 (9:00〜16:00 10号館9階10900教室)  2.特別支援教育士資格認定協会 (9:00〜16:00 10号館9階10901教室)  3.日本作業療法士協会 (14:00〜17:00 10号館9階10902教室)  4.臨床発達心理士会 (14:00〜17:00 10号館9階10903教室)  5.日本言語聴覚士協会 (14:00〜17:00 10号館3階10302教室) ○交流会  (平成20年12月13日(土)17:30〜19:30 目白大学研心館参加費:5,000円)  事前申し込みが必要です。 【ご留意事項】自主企画が加わるなど、プログラム等は一部変更することがあり    ます。詳細は、日本発達障害ネットワークのHPをご覧ください。    (http://jddnet.jp/) ※このイベントは、競艇の交付金による日本財団の助成金を受けて実施します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障がいを持つ子の「いいところ」応援計画 阿部 利彦 価格:¥ 1,785 http://www.amazon.co.jp/dp/4892401862/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ JDD ネット地域ミーティング2008/福岡市市民福祉プラザ 2008/12/07 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://jddnet.jp/view/pdf_view01.php?a=128 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 発達障害者支援法の見直しに関するJDDネット地域ミーティング2008 福岡会場 あなたが困ったこと、「こんな支援があったら」と願うことをお聞かせ下さい。 <ご案内>2005年4月の「発達障害者支援法」の施行を受け、国・自治体の 取り組みが始まり、発達障害に対する各種の支援施策や社会的理解は、数年前と 比べると大きく前進しました。しかし、発達障害のある人と家族の持つ支援ニー ズは多様であり、一人ひとりが必要としている支援サービスが十分に整備できた かと言えば、まだ緒に就いたばかりで、多くの課題が残されています。 こうした状況の改善を図っていくために、日本発達障害ネットワーク(JDDネ ット)では、質問紙による3,000人アンケートの実施、および地域ミーティングの 開催(9月〜2月全国6地域で開催)により、会員の支援サービスに関するニー ズの把握・集約を行い、「発達障害者支援法」「障害者自立支援法」の見直しや、 今後の発達障害者支援施策に対する提言・要望を行うことを、今年度の主要な事 業として取り組んでいます。 地域ミーティングでは、まず、発達障害のある人が置かれている現状や地域にお ける支援策への取り組み状況について、当事者、家族、関係者で共有します。そ の上で、発達障害者支援の現状や改善すべき点について、参加者から意見や要望 をいただき、関係者による討議を行います。 JDDネットでは、この地域ミーティングや3,000人アンケートの結果をもとに、 今後の発達障害支援のあるべき姿や改善すべき点、具体的な施策について提言と して取りまとめて行く計画です。 多くの関係者の方のご参加をお待ちしております。 日 時:2008年12月7日(日)10:30−16:40(開場10:10) 会 場:福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ)601研修室  交通 福岡市営地下鉄唐人町駅 4番出口から徒歩7分     西鉄バス黒門バス停下車徒歩5分 定 員:120名(入場無料) 主 催:日本発達障害ネットワーク(JDDネット) 協 力:JDDネット地域ミーティング2008 福岡会場実行委員会 10時30分      オリエンテーション 10時35分−11時35分 発達障害者支援施策の取り組みと現状           福岡県福祉労働部障害者福祉課           福岡市こども未来局こども部障がい児支援課           北九州市保健福祉局障害福祉部障害福祉課 11時35分−12時35分 発達障害者支援センターの取り組みと現状           福岡県発達障害者支援センター「ゆう・もあ」           福岡県発達障害者支援センター「あおぞら」           福岡市発達障がい者支援センター「ゆうゆうセンター」           北九州市発達障害者支援センター「つばさ」 12時35分−13時40分 昼休憩 13時40分−14時40分 <講演>発達障害の支援の現状とあるべき姿           市川宏伸(JDDネット理事・日本児童青年精神医学会                理事長・都立梅ヶ丘病院長) 14時40分−16時40分 地域ミーティング(途中休憩含む)           発達障害者支援のあるべき姿、改善すべき点           主要テーマ:早期発見、早期の発達支援  地域ミーティング福岡会場参加申込の方法  メールかFAXでお申し込み下さい。アドレス、FAX番号は以下のとおり。  メール:fukuokapdd@nifty.com FAX:092-844-7107(小田陽子)  記入事項:1住所2氏名3電話番号4所属をご記入ください。 *先着順受付で定員(120名)になり次第締め切ります。  締め切った際のみ、ご連絡をさせていただきます。 問い合わせ先 JDDネット事務局:105-0013東京都港区浜松町1-20-2村瀬ビル3F        TEL:03-6240-0674FAX:03-6240-0671E-MAIL:office@jddnet.jp/ ◎ 詳細は、日本発達障害ネットワークのHPをご覧ください。  ( http://jddnet.jp/ ) ◎ なお、本事業は、平成20年度障害保健福祉推進事業の国庫補助を受けて実施  するものです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 心からのごめんなさいへ―人ひとりの個性に合わせた教育を導入した 少年院の挑戦 品川 裕香 価格:¥ 1,995(定価:¥ 1,995) http://www.amazon.co.jp/dp/4805825936/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障害者放送協議会セミナー 障害者の情報アクセシビリティと著作権  ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.normanet.ne.jp/~housou/1126/ −−−−−−−−−−−−−−−−−  障害者放送協議会 セミナー 障害者の情報アクセシビリティと著作権  (第10回図書館総合展 フォーラムプログラム) *最終更新10月31日 日 時:2008年11月26日(水) 10:30〜12:00 場 所:パシフィコ横浜 会議センター3階 313+314     (横浜市西区みなとみらい1-1-1)  ※第10回図書館総合展 フォーラム第6会場  http://www.j-c-c.co.jp/li_forum/index.html  <会場地図> http://www.pacifico.co.jp/visitor/accessmap.html 定 員:100名 参加費:無料 手話通訳、要約筆記、点字資料あり ○開催趣旨 目が見えない、耳が聞こえない、何らかの理由で印刷物を読めない       など、著作物をそのままの形では利用できない人たちに対して、音 声、字幕、手話、「デイジー」などのデジタル・マルティメディア等で情報保障 する取り組みが広がっています。  誰もと同じように必要な情報を得ることは、あたりまえの権利であり、本来、 あらゆる著作物は、すべての人が利用できる形で提供されることが望まれます。 しかしながら、現に利用できない著作物については、この権利を保障するための 取り組みを行わなければなりません。  一方、著作権も大切な権利として守らねばならず、情報保障の取り組みと相反 することがあれば、それは望ましい形ではありません。  本フォーラムでは、「情報にアクセスする権利」と著作権の調和のあり方につ いて、共に考えます。 ○プログラム(順不同・敬称略) 10:30 開会 1.コーディネータによる課題提起 2.パネルディスカッション  コーディネータ 河村宏(国立障害者リハビリテーションセンター特別研究員)  パネリスト 阿刀田 高 (作家/日本ペンクラブ会長)        常世田 良 (日本図書館協会理事)        岩井 和彦 (全国視覚障害者情報提供施設協会理事長)        井上 芳郎 (全国LD親の会) 12:00 閉会 ※プログラム、演題等は変更することがあります。 【ご参加の方へ】 ・このセミナーは、第10回図書館総合展のフォーラムプログラムとして開催され  ます。 ・図書館総合展、ならびにフォーラムは入場無料です。 ・図書館総合展(展示ホールB)に行かれる前に、フォーラム会場(会議センタ  ー)へ直接お越しいただくことも可能です。 【申込方法・問合せ先】 1.申込用紙に必要事項をご記入の上、11月14日(金)までにFAXにて下記   の連絡先までお申込ください。 <申込用紙> http://www.normanet.ne.jp/~housou/1126/mosikomi.html 2.または、下記必要事項について、11月14日(金)までにメール(または   電話)にて下記の連絡先までお申込ください。  *先着順・参加証などは特にお送りいたしません ●申込必要事項● 障害者放送協議会 セミナーに参加します。 お名前 ご所属 ご連絡先  ご住所 〒             TEL:                     FAX:        E-mail: 介助者   □ 同行する        □ 同行しない 次の項目で必要がありましたら印をつけてください。        □手話通訳          □要約筆記          □磁気ループ          □点字資料        □車いすスペース          □その他(                  ) ※セミナーに関するご連絡、今後のご案内等にのみ使用し、それ以外の用途には  使用しません。 事務局((財)日本障害者リハビリテーション協会内) 原田、松田  FAX: 03−5292−7630  E-mail: rehab@dinf.ne.jp  162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1 TEL: 03-5292-7628 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD・ADHD・アスペルガー症候群 気になる子がぐんぐん伸びる授業 ―すべての子どもの個性が光る特別支援教育 高山 恵子 (定価:¥ 1,365) http://www.amazon.co.jp/dp/4098373726/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ JDFセミナー「障害者権利条約で変わる 私たちの暮らし」 2008/11/29 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.normanet.ne.jp/~jdf/1129/ http://www.normanet.ne.jp/~jdf/1129/jdfseminar.doc −−−−−−−−−−−−−−−−−−− 12の障害者団体・関係団体で構成される「日本障害フォーラム(JDF)」は、そ の設立以来、障害者権利条約の推進に民間の立場から取り組んでいます。 2006年12月に条約が採択されてからは、国内での批准と実施に向けて、政府との 定期的な意見交換や、各地域でのフォーラム開催を通じた啓発・キャンペーン活 動などを行っています。  権利条約では、職場や学校を含む日々の暮らしの中で、障害のある一人一人の ニーズに応じた「合理的配慮」(適切な変更や調整など)が求められるとし、こ れを行わないことは差別であると定めています。  本セミナーでは、この「合理的配慮」をテーマに取り上げ、私たちの暮らしを 変えていくために、「合理的配慮」の考え方をどう活かせるのか、共に議論して いきます。 日 時: 2008年11月29日(土)10:00〜16:00 場 所: 全社協・灘尾ホール (東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル) <地図> http://www5.cao.go.jp/2000/c/1019c-volunteer/map.html 参加費:1,000円(資料代) ※手話通訳、点字資料、要約筆記あり (当日受付にてお支払いください。資料を必要としない介助者等は無料です) ●キリン福祉財団、損保ジャパン記念財団、ヤマト福祉財団助成事業 ◆プログラム(敬称略) 10:00 開会挨拶小川 榮一 (JDF代表)    来賓挨拶 障害者権利条約推進議員連盟より (予定)     ●基調報告 藤井 克徳 (JDF幹事会議長) 10:30 ●基調講演 ティナ・ミンコウィッツ (世界精神医療ユーザー・  サバイバーネットワーク(WNUSP)共同議長/弁護士) 12:00 昼休み 13:00 ●障害当事者からの意見発表  視覚障害、ろう、難聴、盲ろう、精神障害、難病の当事者より 13:45 ●パネルディスカッション(一部依頼中) コーディネータ 尾上 浩二(DPI日本会議事務局長)         中村 尚子 (立正大学准教授) パネリスト   川口 俊徳 (厚生労働省障害者雇用対策課課長補佐)         文部科学省より         ニキ・リンコ (翻訳家)         森 祐司(日本身体障害者団体連合会常務理事)         大久保 常明 (全日本手をつなぐ育成会常務理事) コメンテータ  東 俊裕 (弁護士/元権利条約特別委員会                         日本政府代表団顧問) 16:00 閉会 ※プログラムは変更することがあります。 【申込方法・問合せ先】 1.申込用紙に必要事項をご記入の上、11月20日までにFAXにて下記の連絡  先までお申込ください。   <申込用紙> http://www.normanet.ne.jp/~jdf/1129/mosikomi.html 2.または、下記必要事項を添え、11月20日までにメール、または電話にて  下記の連絡先までお申込ください。 *先着順。参加証などは特にお送りいたしません *参加費は、当日に受け付けにてお支払いください ●申込必要事項● 「JDFセミナー」に参加します。 お名前 ご所属 ご連絡先 ご住所 TEL:   FAX: E-mail: 介助者□ 同行する □ 同行しない 次の項目で必要がありましたらお知らせください。 □手話通訳 □要約筆記 □磁気ループ □点字資料 □車いすスペース □その他(                  ) ※セミナーに関するご連絡、今後のご案内等にのみ使用し、他の用途には使用し  ません   JDF事務局  原田、松田 FAX:03−5292−7630   E-mail: jdf_info@dinf.ne.jp   162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1 TEL: 03-5292-7628 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ プルーストとイカ−読書は脳をどのように変えるのか?メアリアン・ウルフ 価格:¥ 2,520 (定価:¥ 2,520) http://www.amazon.co.jp/dp/4772695133/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第5回全国専攻科(特別ニーズ教育)研究集会/鳥取市  2008/12/07 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−− 障害のある青年の教育年限延長を実現する、「専攻科」教育や大学・地域におけ る生涯にわたる学習機会が注目されています。それらの教育の充実・発展をめざ し、第5回研究集会を開催いたします。保護者・教員の他、福祉・労働の関係者 や学びを求める青年自身の参加も大歓迎です。 内 容 基調講演 「養護学校高等部等の専攻科における教育」        渡部 昭男氏(鳥取大学教授)   分科会 専攻科の教育実践、大学・地域での学び、卒業後の生活・就労支援   本人分科会「フォーラム青年」 日 時 2008年12月7日(日) 午前10時〜午後4時 会 場 鳥取市総合福祉センターさざんか会館 ほか     鳥取県鳥取市富安町、JR鳥取駅徒歩5分 主 催 全国専攻科(特別ニーズ教育)研究会 共 催 鳥取大学附属特別支援学校 参加費 会員2000円  非会員3000円      フォーラム青年参加のなかまは500円(茶菓子代) 申込み 参加希望者は、研究集会HPから申込用紙をダウンロードしてお申込み下     さい。 締め切りは11月28日(金)です。 関連ウェブサイト http://www.geocities.jp/zensenken/syukai.html 問合先 鳥取短期大学國本真吾研究室       TEL0858-26-1811、FAX0858-26-1813       メール zensenken@yahoo.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 輝きMAX!すべての子どもが伸びる特別支援教育―LD・ADHD・アスペルガー症候群 から、いじめ・不登校・非行まで品川 裕香 価格:¥ 1,365(定価:¥ 1,365) http://www.amazon.co.jp/dp/4760823379/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ TEPS2009ユビキタスコンピューティングにおけるユニバーサルデザイン ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.tronshow.org/2009/j/07.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−   TEPS2009 (TRONイネーブルウェアシンポジウム2009)  「ユビキタス・コンピューティングにおけるユニバーサルデザイン」   http://www.tronshow.org/ 【日時】2008年12月13日(土) 13:30〜16:30 (13:00 受付開始) 【場所】東京ミッドタウン カンファレンス(Midtown Tower 4F) 【主催】T-Engineフォーラム/社団法人トロン協会/TRONイネーブルウェア研究会 【共催】東京大学21世紀COE「次世代ユビキタス情報社会基盤の形成」 【特別協賛】矢崎総業株式会社、株式会社アプリックス、NEC、株式会社サトー、  大日本印刷株式会社、東京ミッドタウン、凸版印刷株式会社、日本ユニシス株  式会社、パーソナルメディア株式会社、株式会社パスコ、株式会社日立製作所  富士通株式会社、ユーシーテクノロジ株式会社、株式会社横須賀テレコムリサ  ーチパーク、株式会社ルネサス テクノロジ ●TEPS2009のご案内 ユビキタス情報社会は、実世界の状況を自動認識すること           により提供される情報サービスの恩恵を、いつでも、どこ でも、だれでもが受けられる社会を目指しています。そのためには、人とのイン タフェースを司る電子機器、それらの機器から提供される情報サービスなど、あ らゆる面でのユニバーサルデザイン化が不可欠です。TEPS2009では、これまでの TRONイネーブルウェア研究会での知見を結集して、ユビキタス情報社会における ユニバーサルデザイン実現の方法論について議論します。 ●プログラム(予定) ※最新情報は、http://www.tronshow.org/2009/j/07.html をご覧ください。 13:00     受付開始 13:30〜14:30 基調講演      「ユビキタス・コンピューティングにおけるユニバーサルデザイン」       坂村健・東京大学大学院教授/TRONイネーブルウェア研究会会長 14:30〜16:30 パネルセッション       「ユビキタス情報社会のユニバーサルデザインのガイドライン」       コーディネータ:坂村 健       ◇ユビキタス情報社会のユニバーサルデザイン化に向けて、        ガイドライン作成などを通した取り組みをされている方々        と一緒にその実現のための方法論を議論します。 16:30 閉会 ●TRONイネーブルウェア研究会とは TRONプロジェクト(プロジェクトリーダー                  :坂村 健[東京大学])は、近い将来に訪れ るであろう電脳社会の実現のために、誰もが使えるコンピュータBTRONの研究を 進めてきました。この誰もがというのは、単に初心者でも使えるということでは なく、国籍や年齢、そして身体の障害の有無を問わず誰にとっても使いやすいと いうことを意味します。 私たちは、誰にでも使えるコンピューターの研究開発を推進し、そのための機能 を標準的な機能として普及させるために、1987年から『TRONイネーブルウェア研 究会』(会長:坂村 健)を組織し、活動を行ってきました。本研究会は、年1回の シンポジウムを開催し、多くの方がたと意見交換や討論を行い、交流の輪を広げ ています。 ●参加要項 【参加費】   無料(要参加申込) 【お申込方法】 http://www.tronshow.org/ をご覧ください。      ※ウェブの利用が難しい方は、ご遠慮なく下記のTRONイネーブルウェ       ア研究会事務局までご連絡ください。 ●会場ご案内  東京ミッドタウン カンファレンス(Midtown Tower 4F)  http://www.tronshow.org/2009/j/map.html   −都営大江戸線「六本木駅」8番出口より直結。   −東京メトロ日比谷線「六本木駅」4a出口側から地下通路を経由し、8番出    口より直結。(日比谷線「六本木駅」より車椅子・ベビーカーにてお越し    の場合、途中階段などの段差がございます。日比谷線「六本木駅」でいっ    たん地上に上がってからお越しください)   −東京メトロ千代田線「乃木坂駅」3番出口より徒歩約3分。 ●お問い合わせ先 TRONイネーブルウェア研究会事務局   〒141-0031 東京都品川区西五反田1-29-1 コイズミビル   Phone:03-5759-8521 Fax:03-5759-8306   E-mail:erg-office@tron.org ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ササッとわかる 最新「LD」子育て法(上野著) 講談社 価格:¥ 1,000 http://www.amazon.co.jp/dp/4062847175/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 平成20年度国立特別支援教育総合研究所セミナー(I) 2009/01/21-22 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.nise.go.jp/blog/2008/06/20_17.html http://www.nise.go.jp/PDF/H20seminar1.pdf −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− テーマ 「小学校及び中学校における特別支援教育の展開                    −学習指導要領改訂にあわせて−」 期 日 平成21年1月21日(水)〜22日(木) 会 場 国立オリンピック記念青少年総合センター 定 員 700名  参加費 無 料 申込み期間 平成20年11月17日(月)〜28日(金) 申込み方法 セミナーI申込み受付画面より必要事項をご入力下さい。後日、       e-mailにて参加票を送付致します。 ●セミナーI申込み受付画面● (申込み期間に公開されます) http://www.nise.go.jp/enquete/fm/seminar/h20seminar1 またFaxやe-mailで申し込まれる方は、下記にあります参加申込書(様式)をダウ ンロードして頂き、必要事項をご記入の上、申込み期間中にお申し込み下さい。 参加申込書 【PDF形式】http://www.nise.go.jp/soumuka/koho/H20moushikomiyoushi1.pdf 【Excel形式】http://www.nise.go.jp/soumuka/koho/H20moushikomiyoushi1.xls  ※11月17日以前の送信は、受け付け致しませんのでご注意下さい。 内 容 行政説明、基調講演、シンポジウム、事例紹介、分科会(各分科会のキ     ーワード:第1分科会「個別の指導計画」、第2分科会「自立活動」、第     3分科会「特別支援学校のセンター的機能」)  平成20年1月17日に中央教育審議会から、「幼稚園、小学校、中学校、高等学 校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善について(答申)」が出され、それ を受け、平成20年3月28日に幼稚園教育要領、小学校学習指導要領及び中学校学 習指導要領が告示されました。今回の改訂では、小学校及び中学校学習指導要領 の第1章総則第4「指導計画の作成等に当たって配慮すべき事項」(幼稚園教育 要領第3章第1の2「特に留意する事項」)に、障害のある児童生徒等について、 特別支援学校等の助言・援助を活用し、指導についての計画の作成等により障害 の状態等に応じた指導内容等の一層の工夫を図るべき旨が規定されました。  そこで、今年度のセミナーIにおいては、標記のテーマを掲げ、中央教育審議 会教育課程特別支援教育専門部会やその親部会である教育課程部会での審議の過 程、答申や学習指導要領総則の意味するところを話題とした基調講演を設定しま した。  今回の改訂を受けて、小・中学校の通常の学級における障害のある子どもに対 する「個別の指導計画」や「個別の教育支援計画」の作成、特別支援学校から小 ・中学校等への支援、いわゆる「センター的機能」をいかに活用して小・中学校 において特別支援教育を進めていくかが重要となります。さらには、特別支援学 級や通級による指導にかかる特別の教育課程の編成に当たっては、特別支援学校 学習指導要領に定める事項を取り入れた教育課程を編成できることから、特別支 援学校学習指導要領の「自立活動」の理念や内容についても押さえていく必要が あります。  そこでこれら三つをキーワードとしたシンポジウムや先行事例の紹介を行い、 全体的な共通認識を図り、その後、事例紹介者を含めた分科会にて、参加者との 意見交換を行っていきます。 セミナーIパンフレット http://www.nise.go.jp/PDF/H20seminar1.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 図解 よくわかるLD(上野著) ナツメ社 価格:¥ 1,575 http://www.amazon.co.jp/dp/4816345752/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ デジタル・ネット時代における知財制度専門調査会報告案に対する意見 ■ ------------------------------------------------------------------------ デジタル・ネット時代における知財制度専門調査会報告案に対する意見 <法人・団体用> 法人・団体名: 障害者放送協議会 連絡先: (担当者所属)  財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 (住所)     〒162-0052 新宿区戸山1-22-1          日本障害者リハビリテーション協会内 (電話番号)   03−5292−7628 (ファックス番号)03−5392−7630 【意見1】 I コンテンツの流通促進方策 該当ページ  2ページ 意見の概要(80字以内)  デジタルコンテンツを障害者の情報保障に活用できるよう、権利処理の促進や、 アクセス可能な形式での流通を促進するような法的対応策を取るべきである。 意見の全文  報告案では、音楽・映像分野でのコンテンツの流通促進を中心にした検討がさ れている。しかしデジタルネットワーク上では、書籍・雑誌・新聞等の従来紙媒 体でしか流通してこなかったコンテンツも、デジタルデータの形で流通しており、 このことが障害者の情報保障促進にもつながっていると考えられる。このような 障害者の情報保障促進という観点からの、契約による権利処理促進や法的対応策 についての検討も必要である。さらに障害者にとって、アクセス可能な形式のコ ンテンツ流通をより促進するための、法的な担保やコンテンツ提供や流通に係わ る事業主体に対し、一定のインセンティブを与えるような制度についても検討す べきである。  放送番組については、総務省の視聴覚障害者向け放送普及指針では「平成29年 度(2017年度)までに、字幕付与可能な放送番組のすべてに字幕付与されることを 目標とする。」とされているが、「権利処理上の理由等により字幕を付すことが できない放送番組」を除外対象にしている。そもそも「権利処理上の理由」によ り障害者のアクセスが除外されていることは、障害者の情報保障よりも著作権者 の権利保護を優先するもので、政府として批准を進めている「国連障害者の権利 条約」の理念にも反するものと言わざるを得ない。  このような除外が生じないよう、障害者にとってもアクセス可能であるコンテ ンツの流通促進を最優先課題とするべきである。 【意見2】 II 権利制限の一般規定(日本版フェアユース規定)の導入 該当ページ  9ページ 意見の概要(80字以内)  フェアユースの考え方は、「商用利用」のみならず、障害者の情報保障のため にも活用できるよう導入すべきである。 意見の全文  限定列挙的な著作者の権利制限のみで、障害者への情報保障を実現していくこ とには限界がある。あらゆる障害種別、また障害の重複、そして今後さらに多様 化するであろう著作物利用の場面や態様等に対応しきれるものではない。また現 在主流となっているICF(WHO国際生活機能分類)による考え方に照らせば、障害 者にとってアクセス不可能な形式でしか提供されていない著作物を、アクセス可 能な形式に変換すれば「環境因子」が整えられ、「個人の活動の制限や社会参加 への制約」が軽減されることにつながる。  「障害等の理由でアクセスが困難な形式でしか提供されていない著作物を、ア クセスできる形式に『変換』する行為は、『複製』とは見なさず著作権侵害とは しない。」などの「包括的な権利制限規定」を設けるべきであり、これとあわせ てまだ不十分な個別の限定列挙的な権利制限規定についても、整備していく必要 がある。  報告案では、もっぱら「商用利用」の際の検討が行われているが、障害者の情 報保障に関しては、以上をふまえ権利制限の一般規定(日本版フェアユース規定) を導入していくべきである。 【意見3】 III−1 コンテンツの技術的な制限手段の回避に対する規制                             の在り方について 該当ページ  15ページ 意見の概要(80字以内) コンテンツの技術的な制限手段の回避を規制することで、障害者の情報保障が妨 げられないよう、慎重に検討すべきである。 意見の全文  報告案では「著作権侵害コンテンツの蔓延を防ぎ、ビジネスの対価が正当に権 利者へ還元される環境を作る」ために、「コンテンツの技術的な制限手段の回避 に対する規制」を強化すべきとの見解が示されている。しかし「回避に対する規 制」強化が障害者の情報保障促進の妨げとなることのないよう、慎重に検討を進 められるべきである。 【意見4】 III−2 インターネット・サービス・プロバイダの責任                             の在り方について 該当ページ  18ページ 意見の概要(80字以内)  プロバイダの責任を強化することが、障害者の情報保障の妨げとならないよう、 慎重に検討すべきである。 意見の全文  報告案ではインターネット・サービス・プロバイダの責任を、強化する旨の見 解が示されている。プロバイダの責任を強化することが、障害者の情報保障促進 の妨げとなることのないよう、慎重に検討を進めるべきである。 【意見5】 報告案における該当項目: III−4 国際的な制度調和等について 該当ページ  26ページ 意見の概要(80字以内)  わが国が署名し、批准の準備を進めている「障害者権利条約」第30条3の趣 旨を最大限尊重し、障害者のある人もない人も等しく文化的生活を送れるよう法 改正や制度設計をすべきである。 意見の全文  国際的な制度調和を考慮する際に、「国連障害者の権利条約」第30条3でうた われている「締約国は、国際法に従い、知的財産権を保護する法律が、障害者が 文化的な作品を享受する機会を妨げる不当な又は差別的な障壁とならないことを 確保するためのすべての適当な措置をとる。」という趣旨を最大限尊重すべきで ある。そして障害者が自由に文化的活動に参加し文化の発展に寄与できるよう、 法改正や制度設計を推進すべきである。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 脳科学と発達障害―ここまでわかったそのメカニズム (シリーズCura)榊原 洋一 価格:¥ 1,260(定価:¥ 1,260) http://www.amazon.co.jp/dp/4805830085/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 09:29 2008/11/17 □ ------------------------------------------------------------------------ http://www.normanet.ne.jp/~zenkokld/index.html 「法人化のお知らせ」がございました。 全国LD親の会は、10月30日特定非営利活動法人全国LD親の会として、あたらた なスタートをきりました。皆様今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999/03/12 から] ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998/07/31 から] LD 関連の情報交換・意見交流・質問は下記の「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000/08/17 から] ★ 挿入された広告内容や広告主と親の会「けやき」は一切関係ありません ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  LDニュースは「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行してます ------------------------------------------------------------------------

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