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□ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #823 2008/09/05 発行 登録(配信)読者数 3,354 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員・ボラ会員募集中! ▼ ▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」 20周年記念 講演会/こまばエミナース 2008/09/20 ■ ■ 障害者権利条約文部科学省関連の項目についての意見書  2008/08/26 ■ ■ 日本自閉症スペクトラム学会第7回研究大会/東北大学 2008/09/13-14 ■ ■ カニングハム久子先生講演会/品川区立中小企業センター 2008/10/18 ■ ■ 高機能自閉症アスペルガー症候群ネットワーク会議/福島 2008/09/13 ■ ■ 日本学校心理学会第10回大会/埼玉会館 さいたま市 2008/11/23-24 ■ ■ 親業コミュニケーション一般講座 発達しょうがいグループ 2008/10- ■ ■ 厚生労働省 第4回 発達障害者施策検討会 議事録 4 2008/08/04 ■ ■ ADHD、調査研究へ 県教委も協力/沖縄科学技術研究基盤整備機構 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 01:11 2008/09/05 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」 20周年記念 講演会/こまばエミナース 2008/09/20 ■ ------------------------------------------------------------------------ 以下は、転載・転送自由です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− 親の会「けやき」創立20周年記念講演会 「けやき」2008年9月例会 日 時 2008年9月20日(土)13:30〜16:00 (受付開始13:00〜) 演 題 今後の特別支援教育を展望する 講 師 上野 一彦 先生 (東京学芸大学教授・日本LD学会会長) 場 所 こまばエミナース 2F 「富士」     http://www.komaba-eminence.com/access.html 交 通 京王井の頭線「駒場東大前」駅西口から徒歩5分     http://www.keio.co.jp/train/station/57_komabatodaimae/ プログラム   13:00〜13:30 受付   13:30〜14:00 諸連絡・報告(各部会・担当役員)   14:00〜15:00 講演   15:00〜15:15 休憩(ドリンクサービス有り)   15:15〜16:00 質疑応答 資料代 1,000円 (けやき会員は無料) ※ 会員外の方は事前申し込みをお願いします。   お名前・お立場・連絡先明記で下記まで。FAXのお返事はいたしませんが、   受付でその旨をお伝えください。   電子メール keyaki@box.club.ne.jp   FAX 020−4666−7443 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD教授(パパ)の贈り物−ふつうであるよりも個性的に生きたいあなたへ 上野 一彦 価格:¥ 1,365 http://www.amazon.co.jp/dp/4062139812/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障害者権利条約文部科学省関連の項目についての意見書  2008/08/26 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/rights/rightafter/ri20080826.html −−−−−−−−−−−−−−−− 障害者権利条約文部科学省関連の項目についての意見書 −2008年8月26日第4回政府意見交換会 JDF(日本障害フォーラム) 1.インクルーシブ教育への政策の転換の確認(1)大臣答弁などからの確認 2006年6月14日衆議院本会議において、小坂憲次文部科学大臣(当時)は次のよう に答弁している。この答弁に変更はないことを確認し、「現場の体制整備」の方 向性について明らかにされたい。ちなみに権利条約の第24条2項(c)では合理的 配慮、同項(e)においては必要な支援を「完全なインクルージョンという目的に 則して」提供することと規定した。また、条約の原則の一つに「社会への完全か つ効果的な参加とインクルージョン」(第3条)が規定された。この点に留意し てお答えいただきたい。 「委員が御指摘いただきましたように、私も流れはインクルージョンの流れであ るということをここではっきりさせていきたい、こう思います。その上で、現場 の体制整備を行っていきたい」 −−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害のある子とお母さん・先生のための思いっきり支援ツール ―ポジティブにいこう! 武蔵 博文 価格:¥ 1,890(定価:¥ 1,890) http://www.amazon.co.jp/dp/4887205147/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 日本自閉症スペクトラム学会第7回研究大会/東北大学 2008/09/13-14 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.autistic-spectrum.jp/7taikaipamph.pdf −−−−−−−−−−−−−−−  日本自閉症スペクトラム学会第 7回研究大会を下記の通り計画しております。 つきましては、多数の皆様の参加をお待ちしております。大会の参加、研究発表、 自主シンポジウム企画等のお申し込みを受け付けますので、下記要領をよくお読 みいただきお申し込みいただきますようお願いいたします。 日本自閉症スペクトラム学会第 7回大会準備委員会 会期: 2008年9月13日(土)、14日(日) 会場: 東北大学川内北キャンパス(〒980-8576 仙台市青葉区川内41) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD・ADHD・アスペルガー症候群 気になる子がぐんぐん伸びる授業 ―すべての子どもの個性が光る特別支援教育 高山 恵子 (定価:¥ 1,365) http://www.amazon.co.jp/dp/4098373726/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ カニングハム久子先生講演会/品川区立中小企業センター 2008/10/18 ■ ------------------------------------------------------------------------  「思春期の子どもたちの脳の仕組みについてお話します」   〜発達障がい生徒の理解と対応〜 日 時:2008年10月18日(土) 時 間:13:00開場 13:30開始 参加費:1,500円(当日会場受付にて) 会 場:品川区立中小企業センター 大講演室     品川区西品川1-28-3 03-3787-3041     東急大井町線下神明駅徒歩2分 JR大井町駅徒歩10分 主 催:株式会社アットマーク・ラーニング 協 力:美川特区アットマーク国際高等学校、日本ホームスクール支援協会、ア     ットマーク・インターハイスクール、他 昨年、好評でしたカニングハム久子先生の講演会を今年も開催致します。質疑応 答の時間もございます。普段疑問に思っている事等この機会にぜひご質問くださ い。みなさまのご参加をこころよりお待ちしております。 下記フォームよりお申込み受け付けております。 http://www.at-learn.co.jp/news_20081018.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障がいを持つ子の「いいところ」応援計画 阿部 利彦 価格:¥ 1,785 http://www.amazon.co.jp/dp/4892401862/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 高機能自閉症アスペルガー症候群ネットワーク会議/福島 2008/09/13 ■ ------------------------------------------------------------------------ 独立行政法人福祉医療機構助成事業 日本自閉症協会 「高機能自閉症&アスペルガー症候群ネットワーク会議」のご案内 日 時:2008年9月13日 (土)13:00〜16:00 (12:30開場) 場 所:安積総合学習センター サンフレッシュ郡山 集会室     郡山市安積町荒井字南赤坂265番地 交通案内:郡山駅から長沼行き上荒井田下車徒歩15分 駐車場154台 参加費:無料(定員140名) 問い合わせ先:社団法人日本自閉症協会 担当:市川和男         電話 03-3545-3380 お申し込み方法:以下をご明記の上メールまたは何の用紙でも構いませんので         Faxにてお送り下さい。 【プログラム】 高機能自閉症&アスペルガー症候群ネットワーク会議 プログラム ▼13:00〜 概要説明  NPO法人東京都自閉症協会  尾崎ミオ 氏 ▼13:15〜 講演会 「高機能自閉症とアスペルガー症候群の人への支援で気をつけたいこと                     〜当事者の視点から〜(仮)」 講 師:NPO法人東京都自閉症協会幹事 高森明 氏     言語聴覚士、アスペルガーの館管理人 村上由美 氏 ▼15:00〜 休憩 ▼15:15〜16:00 情報交換会 質疑応答 など 助言者:NPO法人東京都自閉症協会  尾崎ミオ 氏     埼玉県自閉症協会 竹田由香里 氏 【お申し込みの方法】 お申込書  (下記の個人情報につきましては、会議における出欠席の資料以          外には使用いたしません)  お名前(ふりがな)  お立場(本人、家族、教師など)  ご住所 〒 ■ご要望など  (講演会・情報交換会で取りあげてほしいこと など)  200字以内 ○お申し込み先:社団法人日本自閉症協会  Fax 03-3545-3381  E-mail asj@autism.or.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 輝きMAX!すべての子どもが伸びる特別支援教育―LD・ADHD・アスペルガー症候群 から、いじめ・不登校・非行まで品川 裕香 価格:¥ 1,365(定価:¥ 1,365) http://www.amazon.co.jp/dp/4760823379/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 日本学校心理学会第10回大会/埼玉会館 さいたま市 2008/11/23-24 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://schoolpsychology.jp/documents/10taikai/10th_taikai_osirase.pdf −−−−−−−−−−−−−−− 日本学校心理学会第10回大会 大会テーマ 学校を変える子どもたち ひとりの支援が、みんなの支援 期 日 平成20年11月23日(日)・24日(月) 会 場 埼玉会館(埼玉県さいたま市浦和区高砂3-1-4 )     JR浦和駅(西口) 徒歩6分 日 程 11/23(日)  9:45〜11:45 記念講演  13:30〜16:30 ポスター発表  17:00〜    懇親会     11/24(月)  10:00〜12:00 実践発表 a・b・c  12:00〜13:00 総会  14:00〜16:00 スキルアップ・ワークショップ 記念講演 日程 11月23日(日) 午前9:45〜11:45   講 師 石隈利紀先生(いしくま としのり)    (筑波大学附属学校教育局・本学会理事長) 演 題 学校を変える子供たち−ひとりの支援が、みんなの支援− ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ もっと伝えたい―コミュニケーションの種をまく (ドキュメント・ユニバーサルデザイン) 藤田 康文 (定価:¥ 1,680) http://www.amazon.co.jp/dp/4477019289/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親業コミュニケーション一般講座 発達しょうがいグループ 2008/10- ■ ------------------------------------------------------------------------ ゴードン博士の親業コミュニケーション一般講座 発達しょうがいグループ ※転送・転載自由 米国の臨床心理学者、トマス・ゴードン博士がつくりあげたもので、カウンセリ ング、学習・発達心理学、教育学など、いわゆる行動科学の研究成果を基礎にし たコミュニケーションワークショップです。世界47カ国500万人以上の方や すでに国内でも25年以上にわたり多くの親御さんたちに受講されています。 【講座日程】 木・金変則コース:2008年 10月2日(木)10日(金)16日(木)23日(木) 30日(木)11月6日(木)11月14日(金)11月27日(木) 合計3時間×8回24時間 時間:10時〜13時(毎回3時間)×8回 受講料:31500円(テキスト代、会場費・講師料含む・親業の本代別) 場所:京王線 南大沢・駅近くの公共施設会議室 連絡先: mamaison0214@yahoo.co.jp 定員8名になり次第締め切ります。 発達障害のお子さんの訓練プログラムではありません。親子のコミュニケーショ ンを学ぶ講座です。 安心して受講いただけますように発達障害の子(周辺児・未診断可)を持つ親御 さん、もしくは障害を持つご本人のグループとしております。 喧嘩が絶えない、言い合いが絶えない、何を考えているのか分からない、こちら の気持ちが伝わらない・・・療育もうまくいかない、勉強も教えられない・・ またご夫婦間で協力し合えない、話し合いがうまくいかない・・ こんな悩みを抱えていらっしゃる方は、ぜひお問い合わせください。 効果的なコミュニケーションスキル(聞き方・話し方・対立の解き方など)が学 べます。 ご興味のある方には、親業訓練協会の新聞をお送りしております。(受講可能な 地域の方とさせていただいております。) 講座終了後も復習会を設け、定期的に皆さんとの交流をはかっております。ご質 問などありましたら遠慮なくお問い合わせください。 関連WEBサイト:http://www.t3.rim.or.jp/~tsuch/page5/page.html 所属団体:親業訓練協会 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-22-8 名取ビル9F (土日祝日は休み)03-3409-8355 http://www.oyagyo.or.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 教室でできる特別支援教育のアイデア172 小学校編 (シリーズ教室で行う特別支援教育) 価格:¥ 2,520(定価:¥ 2,520) http://www.amazon.co.jp/dp/4810054578/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 厚生労働省 第4回 発達障害者施策検討会 議事録 4 2008/08/04 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/08/txt/s0804-1.txt −−−−−−−−−−−−−−−− (3からのつづき) ○山岡構成員 今、小川構成員から言っていただいたところと関連するのですけ れども、小川構成員言われたのは、結局、離職とか退職を繰り返してから発達障 害がわかるケースが結構あって、その原因を探ると発達障害ということで苦労さ れているケースが最近多いということも踏まえておられると思うんですが、逆に、 知的障害を伴わない発達障害については、全国LD親の会という団体で実態調査 をしたことがあるんですけれども、そこで出てきていることは、基本的に8割ぐ らいのお子さんは、通常の教育のコースをたどって卒業していかれるということ です。通常の高校であったり、大学であったり、大学院を出たりいろいろあって、 高学歴ほど就職のところで苦労されているケースが多いわけです。そこで問題に なるのは、要するに自己理解が足りていなかったり作業能力が足りていなかった り、勉強はできるんだけれども就職に際して必要なスキルが整っていないという 場合が多いのです。  ただ、今このいろいろなモデルを考えていくところでいきますと、特に知的障 害を伴わない発達障害については、学齢期の中の、例えば高校段階とか大学段階 で次のステップに備えていくようなことの何かシステムというかを考えなければ、 いけないと考えています。これは教育の分野に入っていくかもしれませんけれど も。そうすると、通常の高校の中で、例えば発達障害がある方について、就労に 備えてどのようなプログラムが考えられるか、どんな支援が考えられるか、ある いは、その後の定着支援であるとかというようなことを考える必要があるという ことです。要するに、結構問題がこじれてからというよりも、その前の段階から 支援していくと、結構スムーズに就労に結びつくケースがあるのではないか。さ っき杉山先生がおっしゃったように、生涯の支援が必要ではなくて、そうすると、 支援から完全に卒業ということにはならないかもしれませんが、結構うまく定着 していける方が多いのではないかということを思っています。 ○市川座長 今の御発言は、地域支援体制等にも関係してくるところだと思いま す。もう少し先の人事の育成あるいは地域支援体制の整備も含めて議論していた だくこととします。  先ほどパラダイムというお話もありましたが、早くからうまい対応ができてい れば、問題ない人もいるだろうという論議ではないかと思いますが。  このことについて何かありますか。どうぞ、氏田委員。 ○氏田構成員 地域での支援体制というところですけれども、資料5の4ページ とか、資料3の15ページに提案くださっている家族同士の支え合いの仕組みとい うことで、ペアレントメンター(ボランティア)の養成ということを御提案いた だいているのですが、日本自閉症協会でも、これまで、全国各地の支部で家族た ちが電話で相談を受けたり、定例会で相談を受けたりという形で親同士の支えあ いをしていますが、お母さまたちは一人の子育てということからの相談を受ける ことになり、相談を受ける側もしんどい場合があり、今年で4年目になるんです が、自閉症スペクトラムの多様な子どもたちについての基礎的な知識をみんなで 共有したり、相談の枠組み、相談時間であるとか、地域資源への紹介であるとか、 も決まっていない状況だったものですから、親同士、相手のお話をどういうふう に聞きましょうかという相談の基礎技術についても学んでいただいたりという研 修を行ってきました。診断を受けて不安になっている若い親御さんたちに対して、 同じ家族の立場から、支えになれればと思っているところです。障害の受容期の 親御さんに限らず、専門機関に行くのをためらっている場合なども地域で気軽に 話を聞いてもらえる人がいるという利点があると思います。もちろん、家族は専 門家ではありませんので、専門的な相談にお答えすることは出来ませんが、相談 の窓口はたくさんあっていいと思うんですけれども、障害を告げられた最初の段 階で大変不安に思っている時に、とても共感を持って寄り添っていくことができ ることとか、あるいは支援者とトラブルになったときに、先輩の母として少しお 役に立つことができるということなどでお役に立つのではないかと思っていると ころです。このペアレント・メンター養成を今年度も行っていきますが、昨年度 までの3年間で全国で基礎講座を終了した方が250名ほどいらっしゃるんです。こ の当事者による活動については、発達障害者支援法成立のときにも、家族会とか 当事者団体のパワーアップをというお話があったと思うので、是非このペアレン トメンター養成ということを広く行っていただき、家族同士の支えあいのしくみ が出来たらうれしく思います。  それから、発達障害者支援センターの役割と課題のところに片方では書いてい ただいているんですが、今、日本自閉症協会が中心となって行っていますけれど も、全国各地で核となっている発達障害者支援センターとセンター連絡協力員み たいな形で、このペアレント・メンターたちが役に立つことができるのではない かと思っているので、そんな仕組みも是非これから先考えていただけたらありが たいなと思っています。よろしくお願いします。 ○市川座長 高山構成員どうぞ。 ○高山構成員 最初のところから少しお話をさせていただきたいと思います。  (1)のところで、支援方法の開発というところですけれども、先ほど加我委 員からもありましたが、やはり医学モデルのところも充実させていただきたいと いうのを痛感しているところです。特に、ADHDに関しては、薬物療法のとこ ろでたった1種しか薬がないということ、それから18歳までしか、それも情状酌 量みたいな形で、おまけで18歳みたいな形で、とてもライフステージすべてのと ころに適用されていないということが本当に問題であると思われます。特に、18 歳からいろいろ大変になってくるんですよね。受験とか就労、結婚、その前の段 階で使える薬がないというのは非常に片手落ちだと思いますので、この点を是非 お願いしたいと思います。  それから、最近は脳科学の方で画像の方もかなり進んでいますので、医学モデ ルのところも是非充実させていただき、この辺のアセスメントや有効なところの 効果測定なども、是非国家的予算でお願いしたいと思っています。  それから、人材育成とか情報提供とかに関連してくると思うんですけれども、 杉山委員からもコメントがあったところですが、発達障害、特に高機能の発達障 害に関してですが、余りにもマイナスの情報ばかりに重点が置かれていて、もう 少しプラスの情報を伝えるべきではないかと思います。これは、専門家の育成の ところからお願いしたいと思います。例えば、学生さんに対して、障害児教育と いうところでこの発達障害を話すと、マイナスのことばかり教えているんですよ ね。もうちょっとプラスのところを是非お願いしたいのと、これは企業の人事向 けにもお願いしたいと思います。だめなところばかりではなくて、こんなに優秀 なところがあるんだ、活用しないともったいないですよぐらい、是非お願いした いと思うんです。これはハローワークなんかの研修でも是非お願いしたいと思っ ています。  それから、情報提供というところですけれども、脳科学の研究が進むと、使い 方によってはいろいろ難しいところが出てくるのかなと思いますので、やはり脳 科学リテラシーという形で、人権問題とかそういうものも加味して、社会モデル の中でいかに医学モデルと融合させてサポートしていくかというところなども是 非お願いしたいと思っています。  それから、先ほど氏田委員のところから話が出たんですけれども、人材育成の ところで、ペアレントメンターということですが、ここのところと、あと早期支 援のところですが、是非、親のストレスマネジメント、親の育児ストレスという ところに焦点を当てた支援をお願いしたいと思います。障害受容を強制させるよ うなことで支援が進むのではないかということで逆にストレスを与えている、そ ういう早期支援があるんですよね。そこのところを、ストレスマネジメントとい う文言を是非入れていただいた方がいいのではないかと思っています。  エジソンクラブでは、WAMから助成金をいただいて今年と来年でストレスマ ネジメントをやるということと、その中から、親の中から指導者を養成するとい うことをやりたいと思っています。  済みません、長くなりましたが、以上です。 ○市川座長 幅広い御発言をありがとうございます。  時間も限られていますので、今、人事の育成と地域支援体制の整備という点に 絞って若干御発言いただければと思います。先ほど太田参考人の方からお話があ ったのですが、人事育成の地域支援体制ということで、どんなところがうまくい くのに重要かということで、もしお話しいただければありがたいのですが。 ○太田参考人 どういうポイントでお話ししたらいいかがよくわからないのです けれども、市町を初め学校関係者は、どうしたらいいかわからなくて非常に困っ ているというのが実際問題だろうと思います。ですので、私ども、研修も受け入 れるし、実際に出かけていってもいろいろなお話もできるんですけれども、市町 においてそういう体制を組んでそれに応じていただく必要性についての御理解と いうのは、まだできていない。やはりポイントは、それぞれの市町での理解と前 向きな姿勢がなければ、発達チェックリストがあろうが、相談窓口をつくろうよ と呼びかけようが、進まないのだろうなと思っています。  非常に難しい、本当に医学的に見てどうという難しい問題はいっぱいあるけれ ども、実際に困っている方々を支援するという観点から言えば、先ほど杉山構成 員のご指摘から感じたのですが子育て支援を少し専門家がやるんだよというよう な観点が、実際の現場には必要なのかもしれないなということを改めて感じます。 そういう視点でないと、なかなか自治体関係者、教育関係者が、私どもと一緒に 支援体制を取ろうよということにはならないのかなというのが現場の感覚です。 ○市川座長 それでは、斉藤参考人の方からも、何か追加することがあったらど うぞお願いします。 ○斉藤参考人 いろいろあろうと思うんですけれども、1つは、首長ということ から申し上げますと、いわゆるライフステージというのは、なかなかこれは大変 な問題にかかわってくると思うんです。どういう形で発達支援を絡めていくのか という、市町村では、大きな問題になってくるだろうと思います。  特に、発達障害は、市民の理解というのが物すごく大変だと思います。そうい う意味では、逆に言えば、差別、区別がどんどん出てきて、どういう形で我々が 対応すればいいのかということが出てくるような気がしてなりません。  それと、今、三重県の方がおっしゃられるですけれども、私どもが今回取り組 んだのは発達障害児という問題ですが、私は、これも子育て支援に是非位置付け てもらわないとおかしいです。そうでないとこの問題はやれないのです。だから、 もう絶対の中で、今日的な少子化の問題から入れたときに、子育て支援の中で発 達障害をやるんだということを絶対国の方は取り上げていただきたい。  ちょっと感想ですが、そう思います。 ○市川座長 どうもありがとうございました。  あと、では、まだ御発言していらっしゃらない柘植構成員。 ○柘植構成員 教育の視点から少しコメントしたいと思いますけれども、その前 に、先ほど高山さんがおっしゃった発達障害の子どもを持つ保護者のストレスの ことですが、この会というのは障害全般について議論するのではなくて、発達障 害特有の課題に絞り込んで議論するということなんですね。  実は、4〜5年ぐらい前からでしょうか、障害のある子どもを持つ保護者の需 要とかストレスということで、ドローターの有名な段階説がありますね。あんな ような感じで知的障害のない発達障害もたどるのかなと思っていたら、そうでは ないという実験結果がこの4〜5年かなり出ましたよね。アスペルガーの子ども を持つ状況だとか、あるいはLDの子どもを持つ状況だとか。つまり、発達障害 の子どもを持つ保護者のストレスというのは、これまでのさまざまな知的障害と か、肢体不自由とか、奇形とかというものとは違うのではないかという知見が出 始めているので、とても重要なことだと思いますので、ほかの障害と同じことで はなくて、この発達障害特有の課題ということで特別に記述されるというのは、 私も賛成です。  それで、教育の視点からちょっとコメントしたいんですけれども、2つの自治 体から来ていらっしゃるんですが、そこに限らず、縦割りではなくて、組織は縦 に割られているのでしょうが、教育とか、福祉とか、医療とか、関係部局が連携 しながらこの発達障害に支援をするということが、ここ何年か着実に都道府県と か市町村で出てきたと思っています。ですから、この報告も、恐らく厚生労働省 が出すのでしょうけれども、教育の関係者も見るのだろうと思います。その視点 からすると、教育の視点も幾つか入っているのはとてもありがたいのですが、そ の扱い方がどうも、提示というか、事項によって、つまり主語が厚生労働省なの か文部科学省なのか、このペーパーは厚生労働省が出されるんですよね。  もう少し具体的に言いますと、例えばこれは資料3の6ページのところに気づ きに関する課題というのがあって、「当事者や家族、保育士、教諭」、かなり高 い位置に「教諭」と来ているんですね。あるいは何ページか後ろへ行っていただ くと、例えば9ページ、「これまでは保健・医療・福祉・教育・就労」、就労の 前に「教育」が入っているんですが、この辺の順番とか重みとか、13ページです と、「保育所・幼稚園、学校」となっていて福祉サービスなんですね。この辺の 福祉・労働とか医療とか厚生労働省のものと教育との関係の、何かその辺の重み 付けみたいなことがどうかなということと、もう少し具体的な話になりますと、 今度は提案の方、方向性の資料5の4ページの、例えばということでこの例で紹 介しますと、人材の育成なんですが、基本的な考えとして「標準的なテキストや マニュアル」、全体として、どの方にも共通してというようなことなんですね。  これは、医療関係者、福祉関係者、労働関係者、どのレベルまでの標準化した ものなのかということがよくわからなくて、例えば教育の分野ですと、学校の先 生用だと、一般的なものも出ているのですが、今はもう個別化に入ってしまって いるんですね。大阪府が間もなく出す高等学校に特化した指導方法とか理解推進 の指導用の冊子ですとか、あるいは通常学級の先生向けのもの、これは北九州市 なんですが、あるいは養護学校の先生向けとか、あるいは管理職とか、各論に入 ってきているんですね。  ですから、先ほどのいろいろな教育・福祉・労働の並びで書いてあるんですけ どという話なんですが、例えば人材育成というのは教育も含めてのことなのかど うか。教育も含めてだとすると、各論に入ってきていて、更に標準的なテキスト とかマニュアルというものをどう考えたらいいのかということで、理解しづらい なということです。  それと、もう一つは、今度はまた、方向性ではなくて資料3に戻るんですけれ ども、今のような例のもう一つは、先ほど出たアセスメント、モニタリング、9 ページですね。私も、アセスメント、モニタリングはもう少し具体的に書き込ん だ方がいいかなと思ったんですが、例えば、この上の○のところを読んだのです が、教育のところでは、一応、校内で気づいて、実態把握をして、指導支援策を つくっていくという仕組みはできたんですね。格差はありますけれども。それで 手に負えなければ、教育委員会が、医者の方も入って専門家チームをつくって、 そこでより専門的な判断をするという仕組みももう既にできているんですね。  ただ、それは格差があるものですから、非常にうまくでき上がって動いている 自治体もあれば、なかなかうまくいっていないところもあるとは思うんですが、 教育のところでは一応そういう仕組みができて動いているということですので、 そういうことを知っている自治体、あるいはうまくいっている自治体の方がこれ を読んだときに、更にまた何をするのかと考えますので、多分そういった自治体 は、医療とか福祉とか、ほかの関係とより総合的なアセスメントの手法を開発し なさいとか、より総合的なモニタリングの方法を開発しなさいということだと思 うんですよね。ですから、文言の整理程度の話だと思うんですけれども、教育の 側が読んでもなるほどと思うような整理をされるといいのかなと思いました。  それから、最後の1つです。資料5の最後の情報提供・普及ですけれども、私 は、文部科学省の方の発達障害教育情報センターにもかかわっているのですが、 これ、せっかく2つのセンターができたものですから、密接な連携とか役割分担 をするといいと思うんですね。先ほど医療モデルという話もあったんですが、学 校の先生方は多様なニーズを把握して指導、支援していくんですけれども、やは り医学的な情報もあれば、それはとても重要なことであるので、たとえ発達障害 教育情報センターに入っていったとしても、そこで全部完結するのではなく、そ のセンターで手に負えないところは、やはり厚生労働省の方へ入っていって、そ こでまず医学的なこととか、予後のこととか、薬のこととか、うまく取り出せる ような、表面的な連携ではなくて、もう少し一体的な運営というか運用みたいな ものを具体的に進める必要があるのだということが書かれるといいのかなと思い ました。  あと、余分な話ですけれども、もう決まってしまったからしようがないですが、 名称に果物センターというのがあって、1つバナナセンターというものがあるよ うな感じで、こちらに教育がついているのだったら、医療・福祉・労働とかとつ くとよかったのかなと。どうでもいい話ですけれども。  以上です。 ○市川座長 そういうことで、主語をはっきりさせてほしいということと、もっ と連携を打ち出してほしいということでしょうね。そういう御意見だと思います が。  時間がそろそろ迫っているんですが、まだ御発言いただいていない方。今の発 言と関係ある話ですか。では、どうぞ。 ○杉山構成員 柘植先生のお話って、まさにそのとおりだと思うんですけれども、 教育こそ、物すごい、これからこれまであるでしょう。だから、4ページの共通 のテキストとかマニュアルの作成ということが、こういう施策のときには必ず出 てくるんだけれども、余り役に立ったためしがないのではないかというのが一つ あって、それって、結局、総花的な話におさまってしまうからだと思うんですね。 そうしますと、やはり柘植先生の御提案にあるように、ちょっと絞り込んだこと を入れておくことが必要だと思うんです。  ちょっと具体的なことを言いますと、高山先生の方から出たストレスマネジメ ントのことですが、これは具体的にはどういうことかといいますと、ADHDと かPDD、注意欠陥多動性障害、多動を伴った人とか、それから広汎性発達障害 の方というのは、保護者の側に物すごい欲求不満をつくってしまうわけです。こ れはなぜかというと、愛着の形成がうまくいかないからですね。でも、その愛着 の形成がずっと形成されないままにいくのかというと、そうではなくて、小学校 低学年から中学年あるいは高学年ぐらいになると、知的な障害を伴った方でも愛 着の形成がうまくいくわけです。ということは、逆に言いますと、支え方として は、小学校中学年、10歳、9歳ぐらいのところまでどうやって保護者の強い欲求 不満を支えるのかというようなことが具体的な問題になってきます。  こういうような具体的な内容まで少し絞り込まないと、僕はマニュアルとして 意味がないと思うんです。まして国がつくるマニュアルとしては。ちょっとその あたり、せっかく専門家集団がいるわけですので、絞り込んだ内容を少し提示で きないかと思うんですが。 ○柘植構成員 私も全く賛成で、私はほかの医療・福祉はわかりませんけれども、 教育の方はもうかなり出ているんですね。各都道府県がいいものをつくっている。 ところが、それが集約されて公表されていないものですから、ほかの県の方はそ れを知らないんですね。ですから、まさにその辺の、全国各地のマニュアルとか のベストプラクティスを情報センターが集めて発信すると思うんですね。そんな 作業をしながら、足りないものがあるのかないのかということを判断するのが多 分センターで、それで足りないものがあれば、杉山先生がおっしゃったように、 そこはまさに国がつくっていけばいいわけであって、その辺をはっきりさせてか ら、何をするのかしないのかということを切り分ける必要があるのかなと思いま す。 ○市川座長 どうもありがとうございました。では、その視点を是非入れていた だくということを事務局にお願いしたいと思います。  それでは、まだ発言していない田中参考人、何かありますか。 ○田中参考人 済みません、時間が来てしまっていますが、一応、うちの代表の 辻井からコメントをいただいているので、発言させていただいていいですか。  辻井からのコメントですが、まず、基本的な考えというところでは、杉山構成 員が言われていますが、障害の生物学的脆弱性とか、支援のニーズというものと 置き換えて、できなさではなくて、支援によって状態が改善するという視点の再 確認が必要ではないかということです。  あとは、具体的に当事者、家族に届く支援ということで、ユーザーの状態像を 把握するためのツールの開発や支援メニューの具体的な項目化をしっかりしてい かないと、いまだに専門家側が何をしたらいいかわからない場合が多いのが現状 であるということ。  あとは、書いてあることをそのまま言いますが、発達障害児が多数存在してい る児童養護施設とか児童自立支援施設などにおいても、発達障害に対応する適切 な支援ができるように法律の改正を盛り込むべきだということ。  あとは、支援の手法の開発としては、標準的なアセスメントの仕方とか、パッ ケージとかをきちんと当事者、家族にわかりやすく提示することが大事で、それ がこの3年間できてこなかったので、国レベルで専門家が協力して取り組むよう なプロジェクトづくりが必要である。  人材育成については、支援のパッケージとか、そういった手法とかが明確にで きなかったということも原因になっていて、また、福祉などの領域では十分な給 与保障のある専門家の仕事の職域開発ができていないために、ポストがなければ 人が育たないのは当然で、それが深刻な問題である。  あと、地域支援体制の整備としては、地域格差が更に拡大しているのではない かということで、自分の自治体以外との情報交流の機会が乏しいために、自分の 地域の課題が見えない場合、特に深刻になっている。自治体の取組み状況に対す るユーザー側から第三者評価が必要かもしれない。  情報提供・普及啓発では、行政における門前払いは減ってきているけれども、 関心のない人に知ってもらえるようになる機会、あと家族、本人が知りたい情報 をどこで得るかわかりにくい現状で、全体として大きな進歩はない。学校教育に おいて、特別支援教育の現場において教育内容の格差が大きく、どういう子ども の状況にどういう教材がいいかなど、発達障害情報教育センターから具体的に発 信しないと改善しようがない やはり支援とかによっては、健診とかでもそうな んですが、標準的なもので、あと、具体的な支援をつくるということで、ツール としては、うちの会でも、子育て支援になるようなワークブックですとか、感情 理解のワークブックですとか、いろいろなワークブックなどをつくっています。 そういったもので、研修とかは、話を聞くだけではなくて、具体的にワークをし て、体験して支援に生かしていくようなものが必要ではないかということ等です。 ○市川座長 では、大分時間が押してしまいましたので、本日はこれまでにした いと思います。どうも進行が不慣れで申し訳ないですが、今後の進め方について、 事務局から説明をお願いいたします。 ○事務局 御説明いたします。  本日、各構成員の皆様方よりいただきました御意見や、本日御欠席の構成員の 方々からの御意見をもとに、事務局にて必要な修正を行いまして、座長とも御相 談の上、まとめの報告書を作成し、次回、8月18日月曜日開催予定の第5回発達 障害者施策検討会で構成員の先生方にまた御確認していただきたいと思います。  なお、本日の議事録についても、皆様に御確認いただいてから公開とさせてい ただきたいと思います。  また、まとめた報告書については、先ほどの趣旨の部分で事務局より申し上げ たとおり、障害者部会の報告や予算などに反映させていくこととなります。  以上です。 ○市川座長 本日予定いたしました議題は以上でございます。  どうもありがとうございました。 ○事務局 市川座長、議事進行ありがとうございました。構成員の皆様方、参考 人としてお越しいただいた皆様、関係部局の皆さん、本日はお忙しい中、長時間 にわたりありがとうございました。  これにて、「第4回発達障害者施策検討会」は閉会とさせていただきます。あ りがとうございました。 【紹介先】 厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課 電話番号 03−3593―2008(内線3027) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 脳科学と発達障害―ここまでわかったそのメカニズム (シリーズCura)榊原 洋一 価格:¥ 1,260(定価:¥ 1,260) http://www.amazon.co.jp/dp/4805830085/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ADHD、調査研究へ 県教委も協力/沖縄科学技術研究基盤整備機構 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-135845-storytopic-7.html −−−−−−−−−−−−−−−  沖縄科学技術研究基盤整備機構(OIST)はこのほど、注意欠陥多動性障害 (ADHD)に関する調査・研究を進めるため、うるま市の同機構内にこどもリ サーチセンターを設置した。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 心からのごめんなさいへ―人ひとりの個性に合わせた教育を導入した 少年院の挑戦 品川 裕香 価格:¥ 1,995(定価:¥ 1,995) http://www.amazon.co.jp/dp/4805825936/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 01:11 2008/09/05 □ ------------------------------------------------------------------------ ずっと雨で気分がめいります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999/03/12 から] ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998/07/31 から] LD 関連の情報交換・意見交流・質問は下記の「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000/08/17 から] ★ 挿入された広告内容や広告主と親の会「けやき」は一切関係ありません ★ 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