LD(学習障害)ニュース登録は こちら から。

前号 | 目次 | 次号

□ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #821 2008/09/03 発行 登録(配信)読者数 3,345 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員・ボラ会員募集中! ▼ ▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」 20周年記念 講演会/こまばエミナース 2008/09/20 ■ ■ JDDネット 地域ミーティング 2008 大阪/ドーンセンター 2008/09/14 ■ ■ リソースセンターone学習会 子供を伸ばす発達特性の理解 2008/08/11 ■ ■ 講演会 発達障害の子どもたちへの支援/川西文化会館  2006/09/06 ■ ■ 障害児支援の見直しに関する検討会 報告書  平成20年7月22日 ■ ■ 発達障害者支援の推進に係る検討会 報告書  平成20年8月29日 ■ ■ いろえんぴつ心理福祉コミュニティズ 第15回 心理福祉セミナー開催 ■ ■ 厚生労働省 第4回 発達障害者施策検討会 議事録 2 2008/08/04 ■ ■ マイケルフェルプスはADHD Michael Phelps Had ADHD August 20,2008 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 00:09 2008/09/03 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」 20周年記念 講演会/こまばエミナース 2008/09/20 ■ ------------------------------------------------------------------------ 以下は、転載・転送自由です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− 親の会「けやき」創立20周年記念講演会 「けやき」2008年9月例会 日 時 2008年9月20日(土)13:30〜16:00 (受付開始13:00〜) 演 題 今後の特別支援教育を展望する 講 師 上野 一彦 先生 (東京学芸大学教授・日本LD学会会長) 場 所 こまばエミナース 2F 「富士」     http://www.komaba-eminence.com/access.html 交 通 京王井の頭線「駒場東大前」駅西口から徒歩5分     http://www.keio.co.jp/train/station/57_komabatodaimae/ プログラム   13:00〜13:30 受付   13:30〜14:00 諸連絡・報告(各部会・担当役員)   14:00〜15:00 講演   15:00〜15:15 休憩(ドリンクサービス有り)   15:15〜16:00 質疑応答 資料代 1,000円 (けやき会員は無料) ※ 会員外の方は事前申し込みをお願いします。   お名前・お立場・連絡先明記で下記まで。FAXのお返事はいたしませんが、   受付でその旨をお伝えください。   電子メール keyaki@box.club.ne.jp   FAX 020−4666−7443 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD教授(パパ)の贈り物−ふつうであるよりも個性的に生きたいあなたへ 上野 一彦 価格:¥ 1,365 http://www.amazon.co.jp/dp/4062139812/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ JDDネット 地域ミーティング 2008 大阪/ドーンセンター 2008/09/14 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者よりお知らせです。 −−−−−−−−−−−−−− 発達障害者支援法の見直しに関する JDDネット地域ミーティング2008  大阪会場 日 時:2008年9月14日(日) 10:30− 16:40 会 場:ドーンセンター(大阪府立女性総合センター)特別会議室 会 費:無料 定 員:90名 主 催:日本発達障害ネットワーク(JDDネット) 協 力:JDDネット大阪  日本発達障害ネットワーク(JDDネット)では、地域ミーティングを開催(9月-2 月全国6地域で開催)します。 「発達障害者支援法」「障害者自立支援法」の見直しや、今後の発達障害支援施 策に対する提言・要望を行うために、地域ミーティングでは、まず、発達障害の ある人が置かれている現状や地域における支援策への取り組み状況について、当 事者、家族、関係者で共有します。  その上で、発達障害者支援の現状や改善すべき点について、参加者から意見や 要望をいただき、関係者による討議を行います。  多くの関係者の方のご参加をお待ちしておりますこんな事にこまっている、 「こんな支援があったら」と願うことをお聞かせ下さい 10時10分  開場 10時30分  オリエンテーション 10時35分−11時35分 「発達障害者支援」に対する取り組み状況        大阪府健康福祉部障がい保健福祉室地域生活支援課       大阪市健康福祉局障害者施策部       堺市こども青少年局子育て支援部子ども家庭課 11時35分−12時35分 発達障害者支援センターの取り組みと現状       大阪府発達障がい者支援センター「アクトおおさか」       大阪市発達障害者支援センター「エルムおおさか」       堺市発達障害者支援センター 13時40分−14時40分 <講演>発達障害の支援の現状とあるべき姿       大塚 晃(JDDネット理事・上智大学教授) 14時40分−16時40分  地域ミーティング(途中休憩含む)       発達障害者支援のあるべき姿、改善すべき点       主要テーマ:◆早期発見、早期の発達支援             ◆保育、教育 その他 ●地域ミーティング 大阪会場 参加申込み先  申込み:メール: renzokukouza@cwk.zaq.ne.jp または FAX: 06-6694-0084  記入事項: 1住所 2氏名 3電話番号 4所属をご記入ください * 先着順受付で定員(90名)になり次第締め切ります。   締め切った際のみ、ご連絡をさせていただきます。 ●問合先  JDDネット事務局:105-0013 東京都港区浜松町1-20-2 村瀬ビル3F  TEL: 03-6240-0674  FAX:03-6240-0671  E-MAIL: office@jddnet.jp 詳細はJDDネットHP http://jddnet.jp/view/pdf_view01.php?a=121 をごらんくだささい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害のある子とお母さん・先生のための思いっきり支援ツール ―ポジティブにいこう! 武蔵 博文 価格:¥ 1,890(定価:¥ 1,890) http://www.amazon.co.jp/dp/4887205147/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ リソースセンターone学習会 子供を伸ばす発達特性の理解 2008/08/11 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者よりのお知らせです。 −−−−−−−−−−−− 『子どもを伸ばす発達特性の理解 「要因」の視点をもって』  リソースセンターoneでは、お子さまの健やかな成長のために、例年保護者 の方々を対象とした学習会を行っています。  軽度発達障害児の支援に関心のある方であればどなたでも参加いただけます。 講 師 上原芳枝 リソースセンターone代表理事 臨床発達心理士 日 時 2008年9月11日(木) 10時00分〜13時00分 会 場 特定非営利活動法人 リソースセンターone    交 通 地下鉄都営浅草線「蔵前」駅下車 徒歩5分      地下鉄大江戸線「蔵前」駅下車 徒歩3分 定 員 30名(定員になり次第締め切ります) 主 催 軽度発達障害児・発達支援機関 特定非営利活動法人      リソースセンターone 参加費 2800円 (センター利用者1200円) 申込み 参加希望者の氏名・連絡先・参加人数を明記してメール・電話・Fax     で下記へお申込み下さい。      ※HP申込フォームからもお申込いただけます。        「講習会参加希望」にチェックしてください。    軽度発達障害児・発達支援機関 特定非営利活動法人    リソースセンターone      〒111−0043 東京都台東区駒形1−1−10              第一金庫ビル2F    tel 03−3843−9455  fax03−3843−9456      E-mail:r-one@mtg.biglobe.ne.jp    HP   http://www.r-c-cne.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD・ADHD・アスペルガー症候群 気になる子がぐんぐん伸びる授業 ―すべての子どもの個性が光る特別支援教育 高山 恵子 (定価:¥ 1,365) http://www.amazon.co.jp/dp/4098373726/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 講演会 発達障害の子どもたちへの支援/川西文化会館  2006/09/06 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者よりのお知らせです。 −−−−−−−−−−−− じっとしているのが苦手、何度注意をしても同じことを繰り返す、なかなか指示 が通らないなどの特徴を持った子どもがいます。 「ペアレントトレーニング」は、このような子どもたちへの適切な対応を周囲が 具体的に学習する事で、より良き関係を築き適応行動を増やすことを目指し、U CLAで行動療法の理論に基づき開発されました。 子育てで悩んでおられるお母さん、発達障害のある子どもとの関わり方にお悩み の先生など『プラス思考の子育て』へのきっかけとして、是非ともご参加下さい。 テーマ : 発達障害の子どもたちへの支援        ペアレント トレーニングについて 〜基礎〜 日 時 : 2008年9月6日(土)受付9:30 開演9:50〜12:00 場 所 : 川西文化会館 コスモスホール       近鉄橿原線 結崎駅下車 西へ徒歩15分 講 師 : 楠本 伸枝 氏 えじそんくらぶ奈良『ポップコーン』代表 参加対象 : 発達障害に関心がある方なら、どなたでもご参加いただけます。 参 加 費 : 無 料 参加申し込み : メールかFAXで 氏名、住所、参加人数を明記して下記へま         で、お申し込み下さい。  申し込み専用 e-mail : kwns@iris.eonet.ne.jp  FAX 0745-43-0119 FAX 0742-62-7747 (でぃあ〜) *小さいお子さんのお預かり出来ます。(10名程度)事前にお申し込み下さい。 主 催: 川西町LD研究会 共 催: 奈良県発達障害支援センター でぃあ〜 後 援: 奈良県・川西町社会福祉協議会 天理市・三宅町・川西町教育委員会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障がいを持つ子の「いいところ」応援計画 阿部 利彦 価格:¥ 1,785 http://www.amazon.co.jp/dp/4892401862/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障害児支援の見直しに関する検討会 報告書  平成20年7月22日 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/pdf/20080722.pdf −−−−−−−−−−−−−−−− I.見直しの背景 ○ 近年、少子化が進行する中、社会全体で子どもの育ちと子育てを支えること により、すべての子どもが健やかに育ち、安心して子育てができる環境づくりに 取り組んでいくことが必要となっている。 また、子どもは次世代を担う社会の宝であり、国連の児童権利宣言や児童の権利 に関する条約にもあるように、子どもは心身ともに健全に育つ権利を保障される べきものである。 これらは、障害のある子どもやその家族についても同様であり、障害のあること が大きな不安や負担とならないよう必要な配慮を行い、子どもの育ちと子育てを 支えていくことが必要となっている。 ○ 平成18年には、ノーマライゼーションの理念に基づき、障害の有無にかか わらず安心して暮らせる地域づくりを目指した障害者支援の新しい枠組みである 「障害者自立支援法」が施行されている。同法の附則においては施行後3年を目 処として見直しを行うこととされ、特に障害児支援は検討項目として明記されて おり、「自立と共生」という理念を踏まえた検討を行うことが求められている。 また、平成17年には発達障害者に対する支援の促進を目指した「発達障害者支 援法」が施行され、平成19年には一人一人の教育的ニーズに応じた指導・支援 を行う特別支援教育を推進するための改正学校教育法が施行されている。 ○ このように障害児を取り巻く環境が変化している状況を踏まえ、本検討会で は、関係者からのヒアリングを含め計11回にわたり議論を行い、障害児支援施 策全般についての見直しを行い、今後の障害児支援のあるべき姿と、具体的な施 策について検討を行ったものである。−−以下略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 輝きMAX!すべての子どもが伸びる特別支援教育―LD・ADHD・アスペルガー症候群 から、いじめ・不登校・非行まで品川 裕香 価格:¥ 1,365(定価:¥ 1,365) http://www.amazon.co.jp/dp/4760823379/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 発達障害者支援の推進に係る検討会 報告書  平成20年8月29日 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/pdf/20080829.pdf −−−−−−−−−−−−−−−− 1.はじめに ○ 発達障害については、平成17年から施行されている発達障害者支援法によ って、発達障害者の自立と社会参加を目的として、都道府県・指定都市(「以下、 都道府県等」という)への発達障害者支援センターの設置や発達障害情報センタ ーの設置等様々な取組が行われてきたところであるが、同法の附則において、施 行後3年を目途として見直しを行うことが求められている。 ○ また、本年7月には、発達障害者の支援と関係の深い障害児全般の支援につ いて、障害保健福祉部長の私的検討会である「障害児支援の見直しに関する検討 会」において、今後の障害児支援のあるべき姿と具体的な施策に対する検討報告 書がまとめられたところである。 ○ このような状況を踏まえ、本検討会では、発達障害者支援に係る発達障害者 支援法施行後の課題を整理した上で、「障害児支援の見直しに関する検討会」で は議論されていない発達障害者支援固有の課題について、今後の対応の方向性の 検討を行い、ここにその結果を報告書としてまとめるものである。 ○ なお、本検討会においては、発達障害者支援法の制定の趣旨を踏まえ、発達 障害者支援法で定義された「発達障害」の定義の範囲の中で検討を行った。 −−以下略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ もっと伝えたい―コミュニケーションの種をまく (ドキュメント・ユニバーサルデザイン) 藤田 康文 (定価:¥ 1,680) http://www.amazon.co.jp/dp/4477019289/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ いろえんぴつ心理福祉コミュニティズ 第15回 心理福祉セミナー開催 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのお知らせです。 −−−−−−−−−−−−−−−− 第15回心理福祉セミナー開催 主催:NPO法人 いろえんぴつ心理福祉コミュニティズ 後援:神奈川県臨床心理士会 (社会福祉法人)横浜市社会福祉協議会 ●Aコース -----------------  テーマ : 発達障害と問題行動        私にできることってなに? 〜医療の立場から〜 薬物治療は対症療法ですが、適切に用いるならば、発達障害児・者への効果的な 支援策です。薬物治療の基本的考え方を学びます。 講 師:原 仁 氏 (横浜市中部地域療育センター所長                      日本発達障害学会会長) 日 時:平成20年10月 4日 (土)13:30〜15:30                    (開場 13:00) 会 場 : 横浜市港北区社会福祉協議会 多目的研修室A       住所 横浜市港北区大豆戸町13-1 吉田ビル 資料代 : 1500円 ●Bコース -----------------  テーマ : 発達障害と問題行動        私にできることってなに? 〜心理学の立場から〜 「問題行動」という言葉をよく聞きますが、私は違和感を感じています。 すべての子どもたちや人々は、環境にうまく適応しようとしてそれらの行動を選 択しているからです。しかし、それらは、周囲の人たちから肯定的に受け容れら れないために、「問題行動」という言い方がなされます。私は心理学の立場から、 適応という問題をどのように捉えることができるのか、わかりやすく説明したい と考えています。 講 師:大石 幸二 氏 (立教大学現代心理学部心理学科 准教授) 日 時:平成20年10月11日(土)13:30〜15:30                   (開場 13:00) 会 場 : 横浜市港北区社会福祉協議会 多目的研修室A       住所 横浜市港北区大豆戸町13-1 吉田ビル 資料代 : 1500円 お申し込み: 裏面の申込書に必要事項を記入の上、下記法人事務局まで郵送・ ファックスまたはメールにてお申し込み下さい。 (申込書に記載された個人情報は、当事業の運営・管理のみに使用します。) *資料代は、郵便振込みにてご送金下さい。  口座番号 00280-0-59216  加入者名 NPO法人いろえんぴつ心理福祉コミュニティズ NPO法人 いろえんぴつ心理福祉コミュニティズ 事務局 〒222-0011 横浜市港北区菊名 7-3-27   Tel/Fax 045-434-5703 E-mail irocom@wf.netyou.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 教室でできる特別支援教育のアイデア172 小学校編 (シリーズ教室で行う特別支援教育) 価格:¥ 2,520(定価:¥ 2,520) http://www.amazon.co.jp/dp/4810054578/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 厚生労働省 第4回 発達障害者施策検討会 議事録 2 2008/08/04 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/08/txt/s0804-1.txt −−−−−−−−−−−−−−−− (1からのつづき) ○市川座長 ありがとうございました。  ここで、本来は御検討等をお願いしなければいけないのですが、今日は、発達 障害者施策について、実施主体となります都道府県、市町村において先進的な取 組みを行っている地域として、三重県及び舞鶴市よりそれぞれお越しいただいて おりますので、その取組みについてまず10分ほどで御紹介いただけないかと思い ます。  それでは、まず、三重県の太田参考人から、よろしくお願いいたします。 ○太田参考人 三重県でございます。失礼いたします。  資料の方、御用意いただいているのが、「自治体における発達障害施策の取組 み事例(1)」というもので、私どもの資料とさせていただいてございます。  まず、三重県でございますけれども、今からお話しいたしますのは、三重県の 健康福祉部にこども局がございまして、その中の地域機関として、小児診療セン ターあすなろ学園という診療施設を持っております。そちらの方の取組みが中心 になります。  このあすなろ学園と申しますのは、この組織図の左の方に書いてございますよ うに、定員80名のベッド数を持つ学園でございまして、毎年、新規外来患者が 600名近くでございます。こういった施設での取組みを中心に、今日はお話をさ せていただきます。  次をお開きください。このあすなろ学園を中心に、近年、課題が持ち上がって まいりました。その課題といいますのは、上の四角の方でございますけれども、 平成17年前後から、あすなろ学園の方で、まず、軽度発達障害児の受診が増加し てまいりました。これは、恐らく発達障害に関する課題が社会的に何ら認識され たことによるものと思われますが、受診が増加してまいりました。それとともに、 その中で二次的・三次的障害が発生した後の受診が増加してきて、指導・治療に 非常に困難をきわめるという状況が起こってまいりました。更に、市町、それか ら学校でもいろいろな問題が起こってきたからだろうと思いますが、支援要請が 増加してまいりました。  その結果、あすなろ学園の方では、初診が3カ月、4カ月待ちということも出 てまいりまして、ここの解消が、私どもとしましては非常に大きな課題となって おりました。  そのために、三重県として立てました方策は、まず1つ目、社会全体の障害者 への理解が必要であろうということで、啓発であるとか情報発信等に力を入れる こととしました。  それとともに、2番に書きましたように、身近なところで早期発見であるとか フォローができることが必要であろうと考えまして、3つの具体的な方策を立て ております。まず1つ目、市町における相談体制です。総合相談窓口の設置が必 要であろうということ。それから、2つ目、集団における早期発見等のスキルが 必要であろうと。これは、発達チェックリストと個別支援計画の導入によって行 う必要があろうということ。それから、この(1)、(2)を支えるものとして人材育 成が必要であろうということ。こういう3つの方策を立てまして、現在、あすな ろ学園では取り組んでおります。  次をお開きください。  まず、1つ目の市町における、ここで市町村と申しませんのは、三重県は村が ございませんので市町でございます。市町における相談体制づくりでございます。  左の方をごらんいただきますと、あすなろ学園が各市町を訪問し、保健・福祉 ・教育の連携組織、または、組織までいかなくても機能づくりを支援することと して取り組んでいるわけですけれども、現在のところ、これは三重県地図でござ いますが、黒く網かけしてありますのが、もうその仕組みが完成した市町になり まして、今3市1町で総合相談窓口を置いております。更に、薄い網かけの方で すけれども、現在、あすなろ学園が支援をして、その総合相談窓口あるいは機能 を設置することで進んでおる市町が15市町ございます。  位置関係ですけれども、あすなろ学園は三重県の大体中央部にございますので、 三重県の南北に職員が出張して支援をするというようなことをやっておるわけで ございます。  次のページをごらんください。2つ目の方策でございます、発達チェックリス トの導入ということに関してです。  これは、集団でチェックリストを使ってチェックをしてもらおうということな んですが、主に保育園等でチェックをし、そのチェックリストはあすなろ学園が 作成したものを使っていただくというふうにしております。あすなろ学園の職員 が実際に現場に出向き、一緒にそのチェックリストを使ってチェックいたします が、このことによって、保育士等へあすなろ学園のスキルを伝え、また、そのス キルを伝えた上で個別の支援計画を立て、フォローを行います。この流れを、今、 あすなろ学園の職員が、保育士さん、市町の職員をサポートしながら行っており ますが、将来的には、市町の総合窓口が実施することを目指しておるわけでござ います。  そして、こうしたことを実現していくためには、専門性のある人材が必要であ るということで、3つ目の取組みになります。次のページをごらんください。  まず、各市町に対する人材育成でございます。  あすなろ学園では、平成15年より市町から職員を受け入れて1年間の専門研修 を行っておりまして、このときは15、16、17年度と、三重県亀山市というところ から保育士、保健師、保育士を受け入れました。まずは、この亀山市で私どもの 進めるモデルとなるような取組みが始まったとお考えください。  その亀山市の取組みをモデルにしながら、あすなろ学園では順次、人材育成の ための研修を受け入れました。それが平成19年度でございますけれども、ごらん いただけますように、市町からは保育士を2名、それから教育委員会、これは内 地留学の制度がございますので、その制度を利用してやはり2名を受け入れ、19 年度は4名。それから、平成20年度には保育士が4名、保健師が1名、それから 教員がやはり2名ということで、合計7名の職員を研修生として受け入れており ます。  この受け入れる方の県の体制、また、あすなろ学園の体制でございますけれど も、平成15年度からこの事業に本格的に取り組もうということで、こどもの発達 総合支援室という形で設置いたしました。ここで研修や市町での途切れのない仕 組みづくりの支援、発達チェックリストによる早期発見・早期支援を行うことと いたしまして、この室に室長以下、ごらんの総勢6名の職員を配置しております。  次に、その内容でございます。(3)−2でございますが、市町職員人材育成の 内容としまして、発達障がい支援システムアドバイザーという名称で今育成して いるわけでございますけれども、期間は1年、場所はあすなろ学園でございます。  内容はまず、(1)外来、入院、療育の場に参加してもらいます。また、(2)特別 支援教育、関係機関との検討会等に参加いただきます。(3)として、市町の保育 所、幼稚園、学校への巡回相談等に同行していただきます。このように、実務を ともに経験できる内容としているわけです。  これが目指すものとしまして、2点ございます。個別のケースへの指導力の向 上、もう1点が関係機関との調整能力の向上。  これを私どもは市町に対してはわかりやすく、発達障害児支援のための「目き き」、「腕きき」の養成をしようということで呼びかけさせていただいておりま す。  ここで全体の流れを御説明させていただきたいと思いますので、次をごらんく ださい。  これらすべてのことを最初から市町で受け入れていただけるわけにはとてもま いりませんので、大体3年間かかってシステム構築をということで御支援申し上 げております。  まず、左の方の四角、市町のシステム構築支援。  初年度は、まず、あすなろ学園の職員がチームを組んで市町訪問をさせていた だきます。そこで全体を説明させていただきまして、まずは、発達チェックリス トを活用した保育園における困った事例に助言をするという形を取っております。 これは、最初から相談窓口をというハードなところからお願いするのではなくて、 実際に困った事例に接していただくことによって、市町での総合相談の必要性を 御認識いただくという意味もございまして、発達チェックリストを活用した事例 に対し助言ということをまず初年度はさせていただきます。  次に、2年度目には、その発達チェックリストを本格導入いただきます。それ とともに、先ほど申し上げましたあすなろ学園の人材育成(実地研修)を行わせ ていただきます。  そして、3年度目以降に、ようやく総合相談窓口を設置いただいて、市町にお ける福祉・保健・教育連携による途切れのない支援体制が構築される、そういう 運びになってございます。  そういう市町への支援、サポートとともに、県の本庁とあすなろ学園が連携い たしまして、右のシステムの普及、レベルアップ事業としまして、一般向け講演 会の開催であるとか、取組みをまだ行っていない市町への情報提供、これは、市 町支援通信というものを発行しておるといったことで行っております。また、市 町のレベルアップということで、事例発表会とか研修会をあすなろ学園主催で行 っております。また、先ほど申し上げました派遣研修で養成いたしました方々を 発達障害支援システムアドバイザーとして、人材育成のネットワーク化を図って おるところでございます。  こういった取組みを三重県としましてはこれからどう進めようかということで ございますが、次のページでございます。  これはイメージでございますけれども、現在は、左の同心円なんですね。あす なろ学園が4つの先行市町に対して本格的に支援をして、今その周辺にその残り の25市町がございます。今後、これをあすなろ学園を中心に、すべての市町に総 合相談窓口を置いていただくこととして、すべての市町がネットワーク化され、 あすなろ学園がそれぞれの取組みをバックアップしてスキルの点検等を行う、そ ういった姿を目指して現在取り組んでおるところでございます。  次に、2枚つけさせていただきましたのは、職員が市町を訪問して御説明する ときに、市町の皆さんに御理解いただきやすいようにつくらせていただいたリー フレットになりますので、御参考にごらんいただければと思います。  以上でございます。 ○市川座長 どうもありがとうございました。  それでは、続きまして、舞鶴市より斉藤参考人、お願いいたしたいと思います。 ○斉藤参考人 それでは、私、そうきれいなまとめをつくっておりませんので誠 に申し訳ございませんが、少しかいつまんだ形になってお聞き苦しい点もあろう と思いますが、よろしくお願いしたいと存じます。  さて、舞鶴市でございますが、舞鶴市は京都府の北部に位置いたしまして、東 西南は山に囲まれて、若狭湾位置する市でございます。今年は一番暑い市という ことで取り上げられたところでございます。  港は天然の良港でございまして、戦後は引き揚げの港としても有名になったと ころでございますが、現在は、環日本海の拠点として、中国大連とかナホトカ等 々の物流の港として港湾コンテナ埠頭等でやっております。小樽とのフェリー等 々も国内的にはございます。 そういう市でございますが、かつて鎮守府が置か れた歴史がございまして、舞鶴海上自衛隊地方総監部とか、海上保安本部とか、 海上保安学校とか、航空基地がございまして、いわば転入転出が多いまちでござ います。  人口は減少の一途でございまして、現在、約9万人でございます。あとは、市 長が行くところはどこへ行っても宣伝しろといって、こういう市勢要覧を持って きましたので、またついでに見ていただければありがたいと思います。  さて、本市の活動の内容は、簡潔に言うと3点にまとまるのではないだろうか と思っております。当然、これは皆様方にお教えいただいたものばかりでござい ますが、1つは、M−CHATの活用ということと、もう一つは発達支援ファイ ル、こういう形でございますが、こういうものをつくってきた。それから、各施 設、各団体、各障害にまつわる皆様との連携体制を進めてきたということだろう と思います。  その一番の原点は何かというと、障害に対する早期発見・早期対応ということ を何とか進めていきたい。そういう面では、今回は、発達障害児と言った方が明 確なのかもしれませんが、そういう形で進めてきたものであります。  まず、発達障害等にかかわる支援につきまして考え始めたのは平成15年ごろで ございます。幼稚園や、保育所の職員から、成長期に発達が気になる子が目立つ ということがたくさん出てまいりました。これは、やはり何とかしようというこ とでございます。もともと舞鶴では、通所でございますが、発達障害児に対する 問題は、週1回面倒を見ていこうということで、20数年にわたってさくらんぼ園 という通所施設で対応しておりますが、今度はその施設を、寄附もするから新た に作り直してほしいというような奇特な方も出てこられたりして、今の時代にお いてしっかりと発達障害等々に対する対応、内容、それから施設等々も新たに見 ていこうという気持ちもございまして、最近は特に強くこのことに対して意識し ているところでございます。  平成17年4月に施行の発達障害者支援法の成立少し前ぐらいからでございます が、各施設へ教育・保育を行われている方々、また保護者の方々から、とにかく 発達に障害のある子どもに対応してほしいという要望がございました。そういう 面では、私どもの取組みが全国に秀でた取組みではございませんでして、施設も そう整ったわけではございませんが、早期発見・早期支援体制をつくりたいとい うそのことだけで、市民の声を受けて行動してきたところでございます。  取組みの全体の概要でございますが、先ほど申し上げましたように、平成19年 3月に見直し策定しました舞鶴市障害者計画、これでございますけれども、この 中に、発達障害支援という節を大きく取り上げまして、さまざまな取組みを進め ることにいたしました。その視点は、早期発見と早期支援、更に、各年代を通し た一貫した支援ということをやりたいということでございます。  お手元の中に少しコピーしていただいておりますが、「幼保小の発達支援ニュ ース第3号」というものをこういう形で出させていただいております。こういっ たニュースは市内の各機関に配布しておりまして、最後のページに「ピックアッ プ」というところがございますけれども、上段にライフステージとあります。お おむねその年代毎に対応する本市の取組みを大きく4つに分けて掲載させていた だいているところであります。  そこででございますが、早期発見という観点で、1歳6カ月の健診+M−CH ATということでございますが、まず、既に行政で行われている仕組みを活用す べきで、市の保健センターで、10カ月、1歳半、3歳児、乳幼児健診、これらに 市町村は取り組んでおりますが、一方で、保護者の方から、1歳過ぎぐらいから、 うちの子どもは何となくおかしい、他の子と違うようだという一つの話が出てま いります。周囲の子と違うという比較の問題になり、その中で保健師に相談され ることがよくあるということをつかんでおりました。  そういうような中で、何か相談支援につながるような有効なツールがないだろ うかという考えの中で、今回、国立精神・神経センターの児童・思春期精神保健 部長の神尾先生の御協力をいただきながら、本年6月、これまでの1歳6カ月健 診にM−CHATという質問用紙を入れ込む形で試行導入を開始いたしました。 本日御出席であります国立精神・神経センターの精神保健研究所の加我所長さん には大変お世話になっております。ありがとうございます。  二つ目には、幼保小、幼稚園・保育所・小学校連携体制の発達支援会議をつく ってまいりました。これは、いわば本市の取組みの全体を包括しているような位 置付けでございますが、具体的には、就学前の児童のあるべき支援体制、本市全 体の取組みについて、大学を初め、療育センター、それから特別支援学校、保健 所、市の保健センター、幼稚園、保育所、学校、児童デイサービス等の関係者で 議論をすることにしております。文字どおり、その中身は、教育・医療・保健・ 福祉等々で構成することにしております。昨年末に、更に推進すべき課題を中間 報告としてまとめたものがそこに載っております。  報告の内容は、配付させていただいておりますニュースの1ページ目に掲載し ておりますが、先ほど申しましたように、この会議が包括的な位置付けとなって おり、既に取り組んでいるさまざまな事業や、今後取り組むべき事業等が混在し た内容となっておりますが、基本は、本市が持つ資源、私どもには、障害者にも なかなか恵まれた施設があるわけでございますが、それを活用して、実施可能な 範囲で取り組む形としております。つまり、施設の活用、人の活用等々を一緒に やっていきたいということでございます。  三つ目の個別の教育支援計画についてでありますが、市の教育委員会が主体と なって進めている個別の教育支援計画については、昨年度は、本市内の全小学校、 中学校において、最低1ケースずつ作成しようということで実施いたしました。 更に、今年度は、市教育委員会が、文部科学省の取組みであります京都府のグラ ンドモデル地域の指定を受けまして、この個別教育支援計画の取組みを進めてい るところでございます。これはちょうど3ページのところに書いているところで ございます。  最後に、先ほど述べました発達支援ファイルでございます。これでございます。 これは私のところだけでなく既に全国的にも取り組んでおられるところでござい ますが、過日の障害保健福祉関係の主管課長会議の資料という形で紹介されたよ うなものを、是非私たちも採用させてほしいということで取り組ませていただい ているところでございます。  これは、いわゆる発達障害の成長記録という形でやっておりまして、課題抽出 簿ではないということでございます。その中身としては、これができない、あれ ができないということよりも、いや、こういうことができることになったら、こ れはこういうことに反応して出てきたという形に、いわゆる課題だけを取り上げ て置いていくというよりも、今の段階でこれができているということを明確に書 いていこうということでございます。そういうものに記入して、蓄積して、残し て、次に渡していくということでございます。保護者にも活用してもらって、そ のファイルの導入をじっくり進めることとしております。  これを、今年度は、2施設、京都府のこども療育センターと児童デイサービス 施設で試行として進めております。現在は、おおむね60人に配布しております。 年度末には再度、保護者の意見も聞きましてこのファイルを大きく改良して、更 に導入施設数を少しずつ増やしていきたいと思っております。  このファイルについては、一緒に新聞記事を載せております。地元の新聞にも 取り上げていただき、いわば保護者と一緒になって、親と一緒になってつくって いこうということで、親も、本当によい、いわば積極的な取組みをしていただけ ていると評価いただいております。  これら大きく4つに区分されるわけでございますが、その中で、私たちは、取 組みとして啓発活動、研修活動、そして幼稚園、保育所、小学校での教職員合同 の研修会の開催、それから、この前も皆さんからお世話になったシンポジウムの 開催、市のホームページやニュースに見られるような広報活動、こういう形でや らせていただいております。今年度は、既に舞鶴市と特別支援学校、市教育委員 会の三者共催で、舞鶴幼稚園・保育所・小学校・中学校職員対象の研修会を6回 ほど開催させていただくことにしております。  以上が大体の主な取組みでございますが、大きなポイントといたしましては、 市だけで動いているというものではございません。やはり関係機関が一緒になっ て取組みを進めて、市は、どちらかといったらコーディネーター役で進めている ということでございます。そのもともとの原点というのは、市内で特別支援学校 や小学校、中学校の特別支援学級が一堂に集まり、教師、保護者、子どもたちが 合同で学習・交流を行う事業を27年にわたって舞鶴市は取り組んでまいっており ます。そういう面では、連携体制の素地ができているということが、一つの今回 の取組みの中ではいいものになったのだろうと思っているところでございます。 今年度も、昨年度と同様に更なる取組みを計画しているところでございますが、 舞鶴の地域性という中で、いろいろな知恵を出しておりますが、なかなかやれる こと、やれないことがあるようでございます。  ただ一つ思いますのは、本市は9万の人口でございますが、今回の取組、より 地域性にあった形で進めることができたのかなということも思っておるところで ございます。  このように、昨年度は発達障害児という形で中心に取組みを進めておりますが、 今後は、できれば障害者への取組みということでやっていきたいと思っておりま す。検討、対策を考えていろいろなことを思っているわけでございますが、とに かく相談・支援業務を更に増やしていく中で、一歩も二歩も進めるような体制を 今、暗中模索でございますが、考えているところであります。 (3につづく) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 脳科学と発達障害―ここまでわかったそのメカニズム (シリーズCura)榊原 洋一 価格:¥ 1,260(定価:¥ 1,260) http://www.amazon.co.jp/dp/4805830085/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ マイケルフェルプスはADHD Michael Phelps Had ADHD August 20,2008 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.furiousseasons.com/archives/2008/08/michael_phelps_had_adhd.html −−−−−−−−−−−−− "Q. You're a spokesperson for the newly launched ADHD Moms online community, sponsored by McNeil Pediatrics. Why did you get involved? A. Michael was diagnosed with ADHD when he was 9, so I wanted to share our story with moms across the country. It was quite exciting to be in Baltimore, and talk to a mom in California via podcast. This Facebook community is a great way for moms to connect with each other. Q. Every child with ADHD is different. Before Michael was diagnosed, what kind of behaviors did he show? A. He was always full of energy. He'd talk constantly, and ask questions nonstop. He also had trouble focusing in school, and his teachers said they couldn't get him to interact during learning time. He was always pushing, nudging, shoving, and fidgeting. It was hard for him to listen unless it was something that really captivated his attention, so you can imagine what bedtime was like! Q. What kind of treatment worked for him? A. Michael's doctor prescribed a stimulant medication. He only took it Monday through Friday, though - no weekends, no vacations, no holidays. I knew he'd benefit from the medication at school. Q. Do you have any tips for moms who have kids with ADHD? A. Make a task list. With Michael, there were always certain things that he knew he needed to do before going to swim practice or playing outside with friends. I posted a task list on the refrigerator, and gave him stickers when he completed his responsibilities. It was a fun way to help him focus and get him out the door. Q. Did swimming help Michael cope with ADHD? A. It did help. Swimmers have to develop good time management when they're juggling school work and hours of practice. The pool itself helped Michael, too. ADHD children need parameters. There's nothing better for that than two lane lines! Even if Michael's mind was all over the place, he could focus on going up and down the pool. Plus, water itself has a calming, soothing effect. I think the pool became a safe haven where he could release his energy. But it's not just swimming that helped Michael; it was finding his passion and channeling his energy in that direction." ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 心からのごめんなさいへ―人ひとりの個性に合わせた教育を導入した 少年院の挑戦 品川 裕香 価格:¥ 1,995(定価:¥ 1,995) http://www.amazon.co.jp/dp/4805825936/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 00:09 2008/09/03 □ ------------------------------------------------------------------------ 残暑が戻ってきました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999/03/12 から] ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998/07/31 から] LD 関連の情報交換・意見交流・質問は下記の「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000/08/17 から] ★ 挿入された広告内容や広告主と親の会「けやき」は一切関係ありません ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  LDニュースは「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行してます ------------------------------------------------------------------------

「けやき」ホームページ | 目次


inserted by FC2 system