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□ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #793 2008/05/27 発行 登録(配信)読者数 3,563 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員・ボラ会員募集中! ▼ ▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 博報賞受賞記念 第7回全国LD親の会 公開フォーラム 2008/06/22 ■ ■ 講演会 ICFの理解と子どもの好奇心を伸ばす科学授業 2008/05/31 ■ ■ 障害児教育を充実発展させる会春の学習会/スマイル中野 2008/06/15 ■ ■ ペンシルクラブ講演会「軽度発達障害児の成長の道すじ」 2008/08/22 ■ ■ 「発達障害」理解のための勉強会初級編/恵比寿区民会館 2008/05/31 ■ ■ マッケンジー ソープ来日絵画展/ホテルオークラ東京 2008/06/03-15 ■ ■ 第5回カウンセリングセミナー 発達障害への取り組みについて考える ■ ■ 日本発達障害学会第43回研究大会開催/明治学院大学  2008/08/02-03 ■ ■ 発達障害のある人の障害名公表等に関する要請/日本発達障害ネット  ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 21:33 2008/05/27 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 博報賞受賞記念 第7回全国LD親の会 公開フォーラム 2008/06/22 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。転載・転送自由。 http://www.normanet.ne.jp/~zenkokld/ −−−−−−−−−−−−−−− 博報賞受賞記念 第7回 全国LD親の会公開フォーラム             特別支援教育のネクスト・ステージ            発達障害向けの教材・教具の実証研究 展示会同時開催 日 時:2008年6月22日(日) 10:00 − 16:45(開場 9:30) 会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター  カルチャー棟 大ホール <交通> 小田急線 参宮橋駅 下車 徒歩約7分      地下鉄千代田線 代々木公園駅下車      (代々木公園方面4番出口)徒歩約10分 資料代:事前申込1,000円 当日1,200円 (LD親の会会員 無料) 定 員:750名  文部科学省が特別支援教育の体制整備に取り組み始めてから5年が経過し、 「よく、ここまで出来たな」「こんな支援をぜひ地元でもやって欲しい」と、驚 きと羨望を感じさせるような先進的な事例が見られるようになってきました。  ここ数年、特別支援教育への転換に向けた文部科学省の取り組みや、発達障害 者支援法の施行を受けた厚生労働省の積極的な取り組みにより、特別支援教育や 発達障害支援の体制整備は格段に進展してきました。しかし、一人ひとりの発達 障害のある当事者・家族が実感できる位、支援が行きわたっているかと言えば、 まだまだであり、ようやく第一ステージに立った所というのが実態です。  特別支援教育が目指す姿は、発達障害を含め障害のある一人ひとりの子ども達 の、自立や社会参加を目指し、一人ひとりのニーズに合わせた乳幼児期から学校 卒業後までの一貫性のある支援を行うことであり、極めて高い目標です。これを 実現させていくためには、先進的な事例を一般化させていくなどにより、全体の レベルを着実にステージ・アップさせていくような、長期的展望に立った不断の 取り組みが必要です。  今回のフォーラムでは、こうしたことを踏まえ、特別支援教育の現状や課題、 先進事例の紹介等を通して、特別支援教育体制をさらに進化させていくためのあ るべき姿や次に進むべき方向性「ネクスト・ステージ」について、参加者ととも に考えていきたいと思います。   また、会場では、全国LD親の会が2006〜2007年度に、文部科学省からの委 嘱事業として取り組み、440項目のデータ・ベース作成等を行った「発達障害向 けの教材・教具の実証研究」の中で開発した教材・教具の一部のギャラリー展示 会を併せて行います。  多くの方のご来場をお待ちしています。 主 催:全国LD親の会 後 援:文部科学省、厚生労働省(申請中)、東京都教育委員会、神奈川県教育委     員会、埼玉県教育委員会、千葉県教育委員会、財団法人博報児童教育振     興会、日本発達障害ネットワーク、日本障害者協議会、日本障害者リハ     ビリテーション協会、日本LD学会、(社)日本作業療法士協会、社団     法人日本自閉症協会、NPO法人えじそんくらぶ NPO法人アスペ・     エルデの会、NPO法人エッジ、NHK厚生文化事業団 [プログラム] 10:00-10:05 開演挨拶:山岡 修 (全国LD親の会・会長) 10:05-10:55 講演1:特別支援教育の過去・現在・未来            上野 一彦 (東京学芸大学・教授) 10:55-11:45 講演2:特別支援教育の先進的な取り組みとネクスト・ステージ            柘植 雅義 (兵庫教育大学大学院・教授) 11:45-12:00  事業報告:発達障害児向けの教材・教具実証研究            (文部科学省委嘱事業)            内藤 孝子 (全国LD親の会・副会長) 12:00-13:00  昼食休憩 13:00-13:30 提言1:特別支援教育の現状と目指すべき方向性            山岡 修 (全国LD親の会・会長) 13:30-14:00 提言2:国の特別支援教育への取組の現状とネクスト・ステージ        古川 聖登 (三条市教育委員会教育部長、前文部科学省               特別支援教育課 課長補佐発達障害支援専門官) 14:00-14:15 休憩 14:15-16:40 シンポジウム 「特別支援教育のネクスト・ステージ」   ● 幼稚園での先進事例    秦 昌子 (松江市立雑賀幼稚園・教頭)   ● 通常の学級、通級指導教室のネクスト・ステージ    米田 和子 (堺LD研究会・代表、堺市教育センター専門指導員)   ● 外部専門家との連携の先進事例    辻 薫 (大阪府作業療法士会 発達部門代表)   ● 学力向上や不登校・いじめ対策などと連携した取り組み    松田 裕可 (山形県鶴岡市教育委員会朝日分室教育課・指導係長)   ● 指定討論 柘植 雅義 (兵庫教育大学大学院・教授)          山岡 修 (全国LD親の会・会長)   ● 司会   内藤 孝子 (全国LD親の会・副会長) [申込方法] 下記の郵便振替口座に必要事項を記入の上、お振込みください。 郵便振替口座 :00120-3-52748   [口座名]全国LD親の会 振 込 金 額   :1000円(事前申込・資料代) 締 切 り    :6月10日 記入事項  :通 信 欄: 1第7回全国LD親の会公開フォーラム参加申込              2所属  をご記入ください        依頼人欄: 1住所 2氏名 3電話番号をご記入下さい。 [ご留意事項] 1) 参加お一人毎に1件ずつでお振込をお願いします。 2) 郵便振替の受領書が参加証となります。フォーラム当日必ずご持参下さい。 3) 6月11日以降は、メール:E-mail: jpald@jddnet.jp または    FAX:03-6240-0671で事前予約を受付します。    当日、会場の受付で1200円(資料代)お支払いください。 4) 6月10日以前は、メール、FAXでのお申込は出来ませんのでご注意ください。 5) 定員に達し次第受付を終了させていただきます。   事前申込みに余裕がある場合は、当日受付を行う予定です   (当日受付・資料代:1200円) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 輝きMAX!すべての子どもが伸びる特別支援教育 ―LD・ADHD・アスペルガー症候群から、いじめ・不登校・非行まで品川 裕香 価格:¥ 1,365(定価:¥ 1,365) http://www.amazon.co.jp/dp/4760823379/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 講演会 ICFの理解と子どもの好奇心を伸ばす科学授業 2008/05/31 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−−−− ICFの理解と子どもの好奇心を伸ばす科学授業 日 時:平成20年5月31日(土) 16:30〜18:00 (総会終了後) 講 師:伊藤 尚志氏(長野県飯島町立飯島小学校教諭 敬称略) 場所:シビックセンター 4階 シルバーホール(東京都文京区春日1-16-21) http://www.city.bunkyo.lg.jp/sosiki_busyo_koureisya_ikiiki_silvercenter.html アクセス:東京メトロ 丸の内線「後楽園」駅4b又は5番出口、      南北線「後楽園」駅5番出口より徒歩3分      都営地下鉄 三田線、大江戸線「春日」駅、      文京シビックセンター連絡通路より徒歩3分      JR >総武線「水道橋」駅より徒歩8分定員:100名(要予約) 参加費:一般 1,000円、NPO法人えじそんくらぶ正会員 無料、準会員 500円    (参加費は当日お支払ください。) 申込方法: 1えじそんくらぶ準会員、及び一般の方は、HP申込みフォームから 2えじそんくらぶ正会員の方は、4月号NL同封の「総会・講演会出欠票・委任  状」にご記入の上、FAXまたは郵送にて事務局までお送り下さい。 ※ 参加証は発行いたしませんので直接、会場へおいでください。   満席の場合のみ、お断りのご連絡を差し上げます。 主催:NPO法人えじそんくらぶ 関連ウェブサイト http://www.e-club.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD・ADHD・アスペルガー症候群 気になる子がぐんぐん伸びる授業 ―すべての子どもの個性が光る特別支援教育高山 恵子 価格:¥ 1,365(定価:¥ 1,365) http://www.amazon.co.jp/dp/4098373726/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障害児教育を充実発展させる会春の学習会/スマイル中野 2008/06/15 ■ ------------------------------------------------------------------------ 関係者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−− テーマ  「大丈夫! 子どもはしっかり成長します!」  小学生の我が子と悪戦苦闘しながらの日々。  学校は楽しく通っているけれど将来はどんな風になっていくのだろう、漠然と  した不安。この子は社会に出て行かれるのだろうか。  今回は、そんな思いに希望と元気がもてるお話を講師の藤沼さんから伺います。  藤沼さんは・・・とにかくユニーク、話がおもしろい!養護学校を早期に退職  され、パンのお店・喫茶・作業所を保護者と立ち上げました。  「子どもたちは、適切な対応をされれば、就労してからも必ず伸びる」と  学齢期そして青年なった生徒達を熱心に指導されてこられました。  これからのこと、小学生中学生で何をしておくべきかなど明確に答えて下さい  ます。意見交流もしましょう。大勢の方のご参加をお待ちしています。 講 師 藤沼久夫さん(元養護学校教員・前はあと・ふる・えりあ施設長) 日 時 2008年6月15日(日)午後1時〜4時30分 会 場 スマイル中野(中野小芸能劇場)3階 交 通 JR中野駅北口下車、サンプラザのあるバス通り沿いの右側歩道を歩く。     信号2つ目を過ぎ、ドンキホーテの2つ隣、1階が通り抜けられる建物     (徒歩5分) 主 催 障害児教育を充実発展させる会 参加費 500円(初めての方も大歓迎です)  保育300円 申込み 事前の予約は特に必要ありません。 当日直接ご来場ください。 なお、保育など問い合わせ先は、障害児教育を充実発展させる会 FAX 03-3387-0753 です。 関連ウェブサイト http://saserukai.cocolog-nifty.com/blog/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 教室でできる特別支援教育のアイデア172 小学校編 (シリーズ教室で行う特別支援教育)価格:¥ 2,520(定価:¥ 2,520) http://www.amazon.co.jp/dp/4810054578/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ペンシルクラブ講演会「軽度発達障害児の成長の道すじ」 2008/08/22 ■ ------------------------------------------------------------------------ 私たちペンシルクラブでは、軽度発達障害についての理解を深めたり、親として の接し方を学ぶために毎年講演会を開催しております。今年度は、本会の顧問で ある佐々木正美先生に軽度発達障害児(者)の成長過程をお話ししていただく予 定です。“いま”を育てるのが精一杯な幼少期の方から、少し将来について考え る余裕ができてくる時期の方、すでに社会という問題に直面している方まで、幅 広くご参加いただけると思います。「この子の将来はどうなるの?」「社会に出 て行くために何を考えておけばいいの?」という心配は私たちに共通のものです。 多くの方々のご参加をお待ちしております。 日 時:8月22日(金曜日)13:30〜15:00(受付開始13:00) 会 場:東京女子医科大学 中央校舎400教室 対 象:軽度発達障害のお子様を持つ保護者の方、関わりのある方 参加費:2000円(当日支払い)  定 員:100名 講 師:佐々木正美先生  (川崎医療福祉大学教授、横浜市総合リハビリテーションセンター参与、   ノースカロライナ大学臨床教授) テーマ:『成長の道すじ』 *講演の時間は講師の都合により変更する可能性があります。ご了承ください。 *お子様が待機する会場はご用意しておりません。  大人の方の参加のみでお願いいたします。 申し込み方法 メールにてお申し込みください。 参加者氏名(ふりがな)、お子様の年齢、連絡先電話番号、メールアドレスをご 記入の上、ペンシルクラブ事務局:寺沢までご送信ください。 メールアドレス: pc2008@mail.goo.ne.jp 申し込みメール受信後に、参加受 付のご連絡と会場案内をご返信いたします。携帯メールをご利用の方は、お申し 込み時のメールに会場案内が送信できるFAX番号もご記入ください。 6月15日から申し込みを受け付けます。受付は定員になり次第締め切らせていた だきます。参加の可否についてのご連絡は、申し込みメール受信後3週間以内に ご返信いたします。それ以上経っても返信がない場合は何らかの不具合が生じて いる可能性がありますので、お手数ですが、再度メールにてご連絡ください。 問合せ:(事務局:東京女子医大小児科心理室 寺沢)pc2008@mail.goo.ne.jp 主 催:ペンシルクラブ 協 力:東京女子医大小児科心理室 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ちゃんと人とつきあいたい―発達障害や人間関係に悩む人のためのソーシャルス キル・トレーニング ライフステージ 価格:¥ 1,680(定価:¥ 1,680) http://www.amazon.co.jp/dp/4381022378/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「発達障害」理解のための勉強会初級編/恵比寿区民会館 2008/05/31 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−−−   集団のなかで「ちゃんとやりたい」こどもたち   個別支援学級・相談指導学級・特別支援学級を横浜市で30年以上  横浜市初任教師指導者  平本 和子 先生 日 時: 2008/5月31日(土) 時間  13:30〜16:30 会 場: 恵比寿区民会館 集会場(恵比寿駅 下車5分) 恵比寿西2-8-1 TEL 03-3461-3453 要予約: 田口教育研究所  横浜市港北区日吉2-18-42 045-560-3721  E-mail:info@taguchiken.com 参加費: 3000円(一人)当日支払い  どの子にとっても学校は安全で安心できる場であるはずなのに・・・・  「ダブルバインド」の生きにくさの説明。  子どたちの素直さの発見法とその引き出し方。  発達障害簡易チェックシート配付。早期発見に役に立ちます。  体育が苦手、バランス感覚を修得できない子の対処法を発表します 後 援: 星槎大学 質 問・申し込みなど:田口教育研究所 T   EL 045-560-3721  FAX 045-563-5782 http://www.taguchiken.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD教授(パパ)の贈り物−ふつうであるよりも個性的に生きたいあなたへ 上野 一彦 価格:¥ 1,365 http://www.amazon.co.jp/dp/4062139812/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ マッケンジー ソープ来日絵画展/ホテルオークラ東京 2008/06/03-15 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 http://aiwohakobu.seesaa.net/article/97958647.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 2008年6月3日(火)〜6月15日(日)の期間、愛をはこぶ人キャンペーン主催に より、ホテルオークラ東京別館1階ロビーにて『マッケンジー・ソープ来日絵画 展』〜英国ベストセラーアーティストが描く人生賛歌〜が開催されます。今回の 絵画展ではマッケンジー・ソープ氏が6月8日(日)16時に会場に来ます。ソープ 氏にお会いできるまたとない機会となります。みなさまのご来場をお待ちしてお ります。 イギリスの人気画家マッケンジー・ソープ氏はディスレクシア(学習障害のひと つで、読み書きに困難を抱える)という困難をかかえながらも、ひとつの「小さ なきっかけ」をつかんだことで、その後の人生を大きく切り開きました。彼にと って、そのきっかけとは「絵を描くこと」でした。彼は絵の才能を開花させるこ とにより、愛にあふれる作品を通して、たくさんのファンを魅了しています。今 回もたくさんのみなさまのご来場をお待ちしています。そして、ひとりでも多く の人にひとつの「きっかけ」をつかんでいただきたいと思います。それが、「愛 をはこぶ人キャンペーン」の願いだからです。 愛をはこぶ人キャンペーンでは、絵画展の会場にディスレクシアを中心にLD (学習障害)に関する啓発コーナーを設置いたします。愛をはこぶ人キャンペー ンでは今年をディスレクシア・キャンペーンと位置づけて、秋に向かって様々な イベントの開催に向けて準備を進めています。 また、今回会場で「愛をはこぶ人キャンペーン」2009年マッケンジー・ソープ・ カレンダー(定価1400円)の販売を開始します。 絵画展:<マッケンジー・ソープ 来日絵画展>    「英国ベストセラーアーティストが描く人生賛歌」 期 間 :2008年6月3日(火)〜2008年6月15日(日)<11:00〜20:00> (最終日は18:00終了になります) ※ 6月8日(日)16時から17時にソープ氏が会場に来ます! 入場料:無料 場 所:ホテルオークラ東京 別館ロビー 主 催:愛をはこぶ人キャンペーン実行委員会 協 力:ホテルオークラ東京 ギャルリー江夏 ※ ホテルオークラ様には2003年より毎回ご協力をいただいております。今回の   絵画展もその一環の絵画展です。   お問い合わせ:愛をはこぶ人キャンペーン実行委員会   事務局 03-6240-0670(平日10:00〜18:00) ※愛をはこぶ人キャンペーンはLD(学習障害)の子どもたちを対象に、子ども たちが大きな夢と希望を持ち、未来へと羽ばたいていけるよう、そのきっかけ作 りと社会への理解促進のための啓発活動を行っています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 心からのごめんなさいへ―人ひとりの個性に合わせた教育を導入した 少年院の挑戦 品川 裕香 価格:¥ 1,995(定価:¥ 1,995) http://www.amazon.co.jp/dp/4805825936/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第5回カウンセリングセミナー 発達障害への取り組みについて考える ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.info.sophia.ac.jp/cisu/sub4..htm −−−−−−−−−−−−−−−−− メインテーマ:「発達障害への取り組みについて考える」  現在、発達障害に世間の注目が集まっています。2003年に開始された特別支援 教育は、2007年度から全国の小中学校で本格的に開始され、今、実践の成果が着 実に積み上げられつつあります。また、発達障害に関する法的な整備が進み、 2004年に「発達障害者支援法」が成立し、翌年4月から施行され、このことを契 機として各都道府県に発達障害者支援センターが設置されるなど、発達障害者に 対する支援体制も整備されつつあります。  このような流れの中で、学校や施設で働く方にとって、発達障害や特別支援教 育に関する理解が不可欠なものとなっています。このセミナーでは発達障害と特 別支援教育についてとりあげることと致しました。現場で働いている方が発達障 害とその教育について理解を深め、ここで学んだことを日々の活動の中に取り入 れていただきたいと考えています。  講師は発達障害に関する我が国を代表する専門の先生方、および第一線で活躍 されている実践家の方々にお願いすることができました。このセミナーに参加す ることによって、発達障害に関する基本的な見方・考え方と、実践に役立つ多く の示唆を得ることができると思います。多くの方々のご参加を期待しています。 日 程  2008年8月6日(水)、7日(木)、8日(金) 会 場  上智大学(JRまたは営団地下鉄四ッ谷駅下車、徒歩5分) 定 員  130名 予定 先着順受付 参加費用  3日間参加 22,000円 税込  3日間参加が原則ですが、2日間のみ、1日のみの申し込みも可能です  2日間参加:15,000円  1日のみ参加:8,500円 いずれも税込 パンフレット・申込書等の郵送希望及び参加申込書・振り込み控えコピー送付先 〒102−8554 東京都千代田区紀尾井町7−1   上智大学公開学習センター カウンセリング講座 カウンセリングセミナー係 電話 03−3238−3558  月〜金 9:00〜12:00 13:00〜17:00 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特別支援教育ソフトウェアvol.1 「しっかり見よう」 価格:¥ 13,200(定価:¥ 12,600) http://www.amazon.co.jp/dp/B000CR4ALQ/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 日本発達障害学会第43回研究大会開催/明治学院大学  2008/08/02-03 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.jasdd.org/43thhkk_02.htm −−−−−−−−−−−−−−−−− 日本発達障害学会 第43回研究大会開催のご案内 共に育ち、学び、暮らす、をめざして−支援の専門性を高める− 第43回研究大会実行委員長 金子 健(明治学院大学心理学部) 1.会 期:2008年8月2日(土)・3日(日) 2.会 場:明治学院大学 白金キャンパス(東京都港区白金台1−2−37) 大会プログラム:  【特別講演】 8月2日(土)13:00〜14:00  日本における発達障害児・者支援の歴史と展望  星槎大学学長 山口 薫  【実行委員長講演】 8月3日(日)9:00〜9:30  共に育ち、学び、暮らす、を実現するには  明治学院大学教授 金子 健  【教育講演1】 8月2日(土)17:00〜18:15  発達障害児・者支援をめぐる世界の流れ  東京大学准教授 長瀬 修  【教育講演2】 8月3日(日)9:30〜11:20  ≪ 英語講演(通訳あり)≫  インクルーシブ教育をめざして―台湾の取り組み―  台湾国立師範大学教授  Tai-Hwa Emily Lu  【教育講演3】学校心理士更新(A)ポイント対象  8月3日(日)13:15〜15:15  発達障害のある子どもへの教育的支援―LDを中心として―  北海道大学教育学研究院人間発達科学分野教授 室橋 春光  【実行委員会企画シンポジウム1】  8月2日(土)14:45〜16:45  支援者養成の現状と課題―医療、心理、教育、福祉の領域から―  医師、心理士、教師、福祉職等の養成に携わっておられる方々に、発達障害の ある人々が共に育ち、学び、暮らすために、それぞれの領域で支援者をどのよう に育てているかについて、その現状と課題をお話しいただきます。  医療:田角 勝(昭和大学医学部教授)  心理:緒方 明子(明治学院大学心理学部教授)  教育:佐藤 紘昭(弘前大学教育学部教員養成学研究開発センター教授)  福祉:中野 敏子(明治学院大学社会学部教授)  指定討論  池田 由紀江(健康科学大学福祉心理学科教授)   【実行委員会企画シンポジウム2】  8月3日(日)13:15〜15:15  支援者養成に期待するもの―保護者・当事者の立場から―  発達障害のあるご本人、保護者の方々に、幼児期から成人期の各ライフステー ジにおける支援者の養成について、それぞれ期待するところをお話いただきます。  日本自閉症協会東京支部長  中村 文子  学習コーチアカデミー研究員  南雲 明彦  日本発達障害ネットワーク代表 山岡 修  指定討論  佐藤 愼二(植草学園短期大学福祉学科准教授)   【公開シンポジウム】 8月2日(土)11:00〜12:30  「発達障害・知的障害をめぐる用語や概念に関する公開シンポジウム」  (参加無料)  日本発達障害学会企画   【研究発表】  ポスター発表  自主シンポジウムとなります。奮ってご応募ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障がいを持つ子の「いいところ」応援計画 阿部 利彦 価格:¥ 1,785 http://www.amazon.co.jp/dp/4892401862/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 発達障害のある人の障害名公表等に関する要請/日本発達障害ネット  ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.e-club.jp/jdd080509.htm −−−−−−−−−−−                               2008年5月9日 日本弁護士会連合会 会長 宮崎 誠 殿                 日本発達障害ネットワーク 代表 山岡 修       発達障害のある人の障害名公表等に関する要請  「日本発達障害ネットワーク」は、従来制度の谷間に置かれ支援の対象となっ ていなかった、あるいは適切な支援を受けられなかった、自閉症、アスペルガー 症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害等の発達障害の ある人およびその家族に対する支援を行うとともに、発達障害に関する社会一般 の理解向上を図り、発達障害のある人の福祉の増進に寄与すること目指し、2005 年12月3日に発足しました。  2008年4月現在、正会員(全国団体)16、エリア会員(地方団体)44、合計60 の発達障害関係の当事者団体、学会、職能団体が会員となり、中央省庁の各種委 員会に委員を輩出するなど、日本を代表する発達障害関係の全国組織として活動 しています。  日本弁護士連合会の先生方が、先頭に立って人権の擁護に努めておられること につきまして、日頃より敬意を評しております。  さて、2008年3月18日に少年にホームから突き落とされ、岡山県職員が亡くな られた事件につきましては、被害者の方およびご家族の方に心からお悔やみ申し 上げます。この件に関しまして、弁護士連合会の先生方にお願いがあります。  この事件に関して、2008年4月24日の新聞各紙は、「付添人の弁護士により、 少年が簡易鑑定の結果、広汎性発達障害の一種であるアスペルガー症候群と診断 されていたことを明らかにされた」という内容を掲載しました。今回の報道では、 この障害が、「犯罪などの反社会的行動に直接結びつくことはない」、「犯罪傾 向とは無関係とされる」と付記している新聞が数紙ありましたが、いずれの記事 も「事件を起こした少年には、アスペルガー症候群という診断がついていた」と いうことだけが強調され、障害が単純に事件に結びついているかのように誤解さ れかねない形で報道されています。弁護士の方が、どのような考えで上記診断名 を公表されたのかは不明ですが、その公表を受けて、上記のような記事が作られ たことを残念に思います。  弁護士の方が、担当された被告の罪を正しく評価するため、精神鑑定を要請す ることは当然のことですが、マスメディアに診断名だけが一人歩きするような事 態は避けていただきたいと考えます。司法精神医学の分野でも、発達障害の責任 能力については定見が得られていないと聞いています。この段階でアスペルガー 症候群をはじめ発達障害を強調することは、「発達障害は犯罪に結びつきやすい」、 「発達障害は心神喪失・耗弱の対象になりやすい」というメッセージを送ること になるのではないでしょうか?  今回のようなケースで、アスペルガー症候群と犯罪を単純に結び付けた報道が なされますと、アスペルガー症候群のある当事者や家族、関係者を不安に陥れ、 精神的に苦しめ、ひいては周囲からのいじめや差別を惹起し、社会生活に支障を きたすような結果になりかねません。人権を守るべき弁護士の方の言動が、社会 的な弱者である障害のある人や家族の人権を脅かすような結果を招いていること を危惧いたします。弁護士の先生方にもぜひ、アスペルガー症候群などの発達障 害について、適切に理解をしていただき、その上で適切に、説明、公表等をして いただくようお願いいたします。  2002年の文部科学省による調査で、アスペルガー症候群などの発達障害は、6% 程度出現するという推計値が出されており、成人も含めると日本全体で、数百万 人はいる計算になります。特別支援教育の推進や発達障害者支援法の施行などに より、発達障害に対する国の取り組みが始まり、当事者団体や関係者の努力の積 み重ねもあり、ようやく発達障害に関する正しい情報が社会に少しずつ広まりつ つあるところです。しかし、上記のような誤解を招きかねない報道が一つでもあ りますと、これらの努力も水泡に帰してしまいかねません。  弁護士の先生方の発言は、影響力が大きいものであることをご認識いただき、 発達障害に関して取り上げる際には、上記の点に十分留意いただくようお願いし ます。  改めて次の事柄を、「日本発達障害ネットワーク」として要請します。 1.発達障害の診断を受けていた場合でも、本人の状況に配慮し、本人への告知 をしていない場合が少なくありません。当事者自身も正しく説明を受けていない 場合には、診断名を公表することは、差し控えていただくこと。 2.事件と発達障害の因果関係が司法精神医学的に解明されていない段階におい ては、注釈の有無を問わず、障害名を報道機関に公表することは控えていただく こと。 特に、初報では原則として、障害名に触れないこと。 3.アスペルガー症候群などの発達障害に関して適切に理解をしていただき、ア スペルガー症候群などの発達障害のある人の人権がこれまで以上に守られるよう ご尽力いただくこと。                                   以上 −−−−−−−−−−−−−−−−−−                               2008年5月9日 報道機関 各位                 日本発達障害ネットワーク 代表 山岡 修          発達障害に関する報道に対する要請  「日本発達障害ネットワーク」は、従来制度の谷間に置かれ支援の対象となっ ていなかった、あるいは適切な支援を受けられなかった、自閉症、アスペルガー 症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害等の発達障害の ある人およびその家族に対する支援を行うとともに、発達障害に関する社会一般 の理解向上を図り、発達障害のある人の福祉の増進に寄与すること目指し、2005 年12月3日に発足しました。  2008年4月現在、正会員(全国団体)16、エリア会員(地方団体)44、合計60 の発達障害関係の当事者団体、学会、職能団体が会員となり、中央省庁の各種委 員会に委員を輩出するなど、日本を代表する発達障害関係の全国組織として活動 しています。  2008年3月18日に少年にホームから突き落とされ、岡山県職員が亡くなられた 事件につきましては、被害者の方およびご家族の方に心からお悔やみ申し上げま す。さて、この事件に関して、2008年4月24日の新聞各紙は、「付添人の弁護士 により、少年が簡易鑑定の結果、広汎性発達障害の一種であるアスペルガー症候 群と診断されていたことを明らかにされた」という内容を掲載しました。  今回の報道では、この障害が、「犯罪などの反社会的行動に直接結びつくこと はない」、「犯罪傾向とは無関係とされる」と付記している新聞が数紙ありまし たが、いずれの記事も「事件を起こした少年には、アスペルガー症候群という診 断がついていた」ということだけが強調され、障害が単純に事件に結びついてい るかのように誤解されかねない形で報道されています。  報道の役割は、迅速さも求められますが、それ以上に正確で誤解のない情報を 社会に報じることにあると思います。一度新聞に掲載された情報は、後日になっ て誤りであったと付け加えても、初報を読んだ読者の認識が正しく修正されるこ とは少ないと考えます。  特別支援教育の推進や発達障害者支援法の施行などにより、発達障害に対する 国の取り組みが始まり、当事者団体や関係者の努力の積み重ねもあり、ようやく 発達障害に関する正しい情報が社会に少しずつ広まりつつあるところです。しか し、誤解を招きかねない報道が一つでもありますと、これらの努力も水泡に帰し てしまいかねない上に、発達障害のある人とその家族や、関係者に多大な精神苦 痛を与えたり、生活に支障を来したりするケースもあります。  新聞の影響力が極めて大きいものであることをご認識いただき、発達障害に関 して取り上げる際には、上記の点に十分留意いただくようお願いします。  改めて次の事柄を、「日本発達障害ネットワーク」として要請します。 1.発達障害の診断を受けていた場合でも、本人の状況に配慮し、本人への告知 をしていない場合が少なくありません。当事者自身も正しく説明を受けていない 場合には、診断名を公表することは、差し控えていただくこと。 2.事件と発達障害の因果関係が司法精神医学的に解明されていない段階におい ては、注釈の有無を問わず、障害名を報道することは控えていただくこと。  特に、初報では原則として、障害名に触れないこと。 3.報道機関として、日頃から、発達障害に関する正しい情報を報道するようご 尽力いただくこと。                                   以上 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 脳科学と発達障害―ここまでわかったそのメカニズム (シリーズCura)榊原 洋一 価格:¥ 1,260(定価:¥ 1,260) http://www.amazon.co.jp/dp/4805830085/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 21:33 2008/05/27 □ ------------------------------------------------------------------------ もうすでに夏日です。。。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999/03/12 から] ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998/07/31 から] LD 関連の情報交換・意見交流・質問は下記の「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000/08/17 から] ★ 挿入された広告内容や広告主と親の会「けやき」は一切関係ありません ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  LDニュースは「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行してます ------------------------------------------------------------------------

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