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□ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #788 2008/04/26 発行 登録(配信)読者数 3,543 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員・ボラ会員募集中! ▼ ▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 東京LD親の会連絡会主催講演会/東京ウィメンズプラザ 2008/05/10 ■ ■ 仙台YMCAコミュニティスクール主催−CSC養成講座 2008/05/10 ■ ■ リソースセンターone指導者養成サークルseeds基礎研修会 2008/05/24 ■ ■ 文科省委嘱事業 個別支援室と学習支援員の仕組みと効果 2008/05/24 ■ ■ ドキュメント 『もっと伝えたい―コミュニケーションの種をまく』  ■ ■ 第2回 障害児支援の見直しに関する検討会(議事要旨) 2008/04/15 ■ ■ 特別支援教育2年目へ:現場からの報告/中 手探りの教師たち/埼玉 ■ ■ 特別支援教育2年目へ:現場からの報告/下 当事者の願い  /埼玉 ■ ■ 弱視の子ども用教科書、充実へ 文科省が出版社支援   2008/04/24 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 00:55 2008/04/26 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 東京LD親の会連絡会主催講演会/東京ウィメンズプラザ 2008/05/10 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのお知らせです。転載・転送自由。 http://www.ne.jp/asahi/tokyo/ld/kouen08/index.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  東京LD親の会連絡会主催 講演会  LD等発達障害児・者のライフステージを見据えた支援   〜それぞれの年代をより良く生きる〜  会 場:東京ウィメンズプラザ ホール      〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-53-67      JR山手線・東急東横線・京王井の頭線:渋谷駅下車徒歩12分      営団地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線:表参道駅下車徒歩7分      都バス:渋谷駅からバス4分青山学院前バス停下車徒歩2分  地 図:http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html  講演会 LD等発達障害児・者のライフステージを見据えた支援      〜それぞれの年代をより良く生きる〜  日 時: 2008年5月10日(土) 午前10:00〜16:30  昨年4月より特別支援教育が始まり、支援の狭間におかれていたLD・ADH  D・高機能自閉症等をもつ子どもたちもその対象になり、一人ひとりのニーズ  に合った教育がスタートしました。  この特別支援教育では、「個別の教育支援計画」が作成され、幼児期から成人  までの適切な指導や必要な支援が受けられるシステムが造られつつあります。  LD等発達障害児・者の教育や生活をどのように組み立てていけば良いかにつ  いて、それぞれのライフステージについて専門の先生方をお招きし、指導と支  援の両面から適切な対応をお話いただきます。  この機会にもう一度、LD等発達障害児・者の指導と支援について再認識をし  ていただければと思います。  講 師: 小貫 悟(明星大学 准教授)       勉強が出来れば良いのか  講 師: 山田 純子(植草学園短期大学 教授)       思春期・青年期をどう乗りこえるか  講 師: 松為 信雄(神奈川県立保健福祉大学 教授)       働きつづけるために  資料代: 1,000円 (当日受付にて申し受けます)  後 援: 東京都教育委員会・東京都発達障害者支援センター・東京障害者職       業センター・21東京パイロットクラブ・全国LD親の会  申し込み: 参加希望者全員の [1] お名前 [2] 住所 [3] 連絡先(電話・メ        ールアドレス) [4] 所属 をお書き添えください。定員(250名)        に達し次第締め切らせていただきます。  申込先: pop@mix.club.ne.jp  ※ 保育室はありませんのでご注意下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 教室でできる特別支援教育のアイデア172 小学校編 (シリーズ教室で行う特別支援教育)価格:¥ 2,520(定価:¥ 2,520) http://www.amazon.co.jp/dp/4810054578/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 仙台YMCAコミュニティスクール主催−CSC養成講座 2008/05/10 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−− コミュニティサポートコーディネーター(CSC)養成講座のご案内  仙台YMCAでは、子どもたちに対しさまざまな支援を行っているグループ や団体、教育機関、医療等のネットワーク作りを推進する指導者を養成するた め、コミュニティサポートコーディネーター(CSC)養成講座を開講します。  講座は、心理アセスメント、コンサルテーション、個別支援計画、コーディ ネーション、行動計画作成および現場実習等に分かれ、講座を修了した方は、 グループや団体のコーディネーターだけでなく地域のネットワーク作りの推進 者として活躍が期待されます。  規定単位の修了者はコミュニティサポートコーディネーターとしてYMCA より認定いたします。  ぜひ受講いただき、特別支援教育指導者のネットワーク作りの推進者となっ ていただきたいと願っています。 第1回 5月10日(土) YMCA特別支援教育概論 第2回 5月31日(土) コンサルテーション 第3回 6月14日(土)・6月15日(日) 心理アセスメント(WISC-III) 第4回 6月28日(土) 個別支援計画 第5回 7月 5日(土) チームコーディネート ◇第1回 YMCA特別支援教育概論◇ 内 容 特別支援を必要とする子どもたちの理解とアセスメント 講 師 佐藤秀明氏(特別支援教育士SV・上級教育カウンセラー) 日 時 2008年5月10日(土) 10:00〜15:30 会 場 仙台YMCA     宮城県仙台市青葉区立町9−7  電話 022−222-7645 定 員 50名 主 催 仙台YMCAコミュニティスクール 参加費 10,500円(テキスト代3,150円含む) 申込み 参加希望の方は、電話かE-Mailにてお申し込みいただけます。     その際、お名前・ご住所・電話番号をお知らせください。     仙台YMCAコミュニティスクール     電話 022-222-7645     E-mail community@sendaiymca.or.jp 関連ウェブサイト http://www.sendaiymca.or.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 輝きMAX!すべての子どもが伸びる特別支援教育 ―LD・ADHD・アスペルガー症候群から、いじめ・不登校・非行まで品川 裕香 価格:¥ 1,365(定価:¥ 1,365) http://www.amazon.co.jp/dp/4760823379/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ リソースセンターone指導者養成サークルseeds基礎研修会 2008/05/24 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−− 軽度発達障害児指導実践を学びたい大学生・専門学校生のための基礎研修会です。 指導者養成サークルseedsに登録されていない方でも、ご参加いただけます。 テーマ 「軽度発達障害の理解と支援の留意点」 対 象 大学生 専門学校生 講 師 上原芳枝   リソースセンターone代表理事 臨床発達心理士 日 時 2008年5月24日(土) 午前10時00分〜午後1時00分 会 場 リソースセンターone      台東区駒形1−1−10 第一金庫ビル2F 交 通 地下鉄都営浅草線「蔵前」駅下車 徒歩5分      地下鉄大江戸線「蔵前」駅下車  徒歩3分 定 員 30名(定員になり次第締め切ります) 主 催 リソースセンターone 指導者養成サークルseeds 参加費 無料 申込み方法 お名前・学校名・連絡先を明記の上、メールまたはFaxで         お申込下さい。            HPのお申込フォームからもお申込いただけます 軽度発達障害児:発達支援機関 特定非営利活動法人    リソースセンターone 台東区駒形1−1−10第一金庫ビル2F tel 03−3843−9455 fax 03−3843−9456    E-mail:r-one@mtg.biglobe.ne.jp       http://www.r-c-one.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD・ADHD・アスペルガー症候群 気になる子がぐんぐん伸びる授業 ―すべての子どもの個性が光る特別支援教育高山 恵子 価格:¥ 1,365(定価:¥ 1,365) http://www.amazon.co.jp/dp/4098373726/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 文科省委嘱事業 個別支援室と学習支援員の仕組みと効果 2008/05/24 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−− 個別支援室と学習支援員の仕組みと効果−コミュニケーションと連携−  文部科学省委嘱事業 平成19年度発表会   「障害のある子どもへの対応におけるNPO等を活用した実践研究事業」   港区協働事業 特別支援教育 個別支援室  19年4月から特別支援教育が日本全国で展開されるようになりました。教育支援 員という名称のもと、日本全国で通常学級内で支援をする人たちの活用が始まっ ています。 東京都港区ではNPO法人と協働で平成17年度より学習支援員の育成をはじめ、18 年度からは個別支援室の運営をして、相談、検査及び学習支援員の派遣をしてい ます。現在180名の学習支援員育成講座修了生がいます。 この全国に先駆けて行っている事業の仕組みと効果的な運営について文部科学省 から19年、20年と連続して実践研究の委嘱を受けています。 多くの効果があがっている実感がありますが、アンケートやヒアリング、個別の 指導計画などを通して、実践から見えてきた効果的な学習支援員の活用の事例を 挙げながら、発表いたします。 教育関係者、教育委員会、各地で教育支援をしている方たち、ニーズがあるかも しれないと感じられている保護者の方たち、民生員、保健士の方、地域の方たち など多くの方たちのご参加をお待ちしております。 ◆日時:2008年5月24日(土) 10:00〜13:00 ◆場所:赤坂区民ホール(赤坂区民センター3F)  〒107-0052 港区赤坂4-18-13 赤坂コミュニティーぷらざ内 【交通機関】地下鉄銀座線・丸の内線 赤坂見附駅A(弁慶口)出口、B出口   徒歩8分 地下鉄銀座線・半蔵門線・大江戸線 青山一丁目駅 4番出口   徒歩10分 ◆参加費:1,000円(資料費込み) ◆問合せ:港区個別支援室 Tel/Fax:03-5401-1199 minatolsa@yahoo.co.jp ◆申込み:港区個別支援室 Tel/Fax:03-5401-1199 minatolsa@yahoo.co.jp      NPO法人エッジ Tel:03-6240-0670 Fax:03-6240-0671            info@npo-edge.jp  エッジHP: http://www.npo-edge.jp/index.html 主 催:NPO法人エッジ 共 催:港区、港区教育委員会(申請中) 後 援:文部科学省、東京都教育委員会、日本LD学会、     日本発達障害ネットワーク(申請中) ------------ 申込書(このままFAXして下さい。Fax:03-6240-0671) ------ お名前(ふりがな): ご住所: ご連絡先: Tel:        Fax:       Email: ご所属: ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ちゃんと人とつきあいたい―発達障害や人間関係に悩む人のためのソーシャルス キル・トレーニング ライフステージ 価格:¥ 1,680(定価:¥ 1,680) http://www.amazon.co.jp/dp/4381022378/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ドキュメント 『もっと伝えたい―コミュニケーションの種をまく』  ■ ------------------------------------------------------------------------ 出版社からのや知らせがありました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−    ドキュメント・ユニバーサルデザイン   『もっと伝えたい―コミュニケーションの種をまく』    http://www.d-kobo.jp/5_24.html    藤田康文(共同通信社記者)・著    四六判・フランス装・194ページ 定価:1,680円 さまざまな立場の人に必要な情報を伝えるため、いろいろなくふうが生まれてい ます。視覚に障害のある人といっしょに映画を楽しむためのくふう、知的に障害 のある人にニュースをわかりやすく伝えるためのくふうなど、もっとより多くの 人とコミュニケーションを図っていくための5つの物語を紹介しています。 ●目次より 第1章 わかるように伝えて―わかりやすい新聞『ステージ』をつくる人たち >政治・経済から、芸能・スポーツ、そして恋愛や性に関する記事をどのように わかりやすく伝えるか、知的障害のある編集委員と現役新聞記者が話し合いなが ら作っている新聞です。 第2章 いっしょに笑いたい―バリアフリー映画で感動を分かち合う人たち >視覚障害のある当事者と一緒に、映画の場面や状況を解説するための「音声ガ イド」を制作しているバリアフリー映画鑑賞団体「シティライツ」で活動する人 々を紹介しています。 第3章 自分の力をあきらめないで―拡大読書器で元気の種をまく人 >網膜色素編性症の進行により40代後半から視力が落ち、視野が狭くなってし まった森田茂樹さんは、拡大読書器と出会った事で読むこと・書くことを復活さ せました。 第4章 「がんばれ」だけでは助けにならない―あるディスレクシアの先生の半 生から >子どもの頃から文字を読むことが苦手だった神山忠さんは、いじめに逢うこと が多かったのですが、やがて自分がディスレクシア(読み書き障害)であること を知ります。 第5章 自分らしく生きるために―脳波で伝える子と母の「対話」 >難病のため、手も足も首も動かせない浦野晃一さんは、言葉を発することがで きませんが、「マクトス」という支援機器を使うことによって、家族や友達とコ ミュニケーションを図っています。 ●著者紹介 藤田康文(ふじた・やすふみ) 1970年広島市生まれ。共同通信社記者。1993年に入社し、福井、千葉、成田の各 支局を経て編集局内政部に所属。公共事業や教育、文化行政などを主に担当する 一方で、視覚障害者などが必要な情報を得られるよう求める記事も執筆。 ★本書を弊社から直接購入いただく場合は、電話、ファックス、Eメール、郵便 などでご注文いただけます。(弊社に注文が届いてから1週間以内にお届けいた します) 電話:03-5988-9160 ファックス:03-5988-9161 Eメール:info@d-kobo.jp 〒171-0031 東京都豊島区目白3-21-6 ヴェルディエ目白101 ★また、弊社ウェブサイトから買い物カゴ方式で購入することも可能です。  http://www.d-kobo.jp/5_24.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD教授(パパ)の贈り物−ふつうであるよりも個性的に生きたいあなたへ 上野 一彦 価格:¥ 1,365 http://www.amazon.co.jp/dp/4062139812/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第2回 障害児支援の見直しに関する検討会(議事要旨) 2008/04/15 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/04/s0415-5.html −−−−−−−−−−−−−−−−− 1. 日時:平成20年4月15日(火)13:00〜15:30 2. 場所:経済産業省1014会議室 3. 出席者:(敬称略、50音順、◎:座長)   市川 宏伸 (都立梅ヶ丘病院長) ◎ 柏女 霊峰 (淑徳大学教授)   北浦 雅子 (全国重症心身障害児(者)を守る会会長)   君塚 葵 (全国肢体不自由児施設運営協議会会長)   坂本 正子 (甲子園大学教授)   坂本 ・之輔 (東松山市長)   末光 茂 (日本重症児福祉協会常務理事)   柴田 洋弥 (日本知的障害者福祉協会政策委員会委員長)   副島 宏克 (全日本手をつなぐ育成会理事長)   田中 正博 (全国地域生活支援ネットワーク代表)   中島 隆信 (慶應義塾大学客員教授)   橋本 勝行 (全国肢体不自由児者父母の会連合会会長)   松矢 勝宏 (目白大学教授)   宮崎 英憲 (東洋大学教授)   宮田 広善 (全国肢体不自由児通園施設連絡協議会会長)   山岡 修 (日本発達障害ネットワーク代表)   渡辺 顕一郎 (日本福祉大学教授) 4.議事要旨 関係団体よりヒアリング・意見交換 ○ 社団法人日本自閉症協会より発表 (発表に対する主な意見) ・ 自閉症児者施設の必要性について、根拠はどのようなところに求められるの  か。 ・ 知的障害・精神障害・行動障害など3種を併せもつ人はどれくらいいるのか。  あるいは2種の障害が重複する人のニーズはないのか。 ○ 日本発達障害ネットワーク、全国発達支援通園事業連絡協議会より発表 (発表に対する主な意見) ・ 日本自閉症協会の「発達障害児療育手帳」のように個別の支援手帳や個別の  支援計画など包括的なツールを使用して支援を行っていくべき。 ・ 子育て支援の観点からも障害を前提とせずに使えるサービスが必要。 ・ 児童デイサービスで中高生から幼児期までひとくくりに対象にするのは限界  があるのではないか。 ・ 児童デイサービスと通園施設の整合性、実施機関(都道府県か市町村か)、  契約と措置についてどのように考えるか。 ・ 障害者自立支援法から児童福祉法に戻した方がよいのか、契約なのか措置な  のか、実施主体が市町村か都道府県なのか、は事業ごとにも変わってくるので  はないか。 ○ 社団法人全国肢体不自由児・者父母の会連合会、全国肢体不自由児通園施設  連絡協議会、全国盲ろう難聴児施設協議会より発表 (発表に対する主な意見) ・ ライフステージを一環した支援方策を考える中で、全肢連は個別支援の必要  性、自閉症協会は早期の支援の必要性、日本発達障害ネットワークも早期支援  の必要性を認めているが、やはりその方向でやっていくべき。 ・ 障害にかかわらず、ノンカテゴリーで個別の支援計画が必要。 ・ 児童福祉法か障害者自立支援法かの議論の中で、「子育て支援(障害児を除  く。)」といった雰囲気がある。障害を持っていても子どもは子どもなので、  子育てとしての支援は等しく保障されるべきである。 ・ 肢体不自由児施設に発達障害が増えているのではないか。 ・ 自立支援法か児童福祉法か、措置か契約か、についてどのように考えるか。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 心からのごめんなさいへ―人ひとりの個性に合わせた教育を導入した 少年院の挑戦 品川 裕香 価格:¥ 1,995(定価:¥ 1,995) http://www.amazon.co.jp/dp/4805825936/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 特別支援教育2年目へ:現場からの報告/中 手探りの教師たち/埼玉 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://mainichi.jp/area/saitama/news/20080410ddlk11100230000c.html −−−−−−−−−−−−−−− 毎日新聞 2008年4月10日  ◇「やれば必ず成長する」  「正直、毎日が戦いでした」。県南西部の小学校。男性校長は5年前の日々を 振り返った。  転入生の男児(5年)は12月まで東京都内の児童精神科に入院していた。A DHD(注意欠陥多動性障害)。入院前の学校では、同級生ができることが自分 にできず、いら立って机を倒す、文房具を窓から捨てるなど荒れ、不登校になっ た。  親は「家にいるより良いだろう」と教育施設のある精神科に入院させた。男児 を理解し、適切な支援をしてくれた病院の分教室。この間、男児にとって「学校 は楽しい場所」に変わった。ところが、3学期に転入してくると、また荒れた。 算数の授業が国語に変わるなど、突然の予定変更にパニックになる。男児は大声 で叫び、壁をけった。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特別支援教育ソフトウェアvol.1 「しっかり見よう」 価格:¥ 13,200(定価:¥ 12,600) http://www.amazon.co.jp/dp/B000CR4ALQ/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 特別支援教育2年目へ:現場からの報告/下 当事者の願い  /埼玉 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://mainichi.jp/area/saitama/news/20080411ddlk11100201000c.html −−−−−−−−−−−−− 毎日新聞 2008年4月11日  ◇特性に応じた環境を  発達障害児の親や社会人となった当事者たちの経験や知識が、教育現場で求め られ始めた。  「ぼく おもしろいことみつけると そのことで あたまのなかが いっぱい になっちゃうんだ わざとじゃないんだ」  薄紫色の表紙に、困った表情で空を仰ぐ男の子の絵が描かれた絵本「ぼく、わ すれちゃうんだ」(B5判20ページ、1500円)。ADHD(注意欠陥多動 性障害)の男の子が通学途中でカエルを追いかけていていなくなり、学校中が大 騒ぎになるストーリーだ。04年に設立された志木市のNPO法人「発達障害支 援センターひまわり」が、06年に自費出版した。高原孝恵代表(45)ら同セ ンターの会員が県内の小学校で読み聞かせたり、「道徳や教員研修の教材に」と の学校の注文に応じている。  高原さんの長男(16)はADHDだ。高原さんの長男が小学校に入学すると、 保護者から「何であんな子がいるのか」「何かあったらどうするのか」と、不安 がる声が上がった。障害のことを分かってもらおうと、障害を持つ子の保護者ら 数人で親の会を作り、児童精神科の医師を招いて講演会を主催したり、教育委員 会への要望や無料相談会などをしてきた。絵本の出版もその一環だ。  高原さんは今、学校で子供たちに読み聞かせをしながら、「みんなも忘れるこ とってあるよね。周りにもこんな子いないかな? 困っている子を助けてあげて ね」と、話しかけている。  臨床心理士・高山恵子さん(48)はADHDだ。特別支援教育の教員研修で 講師を務めている。  小学校の総合的な学習の時間では、子供たちに「ピーマンが好きな人? 電車 が好きな人? デブと言われて嫌な人?」と問いかける。高山さんは「日本では 自分が嫌なことは他人にしてはいけないと教育するが、何を嫌だと感じるかは人 によって違う。誰にでも苦手なものはあるのだから、違いを認めカバーし合える 社会にしないといけない」と話す。 −−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障がいを持つ子の「いいところ」応援計画 阿部 利彦 価格:¥ 1,785 http://www.amazon.co.jp/dp/4892401862/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 弱視の子ども用教科書、充実へ 文科省が出版社支援   2008/04/24 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.asahi.com/national/update/0424/TKY200804240107.html −−−−−−−−−−−−−−  文部科学省は、弱視の子どもたちのために図版や文字を大きくした「拡大教科 書」の作成態勢を充実させる方針を決めた。作成は現在、約8割がボランティア 頼み。教科書会社に発行を促し、より円滑な供給を目指すための検討会議を25 日に発足させる。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 脳科学と発達障害―ここまでわかったそのメカニズム (シリーズCura)榊原 洋一 価格:¥ 1,260(定価:¥ 1,260) http://www.amazon.co.jp/dp/4805830085/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 00:55 2008/04/26 □ ------------------------------------------------------------------------ 東京LD親の会連絡会主催講演会(5月10日)の残り座席は、まだかなりござ います。お知り合いにも是非お知らせの上ご参加ください。 詳しくは以下のサイトから。。。 http://www.ne.jp/asahi/tokyo/ld/kouen08/index.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999/03/12 から] ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998/07/31 から] LD 関連の情報交換・意見交流・質問は下記の「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000/08/17 から] ★ 挿入された広告内容や広告主と親の会「けやき」は一切関係ありません ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  LDニュースは「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行してます ------------------------------------------------------------------------

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