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□ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #765 2007/12/18 発行 登録(配信)読者数 3,511 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員・ボラ会員募集中! ▼ ▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」12月相談会開催/多摩障害者スポーツセ 2007/12/22 ■ ■ 親の会「けやき」 08年1月例会/東京しごと財団地下講堂 2008/01/26 ■ ■ DAISY中心としたディスレクシア教育的支援/日本青年館  2008/01/12 ■ ■ 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会の開催について 2008/01/11 ■ ■ 第23回 文化審議会著作権分科会 議事録(抜粋)   2007/10/12 ■ ■ 【連載】私たちが見えますか発達障害児・者の世界1感覚 2007/12/18 ■ ■ 公立小中教職員、1200人増員へ    2007年12月18日 読売新聞 ■ ■ 「困った患者いたら指示を出す」リタリン違法処方で教唆の医師逮捕  ■ ■ 「リタリンの使用継続を」=患者ら厚労省に要望  2007/11/22-22:13 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 21:55 2007/12/18 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」12月相談会開催/多摩障害者スポーツセ 2007/12/22 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://keyaki.asablo.jp/blog/ −−−−−−−−−−−−−−−− 日 時 2007年12月22日(土) 13時〜14時 会 場 東京都多摩障害者スポーツセンター 第2集会室 会場案内 http://www.tamaspo.com/ ※ どなたでも自由に参加できます。できれば下記にご連絡下さい。 電子メール keyaki@box.club.ne.jp FAX 020−4666−7443 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特別支援教育 実践 ソーシャルスキルマニュアル 上野 一彦 価格:¥ 2,625(定価:¥ 2,625) http://www.amazon.co.jp/dp/4180635364/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」 08年1月例会/東京しごと財団地下講堂 2008/01/26 ■ ------------------------------------------------------------------------ 以下転載・転送自由です。 −−−−−−−−−−−−−−  親の会「けやき」2008年01月例会  国や企業の動きを見据えた、就労・自立のあり方を考える 日 時 2008年01月26日(土)14:00 〜 16:45  (受付 13:30 〜) 場 所 東京しごと財団 地下講堂     http://www.shigotozaidan.jp/map.html 交 通 JR中央線 飯田橋駅 東口7分 内 容 「働ける子を育てるために」      〜国や企業の動きを見据えた、就労・自立のあり方を考える〜 講 師 独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構中央障害者雇用情報センター     障害者雇用アドバイザー 名田 敬(なだたかし)     神奈川県立保健福祉大学 教授 松為信雄  特別支援教育が始まり、一生涯を見据えた支援ということが言われています。  発達障害者の支援を考えるとき、国の施策、企業の動きなどを見据えて考える ことは言うまでもありません。今回は、国や企業の方向性とダイナミックな社会 に向かうわが子に対して、どのように人生を組み立てていけばよいのか、名田氏、 松為氏をお迎えして、それぞれの立場からお話を伺いたいと思います。  支援をする立場の方、大学生、保護者、先生などぜひご参加ください。 例会に先立ち同会場で「相談会」(13:00〜13:45)を開催しています。こちら へもご参加ください。 資 料 1,000円 (当日受付にて申し受けます) けやき会員は無料。 申込方法 お名前・お立場・連絡先を明記し、下記までお願いします。  ● 電子メールの場合 keyaki@box.club.ne.jp  ● FAX の場合 020−4666−7443  ※ 会場(しごと財団)への直接の問い合わせはご遠慮ください。  ※ 閉会後、懇親会を予定しております。詳細は当日ご案内いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD教授(パパ)の贈り物−ふつうであるよりも個性的に生きたいあなたへ 上野 一彦 価格:¥ 1,365 http://www.amazon.co.jp/dp/4062139812/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ DAISY中心としたディスレクシア教育的支援/日本青年館  2008/01/12 ■ ------------------------------------------------------------------------ 転載・転送自由です。 http://www.normanet.ne.jp/info/seminar080112.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− シンポジウム DAISYを中心としたディスレクシアへの教育的支援 「ディスレクシアへの教育的支援」をテーマとし、ディスレクシアに対する支援 について国内外の様々な事例を紹介し、地域に根ざしたより良い支援の為にどの ような支援活動が必要かについて、当事者及び親、図書館関係者・教育関係者、 およびDAISYに関わる関係者等で議論を行う。 開催日: 2008年1月12日(土)10時00分から16時30分まで 会 場: 日本青年館ホテル 3階 国際ホール      〒160-0013 東京都新宿区霞ヶ丘町7番1号      TEL:03-3401-0101(代) 地 図:http://www.nippon-seinenkan.or.jp/hotel/access/access.htm 主 催: (財)日本障害者リハビリテーション協会 助 成: 独立行政法人 福祉医療機構 参加費: 500円 プログラム 9:30 受付開始 10:00 開会挨拶 片石修三財団法人日本障害者リハビリテーション協会常務理事 10:10 講演1:「ディスレクシアについて」         神山忠(岐阜県立特別支援学校教諭・ディスレクシア当事者) 11:00 講演2:「ディスレクシアに対する教育的支援の現状とニーズ」         品川裕香(教育ジャーナリスト) 11:50 - 13:00 休憩・展示見学 13:00 講演3:「地域でのディスレクシア支援」    事例1:東京都港区での事例 藤堂栄子(NPOエッジ)    事例2:奈良県での事例 濱田滋子(NPO奈良デイジーの会) 14:20 - 14:40 休憩・展示見学 14:40 パネルディスカッション「DAISYによるディスレクシアに対する教育支援」  司  会:寺島彰(浦和大学) パネリスト:河村宏(国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所)       井上芳郎(LD親の会)       山内薫(墨田区立あずま図書館)       中村芬(NPOデジタル編集協議会ひなぎく)       南雲明彦(アットマーク国際高等学校・ディスレクシア当事者) 16:30 閉会挨拶 野村美佐子       財団法人日本障害者リハビリテーション協会 情報センター次長 申込要領 参加費: 500円      募集人数: 先着200名      (申込締め切り:1月6日(日)定員になり次第締切) 申込方法: 下記「参加申し込み用紙」を(財)日本障害者リハビリテーション       協会情報センターにFAXまたはメールにてお申込み下さい。       FAX:03-5273-0615 e-mail:daisy-seminar@dinf.ne.jp       担当:吉広、野村       お問い合わせTEL:03-5273-0796 情報保障:パソコン要約筆記あり。手話通訳・点字プログラム・磁気ループが      必要な方は申込みの際にご記入ください。 会 場:電車をご利用の場合:JR中央・総武線各駅停車千駄ヶ谷駅より徒歩9分     信濃町駅より徒歩9分 地下鉄銀座線 外苑前駅より徒歩7分(渋谷寄     り改札口を出て、3番出口)地下鉄大江戸線 国立競技場駅より徒歩7     分(A-2出口) 地 図:http://www.nippon-seinenkan.or.jp/hotel/access/access.htm 「参加申込み用紙」 お名前(ふりがな) ご所属 住所 〒 電話 FAX e-mailアドレス 下記に該当します(該当するものに○を付けてください。) 1)車イス使用 2)手話通訳が必要 3)点字プログラムが必要 4)パソコン要約筆記が必要 5)磁気ループが必要 6)その他 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD(学習障害)のすべてがわかる本 価格:¥ 1,260 上野 一彦 監修 http://www.amazon.co.jp/dp/4062594137/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会の開催について 2008/01/11 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.bunka.go.jp/oshirase_kaigi/2007/chosaku_housei_071217.html −−−−−−−−−−−−−−−                             平成19年12月17日                          文化庁長官官房著作権課  文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第10回)を下記のとおり開催いた しますので,お知らせします。 1.検討経過  今期の本小委員会では,これまで,デジタルコンテンツの特質に応じた制度の 在り方,海賊版の拡大防止のための法的措置,権利制限の見直し及び検索エンジ ンの法制上の課題等について検討を行ってきています。前回の小委員会では本小 委員会の中間まとめを取りまとめた後,1ヶ月間意見募集を実施しました。  今回の本小委員会では,この意見募集の結果を踏まえた検討を行う予定です。 2.日時 平成20年1月11日(金曜日)13時30分〜15時30分 3.場所 フロラシオン青山 「はごろも」 [東京都港区南青山4-17-58]                      (電話 03-3403-1541) 4.議事(予定) (1)権利制限の見直しについて (2)その他 【参考】法制問題小委員会委員 青山 善充 明治大学法科大学院教授 市川 正巳 東京地方裁判所部総括判事 大渕 哲也 東京大学大学院法学政治学研究科・法学部教授 潮見 佳男 京都大学大学院法学研究科教授 末吉 亙  弁護士 多賀谷一照 千葉大学法経学部教授 茶園 成樹 大阪大学大学院高等司法研究科教授 道垣内正人 早稲田大学大学院法務研究科教授,弁護士 土肥 一史 一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授 苗村 憲司 駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部教授 中山 信弘 東京大学大学院教授 松田 政行 弁護士,中央大学客員教授 村上 政博 一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授 森田 宏樹 東京大学大学院法学政治学研究科教授 (以上14名) 5.傍聴について  文化審議会著作権分科会法制問題小委員会は,原則として一般に公開する形で 開催する予定です。 【傍聴の受付】  法制問題小委員会(第10回)の傍聴の受付は,下記の期間行います。期間内に 下記の方法で申し込んでください。なお,席に限りがありますので,傍聴を希望 される方が多数の場合には,原則として先着順とさせていただきます。 受付期間 12月18日(火曜日)15時から1月8日(火曜日)17時まで  傍聴の可否については,1月9日(水)17時頃までにEメールにて連絡させてい ただきます。なお,受付期間外に届いたものは,登録できませんので,御留意く ださい。 (1)報道関係傍聴者の受付 ・報道関係傍聴者席 5席 ・傍聴を希望される方は,下記Eメールアドレスまで,件名に「法制問題小委員 会(第10回)傍聴希望」と明記の上,(a)氏名,(b)所属機関,(c)連絡先 (申し込みいただいたEメールアドレスと異なる場合),(d)撮影希望の有無 を御連絡ください。 ・報道関係傍聴者は,原則として1社につき1名(撮影後に退出する場合を除く) とし,入場の際には,社名入り腕章を携帯してください。 (2)委員関係者・各府省関係者の受付 ・委員関係者・各府省関係者席 10席 ・傍聴を希望される方は,下記Eメールアドレスまで,件名に「法制問題小委員 会(第10回)傍聴希望」と明記の上(a)氏名,(b)所属(原則として1機関に つき1名),(c)連絡先(申し込みいただいたEメールアドレスと異なる場合) を御連絡ください。 (3)一般傍聴者の受付 ・一般傍聴者席 20席 ・傍聴を希望される方は,下記Eメールアドレスまで,件名に「法制問題小委員 会(第10回)傍聴希望」と明記の上,(a)氏名,(b)所属(原則として1団体に つき1名),(c)連絡先(申し込みいただいたEメールアドレスと異なる場合)を 御連絡ください。 ※ 傍聴希望のEメールの件名として「法制問題小委員会(第10回)傍聴希望」 と明記されていないEメールについては,ネットワークのセキュリティ管理の観 点から,受付できないことがありますので,予め御了承願います。 ※ 傍聴登録をされた方でも,入室時間までにいらっしゃらない場合は,席の御 用意ができないことがありますので,予め御了承願います。 ※ 会議開始後の入室,撮影,録画,録音その他の議事の進行の妨げとなる行為 については,原則として禁止されておりますので,予め御了承願います。 (お問い合わせ) 文化庁長官官房著作権課 秋山,小倉,田中 電話:03-6734-2849(夜間直通)03-5253-4111(内線2775) Eメール:chosaku@bunka.go.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 小児科医がつくった ゆっくりさんすうプリント 10までのかず -LD児・ADHD児にも対応 武田 洋子価格:¥ 1,890(定価:¥ 1,890) http://www.amazon.co.jp/dp/4098377004/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第23回 文化審議会著作権分科会 議事録(抜粋)   2007/10/12 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.bunka.go.jp/chosakuken/singikai/pdf/bunkakai_23.pdf −−−−−−−−−−−−−−−−−−     第23回文化審議会著作権分科会 日 時 平成19年10月12日(金)13時00分 〜 15時10分 場 所 フロラシオン青山 2階 「芙蓉」 ○黒沼著作権調査官  その次のページでございます。障害者福祉関係では非常 に多数の要望が寄せられておりますが、代表的なものを御紹介いたしますと、視 覚障害者関係では、録音図書の作成について、現在、貸し出し目的で点字図書館 等の一定の施設だけで限定的に行われておりますけれども、それを公共図書館で も実施できるようにしたいという点や、聴覚障害者関係では映像や放送などに字 幕や手話をつけて複製をするという点、それから知的障害者・発達障害者関係で も、それぞれに適した形でデジタル録音図書の作成などができるようにと、そう いった御要望が代表的なものとしてございました。 これにつきましては、障害者の情報アクセスを保障するという観点から、できる 限り障害者が著作物を利用できるような方向で検討すべきだということで、御結 論をいただいております。ただし、その際の留意事項としましては、健常者への 流出防止策など、権利者への不利益が生じないように考慮すべきという点が付せ られております。−−略−− ○三田委員  障害者福祉関係の権利制限の見直しについて、著作者の立場から すれば、権利制限の拡大については慎重に議論していただきたいというのが前提 ですが、障害者の中には緊急性の高い人たちがおります。そういう人たちの要望 に対して慎重に議論をしている間に、その障害者の方が致命的な損失をこうむる ということもありますので、できれば障害者の立場に立って、なるべく早く結論 を出すべきであろうと思います。 例えば一例を挙げますと、学習障害児童という方がいらっしゃいます。この方た ちは知能が劣るわけではなく、識字障害という本を読んでも理解できないという 方々であります。そういう方々でも録音図書を聞いていただくとちゃんと理解で きます。ですから、教科書やあるいは学習参考書、それから優れた児童文学のよ うなものを録音図書で聞きますと、すっきりと頭に入って知能がさらに発達する ということです。逆に適正な年齢のときに適正なそういう情報が入りませんと、 知能そのものが遅れてしまうおそれがあるのです。ですから、学習障害児童に対 しては緊急性があると御理解いただきたいと思います。 それから、ここには公共図書館での録音図書についてしか言及されていないんで すが、例えば点字図書館等が録音図書を作っております。これは郵便によって全 国に配布されますし、今はインターネットでも権利制限で利用できるようになっ ております。ただし、これは視覚障害者の方に限られているわけです。点字図書 館には膨大なコンテンツがありますので、こういうものを学習障害児童にも利用 できるようなシステムの変更ができないだろうかと、そういうことも併せて検討 していただければと思います。以上です。−−略−− ○常世田委員  図書館関係でございますが、先ほど事務局の方から継続的なも のがほかにもあるということで、これからも御検討いただくということではあり ますけれども、特に平成15年のこの分科会報告で法制化が適当ということで方針 が出されております、再生手段の入手困難なコンテンツについての図書館での複 製という件でございます。これは例えばベータとか、あるいはコンピューターの OSでもうなくなってしまっているものとか、そういう状況が次々に出てきてお ります。特にここに来て中古の電気製品の流通についての法律等ができてくると、 ますます再生そのものが困難になるコンテンツが増えてくるということがありま す。 図書館というのは、文化的なものを次代に伝えていくという非常に重要な機能を 持っているものでありますので、再生可能な媒体に変換された新しい商品として 販売されるものについては、当然、購入をして利用者に提供するということにな るわけですが、再生する機械そのものが供給されなくなってしまって、媒体その ものが再生できないということについては、再生可能な媒体に複製をするという ことを図書館で行うことが適当であるという結論が既に出ているわけであります が、これが法制局等で棚上げになってしまっていると聞いております。 このことについては18年の分科会での報告書においても、適当だという御意見を いただいておりますので、こういうことについては具体的に何が問題になってい るのか、どこをどのようにすれば法制化が進むのかというようなことも、事務局 も含めてぜひ御検討いただきたいと思っております。 また、図書館においてインターネットの内容をプリントアウトするということを、 一々許諾を得ることがそもそも不可能なものがありますので、これを可能にする 権利制限とそれから官公庁で刊行されているものついての全部分の複写というこ と、これを要望として出しておりまして、これも18年の分科会報告の中では妥当 であるという御意見をほぼいただいております。 このことにつきましては、諸外国の例を見ても図書館からの情報提供によって社 会を活性化していく、国を強くしていく、経済的な発展、活性化をそれで図る、 あるいは医療情報や法律情報を提供するというような国レベルでの情報政策の中 に、図書館の情報機関としての役割というものを位置づけている国が大変多くな っております。これは欧米だけではなくてアジアでもそういう傾向が出てきてい るわけでありまして、日本でも文部科学省からの大臣告示でありますとか、政策 をあらわすための各種の報告書の中で、はっきりこれが明示されております。こ ういう点から、この要望については今回も要望事項として出させていただいてお りますので、これは政策的な面からの御検討もぜひお願いしたいと思っておりま す。 それから、先ほど三田委員の方からもお話がありました障害者に対する情報提供 の権利制限でありますけれども、一般的に健常者へ障害者用のコンテンツが流れ るのではないかということを権利者の方は御心配になるのでありますけれども、 図書館界としては公共図書館がそれを管理することによって、おおむね公務員が 法律に基づいて公的な行政事業として行うことによって、そのようなことを防ぐ ことができるのではないかと御提案を申し上げているところでありますので、こ の辺も含めて御検討いただければと思っております。以上でございます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 心からのごめんなさいへ―人ひとりの個性に合わせた教育を導入した 少年院の挑戦 品川 裕香 価格:¥ 1,995(定価:¥ 1,995) http://www.amazon.co.jp/dp/4805825936/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 【連載】私たちが見えますか発達障害児・者の世界1感覚 2007/12/18 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.nishinippon.co.jp/nnp/lifestyle/topics/20071218/20071218_001.shtml −−−−−−−−−−−−−−−−− 【連載】私たちが見えますか 発達障害児・者の世界     <1>感覚 どうしてみんな平気なの  人はこの世に生を受け、さまざまなことを学び大人になる。この道のりを、生 来の特性のためにうまく歩めない人たちがいる。発達障害。その特性は百人百様 だ。一見、普通に話し、身体も動く人も多い。だが、何かが違う。その「何か」 に当事者も、家族も悩み、苦しむ。発達障害者支援法が施行され、学校では特別 支援教育も始まった。私たちは、その見えない「何か」に目を凝らし、耳を澄ま さなければならない。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD・ADHD・アスペルガー症候群 気になる子がぐんぐん伸びる授業−すべての子 どもの個性が光る特別支援教育 高山恵子 価格:¥ 1,365(定価:¥ 1,365) http://www.amazon.co.jp/dp/4098373726/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 公立小中教職員、1200人増員へ    2007年12月18日 読売新聞 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20071218ur01.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−− 2007年12月18日 読売新聞  政府は17日、2008年度予算編成で、公立小・中学校の教職員定数につい て、文部科学省の約7100人の増員要求に対し、約1200人を認める方向で 最終調整に入った。  残りは、退職した元教員や社会人ら7000人を非常勤講師として採用する。 非常勤は7000人採用  政府が最終調整している定数増加案は、現場教員のリーダーとして改正学校教 育基本法が規定した「主幹教諭」を1000人、特別支援教育の担当教諭を17 1人、栄養教諭が24人の計1195人。  文科省は08年度予算の概算要求で主幹教諭を3669人、特別支援教育の担 当教諭903人、栄養教諭157人など計7121人の増員を求めている。  財務省は当初、昨年6月に施行された行政改革推進法が教職員数について、 「児童生徒の減少に伴う自然減を上回る純減」を確保するよう政府や地方自治体 に求めていることを理由に定数増加に反対していた。  だが、09年度以降の正規採用を絞り込むことで最終的な純減数の確保が可能 と判断し、増員に踏み切った。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自閉症/アスペルガー症候群 RDI「対人関係発達指導法」 対人関係のパズルを解く発達支援プログラム 杉山 登志郎 価格:¥ 3,150 http://www.amazon.co.jp/dp/4902244551/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「困った患者いたら指示を出す」リタリン違法処方で教唆の医師逮捕  ■ ------------------------------------------------------------------------ http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071218/crm0712181238007-n1.htm −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  医師免許のない事務員が向精神薬「リタリン」を処方するなどしたとして、京 成江戸川クリニック=東京都江戸川区=の医師らが逮捕された事件で、医師がい ない状態での医療行為を助言したとして警視庁生活環境課は医師法違反教唆の疑 いで、東京都千代田区外神田、医師、板橋仁容疑者(55)を逮捕した。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 先生が明日からできること 金子 晴恵 価格:¥ 1,050(定価:¥ 1,050) http://www.amazon.co.jp/dp/443410408X/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「リタリンの使用継続を」=患者ら厚労省に要望  2007/11/22-22:13 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.jiji.com/jc/zc?k=200711/2007112201095 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  乱用問題で使用の制限が決まった向精神薬「リタリン」について、注意欠陥・ 多動性障害(ADHD)などの患者会が22日、厚生労働省を訪れ、リタリン治 療の継続や、同様の効能を持つ薬剤の早期承認を要望した。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障がいを持つ子の「いいところ」応援計画 阿部 利彦 価格:¥ 1,785(定価:¥ 1,785) http://www.amazon.co.jp/dp/4892401862/ref=nosim/?tag=ldns-22 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 21:55 2007/12/18 □ ------------------------------------------------------------------------ とにかく寒いですね。。。。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999/03/12 から] ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998/07/31 から] LD 関連の情報交換・意見交流・質問は下記の「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000/08/17 から] ★ 挿入された広告内容や広告主と親の会「けやき」は一切関係ありません ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  LDニュースは「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行してます ------------------------------------------------------------------------

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