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□ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/
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■ LD(学習障害)ニュース #685 2006/10/16 発行 登録(配信)読者数 3,503 ■
■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■
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■ 日本発達障害ネットワーク 第2回年次大会案内/成蹊大学 2006/12/10 ■
■ 大学進学を考えている軽度発達障害の方へ セミナー案内 2006/10/20 ■
■ 大阪LD親の会「おたふく会」主催 連続講座(第1回) 2006/10/28 ■
■ 発達障害のある人にやさしい法律相談 −安全に暮らしていくために− ■
■ 教育再生会議、顔ぶれに期待と不安 「官邸主導」は? サンケイ新聞 ■
■ 長男「広汎性発達障害」医師宅火災で精神鑑定書 東京新聞2006/10/13 ■
■ 長男「抑うつ状態」奈良・母子放火殺人精神鑑定 朝日新聞2006/10/13 ■
□ 編集後記 ------------------------------------ 19:58 2006/10/16 □
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■ 日本発達障害ネットワーク 第2回年次大会案内/成蹊大学 2006/12/10 ■
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主催者からのご案内です(以前の案内からの変更があります)。
http://www.normanet.ne.jp/~zenkokld/jddnet%20forum2006.htm
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日 時:2006年12月10日(日)10:00〜17:50
会 場:成蹊大学
東京都武蔵野市吉祥寺北町3−3−1
JR中央線・京王井の頭線 吉祥寺駅より路線バス5分
<会 費>
■ フォーラム参加費 事前申込 3,000円(当日4,000円)
■ 懇親会参加費 5,000円(事前申込のみ)
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■ 大学進学を考えている軽度発達障害の方へ セミナー案内 2006/10/20 ■
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大学進学を考えている軽度発達障害の方へ
東大バリアフリープロジェクトからのお知らせ
---<セミナーのご案内>---
バリアフリー公開セミナー「軽度発達障害の世界を知る
−思春期・青年期の生きにくさへの理解と援助に向けて−」
第3回 学生相談室における支援の実際と今後のあり方
講 師:萩原 豪人
慶應義塾大学 学生相談室カウンセラー
司 会:増田直衛(慶應義塾大学文学部 学生相談室室長)
中野泰志(慶應義塾大学経済学部)
場 所:慶應義塾大学 日吉キャンパス 来往舎2階 大会議室
http://psylab.hc.keio.ac.jp/event/2006/bf/map_sinpo.html
日 時:2006年10月20日(金) 17時30分から19時00分
<趣旨> レポートが書けない、卒論に手が付けられない、仲間とうまく
コミュニケーションがとれない−多くの学生がもっている悩み。でも、それ
は“発達障害”からきているかもしれません。
今、発達障害の症状と向き合いながら、大学に通っている多くの学生がい
ます。しかし、その症状は十分に理解されず、大学での適切な支援もなく、
彼・彼女たちは“生きにくさ”に苦しんでいます。
今回「軽度発達障害の世界を知る―思春期・青年期の生きにくさへの理解
と援助に向けて―」と題して、思春期・青年期における発達障害の症状の理
解と適切な支援について連続公開セミナーを開催いたします。
第3回目である今回は、学生相談室のカウンセラーである萩原豪人氏を講
師にお迎えし、大学における支援の実際を紹介していただくと共に、カウン
セラーの立場から、大学内における今後の支援のあり方に関して問題提起を
していただきます。
<講師のプロフィール>
慶應義塾大学大学院社会学研究科修士課程修了(2000年)。
臨床心理士。
慶應義塾大学学生相談室、中央大学学生相談室、目黒区守屋教育会館教育
相談室、東京都スクールカウンセラー等勤務。
幼児から大学生までの教育・心理臨床の現場に携わる中で、発達障害を抱
える方々の支援に関わっている。また、ボランティア団体を地域に立ち上げ、
発達障害児と健常児の共同生活体験キャンプを毎年開催している。大妻女子
大学他、非常勤講師。
<講演内容>
近年学生相談室では、軽度発達障害(LD、ADHD、高機能自閉症、ア
スペルガー症候群等)を抱える学生の相談が増加してきており、注目を浴び
ている。また、学校教育においては、軽度発達障害の支援を視野に入れた
「特別支援教育」の本格的始動を来年度に控え、全国的にその整備が急ピッ
チで進められている。社会的認知の広がりに伴い、医学的診断を受ける子ど
もの増加は著しい。
このような背景の中、軽度発達障害のある学生が今後確実に急増していく
ことが予想される。
今回のセミナーでは、軽度発達障害のある学生に対し、学生相談室や大学
では現在どの様な支援が行われているのか、また今後どのような支援を期待
される可能性があるのかについてお話ししたい。学生が抱える様々な困難
(学生生活、学業・課題、進路・就労、心身的問題等)を巡って、軽度発達
障害という視点から捉えた場合の必要な支援について、実際の経験を含めて
ご紹介したい。また、教育・心理臨床の現場で、幼児から大学生までの軽度
発達障害の問題に関わってきたカウンセラーの立場から、大学内における今
後の支援のあり方に関して、いくつか問題提起ができればと思っている。
主 催: 平成17年度文部科学省学術フロンティア推進事業
バリアフリーキャンパス構築プロジェクト
共 催: 学生総合センター学生相談室,教養研究センター
お問い合わせ: 慶應義塾大学 日吉心理学研究室
〒223-8521 横浜市港北区日吉4-1-1
電話 045-566-1366
ファックス 045-566-1374
メール nakanoy@hc.cc.keio.ac.jp(担当:中野泰志)
http://psylab.hc.keio.ac.jp/event/2006/bf/hattatsu_top.html
その他
・参加は無料です。
・事前申し込みの必要はありません。
・誘導等の支援を必要とする方は、上述の問い合わせ先までご連絡ください。
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■ 大阪LD親の会「おたふく会」主催 連続講座(第1回) 2006/10/28 ■
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主催者からの案内です。
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連続講座:発達障害と子ども虐待防止 第1回講座のご案内
日 時:2006年10月28日(土)午後1:30〜4:30(開場1時)
会 場:大阪市立総合生涯学習センター 第1研修室(大阪駅前第2ビル5階)
http://www.manabi.city.osaka.jp/Contents/lll/center/acc.html
費 用:500円(資料代)
内 容 テーマ:わが子を受け入れるということ
講 師:広岡 智子 さん((社福) 子どもの虐待防止センター理事)
LD・ADHD・高機能自閉症等の発達障害のある子どもは、時に不適切な養育(虐
待など)を受けやすく、虐待されるリスクが高いといわれています。けれども、
子どもに障害があるから虐待を受けるのではありません。保護者にとっては、子
どもの障害はわかりにくく、「育てにくい」子育てであり、子どもにどうせっし
たらいいのか悩んでいるのかもしれません。
そこで今回の連続講座では、それぞれの分野で子ども虐待防止活動に携われて
いる専門家から、虐待を受けて困っている子どもやその保護者への支援について
のお話をしていただきます。
第1回目は「子どもの虐待防止センター」理事の広岡智子さんをお招きして、
夫である故広岡知彦氏と「憩いの家」(被虐待児が生活する自立援助ホーム)で
長年活動され、また虐待問題をかかえた母親への援助活動にも取り組まれている
実践からのおはなしをうかがい、発達障害のある子もない子も含め、「育てにく
い」子どもをどう育てていくか、また保護者をどう支援していくのかを、考えた
いと思います。
保護者の方はもちろん、子どもたちの周りにおられる学校の先生や、保健師、
保育士など支援の現場におられる方々にも、ぜひご参加いただきたいと思います。
(平成18年度「家庭教育支援総合推進事業」委託事業)
● 申し込み・・・メール otafukuhp@yahoo.co.jp から、
または、FAX06−6724−2499(個人宅です。深夜はご遠慮下さい)
*住所、氏名(ふりがな)、所属(お立場)、電話(ある方はFAXも)を明記し
て、申し込んで下さい。先着順。
☆連続講座の今後の展開☆
詳しくは、HP http://www.normanet.ne.jp/~otahuku/ をご覧ください。
参加対象:保護者、子どもや保護者に関わる支援者(学校・幼稚園の先生、保育
士、保健士など) 予定人数:各回120名 (先着順)
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■ 発達障害のある人にやさしい法律相談 −安全に暮らしていくために− ■
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主催者からのご案内です。
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「発達障害のある人にやさしい法律相談−安全に暮らしていくために−」
日 時:平成18年11月19日(日)13時30分〜16時 (開場:13時)
講 師:辻川 圭乃 氏
弁護士。大阪弁護士会所属。P&A大阪代表。大阪市知的障害者育成会理事。
障害のある人が地域で暮らしやすくなるための「コンビニプロジェクト」
「ぽっぽやプロジェクト」「アドボガジー・インストラクター養成講座」な
どを展開中。
会 場:ドーンセンター(大阪府立総合女性センター)5F 特別会議室
〒540-0008 大阪市中央区大手前1丁目3番49号
<交通>
・JR東西線大阪城北詰駅2号出口から西へ550m
・京阪天満橋駅・地下鉄谷町線天満橋駅1番出口から東へ350m
発達障害のある人は詐欺商法、闇金融、性的被害、ストーカー、職場における暴
力、不審者に間違えられるなどのトラブルに巻き込まれることが少なくありませ
ん。トラブルから救済するためには、何をすればよいのでしょうか?
この度、全国LD親の会近畿ブロックでは、P&A(プロテクションアンドアド
ボガジー)大阪代表であり、「行列はできないけれど 障害のある人にやさしい
法律相談所」の著者である辻川圭乃弁護士をお迎えし、講演会を企画しました。
発達障害のある人の人権が守られ、地域で安全にあたりまえに暮らしていくため
には、何が必要なのか参加者とともに考えていきたいと思います。多くの方のご
来場をお待ちしています。
主 催:全国LD親の会 近畿ブロック
後 援:全国LD親の会
定 員:90名(LD親の会会員、保護者、教職員、関連機関関係者、市民)
参加費:一般(会員外)1000円、 LD親の会会員500 円
(当日、受付でお支払いください)
参加申込:定員になり次第締め切らせていただきます。
【一般の方】 Eメール:ldosaka@zap.att.ne.jp
ご住所・お名前(フリガナ)・電話番号・メールアドレス・所属(お立場)を記
載の上、上記、Eメールアドレス宛にお申し込みください。受付手続き終了後、
受付票をメールで送信いたします。
問合先:ldosaka@zap.att.ne.jp
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■ 教育再生会議、顔ぶれに期待と不安 「官邸主導」は? サンケイ新聞 ■
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http://www.sankei.co.jp/news/061016/sei001.htm
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安倍晋三内閣が最重要課題に掲げる教育再生の具体策を検討する教育再生会議
の初会合が18日に開かれる。17人の有識者メンバーの顔ぶれを見ると、教育
改革に意欲的な財界人を登用するなど一定の方向性はうかがえる。しかし一方で、
バランスに配慮しようとして、「官邸主導」や「安倍カラー」が薄まったメンバ
ー構成になったともいえそうだ。(教育再生取材班)
−−略−−教育ジャーナリストの品川裕香さんは、扶桑社で編集に携わった後、
独立。非行少年の更生を描いた『心からのごめんなさいへ』や軽度発達障害の児
童への特別支援教育を扱った『気になる子がぐんぐん伸びる授業』などの著書が
ある。−−略−−
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■ 長男「広汎性発達障害」医師宅火災で精神鑑定書 東京新聞2006/10/13 ■
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http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006101301000443.html
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母子3人が死亡した奈良県田原本町の医師宅火災で、放火や殺人などの非行事
実で送致された元高校1年の長男(16)は、広汎性発達障害だったとする精神
鑑定書が13日、奈良家裁(石田裕一裁判長)に提出された。
家裁は同日、新たに2週間の観護措置を決定、近く審判を再開し、検察官送致
(逆送)や少年院送致などの処分を決定する。
関係者によると、鑑定書は「長男は幼少時から続いていた父親による暴力で持
続的な抑うつ状態にあり、父親からの逃亡を考えていた」と指摘。これに広汎性
発達障害による注意障害が加わり、逃げること以外思いつかない状態で自宅に火
を付けたという。−−略−−
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■ 長男「抑うつ状態」奈良・母子放火殺人精神鑑定 朝日新聞2006/10/13 ■
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http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200610130058.html
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奈良県田原本町の医師(47)宅が6月、全焼し、母子3人が死亡した事件で、
現住建造物等放火と殺人などの疑いで家裁送致された長男(16)の精神鑑定書
が13日、奈良家裁(石田裕一裁判長)に提出された。長男を自分の興味・関心
に執着する「広汎(こうはん)性発達障害」であったと診断、犯行時に「幼少時
からの父親の暴力によって持続的な抑うつ状態にあった」ことが重なり、父親か
ら逃げることに病的に集中した結果、非行に及んだ「不幸な事件」とした。
−−略−−
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□ 編集後記 ------------------------------------ 19:58 2006/10/16 □
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抜けるような秋空でした。。。
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