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□ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #617 2005/11/01 発行 登録(配信)読者数 3,518 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員・ボラ会員募集中! ▼ ▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD親の会「けやき」 2005年11月例会のお知らせ 2005/11/19 ■ ■ 鳥取県・LD児親の会・ラビットの集い主催・研修『ラビットキャンプ』 ■ ■ 障害者自立支援法が成立 福祉サービス一本化、1割負担 2005/10/31 ■ ■ 障害者自立支援法が成立 山陰両県の関係者反発     2005/11/01 ■ ■ 【高知新聞社説】障害者自立支援法 福祉はカネの対価か 2005/10/19 ■ ■ 子どもの視機能トレーニングソフトの研究開発のご案内  2005/10/27 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 21:38 2005/10/31 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD親の会「けやき」 2005年11月例会のお知らせ 2005/11/19 ■ ------------------------------------------------------------------------ 日 時 : 2005年11月19日(土) 13:30〜16:30 会 場 : 国分寺ひかりプラザ       http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/HIKARI_P.html 交 通 : JR中央線 国立駅 北口 下車 徒歩5分 テーマ :「子どもの自立、就労を見据えた進路の選択とは」      〜思春期を迎えた子どもと親の係わりかたを通して考える〜 講 師 : 月森 久江先生(杉並区立中瀬中学校) 月森先生からは、 (1) 子どもの自立、就労を見据えた進路の選択方法についてのアドバイス (2) 思春期を迎えた子どもと親の係わり合いに関するアドバイス 等をテーマにお話いただけることになりました。先生は直接現場で中学生と接し ていらっしゃいます。今回は質問時間をしっかりと取っておりますので、どうぞ 皆様でご参加ください。「けやき」会員以外の方の聴講も歓迎いたします。 ※ 会員は無料、会員以外の方は1,000円です(当日受付にてお支払いください)。  例会プログラム   13:30〜14:00 会の連絡事項及び活動報告   14:00〜15:30 講演会    (10分休憩)   15:40〜16:30 質疑応答 ※例会終了後、講師の先生を交えての懇親会を予定しています。詳しくは当日お  知らせします。お時間のある方は、ぜひご参加ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 鳥取県・LD児親の会・ラビットの集い主催・研修『ラビットキャンプ』 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−− テーマ 鳥取県・LD児親の会・ラビットの集い15周年事業『ラビットキャンプ』     LD児と実際に過ごす宿泊研修「僕たちの思いを聞いて」 講 師 小栗正幸先生 鳥取少年鑑別所所長・特別支援教育士スーパーバイザー 日 時 2005年11月26日(土)〜11月27日(日) 会 場 鳥取県立船上山少年自然の家(鳥取県東伯郡琴浦町)  交 通 JR赤碕駅よりバスで「船上山少年自然の家」下車 対象者 教員・関係者・県民の皆様 定 員 宿泊研修者15名 日帰り研修者15名     (どちらも定員になり次第締め切ります) 主 催 LD児親の会「ラビットの集い」 後 援 鳥取県教育委員会 参加費 会 員2000円(日帰り・無料)     非会員3000円(日帰り1000円) 申込み 参加希望者の氏名・住所・連絡先を明記して下記へお申込み下さい。     締め切りは11月12日(土)とします。     鳥取県・LD児親の会「ラビットの集い」事務局       E-mail:beni@ncn-t.net ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障害者自立支援法が成立 福祉サービス一本化、1割負担 2005/10/31 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.asahi.com/life/update/1031/001.html −−−−−−−−−−−−−−−−  障害者の生活や就労などを支援する障害者自立支援法が31日の衆院本会議で、 自民、公明の与党の賛成多数で可決、成立した。身体・知的・精神の障害ごとに 異なる福祉サービスを一本化するとともに、利用者に原則1割の負担を求めるこ となどが主な内容。来年4月から順次、実施される。−−略−− ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障害者自立支援法が成立 山陰両県の関係者反発     2005/11/01 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=106995006 −−−−−−−−−−−−−−−−−  障害者自立支援法が31日、衆院解散に伴う廃案、再提出という紆余(うよ) 曲折を経て成立した。しかし、反発の強かった障害者に費用の原則1割負担を求 める内容は”不変”。山陰両県の関係団体、利用者からは「障害が重くなるほど 負担も増えるのは不公平」などと反発の声が上がり、来年4月の施行に向けて不 安が広がった。  同法では、サービス利用料がこれまで所得に応じた「応能負担」を、原則1割 負担とする「応益負担」に変更。所得に応じ3段階の上限が設けられたが、一般 で最大4万2000円となり、負担増は避けられない。−−略−− ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 【高知新聞社説】障害者自立支援法 福祉はカネの対価か 2005/10/19 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.kochinews.co.jp/0510/051019editor.htm −−−−−−−−−−−−−−−−− 先に参院を通過、衆院に審議の場が移っている障害者自立支援法案は、障害者福 祉への理念を大きく変える性質のものだ。 法案は身体や知的、精神の障害の種類によって分かれていたサービスの提供を一 元化し、その上で障害者に1割の自己負担を求めている。また、サービス決定の 事実上の権限を市町村に移すことを柱とする。 必要に応じてサービスを選択する支援費制度に代わって2年半で、また制度の変 更だ。在宅サービスの急増で制度維持が難しいため、障害者の就労を促す目的と いう。しかし、障害者団体の多くが目的とは逆の結果になると指摘し、法案に反 対だ。 高知県内のある小規模の福祉事業所では、ティッシュや野菜を束にまとめるなど の軽作業で週5日間働いて月1万円ほどの賃金にしかならない。現在も事業所で 働く「費用」として1万円を超えて支払っている障害者がいるが、法案が成立す るとサービスの対価として最大で4万円以上払う人も出てくるという。 これでは働く意欲はわかないのではないか。4万円超のサービスを切り詰められ ればよいが、障害者に我慢を強いることが福祉とはとても言えない。 生活保護世帯の障害者は負担なしとしているように、低所得世帯に優遇措置は設 けている。だが、それも障害者本人の所得で決定するのではなくて、障害者の家 庭の収入が基準だ。優遇措置を受けられない障害者も多いだろう。 能力に応じた負担をという「応能」から、対価を支払う「応益」の発想へ徹底し て転換を求めている。カネを払えばそれに相当する福祉サービスを提供するとい うわけだ。 だが、障害者が障害を感じずに暮らせるためになされる福祉の理念とは別物だ。 福祉がカネの対価でよいのだろうか。そこには、社会保障費の削減の狙いしか感 じられない。 事業所の賃金が日払い方式に変わるため障害者が厳選した揚げ句、事業所が閉鎖 に追い込まれることもあるだろう。地方の小さな施設ではその恐れがある。障害 者はまた社会から閉ざされ、在宅するほかない。サービスの決定権が市町村に移 るについても、市町村は扱いが慣れないことであり障害者の不安は大きい。 福祉の現場の状況からは障害者が社会に出て行けるのか疑問に思える。民主党は 自己負担を凍結とする対案を提出し、他の野党は法案に反対だ。成立を急ぐべき ではない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 子どもの視機能トレーニングソフトの研究開発のご案内  2005/10/27 ■ ------------------------------------------------------------------------ 下記のようなご案内をいただきました。 −−−−−−−−−−−−− 拝啓 向寒の候、時下ますますご清祥の段、お喜び申し上げます。 さて、突然のご案内誠に恐縮ではありますが、標記の件に関しましてご案内させ ていただきます。 弊社 有限会社理学館は平成16年3月より滋賀県立草津SOHOビジネスオフィス に入居し、大阪医科大学LDセンター、滋賀医科大学小児科、びわこ子供発達セン ター等の支援を受け、軽度発達障害児用訓練ソフトウェアの研究および開発を行 って参りました。 平成17年度滋賀県健康福祉産業創出支援事業助成金の認定を受け、一般の視力と は違う「眼球運動機能」を向上させることを目的とした訓練ソフトウェアの本格 的な開発及び事業化に着手し、この度、大阪教育大学名誉教授 竹田契一先生お よび視機能トレーニングセンターJoyVision代表北出勝也先生に監修を頂き平成 17年11月16日より販売を開始させていただける運びとなりました。 軽度発達障害の子どもたちの多くが視機能「見る力」の問題を抱えています。 学習や運動の基礎となる視機能の向上は、子どもたちの自信回復のきっかけにな ります。 最近の研究で、読み書き等の学習や運動でつまづく原因のひとつに「見る力」の 弱さがあることがわかってきました。この「見る力」に弱さを持つ子どもは、視 写・板書が苦手であったり、本読みで同じ行を繰り返し読んでしまったり、球技 が苦手であったりすることがあります。 「子どものための視機能トレーニング」はこうした「視機能」に問題のある子ど もたちをケアするための教育的訓練ツールとして開発致しました。 このソフトが子どもたちの自信回復の一助となることを願い、子どもたちの健や かな成長を願う保護者、教師、専門家の方々にご紹介させて頂きたいと思ってお ります。 〒525-0032 滋賀県草津市大路1丁目1−1エルティ草津4階 滋賀県SOHOビジネスオフィス5号室 有限会社 理学館 開発責任者 川端 康之 TEL/FAX 077−564−3507 URL: http://www.rigakukan.com E-mail: info@rigakukan.com 姉妹サイト「軽度発達障害フォーラム」 http://www.mdd-forum.net ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 21:38 2005/10/31 □ ------------------------------------------------------------------------ 火星が大接近中とかで、明るく輝いて見えています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999/03/12 から] ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998/07/31 から] LD 関連の情報交換・意見交流・質問は下記の「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000/08/17 から] ★ 挿入された広告内容や広告主と親の会「けやき」は一切関係ありません ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  LDニュースは「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行してます ------------------------------------------------------------------------

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