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□ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #608 2005/10/07 発行 登録(配信)読者数 3,520 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員・ボラ会員募集中! ▼ ▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 横浜YMCA トライアングルクラス10周年/湘南とつかYMCA 2005/10/30 ■ ■ 世界に広がるDAISY アクセシブルなマルチメディアの開発 2005/10/19 ■ ■ 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第7回)議事録 2005/08/25 ■ ■ 40人未満「少人数学級」も選択可  文科省有識者会議 2005/10/03 ■ ■ 教職員配置等の在り方に関する調査研究協力者会議(最終報告) 2005/10 ■ ■ 発達障害に相談所 広島市が支援 「発達障害者支援センター」を開設 ■ ■ 市立高等養護の設置 浜松市手をつなぐ育成会が要望   2005/10/04 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 18:53 2005/10/07 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 横浜YMCA トライアングルクラス10周年/湘南とつかYMCA 2005/10/30 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−−−−−−− テーマ:「医療・家庭・教育・地域        〜子どもたちにどのような支援サポートができるか〜」 参加パネリスト:明治学院大学教授    緒方明子氏         横浜市西部療育センター 中根晃氏         LDライフ研究所     山田裕康氏         横須賀市立根岸小学校  伊東誠司氏 日 時:2005年10月30日(日)9:30開場 10:00〜12:00 場所:湘南とつかYMCA ホール      〒244−0816 横浜市戸塚区上倉田町769ー24      TEL 045(864)4768 交 通:JR横須賀線/東海道線、横浜市営地下鉄     戸塚駅東口下車徒歩3分 定 員:300名(定員になり次第締め切らせていただきます。) 主 催:横浜YMCA オルタナティブ事業部 後 援:横浜市教育委員会・神奈川LD親の会「にじの会」 参加費:500円(10周年記念誌代も含まれます。) 申込み:事前に「湘南とつかYMCA」まで電話でお申し込みください。 関連ウェブサイト:http://www.yokohamaymca.org/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 世界に広がるDAISY アクセシブルなマルチメディアの開発 2005/10/19 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 http://www.rehab.go.jp/ri/event/200510DAISY_Sympo.html −−−−−−−−−−−−−−−−− 【開催趣旨】  既に世界中で、視覚障害者やその他読みに障害のある人たちの間で広く使われ ているDAISYは、更にアクセシブルなマルチメディアの主流技術として大きく飛 躍しようとしています。DAISY規格の開発団体である国際非営利法人DAISYコン ソーシアムの会長と事務局長をお招きして、DAISY開発の国際的な動向について お話し頂き、併せて国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所がDAISY コンソーシアム等と提携して進めている、アクセシブルなマルチメディア技術の 開発プロジェクトをご紹介します。 【DAISYって何?】 日本語ではデイジーと読みます。障害者も共に使えるマルチメディアの国際標準 規格の名称です。DAISYによって視覚・聴覚(難聴)・知的・認知・精神・肢体 (上肢機能)のそれぞれの障害がある人々の読書の可能性が開かれます。DAISY を公式に開発している国際組織は、DAISYコンソーシアムという本部をスイスに 置く国際非営利団体です。 【日時】平成17年10月19日(水) 13:00〜16:00 【会場】国立身体障害者リハビリテーションセンター学院講堂 【参加費】無料 【主催】国立身体障害者リハビリテーションセンター 研究所/更生訓練所 【講演者】 Elsebeth Tank氏 (DAISYコンソーシアム会長、デンマーク国立盲人図書館) George Kerscher氏 (DAISYコンソーシアム事務局長、RFB&D) 河村宏 (研究所障害福祉研究部長) 【情報保障】 日英同時通訳、パソコン要約筆記、手話通訳(日本語)、磁気ループ、点字資料 【問合せ・申し込み先】  研究所 障害福祉研究部 DAISY講演会事務局  広報担当 太田順子(流動研究員)       e-mail:daisy-fukushi@rehab.go.jp       電話:04-2995-3100(内線:2515)       FAX:04-2995-3132 【申し込み方法】 下記の内容をご記入の上、10月14日(金)までにe-mailまたはFAXで DAISY講演会事務局までお申し込みください。 「DAISY講演会」参加申し込み お名前(ふりがな): ご所属: ご連絡先 ご住所: TEL:  FAX:  e-mail:  介助者  同行する    同行しない  情報保障の必要 手話通訳    要約筆記    磁気ループ          点字資料    車椅子スペース          その他  (                 ) 【交通アクセス】 交通案内 http://www.rehab.go.jp/kanribu/japanese/access.html 西武新宿線「航空公園駅東口」または「新所沢駅東口」から徒歩約15分 学院講堂へは、「新所沢駅」からの方が便利です。 【センター構内案内】 建物配置図 http://www.rehab.go.jp/kanribu/japanese/haichi.html 学院講堂は、西門から入ると、左手すぐにございます。 【詳細プログラム】 http://www.rehab.go.jp/ri/event/200510DAISY_Sympo.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 文化審議会著作権分科会法制問題小委員会(第7回)議事録 2005/08/25 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/013/05082601.htm −−−−−−−−−−−−−−− 1 日時  平成17年8月25日(木曜日) 9時30分〜12時45分 2 場所  如水会館2階 「オリオンルーム」 3 出席者 (委員) 石井,市川,大渕,加藤,小泉,潮見,末吉,茶園,土肥,苗村,中村,中山,  前田,村上,森田,山地,山本の各委員,野村分科会長 (文化庁) 加茂川次長,辰野長官官房審議官,甲野著作権課長,池原国際課長 ほか関係者 (ヒアリング出席者) 金原(株式会社 医学書院 代表取締役社長),中西(有限責任中間法人 学術著  作権協会常務理事),三田(社団法人 日本文藝家協会 常任理事・知的所有権  委員会委員長) の各説明者 資料4 福祉施設・図書館・教育機関における権利制限の拡大について (三田氏作成資料) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/bunka/gijiroku/013/05082601/004.htm (三田日本文藝家協会常務理事・知的所有権委員会委員長) 論点が三つありま す。なるべく三つを報告させていただきたいと思います。  第1点は、福祉施設による録音図書のネット配信であります。これは全く問題 ないというふうに考えております。福祉施設が録音図書を作るというのは、既に 37条で権利制限になっております。そこで作られたコンテンツを今まで郵便で送 っていたのをネットで配信するということであります。  ただ、ファイルのコピーだとかが起こると問題でありますけれども、現在、日 本点字図書館及び日本ライトハウスがやっておりますシステムではスクランブル がかかっておりますので、コピー流出のおそれはありませんが、法律を改正する とすれば、「著作権者の利益を不当に害することがないように」というぐらいの 文言が付いていれば、問題ないというふうに考えております。  第2点は、公共図書館における録音図書の作成であります。公共図書館の場合 は、視覚障害者だけではなくて、識字障害で、脳梗塞で、文字が読めなくなった 人、それから学習障害児童という者が、本を読めないのだけれども、耳で聞けば 勉強ができるという児童がおります。こういう人たちのために録音図書を作って おります。  ただ、その線引きが難しいのです。例えば、寝たきり老人は本が読めないので すけれども、本当に寝たきりの方なのか、ずぼらで寝転がっている人なのかの線 引きが難しいということであります。ですから、現在、日本文藝家協会の著作権 管理部では、公共図書館との間に協定を結んで、登録した人に限っては、一括許 諾を出しておりますけれども、そこではガイドラインを作っております。  そういうガイドラインを設定できればいいのですけれども、これについても法 律を改正する場合に、「著作権者の利益を不当に害することがないように」とい う文言を付けて、どういう場合が不当に害することになるのかということは、図 書館協会と権利者とかが話し合ってガイドラインを作っていくというようなこと にすれば、法律改正の方向に進むということもよいのではないかなと。障害者の 立場から考えると、我々自身もそのうちに脳梗塞で本が読めなくなるわけですね 。そういうことを考えれば、この法律の改正は進めるべきであろうというふうに 考えます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 40人未満「少人数学級」も選択可  文科省有識者会議 2005/10/03 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051003i215.htm −−−−−−−−−−−−−  公立小中学校の学級編成について検討してきた文部科学省の有識者会議は3日、 これまで例外的な措置とされてきた1クラス40人未満の「少人数学級」を、自 由に選択できる制度にすべきだとする最終報告をまとめ、文科省に提出した。 −−略−−  有識者会議は当初、全国一律に「30人学級」などの少人数学級を実現させる ため、「40人」という国の標準を引き下げることも検討した。しかし、教員の 給与負担が大幅に増えることから、今回は「実現可能性が極めて低い」として見 送った。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 教職員配置等の在り方に関する調査研究協力者会議(最終報告) 2005/10 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/029/toushin/05100402.htm [一括ダウンロード(PDF:937KB)] http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/029/toushin/05100402/002.pdf    今後の学級編制及び教職員配置について(最終報告)         平成17年10月3日    教職員配置等の在り方に関する調査研究協力者会議         −目次− 1. これまでの学級編制及び教職員配置の改善施策等 (1) 従来の取組み (2) 近年の取組み  [1] 第7次公立義務教育諸学校教職員定数改善計画等  [2] 学級編制の弾力化  [3] 総額裁量制の導入 (3) これまでの取組みの評価 2. 今後の取組み (1) 基本的な考え方 (2) 具体的方策  [1] 制度の改善    a) 学級編制の仕組みの改善    b) 義務教育の教育条件整備における連携協力  [2] 教職員定数の改善    a) 改善の方向性    b) 諸課題への対応     ア. 学習指導の充実     イ. 特別支援教育の充実     ウ. 児童生徒への支援(心のケアを含む)     エ. 食育の充実     オ. キャリア教育の充実     カ. 読書活動等の支援     キ. 学校事務処理体制の充実     ク. 外国人児童生徒への支援     ケ. 高等学校教育の充実 (3) その他必要な施策  [1] 教員の資質能力の向上  [2] 政策評価・学校評価等 3. おわりに 参考資料  ○ 教職員配置等の在り方に関する調査研究について  ○ これまでの審議状況  ○ 学級編制及び教職員定数の仕組み(公立義務教育諸学校  ○ 学級編制及び教職員定数の仕組み(公立高等学校)  ○ 基本統計等 (初等中等教育局財務課) ------------------------------------------------------------------------ イ.特別支援教育の充実 現在、盲・聾・養護学校及び小・中学校の特殊学級等に在籍する幼児児童生徒は 約22万5千人(全体の約1.4 %)であり、このうち、義務教育段階では約17万9千 人(全体の約1.6 %)となっている。 また、小・中学校においては、LD・ADHD・高機能自閉症等により学習や生 活の面で特別な教育的支援を必要としている児童生徒が約6 %の割合で通常の学 級に在籍している可能性が示されている。一方、本年4月から施行されている発 達障害者支援法においては、発達障害のある児童生徒等に対する支援体制の整備 についての国の責務が定められている。しかしながら、現行制度においては、L D・ADHDについては、通級による指導の対象とされておらず、新たな喫緊の 課題となっている。 このような中、障害のある児童生徒一人一人の教育的ニーズに適切に対応し、適 切な指導及び必要な支援を行う「特別支援教育」の理念の実現に向け、小・中学 校については、LD・ADHDの児童生徒を通級による指導の対象とし、関係機 関等と連携した校内支援体制の整備の在り方について検討がなされている。 また、盲・聾・養護学校については、障害の重度・重複化を踏まえ、障害種別を 超えた学校制度とするとともに、特別支援教育等に関する相談・情報提供機能な どのセンター的機能を担うことについての検討が進められている。 このため、小・中学校においては、LD・ADHDの児童生徒について、新たに 通級による指導の対象とするとともに、盲・聾・養護学校がセンター的機能を十 分に発揮するため、必要な教職員の配置を充実させる必要がある。併せて、学校 外の関係機関等と連携し、校内支援体制整備の牽引役となる特別支援教育コーデ ィネーターの役割を担う教職員の配置を可能とするなど、各地域における特別支 援教育の推進体制を整備する必要がある。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 発達障害に相談所 広島市が支援 「発達障害者支援センター」を開設 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://mytown.asahi.com/hiroshima/news02.asp?kiji=4416 −−−−−−−−−−−−−−−−−  広島市は1日、広島市東区光町2丁目の「市こども療育センター」内に「発達 障害者支援センター」を開設した。教員免許や社会福祉士の資格を持った常勤の 職員らが相談に当たり、障害の早期発見に努める。発達障害専門の市立施設は初 めて。  今年4月に「発達障害者支援法」が施行され、国の財政支援が受けられるよう になったのを受けて、市が整備した。  支援の対象となるのは自閉症や他者とのコミュニケーションに困難をきたす 「アスペルガー症候群」、基本的な読み書きができない「学習障害(LD)」や 落ち着きがなかったり、注意力が散漫だったりする「注意欠陥・多動性障害(A DHD)」の障害者や家族。−−略−− 問い合わせは同センター(082・568・7328)へ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 市立高等養護の設置 浜松市手をつなぐ育成会が要望   2005/10/04 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.shizushin.com/local_west/20051004000000000044.htm −−−−−−−−−−−−−−−− 浜松市手をつなぐ育成会は3日、市立の高等養護学校設置を求める要望書を土屋 勲教育長に提出した。高等養護学校の新設は定例市議会の中でも「建設すべき」 との意見が上がり、土屋教育長は検討を進める意向を明らかにしていた。土屋教 育長は要望書を受け、「答弁通り、実現できるよう取り組む」と、あらためて前 向きな姿勢を示した。−−略−− ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 18:53 2005/10/07 □ ------------------------------------------------------------------------ 急に肌寒くなり、風邪気味です。。。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999/03/12 から] ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998/07/31 から] LD 関連の情報交換・意見交流・質問は下記の「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000/08/17 から] ★ 挿入された広告内容や広告主と親の会「けやき」は一切関係ありません ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ LD・発達障害等関連図書 → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/ □ 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