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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #551 2005/03/25 発行 登録(配信)読者数 3,419 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「チューリップ元気の会」主催法人設立記念講演会/川越 2005/04/24 ■ ■ TEACCHプログラム研究会 東京支部主催講演会/千駄ヶ谷全郵政会館  ■ ■ 徳島県ことばを育む親の会講演会/県立総合福祉センター 2005/04/24 ■ ■ せたがやeカレッジ公開スクーリング「軽度発達障害と特別支援教育」 ■ ■ 平成17年3月4日 大阪府議会本会議でのLD関連質疑 (速報) 2005/03/22 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 22:11 2005/03/25 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「チューリップ元気の会」主催法人設立記念講演会/川越 2005/04/24 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  チューリップ元気の会  NPO法人設立記念講演会  教育現場で直ぐに活かせる〜『いいところ応援計画』 講 師 所沢市教育委員会 学校教育課健やか輝き支援室 阿部 利彦 先生 日 時 :2005年4月24日(日) 13:00〜15:30 会 場 :La Voie Lactee(ラ・ボア・ラクテ)     2F Orion(オリオン)の間     川越市脇田本町22-5 TEL:0492-43-6600     (会場HP http://www.lvl.co.jp/index02.html )             川越駅西口より徒歩3分 定 員 :170名 受 付 :12:30より 参加費 :1,000円(資料代含む) 主 催 :NPO法人 チューリップ元気の会 後 援 :川越市教育委員会 講演会に引き続き開催します。NPO法人設立記念パーティー 日 時 :2005年 4月 24日(日)16:15〜18:15 会 場 :La Voie Lactee(ラ・ボア・ラクテ)2F Capella(カペラ)の間 受 付 :15:45より 参加費 :4,000円  案内リーフレットと申込書は以下のサイトでダウンロードできます。  http://tulip.main.jp/tulipsymposium0501.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ TEACCHプログラム研究会 東京支部主催講演会/千駄ヶ谷全郵政会館  ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−− テーマ 4月勉強会 基礎講座1. 自閉症の特性 〜具体的な事例を交えて〜 講 師 田中浩一郎先生 横浜発達クリニック 児童精神科医師 日 時 2005年4月23日(土) 午後1時30分〜4時30分 会 場 全郵政会館  渋谷区千駄ヶ谷1-20-6     交 通 JR千駄ヶ谷駅・都営大江戸線国立競技場駅下車徒歩3分 定 員 100名(定員になり次第締め切ります) 主 催 TEACCHプログラム研究会東京支部 受講料 一般(非会員)5千円 学生2千円  ※会員割引があります。入会希望の方はお問合せください。   事前に振り込んでください。入金確認後受講ハガキを発送しますので当日持   参してください。   振込先: 郵便振替  00160−6−370758   加入者名 ティーチプログラム研究会東京支部       申込み 参加希望者は氏名・会員/非会員の別・郵便番号・住所・連絡可能な電     話番号・メールアドレス・保護者/専門職/学生の別(専門職の方は職     業、学生は学校名と専攻)を明記して下記へお申込み下さい。     締め切りは4月20日とします。     事務局メールアドレス teacchtokyo@yahoo.co.jp 関連ウェブサイト http://homepage2.nifty.com/teacch-tokyo/       ★ご注意ください★  ・会場での当日支払いは受け付けません。  ・入金確認できないこともあります。郵便振替の控えを必ず保管してください。  ・定員に達しましたら締め切ります。  ・一旦お支払いいただいた参加費は返金しませんのでご注意ください。  ・学生の方は当日学生証のご提示をお願いします。  ・領収書が別途必要な方はお申し出ください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 徳島県ことばを育む親の会講演会/県立総合福祉センター 2005/04/24 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのお知らせです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−− テーマ「特別支援教育のゆくえ」 講 師 野木孝先生 全国ことばを育む親の会事務局長               日 時 2005年4月24日(日) 午前10時30分〜午後12時30分 会 場 徳島県立総合福祉センター4階     徳島市中昭和町1丁目2  рO88−654−0294 交 通 徳島バス・徳島市営バス R55号バイパス経由橘線福祉センター前下車     駐車場有り 主 催 徳島県ことばを育む親の会 定 員 50名 参加費 親の会会員 無料  非会員 500円 その他 お子さんの保育をいたします。 申し込み 4月14日(木)までに住所・氏名・電話番号、お子さんの保育を希      望される方はお子さんのお名前(ふりがな)・年齢(学年)を明記で      下記へお申し込みください。   徳島県ことばを育む親の会 講演会申し込み担当   mail aki-miya@mxi.netwave.or.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ せたがやeカレッジ公開スクーリング「軽度発達障害と特別支援教育」 ■ ------------------------------------------------------------------------ 講師からのお知らせです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−  日 時:2005年4月16日(土) 午後1:30〜3:30  会 場:国士舘大学 図書館棟 4階 会議室  講 師:坪井 久美子 パルレ代表  参加費: せたがやeカレッジ受講者1500円 一般3000円  申込・問い合わせ: せたがやeカレッジ http://setagaya-ecollege.com/            事務局 unyou@nodai.ac.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 平成17年3月4日 大阪府議会本会議でのLD関連質疑 (速報) 2005/03/22 ■ ------------------------------------------------------------------------ 以下は情報提供です。速報ですので、正式の議事録ではありません。 ご留意下さい。(読者からの投稿です) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  主権おおさか代表質問(H17・2)  平成17年3月4日  (4日午後の府議会で森山浩行議員(主権おおさか)の代表質問) Q14 森山浩行議員 不登校と適応指導教室(教育長) ・大阪で生まれた「SAORI織り」創始者の城みさをさんのお話では、心の問題で  ひきこもった子どもたちが織物で表現する楽しさを覚え、表現者として花開く  中で生活全般に明る さがもどった事例は少なくないということです。 ・大阪府の不登校児童生徒数は、2年連続へっていますが、全国的には、まだま  だ高い水準です。いきたいのにいくことができない子どもたちの不登校は大き  な課題です。 ・大阪府教育委員会では、今年度からハートフレンド派遣事業を実施、心理系や  教育系の学生を小中学校に派遣するとともに、府内37の適応指導教室がの支援  のため、国のスクーリングサポートネットワーク事業を活用するなどして、不  登校児童生徒の学校復帰に向け成果を上げておられます。 ・しかしながら、不登校というものをひとくくりで考えるのではなく、態様も様  々であることから、子どもたちにコミュニケーションチャンスや体験活動など  を通じて学校復帰に向け、個々の状況に応じた段階的且つ多様な支援や取り組  みが必要です。その観点から、今後、より一層の適応指導教室の活動内容の充  実や校内での居場所づくりが求められるところですが教育長のお考えをうかが  います。 A14 竹内教育長  現在、府内37の市町村に適応指導教室があり、臨床心理士・教育相談員・学  生など様々なスタッフが、教育相談活動、学習支援、レクレーション活動等を  通じて、不登校児童生徒とのコミュニケーションづくりに努めながら、学校に  復帰できるよう取組みを行っております。  また、各地域の適応指導教室の連携を強化し、不登校対策の中核的機能を果た  すことをねらいとする国の事業を活用して、キャンプやハイキング、カヌーな  どの体験活動を行っており、本年度は、474名もの児童生徒が参加しており  ます。  今後とも、国事業を活用しながら、様々な体験活動や仲間づくりの支援を行っ  てまいります。さらに、学校内においては、余裕教室などを活用しながら、再  び登校できるようになった児童生徒を受け止めるため、新たな校内での居場所  づくりを進める取組みを、まずは、全ての中学校において実施するよう市町村  教育委員会を指導してまいります。 ●森山意見 はじめて全校に・フリースクールの実態・ノウハウ借りて活用すべき。 Q15 森山浩行議員  発達障害者支援法と特別支援教育の推進(健康福祉部長) ・自閉症・アスペルガー症候群、学習障害、注意欠陥、多動性障害などの、いわ  ゆる発達障害は生まれながらの社会性の障害のために、生涯にわたる支援が必  要なのに、これまでは育て方の問題として扱われ、従来の身体・知的・精神障  害などの障害者福祉施策の枠組みから外されて、必要な支援がありませんでし  た。 ・それどころか育てにくい子どもということで児童虐待の対象になったり「ひき  こもり」に含まれるなど、二次的な問題も起こし社会問題化してきています。 ・こうした中、昨年の12月10日に生活全般にわたる支援のための「発達障害  者支援法」が制定されたことは、誠に喜ばしいことです。法律は早期に発見し、  発達支援を行なうことに関する国や自治体の責務を明らかにするとともに、学  校教育での支援や就労の支援、発達障害者発達支援センターの指定などを通じ  て、発達障害者の自立と社会参加を促進するもので、大いに期待を寄せていま  す。 ・府では、全国に先駆けて第一種自閉症児施設「松心園」を整備し発達障害児の  「診断」や「療育」を実施、これまで、発達障害児やその家族の支援に取り組  まれてきましたが、発達障害の人を正しく理解して健全に育てていくためには、  幼児期から成人に至る各ライフステージを考慮した連続的な支援を適切に提供  できる体制づくりを進めていかねばなりません。今後、どのような支援方策を  講じていくのか健康福祉部長のお考えを伺います。 A15 納谷健康福祉部長  発達障害児(者)の支援方策について、お答えします。  自閉症や学習障害などの発達障害児(者)やその家族の長年の悲願であった、発  達障害者の福祉の増進に関する固有の法律が制定されたことは、誠に意義深い  ものと認識しております。  本府としては、これまで、府立松心園において、発達障害児の診断、療育等を  実施するとともに、高槻市に「療育相談」や「情報提供」等を行なう「自閉症  ・発達障害支援センター」の設置、さらに、松心園の療育を補完する自閉症児  療育・訓練強化事業を実施するなど支援体制の整備に努めてきたところです。  また、本年度は、有識者等で構成する「自閉症・発達障害支援拠点ネットワー  クづくり検討委員会」を開催し、身近な地域において早期発見と診断・療育を  実施することの重要性や具体的な支援方策について意見をいただいたところで  す。  この検討委員会の報告を踏まえ、平成17年度は、自閉症・発達障害の療育や診  断を実施する拠点施設の整備を図ることとし、三島、南河内、泉州地域の知的  障害児通園施設等において療育の場を確保いたし、「療育訓練」や「発達検  査」、「保護者指導」を実施するとともに、診断を行なう協力医療機関を確保  してまいります。  あわせて、医師や心理技術者、指導員等を対象にした研修を引き続き実施し、  発達障害に関わる専門性の向上と専門家の育成に努めてまいりますとともに、  家族の方が自閉症、発達障害を正しく理解し、その子育てを支援するための啓  発冊子を作成し、発達障害児(者)やその家族の支援に努めてまいります。 <再質問>   Q 森山浩行議員から教育長へ  小学校に入学すれば、教育の場での支援が必要となります。教育委員会として  は、どのように取組みをすすめていきますか? A 竹内教育長  教育委員会といたしましても、平成13年度より2年間、国の「学習障害児に  対する指導体制の充実事業」の委嘱を受け、府内3市をモデル地域に指定して、  実態把握や指導方法等についての研究を行ってまいりました。  平成15年度からは、同じく国の「特別支援教育推進体制モデル事業」を活用  し、現在、府内11市において、発達障害のある児童生徒への支援体制づくりに  取り組んでおります。  また、今年度からは、発達障害に関する支援体制づくりの核となる人材養成を  図るため、「特別支援教育コーディネーター実践研修」を実施し、その基盤整  備に努めている ところです。  これらの取組みにより、「発達障害についての教職員の理解促進」、「中心と  なる教員の養成と校内体制づくり」、「学校と関係機関の連携」の必要性が明  らかになったところでありますが、今後、これらの事業で得た成果を、リーフ  レットや冊子としてとりまとめて府内全市町村に示すなど、発達障害のある児  童生徒への適切な教育的支援の推進に努めてまいります。 Q 森山浩行議員から 商工労働部長へ  学校を出れば社会生活がまっています。就労支援もまた重要な要素ですが、商  工労働部としてどのように取り組んでいきますか。 A 藤原商工労働部長  先般制定された「発達障害者支援法」におきましては、発達障害者への就労の  支援について規定されたところでありますが、発達障害のある方々が、就労す  ることにより、働く喜びや生きがいを見出していくことは極めて重要なことで  あります。  今後、発達障害のある方々への就労支援を行ってまいりますためには、様々な  側面からの取組みや法制度の整備が必要であると認識しております。  具体的には、まず、発達障害の特性に応じた支援技法の開発や、また企業に対  しては、職務内容や作業手順の改善などを示した雇用管理マニュアルの整備、  さらには法制度上の問題として、企業に対して賃金の一部を助成する「特定求  職者雇用開発助成金」について、発達障害者も助成対象とすることなどであり、  国において解決すべき数多くの課題が残されております。  また、職業能力の評価や職場での適応援助など専門的に支援を行う国設置の  「障害者職業センター」や「公共職業安定所(ハローワーク)」においての支援  も重要であります。  府としましては、発達障害のある方々への実効性のある就労支援が行われます  よう、こうした課題の早期解決を国に対して働きかけてまいりたいと存じます。 Q 森山浩行議員から 太田知事へ ・健康福祉部長、教育長、商工労働部長から府の取り組みについて答弁をいただ  きました。4月から法律が施行されることになりますが、本当に発達障害者が  安心して生活する上で、関係部局が一丸となり支援することが重要かと思いま  すが、知事の考えをお 伺いします。 A 太田知事  大阪府は、全国に先駆け、一早く発達障害者の支援に努めてきたが、これから  も大阪に生まれ育って本当に良かったと思えるよう、保健福祉、教育、労働な  ど関係部局が横断的に連携を図り、障害の発見段階から幼児期・成人期へと継  続的で一貫性のある支援を行ってまいります。  あわせて、地域の療育、診断機関や市町村教育委員会、ハローワークなど関係  機関のネットワークづくりを進め、地域で自立して生活できるよう総合的な支  援体制の充実に努めてまいります。 −−ここまで リンク http://www.mainichi-msn.co.jp/kansai/news/20050304ddf001040002000c.html 大阪府教委:空き教室活用し、不登校生に「居場所」−−来年度から設置 http://h-moriyama.jp/report/20050304.html 主権おおさか代表質問(H17・2) 平成17年3月4日 Q14 不登校と適応指導教室(教育長) Q15 発達障害者支援法と特別支援教育の推進(健康福祉部長) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 22:11 2005/03/25 □ ------------------------------------------------------------------------ あと少しで4月です。4月1日からは「発達障害者支援法」が発効致します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999/03/12 から] ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998/07/31 から] LD 関連の情報交換・意見交流・質問は下記の「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000/08/17 から] ★ 挿入された広告内容や広告主と親の会「けやき」は一切関係ありません ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LDニュースは「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行してます

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