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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #530 2004/12/11 発行 登録(配信)読者数 3,402 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ (社)発達協会 2005年 コミュニケーション・セミナー 2005/02/11- ■ ■ 星槎大学主催 オープンキャンパス 「学習障害教育法」 2004/12/09 ■ ■ NPO法人「ライナスの会」小田原に学習障害専門校(構造改革特区) ■ ■ 学習障害児らに音楽療法 「明石LDを考える会」主催  2005/01/10 ■ ■ 福祉と教育の連携に期待 「発達障害者支援法」 京滋の声 2004/12/03 ■ ■ 福島学院大開設は2006年、ビル型 福島に「駅前本町キャンパス」 ■ ■ 圏域全体でニーズ対応 県が新障害者計画 鳥取県障害者計画 2004-13 ■ ■ 教員配置の安定性確保を「特別支援教育」中教審中間報告 2004/12/01 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 13:33 2004/12/11 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ (社)発達協会 2005年 コミュニケーション・セミナー 2005/02/11- ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内がありました。 −−−−−−−−−−−− ● 2005年2月11日(金・祝) A 発達障害児へのスピーチセラピー−幼児・学童期に求められる対応    第1講 ことばの基礎を支える認知の力(坂爪 一幸/早稲田大学) 第2講 ことばをふやし、広げる指導     (三好 純太/言語・学習指導室葛西ことばのテーブル) 第3講 ことばをつなげる−2語文、3語文への指導     (國島 典子/ことばの相談室ホワイトベル) ● 2005年2月12日(土) B 軽度発達障害をもつ子とコミュニケーション−特別支援教育に向けて  第1講 軽度発達障害への理解−診断基準とその特性      (榊原 洋一/お茶の水女子大学)   第2講 コミュニケーションにつまずきを持つ子どもへの支援      −教室の中での支援を中心に(佐藤 曉/岡山大学)  第3講 軽度発達障害への教育−特別支援教育の動向も含め      (池田 敬史/東京都教育相談センター) ● 2005年2月13日(日) C 軽度発達障害へのソーシャルスキルトレーニング(SST)  第1講 軽度発達障害へのSST−それぞれの時期にあった課題設定の実際      (西岡 有香/神戸YMCAサポートプログラム)  第2講 コミュニケーションの力をはぐくむ      −アスペルガー症候群への対応を中心に      (長岡 恵理/多摩市子ども家庭支援センターほか)  第3講 社会性を高める指導法−LD・AD/HDを中心に      (安住 ゆう子/LD発達相談センターかながわ)  ● 2005年2月26日(土)  D 自閉症へのコミュニケーション指導−豊かな実践から学ぶ  第1講 「コミュニケーション」の視点から見た自閉症の特性      (吉野 邦夫/国立秩父学園)  第2講 自閉症へのコミュニケーション指導−AACを中心に      (藤澤 和子/京都府立向日が丘養護学校)  第3講 コミュニケーションの力を高める−応用行動分析をいかして      (山本 淳一/慶応義塾大学) ● 2005年2月27日(日)  E 青年・成人期とコミュニケーション支援    新企画 ・・・(社福)さざんかの会と共催  第1講 青年・成人期とメンタルヘルス(市川 宏伸/都立梅ヶ丘病院)  第2講 就労を助けるコミュニケーション支援(梅永 雄二/宇都宮大学)  第3講 生涯発達を支援する−コミュニケーション支援を中心に      (橋本 創一/東京学芸大学) 日 時:2005年2月11日(金・祝)・12日(土)・13日(日)   ◆ 26日(土)・27日(日)  第1講10:00〜11:45 第2講13:00〜14:45  第3講15:00〜16:45(受付開始 9:30〜) 場 所:後楽園会館(東京都文京区) 受講料:8,800円/1日(会員8,000円/1日)     1日単位の開催ですので、1日のみの参加も可能です。 定 員:約150〜180名 主 催:(社)発達協会(正式名称:社団法人 精神発達障害指導教育協会)     ・Eのみ(社福)さざんかの会と共催 詳しい内容のお問い合わせは・・・  〒115−0044 東京都北区赤羽南2−10−20  TEL 03−3903−3800  FAX 03−3903−3836  Eメール mail@hattatsu.or.jp ◆最新情報は、随時ホームページにてお伝えしていきます。  発達協会ホームページ http://www.hattatsu.or.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 星槎大学主催 オープンキャンパス 「学習障害教育法」 2004/12/09 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−− テーマ 「学習障害教育法」学校現場でのLD教育への取り組み方 LD教育における社会性の指導(SST)、社会的自立・就労指導、学校における配慮 と支援、保護者・教師への支援について学ぶ。子どもの問題への気付き・校内委 員会の設置と運営・通常学級における配慮指導・通級を活用した支援方法などや、 クラス担任・学校へのコンサルテーションの実際などLD教育に関わる者の役割や 姿勢を学ぶ。 講 師 二宮 信一先生 星槎大学講師・特別支援教育士SV     北海道を中心にLD教育の実践に多く関わる。北海道教育大でも講師を     務める 日 時 2004年12月25日(土)9:00〜13:00 会 場 星槎国際高等学校 福岡学習センター     福岡市東区和白丘1-20-9 TEL 092-605-0577 交 通 JR鹿児島本線 「筑前新宮駅」下車 徒歩5分 定 員 20名  主 催 星槎大学 参加費 無料 申込 参加希望者は住所・氏名・連絡先を明記して下記へお申込ください。    締切は12月22日とします。    星槎国際高等学校 「福岡学習センター」    E-mail:fukuoka@seisa.ed.jp 関連ウェブサイト   星槎大学 http://www.seisa.ac.jp  星槎国際高等学校 http://www.seisa.ed.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ NPO法人「ライナスの会」小田原に学習障害専門校(構造改革特区) ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.kanagawa-np.co.jp/news/nw041209.htm −−−−−−−−−−−−−−−  藤沢市内のNPO法人(特定非営利活動法人)「ライナスの会」(吉崎芳郎理 事長)が構造改革特区を活用して計画していたLD(学習障害)などの小中高校 生を専門に受け入れる私学が、小田原市内に開設される見通しになった。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 学習障害児らに音楽療法 「明石LDを考える会」主催  2005/01/10 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.kobe-np.co.jp/chiiki/akashi04/1207jm18670.html  2004/12/07 −−−−−−−−−−−−−−−− 学習障害(LD)、注意欠陥・多動性障害(ADHD)、自閉症の子どもらをサ ポートする明石LDを考える会「リトル・ドルフィン」(片岡加代子代表)が、 音楽に合わせて体を動かすミュージック・ケアなどを取り入れた「まちの子育て ひろば Dream Forest(ゆめのもり)」を開設した。 −−−−−−中略−−−−−− 当面は音楽療法士を毎回招くことが難しいため、研修会で講義を受けた考える会 のスタッフが指導を担当する。来年一月十日に考える会の音楽療法研修会の最終 回があり、ひろばも合流。「ワークハウスぽろろん」を主宰するミュージックケ ア協会副会長の伊藤恵美さんから音楽療法を学ぶことにしている。 一月十日の研修会は有料。詳しくは片岡さんTEL947・2544 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 福祉と教育の連携に期待 「発達障害者支援法」 京滋の声 2004/12/03 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2004120400036&genre=M2&area=K00 −−−−−−−−−−−−−−−−− 発達障害の人や家族への支援体制整備を目指す発達障害者支援法が3日、参院で 可決、成立した。見えにくい障害ゆえに、これまで障害者福祉の対象から抜け落 ちていたが、ようやく法的に認知されたといえる。発達障害の子どもを持つ京滋 の親たちや専門家からは法の成立を歓迎する声の一方、実効性を疑問視する声も 相次いだ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 福島学院大開設は2006年、ビル型 福島に「駅前本町キャンパス」 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukushima/news/20041207ddlk07040328000c.html −−−−−−−−−−−−−−−− 福島学院大学(福島市宮代)の下平尾勲学長は6日、同市本町に設置準備を進め ている“駅前本町キャンパス”の計画書を発表した。キャンパスの開設は06年 4月の予定で、学生が同市中心部に集まることで、空洞化が進む市街地活性化に つながることが期待されており、下平尾学長は「新たな人の流れを創出したい」 と話している。−−−−−中略−−−−− そのほか、小中高生のADHD(注意欠陥・多動性障害)、LD(学習障害)、 不登校などの相談場所として年間約4000人が訪れる同大のメンタルヘルスセ ンターを駅前キャンパスに移転するほか、図書館も一般開放する見通しだ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 圏域全体でニーズ対応 県が新障害者計画 鳥取県障害者計画 2004-13 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.nnn.co.jp/news/news1206.html#12062 −−−−−−−−−−−−−−−−−− 鳥取県は、障害者福祉施策の基本的な方向を示した新しい「県障害者計画」(二 〇〇四−一三年度)を策定した。 −−−−中略−−−− このほか、「教育・育成」では学習障害や自閉症などに関する教員の専門性向上、 「生活支援」では施設入所者の地域移行を踏まえ、身体障害者を対象にしたグル ープホームの設置(〇八年度までに五、六カ所)などを盛り込んだ。 計画をまとめた県障害福祉課では「“措置から支援”の流れの中、ニーズは増加 する。システムとして、現場の声やニーズを受け止めることが大切。市町村と共 同で体制をつくっていきたい」と話している。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 教員配置の安定性確保を「特別支援教育」中教審中間報告 2004/12/01 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-11-27/14_01.html −−−−−−−−−−−−−−−− カリフォルニア州の学校に視察にいきましたが、そこでは、通常学級での支援、 補習などちょっとした小集団での支援、個別の支援計画をもった特別な支援と三 段階の支援がされていました。ADHDは、個性といえるレベルから障害として 認識できるレベルまで連続性があります。日本でも通常学級への支援を基本に、 特別支援教室、障害児学級と、子どもにあわせた多様な選択肢を準備してほしい。 特別支援教室を実現するにあたっては、教員配置を加配でなく、定数配置するよ う求めてきました。「中間報告」をみて、システムだけで終わってしまうのでは ないか、中身の保障が十分でないことが心配です。  NPO法人えじそんくらぶ代表・高山恵子さん  ホームページ http://www.e-club.jp/ −−−−−− 障害児教育には自治体によって大きな格差があります。障害児学級でいえば、9 0%の小学校区に設置されているところもあれば、50%をきるところもある。 「中間報告」は、この「格差」を「格差」ととらえるのでなく、それをてこに低 いところにあわせ、しかも条件整備なしに特別支援教育構想を推進しようという 考えが見え隠れしています。 たとえば、障害種別ごとに設置されている盲・ろう・養護学校を一本化して特別 支援学校にするにあたっては、知的障害や視覚障害などの部門を設けることが有 効だと認めています。それにもかかわらず、都道府県など「設置者等にゆだねる ことが適当」と、国の条件整備の責任をあいまいにし、自治体任せにしています。 教員配置定数がどのようになるかで、教育条件が悪化する可能性が大きくなりま す。  宮城教育大学名誉教授、特別ニーズ教育学会副代表・清水貞夫さん ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 13:33 2004/12/11 □ ------------------------------------------------------------------------ 今年も余すところ、あと3週間・・・それにしても暖かですね・・・ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999.03.12 から] ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998.07.31 から] LD 関連の情報交換・意見交流・質問は下記の「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000.08.17 から] ★ 挿入されている広告内容や広告主と親の会「けやき」は一切無関係です ★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LDニュースは「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行してます

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