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■ LD(学習障害)ニュース #500 2004/05/30 発行 登録(配信)読者数 3,425 ■
■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■
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■ 青森LD親の会「こんぺいとう」講演会/県民福祉プラザ 2004/07/10 ■
■ ジョブコーチ ネットワークフォーラム 有楽町朝日ホール 2004/06/20 ■
■ 【新刊】レイルマン 2−自閉症文化の愉しみ方−/奥平綾子著 ■
■ 支援法案、今国会提出へ 発達障害の子らに総合対策 2004/05/27 ■
■ 障害者基本法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 2004/05/27 ■
□ 編集後記 ------------------------------------ 22:03 2004/05/30 □
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■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■
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■ 青森LD親の会「こんぺいとう」講演会/県民福祉プラザ 2004/07/10 ■
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青森LD親の会「こんぺいとう」主催
「特性を活かした理解と支援」〜医師の立場から取り組んでいる事〜
日 時:2004年7月10日(土)午後2時〜4時半(開場 午後1時半)
会 場:県民福祉プラザ 県民ホール(4階)
講 師:田中 康雄 氏(北海道大学大学院教育学研究科教育臨床講座 教授)
LD(学習障害)、ADHD、高機能自閉症の子ども達には様々な分野からの理
解や支援が必要です。一人一人の子どもが輝きをもって学校や家庭生活をおくる
ためには・・・。今回は医師の立場からお話していただきます。
プロフィール:田中康雄(たなかやすお)(児童精神科医・臨床心理士)
1992年10月 北海道立緑ヶ丘病院(子どもの精神科医療に関わる)
2002年07月 国立精神・神経センター精神保健研究所
児童・思春期精神保健部 児童期精神保健研究室長
2004年03月 現職
これまで、十勝ADHD&LD懇話会等の立ち上げ、児童虐待の防止等に関する専門委
員会(厚生労働省雇用均等・児童家庭局)、小・中学校におけるLD,ADHD等の児
童生徒への教育支援体制の整備のためのガイドライン策定メンバー(文部科学省)
などを歴任。
共 催:つがるLDを考える会、つがるLD親の会「りんごの木」、八戸地区
「LDやADHDの子どもを理解する会」
後 援(予定):全国LD親の会、青森県教育委員会、青森県、青森市、青森市
教育委員会、NHK青森放送局
参加費:500円
参加申込:定員300名(締め切り7月3日)
※ 申込書にお名前、職業、住所、電話番号を記入の上FAXでお申し 込み
ください。
託児を希望される方は、お子様のお名前・年齢をご記入ください。託児定員25名。
申 込 み 017(742)9332(FAX)
お問合せ 017(735)8230(FAX)
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■ ジョブコーチ ネットワークフォーラム 有楽町朝日ホール 2004/06/20 ■
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関係者からのご案内がありました。
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JC-NET(ジョブコーチ・ネットワーク)宣言!
「ジョブコーチ・ネットワークフォーラム TOKYO」
主 催:JC-NET実行委員会 朝日新聞厚生文化事業団
後 援:キリン福祉財団
日常企業活動の中に障害のある人たちが『戦力』として期待されつつあります。
ただし、これら障害のある人たちが企業に就労する際に、両者をつなぐ支援が必
要になり、ますますそのニーズは増大するはずです。
この障害のある人たちと、「企業就労」をつなぐ役割を担うジョブコーチ。今回、
情報の交換・提供による質的な底上げとフィロソフィーの浸透をはかり、全国的
ネットワークを目指す立ち上げの会を開催します。名づけて「ジョブコーチ・ネ
ットワークフォーラム TOKYO 〜 JC-NET宣言!」。
障害のある人たちの就労の新しいムーブメントを全国規模で展開するジョブコー
チ・ネットワーク。あなたもぜひ仲間になってください。
とき・ところ:2004年6月20日(日) 10:00〜16:00
有楽町朝日ホール 東京都千代田区有楽町
JR「有楽町」・地下鉄「銀座」から徒歩3分
講 師:小川 浩 (大妻女子大学助教授)
梅永雄二 (宇都宮大学教授)
志賀利一 (電機神奈川福祉センター副センター長)
参加費:4,000円
プログラム
10:00 開会
10:10 講演『ただしいジョブコーチ』 小川 浩
11:40 『JC−NET宣言』 志賀利一
12:10 休憩
13:30 『事例発表1』株式会社日立ゆうあんどあい
14:30 『事例発表2』杉並区障害者雇用支援センター
15:00 まとめ『たのしいジョブコーチ』 梅永雄二
16:00 閉会
申し込み:1.お名前(ふりがな) 2.ご職業 3.郵便番号・ご住所 4.TEL/FAX
5.Eメールアドレス をご明記の上、下記までFax・Eメール・はがき
のいずれかでお申し込み下さい。
定 員:750人になり次第締め切ります
朝日新聞厚生文化事業団「ジョブコーチ・フォーラム」係
〒104-8011 (住所なしで届きます)
FAX 03-5565-1643 TEL 03-5540-7446
E-mail jc-net@asahi-welfare.or.jp
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■ 福島ADHDの会「とーます!」ペアレント・トレーニング 2004/06/03 ■
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主催者からのご案内です。
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「AD/HD児へのペアレント・トレーニング ガイドブック(じほう社)」で紹介
された『とーます!ペアレント・トレーニング』を行います。今年度は、今回が
最後の開催になる予定です。
インストラクター:とーます!ペアレント・トレーニング
インストラクター 2名
日 程:2004年6月 3日(木)学習会1 ADHDの理解
6月17日(木)学習会2 肯定的な注目を与える
7月 1日(木)学習会3 無視とほめるの組み合わせ
7月15日(木)学習会4 上手な指示と制限の与え方
7月22日(木)学習会5 第1クールのまとめ
時 間:午前9時45分集合 11時45分終了
会 場:保原町保健センター
(福島県伊達郡保原町大字大泉字大地内100)
会場へのお問い合せはご遠慮下さい。
定 員:非会員5名(定員になり次第締め切ります)
AD/HD児の保護者で、5回すべてに参加できる方を優先します。
とーます!会員も参加します。
主 催:福島ADHDの会「とーます!」♪アレグレット♪(伊達支部)
後 援:福島ADHDの会「とーます!」事務局
参加費:非会員5000円(5回分)
申込み:参加希望者の氏名・住所・連絡先を明記して下記へお申込み下さい。
定員になり次第締め切ります。定員に達した場合は、とーます!HPにて
お知らせします。
福島ADHDの会「とーます!」事務局
E-mail:f-tohmas@alto.ocn.ne.jp
関連ウェブサイト:http://www6.ocn.ne.jp/~f-tohmas/
http://www.sets.ne.jp/~f-tohmas/pt.htm
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■ 【新刊】レイルマン 2−自閉症文化の愉しみ方−/奥平綾子著 ■
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発売元からのお知らせです。
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書 名: レイルマン 2−自閉症文化の愉しみ方−
著 者: 奥平綾子@ハルヤンネ
発行所: おめめどう(発売所:山洋社)
判 型: A5判
頁 数: 332頁
価 格: 本体1,700円(税込1,785円)
ISBN: 4-915594-22-X
「自閉症児ダダの世界は、私たちとはちょっと「違っている」
その世界を尊重し、「すごしあう」暮らし。それは私や家族だけではなく、学校
の先生方や地域の人たちの「優しさ」にささえられてのものです。
そんな暮らしを「おとぎ話」として読んでくださったら、幸いです。」
(著者あとがきより)
「ハルヤンネさんの存在がやっかいなのは----自閉症の子どもをたまたま持った
お母さんが、これだけ見事な自閉症の支援をしてくれると、われわれ専門家の存
在価値はなんなんだろうとおもってしまうわけである。----ハルヤンネさんの功
績は自閉症の子どもとの教育において、日本であまり重視されてこなかった自発
的コミュニケーションの重要性を指摘したことだろう。----大勢の学校の先生や
施設の職員、医者や心理の先生、とにかく自閉症と関わる可能性がある人は、誰
でも本書を読んでもらいたい。そうなれば、自閉症の子どもと家族がもっと生き
やすい日本になるだろう。」 (内山登紀夫先生まえがきより)
5月末できあがり。注文は発行所おめめどうまたは発売所山洋社へ。
(個人の読者の小口の注文は山洋社へ。)
書店に注文しても、時間が少々かかりますが送料不要で手に入ります。
書店への新刊配本は6月中旬、オンライン書店DB登録もそのころです。
『レイルマン』(本体1,500円、税込1,575円)も発売中。
おめめどう 自閉症サポート企画
TEL & FAX:079−594−4667
E-mail:haruyanne@omemedo.tanba-sasayama.com
URL:http://omemedo.tanba-sasayama.com/
山洋社 TEL & FAX:042−323−6321
E-mail:sanyosha@mbn.nifty.com
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■ 支援法案、今国会提出へ 発達障害の子らに総合対策 2004/05/27 ■
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共同通信
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=GIF&PG=STORY&NGID=soci&NWID=2004051901000990
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自閉症や学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)といった発達障害
のある子供らに対する支援を考える超党派の議員連盟が19日に発足し、障害の
早期発見から成人後の就労や生活支援に至るまでの総合対策を国や自治体に義務
付ける「発達障害支援法案」を今国会中に提出することを決めた。
議連会長には自民党の橋本龍太郎元首相が就任。5月中に法案を作成し、早期の
成立を目指す。
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■ 障害者基本法の一部を改正する法律案に対する附帯決議 2004/05/27 ■
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「障害者基本法の一部を改正する法律案に対する附帯決議」
平成16年5月27日 参議院内閣委員会
政府は、本法の施行に当たり、次の事項の実現に向け万全を期すべきである。
一、障害者施策の推進に当たっては、障害者の個人の尊厳にふさわしい生活を保
障される権利を確認した法第三条第一項の基本的理念を踏まえ、障害者が、社会、
経済、文化その他あらゆる分野の活動に、分け隔てられることなく参加できるよ
うにすることを基本とすること。
二、障害者の雇用・就業、自立を支援するため、障害者の地域における作業活動
の場の育成等を推進するとともに、併せて精神障害者の雇用率の適用・復職支援、
在宅就労支援を積極的に推進するため、これらについて法的整備を含め充実強化
を図ること。
三、障害者に対する障害を理由とする差別や権利利益侵害が行われた場合の、迅
速かつ効果的な救済のために必要な措置を検討すること。
四、情報バリアフリー化の推進は、障害者等のコミュニケーションの保障に資す
るべきものであることにかんがみ、情報通信機器やアプリケーションの設計面の
みならず、コンテンツや通信サービスについても、手話、文字、点字、音声等の
活用による改善及び充実を促進すること。
五、障害のある児童・生徒とその保護者の意思及びニーズを尊重しつつ、障害の
ある児童・生徒と障害のない児童・生徒が共に育ち学ぶ教育を受けることのでき
る環境整備を行うこと。
六、「障害者」の定義については、「障害」に関する医学的知見の向上等につい
て常に留意し、適宜必要な見直しを行うよう努めること。
また、てんかん及び自閉症その他の発達障害を有する者並びに難病に起因する
身体又は精神上の障害を有する者であって、継続的に生活上の支障があるものは、
この法律の障害者の範囲に含まれるものであり、これらの者に対する施策をきめ
細かく推進するよう努めること。
七、国連における障害者権利条約の策定等の動向を踏まえ、制度整備の必要性に
ついて検討を行うこと。
右決議する。
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□ 編集後記 ------------------------------------ 22:03 2004/05/30 □
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お陰様で、500号となりました。次号ではアンケートを予定しております。
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親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999.03.12 から]
ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998.07.31 から]
i-mode 版 URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/i/ [2000.05.10 から]
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LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000.08.17 から]
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