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■ LD(学習障害)ニュース #489 2004/02/22 発行 登録(配信)読者数 3,524 ■
■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■
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■ 千葉「コスモ」主催 中川克子先生 講演会/行徳公民館 2004/02/29 ■
■ ジョージ・ハインド 博士ADHD,LD講演会/東京・立正大学 2004/02/28 ■
■ 権利条約制定への世界の最新の動き−国連特別委員会作業部会の報告− ■
■ 意識改革から行動へ京都市教委が教育指針発表 京都新聞 2004/02/18 ■
■ 講演会・新タイプの学校運営 盛岡で講演会 岩手日報 2004/02/17 ■
■ 特別な支援を必要とする全ての子どもたちに豊かな教育を 2004/02/15 ■
■ 障害児 対象5倍増、どうなる「特別支援教育」朝日新聞 2004/02/02 ■
■ 小中学校6割実態調査LDやADHDの子ども 京都新聞 2004/01/30 ■
■ 発達障害支援 公明党厚労部会ワーキンググループ初会合 2004/01/21 ■
□ 編集後記 ------------------------------------ 20:02 2004/02/21 □
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■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■
■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■
■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■
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■ 千葉「コスモ」主催 中川克子先生 講演会/行徳公民館 2004/02/29 ■
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主催者からの案内です。
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演 題 「LDとその周辺の子どもたちのために親ができること」
−学校生活・家庭生活の中で気軽にできること−
講 師 中川克子先生 スクールサイコロジスト
ナカガワ・エデュケーショナル・クリニック
日 時 2004年2月29日(日)14時〜16時 受付13時30分
会 場 行徳公民館集会室 市川市末広1−1−31
東西線行徳駅から徒歩5分
参加費 無料 事前申込み不要
主 催 千葉LD親の会「コスモ」
後 援 全国LD親の会
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■ ジョージ・ハインド 博士ADHD,LD講演会/東京・立正大学 2004/02/28 ■
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主催者からのご案内です。
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テーマ
第1部 ADHD,LDをより深く理解する −米国における診断と対処の最前線−
(一般,実践家向けにお話し頂きます)
第2部 ADHD,LDの神経科学
(研究者向けにお話し頂きますが,参加制限はございません)
講 師 ジョージ・ハインド 先生
パデュ大学教育学部長・前LDジャーナル編集委員長
日 時 2004年2月28日(土)
第一部 午後1時〜午後3時 第二部 午後3時15分〜5時15分
会 場 立正大学大崎キャンパス3号館341教室
交 通 JR大崎駅、五反田駅から徒歩7分、地下鉄大崎広小路駅から徒歩3分
主 催 科学研究費補助金(基盤研究C(1)「学生相談における軽度発達障害
学生等の援助システムの開発」代表:篠田晴男)による招待講演
講 演 日本学校心理学会
参加費 無料
申込み 直接会場においでださい。
問い合わせ先 E-mail: shinoda@ris.ac.jp
関連ウェブサイト http://homepage1.nifty.com/sc/jspa/
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■ 権利条約制定への世界の最新の動き−国連特別委員会作業部会の報告− ■
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主催者からのご案内がありました。
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日 時:2004年2月26日(木)10時〜17時
場 所:中野サンプラザ 13階「鳳凰」
(JR中央線または地下鉄東西線中野駅下車徒歩3分。)
定 員:220人
参加費:無料 同時通訳、日本語手話通訳、PC要約筆記、点字資料を用意します。
主 催:日本障害者リハビリテーション協会
共 催:JDF(日本障害フォーラム)準備会
後 援:全国生活協同組合連合会
開催趣旨
国連障害者の権利条約制定に関して2003年6月の第2回国連特別委員会以来急速
な動きがあり、同年10月および11月に開催されたESCAP主催の地域セミナー、
2004年1月5日から16日までは条約の草案作成にあたる、国連特別委員会作業部
会がニューヨーク国連本部にて開催されました。
今回の国際セミナーでは、これまでの経緯をわかりやすくお知らせし、さらに作
業部会でのホットな議論の様子をお伝えするため、国内外の作業部会委員を講師
にお招きいたします。
質疑およびディスカッションの時間も設けてありますので、積極的にご参加くだ
さい。
プログラム
10:00 主催者挨拶 金田一郎 日本障害者リハビリテーション協会会長
来賓挨拶 兒玉 明 JDF準備会代表、日本身体障害者団体連合会会長
八代英太 衆議院議員
堀 利和 参議院議員(依頼中)
長田こずえ 国連ESCAP代表
特別報告 角 茂樹 外務省 国際社会協力部 参事官
10:30
「国際人権のしくみ−人権条約の効用」
講師: 山崎公士 新潟大学法学部教授
「国際的な全体の動き」(仮題)
講師: シェイカ・ヘッサ・アルタニ
国連機会均等化標準規則特別報告者
11:40 質疑
コーディネーター:藤井克徳、上野悦子
12:00 昼食
13:30 「権利条約に関するパネルディスカッション」
パネリスト:
モンティアン・ブンタン 国連権利条約特別委員会作業部会タイ代表
高田 英一 全日本ろうあ連盟常任理事
金 政玉 DPI日本会議事務局次長
リソースパースン:山崎公士
シェイカ・ヘッサ・アルタニ
モハメッド・タラウネ
国連機会均等化標準規則特別報告者アドバイザー
指定発言者:長瀬 修 東京大学先端科学技術研究センター特任助教授
山本真理 世界精神医療ユーザー・サバイバー・ネットワーク
コーディネーター:松井亮輔、指田忠司
17:00 閉会 総合司会:松友 了
申込み先及び連絡先 日本障害者リハビリテーション協会
上沼 fax03-5292-7630、kaminuma.miyuki@dinf.ne.jp
以下の内容につき明記のうえ、メールまたはファックスにてお申込みください。
氏名、所属、連絡先
手話通訳 (□必要 □不必要)
要約筆記 (□必要 □不必要)
点字資料 (□必要 □不必要)
その他のご希望:
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■ 意識改革から行動へ京都市教委が教育指針発表 京都新聞 2004/02/18 ■
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http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/2004feb/18/W20040218MWC1K100000115.html
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京都市教委は18日、2004年度の市立学校の教育指針となる「指導の重点」
を発表した。教育改革から3年目を迎えることから、「意識改革から行動へ」と
位置づけた。「子どもがどう変わったのか、目に見える形で成果をあげてもらい
たい」としている。
−−−−−−−− 中略 −−−−−−−−
学習指導では、LD(学習障害)などの子どもを的確に把握するコーディネータ
ー役の教員を決めて、支援体制を整えることや、総合的な学習の時間を充実させ
るため、各学年の全体計画を作成することを加えた。
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■ 特別な支援を必要とする全ての子どもたちに豊かな教育を 2004/02/15 ■
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http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-02-16/04_01.html
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ところが、文科省がすすめようとしている「特別支援教育」の構想には、大きな
問題があります。それは、百万人近い子どもたちを対象とする施策であるにもか
かわらず、「既存の人的・物的資源の配分についての見直し」で対応するとしてい
ることです。つまり、従来規模の障害児教育の予算・人員のまま、これまでの数
倍もの子どもたちをゆだねるというのです。これでは、十分な教育が保障できな
いどころか、教育の質が大きく後退することになりかねません。障害児教育の関
係者からも、「障害児教育が危機にひんする」という心配の声があがっています。
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■ 講演会・新タイプの学校運営 盛岡で講演会 岩手日報 2004/02/17 ■
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http://www.iwate-np.co.jp/news/y2004/m02/d17/NippoNews_15.html
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県教委主催の新しいタイプの学校運営に関する講演会は17日、盛岡市内で開
かれた。慶応義塾大大学院政策・メディア研究科の金子郁容教授が「コミュニテ
ィースクールとは何か」と題して講演、地域住民や保護者が運営に参画する学校
の在り方について理解を深めた。
−−−−−− 中略 −−−−−−
金子教授は設置例として▽既存の学校の活性化▽自然の中での全寮制の学校▽
空き教室を活用したLD(学習障害)児らへの対応▽住民主導での学校統合−な
どを挙げ「学校の多様性と新しい選択肢を提供し、公立学校全体の活性化につな
がる」と強調。「いろんなことをできるが、責任も大きい」と説明した。
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■ 障害児 対象5倍増、どうなる「特別支援教育」朝日新聞 2004/02/02 ■
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http://www.asahi.com/edu/tenki/TKY200402020106.html
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障害児教育が戦後最大の変革期を迎えようとしている。文部科学省が、LD(学
習障害)など軽度発達障害の子どもを含めた「特別支援教育」への転換を打ち出
したからだ。対象の子どもは約5倍に膨らむ。だが、教員や予算の措置は不透明
だ。「枠組みを変えるだけで、障害児教育がよくなるのか」。学校現場や保護者
らは戸惑いも見せる。
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■ 小中学校6割実態調査LDやADHDの子ども 京都新聞 2004/01/30 ■
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http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2004jan/30/CN2004013001002490C1Z10.html
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学習障害(LD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)など学習や生活面で著し
い困難を示す子どもについて、全国の小中学校の約60%が実態を把握する調査
を実施しているか、または実施を予定していることが30日、文部科学省のまと
めで分かった。
調査状況のまとめは初めて。文科省は「2007年までにすべての学校で支援
体制を確立したい」としている。
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■ 発達障害支援 公明党厚労部会ワーキンググループ初会合 2004/01/21 ■
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http://www.komei.or.jp/news/2004/01/21_05.htm
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党厚生労働部会(福島豊部会長=衆院議員)は20日午前、衆院第2議員会館で
発達障害者・児支援を考えるワーキンググループの初会合を開き、座長に福島氏、
副座長に古屋範子衆院議員を選任した。
自閉症スペクトラム、注意欠陥多動性障害(ADHD)、学習障害(LD)など
の発達障害は、脳機能の異常などから他者との関係づくりやコミュニケーション
に困難をきたすが、発見しにくいのが特徴。
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□ 編集後記 ------------------------------------ 20:02 2004/02/21 □
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春の兆しが見えてくる、今日この頃でした。。。。
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親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999.03.12 から]
ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998.07.31 から]
i-mode 版 URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/i/ [2000.05.10 から]
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