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■ LD(学習障害)ニュース #480 2003/12/29 発行 登録(配信)読者数 3,471 ■
■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■
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■ 東京LD親の会連絡会講演会教室の中の気になる子どもたち 2004/01/24 ■
■ 「国際世界情報社会サミット」報告会/日本財団大会議室 2004/01/30 ■
■ 養護学校生に普通学級籍「副籍制度」都に提言 京都新聞 2004/12/25 ■
■ 「学習障害児支援へ拠点」 神戸市が全国初 神戸新聞 2003/12/26 ■
■ 札幌市保健福祉局児童家庭部少年活動課 札幌市少年アシストセンター ■
□ 編集後記 ------------------------------------ 15:41 2003/12/29 □
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■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■
■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■
■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■
■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■
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■ 東京LD親の会連絡会講演会教室の中の気になる子どもたち 2004/01/24 ■
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http://www.ne.jp/asahi/tokyo/ld/kouen06/
−−−−−−−−−−−−−−−−− 以下転載自由。
日 時: 2004年1月24(土) 14:00〜16:30 受付開始 13:30〜
講演会の内容
講 師 上野 一彦 東京学芸大学 副学長・日本LD学会 会長
LD(学習障害)、AD/HD(注意欠陥/多動性障害)、高機能自閉症などの児童、生
徒はどのような子どもたちなのか。学校での支援や配慮の必要性についてお話
しいただきます。
講 師 半澤 嘉博 東京都教育庁指導部主任指導主事・特別支援教育担当
2001年度から始まった学習障害モデル事業の内容、今後の東京都の特別支援教
育の取り組みと課題についてお話しいただきます。
会 場: 南大沢文化会館 主ホール
〒192-0366 八王子市南大沢2丁目27番地
鉄道: 京王相模原線「南大沢駅」徒歩3分
バス: JR八王子駅 京王線聖蹟桜ヶ丘駅発「南大沢四丁目」徒歩1分
主 催: 東京LD親の会連絡会(LD児・者を支援する親の会)
後 援:東京都教育委員会 八王子市/多摩市/町田市/稲城市/日野市/立川
市/府中市/国分寺市/国立市 各教育委員会(申請中含む)
21東京パイロットクラブ/NPO CEセンター/東京LD教育研究会/全国
LD親の会
資料代: 500円 (当日受付で申し受けます)
申込み方法: 往復はがきまたは電子メールで
往復はがき: 〒192-0907 八王子市長沼町960 新堀方
東京LD親の会連絡会講演会係
電子メール: tokyold@mcn.ne.jp
1氏名、2住所、3電話番号、メールアドレス、4所属 を明記しお申込み下
さい。講師の先生に対してご質問のある方は、申し込みの際、併せてお知らせ
下さい。
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■ 「国際世界情報社会サミット」報告会/日本財団大会議室 2004/01/30 ■
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主催者からのご案内です。
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1月30日(金)に、「国際世界情報社会サミット」報告会を開催いたします。
次のホームページでもご案内をさせて頂いております。
http://www.normanet.ne.jp/sintyaku/koen/koen040130.htm
【日時】平成16年1月30日(金)18:00〜20:30
【場所】日本財団2階大会議室(東京都港区赤坂1丁目2番2号)
最寄駅:営団地下鉄銀座線「虎ノ門駅」、銀座線・南北線「溜池山王駅」、丸ノ
内線・千代田線「国会議事堂前駅」
【プログラム】
17:30 〜 受付
18:00 〜 18:10 主催者挨拶
18:10 〜 18:30 山根耕平氏講演
18:30 〜 18:50 須田初枝氏講演
18:50 〜 19:40 河村宏氏講演
19:40 〜 20:25 討論
20:25 〜 20:30 閉会
【講師】
河村 宏 氏
国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所障害福祉研究部長
山根 耕平 氏
社会福祉法人 浦河べてるの家
須田 初枝 氏
社会福祉法人 けやきの郷理事長
【内容】
情報社会がはらむ諸問題を解決するための国際戦略を世界中の首脳が集まって協
議し、行動計画を採択する世界情報社会サミットが12月10日から12日にスイスで
開かれた。
12日に開催された「世界障害者フォーラム」、障害者を含む情報弱者への配慮が
明確に盛り込まれるのかどうかをめぐって折衝が行われていたサミット宣言およ
び行動計画等、障害と情報社会の関わりについてサミットの意義に早くから注目
し取り組んできた河村氏と、フォーラムのスピーカーである山根氏と須田氏が報
告し、今後のすべての人にとってのICT(情報通信技術)」の取り組みについて
討議する。
【参加費】
無料(先着100名:要事前申込制)
パソコン要約筆記あり。手話通訳、点字資料が必要な方はお申し込み下さい。
【主催】(財)日本障害者リハビリテーション協会
【申込方法・問い合わせ先】
申込用紙に必要事項をご記入の上、1月23日(金)17時までにFAX、メールにて
以下の連絡先へお申込みください。
連絡先:(財)日本障害者リハビリテーション協会 情報センター
FAX:03-5909-8284
e-mail:dinf-j@dinf.ne.jp
担当:中村麻有子・野村美佐子
お問い合わせTEL:03-5909-8280
「参加申込み用紙」
お名前
ご所属
ご連絡先
住所
電話
FAX
e-mailアドレス
次の該当するものをお選びください。
1)車イス使用
2)手話通訳が必要
3)点字プログラムが必要
4)その他
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■ 養護学校生に普通学級籍「副籍制度」都に提言 京都新聞 2004/12/25 ■
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http://www.kyoto-np.co.jp/news/flash/2003dec/25/CN2003122501001536C1Z10.html
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心身に障害のある子供の教育の改善を検討していた東京都の検討委員会は、盲
・ろう・養護学校の小学部、中学部に通う子供たちが、地元の小、中学校の普通
学級にも副次的に籍を置く都独自の「副籍制度」の創設などを盛り込んだ最終報
告をまとめ25日午後、都教育長に答申した。
最終報告全文
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr031225g.pdf
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■ 「学習障害児支援へ拠点」 神戸市が全国初 神戸新聞 2003/12/26 ■
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http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sougou/031226ke6290.html
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学習障害(LD)や注意欠陥・多動性障害(ADHD)など、軽度発達障害の
児童と生徒らを支援するため、神戸市教委が二〇〇四年度の「特別支援教育支援
センター(仮称)」設置を検討していることが二十五日、分かった。専門医や臨
床心理士らが判定や保護者の相談に当たるほか、学校現場の指導のアドバイスな
どを担う。学習障害児支援の拠点整備は全国でも初めて。
同市教委によると、設置は神戸・ハーバーランドの市立総合教育センター内の
予定。対象となるのはLDやADHDのほか、高機能自閉症(アスペルガー)の
児童ら。
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■ 札幌市保健福祉局児童家庭部少年活動課 札幌市少年アシストセンター ■
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http://www.city.sapporo.jp/assist3783/index.htm
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札幌市保健福祉局児童家庭部少年活動課 札幌市少年アシストセンター
〒060-0051札幌市中央区南1条東1丁目大通バスセンタービル1号館3階
事務室: Tel.011-211-2946 Fax.011-211-2943
相談電話: 011-211-3783
相談メール: assist@city.sapporo.jp
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■ LDとは? http://www.city.sapporo.jp/assist3783/hld.htm
「LD」とはLearning Disabilitiesの略であり,「学習障害」と訳されます。
ただし,専門家の間で、必ずしも適切な訳ではないという意見もあり、あえて日
本語に訳さず,"LD" と呼ぶケースが多く,LDの子どものことをLD児と呼びます。
以後このページでもLDという呼び方をさせていただきます。
ではLDとは何でしょうか?
一般にLDとは,知能に遅れがあるわけではないのに,特定の能力に問題がある場
合を差します。
IQ75(あるいは70)以上なのに
(1) 言語能力の困難
(2) 読字・書字の困難
(3) 算数・計算の困難
(4) 推論の困難
このいずれかの,学習上の基礎的能力に特に著しい困難がある場合,LDと診断さ
れることがあります。
LDとADHDが重なることもあり,専門家の診断を受けずに判断することは避けなけ
ればなりません。
LDは,個人の能力がアンバランスな状態であるに過ぎず,個人の性格や学習方法
・しつけなどに起因するものではありません。生まれついての状態です。
また,LDだからと悲観することなどありません。LDの有名人もたくさんいますし,
個性を伸ばすことで大成した人もたくさんいます。
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■ ADHDとは http://www.city.sapporo.jp/assist3783/hadhd.htm
ADHD(attention-deficit hyperactivity disorder)とは、注意欠陥・多動
性障害のことで、注意力の障害及び,多動・衝動性を特徴とする行動の障害です。
脳のなかで,ドーパミンやセロトニンといった脳内神経伝達物質の分泌に問題が
あると言われており,前頭葉の機能低下によるものであることも判明しています。
脳の司令塔である前頭葉がうまく働かないために,「今何をしたら良いか」判断
することができず,一つのことを最後までやり遂げることが出来ないために,注
意障害や多動性・衝動性が出るものです。
その3つが併発する場合もあれば,注意障害(不注意)だけでADHDと診断される
場合もあります。
いずれにしましても,状況だけで安易に判断できるものではなく,専門医による
診断が必要となります。
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□ 編集後記 ------------------------------------ 15:41 2003/12/29 □
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今年最後の発行となります。皆様良いお年をお迎え下さい。
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■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■
■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■
■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■
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親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999.03.12 から]
ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998.07.31 から]
i-mode 版 URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/i/ [2000.05.10 から]
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LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000.08.17 から]
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