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■ LD(学習障害)ニュース #475 2003/12/03 発行 登録(配信)読者数 3,467 ■
■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■
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■ 東京LD親の会連絡会講演会教室の中の気になる子どもたち 2004/01/24 ■
■ デイジー(DAISY)体験会/奈良市男女参画センター 2003/12/07 ■
■ LD等発達障害懇話会 第4回LD等教育研修会/日立市 2004/01/11 ■
■ 佐賀・筑後地区LD・ADHD及びその周辺児・者親の会講演会 2004/01/31 ■
■ 第10回 奈良YMCA LD児理解講座/奈良県文化会館 2004/01/18 ■
■ 通常学級に在籍の特別な教育的支援を必要とする児童生徒調査/東京都 ■
□ 編集後記 ------------------------------------ 23:39 2003/12/03 □
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■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■
■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■
■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■
■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■
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■ 東京LD親の会連絡会講演会教室の中の気になる子どもたち 2004/01/24 ■
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http://www.ne.jp/asahi/tokyo/ld/kouen06/
−−−−−−−−−−−−−−−−− 以下転載自由。
★ 申込み方法について公開いたしました。 ★
この子ちょっと他の子と違う?戸惑いながら、接しておられる先生、親御さんは
いらっしゃいませんか?外見からは持っている困難さが分かりにくい子どもたち
についての理解を深めましょう!
文部科学省の調査研究協力者会議では、こうした子どもたち(LDやAD/HD、高機
能自閉症児)は、小中学校の通常学級に6%程度いるとし、一人ひとりのニーズ
にあった特別支援教育で対応していくと報告しています。周囲の理解と、ほんの
少しの支援で、子供達は個性を活かし生き生きと歩む事ができます。その支援の
方法を一緒に考えましょう!教育関係の方、保護者の皆様のご参加をお待ちして
おります。
日 時: 2004年1月24(土) 14:00〜16:30 受付開始 13:30〜
会 場: 南大沢文化会館 主ホール
〒192-0366 八王子市南大沢2丁目27番地
鉄道: 京王相模原線「南大沢駅」徒歩3分
バス: JR八王子駅 京王線聖蹟桜ヶ丘駅発「南大沢四丁目」徒歩1分
主 催: 東京LD親の会連絡会(LD児・者を支援する親の会)
後 援:東京都教育委員会 八王子市/多摩市/町田市/稲城市/日野市/立川
市/府中市/国分寺市/国立市 各教育委員会(申請中含む)
21東京パイロットクラブ/NPO CEセンター/東京LD教育研究会/全国
LD親の会
資料代: 500円 (当日受付で申し受けます)
申込み方法: 往復はがきまたは電子メールで
往復はがき: 〒192-0907 八王子市長沼町960 新堀方
東京LD親の会連絡会講演会係
電子メール: tokyold@mcn.ne.jp
1氏名、2住所、3電話番号、メールアドレス、4所属 を明記しお申込み下
さい。講師の先生に対してご質問のある方は、申し込みの際、併せてお知らせ
下さい。
講演会の内容
講 師 上野 一彦 東京学芸大学 副学長・日本LD学会 会長
LD(学習障害)、AD/HD(注意欠陥/多動性障害)、高機能自閉症などの児童、生
徒はどのような子どもたちなのか。学校での支援や配慮の必要性についてお話し
いただきます。
講 師 半澤 嘉博 東京都教育庁指導部主任指導主事・特別支援教育担当
2001年度から始まった学習障害モデル事業の内容、今後の東京都の特別支援教
育の取り組みと課題についてお話しいただきます。
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■ デイジー(DAISY)体験会/奈良市男女参画センター 2003/12/07 ■
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主催者からのお知らせです。
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触って・見て・聞いてみよう。マルチメディア図書 デイジー(DAISY)を体験
してみませんか?
読む事に困難をもたれている方・児の困難を軽減する、マルチメディア図書デイ
ジーを紹介し、参加者に体験していただきます。ぜひ、あなたの目で見て、耳で
聴き、手で触れて確かめてください。「こんな便利な物があったのか!」「これ
なら使える。」きっと新しい世界が開けるはずです。
DAISYとは、Digital Accessible Information Systemの略で、日本では「アクセ
シブルな情報システム」と訳されています。
日 時 2003年12月7日(日) 10:00〜11:30
場 所 奈良市男女参画センター「あすなら」 視聴覚室
(JR奈良駅西口横)
資料代 300円 (一家族)
定 員 40名
申込方法 E-mail:naradaisy@gsk.org
Fax(体験会申込み専用) 0745-44-1717
ご住所、お名前、電話番号、E-mail、職業を記入の上お送り下さい。
締 切 200315年11月25日(火)までにお願いします。
なお締め切りは過ぎていますが、定員に満ちていません。
定員になり次第締め切ります。
主 催 奈良デイジーの会 http://www.gsk.org/
後 援 奈良市教育委員会 奈良学習発達支援センター ディスレクシア奈良
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■ LD等発達障害懇話会 第4回LD等教育研修会/日立市 2004/01/11 ■
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主催者からのお知らせです。
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テーマ 「教室の中の気になる児童・生徒の支援について」
−高機能自閉症・アスペルガー症候群を中心として−
最近、LD・ADHD・高機能自閉症など、見えにくい障害のある児童生徒の存
在がクローズアップされてきました。「あれができるのになぜこれができないの
か?」「知的な遅れが無いのに集団への適応ができないのはなぜ?」「不適当な
質問や私語を止められない。」「ふざけているのかできないのか判断に苦しむ」
など・・・。本人も気づかない認知等の発達障害のために、強いストレスを感じ、
学習に身が入らず、教室を抜け出すようになり、不登校となる例もあります。こ
のような子どもたちの理解を深めるため、通常の学級の先生方はじめ、より多く
の方々にご参加をいただけますようお願い申し上げます。
日 時 2004年 1月11日(日) 午後1時〜4時00分
(受付開始:午後12時30分)
場 所 日立市視聴覚センター
(日立市末広町1−1−4 TEL0294-35-1215)
研修会 講師 吉田友子先生(よこはま発達クリニック 精神科医師)
対象者 教育・医療・福祉の各関係者、保護者、関心のある方
資料代 1000円(当日支払い)
主 催 LD等発達障害懇話会
後 援 茨城県教育委員会 日立市教育委員会 高萩市教育委員会 北茨城市教
育委員会 常陸太田市教育委員会 金砂郷町教育委員会 十王町教育委
員会 水府村教育委員会 里見町教育委員会
申し込み先 事務局までメールまたはFAXにて
メールアドレス sokazaki@human.tsukuba.ac.jp
FAX029-853-6804
(お問い合わせにはこの番号で電話が掛けられます。)
1氏名 2住所 3連絡先 電話またはメールアドレス 4所属 5今回の研
修会で、特にお聞きになりたい事がありましたらお書き下さい。
※ お申込みを受けられない場合にのみ、ご連絡差し上げます。
※ 当日参加もできます。
※ 駐車場が狭いため公共交通機関をご利用下さい。
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■ 佐賀・筑後地区LD・ADHD及びその周辺児・者親の会講演会 2004/01/31 ■
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主催者からのお知らせです。
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テーマ これからの特別支援教育の展開−軽度発達障害児への理解と支援−
講 師 上野一彦先生 東京学芸大学副学長 日本LD学会会長
日 時 2004年1月31日(土) 午後1時〜4時40分
会 場 鳥栖中央公民館 2階 ホール
佐賀県鳥栖市宿町807−17
定 員 400名
主 催 佐賀・筑後地区LD・ADHD及びその周辺児・者親の会 夢気球
参加費 無料
申込み 参加希望者の氏名・住所・連絡先を明記して下記へお申込みください。
当日の受付も可能です。
佐賀・筑後地区LD・ADHD及びその周辺児・者親の会 夢気球 事務局
E-MAIL kuniko21@kumin.ne.jp
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■ 第10回 奈良YMCA LD児理解講座/奈良県文化会館 2004/01/18 ■
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主催者からのお知らせです。
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日 時 2004年1月18日(日) 10:30〜15:30
会 場 奈良県文化会館小ホール(近鉄奈良駅東徒歩5分)
講 師 竹田契一先生(大阪医科大学客員教授)
金泰子先生(大阪医科大学小児科医師)
内 容 10:30〜12:00
「これからの特別支援教育とLD.ADHD指導」竹田契一先生
13:00〜14:30
「保護者の障害受容」金泰子先生
14:30〜15:00
「まとめ」竹田契一先生
15:00〜15:30
「質問への回答」 竹田、金 両先生
定 員 250名(託児はありません。)
参加費 1000円(午前または午後の部だけの参加の場合も同額です。)
申し込み方法 奈良YMCA教育センター
TEL 0742−44−2291 FAX 0742−44−2292
にお電話でご予約いただき、当日会場にて参加費をお支払い下さい。
主 催 奈良YMCA
後 援 日本LD学会 奈良県教育委員会 奈良市 奈良市教育委員会 国際ソ
ロプチミスト奈良
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■ 通常学級に在籍の特別な教育的支援を必要とする児童生徒調査/東京都 ■
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http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr031127a.htm
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プレス発表資料 平成15年11月27日 教育庁
「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童・生徒に関する実態
調査」(速報値)について東京都教育委員会は、東京都の公立小・中学校におけ
る通常の学級に在籍する児童・生徒の学習障害(LD)、注意欠陥/多動性障害
(ADHD)、高機能自閉症等特別な教育的支援を必要とする児童・生徒の実態を把握
し、今後の特別支援教育の基礎資料とするため、実態調査を行いました。
このたび、別紙のとおり調査結果の速報値がまとまりましたので、お知らせしま
す。なお、本調査については、平成15年12月に「東京都心身障害教育改善検
討委員会(最終報告)」に速報値を掲載するとともに、平成16年3月に「東京
都教職員研修センター紀要」で特別支援教育に関する研究として報告する予定で
す。
この資料についての問い合わせ先
・教育庁指導部義務教育心身障害教育指導課
直通 03−5320−6847
・東京都教職員研修センター研究部研究課
電話 03−5434−1974
「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童・生徒に関する実態
調査」の内容及び結果
1 調査内容
(1) 質問項目及び判断基準
質問項目及び判断基準は、平成14年2月から3月にかけて文部科学省が実
施した「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に
関する全国実態調査」に準ずる。
(2) 調査対象
東京都の全公立小・中学校の通常の学級に在籍する全児童・生徒(回収率
は、小・中学校とも100%である)
│ │地域 │対象学校数│対象児童・生徒数│
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│小学校 │東京都 │1,343校 │532,028名 │
│中学校 │全域 │ 652校 │220,040名 │
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│合計 │ │1,995校 │752,068名 │
(3) 調査時期
平成15年7月から9月にかけて実施
(4) 留意事項
本調査は、通常の学級の担任等の判断に基づくもので、専門家チームによ
る判断ではなく、医師の診断によるものでもない。したがって、本調査の
結果は、LD、ADHD、高機能自閉症の割合を示すものではない。
2 調査結果
「知的発達に遅れはないものの、学習面や行動面で著しい困難を示す」と通常
の学級の担任等が回答した児童・生徒の割合は、表1に示すように4.4%で
ある。なお、表中の数値の単位はいずれもパーセント(%)である。
表1「知的発達に遅れはないものの学習面や行動面で著しい困難を示す」と通
常の学級の担任等が回答した児童・生徒の割合
│ │東京都│全国│
-----------------------------------------------------
│学習面か行動面で著しい困難を示す │4.4 │6.3 │
│学習面で著しい困難を示す │2.9 │4.5 │
│行動面で著しい困難を示す │3.0 │2.9 │
│学習面と行動面ともに著しい困難を示す│1.5 │1.2 │
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※「学習面で著しい困難を示す」とは、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計
算する」「推論する」の一つあるいは複数で著しい困難を示す場合を示し、一
方、「行動面で著しい困難を示す」とは、「不注意」や「多動性−衝動性」の
問題、あるいは「対人関係やこだわり等」の一つか複数で著しく示す場合を示
す。
表2「知的発達に遅れはないものの学習面や行動面で著しい困難を示す」と通
常の学級の担任等が回答した児童・生徒の学習面や行動面の各領域の割合
│ │東京都│全国│
---------------------------------------------------------
│A:「聞く」「話す」「読む」「書く」「計│2.9 │4.5 │
│算する」「推論する」に著しい困難を示す │ │ │
---------------------------------------------------------
│B:「不注意」又は「多動性−衝動性」の問│2.7 │2.5 │
│題を著しく示す │ │ │
---------------------------------------------------------
│C:「対人関係やこだわり等」の問題を著し│0.9 │0.8 │
│く示す │ │ │
---------------------------------------------------------
※「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」「推論する」に著しい困難を
示すとは、その一つあるいは複数で著しい困難を示す場合を示す。
表3 A・B・Cの重なり状況
│ │東京都│全国│
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│AかつB │1.4 │1.1 │
│BかつC │0.6 │0.4 │
│CかつA │0.5 │0.3 │
│AかつBかつC│0.4 │0.2 │
-------------------------------
表4 男女別集計(学習面か行動面で著しい困難を示す)
│ │東京都│全国│
-------------------
│男│6.5 │8.9 │
│女│2.2 │3.7 │
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□ 編集後記 ------------------------------------ 23:39 2003/12/03 □
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今年も残すところ1ヶ月を切りましたね。
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