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■ LD(学習障害)ニュース #474 2003/11/27 発行 登録(配信)読者数 3,490 ■
■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■
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■ 東京LD親の会連絡会講演会教室の中の気になる子どもたち 2004/01/24 ■
■ 発達障害児支援のためのボランティア養成講座 03/12/14-04/03/07 ■
■ 埼玉県特別支援教育振興協議会の検討結果報告が公表 2003/11/20 ■
□ 編集後記 ------------------------------------ 21:54 2003/11/27 □
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■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■
■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■
■□■□■ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ■□■□■
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■ 東京LD親の会連絡会講演会教室の中の気になる子どもたち 2004/01/24 ■
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http://www.ne.jp/asahi/tokyo/ld/kouen06/
−−−−−−−−−−−−−−−−− 以下転載自由。
★ 申込み方法について公開いたしました。 ★
この子ちょっと他の子と違う?戸惑いながら、接しておられる先生、親御さんは
いらっしゃいませんか?外見からは持っている困難さが分かりにくい子どもたち
についての理解を深めましょう!
文部科学省の調査研究協力者会議では、こうした子どもたち(LDやAD/HD、高機
能自閉症児)は、小中学校の通常学級に6%程度いるとし、一人ひとりのニーズ
にあった特別支援教育で対応していくと報告しています。周囲の理解と、ほんの
少しの支援で、子供達は個性を活かし生き生きと歩む事ができます。その支援の
方法を一緒に考えましょう!教育関係の方、保護者の皆様のご参加をお待ちして
おります。
日 時: 2004年1月24(土) 14:00〜16:30 受付開始 13:30〜
会 場: 南大沢文化会館 主ホール
〒192-0366 八王子市南大沢2丁目27番地
鉄道: 京王相模原線「南大沢駅」徒歩3分
バス: JR八王子駅 京王線聖蹟桜ヶ丘駅発「南大沢四丁目」徒歩1分
主 催: 東京LD親の会連絡会(LD児・者を支援する親の会)
後 援:東京都教育委員会 八王子市/多摩市/町田市/稲城市/日野市/立川
市/府中市/国分寺市/国立市 各教育委員会(申請中含む)
21東京パイロットクラブ/NPO CEセンター/東京LD教育研究会/全国
LD親の会
資料代: 500円 (当日受付で申し受けます)
申込み方法: 往復はがきまたは電子メールで
往復はがき: 〒192-0907 八王子市長沼町960 新堀方
東京LD親の会連絡会講演会係
電子メール: tokyold@mcn.ne.jp
1氏名、2住所、3電話番号、メールアドレス、4所属 を明記しお申込み下
さい。講師の先生に対してご質問のある方は、申し込みの際、併せてお知らせ
下さい。
講演会の内容
講 師 上野 一彦 東京学芸大学 副学長・日本LD学会 会長
LD(学習障害)、AD/HD(注意欠陥/多動性障害)、高機能自閉症などの児童、生
徒はどのような子どもたちなのか。学校での支援や配慮の必要性についてお話し
いただきます。
講 師 半澤 嘉博 東京都教育庁指導部主任指導主事・特別支援教育担当
2001年度から始まった学習障害モデル事業の内容、今後の東京都の特別支援教
育の取り組みと課題についてお話しいただきます。
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■ 発達障害児支援のためのボランティア養成講座 03/12/14-04/03/07 ■
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主 催 NPOテクノシップ
後援 港区社会福祉協議会/港区教育委員会/明治学院大ボランティアセンター
昨今、わが国では、特別支援教育への転換をはかるために、発達障害児に対し、
学校教育の中でインクルージョンを目指しノーマライゼーションにつながる教育
改革をしようとしています。そのためには、教育現場や地域社会を支える多数の
ボランティアが必要になります。
そのボランティアは、発達障害児一人一人が困っていることに対応できる役割を
担うことになります。そのためには、発達障害児の教育・医学・福祉面の基礎的知
識と実務面において適切に対応できる資質が求められます。
本講座は、これらの資質を育み、学んでもらうために開講しました。その主要講
座内容は、下記のように、発達障害児教育の研究者、専門家、それに、10年に亘
り港区で発達障害児支援教育を実施してきた本会の教育プログラムとノウハウで
構成されています。
この講座の受講を契機に、自分自身をスキルアップし、学校では、教師とパート
ナーシップを作ってきめ細かな教育指導体制の一員になり、地域社会では、児ら
の身近な支援・相談者になって活躍してください。本講座を受講された方には、
修了証を発行します。終了後希望者は、本会に登録していただきます。
本会は、発達障害児支援教育の新たな展開に対し、みなさんと一緒になって、発
達障害児一人一人の教育的ニーズに応じた適切な教育的支援を行うために、行政
と地域社会の要請に応えていこうと思っています。
記
平成15年12月14日(日) 午後1時〜4時
発達障害概論 明治学院大学 教授緒方明子
小中学校の現状 NPOテクノシップ 理事長 冨岡達夫
港区教育委員会
平成16年1月25日(日) 午後1時〜4時
発達障害医学 明治学院大学 助教授 小林潤一郎
行動面の対応の基礎 明治学院大学 教授 緒方明子
平成16年2月15日(日) 午後1時〜4時
ソーシャルスキルの指導 (財)横浜YMCAトライアングルクラス
教科面での指導 講師 田沼美穂 講師 大沢紅果 他
平成16年3月7日(日) 午後1時〜4時
それぞれの立場によるパネルディスカッション
港区ボランティアセンター 玩具福祉学会 理事長 小林るつ子
元気サポート 代表 川村文男
つくば市教育補助員 吉田美恵
ボランティアを希望する 保護者
* 3回目以降4回目開始までのウィークデーに、本会で教育実習(希望者のみ)を
行います
場 所 東京都港区北青山1-6-3 B1F
みなとコミュニティハウス内集会室
対象者 現役ボランティア ボランティア希望者
受講料 ¥2,000(テキスト代含む)全講座出席者には「終了証」発行
定 員 80名
申し込み方法
住所・氏名・年齢・TEI/FAX・E-mail・職業・お申し込みの動機を明記の上FAX
またはE-mailで平成15年11月1日〜12月10日までにお申し込みください。
問い合わせ・申し込み先 NPOテクノシップ事務局 担当 安中健一
〒107-0061 港区北青山1-6-3B1Fみなとコミュニティハウス内
TEL/FAX 03−3478−8565(直通) 月水木金10〜16時
E-mail :technoship@mail.goo.ne.jp
URL :http://www.npo-technoship.com/
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■ 埼玉県特別支援教育振興協議会の検討結果報告が公表 2003/11/20 ■
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11月20日埼玉県特別支援教育振興協議会の検討結果報告が公表されました。
http://www.pref.saitama.jp/A20/BN00/hp/toksaishu/kekkamain.htm
−−−−−−−−−−以下目次より
ノーマライゼーションの理念に基づく教育をどのように進めるかについて
(検討結果報告)
はじめに
第1章埼玉県におけるノーマライゼーションの理念に基づく教育推進の方向性と
課題について
1 埼玉県における特別支援教育の現状
(1)盲・ろう・養護学校の現状
(2)小中学校の特殊学級・通級指導教室の現状
(3)小中学校の通常の学級における特別支援教育の現状
2 特別支援教育における国の動向
(1)平成13年1月の文部科学省調査研究協力者会議の報告
(2)平成14年4月の学校教育法施行令の一部改正
(3)平成15年3月の文部科学省調査研究協力者会議の報告
3 ノーマライゼーションの理念に基づく教育推進の方向性
(1)児童生徒に「生きる力」を育むためのノーマライゼーションの理念に基づ
く教育の推進
(2)個別の教育的支援の観点からの就学指導の見直し
(3)共に育ち共に学ぶための教育環境の整備
(4)LDやADHD、高機能自閉症等への適切な対応
(5)学校と地域が一体化したノーマライゼーションの推進
(6)一人一人のニーズに応じた社会的自立につながる教育の充実
4 ノーマライゼーションの理念に基づく教育推進の課題
(1)市町村及び県教育委員会との連携
(2)就学指導の見直しと個別の教育支援計画
(3)教育環境の整備
(4)個別の教育支援計画の作成とそれに基づく学習環境の整備
(5)教職員の意識改革と人材の確保・育成
(6)国の方向性との調整
(7)後期中等教育における学習機会の拡大
(8)学校から発信する地域づくり
第2章共に育ち共に学ぶための新たな教育システムの構築について
1 個別の教育支援計画と就学指導の見直し
(1)個別の教育支援計画に基づく教育的支援の充実
(2)「就学指導委員会」から「就学支援委員会」へ
2 「支援籍(仮称」による「心のバリアフリー」を育む教育と社会的自立につ
ながる力を育むための教育の推進
(1)「支援籍(仮称」の必要性
(2)「支援籍(仮称」における学習
(3)個別の教育支援計画に基づく「支援籍(仮称」活用の方法
(4)「支援籍(仮称」の管理
(5)「支援籍(仮称」を活用するための教育環境の整備
3「心のバリアフリー」を実現する教育と地域づくり
4 指導人材の確保・育成
(1)盲・ろう・養護学校教諭免許所持者の確保
(2)特別な教育的支援を必要とする児童生徒に対応する教員の育成
5 特別支援教室(仮称)の試行実施の必要性
6 ノーマライゼーションの理念を推進する盲・ろう・養護学校の在り方
7 市町村と県との連携
第3章後期中等教育における一人一人のニーズに応じた専門教育の充実について
1 高等養護学校機能を有する高等部単独校の設置の必要性
(1)職業教育等の専門教育の拡充
(2)高等学校内の養護学校の分校設置研究の必要性
2 高等学校におけるノーマライゼーションの理念に基づく教育の推進方策
(1)障害のある生徒に対する高等学校における支援
(2)盲・ろう・養護学校との交流教育の充実
(3)高等学校における特別な教育的支援を要する生徒への対応
3 指導人材の確保・育成
(1)高等学校と盲・ろう・養護学校の人事交流の推進
(2)教員研修の充実
おわりに
用語解説集
中間まとめに対する県民からの意見募集結果
平成15年度埼玉県特別支援教育振興協議会検討事項
埼玉県特別支援教育振興協議会規程
平成15年度埼玉県特別支援教育振興協議会委員名簿
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□ 編集後記 ------------------------------------ 21:54 2003/11/27 □
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福岡県・宗像市で開催された日本LD学会第12回大会に参加してまいりました。
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