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■ LD(学習障害)ニュース #412 2002/12/22 発行 登録(配信)読者数 3,714 ■
■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■
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■ LD親の会 「けやき」主催 講演会/国分寺ひかりプラザ 2003/01/18 ■
■ 第5回 『LD児理解のための基礎と実践講座』/神戸 2003/01/11 ■
■ LD懇話会かながわ 第43回例会/ランドマークタワー 2003/01/28 ■
■ 大正大学・えじそんくらぶ 合同講演会/大正大学礼拝堂 2003/02/22 ■
■ 【新刊】アスペルガー症候群とパニックへの対処法 東京書籍 2002/09 ■
■ 注意欠陥や学習障害児は各教室に1〜2人 山形県調査 2002/12/20 ■
■ 犯罪被害者対策等へ連携調印/県警・愛媛大/愛媛新聞 2002/12/16 ■
■ 「著作権法改正」に関わる要望書提出 障害者放送協議会 2002/10/25 ■
■ 「災害対策」の要望を提出 障害者放送協議会災害委員会 2002/10/25 ■
□ 編集後記 ------------------------------------ 17:23 2002/12/22 □
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■ LD親の会 「けやき」主催 講演会/国分寺ひかりプラザ 2003/01/18 ■
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子供は、やがて大人になり自立していきます。しかし、その自然の姿が、今、
失われつつあります。講師の長年にわたる障害者の職業研究を基に、今日からで
も実践できる自立に向けた子育ての秘訣を、幅広い年令層のLD児・者を持つご
両親にプレゼント!
・手帳の有無や年令に関係のない家庭教育のポイント
・我が子を社会に出す時に、知っておきたい教育と実社会の違いとその仕組み等
について、ご講演いただきます。
質疑応答の時間もありますので、多くの方の参加をお待ちしております。ぜひ、
ご夫婦おそろいでお出かけください。
1.日 時 2003年1月18日(土)13時30分〜16時30分
2.場 所 国分寺ひかりプラザ 2階
JR国立駅北口下車徒歩5分
http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/HIKARI_P.html
3.演 題 「自 立」(LD児・者の自立に向けて!)
4.講 師 障害者職業総合センター 職業発達研究担当
主任研究員 松為 信雄(まつい のぶお)氏
5.参加費 会員外は1,000円(資料代として)、会員は無料です。
6.主 催 LD親の会「けやき」
7.申込み 参加者の「氏名」「連絡先(電話番号)」を明記の上、下記まで。
定員になり次第、締め切らせていただきます。
FAX 020-4666-8809(A4一枚以内) メール keyaki@box.club.ne.jp
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■ 第5回 『LD児理解のための基礎と実践講座』/神戸 2003/01/11 ■
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日 時 2003年1月11日(土) 午後1:00〜4:00
場 所 西山記念会館 神戸市中央区脇浜町3−4−168
TEL (078)221−1746
阪神春日野道駅そば(三宮より一つ東の駅)
阪急春日野道駅南へ徒歩10分
対 象 教員、保育士、施設職員、医療関係者、ご家族、学生、
その他の教育・福祉関係者
テーマ及び講師
「アスペルガー障害のマネージメント」
大阪教育大学 障害児教育講座教授 竹田 契一 先生
日本LD学会副会長 常任理事
地区児童・年少者委員会委員長
「LD児のマネージメント」
西宮YMCA LD教室主任 西岡 有香 先生
「ADHDのマネージメント」
大阪医科大学LDセンター 鈴木 周平 先生
定 員 当日先着 718人 (入場無料)
主 催 国際ロータリー第2680地区 新世代委員会
主 管 神戸中ロータリークラブ 宝塚武庫川ロータリークラブ
後 援 兵庫県・兵庫県教育委員会 神戸市・神戸市教育委員会
芦屋市教育委員会・宝塚市教育委員会・西宮市教育委員会
連絡先 特別養護老人ホーム オリンピア 施設長 山口 元 まで
〒651-0092 神戸市中央区生田町1−2−32
TEL078−221−7098 FAX078−241−3745
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■ LD懇話会かながわ 第43回例会/ランドマークタワー 2003/01/28 ■
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主催者からのご案内です。
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読み書き障害児の単語音読−トライアングルモデル分析−
講 師 安藤寿子先生(豊岡小学校)
司 会 塚崎みゆき(川崎市南部地域療育センター)
読み書きに苦手さ・困難さをもつLD児(ディスレクシア)には、読み書きの繰り
返し練習だけでは、うまくいきません。読み書きについての教育指導を考えると
き、どのようなタイプがあり、それは読み書きについての情報処理のしかたにど
のような特徴があるかを考慮に入れて、方法を考えていくことが大切です。安藤
先生は、そのひとつの試みとして、日本語の特徴や漢字のタイプなどにも配慮し
た検討をしています。事例の分析などについて話して頂きます。(文責 加藤)
日 時:2003年1月28日(火)午後6時半〜8時半
場 所:ランドマークタワー13F
フォーラムよこはま セミナールーム 1
(JR又は東急東横線桜木町駅下車。 エスカレーター終点右側、エレベ
ーターAにて13階へ)
*会場はいつもと同じです。60名収容、予約は不要です。但し先着順。
参加費:正会員 無料(年会費3000円納入済みの方)
当日会員 1000円(当日1回限りの参加の方)
連絡先:事務局 加藤醇子
〒212-0012川崎市幸区中幸町3-32-7光和ビル3F
クリニック・かとう TEL 044-522-0011 FAX 044-522-0130
jkato@mb.infoweb.ne.jp http://clinickato.com/
(診療中は電話に出られないことがあります。受付にご用件と電話番号を
お伝え下さい。当方よりご連絡致します。又はFAXをご利用下さい。水
曜は休診です。)
年会費振込先:郵便局 振替口座番号 00290−7−43224
年会費3000円(川崎幸郵便局)
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■ 大正大学・えじそんくらぶ 合同講演会/大正大学礼拝堂 2003/02/22 ■
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テーマ 「軽度発達障害を持つ子の支援〜
AD/HD、アスペルガー症候群などの二次障害防止の視点から〜」
日 時 2002年2月22日(土) 午前9時45分〜午後4時10分
講 師 田中康雄(国立精神・神経センター精神保健研究所
児童・思春期精神保健部児童期精神保健研究室長)
村瀬嘉代子(大正大学人間学部教授)
石塚謙二(文部科学省初等中等教育局特別支援教育課特殊教育調査官)
高山恵子(NPO法人えじそんくらぶ代表)
(以上敬称略)
会 場 大正大学礼拝堂
東京都豊島区西巣鴨3−20−1
http://www.tais.ac.jp/sugamo.html
定 員 500名
主 催 大正大学(カウンセリング研究所)・NPO法人えじそんくらぶ
後 援 (申請中)文部科学省・埼玉県教育委員会・社団法人日本自閉症協会・
全国LD親の会・全国情緒障害教育研究会・財団法人安田生命社会事業団
・社会福祉法人朝日新聞厚生文化事業団
(申請予定)東京都教育委員会
参加費 正会員500円 準会員1000円 一般1500円 学生500円
申込み 1ウェブサイトからのお申し込み
http://www.e-club.jp/sub/order_forlum.htm
2往復はがきでのお申し込み
往復はがきに必要事項を書いてお申し込みください。
参加証を裏面に印刷してお送りします。
●往信 表面 〒358−0003 埼玉県入間市豊岡1-1-1-924
NPO法人えじそんくらぶ「2月22日合同講演会」係
裏面 申込者お名前・〒・住所・TEL・E−mail・ご職業・人
数(3名まで 他の2名のお名前) 質問事項 など
●返信 表面 申込者〒・住所・お名前
裏面 白紙(参加証を郵送して返送します)
お問い合わせは info@e-club.jp
またはNPO法人えじそんくらぶ事務局(FAX:042-962-8683)まで。
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■ 注意欠陥や学習障害児は各教室に1〜2人 山形県調査 2002/12/20 ■
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Mainichi Daily Mail Education毎日教育メール
http://www.mainichi.co.jp/life/kyoiku/edumail/index.html
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知的遅れではないが、学習や行動面で特異な言動を示すADHD(注意欠陥・多
動性障害)やLD(学習障害)などの小中学生について、木村宰・山形県教育長
は「県内でも各教室に1〜2人。場合によっては3人ほどいる」との調査結果を
明らかにした。
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■ 犯罪被害者対策等へ連携調印/県警・愛媛大/愛媛新聞 2002/12/16 ■
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http://www.ehime-np.co.jp/daily_news/20021216/news20021216507.html
愛媛新聞ニュース 2002年12月16日(月)
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県警と愛媛大は連携協力協議会を設置。児童虐待や家庭内暴力(DV)、学習障
害少年などの心のケアやカウンセリングをテーマに、人材育成と研究に取り組む。
非行少年の立ち直りや保護に重点を置いた国家公安委員会規則の施行を来年1月
に控え、連携協力体制を強化。警察・大学間の正式調印は全国でも初めてという。
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■ 【新刊】アスペルガー症候群とパニックへの対処法 東京書籍 2002/09 ■
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4487795982/qid%3D1040459028/250-5465222-1715455
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【書 名】アスペルガー症候群とパニックへの対処法
【著 者】ブレンダ・スミス・マイルズ,ジャック・サウスウィック
【訳 者】冨田 真紀
【出版社】東京書籍 ; (2002/09)
【価 格】¥1,800
【体 裁】単行本: 147 p ; サイズ(cm): 210 x 148
【 ISBN 】4487795982
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■ 「著作権法改正」に関わる要望書提出 障害者放送協議会 2002/10/25 ■
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障害者放送協議会から、「著作権法改正」に関わる要望書が提出されました。
障害者放送協議会 http://www.normanet.ne.jp/~housou/
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平成14月10月15日
内閣総理大臣内閣府障害者施策推進本部長 小泉純一郎殿
文部科学大臣 遠山敦子殿
障害者放送協議会代表 笹川 吉彦
著作権委員会委員長 河村 宏
著作権法改正に関わる要望について
昨今の通信技術の目覚しい発展を受けて、著作権は逐次改正されてきましたが、
一方で障害者の著作物の利用については、1988年の衆参両院における、障害者の
公表された著作物に対する適切公正な利用を求めた付帯決議があったにもかかわ
らず、ほとんど顧みられることがありませんでした。
そうした著作権法改正の歴史において、1999年の著作権法第37条の改正は、公
衆送信権において、視聴覚障害者への点字や字幕の配信を可能にした非常に画期
的なものであり、障害者の文化や情報を享受する権利を増進する貴重な一歩とな
りました。
しかしながら、IT化の著しい進行や障害者の多様なニーズを鑑みると、残念な
がら1999年の法改正だけでは対応できない側面もございます。
つきましては、ここに以下の点を要望いたします。
記
1 字幕や手話を付与したビデオ・DVD等の製作を円滑に進めるため、複製権の一
部制限を行うこと。
2 第37条の字幕送信について、インターネットおよび、その他の方法を通じて配
信できるように
すること。
3 第37条の字幕送信について、利用者を聴覚障害者だけでなく、LD(学習障害)
者や知的障害者も利用できるよう、利用対象者を拡大すること。
4 第37条改正に伴って認められた要約に限定された翻案権(第43条3)の制限を、
LD(学習障害)者や知的障害者も情報にアクセスできるようにするために、内
容の書き直し等も含む柔軟なものに拡大すること。
5 第37条に規定されている録音図書を含む音訳物について、視覚障害者だけでは
なく、音声情報を必要とするLD(学習障害)者や高齢者なども利用できるよう、
利用対象者を拡大すること。
6 視覚障害者情報提供施設(点字図書館)だけではなく、公共図書館及び教育機
関等においても、無許諾で録音図書を製作できるようにすること。
7 国民が等しく教育を受ける権利を実現するために、弱視者のための拡大教科書
について、第33条を準用すること。
8 障害者の著作物の利用に関する包括的な実態調査を実施すること。実施に当た
っては、当協議会と共同して行うこと。
9 国および文化庁におかれましては、著作権審議会の委員に、視覚障害・聴覚障
害など各分野の障害当事者代表を含めるとともに、障害者の情報アクセスと著
作権について、障害者団体と継続的に協議する場を設けること。
以上
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■ 「災害対策」の要望を提出 障害者放送協議会災害委員会 2002/10/25 ■
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平成14年10月15日
内閣総理大臣内閣府障害者施策推進本部長 小泉純一郎 殿
厚生労働大臣 坂口 カ 殿
総務大臣 片山虎之助 殿
防災担当大臣 鴻池 祥肇 殿
障害者放送協議会代表 笹川 吉彦
災害時情報保障委員会委員長 藤澤 敏孝
災害対策に関する要望について
近年、心身に障害のある方々の生活も、国における福祉施策の充実や、本人の
意識の変化により、在宅及び地域での活動へと大きく変わり、社会生活はとみに
めざましいものがあります。
多くの死傷者をだした阪神淡路大震災は、犠牲者の多くが高齢者等に見られる
ように、いわゆる災害弱者といわれる人達であったことは記憶に新しいところで
あります。また、この大震災では、障害者に対して、災害の発生や安否の確認、
避難誘導、避難所生活などと、その情報の提供や避難設備や生活維持に必要な最
小限度の医薬用品の確保が成されない等の多くのかなり個別具体的内容課題を残
しました。
申すまでもなく、非常時における迅速な避難や情報の享受、不特定多数の人達
とのコミュニケーション等、その困難さは想像を絶するものがあり、被災や二次
被害などの被害を受けやすい状態におかれます。このような状態にある障害者の
安全を確保するためにも、早急な対策が求められます。
つきましては、下記について、対策を講じるように要望いたします。
記
<平常時における対応>
1 地域の福祉施設、作業所等を活用し、障害者を含めた「障害者災害対策センタ
ー」(仮称)とネットワーク作りを進めること。
2 放送・通信においては、視覚障害者、聴覚障害者、LD(学習障害)者等に対し
て、平常時から分かり易い 情報提供システムを整備すること。
3 日常的に携帯するクライシス・カード(連絡先、主治医、服薬情報」障害に対
する配慮事項等、被災時に必要な情報を記載するもの)の作成と普及。
4 災害時に障害者が避難、利用できるように公共施設や医療機関等を整備し、マ
ップ化すること。
5 災害時に障害者に対する救援活動を効果的に行うための、救急スタッフ等への
研修や災害ボランティアの養成。
7 障害者も利用可能な緊急時の情報発受信機器の開発に努めること。
8 国・地方自治体の災害マニュアル作成にあたっては、企画立案の段階から障害
者が参加し、障害者のための具体的な対策を策定すること。
<災害時における対応>
1 災害情報は音声情報に対する手話や字幕の付与、文字情報に対する音声の付与
など、メディアを問わず、あらゆる障害者にとって理解可能な方法で伝達する
こと。
2 ライフラインの確保にあたっては、補聴器、向精紳薬、人工透析等の障害者の
ニーズを満たすこと。
3 障害者専属の災害時におけるボランティアの活用とその拠点の設置。
<被災後における対応>
1 障害者のニーズを満たす復興計画の早期立ち上げ。
2 被災時に受けた心的外傷のケアの充実。
以上
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□ 編集後記 ------------------------------------ 17:23 2002/12/22 □
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また、雪の週末となりました。。。。
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「にんげんゆうゆう」再放送について
「軽度発達障害の子どもを支える」が再放送される予定です。
午後7時30分〜7時59分 NHK教育テレビ
放送予定内容 2002年12月23日(月)小学校入学を前に
12月24日(火)「通級」を上手に利用する
12月25日(水)普通学級でできること
12月26日(木)学校の外での学習支援
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■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答はできかねます ■
■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■
■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■
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親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999.03.12 から]
ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998.07.31 から]
i-mode 版 URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/i/ [2000.05.10 から]
LD 関連の情報交換・意見交流・質問は下記の「LDフォーラム」をご利用下さい
LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000.08.17 から]
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