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■ LD(学習障害)ニュース #347 2002/04/03 発行 登録読者(配信)数 3,529 ■
■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■
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■ 親の会「けやき」2002年度総会及び特別講演会のお知らせ 2002/04/20 ■
■ LD懇話会かながわ第40回例会・総会/フォーラムよこはま 2002/04/23 ■
■ 学習障害(LD)で懇話会発足 前川筑波大教授ら「分野超え情報交換」 ■
■ 神奈川LD協会主催 LD講座2002 セミナー 2002/05-2002/12 ■
■ 学習障害(LD)で懇話会発足 前川筑波大教授ら「分野超え情報交換」 ■
■ 米国でのLDやADHDの高校生に対する教育支援の例 朝日新聞 2002/0318 ■
■ 「ADHD児の理解と学級経営」 平成13年度仙台市教育センター調査研究 ■
■ メールマガジン「楽しい授業・学級づくり」ご案内 2002/03/22 創刊 ■
□ 編集後記 ------------------------------------ 21:00 2002/04/02 □
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■ 親の会「けやき」2002年度総会及び特別講演会のお知らせ 2002/04/20 ■
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※ 総会は会員のみの参加となります。特別講演会は一般の方も参加できます。
日 時 : 2002年4月20日(土) 13:30〜16:30
会 場 : 国分寺ひかりプラザ JR中央線 国立駅 北口 下車 徒歩5分
特別講演 :「これからの特別支援教育の在り方とLD(仮題)」 15:30〜16:30
講 師 上野 一彦 先生 東京学芸大学副学長 日本LD学会会長
上野先生は文部科学省の「特別支援教育の在り方に関する調査研究協力者会議」
の委員でもあります。今後のLDに対する特別支援教育の方向性について、お話し
いただく予定です。
特別講演は会員以外の方も参加できます。参加希望者は下記宛てに申し込んでく
ださい。定員になり次第締め切ります。資料代1,000円を会場で納入ください。
氏名・住所・電話番号・所属等を明記のうえ件名を「講演会」としてお申し込み
ください。
申込先: keyaki@box.club.ne.jp または FAX : 020-4666-8809 →A4一枚以内
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■ LD懇話会かながわ第40回例会・総会/フォーラムよこはま 2002/04/23 ■
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主催者からのご案内がありました。
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現在、学校現場では、ADHDやアスペルガ−症候群・高機能自閉など行動面・対人
面に問題があり、学級運営に支障を来す子ども達に焦点があてられ、読み、書き、
計算などの特異的LDについては、その発見についても、その後の具体的な指導の
場や指導の実際についても、あまり論議がなされていないのが実情です。
佐々木先生は、早くからLDに関心を持ち、約10年前に文部科学省の委託を受けて、
綱島東小学校にLD児の個別指導教室を設け、実際に指導を実践して来られました。
特に、算数障害への指導を始めとして、読みの指導、書字の指導などに、実践指
導の開拓者として、教材など様々な工夫をされています。今回は、教材の実際を
通して、工夫の視点などを聞きたいと思います。
後半の30分で、LD懇話会かながわの総会を行います。(文責 加藤)
講 演 「LD児への読み書き計算などの指導の実践」−有効な教材の工夫−
講 師 佐々木徳子先生(綱島東小学校特別教室)
日 時 2002年4月23日(火)午後6時半〜8時半
場 所 ランドマークタワー13F フォーラムよこはま セミナールーム1
(JR又は東急東横線桜木町駅下車。エスカレーター終点右側、エレベ
ーターAにて13階へ)
* 会場はいつもと同じです。60名収容、予約は不要です。但し先着順。
参加費 正会員 無料(年会費3000円納入済みの方)
当日会員 1000円(当日1回限りの参加の方)
連絡先:事務局 加藤醇子
〒226-0025 横浜市緑区十日市場町803−2 第1サンワードビル1F
クリニック・かとう TEL 045-985-2540 FAX 045-985-7525
(診療中は電話に出られないことがあります。受付にご用件と電話番号をお
伝え下さい。当方よりご連絡致します。又はFAXをご利用下さい。水曜は
休診です。)
年会費振込先:横浜十日市場郵便局
振り替え口座番号 00290−7−43224 年会費3000円
今後の予定:------------------
2002年 6月22日・23日(土・日) 宿泊勉強会(湯河原厚生年金会館)
ディスレクシアのIEP作成 ¥17000予定(宿泊費・研修費)
(参加資格:保護者以外の方)
2002年 7月20日(土、祝日) 発達性ディスレクシア研究会(桜木町ランドマ
ークタワー13F)(参加資格:保護者以外の方)
2002年10月22日(火)予定 思春期・成人のADHDについて(桜木町ランドマ
ークタワー13F)日大駿河台精神科 大賀先生予定。
予定変更あるかもしれません。
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■ 神奈川LD協会主催 LD講座2002 セミナー 2002/05-2002/12 ■
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主催者からのご案内がありました。申し込み方法その他詳細は下記参照。
http://www.246.ne.jp/~kanald/2002new/2002kouza_semina.html
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【LD講座2002】〜理解と支援をすすめるために〜
第1回 ADHDへの教育的アプローチ(対象:指導者)5月19日(日)
講 師:湯汲英史((社)発達協会王子クリニック言語聴覚士)
LDの多くが併せもつといわれるADHD(注意欠陥・多動性障害)の知識は、
かなり浸透してきたという印象がもたれますが、実際の教育の場ではどのような
具体的対応が可能でしょうか?現場の先生方の困惑に応え、昨年お話していただ
いた教育的アプローチをさらに多くの事例をふまえてお話していただきます。
第2回 算数でつまずきやすい子の支援(対象:保護者・指導者)6月9日(日)
講 師:服部由起子(旭出学園教育研究所学校心理士)
学校の中に算数が苦手な子がいて、気になるという先生方も多いようです。子ど
もたちは、何故、どのようにつまずきやすいか、どうすれば理解していけるかな
ど療育機関での指導実践を通して具体的な支援方法をお話していただきます。
第3回 教室の中の子どもたち〜小学校中・高学年〜
(対象:指導者)9月29日(日)
講 師:中川克子(スクールサイコロジスト)
小学校の中学年になる頃から、LDとしての問題が顕在化してくるといわれてい
ます。教室の中でどんな問題が出やすいか、周りの人たちがどう受け止めてあげ
るとよいか、どんな支援が必要かなど、具体例を豊富に盛り込んでお話していた
だきます。
第4回 社会性を伸ばそう(対象:指導者・保護者)10月14日(月)
講 師:小貫悟(東京YMCA西東京センターASCAクラス主任講師)
LDの子どもたちにとって、社会性を身につけることはとても大切なことと言わ
れています。学校や家庭でできることなど、支援のあり方を具体的な事例をあげ
てお話ししていただきます。
第5回 LDのある子どもの二次障害〜小学校中・高学年から中学生まで〜
(対象:指導者・保護者)11月10日(日)
講 師:竹内直樹(横浜市立大医学部附属病院助教授小児精神神経科診療部長)
LDがあることによって、様々な困難に出会う子どもたち。LD周辺の発達障害
をあわせもつ場合には、なおさら大変です。二次障害をいかに防ぐか、どう対処
することが大切かを小児精神神経科医師としての立場からお話していただきます。
第6回 企業現場から−特例子会社富士電機フロンティアの取り組み−
(対象:保護者)12月1日(日)
講 師:阿久澤雄司((株)富士電機フロンティア取締役業務部長)
特例子会社として障害者雇用に取り組み、事業を発展させている富士電機フロン
ティア。社員の個性を尊重し、それを企業形態の中でどのように活かしていくか、
また企業実績につなげていくか等をお話していただきます。
【指導者のためのセミナー】------------------
指導者を対象としております。保護者の方はご遠慮下さい。
第1回 読み書きに困難を示す子ども〜ディスレクシアへの理解と支援〜
7月28日(日)
講 師:宇野彰(国立精神・神経センター精神保健研究所医学博士)
金子真人(国立精神・神経センター精神保健研究所言語聴覚士)
春原則子(国立精神・神経センター精神保健研究所言語聴覚士)
理解力があるのに、文字の読み書きに困難を示す子どもたちがいます。どのよう
な方法によって支援できるのかそのメカニズムを考えるとともに、実践をもとに
したお話を伺い、支援の在り方を学びます。
第2回 感覚統合とこどもの療育(初級)8月2日(金) 3日(土)
講 師:木村順(うめだ・あけぼの学園作業療法士)
「発達的視点」の一つの体系としての感覚統合という「見方・考え方」と、感覚
の仕組みやはたらきについての基礎知識を学びます。また、感覚統合のつまずき
から生じる各種の症状を、具体的な子どもたちの行動とむすびつけてお話しいた
だきます。
第3回 感覚統合とこどもの療育(中級)8月4日(日) 5日(月)
講 師:木村順(うめだ・あけぼの学園作業療法士)
昨年度、受講された方からの「もっと学びたい」というご希望にお応えして開講
するセミナーです。初級の内容を復習しながらより理解を深め、幅広い療育実践
のための力を養うことを目指します。
(初めての方は、初級から継続して4日間受講されることをお勧めします。)
第4回 行動の問題とことばの発達〜第1日目:幼児期2日目:学齢期〜
8月19日(木) 20日(金)
講 師:大石敬子(国際医療福祉大学言語聴覚センター)
長岡恵理(三鷹市北野ハピネスセンター/言語聴覚士)
漆澤恭子(世田谷区立松丘小学校教諭)
集団の中で「わがまま」「身勝手」「トラブルメーカー」等と言われてしまい、
辛い思いをしている子どもたち。その行動の背景には、ことば・コミュニケーシ
ョンの発達の問題が潜んでいることがあります。幼児期からの発達の基礎と、発
達の目安を知る方法(評価について)の基礎を確認し、学齢期のことばと行動の
問題への対応や指導法を学びます。
会 場 ウィリング横浜 〒233-0002
横浜市港南区上大岡西一丁目6番1号TEL:045-847-6666
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■ 学習障害(LD)で懇話会発足 前川筑波大教授ら「分野超え情報交換」 ■
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常陽新聞2002/03/18付け記事 学習障害児・者親の会「星の子」からの情報提供
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学習障害(LD)や発達障害について、教育や福祉・労働などの分野の枠を越え
て情報交換できる初めての場として、LD等発達障害懇話会(座長前川久雄筑波
大教授)がこのほど設立された。前川教授や学習障害児・者親の会「星の子」の
吉田和夫代表らが呼びかけたもので、二月下旬に準備会を開いた。学校現場では
LD等への理解が進みつつあるものの、企業など社会ではまだ不十分であるため、
認識を深めてもらうとともに、生涯にわたる支援態勢づくりを目指す。
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■ 米国でのLDやADHDの高校生に対する教育支援の例 朝日新聞 2002/0318 ■
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米国におけるLD(学習障害)やADHD(注意欠陥・多動性障害)の高校生に
対する教育場面での支援の実例についての紹介記事が下記サイトで閲覧できます。
ノートテーカー(ノートをとる補助員)による支援や情報機器を活用した支援に
ついて紹介されています。また、これらの支援が法的にきちんと保証されている
点についても言及されています。
http://www.asahi.com/life/child/020318a.html
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■ 「ADHD児の理解と学級経営」 平成13年度仙台市教育センター調査研究 ■
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http://www2.sendai-c.ed.jp/~center/adhd/index.htm
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仙台市教育センターでは,平成13年度「通常の学級における注意欠陥/多動性障
害(ADHD)児の理解と対応」を研究主題に,調査研究を行いました。その中から,
理解と対応の在り方のいくつかを紹介いたします。
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■ メールマガジン「楽しい授業・学級づくり」ご案内 2002/03/22 創刊 ■
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メールマガジン発行者からのご案内です。
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メールマガジン「楽しい授業・学級づくり」
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『新採教師 奮闘記』『保健室から見た風景』ほか教育に役立ちそうな情報をピ
ックアップしてお届けしていきます。
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□ 編集後記 ------------------------------------ 21:00 2002/04/02 □
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暑かったです。初夏の陽気。
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★ LDニュースへ講演会等のイベント情報掲載を希望される方へ・・・
★ 詳しくは下記サイトをご覧下さい。原稿は編集する場合もあります。
★ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html
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■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■
親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999.03.12 更新]
ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998.07.31 更新]
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