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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #330 2002/01/16 発行 登録読者(配信)数 3,456 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 日本LD学会(第11回)大会 日程 東京・明治学院大学 2002/09/21-23 ■ ■ 啓発シンポ ADHD/LDの基本的理解対応 秦野市保健福祉セ 2002/02/09 ■ ■ 「おひさまクラブ」主催 講演会/栃木県岩舟町文化会館 2002/02/03 ■ ■ 平成14年度文部科学省予算主要事項 21世紀教育新生プランの推進 ■ ■ 教育研究全国集会リポートから「ADHDの児童を担任して」 2002/01/10 ■ ■ 「ソーシャルスキルトレーニング(SST)絵カード」完成のお知らせ ■ ■ リソースセンターone/東京蔵前 説明会のお知らせ  2001/02/02 ■ ■ 『つばさの会』主催講演会/東京清瀬市生涯学習センター 2002/02/23 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 23:21 2002/01/15 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 日本LD学会(第11回)大会 日程 東京・明治学院大学 2002/09/21-23 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://wwwsoc.nii.ac.jp/jald/2002/index.html −−−−−−−−−−−−−−−  ※ 日程が当初の予定から変更になりました。  日本LD学会第11回大会 2002年9月22日(日)〜23日(祝)  日本LD学会教育研修会 2002年9月21日(土)  大会会長 下司昌一(明治学院大学)  事務局長 緒方明子(明治学院大学)  会 場 東京・明治学院大学      〒108-8636 東京都港区白金台1-2-37 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 啓発シンポ ADHD/LDの基本的理解対応 秦野市保健福祉セ 2002/02/09 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−−− LD合同啓発シンポジウム・イン・秦野 ADHD/LDの基本的理解と対応・各職種による事例のチームアプローチ・LD擬似体 験・日本障害者リハ協会DAISYソフト紹介 Word 形式ファイルのダウンロード http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/2001/12/20020209.doc -------------------------------------------- 落ち着きの無さ・多動・離席・衝動性(すぐにかっとする)・集中が持続しない など行動面の問題をもつADHD(注意欠陥多動障害)、ことばや読み、書き、計算 などのある領域に困難さをもつLD(学習障害)、能力が高いのに対人面がうまく いかない高機能自閉症やアスペルガ−症候群の子ども達は、学習上のつまずきや 社会性など目には見えにくい問題を抱えているため周囲の理解と援助なくしては、 学校、社会生活を送りにくい現状(いじめや学業不振)があり、そのため、本人 だけでなく親や教師も悩みを抱えています。 そこで、ADHD・LDの基本的理解、事例による理解と具体的な援助の手立てを学ぶ ためのLD擬似体験とLD児への教材(マルチメディア図書)作成に利用出来るDAISY ソフトについての講演などを、LD懇話会かながわ・LD学会学校教育部会神奈川・ LD児・者親の会「にじの会」が力を合わせて企画し、開催することとなりました。 このシンポジウムがLD児をとりまく環境や問題について、親や教育関係者、療育 関係者がともに連携を深めることにより少しでも支援につながるよう願っており ます。是非、皆様の参加をお待ちしております。 日 時 2002年2月9日(土) 午前の部 AM10:00〜PM 0:30                  午後の部 PM 1:30〜PM 3:30(第一部)                  午後の部 PM 3:45〜PM 4:45(第二部) 会 場 秦野市保健福祉センター 多目的ホール      秦野市緑町16-3 電話 0463-84-5511(代)駐車場有り      小田急線秦野駅下車 神奈中バス      秦野駅発5番「土橋経由渋沢駅北口行」または、      渋沢駅発1番「土橋経由秦野駅行」で、保健福祉センター前下車 内 容 午前の部 LD懇話会かながわ 10時〜12時30分      「ADHD・LDの基本的理解」(30分)加藤醇子氏      「症例検討会」(2時間)ADHDと読み書きのLDをもつ事例       心理・言語・教育・医療からの見方・捉え方     午後の部 第一部 1時30分〜3時30分      会場全員参加による「LD擬似体験」      日本LD学会学校教育部会神奈川      ナカガワ・エデュケーショナルクリニック 中川克子氏     午後の部 第二部 3時45分〜4時45分      「DAISY ソフト」日本障害者リハビリテーション協会 河村 宏氏 対 象 教師、教育、保育、療育関係者ならび保護者、一般など 後 援 神奈川県、小田原市、秦野市、伊勢原市、座間市、海老名市、横須賀市     の各教育委員会 秦野市、秦野市社会福祉協議会、全国LD親の会 参加費 LD懇話会かながわ、日本LD学会学校教育部会神奈川、神奈川LD児・     者親の会「にじの会」各会員は午前・午後とも無料     往復葉書による事前申込み必要。1葉書1名のみとします。     一般 午前の部 1000円 午後の部 2000円 定 員 午前の部 100名 午後の部 100名 締切り 2002年1月25日 必着 申込方法 往復はがきにて、往信に下記事項、返信宛名記載の上、投函願います。      往復葉書は1名につき1通にてお願いします。      所属団体 教育現場の方は学校名など、個人の方は個人で。    氏名 連絡先 住所と電話番号(必ず郵便番号を)    参加区分 午前のみ、午後のみ、終日のいずれかを明記 申込先 秦野合同シンポジウム事務局      〒226-0025 横浜市緑区十日市場町803-2     第一サンワードビル1F クリニック・かとう内 問い合わせ: FAXのみ 045-985-7525 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「おひさまクラブ」主催 講演会/栃木県岩舟町文化会館 2002/02/03 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−−     日本財団ボランティア支援事業 テーマ 〜21世紀の新しい特別支援教育を求めて〜        LD(学習障害)及び周辺児〜小中学校での問題とその対応 講 師 上野 一彦 先生 東京学芸大学副学長・日本LD学会会長 日 時 2002年2月3日(日) 午前10時〜12時 9時30分開場  会 場 岩舟町文化会館コスモスホール 大ホール     栃木県下都賀郡岩舟町静2303  交 通 JR両毛線岩舟駅下車 車で約5分     東武鉄道日光線静和駅下車 車で7分     東北自動車道佐野藤岡インターから小山方面へ約10分 定 員 600名 主 催 自閉症とその周辺児者へのサポートグループ     特定非営利活動法人「おひさまクラブ」 共 催 栃木県学習障害児(者)親の会「ゆずりは」     とちぎ県北LD児(者)親の会「たんぽぽ」 後 援 栃木市・佐野市・小山市・大平町・岩舟町・壬生町・藤岡町     栃木県・栃木市・佐野市・小山市・大平町・岩舟町・壬生町・藤岡町各     教育委員会 栃木市・大平町各社会福祉協議会     財団法人とちぎYMCA      協 賛 栃木市障害児通園事業(ディサービス)キッズホームとちぎ親の会     障害児通園センター「ひまわり」親の会 壬生町障害児サークル     ドリーム☆キッズ 岩舟町コスモス・キッズ 参加費 無料(但しテキスト代300円の予定) 対 象 LD(学習障害)児、ADHD(注意欠陥多動性障害)児を持つ保護者、     教員(小中学校・養護学校)、LD、ADHD(とその周辺)に対して     関心を持たれる方。 その他 駐車場はあります。なお講演会ですので、お子さまの入場は固くお断り     いたします。託児はありません。            特定非営利活動法人「おひさまクラブ」事務局       E-mail:ZUA00234@nifty.ne.jp 関連ウェブサイト http://member.nifty.ne.jp/KOMI/ohisama.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 教育研究全国集会リポートから「ADHDの児童を担任して」 2002/01/10 ■ ------------------------------------------------------------------------ 2002年1月10日(木)「しんぶん赤旗」 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik/2002-01-10/14_1401.html −−−−−−−−−−−−−−− 「ADHDの児童を担任して」 クラスは当初パニックになったが・・・ 高知市で十一日から教育研究全国集会(同実行委員会主催)が開かれ、特設をふ くめ二十九分科会が予定されています。そのなかで多くのリポートがよせられた 一つが障害児教育の分科会。いずれも、教師たちの苦闘、試行錯誤のなかで、変 化・成長していく障害児の姿が浮きぼりにされています。ADHD(注意欠陥・ 多動性障害)と診断された小学四年のA君のいる京都府の小学校の普通学級の実 践記録もその一つです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 平成14年度文部科学省予算主要事項 21世紀教育新生プランの推進 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/13/12/011239.pdf −−−−−−−−−−−−−−−− (金額単位・百万円)   前年度予算額  平14年度予定額 第7次公立義務教育    3,015,269    3,056,414 諸学校教職員定数改 善計画の推進(第2年次分5,380人) 特別支援教育の充実  8,186 7,989 盲・聾・養護学校の 専門性向上推進モデル事業(新規)等 スクールカウンセラ      4,595      4,006 ーの配置やサポート チームづくりなど生徒指導の充実 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「ソーシャルスキルトレーニング(SST)絵カード」完成のお知らせ ■ ------------------------------------------------------------------------ SST絵カードの編・著者 京都府下のことばの教室担当者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−− 昨夏から順次公開して来ましたSST絵カードがすべて完成しました。 構成は以下の通りです。 (1)連続絵カード:A 場面の認知と予測と対処 (2)連続絵カード:B 時間的、空間的な文脈の中での場面や相手の気持ちの認知 (3)連続絵カード:C 常識や社会的に許される範囲の行動の認知 (4)一日の生活の絵カード (5)状況の認知絵カード 内容は以下のようになっています。 (1)場面の認知と予測と対処   絵からその場の情報を認知し、既知の知識と重ねて今後の展開を予測する。そし て、その状況を避ける為にはどのような対処が必要かを考えるカードです。 現実の生活の中では様々な情報が溢れ、どこに視点を合わせれば良いのか迷う子 も多いです。この3枚組みの連続絵カードに、情報を焦点化し整理しました。ロ ールプレイあるいは実生活の中での情報の読み取りの前段階としても活用できる と思います。学校や日常生活に頻繁に出てくる場面が多いので、一人ひとりのニ ーズに応じて様々な使い方が可能です。 (2)時間的、空間的な文脈の中での場面や相手の気持ちの認知   過去や他の場所などで得た既知の情報とその場の新たな情報を結び付け、場の状 況を認知する とともに、相手の気持ちを推し量ることを目的とした絵カードで す。現実の生活の中ではどこに視点を合わせれば良いのかを迷う子が多いです。 情報を焦点化し整理した絵カードの使用で、相手の気持ちを推し量る余力が生ま れるのではないかと考えます。 (3)常識や社会的に許される範囲の行動の認知   それらの行動が自然のままではなかなか身に付かないのならば、その一つひとつ を、その都度、何度でも教えていく必要があります。常識や社会的なルールの認 知の絵カードです。 場の状況、他の思惑を推し量る事も苦手である場合、様々な不利益を蒙ったり、 逆に、意図していないのに、他に被害を及ぼしたりしてしまう事もあるかもしれ ません。社会の中で起こり得るすべての場面を再現することは不可能です。しか し、より多くの場面を、模擬的にでも体験する、あるいは、そういう場面があり 得る事を知識として知っておく事は、現実の社会で対処する力を獲得していく為 には重要な意味を持つのだと思います。 (4)一日の生活の絵カード   平均的な小学生の一日の生活を45枚の絵にしました。自分がしている事、するべ き行動を意識化させると共に、一日の流れに見通しを持たせたるという目的の絵 カードです。次の4つの使い方ができます。  ● あいさつやその場にふさわしい受け答えのことば等を考える。  ● スケジュールカードとして使う。  ● 一つひとつの行動や様子のお話をする。  ● その状況について思い出したり考えたりしながら説明をする。   (5)状況の認知絵カード   その場の状況を、他の情報と関連付けて読み取ることを意図した一枚ものの絵カ ードです。一見、互いに関係はないように見える事象間にも、深いつながりがあ る事もあります。それを見落としたり、間違えて受け取ったりしてしまうと、結 果的に人を傷つけたり、場にそぐわない言動をとってしまったり等、トラブルの 原因になってしまう事があります。 この教材では、一枚の絵の中に数多くの視覚刺激、情報を盛りこんでいます。情 報を焦点化、整理し、注目しやすいようにした(1)〜(4)までの教材とは違い、よ り現実の社会に近い形になるようにと配慮した訳です。多くの情報の中から、重 要な意味を持つものを選びだし、整理し、それぞれの場面に応じて取るべき行動 を選択できる力を育てる事をねらいとしています。   尚、このSST絵カードについての詳しい情報は、下記にあります。 http://www.escor.co.jp/newproducts.html 使い方のヒント等は、下記にもあります。 http://www4.justnet.ne.jp/~ma2ma3/ssttukaikata.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ リソースセンターone/東京蔵前 説明会のお知らせ  2001/02/02 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−− 以下の要領でリソースセンターoneの説明会を行います。センターの基本理念、 プログラム説明、指導内容等をお話ししますので、興味のある方はご参加くださ い。 日 時 2001年 2月2日(土)11:30〜13:00 会 場 リソースセンターone 交 通 都営浅草線 「蔵前」駅下車 徒歩3分     都営大江戸線「蔵前」駅下車 徒歩1分 参加費 無料 申込み 電話・FAX・E−mailで。指導中は留守番電話になっております     ので、お名前・電話番号の録音をもってお申込みとさせていただきます。     電 話:03−3843−9455     FAX:03−3843−9456     E−mail:r-one@mtg.biglobe.ne.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 『つばさの会』主催講演会/東京清瀬市生涯学習センター 2002/02/23 ■ ------------------------------------------------------------------------ テーマ 『中学校の通級指導学級の活動と成果』     〜杉並区立中瀬中学校での取り組み〜 講 師 月森 久江 先生 杉並区立中瀬中学校 通級指導学級教諭 日 時 2002年2月23日(土) 午後2時〜4時 会 場 清瀬市生涯学習センター(アミュービル)7階 アミューホール     清瀬市元町1−2−11 tel 0424-95-7001 交 通 西武池袋線『清瀬』駅下車 徒歩1分 定 員 70名 主 催 つばさの会 後 援 清瀬市 清瀬市教育委員会 参加費 300円(当日会場にて) 申込み 参加希望者の氏名、住所、職業、を明記して下記へお申し込み下さい。     e-meil: shibuya@ma.kcom.ne.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 23:21 2002/01/15 □ ------------------------------------------------------------------------  一月というのに、春の陽気でした。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ★ LDニュースへ講演会等のイベント情報掲載を希望される方へ・・・ ★ 詳しくは下記サイトをご覧下さい。 ★ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員になってください! ▼ ▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問にはお答え出来ない場合があります ■ ■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■ 親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999.03.12 更新] ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998.07.31 更新] i-mode 版 URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/i/ [2000.05.10 更新] LD 関連の情報交換・意見交流・質問は下記の「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000.08.17 更新] 編集に際し正確を期していますが、最終保証責任は免責とさせていただきます ■ 挿入されている広告内容や広告主と親の会「けやき」は一切無関係です ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  LD NEWS は「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行しています

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