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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #314 2001/11/09 発行 登録読者(配信)数 3,420 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 学習障害児の研究会議を横手市で開催/秋田県教育委員会 2001/11/06 ■ ■ えじそんくらぶ主催 講演会 「ADHDの理解と支援」/大分 2001/11/28 ■ ■ 岡山D&Lスクール 第3回LD児学習講座 [日程変更] 2001/11/18 ■ ■ 日本心理適性研究所第12回WISC-III知能検査技術講習会 2002/3/28-29 ■ ■ 日本心理適性研究所第11回WAIS-R 知能検査技術講習会 2001/11/17-18 ■ ■ ADHD児童への薬物使用に歯止めがかかる/NYタイムズ  2001/08/20 ■ ■ 愛知県 東三河地区 子どもの健康を考えるつどい/豊橋市 2001/12/16 ■ ■ ワシントン大学/「学習障害者における音声認識技術の認知的効果」  ■ ■ IBM/ウェブ・サイト設計時の障害問題の理解/認識および学習障害 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 19:06 2001/11/09 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 学習障害児の研究会議を横手市で開催/秋田県教育委員会 2001/11/06 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.kaigo-fukushi.com/shakai/200111/shakai2001110601.html −−−−−−−−−− 学習障害児に対する指導体制の確立を目指す県教委は5日、横手市で第1回調査 研究運営会議を開き、今後の事業計画などを打ち合わせた。  −−− 中略 −−− 同会議には、大学助教授、心療内科医師などの委員10人が出席。事例報告を行 い、意見交換した。県教委は専門家チームによる実態調査や巡回相談を行い、来 年3月までに中間報告書を取りまとめる予定。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ えじそんくらぶ主催 講演会 「ADHDの理解と支援」/大分 2001/11/28 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://freely.vis.ne.jp/2calen/calen.cgi?mode=view&YMD=20011128&w=3 −−−−−−−−−− 日 付 2001年11月28日 (水) 13:00 開場 13:30-16:00 講演 件 名 えじそんくらぶ高山先生講演会 テーマ ADHDの理解と支援 主 催 えじそんくらぶ 協 賛 フリーペースFREELY 大分ADHD親の会ボンズ 受講料 予約 1,000円 当日 1,200円 申込先 FREELYまでFAXかE-mailで     FAX 097-544-8902  E-mail freely@mc.vis.ne.jp 定 員 80名になり次第締め切ります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 岡山D&Lスクール 第3回LD児学習講座 [日程変更] 2001/11/18 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www2k.biglobe.ne.jp/~dlschool/kouenkai.htm −−−−−−−−−−−−− 発達・学習研究会では、LD児のことをより多くの人に知っていただくために、 本年度、何回かに分けて違ったテーマで講座を開くことにしました。第3回とし ましては岡山大学教育学部助教授田中智生先生をお招きして、国語の読みの教育 についてお話ししていただく予定にしております。 日 時 11月18日(日曜日)13:00〜16:00 講 師 田中 智生 先生(岡山大学教育学部助教授) 演 題 文章表現に近づく 場 所 岡山県総合福祉会館8F第7会議室 (岡山市石関町2−1)     電話 086−226−3501 ミニパネルディスカッション(お話しいただいた内容をもとに田中先生と津田、 田口がLD児の教育についての話し合いをします。) 司 会 田口貴春(岡山D&Lスクール代表) なお、講演のあとに質疑応答の時間をもうけます。その際、学習障害児全般につ いてのご質問に対しては、田口貴春(スクール代表)、津田誠一(発達・学習研 究会代表)でお受けします。 費 用 1000円 問合せ先 〒700-0085 岡山市津島南1−1−4      発達・学習研究会 TEL 086−256−0630 主 催  発達・学習研究会 後 援  岡山市教育委員会・倉敷市教育委員会・津山市教育委員会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 日本心理適性研究所第12回WISC-III知能検査技術講習会 2002/3/28-29 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主 催 日本心理適性研究所     http://www.nichibun.co.jp/jipa/index.html 協 賛 日本文化科学社 日 時 2002年 3月28日(木)〜29日(金) 2日間     9時30分〜16時50分(2日目16時30分) 会 場 「後楽園会館」 1階 大会議室     東京都文京区後楽1-7-22 受講料 30,000円 (消費税 5%を含む) 定 員 70名 (満員になり次第、締切り)  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 日本心理適性研究所第11回WAIS-R 知能検査技術講習会 2001/11/17-18 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主 催 日本心理適性研究所     http://www.nichibun.co.jp/jipa/index.html 協 賛 日本文化科学社 日 時 2001年11月17日(土)〜18日(日) 2日間     9時30分〜17時00分(2日目 16時30分) 会 場 「後楽園会館」 1階 大会議室     東京都文京区後楽1-7-22 受講料 35,000円 (学生30,000円)(消費税 5%を含む) 定 員 60名(満員になり次第、締切り) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ADHD児童への薬物使用に歯止めがかかる/NYタイムズ  2001/08/20 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.usfl.com/cgi-bin/cron2_act.pl?DIR=/Daily/News/01/08&FILE=0820_007 −−−−−−−−−−−− 児童の注意欠陥・多動性障害(A.D.H.D.)の治療に、リタリンなどの興奮剤の使 用が現在増加傾向にあるが、興奮剤を過剰医療として抑制する動きが出てきた。 リタリンをはじめする Metadate CD や Adderall など類似の興奮剤の処方件数 は昨年だけで2000万件に上り、そのほとんどが児童に処方されている。これらの 薬物の2000年の売上は7億5800万ドルと、1999年比で13%伸びている。  −−− 中略 −−− 10月にはコネチカット州で、学校関係者が両親と薬物について話し合うことを禁 止する州法が施行される。同様の法案が、アリゾナ、ニュージャージー、ユタ、 ウィスコンシン州でも検討されている。 (ニューヨーク・タイムズ特約) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 愛知県 東三河地区 子どもの健康を考えるつどい/豊橋市 2001/12/16 ■ ------------------------------------------------------------------------ テーマ 最近の子どもたちがかかえる心の課題   自閉症やアスペルガー症候群をはじめ、ひきこもりや不登校など、子どもた   ちがかかえる「心の課題」について正しい理解を深め、どう対応すればよい   のか考えます。 講 師 古井 景氏 愛知淑徳大学教授 精神科医・臨床心理士 日 時 2001年12月16日(日) 午後1時30分〜4時 会 場 豊橋商工会議所 3階大ホール(豊橋市花田町石塚42-1) 申込み 電話かFAXで。     http://www1.doc-net.or.jp/~aichi/kgyoji.html を参照 ※ 託児室あり。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ワシントン大学「学習障害者における音声認識技術の認知的効果」   ■ ------------------------------------------------------------------------  Microsoft 社が行っている  アクセシビリティコンセプト研究プロジェクトへの資金援助 http://www.microsoft.com/japan/enable/research/invest_research.htm 日本の場合はどうなんでしょうか。。。問い合わせてみたい気持ちですね。。。 −−−−−−−− 以下転載 Cognitive Benefits of Speech Recognition Technology for Persons With Learning Disabilities 学習障害のある方が文章を書くときに音声認識技術がもたらす効果について研究し ています。次のような成果が期待されます。 ・学習障害と文章作成の特性に対する理解の促進 ・学習障害のある方を支援する音声認識技術の改良 ・音声認識技術がもたらすメリットの利用に合わせた教育技術の改良 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ IBM ウェブ・サイト設計時の障害問題の理解/認識および学習障害 ■ ------------------------------------------------------------------------ IBMのウェブページに「ウェブ・サイト設計時の障害問題の理解」と題して、 障害のある人に対してもアクセス可能なウェブページ作成のために注意すべき事 項についての解説記事があります。 http://www-6.ibm.com/jp/accessibility/guideline/disability.html その記事によると、 −−−−−−−−−−以下引用 アクセス可能なウェブ・サイトの標準を満たすにはまず、障害を持つユーザーの 特殊なニーズを認識する必要があります。障害は主に、視覚、聴覚、運動、認識 および学習障害の4つに分類されます。 −−−−−−−−−−以上引用 ということで、各々の「障害」別の留意すべき事項について解説記事があり、そ の最後に、「認識および学習障害」として、以下のような記述があります。 −−−−−−−−−−以下引用 読書障害や短期的記憶障害等、認識または学習障害のある人には、さらに全体的 な解決法が必要で、これには一貫した設計や簡易化言語の使用などが含まれます。 例えば、テンプレートを使うことで、ウェブ開発者はどのページにも同じレイア ウトとデザインを再利用することができ、認識障害者はより簡単にウェブサイト をナビゲートできるようになります。認識または学習障害のある人はまた、オー ディオ・ファイルとビデオのトランスクリプションを両方提供するなどリダンダ ントな入力から恩恵を受けることができます。文字を見るのと同時に読み上げら れるのを聞くことによって、聴覚と視覚の両能力を活用し、素材をよりよく理解 することができます。 −−−−−−−−−−以上引用 ところで、ここで話題になっている「認識の障害」というのは、明らかに誤訳? であり、「認知の障害」と言うことではないでしょうか。IBMのウェブマスター に問い合わせてみようと考えています。 ------------- 19:05 2001/11/09 追記  IBMのウェブマスターより修正した旨の連絡がありました。迅速な対応でした。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 19:06 2001/11/09 □ ------------------------------------------------------------------------ 急に寒さが迫ってきました。。。。。風邪にご注意。。。。。 −−−−−−−−−−−−−−−  LDニュースへ講演会等のイベント情報掲載を希望される方へ・・・  詳しくは下記サイトをご覧下さい。  http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/sample.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員になってください! ▼ ▲ 入会方法等はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容を転載される場合には必ず下記までご連絡下さい ■ 親の会「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999.03.12 更新] ホームページ URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998.07.31 更新] i-mode 版 URL : http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/i/ [2000.05.10 更新] LDニュース 最新号バックナンバーについては下記のサイトから閲覧が可能です URL: http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000000592 [2000.12.21 更新] LD 関連の情報交換・意見交流・質問は下記の「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000.08.17 更新] 編集に際し正確を期していますが、最終保証責任は免責とさせていただきます ■ 挿入されている広告内容や広告主と親の会「けやき」は一切無関係です ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  LD NEWS は「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行しています

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