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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #308 2001/10/19 発行 登録読者(配信)数 3,369 ■ ■ LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ NHK学習障害福祉フォーラム/那覇市パレット市民劇場 2001/11/18 ■ ■ 香川大学・ビデオ オン ディマンド 「学習障害(LD)について」   ■ ■ 国立の教育大・学部を半数以下に統合へ 文科省検討会議 2001/10/15 ■ ■ 【新刊】 「わかっているのにできない脳」  ダニエル・エイメン 著 ■ ■ 大阪AD/HD親の会「Bochi x Bochi」講演会 クレオ大阪  2001/11/10 ■ ■ 見えない行き先殺到する相談受け皿不十分 熊本日日新聞 2001/10/13 ■ ■ 国立環境研究所 内分泌攪乱化学物質のリスク評価と管理に関する研究 ■ ■ 講演会『自閉症児への特別支援教育を考える』/東京渋谷 2001/11/18 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 07:28 2001/10/19 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ NHK学習障害福祉フォーラム/那覇市パレット市民劇場 2001/11/18 ■ ------------------------------------------------------------------------ 共催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−− 日 時 2001年11月18日(日)13:00〜17:00/受付12:15〜 会 場 那覇市 パレット市民劇場(パレットくもじ9F)     沖縄県那覇市久茂地1−1−1 TEL 098−869−4883 基調講演 13:05〜14:35      LD児等への特別支援教育とは」      〜学校と家庭におけるサポートの基本原則〜      福岡市立簀子小学校教諭(福岡県情緒障害教育研究会事務局長)       森 孝一先生 座談会 14:50〜16:55     テーマ 「学校・家庭等をめぐるLD支援に関する諸問題」     講 師 豊見城村立上田小学校教諭 大城 政之 氏         大分フリースペースFREELY 梶原 陽子 氏      リード 福岡市立簀子小学校教諭  森  孝一 氏 主 催 NHK厚生文化事業団九州支局 共 催 NHK沖縄放送局、沖縄県LD児・者親の会「はばたき」 参加費 無料 お問い合わせ 沖縄県LD児・者親の会「はばたき」        TEL/FAX 098−888−1889 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 香川大学・ビデオ オン ディマンド 「学習障害(LD)について」   ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.ymw.co.jp/kadai/kadaivod.htm −−−−−−−−−−−−−−−− <内容>  約15分 学習障害(LD)とはどのような障害なのか、その概要を説明するとともに、早期発 見のための気づきのポイントや各種検査、また、家庭や学校での対応の仕方につ いて紹介しています。 <講師> 香川大学教育学部附属養護学校教諭 伊藤 宏美 先生 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 国立の教育大・学部を半数以下に統合へ 文科省検討会議 2001/10/15 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20011016k0000m040083000c.html 教育学部のあり方を検討してきた文部科学省の検討会議は15日、全国に48あ る国立の教員養成系大学と教育学部を半数以下に統合し、組織力を強化すること を決めた。それに伴い付属学校も統廃合する。 −−−−−− 中略 −−−−−−−− 付属校は、統合大学の学校は従来通り設置するが、被統合大学では原則廃止とし、 統合大への移管や「LD(学習障害)」など公立校では取り組みにくい課題を研 究する学校として存続を大学間で協議する。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 【新刊】 「わかっているのにできない脳」  ダニエル・エイメン 著 ■ ------------------------------------------------------------------------  http://www.kafusha.com/shuppan/books/4-907725-31-0.html −−−−−−−−− 【新 刊】 「わかっているのにできない脳」(上下二巻) 【出版社】 花風社 【著 者】 ダニエル・エイメン 著 【訳 者】 ニキ・リンコ 訳 【体 裁】 320頁 1,714円   1. エイメン博士が教えてくれる タイプ別ADD対処法   2. エイメン博士が教えてくれる ADDの脳の仕組み ------------  花風社 〒150-0031 渋谷区桜丘町26-1セルリアンタワー5F      TEL 03-5728-1019 FAX 03-5728-1092      E-mail: sales@kafusha.com URL: http://www.kafusha.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 大阪AD/HD親の会「Bochi x Bochi」講演会 クレオ大阪  2001/11/10 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−− いっしょに考えよう AD/HD! 1 家庭や学校での対応 2 思春期とAD/HD 〜親の立場・教師の立場から〜 その他の質問にお答えします! 講 師 : 司馬クリニック・臨床心理士 ADHD研究会 千谷 史子先生 日 時 :2001年11月10日(土) 午後1時30分〜4時30分 会 場 :クレオ大阪中央4階・セミナーホール      大阪市天王寺区上汐5-6-25 TEL:06-6770-7200 交 通 :地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」下車、北東へ徒歩3分 定 員 :150名 参加費 :会員1000円  非会員1500円      千谷先生執筆の小冊子を先着で差し上げます。但し、数に限りがござ      います、ご了承ください。 締め切り:11月7日(水)到着分まで有効 問い合わせ 大阪AD/HD親の会「Bochi x Bochi」       e-mail:kitto_iiasu@hotmail.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 見えない行き先殺到する相談受け皿不十分 熊本日日新聞 2001/10/13 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.kumanichi.co.jp/child/itukusimu/itukusimu04.html −−−−−−−−−−−−− 心身の発達に遅れのある子どもたちを療育の場へとつなぐ「熊本市こどもの発達 相談窓口」(同市湖東一丁目)。今年で三年目を迎えた。 「行動に落ち着きがない」「言葉数が減ってきて『バイバイ』もしなくなった」 「あまり泣かない」。寄せられる相談は、知的障害や言語発達遅滞、自閉症、広 汎性発達障害、ダウン症、学習障害(LD)など。健常の子どもの発達を心配す る相談も多い。 開設初年度の相談件数は、延べ千八百二十七件。翌年度は二千二百九十四件と約 26%増えた。今年度は八月末で既に千件を超え、前年を上回るペースで増え続 けている。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 国立環境研究所 内分泌攪乱化学物質のリスク評価と管理に関する研究 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.nies.go.jp/gaiyo/kenkyukeikaku/2001/81.html −−−−−−−−−−−− 重点研究分野名 3.(1) 内分泌かく乱化学物質のリスク評価と管理に関する研究 課題名:内分泌攪乱化学物質による脳機能障害の分子機構の解明     Molecular mechanism of the effects of environmental hormones on     neuronal functions 担当者:石堂正美(内分泌かく乱化学物質及びダイオキシン類のリスク評価と管     理プロジェクトグループ) キーワード:環境ホルモン, 脳機能障害       ENVIRONMENTAL HORMONES, NEURONAL DYSFUNCTIONS 研究目的:今日の社会的問題となっている内分泌攪乱化学物質が、脳神経系の機      能に影響を及す可能性が指摘されてきているが、その詳細については      不明なところが多い。例えば、注意力欠陥多動性障害の子供が近年増      えており、その原因に内分泌攪乱化学物質の影響を原因とする説が唱      えられている。内分泌攪乱化学物質が子供の脳が最も発達する時期で      ある妊娠中や授乳期に子宮内暴露や母乳により、子供の体内に入って      危険がもたされている可能性が指摘されている。また、注意力欠陥多      動性障害にはド−パミン輸送体に作用する「リタリン」という薬剤が      有効であることから、注意力欠陥多動性障害の子供のド−パミン輸送      体遺伝子を調べたところ、この遺伝子異常が高率に出来していること      が明らかになった。ド−パミンという神経伝達物質の正常な伝達が、      遺伝子異常あるいは内分泌攪乱化学物質などによる攪乱で妨げられて      いる可能性がある。そこで、本研究では広範性発達障害モデル動物      (学習障害/多動障害モデル動物)を作製し、内分泌攪乱化学物質が      広範性発達障害の原因物質であるかどうかを調べるとともにそれらの      脳機能障害の機序を分子レベルで解析することを研究目的とする。 目標:平成13年度 ドーパミン枯渇による広範性発達障害モデル動物の作製と遺    伝子発現変化の同定    平成 14-16年度 環境ホルモンによる広範性発達障害モデル動物のスクリ    ーニング    平成17年度 環境ホルモンによる広範性発達障害モデル動物の遺伝子発現    変化の同定 研究計画:平成13年度の研究概要 広範性発達障害モデル動物の作製生後5日齢のラットにドーパミンを投与し体内 ドーパミンを枯渇させ、その後、経時的に自発運動量を測定し、行動異常を起す モデル動物を作製する。広範性発達障害モデル動物における遺伝子発現の変化を マイクロアレー法により同定する。コントロールラット脳及び疾患モデルラット 脳よりRNAを抽出し、マイクロアレー法により遺伝子発現に変化がないかどうか を調べる。 期間:平成13〜17年度(2001〜2005年度) 備考:増尾好則氏(産業技術総合研究所 生命工学工業技術研究所 特許生物寄    託センター)を共同研究員とする。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 講演会『自閉症児への特別支援教育を考える』/東京渋谷 2001/11/18 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−− 演 題 『自閉症児への特別支援教育を考える』 日 時 2001年 11月 18日(日)13:30 〜 16:00 講 師 国立特殊教育総合研究所 分室長 ・ 東條吉邦氏 講演の概要 【1】 今後の自閉症児への教育施策の方向性について            ( 文部科学省の調査研究協力者会議の動向 )  【2】 最近の自閉症の脳機能に関する研究、遺伝に関する研究、      社会的能力に関する研究からみた教育の在り方について  【3】 高機能自閉症およびアスペルガー症候群の人々のニーズに      応じた特別支援教育の在り方について 主 催 社団法人日本自閉症協会 東京都支部 後 援 東京都教育委員会(申請中)     東京都公立学校情緒障害教育研究会 会 場 こどもの城 〒150-0001 渋谷区神宮前 5-53-1 参加費 会員 : 500円/非会員 : 1,000円 学校の先生、施設職員の方は無料です。 参加費は当日会場でお支払いください。 保育サービスがあります。(500円/お申し込み時にご予約ください) お申し込み方法 : 参加ご希望の方は、以下の事項を明記の上、      FAX (0424-72-0533) または E-mail にてお申し込みください。  (1) お名前  (2) TEL/FAX/E-mail 等の連絡先  (3) 会員・非会員の別  (4) 所属等 : 保護者の方は、お子さまの在籍校等/教職員等の方は所属  (5) 保育サービスをご希望の方は「保育希望」と明記 締 切 : 2001年 11月 15日(木) http://www2.neweb.ne.jp/wd/autism/events/events128.html を参照のこと。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 07:28 2001/10/19 □ ------------------------------------------------------------------------ 昨日開催されました、カニングハム・久子先生講演会(東京)は、台風接近のた めの悪天候にもかかわらず、100名近い参加者となり盛会のうちに終了できま した。今回は教育・心理・医療などの専門職の方たちが多数参加していただきま した。参加された皆様、ありがとうございました。 「けやき」ホームページへのアクセス件数累計、19万件を突破しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼ LD親の会「けやき」の正会員・通信会員・賛助会員になってください! 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