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==================================================================== LD(学習障害)ニュース #228 2001.01.21 発行 登録読者数 2,925 LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997.9.10創刊 ==================================================================== ▼ LD親の会「けやき」の会員(正・通信・賛助)になってください! ▼ ▲ 詳細はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 大阪LD(学習障害)親の会・10周年記念フォーラム 2001/02/17 ■ ■ 岡山県LD(学習障害)親の会発足 岡山市立北公民館 2001/01/28 ■ ■ アスペルガー症候群への理解を/門眞一郎 朝日新聞 2001/01/19 ■ ■ 新潟県教育委員会「新潟県第8次総合教育計画」公表 2001/01/15 ■ ■ 「えじそんくらぶ」主催 ADHD指導者養成講座/東京 2001/4/7-8 ■ ■ 「第20回 大阪府立大学社会福祉学部セミナー」  2001/02/17 ■ ■ 普通学級の通学基準緩和障害児体験入学可能 共同通信 2001/01/15 ■ ■ カニングハム・久子先生講演会記録「ADHDと自閉症の類似と相違」 ■ ■ 【新刊】おとなのADHD −社会でじょうずに生きていくために− ■ ■ 「ハート・アンド・ソウル」学習障害を持った人々による音楽劇団 ■ □ 編集後記 ------------------------------- 22:56 2001/01/19 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください □■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 大阪LD(学習障害)親の会・10周年記念フォーラム 2001/02/17 ■ -------------------------------------------------------------------- 日 時 2001年2月17日(土) 午後1時〜4時30分 会 場 ドーンセンター(大阪府立女性総合センター)     大阪市中央区大手前1−3−49     JR東西線・大阪城北詰駅下車 主 題 LD(学習障害)をもつ人の社会的自立と教育の使命 パネルディスカッション・パネラー     矢野  孝 氏 大阪府中小企業家同友会障害者雇用委員会委員長     石原 弘子 氏 (株)かんでんエルハート 中之島ワークセンター     小林 茂夫 氏 大阪市障害者就労(雇用)支援センター所長     原田 哲治 氏 大阪府教育センター養護教育室室長     田畑 智子 氏 西宮YMCA LDプログラムディレクター     池田 智子 氏 大阪学習障害親の会「翼」     内藤 孝子 氏 大阪LD(学習障害)親の会「おたふく会」 まとめ 竹田 契一 氏 大阪教育大学教授 参加費 1,000円 (資料代含む) 当日受付で納入。 定 員 70名 先着順で締め切ります。 申込み 氏名・住所・電話番号を明記のうえ下記へ。     必ず参加者ご本人が申し込んでください。     FAX 0726−82−0084 主 催 大阪LD(学習障害)親の会「おたふく会」 共 催 大阪学習障害親の会「翼」 後 援 大阪府/大阪府教育委員会/大阪市教育委員会/NHK厚生文化事     業団近畿支局/全国LD親の会/全国LD親の会近畿ブロック ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 岡山県LD(学習障害)親の会発足 岡山市立北公民館 2001/01/28 ■ -------------------------------------------------------------------- http://www2k.biglobe.ne.jp/~dlschool/katudou.htm を参照。 親の会発足式 − 岡山D&Lスクール(発達・学習研究会) 日 時 2001年1月28日(日) 13:00〜16:00 場 所 岡山市立北公民館 岡山市津島東1−3−14     TEL086−254−4633 問い合わせ等は下記まで 発達・学習研究会 岡山市津島南1−1−4          TEL 086−256−0630 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ アスペルガー症候群への理解を/門眞一郎 朝日新聞 2001/01/19 ■ -------------------------------------------------------------------- 2001/01/19 朝日新聞論壇 「アスペルガー症候群への理解を」 日本児童青年精神医学会理事 門 眞一郎 下記サイトで、全文を閲覧できます。(URL訂正済み 2001/01/27) http://web.kyoto-inet.or.jp/org/atoz3/kado/jicho/asp.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 新潟県教育委員会「新潟県第8次総合教育計画」公表 2001/01/15 ■ -------------------------------------------------------------------- 新潟県教育委員会「新潟県第8次総合教育計画」平成13年1月15日 http://www.pref.niigata.jp/sec40/ja/hati/keikaku06.htm から転載。 −−−−−−−−−−−−−−− 第2章 子どもたちの未来を拓く学校づくり 1 個性を伸ばし創造性を高める学校改革の推進   《障害に配慮した教育の充実》 【現状と課題】 ● 障害が重度・重複化、多様化している中で、児童生徒一人一人の障害の   種類や程度に応じたきめ細かい教育を行うことが求められています。ま   た、ノーマライゼーションの進展や補助用具の進歩などにより、普通校   での教育を望む児童生徒も増加しています。そのため、児童生徒の障害   の種類や程度に応じた、児童生徒に最善の教育を行う視点に立った障害   児童生徒のための教育システムが求められています。  ※ ノーマライゼーション・・・障害のある者がない者と同等に生活し、    活動する社会を目指すという理念。(「21世紀の特殊教育の在り方    について(中間報告)」より) ● 障害児童生徒の就学指導をめぐっての混乱やトラブルが増加しています。   そのため、児童生徒や保護者の理解と納得が得られる就学指導の在り方   が求められています。 ● 近年、普通学級に在籍する学習障害(LD)児、注意欠陥・多動性障害   (ADHD)児、高機能自閉症児などが新たな問題となっています。そ   のため、これらの児童生徒に適切な支援を行うことが求められています。  ※ 学習障害(Learning Disabirities)・・・学    習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話    す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得    と使用に著しい困難を示す様々な状態を指す。  ※ 注意欠陥・多動性障害(Attention−Deficit/    Hyperactivity Disorder)・・・課題又は遊    びの活動で注意を集中することが困難であるなどの「不注意」、「座    っていることを要求される状況で席を離れるなどの「多動性」、順番    を待つことが困難であるなどの「衝動性」の三つを基本症状とする障    害を指す。  ※ 高機能自閉症・・・知能障害を伴わない自閉症。 【施策の展開】 障害児教育システムの整備  県内のどの地域においても、障害の種類や程度に応じた最善の教育を受け  ることができるよう、新たな障害児教育システムの整備に努めます。 就学指導の改善・充実  児童生徒や保護者が就学について、適切に選択・決定できるよう、医療・  福祉機関と連携した、早期からの就学相談及び支援を行う就学指導・相談  体制の整備に努めます。 学習障害(LD)児など、新たな障害に対応する支援  [1] 判断・実態把握や指導・支援のための組織づくり  学習障害(LD)や注意欠陥・多動性障害(ADHD)、高機能自閉症な  どの判断・実態把握を行う組織づくりを進め、対象児童生徒への指導・支  援を充実します。  [2] 「通級指導教室」の整備  ADHDや高機能自閉症などの障害改善の指導を行う「通級指導教室」の  整備を推進します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「えじそんくらぶ」主催 ADHD指導者養成講座/東京 2001/4/7-8 ■ -------------------------------------------------------------------- 「えじそんくらぶ」高山様よりお知らせいただきました。 −−−−−−−−−−−−− 専門家・ADHD児を持つ家族の方々のために、具体的事例を取り上げなが らわかりやすく解説します。講師が一方的に話すだけのセミナーではなく、 参加型の講座で、ADHDの医学、心理学、教育学に関する最新情報を参加者個 人の実情に合わせてすぐに応用できる形で学習していただけます。学生の方 の参加も歓迎します。 えじそんくらぶ家族会員の教育・療育に携わる方には割引制度があります。 日 時:第1回 4月7日(土)13:00〜18:00(お茶菓子付き) #ADHD児の特性の理解と医学的対応 なぜADHD児は自己コントロールができないか。脳の働きと薬の活用。 #ADHD児の心のケアとソーシャルスキル 二次的情緒障害のメカニズム、不登校、うつ傾向、自信喪失をふせぎ、よ  り良い人間関係を築くスキルの指導法。 #懇談会(自由参加 料金実費、当日支払い) 夕食をとりながら、講師とともにディスカッションしましょう。     第2回 4月8日(日)13:00〜18:00(お茶菓子付き) #ADHD/LD児の学習指導 ADHDの多くがLDを持つと言われる。ADHDとLDの問題点をしっ  かり見分け、それぞれの弱点をカバーする指導法について。 #良きサポーターになるために これまでの内容をふまえ、幼児から大人になるまでのそれぞれの節目で効  果的にサポートするコツを紹介。 会 場:東京 有楽町線月島駅下車 徒歩1分 講 師:高山恵子 えじそんくらぶ代表 講座料: 全コース参加 非会員:20,000円 えじそんくらぶ会員・学生:15,000円   1日参加 非会員:10,000円 えじそんくらぶ会員・学生: 8,000円 全コース参加できる方を優先に受付けさせていただきます。 各回での参加希望の方は、空席がある場合のみとなりますのでご了承くださ い。 定 員:各回とも20名 定員となり次第締め切り、その後はキャンセル待     ちとなります。 受付完了、空席の有無、地図などは、申込書に記載されている住所にご連絡 します。 −−−−−−−−−−−− 詳細は下記サイトを参照。 http://www.e-club.gr.jp/katudoutyuu.htm#指導者養成講座 http://www.e-club.gr.jp/seminar.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「第20回 大阪府立大学社会福祉学部セミナー」  2001/02/17 ■ --------------------------------------------------------------------  http://www.opas.gr.jp/data/osakafu/122850/010110_2.htm を参照。 −−−−−−−−−−− 「第20回大阪府立大学社会福祉学部セミナー」の開催について 問い合わせ先 大阪府立大学事務局社会福祉学部事務課        担当 本谷・浅田 電話 0722-54-9771         大阪府立文化情報センター         担当 井上    電話 06-4790-8571 このたび、大阪府立大学社会福祉学部と大阪府立文化情報センターの共催に より、標記のセミナーを開催いたします。 今回のセミナーでは、近年深刻な社会問題として注目されている、子ども、 青少年の問題を取り上げます。「凶悪化」の傾向に対して「厳罰化」の方向 が打ち出されていますが、いったん立ち止まって、子ども達のこころやきづ な、かかわりといった面から捉えることが必要ではないでしょうか。今回は、 学際的なアプローチから社会福祉を研究している本学部の特性を生かし、社 会福祉学、心理学、教育学の視点から検討していきます。         記 1 日 時 平成13年2月17日(土) 午後1時30分〜4時30分 2 場 所 大阪府立文化情報センター さいかくホール       大阪市中央区大手前3ー1ー43 大阪府新別館北館1階       地下鉄谷町線・中央線「谷町4丁目」駅1-A出口方向徒歩3分       京阪電鉄「天満橋」駅南へ徒歩約12分                3 テーマ 子ども問題の現在(いま)を考える       −認知障害・関係障害の視点から− 4 内 容 3人の講師が下記のテ−マで各40分程度講演を行い、その後       に質疑応答を行います。なお、聴覚障害をお持ちの方のため、       講演内容を要約したものをOHPで映します。                           ●「子ども問題」の現在(いま)  望月  彰 大阪府立大学社会福祉学部助教授 ●認知・行動・社会性から見た子どもの理解 LD(学習障害)ADHD(注意欠陥・多動障害)、高機能自閉症とは  里見 恵子 大阪府立大学社会福祉学部助教授                            ●家族関係とコミュニケーション  谷口 泰史 大阪府立大学社会福祉学部助教授 5 定 員   180名(応募者多数の場合は抽選) 6 受講料   無料 7 申込方法  往復はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、職業を明記 (1人1枚)の上、2月2日(金)必着で大阪府立大学 事務局社会福祉学部事務課         (〒599-8531 堺市学園町1番1号)まで 大阪府生活文化部文化課 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 普通学級の通学基準緩和障害児体験入学可能 共同通信 2001/01/15 ■ -------------------------------------------------------------------- http://www.kumanichi.co.jp/dnews/20010115/kiji4_0000019395.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  国内・海外のニュース 共同通信社配信 2001年1月15日(月)  普通学級への通学基準緩和 障害児、体験入学も可能 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ カニングハム・久子先生講演会記録「ADHDと自閉症の類似と相違」 ■ --------------------------------------------------------------------  「風のたより」編集者様よりご連絡いただきました。 −−−−−−−−−−−−−−−− 「ADHDと自閉症の類似と相違」が完成いたしました。ホームページの資料室 に PDFファイルで公開しています。ADHDと区別の付きにくい近縁の障害につ いて解説されたものです。   司馬クリニックのび太・ジャイアン友の会第18回例会   「ADHDと自閉症の類似と相違」 講師カニングハム・久子先生   2000年10月9日 於武蔵野スイングホール  http://homepage1.nifty.com/kaze_no_tayori/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 【新刊】おとなのADHD−社会でじょうずに生きていくために− ■ -------------------------------------------------------------------- 【書 名】 おとなのADHD 社会でじょうずに生きていくために 【著 者】 デイヴィッド・サダース       (フロリダ州ネープルズ神経学センター所長)       ジョセフ・カンデル       (ネープルズ神経学センターメディカルディレクター) 【訳 者】 田中 康雄(北海道立緑ヶ丘病院)/海輪 由香子 【出版社】 ヴォイス 【 ISBN 】 4-900550-96-5 【発 行】 2001年1月 【定 価】 1,800円(本体) おとなのADHDの人の、毎日の生活における具体的対処法、家族・職場・ 関係機関との折り合い、生活を補完するための必須アイテム等について、細 かく丁寧に記述。子供だけのものではない、ADHDについての解説書。 http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/39ace880c4e3c01062e8?aid=freelink&bibid=01973430&volno=0000 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「ハート・アンド・ソウル」学習障害を持った人々による音楽劇団 ■ -------------------------------------------------------------------- http://www.kyodo.co.jp/kikaku/kazoku/kazoku-04.html を参照。 −−−−−−−−−−−−−−−−− 「ハート・アンド・ソウル」は1986年、学習障害を持った人々によるプ ロの音楽劇団としてロンドンで設立された。十四人の俳優を中心に劇団活動 を展開、障害者が作詞、作曲したロックやポップを英国各地や欧州各国で上 演している。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------- 23:32 2001/01/20 □ --------------------------------------------------------------------  また、雪ですね。。。自宅の庭には10センチ近くも積もっています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュース記載内容を転載される場合は必ず下記までご連絡下さい ■ 「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999.03.12 更新] 「けやき」URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998.07.31 更新] i-mode URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/i/ [2000.05.10 更新] LDニュースのバックナンバーの閲覧については以下のサイトからできます http://backno.mag2.com/reader/Back?id=0000000592 [2000.12.21 更新] LDに関する情報交換・意見交流・質問は「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000.08.17 更新] ■ 編集者は掲載内容に関して最終保証責任を負うものではありません ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD NEWS は「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行しています

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