LD(学習障害)ニュース登録は こちら から。

前号 | 目次 | 次号

==================================================================== LD(学習障害)ニュース #202 2000.11.06 発行 登録読者数 2,814 LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997.9.10創刊 ==================================================================== ▼ LD親の会「けやき」の会員(正・通信・賛助)になってください! ▼ ▲ 詳細はこちら → http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/join.html ▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 東京LD教育研究会 第2回 基礎研修会 成蹊大学 2000/12/16 ■ ■ 講演会「LDと周辺児の理解と進路について」江戸川 2000/12/17 ■ ■ シンポ 21Cに生きるLDとADHDの子どもたちのために 2001/1/27-28 ■ ■ 山口県議会平成11年9月定例議会でのLD関連質疑 1999/09/29 ■ ■ 福島県議会平成11年12月定例会でのLD関連質疑 1999/12/06 ■ ■ 横浜市議会「平成12年度予算質疑」でのLD関連質疑 1999/2/23 ■ ■ 埼玉県議会平成12年9月一般質問「環境ホルモン対策」 2000/09 ■ ■ 北九州市議会へ提出 LD教育拡充についての「陳情」 2000/09/29 ■ ■ 是か非か「出席停止」問われる教育の根本 毎日新聞 2000/10/30 ■ ■ 【新刊】「ティーンエイジ・ブルー」 花風社刊 こどもの鬱病の本 ■ ■ NHK教育TV「人間ゆうゆう」シリーズ『自分を責めないで』10/9-12 ■ ■ 高機能広汎性発達障害 〜学齢期の問題と対応〜 仙台 2000/12/10 ■ ■ 中川エデュケーショナルクリニック移転のお知らせ  2000/11/30 ■ □ 編集後記 ------------------------------- 18:29 2000/11/05 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください □■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 東京LD教育研究会 第2回 基礎研修会 成蹊大学 2000/12/16 ■ -------------------------------------------------------------------- 東京LD教育研究会 担当者からの情報提供です。 −−−−−−−−−−−− 日 時 2000年12月16日(土)14:30〜17:00 主 催 東京LD教育研究会 会 場 成蹊大学 成蹊学園史料館     吉祥寺駅北口よりバス(関東バス1番,2番)成蹊学園前下車 内 容 LDの心理的疑似体験     日本LD学会の疑似体験プログラムを用いて、様々な認知障害の場     面を体験し、望ましい支援の方法を考えます。     今回の研修会の様子はビデオで撮影され、日本LD学会の疑似体験プ     ログラムと共に学会員に頒布(実費)されることがありますので、     その旨ご了承下さい。 講 師 中川 克子 先生 漆沢 恭子 先生 他 参加費 500円 (会員無料) 募 集 60名(会員優先、先着順)     メールに、氏名、住所、電話番号、会員・非会員の別、「撮影につ     いて同意します」とご記入の上、11月30日までに下記へ送信して下     さい。     東京LD教育研究会事務局 tokyo.ld@dream.com 対 象 東京LD教育研究会会員の他、関心のある方     http://tokyo.cool.ne.jp/tokyold/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 講演会「LDと周辺児の理解と進路について」江戸川 2000/12/17 ■ -------------------------------------------------------------------- 講  師   東京学芸大学副学長/日本LD学会会長 上野一彦先生 演  題   「LDと周辺児の理解と進路について」 日  時   2000年12月17日(日)        午後1時〜午後3時30分 (受付開始午後12時半) 場  所   江戸川区総合区民ホール 5階 大ホール        東京都江戸川区船堀4−1−1 交  通   都営地下鉄新宿線「船堀駅」下車 徒歩0分(目前)         ・駐車場もありますが、午後には満車の可能性が大         ・徒歩7分のところにに大規模な区営駐車場あります 参加費    一般  ¥2,000− 締め切り   定員500名になり次第 申込方法   郵便振込にて参加費をお振込下さい。折り返し、入場票を        お送り致します。 振込先    口座番号:00150−5−250576        口座名義:「言の葉通信」柳田節子        *振込用紙の通信欄に「上野先生講演会参加希望」と記入         して下さい。 申込問合せ先 「言の葉通信」事務局         TEL(03)5674-7586/FAX(03)5674-7588         E-mail  kotonohatsushin@eva.hi-ho.ne.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ シンポ 21Cに生きるLDとADHDの子どもたちのために 2001/1/27-28 ■ -------------------------------------------------------------------- 国際シンポジウム:21世紀に生きるLDとADHDの子どもたちのために 〜ぼくたちのお父さんやお母さん、先生に聞いてもらいたい〜 The International Symposium for the Education of Children with Learning Disabilities & ADHD 開 催 日:2001年 1月 27日(土)〜28日(日) 開催場所:科学技術館 サイエンスホール      東京都千代田区北の丸公園2-1 TEL 03-3212-8485      地下鉄東西線・竹橋駅下車 1b出口 徒歩7分 主  催:(社) 神奈川LD協会 助  成:国際交流基金日米センター 後  援:総理府障害者施策推進本部/文部省(平成13年1月6日より文部科      学省)/神奈川県/神奈川県教育委員会/横浜市教育委員会/川      崎市教育委員会/東京都教育委員会 協  力:国際治療研究所 【第1日目 1/27】 LDとADHDをしっかりと理解するために  10:15〜(受付開始 9:45)  開会挨拶 挨拶  10:30〜14:30  第1部 LDとADHDそれぞれの子どもたちの苦しみと問題の共通点と相違点           司会 上野一彦  10:30〜12:00  I  LDとADHDの基本概念  原 仁  13:00〜14:30  II アメリカの最新情報  ジェームズ・スワンソン  14:45〜18:00  第2部 LDの対象となる6つの能力から「読む」の領域を考える           司会 森永良子  14:45〜16:15  I  アメリカにみられる読字障害の特性と            日本にみられる読字障害の特性  13:00〜14:30  II 発達性読字障害における音韻認知の問題とその指導            大石敬子 チャールズ・ヘインズ 【第2日目 1/28】 教室の中でのLDとADHD  9:30〜11:00(受付開始9:00) 講演     LDとADHDの子どもへの支援の方法    −アメリカで行われている色々な援助から−   ルー・サルザ  11:15〜12:30 シンポジウムI    日本の教室でのLDとADHDへの指導の実践       司会 上野一彦       岸本友宏  漆澤恭子  月森久江  13:30〜15:30 シンポジウムII    21世紀にいきるLDとADHDに必要な教育支援    −個々の問題から教育システムまで−       司会 佐々木正美       上野一彦  原 仁        チャールズ・ヘインズ        ジェームズ・スワンソン       ルー・サルザ  閉会挨拶 ---------- 司会・講師・パネリスト(敬称略 アルファベット及び50音順)  チャールズ・ヘインズ  マサチューセッツ総合病院保健研究所准教授  ジェームズ・スワンソン カリフォルニア大学アーバイン校              チャイルドディベロップメントセンター所長  ルー・サルザ      ホノルル アセットスクール校長  上野 一彦 東京学芸大学副学長 日本LD学会会長 当協会理事  漆澤 恭子 世田谷区立松が丘小学校教諭  大石 敬子 国際医療福祉大学教授  岸本 友宏 兵庫県神戸市立星和台小学校教諭  佐々木正美 川崎医療福祉大学教授  月森 久江 杉並区立中瀬中学校教諭  原  仁  国立特殊教育総合研究所病弱教育研究部長  森永 良子 白百合女子大学教授  通訳 重松 加代子 【参加費】 1日のみの参加も可能です。          一般:1月27日 4,000円 1月28日 4,000円             1月27−28日 8,000円 正会員/賛助会員/学生:1月27日 3,000円 1月28日 3,000円             1月27−28日 6,000円 【資料代】1部に付き 2,000円 【参加定員人数】 400名 【参加申し込み方法】 官製往復はがきにてお申し込み下さい。往復はがき1通につき1名様のお申し 込みとなります。 往復はがきを受取次第、参加票(返信はがき)をお送りします。参加票到着 後、10日以内に参加費をお振り込み下さい。当日は、参加票と振込用紙控え をご持参下さい。定員人数を越した場合には、その旨を返信はがきにてお知 らせいたします。 注:やむ終えずキャンセルする場合は、お早めに御連絡下さい。また、一旦   納入された参加費は返金できませんのでご了承下さい。 【振込先(郵便振替)】  口座番号:00290-1-28175  口座名 :神奈川LD協会国際シンポジウム 【受付開始日】  平成12年11月1日より受付を開始致します。定員人数になり次第、受付を  終了とさせていただきます。  定員に関するお問い合わせは下記の問い合わせ先までお願いいたします。 【問い合わせ先】  〒226-0025 神奈川県横浜市緑区十日市場町801-8 E-204  (社) 神奈川LD協会  TEL:045-984-7910 FAX:045-981-5054 ------------------------------------------------------------- 往信はがき 表: 〒226-0025          神奈川県横浜市緑区十日市場町801-8 E-204          (社) 神奈川LD協会 往信はがき 裏: 1. 参加者氏名(ふりがな)            会員区分(一般、正会員、賛助会員、学生)          2. 職業(例:保護者、○○小学校など)          3. 自宅住所、電話番号          4. 職場住所、電話番号          5. 参加日(例:1/27 or 1/28 or 1/27−28)          6. 資料  冊(1冊2,000円)          7. 参加費合計金額(参加費+資料代) 返信はがき 表: 申込者住所氏名 返信はがき 裏: 協会使用のため記入しないで下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 山口県議会平成11年9月定例議会でのLD関連質疑 1999/09/29 ■ -------------------------------------------------------------------- http://www.pref.yamaguchi.jp/gyosei/kengikai/gijiroku/h11_9_teirei/ honbun/9-29/08.htm からの抜粋。 ○ 佐々木明美議員(社会民主党)  まず最初に、LD児についてお尋ねをいたします。  知的発達におくれはないのに、文字が読み取れない、計算ができないなど、 こうした学習障害児−ラーニング・ディサビィリティと言うそうですけれど も、頭文字をとってLD児とも言っておるそうです−LD児について、この ほど、文部省の諮問機関は最終報告を発表いたしました。  翻って、私は、九五年六月議会で、同年三月に公表されました中間報告 「学習障害児等に関する指導について」、当時の小河教育長に、見解と対応 を求めたところです。  世間はもちろん、教育現場ですら、今以上に理解と認識が薄かったときで すから、初めて出る中間報告は、教師自身の研修や子供たちへの指導援助の 上で非常に意義深いと、教育長はお答えになりました。  それから、今日まで、親の会や保護者の皆さんの努力も随分あったと思い ますが、学習障害児への対策と現状について、どのように総括をされており ますか、お尋ねをいたします。  また、今回の報告について、どのような見解を持っておられますでしょう か。  さて、中間報告では「学習障害児等」という表現で、その周辺の子供たち も対象にしていましたが、今回の報告は学習障害の範囲を明確化しています。  だからといって、その周辺の子供たちが、これまで積み上げてきた指導の 対象外とされてはなりません。  報告を受けて、今後、学習障害児とその周辺の子供たちについて、どのよ うに対応されるおつもりでしょうか、お尋ねをいたします。  また、教師の研修など、人材育成が急がれるところですが、どのように取 り組まれますでしょうか。  最後に、さきに述べましたように、中間報告と今回では、学習障害児の定 義が違います。それは、専門家の考え方の違いだそうですけれども、今後、 学習障害児を判断する上で、どのように影響するのでしょうか、お尋ねをい たします。 −−−−−−−−−−−− http://www.pref.yamaguchi.jp/gyosei/kengikai/gijiroku/h11_9_teirei/ honbun/9-29/17.htm からの抜粋。 ○ 牛見正彦教育長  最初に、学習障害児への対策と現状について、どのように総括するかとの お尋ねであります。  お示しのように、文部省の諮問機関である学習障害児に関する調査研究協 力者会議は、平成七年三月に、「学習障害児に対する指導について」と題し た中間報告を公表いたしました。  県教委では、この中間報告を受けまして、平成七年度から、教育研修所に おきまして、学習障害児についての研究に取り組みますとともに、その成果 を取り入れて、「学習障害研修講座」を開校し、小中学校の教員を対象に、 一層の理解啓発を図ってきているところであります。  このようなことから、各学校において、学習障害児に対する理解・関心も 高まり、その指導についても適切に行われているものと認識をいたしており ます。  次に、今回の報告についての見解であります。  学習障害に関する定義がなされ、その位置づけが明確にされるとともに、 多動性障害や注意欠陥障害など、その周辺の子供たちとの相違が示されたこ とによりまして、指導方法等が明らかになったことは大変意義があることと 考えております。  次に、学習障害児及びその周辺の子供たちについての対応と教員の研修に ついてであります。  御案内のように、学習障害児及びその周辺の子供たちの大半は、現在、通 常学級に在籍をしているところでありますが、今回、学習障害児に対する定 義及びその指導方法がより明確化されたことによりまして、各学校において は指導方針が立てやすくなり、よりよい対応が可能になったと認識をいたし ております。  県教委といたしましては、教育研修所の従来の講座を見直しまして、学習 障害児とその周辺の子供たちの指導について、実践を重視した演習や事例研 究も取り入れるなど、一層の充実を図ることといたしております。  また、指導に当たっては、全教職員が共通理解をして取り組む必要がある ことから、受講対象も小中学校の教員だけでなく、高等学校や特殊教育諸学 校にも拡充し、より多くの教員に対して理解啓発を図っていきたいと考えて おります。  最後に、中間報告と今回の報告では定義が違うが、学習障害児を判断する 上で、どのような影響があるかとの御質問であります。  今回の学習障害児に対する定義が明らかにされたことによりまして、各学 校におきましては、学習障害児を判断することが容易になり、学習障害児及 びその周辺の子供たち、それぞれに応じた指導に一層取り組みやすくなった ものと認識をいたしております。  県教委といたしましては、今回の報告の内容を踏まえまして、個々の子供 たちの障害の程度に応じて、きめ細かい指導をするよう配慮をしてまいりた いと考えております。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 福島県議会平成11年12月定例会でのLD関連質疑 1999/12/06 ■ -------------------------------------------------------------------- http://www.pref.fukushima.jp/gikai/fu_5/11_12/fu2_11_12_6.html 抜粋 ◎一番(清水敏男君)一番自由民主党の清水敏男であります。  一点目は、学習障害児についてであります。  LDいわゆる学習障害という言葉を耳にするようになったのは、ここ数年 のことかと思われますが、最近では新聞紙上でも学習障害に関する記事が目 につくようになりました。  それによりますと、全般的な知的発達におくれはないのに「書く」「推論 する」など、特定の能力の習得が著しく困難な学習障害児が、小中学校に在 籍しているそうです。また、学習障害に対する教師や親の理解が十分でない ため本人は努力しているのに怠けていると誤解され、適切な指導を受けられ ないまま苦悩している子供もいるとされております。  一人一人の個性を生かす教育の充実が求められる今日、私は学習障害児と 思われる児童生徒の実態を把握して、適切な対応に努めることが必要ではな いかと考えます。  そこでお伺いします。本県における学習障害児と思われる児童生徒の実態 とその対応について県教育委員会の考えをお聞かせください。 ◎教育長(杉原陸夫君)お答えいたします。  学習障害児につきましては、平成十一年度は、医師から「学習障害」と診 断を受けた百十一名の児童生徒が、県内の小中学校の通常学級に在籍してお ります。  また、平成十年度において県養護教育センター等での学習障害やそれに類 似する児童生徒に関する教育相談は八十八件となっており、平成九年度に比 べて三十九件の増加となっております。  県教育委員会といたしましては、学校における学びの状況を踏まえて、今 後ともチームティーチング等による指導の個別化を図るとともに、担当教員 の指導力の向上に向けた研修の充実に努めてまいる考えであります。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 横浜市議会「平成12年度予算質疑」でのLD関連質疑 1999/2/23 ■ -------------------------------------------------------------------- http://www.city.yokohama.jp/me/sikai/dayori363.html から転載。 −−−−−−−−−−−− 学習障害(LD)児 現状認識と今後の対応は (ネット) 問  知的発達に大きな遅れはないにもかかわらず,学習の面で,特異なつま ずきや修得の困難を持つ,学習障害(LD,learning disabilities)とい う新たに認識されてきた発達障害について,教育の場での現状を,教育長は どのように認識していますか。また,LD児やその疑いのある子どもたちに 対し,早く適切な指導が行えるような対応が必要と考えますが,今後,LD 児に対してどのような対応を行っていきますか? 答  LD児は全般的な知的発達に遅れはないところから,普通学級で個々の 状態に応じた指導を進めることを基本としています。  また,他の障害と重複している場合には,通級指導教室も活用して障害の 改善を図るとともに,教科学習の基礎となる力を身につけるよう指導してい ます。  今後の対応については,文部省が指導形態などの研究を進めておりますの で,その推移を見守るとともに,研修を通じて学習障害児へのより一層の理 解と指導技術の向上を図るなど,今後も個に応じた指導を充実していきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 埼玉県議会平成12年9月一般質問「環境ホルモン対策」 2000/09 ■ -------------------------------------------------------------------- http://www1.pref.saitama.jp/~s-gikai/gaiyou/h1209/1209h030.html −−−−−−− 以下抜粋。  当麻よし子議員 −−−−− Q また、環境ホルモンの人への影響は、乳がんや子宮内膜症との因果関係、 精子の減少、LDと言われる学習障害児の増加、ストレスへの過剰反応など 環境ホルモンは身体面でなく人間の行動面にも影響を与えていると考えられ ています。  今、公共施設における害虫駆除のための薬剤散布について見直しをしてい る自治体が出てきております。  ことしの7月、公共施設における薬剤散布を中止している新座市から埼玉 県に要望書が提出されたそうですが、新座市では既に公共施設における薬剤 散布を平成6年から中止しており、特段支障は生じていないと聞いています。  ---- 中略 ----  内分泌攪乱化学物質問題連絡会議の議長をされている武田副知事に、県が 管轄する公共施設における薬剤散布について、今後の対策についてお尋ねを いたします。  また、連絡会議として今後環境ホルモン対策についてはどのような取組を 実施されるのか、併せてお尋ねします。  武田茂夫副知事 −−−−− A まず、害虫駆除剤の使用自粛についてでございますが、県有施設におけ る病害虫駆除のための薬剤散布につきましては、議員御指摘のとおり、来庁 者や職員の健康への影響があってはならないことであり、また、環境に対す る十分な配慮も重要でございます。  このため、県といたしましては、平成9年に策定した「埼玉県環境配慮方 針」に定めた、「原則として除草剤を使用せず、また、殺虫剤、殺菌剤につ いても必要以上に使用しない」との方針のもと、出先機関を含め、全庁的に 取り組んでまいったところでございます。  ---- 中略 ----  今後、連絡会議といたしましては、先の実態調査結果を踏まえ、水質に含 まれる環境ホルモンについて、より詳細な調査を実施することといたしてお ります。  さらに、これまでの取組を踏まえて、本県における環境ホルモン対策を体 系化した内分泌かく乱化学物質の取組方針を本年度中に策定いたしまして、 環境ホルモン対策の総合的な推進に努めてまいる所存でございます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 北九州市議会へ提出 LD教育拡充についての「陳情」 2000/09/29 ■ -------------------------------------------------------------------- http://www.city.kitakyushu.jp/~k4100030/10SnC/10t09d.html 陳情番号 第36号  件名 「学習障害児への教育の拡充について」 議決月日 12.9.29  議決結果 継続審査 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 是か非か「出席停止」問われる教育の根本 毎日新聞 2000/10/30 ■ -------------------------------------------------------------------- [新教育の森・東京]是か非か、「出席停止」問われる教育の根本 (毎日新聞) 2000年10月30日(月) ◇教育放棄になりかねぬ/指導の限界超える生徒いる  悪質ないじめや授業妨害など「問題を起こす子供」に対し、文部省が「出  席停止」措置を強化する方針で検討を進めている。 ◆賛成  ◇刑事罰科しても、断固とした対応−−埼玉県川口市、会社員  ◇長女は中学教師、体中あざだらけ−−東京都板橋区、高校教諭  ◇足りぬ教員の数、教育崩壊の危機−−山形県鶴岡市、中学校長  ◇対症療法でも考える時間に−−東京都世田谷区、無職  ◇教師の責任だが最小限は不可避−−東京都保谷市、家事手伝い  ◇義務教育では厳しさは当然−−大分県佐伯市、無職 ◆反対  ◇レッテルはらず、慎重を期して−−東京都、医師   ADHD(注意欠陥多動性障害)などの発達の問題を持つ子供たちは、   集団の中でこそ学んでいけることが多いのです。特別な配慮が必要かも   しれません。しかし、学校の中でも社会のルールを学ばせ、集団に合わ   せることを覚えさせることが教育の大きな柱です。出席停止は、その放   棄ともなりかねません。  ◇学校からの排除、国民の見殺しだ−−教員  ◇家に置かれると、より悪い結果に−−東京都世田谷区、翻訳家  ◇責任の放棄は無能ぶりを露呈−−東京都江東区、無職  ◇文部省の役人は現場見てるのか−−東京都葛飾区、元教師 −−−−−−−− http://www.lycos.co.jp/cgi-bin/pursuit?query=%82%60%82c%82g%82c&cat= jpnewss&maxhits=10&mtemp=story&matchmode=and&results=story&first= 0&qs=gt%7Cdate%2Cgt%7Ctime&id=30mainichi30EA0000545 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 【新刊】「ティーンエイジ・ブルー」花風社刊 こどもの鬱病の本 ■ -------------------------------------------------------------------- 【新刊】「ティーンエイジ・ブルー」花風社刊 キレる、ムカつく、引きこもる若者たちのサバイバル・ガイド  LD-FRM 会員の方からの情報提供です。 −−−−−−−−−−−−− 花風社から、「ティーンエイジ・ブルー」という、こどもの鬱病の本が出て ます。 http://www.kafusha.com/shuppan/books/4-907725-16-7.html 鬱というと、「沈みこむ」「ふさぎ込む」と思われがちですが、それは少し 狭い考えかたです。こどもの場合は特に、攻撃的になったり、自暴自棄にな ったり、いらいらしたりという形で現れることもあるのです。 ムカつく、キレると言われるこどもたちの中にも、もしかしたら鬱の可能性 を考えた方がいい子が混じっているかもしれません。 ADHDやLD、高機能自閉などの子どもたちは、それでなくても激しいストレス にさらされてるわけですし。 ホームページの表記で、訳者の品川「裕美」は「裕香」の誤りです。 【書名】ティーンエイジ・ブルー     キレる、ムカつく、引きこもる若者たちのサバイバル・ガイド 【著者】ベヴ・コバーン 【訳者】品川裕香 【価格】1400円 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ NHK教育TV「人間ゆうゆう」シリーズ『自分を責めないで』10/9-12 ■ -------------------------------------------------------------------- LD-FRM 会員の方からの情報提供です。 −−−−−−− 2000年10月9日〜12日NHK教育テレビで放映された「人間ゆうゆう」の番 組内容が以下のサイトで閲覧できます。 ● 10月 9日放映 『自分を責めないで』ようこそ自閉の世界へ http://www.nhk.or.jp/nhkvnet/youyou/fix/fix_1009.html ● 10月10日放映 『自分を責めないで』「自閉者」として生きる http://www.nhk.or.jp/nhkvnet/youyou/fix/fix_1010.html ● 10月11日放映 『自分を責めないで』わたし忘れ物の名人です   http://www.nhk.or.jp/nhkvnet/youyou/fix/fix_1011.html ● 10月12日放映 『自分を責めないで』片づけられない女といわれて   http://www.nhk.or.jp/nhkvnet/youyou/fix/fix_1012.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 高機能広汎性発達障害 〜学齢期の問題と対応〜 仙台 2000/12/10 ■ -------------------------------------------------------------------- シエルの会担当者氏からの情報提供です。 −−−−−−−−−−−−−− 高機能広汎性発達障害を理解するために〜学齢期の問題とその対応について 講  師  杉山 登志郎 先生 プロフ: 静岡大学教育学部教授、名古屋大学医学部非常勤講師、医学博士。 ィール: 専門は児童青年精神医学で、日本児童青年精神医学会評議員、日 本小児精神神経医学会常務理事、日本発達障害学会理事。著書に 「発達障害の豊かな世界」(日本評論社)、「高機能広汎性発達 障害」(ブレーン出版)など、TVドラマ「君が教えてくれたこと」 監修。 日  時  2000年12月10日(日) 14:00〜16:00  13:30〜受付開始 会  場  フォレスト仙台 第2フォレストホール       仙台市青葉区柏木 1-2-45  TEL 022-271-9340       仙台市営地下鉄北四番町駅徒歩5分       駐車場はございませんので、地下鉄、バスをご利用ください。 参 加 費  1,000円 託児あり  20名まで一人500円、託児に限り受付は11月25日(土)からで す。当日の受付はいたしません。ご注意ください。 対  象  高機能広汎性発達障害児の親、保育所・幼稚園・小中高校・大 学・その他関連施設などで指導・相談に携わる方および学生、 関心のある一般の方。 定  員  250名 【参加申し込み】参加ご希望の方は、名前、住所、職業、電話番号を記入の うえ、下記宛にお知らせください。 E-mail ciel_club@mse.biglobe.ne.jp 講演会申し込み締め切り 11月24日(金) 主  催  シエルの会(高機能広汎性発達障害児親の会)   後  援  仙台市、宮城県教育委員会、仙台市教育委員会、河北新報社、 TBC東北放送 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 中川エデュケーショナルクリニック移転のお知らせ  2000/11/30 ■ -------------------------------------------------------------------- 中川先生からお知らせいただきました。 −−−−−− 中川エデュケーショナルクリニックは年内に現在の東京都北区田端から、移 転するとのことです。 当分の間の連絡先は右記とのこと。 TEL/FAX 0468-73-8227 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------- 18:29 2000/11/05 □ --------------------------------------------------------------------  最近インターネット上に、地方議会の議事録等が公開されるようになって きました。LD関連の質疑も少しずつですが見受けられるようになってきま した。情報をお持ちの方、いらっしゃいましたら是非お知らせください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュース記載内容を転載される場合は必ず下記までご連絡下さい ■ 「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999.03.12 更新] 「けやき」URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998.07.31 更新] i-mode URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/i/ [2000.05.10 更新] LDニュースのバックナンバーの閲覧については以下のサイトからできます http://jazz.tegami.com/backnumber/frame.cgi?id=0000000592 [LDNSBK] LDに関する情報交換・意見交流・質問は「LDフォーラム」をご利用下さい LD-FRM http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/LD-FRM/ [2000.08.17 更新] 読者用「掲示板」 http://www.simple1-j.com/k-bbs/kbbs.cgi?bn=110201 ■ 編集者は掲載内容に関して最終保証責任を負うものではありません ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD NEWS は「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行しています

「けやき」ホームページ | 目次

inserted by FC2 system