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LD(学習障害)ニュース #166 2000.05.14 発行 登録読者数 2,433
LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997.9.10創刊
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■ 東京都議会定例会予算特別委員会におけるLD関連質疑 2000/3/15 ■
■ 日本LD学会第9回大会・第8回LD教育研修会の要項 2000/11/24-26 ■
■ 「第8回LD指導者のためのワークショップ」成蹊大 2000/8/24〜25 ■
■ YMCA「学習障害理解セミナー」のお知らせ 2000〜2001 計画中含む ■
■ 【新刊】「学習障害児の算数困難」筑波大・熊谷恵子著 多賀出版 ■
■ 【新刊】「学習障害(LD)及びその周辺の子どもたち」同成社 ■
■ 精神発達障害指導教育協会・略称「発達協会」のホームページ ■
■ NHK学習障害福祉フォーラム 小樽 〜教師のための公開講座〜 6/18 ■
■ 五十嵐めぐみ トークショー 2000/6/28 東京神田 7/15 東京錦糸町 ■
□ 編集後記 ------------------------------- 23:04 2000/05/13 □
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■ 東京都議会定例会予算特別委員会におけるLD関連質疑 2000/3/15 ■
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東京都議会予算特別委員会速記録第4号平成12年3月15日より一部転載いたし
ました。転載に当たり、質問者の曽雌久義議員にご配意いただきました。感
謝申し上げます。
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○ 曽雌委員
次に、学習障害、LD児の問題についてお伺いしたいと思います。
LDは、日本における調査研究の歴史が浅くて、確定された判定基準というも
のがいまだありません。LD児者は、いわば制度の谷間に置かれている状態に
あるわけであります。過日、私たちは、全国LD親の会、LD親の会「けやき」
同じくにんじん村の代表の方々から陳情を受ける機会がありました。私は、
LD児者の多くは、適切な教育と援助によりまして自立をし、社会に貢献でき
る人材となり得るものと、このように考えております。
そこで、本日は、社会人になった後の問題と家庭における親の不理解につい
て触れておきたいと思います。
全国LD親の会では、「ここで働かせて下さい」と題する、このようなパンフ
レットをつくっているわけであります。LD児が職場で抱える問題が余りにも
多いということがこの中に記されておりますけれども、器用さに欠けるため
に、怠惰であるとか、仕事が遅い、このように叱責をされたり、環境の変化
になかなか追いついていくことができない、仕事の処理がなかなかできない
というような例が揚げられているわけでございます。
そこで、現在は、教育庁を中心にいろいろと啓発活動をやっていただいてお
るわけでありますが、今後は、広く社会一般でのLD児問題への理解の普及を
図っていく、そのような取り組みが必要だというふうに考えております。こ
れからは、就学前、学校卒業後も視野に入れていただきまして、LD児の成長
過程に応じた日常生活上の諸問題に対応するために、児童相談所、保健所、
そして教育相談所、これらの強化を進めていくべきではないか、このように
考えておりますが、関係局長からそれぞれご答弁をいただきたいと思います。
○ 神藤高齢者施策推進室長福祉局長兼務
子どもに関するさまざまな相談に応じます児童相談所では、学習障害児に関
しましても、相談内容に応じて関係機関と連携をとりながら、その保護者に
対しまして、子どもとのかかわり方の指導や医療機関の紹介などを行ってい
るところでございます。
今後とも、職員の学習障害児に関する理解を促進し、より適切な対応ができ
るよう努めてまいります。
○ 今村衛生局長
衛生局では、区市町村の保健医療従事者への研修等の際に、学習障害に対す
る正しい情報を提供するとともに、東京都の保健所等においても、直接保護
者の相談に応じるなどの取り組みを行っております。
また、区市町村においては、三歳児健康診査などの機会を通じまして、学習
障害を含む疾病の早期発見に努めるとともに、LD児の日常生活上の諸問題等
についても相談に応じております。
今後とも、区市町村との緊密な連携のもとに、LD児への支援に努めてまいり
ます。
○ 中島教育庁
都教育委員会におきましては、教育研究所に設置しております総合教育相談
室におきまして、来所相談やアドバイザリースタッフの派遣による学習障害
児の発達段階に応じた教育相談を実施してきております。
今後とも、電話相談や来所相談等による情報提供や助言等の教育相談体制の
充実に努めてまいります。
○ 曽雌委員
それぞれ関係局長からご答弁をいただきましたけれども、特に医療の側面か
らどのような支援ができるのかなということが私、気になっておりますが、
これについて衛生局で検討をしていただくことはできますでしょうか。
○ 今村衛生局長
学習障害児に対する医療は、現在、薬物による治療や作業療法、言語指導等
により行われており、東京都におきましては、小児精神病院である梅ヶ丘病
院や多摩療育園等の肢体不自由児施設で実施しております。
今後とも、学習障害児一人一人の特性に応じた適切な医療の提供に努めてま
いります。
○ 曽雌委員
LD児者の就労機会の拡大が今大きな課題になっていると思いますが、そのた
めに、ハローワーク、公共職業訓練施設などの職員に対する研修、育成、そ
してまた、受け入れてていただく企業に対するLD児に対する理解というもの
が進まなければ、雇用促進につながらない、このように考えておりますが、
それぞれについてどのように対応していただけるでしょうか。
○ 大関労働経済局長
いわゆる学習障害児等につきましては、障害の特性や就労上の問題点等が必
ずしも明らかになっていないというのが実態でございます。現在、国の認可
法人でございます日本障害者雇用促進協会で、この具体的な対応策のための
調査研究が進められている、このように聞いております。
お話のとおり、就労機会の拡大のためには、関係者の理解が必要であるとい
うことから、ハローワークや公共職業訓練施設等の職員に対する研修を行い、
学習障害児等についての理解を深めていくとともに、企業に対しましても、
雇用促進への理解が進むよう周知、啓発に努めていきたいと考えております。
○ 曽雌委員
今回陳情を受けました際に、ある青年から手紙を私どもは手渡されました。
この青年は幼いころにLD児でありまして、その後、みずから自覚をして、く
じらの会という会に入りまして、LD問題にかかわるサークルに入って頑張っ
ている青年でございます。その青年がくれた手紙の中に、このようにありま
す。
私には同じLDの友達がいますが、両親が学歴主義だったので、親の愛を受け
られず、子ども時代は本当につらかったという人もいます。LDは、児童虐待
の被害を受ける危険が非常に高い子どもたちですと、このように、みずから
が大きくなってLDだったということがわかった青年が窮状を訴えておるわけ
でございます。
親のLD問題への無認識というものが子どもの虐待につながっていくんだとい
う、こういう私たち一瞬びっくりするような指摘があったわけでございます
が、この指摘を放置しておくことはできないというふうに思っております。
また、LDに関する講演会で、LD児を担任している教師から、親にLD児である
かもしれないと話をしても、うちの子は違うのでという一点張りで、子ども
本人が人間不信になってしまっている。こういう報告もあったというふうに
聞いております。改めて家庭における意識の啓発、普及の必要性というもの
が浮き彫りになっているわけでございます。
東京都は、教育、労働、就労、福祉、医療の各分野が相互に緊密に連携を図
りながら、家庭はもちろん、社会一般におけるLD問題への理解、認識の啓発
に努めるとともに、検討会等を早期に設置をすべきではないか、このように
考えますが、ご所見を伺います。
○ 中島教育庁
ご指摘がありましたとおり、家庭や一般社会における学習障害児者につきま
して、その理解、啓発は重要である、このように考えております。このため、
学習障害児者につきましての情報交換を行う関係各局による連絡会を早急に
設置し、共通理解を深めるとともに、理解、啓発のための研究会につきまし
ても、協議してまいります。
○ 曽雌委員
冒頭申し上げましたように、制度の谷間の中で頑張っている人たちでござい
ますので、是非温かい手を差し伸べていかなきゃならぬと思っておりますの
で、今ご答弁にありました研究会等についてもぜひ早期に立ち上げをしてい
ただきたい、このようにお願いしておきたいと思っております。
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■ 日本LD学会第9回大会・第8回LD教育研修会の要項 2000/11/24-26 ■
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日本LD学会ホームページ http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jald/
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● 日本LD学会第9回大会実施要項
1. 期 日 : 2000年11月24日(金)〜25日(土)
[26日は教育研修会を開催]
2. 会 場 : 目白大学 人間社会学部・短期大学部
東京都新宿区中落合 4-31-1
3. 大会事務局 : 目白大学 地域文化研究所
〒339-8501 埼玉県岩槻市浮谷 320
FAX 048-797-2142 TEL 090-6002-5723
4. 日程と内容 :
第 1日目 11月24日(金)
09:30 受付開始
10:00 ポスター発表
13:00 教育講演「21世紀を拓くLD教育」
−日本の学校教育改革への提言−
山口 薫先生
14:15 大会企画シンポジウム
「21世紀を拓くLD教育」−山口提言を受けて−
16:15 ・ 研究委員会シンポジウム
(仮)「新しい視点からのLD児へのアプローチ」
・ 資格認定委員会シンポジウム
「資格とLD児への発達支援のあり方」
18:20 懇親会
第 2日目 11月25日(土)
09:00 受付開始
09:20 特別講演
James.M.Knight先生(カンサス大学)
11:30 理事会
12:30 総会
13:15 ・ 学校教育部会シンポジウム
「校内委員会の立ち上げに向けて」
・ 親の会シンポジウム
「内容検討中」
15:30 ・「専門家チームによる判断と意見」
−事例研究を通して−
・自主シンポジウム
17:30 終了
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● 第8回LD教育研修会実施要項
今回の研修会は、一般向けコースの他に、日本LD学会認定指導者養成の単
位として認める内容を中心とした研修を企画しました。全国の方々に参加い
ただけるように、第9回日本LD学会大会の三日目に行います。奮ってご参加
下さい。
---- 記 ----
1. 期 日 2000年11月26日(日) [ 大会三日目 ]
受 付 09:00〜09:30
午 前 09:30〜12:30
午 後 13:15〜16:15
2. 会 場
目白大学 人間社会学部・短期大学部
東京都新宿区中落合 4-31-1
3. 日本LD学会認定指導者養成コース(本学会員対象)
・ Aコース 「LDをめぐる動向と課題 1」
・ Bコース 「LD/ADHD指導理論 1」
4. 親・一般向けコース
・ 一般コース 「社会自立にむけてどう育てるか」
[1] 幼児期・小学生期の家庭でのしつけ
(ナカガワ・エデュケーショナル・クリニック 中川 克子)
[2] 対人関係を育てる (LD発達相談センターかながわ 安住 ゆう子)
[3] 進路選択 (千葉工業大学 依田十久子)
[4] 職業リハビリからみた社会自立
(障害者職業総合センター 望月 葉子)
5. 参加費
学会員 4,000円 非学会員 5,000円 親・学生 3,000円
6. 申込について
[1] 別紙申込書に必要事項を記入し、大会事務局をお送り下さい。
[2] また、下記宛に参加費を同封の郵便振替用紙にて事前にお振り込み下さ
い。
郵便振替用紙を用いて、8月29日(金)までに諸費用を納入して下さい。
口座番号: 00140−9−188370
口座名称: 日本LD学会第9回大会事務局
* 納入された諸費用は、原則としてお返しできません。
7. 申込及びお問い合わせ等の連絡先
<大会事務局>
〒339-8501 埼玉県岩槻市浮谷 320
目白大学 地域文化研究所内
日本LD学会 第9回大会事務局
FAX 048-797-2142 TEL 090-6002-5723
* LD教育研修会 申込用紙
→ http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jald/new/entry.html
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■ 「第8回LD指導者のためのワークショップ」成蹊大 2000/8/24〜25 ■
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主 催: 日本LD学会
期 日: 2000年8月24日(木)〜25日(金)
会 場: 成蹊大学 学園資料館
東京都武蔵野市吉祥寺北町 3-3-1
内 容:
1 日目 8月24日(木) 9:40〜17:15
[1] LD教育の動向と課題 上野一彦 (東京学芸大学)
[2] LDの行動・社会性の問題概論 原 仁 (国立特殊教育総合研究所)
[3] アセスメント及び指導計画 名越斉子 (旭出学園教育研究所)
[4] 指導法 1 幼児期 塚崎みゆき (川崎市南部地域療育センター)
[5] 指導法 2 小学生 久保 努 (練馬区立光が丘第一小学校)
[6] 指導法 3 中学・高校生 小貫 悟 (東京YMCA)
2 日目 8月25日(金) 9:40〜17:15
[1] 事例検討法について 田中容子 (三鷹市立南浦小学校)
[2] グループ別事例検討と個別指導計画作成
[3] 発表と講評 上野一彦(東京学芸大学)
服部美佳子(旭出学園教育研究所)
[4] 質疑応答
定 員:
1日目 100人程度 2日目 40人程度 (別々に募集します)
(原則として、先着順。ただし本学会員を優先します)
受講された方には「修了証」をお渡しします。このワークショップは、「臨
床心理士」「学校心理士」「日本LD学会認定LD指導者」の研修にかかる研修
機会として承認されています。
申込み・問い合わせ等は
日本LD学会ホームページ http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jald/
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■ YMCA「学習障害理解セミナー」のお知らせ 2000〜2001 計画中含む ■
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LDニュース読者のY氏からの投稿です。感謝申し上げます。
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日本YMCA同盟より情報を得ました。なお本件は、転載自由とします。
このセミナーは、YMCAが、AIU保険会社からの後援を受けて、取り組んで
いる「AIU−YMCA学習障害児・者支援ブロジェクト」の一環として行われる
もので、AIU保険会社、日本LD学会、全国LD親の会、地元のLD親の会、教育
委員会等の後援を受け(一部予定も含む)、開催するものです。
なお、詳細については変更される場合もありますので、各地のYMCAにお問
い合わせ下さい。
*** YMCA「学習障害理解セミナー」(全国13ヶ所)のお知らせ ***
1.北海道
日 時 : 10月7日(土)13:30-18:00
場 所 : 北見YMCA
講 師 : 竹田契一氏(大阪教育大学障害教育講座教授)
田中康夫氏(北海道緑ヶ丘病院)
定 員 : 100名 参加費 : 1000円
連絡先 : 北見YMCA
〒090-0803 北海道北見市朝日町37-53 電 0157-24-6739
2.岩 手
日 時 : 10月8日(日)13:00-16:00
場 所 : 盛岡市中央公民館(予定)
講 師 : 佐藤秀明氏(宮城県石巻養護学校教諭)
小田島勝也氏(盛岡キリスト教会)
定 員 : 100名 参加費 : 1000円
連絡先 : 盛岡YMCA
〒020-0015 盛岡市本町通3-1-1 電 019-623-1575
3.宮 城
日 時 : 11月3日(金)10:00-13:00
場 所 : 仙台YMCAホール
講 師 : 石隈利紀氏(筑波大学教育研究科)
佐藤秀明氏(宮城県石巻養護学校教諭)
定 員 : 50名 参加費 : 1000円
連絡先 : 仙台YMCAコミュニティースクール
〒980-0822 仙台市青葉区立町9-7 電 022-222-7533
4.栃 木
日 時 : 未定(2000年秋に2〜3回実施予定)検討中
場 所 : 足利市およびその周辺都市
連絡先 : 足利YMCA
〒326-0057 栃木県足利市丸山町686-1 電 0284-41-3431
5.埼 玉
日 時 : 10月14日(土)13:00-17:00
場 所 : 浦和市内またはYMCA浦和センター
講 師 : 検討中 定 員 : 100名 参加費 : 1000円
連絡先 : 浦和YMCA
〒336-0001 埼玉県浦和市常盤9-19-6 電 048-834-0236
6.千 葉
日 時 : 10月28日(土)10:00-16:00
場 所 : 千葉県青少年女性会館
講 師 : 上野一彦氏(東京学芸大学教授)
定 員 : 200名 参加費 : 1000円
連絡先 : 千葉YMCA 電 043-222-3811
〒260-0015 千葉市中央区富士見2-5-15 塚本第3ビル7階
7.山 梨
日 時 : 6月24日(土)13:00−15:00
場 所 : 山梨英和短期大学グリンバンクホール
講 師 : 上野一彦氏(東京学芸大学教授)
定 員 : 150名 参加費 : 500円
連絡先 : 山梨YMCA青少年センター
〒400-0032 山梨県甲府市中央5-4-11 電 055-235-8543
8.愛 知
日 時 : 検討中(2000年秋に開催)
場 所 : 名古屋YMCA 講 師 : 検討中
定 員 : 100名 参加費 : 1000円
連絡先 : 名古屋YMCA 電 052-331-3116
〒460-0013 愛知県名古屋市上前津2-5-29
9.滋 賀
日 時 : (1) 7月 1日(土)14:00-17:00
(2)11月18日(土)14:00-17:00
場 所 : 滋賀県立女性センター 大ホール
講 師 : 竹田契一氏(大阪教育大学障害教育講座教授)
小西喜朗氏(甲西町ことばの教室・教諭)
定 員 : 100名 参加費 : 1000円
連絡先 : 近江八幡YMCA 電 0748-33-2420
〒523-0891 滋賀県近江八幡市鷹飼町537-3
10.奈 良
日 時 : 2001年1月28日(日)13:30-16:30
場 所 : 奈良県文化会館(予定)
講 師 : 竹田契一氏(大阪教育大学障害教育講座教授)
川合哲郎氏
定 員 : 100名 参加費 : 1000円
連絡先 : 奈良YMCA教育センター
〒631-0823 奈良市西大寺国見町1-7-31 電 0742-44-2291
11.岡 山
日 時 : 検討中
場 所 : 岡山・倉敷市内
講 師 : 佐々木正美氏(川崎医療福祉大学)
定 員 : 100名 参加費 : 1000円
連絡先 : 岡山YMCA
〒700-0803 岡山市中山下1-5-25 電 086-223-1509
12.広 島
日 時 : 11月18日(土)13:00-16:00
場 所 : 広島YMCAホール
講 師 : 西岡有香氏(西宮YMCALDクラス講師)
定 員 : 100名 参加費 : 1000円
連絡先 : 広島YMCA国際コミュニティーセンター
〒730-8523 広島市中区八丁堀7-11 電 082-228-2797
13.熊 本
日 時 : 5月21日(日)13:00-16:00
場 所 : 九州ルーテル学院大学チャペル(熊本市黒髪3-12-16)
講 師 : 竹田契一氏(大阪教育大学障害教育講座教授)
一門恵子氏(九州ルーテル学院大学教授)
定 員 : 400名 参加費 : 一般 1000円、学生 500円
連絡先 : 熊本YMCAながみねセンター
〒862-0939 熊本市長嶺南3-1-107 電 096-385-0676
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■ 【新刊】「学習障害児の算数困難」筑波大・熊谷恵子著 多賀出版 ■
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1999年度科学研究費助成図書 ISBN 4-8115-5621-6 C1037
書 名:「学習障害児の算数困難」
著 者:熊谷恵子 筑波大学心身障害系助教授
目 次:第一章 算数障害の沿革
第二章 健常幼児の数学的スキルの獲得
第三章 算数困難の幼児の数学的スキルの獲得
第四章 健常学齢児の数学的スキルの獲得に関する研究
第五章 算数困難の特徴
第六章 小学校の事例における算数の指導
第七章 学習障害児の算数困難
出版社:多賀出版株式会社 TEL 03-3262-9996 FAX 03-3562-9980
体 裁:A5版 上製 336ページ 定価 7,600円(本体)
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■ 【新刊】「学習障害(LD)及びその周辺の子どもたち」同成社 ■
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著者の方より、ご紹介いただきました。
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「学習障害(LD)及びその周辺の子どもたち」
尾崎洋一郎 他著
同成社:B5 96頁 :900円
著者は,長崎県教育センタ−で実際に教育相談を担当している指導主事等で
す。本書は,周りから理解されにくい子どもたちへの対応についてなんとか
理解してもらおうとの視点から,教育相談の経験をもとにまとめたものです。
本書の特徴は,次のような点です。
1 読みやすい:障害児教育の専門用語を平易なことばに直し,またイラス
トを多く入れ読みやすくしています。
2 分かりやすい:これまで蓄積されてきた障害児教育のノウハウを随所に
分かりやすいことばで説明しています。
3 使いやすい:子どものつまずきの状態から,対応が分かるように編集し
てあります。
長崎県教育センタ− 尾崎洋一郎
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■ 精神発達障害指導教育協会・略称「発達協会」のホームページ ■
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東京の(社)精神発達障害指導教育協会・・・略称「発達協会」のホームペ
ージが立ち上がりました。
LDやADHDに関するセミナーや出版案内が掲載されています。
http://www.hattatsu.or.jp/
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■ NHK学習障害福祉フォーラム 小樽 〜教師のための公開講座〜 6/18 ■
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主 題 学級のなかの学習障害児をめぐって〜教師のための公開講座〜
日 時 2000年6月18日(日) 午前10時〜午後4時
会 場 小樽国際ホテル 小樽市稲穂3-9-1
主 催 NHK厚生文化事業団 小樽地区LD親の会「ぽてとの会」
NHK札幌放送局
後 援 北海道教育委員会 小樽市教育委員会 北海道LD親の会連絡協議会
北海道LD懇話会 日本LD学会
プログラム
第一部 基調講演(10:00〜11:30)
「LD児の理解と指導〜LD児はなぜつまずくのか」
大阪教育大学教授 竹田 契一
第二部 講 演 (12:30〜14:15)
「LD児の通常学級での支援」
大阪府高槻市立芥川小学校教諭 大石 博子
「高槻市LD指導ネットワークの経過と現状」
大阪府高槻市立如是中学校教諭 中村 敏子
第三部 シンポジウム・質疑応答(14:30〜16:00)
司 会 佐藤 剛(札幌医科大学教授)
講 師 竹田 契一 大石 博子 中村 敏子
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■ 五十嵐めぐみ さん講演会 2000/6/28 東京神田 7/15 東京錦糸町 ■
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− AIU - YMCA学習障害児・者支援プロジェクト −
「東京YMCAチャリティトーク」 五十嵐 めぐみトークショー
日 時 2000年6月28日(水) 19:00〜20:30
場 所 東京YMCA 千代田区神田美土代町7-1
申込み 5月22日午前10時から電話で受け付け開始
TEL 03-3293-1947
入場料 2,000円(収益はYMCAのLDプログラム他に使われます)
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五十嵐 めぐみ 講演会
日 時 2000年7月15日 13:00〜15:00
会 場 JR錦糸町駅ビル「テルミナ」6階
読売・日本テレビ文化センター錦糸町
タイトル 「ありのままで」
−夫のガン死をこえ、LDの息子とともに
参加費 1,000円
定 員 120人 (定員になり次第締め切り)
申込み 読売・日本テレビ文化センター錦糸町
電話 03-5625-2131
問合せ 神奈川LD協会 電話 045-984-7910
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□ 編集後記 ------------------------------- 23:04 2000/05/13 □
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TBS系列で毎週木曜日放映されているテレビドラマ、「君が教えてくれた
こと」は、高機能自閉症の女性が主人公として描かれています。
LDの人にも、一部共通するシーンが出てきて興味深いものがあります。
http://www.tbs.co.jp/kimioshi/
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「けやき」ホームページ i-mode版 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/i/
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■ LDニュース記載内容を転載される場合は必ず下記までご連絡下さい ■
「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999.03.12 更新]
「けやき」URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998.07.31 更新]
LDニュースのバックナンバーの閲覧については以下のサイトからできます
http://jazz.tegami.com/backnumber/frame.cgi?id=0000000592 [LDNSBK]
LDに関する情報交換・意見交流・質問は「LDフォーラム」をご利用下さい
http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/LD-FRM/INDEX.html [LD-FRM]
読者用「掲示板」 http://www.simple1-j.com/k-bbs/kbbs.cgi?bn=110201
■ 編集者は掲載内容に関して最終保証責任を負うものではありません ■
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LD NEWS は「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行しています
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