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==================================================================== LD(学習障害)ニュース #151 2000.02.10 発行 登録読者数 2,237 LD = Learning Disabilities LD親の会「けやき」編集 1997.9.10創刊 ==================================================================== ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 東京YMCA LD者の自立と就労を支援するセミナー 3/10 追加情報   ■ ■ 「子どものADHD患者増加」メリーランド大研究者グループの調査 ■ ■ 第2回職業リハビリ研修講座 2000/3/11 大妻女子大多摩校舎    ■ ■ 第14回日本精神保健会議開催要項 2000/3/4 有楽町朝日ホール  ■ ■ 「栃木県内のLDを巡る動き」 親の会「ゆずりは」から情報提供  ■ □ 編集後記 ------------------------------- 21:59 2000/02/10 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください □■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 東京YMCA LD者の自立と就労を支援するセミナー 3/10 追加情報   ■ -------------------------------------------------------------------- LD者の自立と就労を支援する 学習障害児への学校現場でのニーズがうったえられ、徐々にですが学校の中 で配慮されるケースも見られるようになりました。しかし、一方で、青年期 を迎えると、社会の中での自立や就労において多くくの困難があるのが現実 です。長く続かないとか希望する職業に就けない、周りからの配慮がなく、 困っている人も多い状況です。 今回は、LD者やその周辺の人たちの社会的自立と就労に焦点を絞り、今後ど う支援すべきか、彼らを支える社会の方向はどうなっているのかなどについ て考えていきたく、セミナーを企画しました。 LD者やその周辺の人たちが自立して生きていけるようにするため、社会制度 について、そして親や本人は、これからどうしていけばよいのかなど共に学 んでいきたいものです。 主 催 東京YMCA LD児者の自立を考える会 定 員 60名(申込順) 申込方法 申込用紙に記入の上、事務局へ郵送かFAXしてください。 事 務 局 東京都千代田区神田美土代町7  東京YMCA LD児者の自立を考える会 担当 山田・鈴木  TEL:03-3293-9661      FAX:03-3293-9474 参 加 費 全回 3,000円 会員は2,500円  1回 1,200円 会員は1,000円  参加費および会費は郵便振替でお願いします。      口座名 東京YMCA事務局 口座番号 00120−3−583258 恐れ入りますが、備考欄にLDセミナーとご記入下さい。      会員及び会費について      当会では、研究会を開き、指導方法や事例研究をしています。      会費は年額3,000円です。 会員は、セミナー参加費の割引が あります。詳しくは、入会ご案内をご覧ください。 会 場 東京YMCA 学校部2F学生ホール 東京都千代田区神田美土代町7 JR神田駅(北口)、御茶の水駅(聖橋口)より徒歩7分、  営団地下鉄淡路町、新御茶ノ水より徒歩3分、  都営地下鉄小川町駅より徒歩2分 第3回目 自立して生きるために(企業の立場から) 3月 10日(金) 18:30 - 20:30 講 師  富田 正志氏    山武フレンドリー株式会社 取締役総務部長 会場はすべて東京YMCA学校部2F学生ホールとなります。 ---------------------------きりとり--------------- LD理解セミナー申込書 氏 名 職業(学校) 住所〒 電 話 全回参加します /部分参加 1 2 3 (○で囲む) 会員ですか はい いいえ 入会を希望しますか はい いいえ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「子どものADHD患者増加」メリーランド大研究者グループの調査 ■ -------------------------------------------------------------------- 現代教育新聞ニュース NO.90 2000 February 3 http://www.gks.co.jp/ から許諾を得て転載させていただきます。 −−−−−−−−−−−−−ここから  メリーランド大学研究者グループが、5歳から14歳までのADHD(注意力欠 如多動障害)患者の通院件数と処方箋発行数を調べたところ、通院件数が 1989〜96年までで90%増加していることがわかった。  また、薬剤治療を受けるために通院している割合は、62%から77%に増加 している。  通院患者の80%は、ADHD通常薬剤治療の興奮剤投与で、8%は別の薬剤、 興奮剤と別の薬剤を併用している割合は10%だった。また、「いろいろな薬 剤を混合」して使っている患者ほど、鬱病や行動障害に陥る可能性が高いこ とが指摘されている。(Thrive) −−−−−−−−−−−−−ここまで ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第2回職業リハビリ研修講座 2000/3/11 大妻女子大多摩校舎    ■ -------------------------------------------------------------------- 日 時 2000年3月11日(土) 9:30〜16:30 会 場 大妻女子大多摩校舎 小田急線唐木田駅下車7分 内 容 リハビリテーションカウンセリング概論     城田晴夫・みずほクリニック     職場開拓/事業主をその気にさせるストラテジー     朝日雅也・埼玉県立大保健医療福祉学部     職場における援助技術     小川 浩・仲町台発達障害センター 参加費 6,000円 定 員 50名 先着順で受け付け。定員になり次第〆切。2/29まで。 連絡先 〒206-8540 多摩市唐木田2-7-1 大妻女子大 八重田 淳 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第14回日本精神保健会議開催要項 2000/3/4 有楽町朝日ホール  ■ -------------------------------------------------------------------- 1.日 時 2000年3月4日(土) 2.会 場 東京有楽町朝日ホール(マリオン)       JR有楽町駅 地下鉄銀座駅 すぐ 3.メインテーマ  「子どもたちは今、こころの居場所を求めて」           (児童・思春期のこころの悩みを考える)   特別講演テーマ 「子どもの成長とこころのよりどころ」            講師:村瀬嘉代子(大正大学人間学部 教授) 4.会議予定   10:00〜10:05 開会の言葉          加藤伸勝(日本精神衛生会 理事長)   10:05〜10:10 挨 拶          今田寛睦(厚生省 大臣官房障害保健福祉部長)   10:10〜12:50 フォーラム:          「子どもたちは今、こころの居場所を求めて」                (児童・思春期のこころの悩みを考える)     司 会 市川宏信(都立梅ヶ丘病院 副院長)         福田哲治(世田谷区立桜木中学校 教諭)     発言者 (1) 学校現場から見た子どものこころ             寺田泰明(文京区立柳町小学校 校長)         (2) こころに瑕を負った子どもたちが求めるもの            福島一雄(児童養護施設 共生会希望の家 園長)         (3) 空間からの働きかけにこころを解放する            −冒険遊び場での体験から− 大村虔一(東北大学大学院工学研究科 教授)   指定発言者 開原久代(東京都児童相談センター 児童精神科医)   12:50〜14:00 休憩   14:10〜15:10 特別講演:村瀬嘉代子(大正大学人間学部 教授) 「子どもの成長とこころのよりどころ」 15:10〜15:15 閉会の言葉          佐藤泰三(都立梅ヶ丘病院 院長) 5.主 催 (財)日本精神衛生会 6.後 援 厚生省・文部省・東京都・朝日新聞関東厚生文化事業団・ NHK厚生文化事業団・安田生命社会事業団 7.参加対象 一般市民・精神福祉関係者・教育関係者他 8.参加費 無料 9.問い合わせ (財)日本精神衛生会事務局 TEL/FAX 03-3269-6932        (財)日本精神衛生会ホームページ          http://www.jamh.gr.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「栃木県内のLDを巡る動き」 親の会「ゆずりは」から情報提供  ■ --------------------------------------------------------------------  栃木県内のLDを巡る動きお知らせを4つ。 * 2000年1月10日付けで、県教育委員会が「学習障害児等(LD,ADHD)の   理解と指導」というA4版4ページのパンフレットを教員向けに発行。 * 宇都宮市で、今春から小学校低学年で35人以上の学級に非常勤講師を配   置し、教員2人制とする。 * 栃木市では、通常の対応では学習・指導が困難な児童生徒の面倒を個別   にみる「学校生活支援員」を配置。 * 西那須野町では、親や地域の人がボランティアとして学校のなかにはい   り、子供たちの勉強や生活をみている。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------- 21:59 2000/02/10 □ --------------------------------------------------------------------  2月5日開催された、「国際シンポジウム・マルチメディアネットワーク 時代における障害者・高齢者の情報アクセスと著作権」に参加してまいりま した。  シンポジウムの詳細など、追ってお知らせできると思います。  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュース記載内容を転載される場合は必ず下記までご連絡下さい ■ 「けやき」連絡先 E-mail: keyaki@box.club.ne.jp [1999.03.12 更新] 「けやき」URL: http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/ [1998.07.31 更新] LDニュースのバックナンバーの閲覧及び配信は以下のサイトからできます http://backnumber.to/list.asp?userid=10000592 [1999.01.11 更新] LDに関する情報交換・意見交流・質問は「LDフォーラム」をご利用下さい http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/LD-FRM/INDEX.html [LD-FRM] 読者用「掲示板」→ http://www.simple-j.com/kkk/kbbs.cgi?bn=110201 ■ 編集者は掲載内容に関して最終保証責任を負うものではありません ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LD NEWS は「まぐまぐ」http://www.mag2.com/ を利用して発行しています

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