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□ LD・発達障害等関連図書 → http://ldnews2000.web.fc2.com/books/  □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #1227 2014/04/08 発行 登録(配信)読者数 2878 ■ ■ LD = Learning Disabilities LDニュース編集人発行 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 特別な教育的支援を必要とする児童生徒の学校図書館の利活用を目指して ■ ■ 「ダイナミック遊びで伸ばす軽度発達障がい児」冊子配布のお知らせ  ■ ■ ワーキングメモリーと特別な支援〜ひとりひとりの学習ニーズに応える ■ ■ 第43回出版UD研究会 合理的配慮のあり方を考える   2014/04/25 ■ ■ DAISY 図書は特別支援を受ける子どもたちに読む喜びを伝えられるのか ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 08:20 2014/04/08 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ワーキングメモリトレーニングお申込み受付中。コグメド・ジャパン http://www.cogmed-japan.com/                【広告】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■□ http://ldnews2000.web.fc2.com/sample.html  ■□■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害 母たちの奮闘記 (平凡社新書) [新書] 山下 成司 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00064.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 特別な教育的支援を必要とする児童生徒の学校図書館の利活用を目指して ■ ------------------------------------------------------------------------ 文部科学省「これからの学校図書館担当職員に求められる役割・職務及びその資 質能力の向上方策等について(報告)」2014.3.31公開 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/099/houkoku/1346118.htm 特別な教育的支援を必要とする児童生徒の学校図書館の利活用を目指して  特別な教育的支援を必要とする児童生徒には,マルチメディアデイジー*7,大 活字本,LLブック*8 等の教材を活用することが効果的であり,各学校において は,視聴覚資料の整備に配意するとともに,公共図書館との連携により,それら の資料を借用することも有効である。  とりわけ,読むことへの困難を抱えている児童生徒には,親しみが感じられる ように声をかける,一緒に図書を探す,個別に読みやすい図書を紹介する等、担 任と連携しながら,学校図書館の活用を促したり,読書への関心意欲を高めたり することにより、児童生徒自身による読書の習慣化を支援していくことが大切で ある。また,授業においては,担任との協力の下,児童生徒と一緒に資料を読ん だり,その内容を解説したりするなどして,児童生徒の様子を見守りながら資料 活用の支援を行うことも有効である。  また,ユニバーサルデザイン*9 の観点を取り入れ,使いやすさに配慮した学 校図書館の環境づくりと児童生徒の障害に応じた図書館資料の収集について,教 員等と協力して計画的に進めることが求められる。 *7 紙媒体を読むことが困難な者を対象とした,文字・音声・画像を同時に再生 する電子図書。 *8 簡易なストーリー展開で語彙数や登場人物も少なくした,やさしく読める本。 *9 年齢や障害の有無にかかわらず,すべての人が使いやすいように工夫された 用具・建造物などのデザイン。(『広辞苑第六版』新村出/編2008) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「ダイナミック遊びで伸ばす軽度発達障がい児」冊子配布のお知らせ  ■ ------------------------------------------------------------------------ ダイナミック遊びで伸ばす軽度発達障がい児配布のお知らせ NPO法人遊育・遊びを育てる会では下記の冊子を無料で配布します。お申し込み は下記までお願いします  軽度発達障がい児は潜在能力の高いものをもっています。しかし、その能力が 出せない理由にこだわり・転導性があります。この彼ら特有の特性(土台の弱 さ)があるためにさまざまな問題が出てきます。  これらの問題点をダイナミック遊びで抑制することが最優先課題となります。 そうすることで子どもはすばらしい能力を発揮できるようになるのです。 本文「はじめに」1ページより引用  この冊子は、公益財団法人太陽生命厚生財団の助成金を受けて作成しました。  無料で配布します。ただし送料はご負担願います。 著者:津田誠一 発行:特定非営利活動法人遊育・遊びを育てる会    岡山市北区津島南1−1−4    電話086−256−0630  一般書店では手に入りません。当会へお申し込みください。 本の申し込み方法 お申し込みは下記までお願いします。  『ダイナミック遊びで伸ばす軽度発達障がい児』A5版 52ページ    本体           無料    送料 1冊分     140円    合計         140円 お申し込みの手順は次の通りです。 ◎郵便振替での申し込み 郵便振替にて下記の料金を振り込んでください。  なお、通信欄に「『ダイナミック遊びで伸ばす軽度発達障がい児』冊子希望」 とお書き下さい。 【本体】無料 【送料】140円 【合計】140円を下記口座へお振り込みください。 【郵便振替】 口座番号:01390−8  100934        加入者名:特定非営利活動法人遊育・遊びを育てる会 ※ お手数ですが、手数料はご負担ください。  尚、お振り込みされてから、振り込み通知が届くまで10日前後かかりますの で、お手元に届くまでにお振り込み日から2週間以上かかる場合があります。そ の点ご承知おきください。  二週間が過ぎても届かない場合は下記へメールをしてください。 dlschool@mue.biglobe.ne.jp ホームページにも掲載しています。 http://www2k.biglobe.ne.jp/~dlschool/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 感覚統合を生かしてたのしく学習−読む力・書く力を育てる 佐藤 和美 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00050.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ワーキングメモリーと特別な支援〜ひとりひとりの学習ニーズに応える ■ ------------------------------------------------------------------------ 子どものためのあいちAAC研究所  ワーキングメモリーと特別な支援 〜ひとりひとりの学習ニーズに応える〜 1.ワーキングメモリモデルの実践的理解と応用 2.特別な支援技術とは 3.「読み」学習支援の方法 4.「書き」学習支援の方法 5.「語彙」学習支援の方法 6.「読解」学習支援の方法 7.「計算」学習支援の方法 8.「文章題・図形」学習支援の方法 以上のように、研修内内容は個別支援技術が主になります。 講 師:河村 暁先生 (発達ルームそら主宰/筑波大学大学院人間総合科学研究科博士課程終了) 日 時:2014年6月15日(日) 午前10時00分〜16時00分 会 場:名古屋市中小企業振興会館 第7会議室 交 通:下鉄桜通線「吹上駅」で下車すぐ/JR「鶴舞駅」で下車 徒歩20分余 定 員:60名(完全予約制です) 主 催:子どものためのあいちAAC研究所 参加費:6000円 申込み:当所ホームページ http://www.aichi-aac-center.jp より ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 教室でできる特別支援教育のアイデア 中学校・高等学校編 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00072.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第43回出版UD研究会 合理的配慮のあり方を考える   2014/04/25 ■ ------------------------------------------------------------------------ 第43回出版UD研究会 特別な支援を必要とする子ども・学生の立場から合理的配慮のあり方を考える ・プレゼンター:近藤武夫さん(東京大学先端科学技術研究センター准教授) ・日時:2014年4月25日(金)18:30〜21:00(受付開始18:00) ・参加費:700円(資料代・情報保障代として) ・定員:100名(申込先着順) ・パソコン要約筆記を用意いたします。 ・会場:東京しごとセンター地下講堂 〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-10-3 http://www.shigotozaidan.or.jp/logo/AccessMap.jpg ・交通機関:JR中央線「水道橋駅」西口徒歩5分、「飯田橋駅」東口徒歩7分 東京メトロ有楽町線・南北線「飯田橋駅」A2出口徒歩7分 東西線「飯田橋駅」A5出口徒歩3分、「九段下駅」7番出口徒歩8分 【概要】  これまで、教科書・教材のアクセシビリティをはじめ、障害のある子どもや学 生を支援するための取り組みがさまざまな形で続いてきましたが、法的な根拠が あいまいだった面もあり、必ずしも充分ではありませんでした。  しかし、2006年に採択された国連障害者権利条約(日本は2014年1月に批准) の中に「合理的配慮(Reasonable Accomodation)」という概念が盛り込まれ、 「障害のある人への差別的取り扱いを禁止し、合理的配慮の提供を義務づける」 という国際的な潮流が生まれ、大きな裏づけを得たことになります。  さらに国内法として、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(通 称:障害者差別解消法)」が2013年6月に成立し、2016年4月1日からは、公立 学校・大学や、学校図書館・大学図書館・公共図書館など公的機関において一定 の義務が発生することになりました。  今回プレゼンターをお願いする近藤武夫さんは、障害のある子どもたちの学習 支援・生活支援を通して、大学や学校における「合理的配慮」を実現するための 研究実践を続けています。  このたび、障害学生支援を進めている学校関係者を中心にした「障害学生支援 全国協議会(仮称)」の設立準備会が発足し、教科書・教材や読書のアクセシビ リティについて、従来の学校や図書館単位だけではなく、連携型の取り組みが期 待されます。  近藤さんには、障害者差別解消法に施行に向けて、「合理的配慮」についての 考え方をわかりやすく解説していただくとともに、障害のある子どもたちの学習 や読書を支援していくための具体的なアイディアをプレゼンしていただきます。  休憩をはさんで、後半は参加者間でのフリーディスカッションの時間も設けま す。 【申込み方法】  当研究会は、会場のスペースの都合から、事前申込み制にしています。  参加ご希望の方は、下記メールアドレスに、1:お名前、2:ご職業と(あれ ば)所属先、3:連絡先(メールアドレスなど)をご記入のうえ、 メールでお 申し込みください。 ud43@ud-pub.org  なお、当日配布する印刷物のテキストデータ事前配布をご希望される方はお書 き添えください。  定員は100名としておりますので、受付は先着順とさせていただきます。参加 の可否は返信メールにてご連絡いたしますので、必ずご確認のほどお願い申し上 げます。 (返信に1〜2日かかる場合がございますので、ご了承ください) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『あたまと心で考えようSSTワークシートー自己認知・コミュニケーションスキ ル編』 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00060.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ DAISY 図書は特別支援を受ける子どもたちに読む喜びを伝えられるのか ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.itc-zaidan.or.jp/event_tokyo20140517.html 読書バリアフリー研究会 〜電子図書(マルチメディアDAISY 図書)は、特別支援を受ける子どもたちに読 む喜びを伝えられるのか〜 伊藤忠記念財団は、障害があるために通常の本では読むことが困難な子どもたち への読書支援を目的に、児童書を電子化し、全国の特別支援学校などに配布する 事業を実施しています。 マルチメディアDAISY図書は、障害のある人への読書支援に有効であるといわれ ています。しかし、児童書のマルチメディアDAISY 図書は数が少ないこともあり、 教育現場への周知はこれからです。 そこで伊藤忠記念財団は、有志の特別支援学校に、配布作品の利用研究を進めて 頂き、その成果を発表し、普及を目指すことにしました。この研究会は、その現 状と課題についての発表を通し、障害児への読書支援について考えて頂く機会と して実施します。 「僕も読めた!」「私の好きな本を見つけた!」さまざまな理由で、これまで読 書をあきらめていた子どもたちの「笑顔」を創るために、ぜひこの研究会をご活 用下さい。 主催:公益財団法人 伊藤忠記念財団 後援:文部科学省、公益社団法人 全国学校図書館協議会 協力:公益財団法人 児童育成協会 こどもの城 日程・会場 2014年5月17日(土) 午前10時00分〜午後4時00分 (開場:9時30分) こどもの城 11階会議室 (東京都渋谷区神宮前5-53-1) こどもの城 http://www.kodomono-shiro.jp/ 講座内容 10時00分〜10時30分 開講式 マルチメディアDAISY図書(わいわい文庫)とは? 10時30分〜11時20分 1.校内でのさまざまな活用方法 〜一人で読む みんなで楽しむ〜 【東京都立八王子東特別支援学校 須田 暢子先生】 11時30分〜12時20分 2.個性や体調に合った読書の提案 〜みんなに読書の楽しさを伝えたい〜 【横浜市立中村特別支援学校 関戸優紀子先生】 13時20分〜14時10分 3.読むことに困難がある子どもたちへのアプローチ 〜さまざまな立場の子どもたちへの支援の実際〜 【鹿沼市立みなみ小学校 竹之内 崇先生】 14時20分〜15時10分 4.読むことで得る喜びと自信 〜知的支援校高等部卒業後のより豊かな生活を願って〜 【東京都立光明特別支援学校 逵 直美先生】 15時20分〜16時00分 伊藤忠記念財団の目指す活動 【伊藤忠記念財団電子図書普及事業部 部長 矢部 剛】 質疑応答・閉講式 対象 学校教職員、図書館職員、児童厚生員、障害のある子どもがいるご家族、 その他この事業に興味や関心のある方。 定員 50名(申し込み先着順 締切:5月14日(水)) 受講料 無料 昼食  各自でご用意下さい。(会場内で飲食することも可能です。ゴミは必ずお持ち帰 り下さい)会場内及び周辺に食事ができるお店もあります。 問い合わせ・申し込み ※必ず事前にお申し込みください 申込は、電話・FAX・Eメールで受付します。 参加会場日程参加者氏名住所電話番号所属(ある方のみ)当日の緊急連絡先 をお知らせ下さい ◆公益財団法人伊藤忠記念財団 〒107-0061 東京都港区北青山2-5-1 TEL:03-3497-2652 FAX:03-3470-3517 mail:bf-book@itc-zaidan.or.jp *印刷用案内 PDFファイル(365KB) http://www.itc-zaidan.or.jp/pdf/event/20140517tokyo.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ こうすればうまくいく発達障害のペアレント・トレーニング実践マニュアル 北 道子 (編集)、 河内 美恵 (編集) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00017.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 08:20 2014/04/08 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 新年度が始まりました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ LDニュースは「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行してます ------------------------------------------------------------------------

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