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□ LD・発達障害等関連図書 → http://ldnews2000.web.fc2.com/books/  □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #1177 2012/12/09 発行 登録(配信)読者数 2984 ■ ■ LD = Learning Disabilities LDニュース編集人発行 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「マルチメディアDAISYを活用した電子教科書」     野村 美佐子 ■ ■ 特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果 2012/12/05 ■ ■ 『発達障害のある人のライフスキルをキャリア形成の立場から考える』 ■ ■ 烏山病院 公開講座 発達障害の最前線/烏山区民会館  2013/01/12 ■ ■ 障害者条約の批准否決 米上院 根強い “単独行動主義” 2012/12/04 ■ ■ リバティ・インターナショナル 海外研修実施予定 2013/03/24,08/02 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 13:19 2012/12/09 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  冬休みのワーキングメモリトレーニングお申込み受付中。コグメド・ジャパン  http://www.cogmed-japan.com/                 【広告】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■□ http://ldnews2000.web.fc2.com/sample.html  ■□■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 感覚統合を生かしてたのしく学習−読む力・書く力を育てる 佐藤 和美 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00050.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「マルチメディアDAISYを活用した電子教科書」     野村 美佐子 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/nomura121130.html 情報サービスとユニバーサル・デザイン マルチメディアDAISY を活用した電子教科書 野村 美佐子 (公財)日本障害者リハビリテーション協会情報センター 出典:情報の科学と技術 62巻5号,203〜208(2012) DAISY(Digital Accessible Information System)は,日本語で「アクセシブル な情報システム」と訳し,プリントディスアビリティ(印刷物を読むことに障害) がある人々の情報のアクセスを支援するデジタル録音図書の国際標準規格である。 本稿では,読むことが困難な人々に有効であると注目を集めているマルチメディ アDAISY 教科書について紹介し,ボランティアによる提供活動の現状,成果およ び課題を示す。さらにすべての人の活動参加を保障するユニバーサルデザインの 観点から,EPUB(Electronic PUBlication)とDAISYの連携によるアクセシブル な教科書への期待を概説する。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『あたまと心で考えようSSTワークシートー自己認知・コミュニケーションスキ ル編』 http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00060.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する調査結果 2012/12/05 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/1328849.htm 通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする児 童生徒に関する調査結果について 平成24年度12月5日 文部科学省では、今後の施策の在り方や教育の在り方の検討の基礎資料とするた め、標記調査を実施しました。今般、標記調査の結果をとりまとめましたので、 公表いたします。 調査方法 実施主体 文部科学省が協力者会議を設け実施方法等について検討し、実施。 調査期間 平成24年2月から3月にかけて実施。 調査対象 全国(岩手、宮城、福島の3県を除く)の公立の小・中学校の通常の      学級に在籍する児童生徒を母集団とする。 標本児童生徒数 53,882人(小学校:35,892人、中学校:17,990人) 「通常の学級に在籍する発達障害の可能性のある特別な教育的支援を必要とする 児童生徒に関する調査」 調査結果 (PDF:391KB) http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/material/__icsFiles/afieldfile/2012/12/05/1328849_01.pdf お問い合わせ先 初等中等教育局特別支援教育課 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 教室でできる特別支援教育のアイデア 中学校・高等学校編 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00072.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 『発達障害のある人のライフスキルをキャリア形成の立場から考える』 ■ ------------------------------------------------------------------------ 『発達障害のある人のライフスキルをキャリア形成の立場から考える』 (趣旨)コミュニケーションに苦手さを感じる人が増えていると言われています。 特に発達障害などは人間関係のやり取りが難しく、子供の時でなく成人後診断を 受ける人もおり、その困難さも多様化しています。 そうした生きにくさを理解するキーワードとして『ライフスキル』という概念が 注目されています。WHOでは「人々が日常生活で生じるさまざまな問題や要求に 対して、建設的にかつ効果的に対処するために必要な能力。」としています。講 演ではその解説と第2部のシンポジウムでは当事者の方と支援の現場の方からキ ャリア形成にとって必要なライフスキルへのヒントを頂きます。 日時 平成25年1月6日(日)13時30分〜16時 会場 東京しごとセンター大講堂(東京都千代田区飯田橋3丁目10番3号) http://www.tokyoshigoto.jp/shisetsu.php?page_id=150 参加費 ¥2,000(当日受付にてお支払ください) お申し込み 下のイベント参加申し込み専用ホームページにて http://kokucheese.com/event/index/63953/ (お申し込み期限 平成25年1月4日)定員80名(お申し込みが参加人数に達 した場合事前には締め切らせて頂きます) お電話でのお問い合わせ 講演会事務局 電話025-249-6630(中島映像教材出版 鈴木まで) 講師 梅永 雄二(宇都宮大学教育学部教授) 発達障害のある人の社会参加、自立に関する研究、障害者職業センターでの実践 など成人の発達障害者就労支援に関わる専門家として活躍中。自閉症協会やLD親 の会と連携して、TODDS(とちぎ発達障害研究会)を立ち上げ、ネットワークを 構築して発達障害児・者支援を行っている。「発達障害の人の就労支援ハンドブ ック」など著書多数。 シンポジスト 冠地 情(東京都発達障害者当事者会イイトコサガシ代表) 不登校・ひきこもり・いじめの三冠王だった過去を持つ。成人後に発達障害の診 断を受け、現在は発達障害のある大人の当事者団体の代表。コミュニケーション 力を高めるワークショップを全国で開催。これまでに2200人が参加。 シンポジスト 石井 正宏(株式会社シェアするココロ代表) 11年より「有給職業体験プログラム・バイターン」の取り組みを開始。12年政府 主催の「雇用戦略ワーキング・グループ」にてゲスト・スピーカーとして「バイ ターン」「田奈Pass」を紹介。12年内閣府モデル事業子ども・若者支援地域協議 会設置モデル事業・講習会講師として福井県、岡山県を担当。 コーディネーター 橋本光生(NPO学生キャリア支援ネット理事長) http://www.scsnet.jp/ 若者のキャリア支援32年。若者専門キャリアコンサルタントとして企業と教育機 関・就労支援機関の労働体験をむすぶ活動をすすめる。 主催 NPO法人学生キャリア支援ネットワーク 協力 東京都発達障害者当事者会イイトコサガシ 株式会社シェアするココロ    株式会社 中島映像教材出版 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ぼくはうみがみたくなりました [DVD] ひとりの自閉症の青年と、その周囲の 人々が織り成す、心温まるヒューマン・ドラマ http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00062.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 烏山病院 公開講座 発達障害の最前線/烏山区民会館  2013/01/12 ■ ------------------------------------------------------------------------ 烏山病院第2回公開講座が開催されます。参加希望の方は、当日会場にて受付致 します。なお参加は無料となっております。 ポスターはこちら(111KB) http://www.showa-u.ac.jp/SUHK/news/2012/frdi8b000000a3gs-att/a1353919348498.pdf 開催情報  発達障害の最前線 最新の研究と現場での対応 1部 『大人の発達障害』 加藤 進昌 昭和大学附属烏山病院長 2部 1『発達障害における最新の脳画像研究』    橋本 龍一郎 首都大学東京大学院人文科学研究科准教授           (昭和大学医学部精神医学教室兼任講師) 2『発達障害の臨床研究』    中村 元昭  神奈川県精神医療センター芹香病院医長           (昭和大学医学部精神医学教室兼任講師) 3『デイケアでの取り組み』    横井 秀樹  昭和大学附属烏山病院臨床心理士 4『子どもの発達障害』    金井 智恵子 相模女子大学学芸学部子ども教育学科講師           (昭和大学医学部精神医学教室兼任講師) 日 時:平成25年1月12日(土) 13:20〜16:10(開場13:00) 会 場:烏山区民会館大ホール(千歳烏山駅東口徒歩1分)  会場へのアクセスガイドはこちらをご覧ください。  http://setagaya.co.jp/kuminkaikan/karasuyama/access/index.html 定 員:380名(先着順となります) お申込:事前申し込みはございません。当日会場にて受付致します。 問合せ:烏山病院事務課庶務係 担当:小暮 TEL:03-3300-4183(平日:9:00〜17:00・土曜:9:00〜正午) Mail:karasukan@ofc.showa-u.ac.jp 後 援:世田谷区教育委員会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害 母たちの奮闘記 (平凡社新書) [新書] 山下 成司 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00064.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障害者条約の批准否決 米上院 根強い “単独行動主義” 2012/12/04 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-12-06/2012120606_02_1.html 【ワシントン=小林俊哉】米上院(定数100)は4日、障害者への差別を禁じ た国連障害者権利条約の批准をめぐり採決しましたが、賛成票が批准に必要な3 分の2に届かず、否決となりました。国連海洋法条約の批准なども懸案となって いる同院ですが、今回の否決は、米議会に根強い“単独行動主義”の傾向を改め て印象づけました。 国連障害者権利条約は2006年に国連総会で採択され、すでに155カ国が調 印し、126カ国が批准。英仏独などの欧州連合(EU)諸国をはじめ、中国、 ロシアなども批准を済ませています。 米国はオバマ大統領が09年に調印。障害者の権利擁護団体や、退役軍人グルー プなどが批准を強く求め、民主・共和両党にまたがる超党派の支持も広がってい ました。 ところが、採決結果は賛成61、反対38で、批准に必要な67に届きませんで した。反対したのは、国連中心の枠組みや条約への参加を、米国への主権侵害と 考える野党・共和党のグループ。「反米の偏見を持つ国際組織が米社会に介入す ることは支持しない」(インホフェ上院議員)などと主張しました。 「宗教」上の立場から国連に猜疑(さいぎ)の目を向けるキリスト教右派グルー プも、反対の急先鋒(せんぽう)となりました。 権利擁護団体・全米障害者協会(AAPD)は4日、否決を遺憾とする声明を発 表し、「批准に向けて草の根と議会への啓発活動を続ける」としました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そうだったのか!発達障害 わざとじゃないモン─実録4コママンガ (単行本) 斗希 典裟 (著), 発達障害を考える会TRYアングル (編集) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00028.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ リバティ・インターナショナル 海外研修実施予定 2013/03/24,08/02 ■ ------------------------------------------------------------------------ アメリカ発達障害視察研修2013 【同行解説】 小貫 悟 先生 (明星大学人文学部心理学科准教授) 【研修時期】 2013年 3月24日(日) 〜 3月31日(日) 8日間 ※予定 【訪問都市】 米国/ニューヨーク 【募集人員】 20名 (最少催行人員 15名) 【募集締切】 2013年2月10日(金) 【参加費用】 2012年12月発表予定 【研修内容】学校臨床心理額・ソーシャルスキルトレーニング研究の第一人者、 小貫先生のご同行で今回先生が一部分翻訳された、"Specific Learning Disability Identification"の著者、フラナガン先生がおられるセント・ジョー ンズ大学や周辺の教育機関などを訪問し、学校生活・共同生活の中で不登校・発 達障害など特別な支援を必要としている子供達に対する接し方と理解を深めてい ただける研修プログラムになっています。またフラナガン先生と共にWISC-4研究 の第一人者としてご活躍されている、マクロスキー先生の講義も予定しています。 本研修にて米国のアセスメント事情の最新情報を、自分の目耳で『しっかり』確 かめて来ませんか? ----- カナダ子育て支援及び子供の人権視察研修2013 【同行解説】 柴田 静寛 先生  (秋田県スクールカウンセラー、臨床心理士、マイウェイ@心の相談室代表) 【研修期間】 2013年 5月25日(土) 〜 6月2日(日) 9日間 ※予定 【訪問都市】 カナダ/トロント、バンクーバー 【募集人員】 15名 (最少催行人員 12名) 【募集締切】 2013年3月締切予定 【参加費用】 2013年1月発表予定 【研修内容】わが国では多くの方が子育て支援に関わっています。より良い子育 て支援を考えるためにカナダでの支援や子供の人権について学ぶ研修を予定して います。カナダで生まれた家庭支援策『ノーバディズ・パーフェクト』というプ ログラムに取り組んでおられる柴田静寛先生のご同行により、9日間の日程で、 トロント(オンタリオ州政府ファミリーサービス、幼児教育施設、人権擁護機関 など)、バンクーバー(カナダ赤十字、ファミリープレイス、幼稚園、ノーバディ ズパーフェクト実施機関など)の訪問を予定しています。行政や民間の立場の違 いを超えて一緒に勉強しませんか! ----- ノースカロライナTEACCHプログラム視察研修2013 【同行解説】 梅永 雄二 先生 (宇都宮大学教授) 【研修時期】 2013年 8月2日(金) 〜 8月11日(日) 10日間 ※予定 【訪問都市】 米国/チャペルヒル、シャーロット(ノースカロライナ州) 【募集人員】 25名 (最少催行人員 15名) 【募集締切】 2013年6月締切予定 【参加費用】 2013年4月発表予定 【研修内容】臨床的にもっとも成功している自閉症児(者)のためのプログラムと して、すでに世界各国で取り組まれているTEACCHプログラムを発祥の地である米 国ノースカロライナ州チャペルヒル、シャーロット、アルバマールなどにて受講 していただきます。視察研修に同行していただけるのは発達障害児への就労支援 の第一人者でおられる、梅永雄二先生です。 ----- 担当: 縄手/小野 リバティ・インターナショナル 〒105-0004 東京都港区新橋6-13-12 木澤ビル4階 Tel: 03-6459-0671 Fax: 03-3436-5808 E-mail: info@iiet.co.jp URL: http://www.iiet.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インクルーシブ教育の実践−すべての子どものニーズにこたえる学級づくり− http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00052.html  学苑社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 13:19 2012/12/09 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 大雪になっています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ LDニュースは「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行してます ------------------------------------------------------------------------

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