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□ LD・発達障害等関連図書 → http://ldnews2000.web.fc2.com/books/  □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #1167 2012/09/16 発行 登録(配信)読者数 2997 ■ ■ LD = Learning Disabilities LDニュース編集人発行 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 視覚障害者のためのiPad体験会【基礎コース】 ロービジョンの方対象 ■ ■ かながわコミュニティカレッジ 障がい者サポーター入門講座/横浜市 ■ ■ UN Accessibility and Technology the Convention on the Rights of ■ ■ Persons with Disabilities 12 Sep 2012 -Hiroshi Kawamura, DAISY  ■ ■ 日本特殊教育学会 第50回大会/つくば国際会議場  2012/09/18-20 ■ ■ 障害連事務局FAXレター No.260 「差別禁止部会意見書まとまる」 ■ ■ 親の会かたつむり30周年記念フォーラム/ウィンクあいち 2012/10/28 ■ ■ 図表でみる教育: OECDインディケータ 2012 日本  2012/09/11 ■ ■ 一般財団法人親学推進協会 理事長 高橋史朗からのメッセージ    ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 06:00 2012/09/16 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  新学期 秋期のワーキングメモリトレーニングお申込み受付中。  コグメド・ジャパン http://www.cogmed-japan.com/       【広告】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■□ http://ldnews2000.web.fc2.com/sample.html  ■□■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 感覚統合を生かしてたのしく学習−読む力・書く力を育てる 佐藤 和美 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00050.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 視覚障害者のためのiPad体験会【基礎コース】 ロービジョンの方対象 ■ ------------------------------------------------------------------------ 視覚障害者のためのiPad体験会【基礎コース】 −ロービジョンの方対象 / 音声使用の方対象− 1. 目的 情報機器はこれまで視覚障害者の活動性の向上と社会参加の推進に寄与してきま した。最近,情報機器としてその価値が認められてきているのがiPadです。しか し,その斬新な作りや操作からその価値を体験する機会は限られています。視覚 障害者ならではの利用法となると,その機会は極端に限られることは容易に想像 できます。当事者及び家族・支援者などの関係者の皆様にiPadについて体験を中 心に学んでいただき,iPadについて理解を深めていただき,今後の生活に役立て ていただくきっかけの場を作ることを目的としています。 2.日時 2012年9月17日(月・敬老の日)    第1部:11時から13時 / 第2部:14時から16時   プラン説明会は,11時から1時間毎に開催 3.場所 広島市中区地域福祉センター大会議室(体験会)      /ボランティア研修室(プラン説明会)   広島市中区大手町4丁目1−1 大手町平和ビル5階 TEL 082-249-3114 4.主催 視覚障害者の自立をすすめる会      氏間研究室(広島大学大学院教育学研究科特別支援教育学講座) 5.共催 広島大学大学院教育学研究科特別支援教育学講座       広島大学大学院教育学研究科附属特別支援教育実践センター 6.後援 広島大学大学院教育学研究科 7.協力 ソフトバンクモバイル株式会社 8.内容 第1部(2時間)  11:00 主催者あいさつ(10分)  11:10 第1部(ロービジョンの方対象の部)(90分)   体験1(基本操作)   基礎体験:iPadの各部の名称,起動法・終了,アプリの起動・終了,写真の   撮影・閲覧,ピンチング,拡大機能,白黒反転機能)   アプリ体験:iPadの基本アプリ紹介(文字を読む,文字を書く,手掛かりを   調べる)  12:40 意見交換会・質問会(20分)  13:00 第1部閉会 13:00 休憩(60分) 第2部(2時間)  14:00 主催者あいさつ(10分)  14:10 第2部(音声で利用する方対象)(90分)  基礎体験:iPadの各部の名称,起動法・終了,Voice Overの基本操作  アプリ体験:voice overを利用した基本アプリ紹介(文字を書く,ネット閲覧)  15:40 意見交換会・質問会(20分)  16:00 第2部閉会 ※iPad等プラン説明会(同建物内5階 ボランティア研修室) プラン説明会は次の時間帯でお申込みいただけます。 11時から,12時から,13時から,14時から,15時から iPad等のご購入をご検討される際に必要となる,料金プランや機種などに関する 情報の提供を,ソフトバンクモバイルのスタッフが個別にお受けいたします。 9.お申し込み お申し込みの際,以下の内容をお知らせください。  お名前,連絡先(電話・メール)  参加希望(第1部 ・ 第2部)(一つを選択してください)  プラン説明会への参加(11時から,12時から,13時から,14時から,15時から)  (一つを選択してください)  申し込み先  〒732-0023 広島市東区中山東3−2−13、ハイツozaki ささき治療院内   視覚障害者の自立をすすめる会   電話 082-289-9399 / メール s-ken006@go4.enjoy.ne.jp 10.備考  当事者の参加者定員は第1部,第2部,それぞれ20名です。  機器の貸し出しは,ソフトバンクモバイル株式会社様の協力によります。  ソフトバンクモバイル様と主催者・共催者・後援者との間に利益相反行為は  ありません。 9月以降の,iPad関連行事の予定 2012-09-07:講演,博多富士ゼロックス(福岡)   弱視者の理解と拡大教科書電子データの活用について講義します。 2012-09-17:主催,第2回視覚障害者のためのiPad体験会(広島)   体験会を実施します。 2012-09-21:講演等,神戸視力障害センター(神戸)   当事者・教官・一般のみなさんに視覚障害者のiPad活用について講義します。 2012-09-22:講演,日本ライトハウス展(大阪)   視覚障害者のiPad活用について講義をします。 2012-09-29,30:発表:日本特殊教育学会(茨城)   視覚障害教育における電子教科書に関するシンポジウムがあります。 2012-10-6,7:発表:日本ロービジョン学会(東京)   ロービジョン関係者を対象に視覚リハおけるiPad活用の講義があります。 2012-10-25:講演:臨床眼科学会インストラクションコース(京都)   眼科医対象の学会にて,視覚障害リハでのiPadの活用について講義します。 2012-10-28:運営:科学へジャンプ in 岡山(岡山)   iPadを使った,視覚障害者対象の授業を行います。 2012-11-25:主催:第3回視覚障害者のためのiPad体験会(愛媛)   体験会を実施します。 2012-12-02:主催:第4回視覚障害者のためのiPad体験会(鹿児島)   体験会を実施します。 2012-12-16:主催:第5回視覚障害者のためのiPad体験会(広島)   体験会を実施します。 2013-01-17,18:発表:日本弱視教育研究会(茨城)   成果の一部を発表します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『あたまと心で考えようSSTワークシートー自己認知・コミュニケーションスキ ル編』 http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00060.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ かながわコミュニティカレッジ 障がい者サポーター入門講座/横浜市 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−− テーマ 「障がい者サポーター入門講座」      知的、発達、精神等の障がいに関する知識、理解を深める講座。      教育、労働、就労支援に携わる実践家を講師に招き、それぞれの障が      いの特性を座学で学ぶと共に、疑似体験を通して、学習上のつまづき      や困難、それに伴って起こるフラストレーション、緊張などを体験し、      認知特性の理解を深めていきます。 講 師 知的、発達障害、精神等の障がいに携わる教育、労働、就労支援に携わ     る実践家(詳細はこちらをご覧ください。     http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f100303/p492635.html ) 日 時 2012年10月4日〜11月22日の各木曜日     全8回 午後1時30分〜4時45分 会 場 神奈川県民センター講義室(横浜市神奈川区鶴屋町2−24−2) 交 通 JR、地下鉄、私鉄「横浜」駅下車 西口徒歩5分 定 員 35名 主 催 日総ぴゅあ株式会社、かながわコミュニティカレッジ 参加費 11,200円 申込み 募集期間内(8月1日〜9月20日)に、住所・氏名・電話番号及び受     講希望講座をかながわコミュニティカレッジ事務局(かながわ県民活動     サポートセンター)までお申込み下さい。 ・電話の場合:(045)312−1121(代表) 内線2841〜2842 ・インターネットの場合: http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f100303/  申込専用メールフォームをご利用ください。 関連ウェブサイト http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f100303/p492635.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ぼくはうみがみたくなりました [DVD] ひとりの自閉症の青年と、その周囲の 人々が織り成す、心温まるヒューマン・ドラマ http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00062.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ UN Accessibility and Technology the Convention on the Rights of ■ ■ Persons with Disabilities 12 Sep 2012 -Hiroshi Kawamura, DAISY  ■ ------------------------------------------------------------------------ UN Accessibility and Technology - 5th session of the Conference of States Parties to the Convention on the Rights of Persons with Disabilities 12 Sep 2012 - Speakers: Hiroshi Kawamura, DAISY Consortium International http://bcove.me/74shjgy8 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害 母たちの奮闘記 (平凡社新書) [新書] 山下 成司 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00064.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 日本特殊教育学会 第50回大会/つくば国際会議場  2012/09/18-20 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.jase.jp/taikai50/ 自主シンポジウム  9月28日(金) 18:00〜19:30 会議室405B マルチメディアDAISY教科書による読みの支援 −活用と普及− 企 画 者:野村美佐子((公財)日本障害者リハビリテーション協会) 司 会 者:神山 博(青森公立大学経営経済学部) 話題提供者:野村美佐子((公財)日本障害者リハビリテーション協会)       芳倉優富子(奈良県香芝市立下田小学校通級指導教室担当)       河村 宏(DAISYコンソーシアム理事) 指定討論者:井上 芳郎(埼玉県坂戸西高等学校教諭) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自閉症の精神病理と治療 (杉山登志郎著作集1) [単行本] 杉山登志郎 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00070.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会かたつむり30周年記念フォーラム/ウィンクあいち 2012/10/28 ■ ------------------------------------------------------------------------ テーマ:30年の歩みとこれからの発達障害児・者支援  1) 10:00〜 映画「DX(デスレクシア)な日々・美んちゃんの場合」  2) 13:00〜 記念講演    「支援教育の現状とこれから課題〜必要な子どもたち歩んだ30年」   講師 :上野一彦氏(東京学芸大名誉教授・日本LD会理事長)  3) 15 :00 〜対談   「発達障害の子どもとに 〜保護者・支援として大切にたいこ」   佐藤眞由美氏(臨床心理士)・多久島 佐藤眞由美氏(臨床心理士) 日 時:2012年10月28日(日) 10:30から16:15 (受付10:00〜) 会 場:ウィンクあいち(愛知県産業労働センター)5階 小ホール1 交 通:JR名古屋駅 徒歩数分 定 員:200名 参加費:1000円(かたつむり会員無料) 主 催:あいちLD親の会かたつむり 申 込: メールにて件名「30周年 記念フォーラム申し込み」と、 氏名(ふりがな)、 所属お立場(保護者・支援者[職種・地域など]・その他)、 連絡先(メールア ドレス)を明記の上、10月15日 (月)までにお申し込み下さい。 メール katatumuri001@gmail.(携帯から送れるときはこのアドレスメールを受 信可能にしておいください) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達が気になる子のサポート入門 発達障害は「オリジナル」発達 (新書) 阿部 利彦 (著) http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00039.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障害連事務局FAXレター No.260 「差別禁止部会意見書まとまる」 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www9.plala.or.jp/shogairen/ 障害連事務局FAXレター No.260 差別禁止部会意見書まとまる ─地域フォーラム、地方公聴会を今後6ヵ所で開催─ 9月14日差別禁止部会は部会意見の最終まとめだった。 まず、「はじめに」の部分で合理的配慮を例示する部分で、「二階の売場に行け ない人への人力対応について、エレベーターが基本であり、優先順位として筆頭 にあげるべきではない」という意見があり、議論の結果、人力という言葉を残し つつ、環境改善が重要であるという趣旨で文言を修正することになった。 障害女性について、「複合差別についてきちんと入れて欲しかった。今後の政策 課題として引き継いでほしい」という意見もあった。 紛争解決の仕組みでは、独立性の議論についてどういう経過で現在の意見に至っ たかについて、やりとりがされたが、棟居部会長から「誰もに認めてもらえる法 制度づくり」という観点が出され、ほぼ原文通りとなった。 続いて「医療」、修文が出され、差別が禁止されるべき事項や場面の中で「障害 を理由として本人の自己決定や身体の自由が他の者よりも軽視される事態も生じ る」という文が加えられることになった。さらに、本人に十分な説明と同意がな いままに治療・入院をさせられている、という趣旨の文が入ることになった。 教育の移動支援については、移動支援の学校内に関しては学校側が責任を持つと いう認識でまとまった。通学についてはどこが保障するかについては検討を要す るということでまとまった。 発達障害の合理的配慮について、議論の際には一定の時間の確保という趣旨の文 言が入ることになり、障害特性というよりも本来は環境構造の問題という認識を 持つことが必要であるとの指摘がされた。 家族形成の部分では、「差別をしてはならない相手方の中に家族は除外」という 内容について、意見が出されたが、親密圏という考え方から、多くの方たちから 了承される内容にすべきだ、とする趣旨の発言が棟居部会長及び東室長からあり、 原文の通りとなった。 さらに政治参加の部分では、「相手方」に政党を入れるべきという議論があった のではないか、との質問もあったが、政党には考え方を一緒にしている組織とい う側面もあり、法案化の過程の中で、議論の検討課題とすることとなった。 100時間を超える議論となった差別禁止部会は、この日の議論で部会意見書が 完成することとなった。 次のステップは法案化の実現であり、その成立である。年内にも解散総選挙が予 想され、政権の枠組みも変わるかもしれないという流れの中で、障害者自身が 「差別禁止法をつくってほしい」という強い要望を持った幅広い運動が不可欠で ある。せっかくここまできたのだから、なんとか成就させたい。  なお、意見書の目次立ては以下のとおりである。はじめに、第1章 総則、 第1節 理念・目的、第2節 国等の責務、第3節 障害に基づく差別、 第2章 各則 第1節 公共的施設・交通機関、第2節 情報・コミュニケー ション、第3節 商品・役務・不動産、第4節 医療、第5節 教育、 第6節 雇用、第7節 国家資格等、第8節 家族形成、 第9節 政治参加 (選挙等)、第10節 司法手続き、 第3章 紛争解決の仕組み  最終意見書は、内閣府の障害者政策委員会・差別禁止部会 http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/seisaku_iinkai/index.htmlに掲載され る。  最後に太田から「普及のため、わかりやすいバージョンをつくってほしい」と提案 した。これについては「考えてみる」と東室長は答えた。 ※今号は、日本障害者協議会(JD)の協力によってつくられました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インクルーシブ教育の実践−すべての子どものニーズにこたえる学級づくり− http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00052.html  学苑社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 図表でみる教育: OECDインディケータ 2012 日本  2012/09/11 ■ ------------------------------------------------------------------------ 図表でみる教育:OECDインディケータ 2012 日本 報道解禁:9月11日午前11時(パリ時間) http://www.oecdtokyo2.org/pdf/theme_pdf/education/20120911eag2012_CountryNoteJapan_j.pdf かつて日本の教員は高い給与を得ていたが、これは経験のある教員には依然とし て当てはまるものの、新人の教員にはもはや当てはまらなくなっている・・・ 日本において経験のある教員の法定給与は比較的高い。勤続 15 年の最低限の教 員資格を持つ初等・中等教育の教員の平均的な年間法定給与は、 44 788 米ドル である一方、OECD 平均は、初等教育が 37 603米ドル、前期中等教育が 39 401 米ドル、後期中等教育が 41 182米ドルとなっている(表 D3.1)。しかし、日本 の初等・中等教育の教員の初任給は、25 454 米ドルと OECD 平均(初等教育 28 523米ドル、前期中等教育 29 801米ドル、後期中等教育 30 899米ドル)を 下回っており、このことは、日本が優秀な高等教育修了者を教職に誘致するにあ たって課題となっている(TableD3.1)。 ・・・さらに、日本の教員の法定勤務時間は OECD 平均よりも大幅に長い。 日本の教員の合計法定勤務時間(1 876 時間)は、OECD 平均(初等教育 1 678 時間、前期中等教育 1 673 時間、後期中等教育 1 676 時間)よりも大幅に長い (Table D4.1)。 これに対し、授業時間数そのものは、初等教育 707 時間、前期中等教育 602 時 間、後期中等教育500 時間と、すべての教育段階において OECD 平均(それぞれ 782 時間、704 時間、658 時間)よりも短い(TableD4.1)。しかし、日本にお ける授業時間数は、2000 年から 2010 年にかけてすべての教育段階において増 加している。2000 年から 2010 年の間、ほとんどの国において初等教育 の授業時間数が一定である一方、日本では 11%増加している(Table D4.2)。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 教室でできる特別支援教育のアイデア 中学校・高等学校編 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00072.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 一般財団法人親学推進協会 理事長 高橋史朗からのメッセージ    ■ ------------------------------------------------------------------------ http://keyaki.asablo.jp/blog/2012/09/16/6574898  9月10日、埼玉県議会議員5名、向山洋一代表を初めとするTOSSの先 生方とともに、静岡県の函南さくら保育園のHQ教育視察を行い、澤口俊之氏 の講演を拝聴した。参加者は100名を越えたが、21世紀の教育課題である 「脳育」の画期的なモデルを全国に広げるため、来年3月27、28日に高野 山で「HQ教育リーダー研修会」を開催し、幼小の連携、超党派の親学推進議 員連盟との連携を深めることになった。  発達障害は人間性知能(HQ)の障害群と捉える澤口俊之氏は「ほとんどの 発達障害で、ワーキングメモリを向上させると発達障害も改善します」と明言 し、「その方法に関する論文は、国際学術誌に掲載されている・・・その論文 のデータは主に函南さくら保育園で得ました」と述べている(『SAKURA. H.Q教育メソッド』どりむ社、参照)。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ そうだったのか!発達障害 わざとじゃないモン─実録4コママンガ (単行本) 斗希 典裟 (著), 発達障害を考える会TRYアングル (編集) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00028.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 06:00 2012/09/16 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 以前、高橋史朗氏や向山洋一氏らとJDDネットの市川宏伸氏、アスペエルデの 会の辻井正次氏が同じセミナーで仲良く?講師をしていた前例を踏まえて、是非 公開の場で討論するのが良いでしょうね。ただし、「政治的」思惑は一切抜きに して、科学的な観点からの討論が必要でしょう。前例は以下。Ustでライブ中継 するのも良いでしょうね。そうしないと、代理戦争のようなことになりかねない と思います。 http://www.showa-gakuen.net/seminar/01.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ LDニュースは「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行してます ------------------------------------------------------------------------

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