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□ LD・発達障害等関連図書 → http://ldnews2000.web.fc2.com/books/  □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #1138 2012/02/17 発行 登録(配信)読者数 3000 ■ ■ LD = Learning Disabilities LDニュース編集人発行 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD親の会「けやき」 Wing主催 研修会&相談会/八王子市 2012/02/19 ■ ■ 福島さんから拡散の依頼 第19回総合福祉部会 骨格提言へのゼロ回答 ■ ■ 公開討論会  「障害者自立支援法と発達障害」/会場未定 日時未定 ■ ■ 国による基本合意の反故を許さない! 集団訴訟弁護団 協同抗議声明 ■ ■ 調布デイジーからのご紹介 神山忠先生の講演 YouTube ハイライト字幕 ■ ■ 理的配慮等環境整備検討ワーキンググループ 報告  平成24年2月13日 ■ ■ 合理的配慮等環境整備検討ワーキンググループ4回 議事録 2011/09/14 ■ ■ 特別支援教育の在り方に関する特別委員会 15回 配付資料 2012/02/13 ■ ■ 多摩・高機能PDD親の会主催 講演会/多摩障害者スポセン 2012/03/17 ■ ■ 遊育・遊びを育てる学校第2回講演会/ゆうあいセンター 2012/03/11 ■ ■ 島田療育センター創立50年シンポジウム/パルテノン多摩 2012/02/26 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 23:59 2012/02/17 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 春休みのワーキングメモリトレーニングお申込み受付中。コグメド・ジャパン http://www.cogmed-japan.com/           【広告】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■□ http://ldnews2000.web.fc2.com/sample.html  ■□■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 感覚統合を生かしてたのしく学習−読む力・書く力を育てる 佐藤 和美 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00050.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD親の会「けやき」 Wing主催 研修会&相談会/八王子市 2012/02/19 ■ ------------------------------------------------------------------------ 申込期限は過ぎていますが。。。。 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/NEWS.html#120219 LD親の会「けやき」Wing主催 研修会&相談会 「発達障害者のライフステージ(支援)を考える」 〜本人・親・学校・企業・支援者それぞれの立場からの報告〜 発達障害(LD)のNさんの幼児期から就労・一人暮らしの現在までを支援者と共 に振り返りながら、今後避けて通れない親亡き後までを系統的に考えます。 それぞれのステージ毎の課題と本人・親の不安をどう捉えていくのか?支援の在 り方とは? また、午後には参加者を対象とした相談会も設定しております。キャリア教育に 取り組んできたWingだから提供できる新企画に是非、ご参加ください。 1.日 時:平成24年 2月19日(日)9:30〜16:00   (9:00受付開始) 2.会 場:八王子市南大沢文化会館   〒192-0364 八王子市南大沢2丁目27番地 TEL:042-679-2202   アクセス:京王相模原線「南大沢」駅下車徒歩3分 3.定 員:(1) 午前の部のみ110名、(2) 全日(午前・午後)50名   ※ 定員になり次第締め切り 4.資料代:(1) (2) 共に1000円 (当日受付にてお支払いください) 5.プログラム  <午前の部> 9:30〜11:45 会場:2F交流ホール ◇ 学齢期:親はどう障害を受け入れそして、向き合ったのか?学校時代のトラ  ブルや親の不安を支援者はどう支えたのか?本人・保護者を交えて振り返りま  す。  ※ 講師:教育関係者 ◇ 就労:進路選択と仕事そして、職場の人間関係のトラブル。就職はゴールで  はなく、社会人としてあらたに障害と向き合うスタートだった。  企業が求める人材と必要な支援とは?転職への決心とその時、親はどう支えた  のか?  ※ 講師:企業関係者 ◇ 生活:通勤寮からグループホームそして、念願の一人暮らし。親の心配と多  様な生活支援の実態とは?  ※ 講師:生活支援機関  <午後の部:相談会>13:30〜16:00  会場:第1会議室・第3会議室 ◇ 全体情報提供:発達障害者向けの制度やサービスについて専門家が情報提供  します  ※ 講師:ハローワーク立川 専門援助部門統括職業指導官 清水真由美氏           小金井市障害者就労支援センター ボーバル聡美氏 ◇ 相談会:学齢期、進路選択・就労、生活のステージ毎に課題を講師やボラン  ティアと共に一緒に掘り下げ、一緒に深めていきます。 ※ 窓口がステージや課題毎に案内いたしますので、希望の方は申込書に質問内  容等をご記入ください。 6.申し込み方法 申込書に必要事項をご記入の上、2月10日(金)までにお  申し込みください。  サイトまたはFAXにてお申し込みください  (サイト申し込みを基本とします)  午前のみ参加 http://kokucheese.com/event/index/24649/  全日参加   http://kokucheese.com/event/index/24650/  FAX 042−637−1451 <交通アクセス> 八王子市南大沢文化会館  http://www.hachiojibunka.or.jp/minami/ ◎ 八王子駅から  ・JR横浜線「東神奈川」行き乗車、「橋本」下車、京王相模原線に乗換え  「南大沢」下車、徒歩3分。 ◎ 新宿駅から  ・京王線急行「橋本」行き乗車「南大沢」下車。徒歩3分。  ・京王線特急・準特急「京王八王子」行き乗車、「調布」で「橋本」行に   乗り換え南大沢」下車。 ◎横浜駅から  ・JR横浜線「八王子」行き乗車、「橋本」下車、京王相模原線に乗換え、  「南大沢」下車、徒歩3分 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 軽度発達障害への道 (杉山登志郎著作集2) [単行本] 杉山登志郎 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00071.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 福島さんから拡散の依頼 第19回総合福祉部会 骨格提言へのゼロ回答 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.youtube.com/watch?v=SltreKVT0dA  福島さんから拡散の依頼 第19回総合福祉部会  骨格提言へのゼロ回答、厚生労働省提案を受け 2012年2月8日  みなさん、思い出してください。  2009年の政権交代時の衆議院選挙で、民主党はマニフェストにおいて、「障害 者自立支援法を廃止し、新たに障がい者総合福祉法を制定する」、と明言したこ とを。  そして、政権交代が実現し、2009年12月には、鳩山総理を本部長とする「障が い者制度改革推進本部」が設置されたことを。  その翌月、2010年1月には、先に提訴されていた、「自立支援法違憲訴訟」に おいて、政府・民主党は自立支援法の問題点を認め、原告・弁護団と「和解」に むけての「基本合意」を取り交わし、当時の長妻厚生労働大臣が合意文書に署名 したことを。  みなさん、思い出してください。  その直後に障がい者制度改革推進会議が発足したときのあの熱気を。  そして、同年4月にはこの「総合福祉部会」が設置されたことを。  推進会議とこの総合福祉部会で、何十人という障害者やその関係者が、いった いどれだけ膨大な時間とエネルギーを費やして、議論を重ねてきたかを。  そうして、昨年2011年8月には、この総合福祉部会の55人の構成メンバーの総 意として、総合福祉法制定にむけての「骨格提言」を策定したことを。 (中略)  こう考えると、けっして障害者問題は本来小さな問題ではないはずです。  なにも、障害者だけを特別扱いにしてほしいというのではありません。道路を 歩いたり、周囲の人と会話をしたり、トイレに行ったり、水を飲み、ごはんを食 べ、酸素を呼吸する・・・、などの人間の生存のための最低限の行為、人間が尊 厳をもってこの社会で生きていくうえで、絶対に必要なことが自力ではなかなか 難しい人たちに対して、社会のみんなでお互いに支えあっていきましょうと要望 しているだけです。  弱い立場の人間を無視・軽視する社会は、やがて衰え、力をなくして滅びてい くでしょう。  逆に、たとえ人生でどのように困難な状態におかれ、辛い・苦しい状況におか れても、自分ひとりではないんだ、人としての尊厳をもって生きていける、社会 のみんなで支えあって生きていけるんだ、ということが国民すべてに実感されれ ば、その安心感は、一人ひとりの生きる活力となり、それが合わさって社会全体 の活性化につながるでしょう。  民主党は、社会的に不利な立場にある人の味方であり、相対的に弱い立場にお かれがちな人を応援するというメッセージを社会に発信して、そのことで3年前 に政権をとったのではなかったのでしょうか。  私たちすべての人間は、本来、おそらく人生において予期しなかった苦悩や悲 しみ、辛さを体験する存在です。それは個人の力ではどうにも避けられないこと です。国家と社会全体で互いに支えあうしかありません。私たち日本人は、こう した人と人との支えあいの大切さを、昨年の3月の大震災をとおして、象徴的な 体験として改めて心に痛切に刻みこみました。  民主党のみなさん、どうか政治家としての原点の志を、初心を思い出してくだ さい。  マニフェストに掲げただけでなく、裁判所という公正な場での議論をとおして、 「和解」が成立し、公式の文書に大臣が署名したことまでもが、もし、ないがし ろにされてしまうのであれば、私たち国民は、いったい何を信じればよいのでし ょうか。  民主党のみなさんの、政治家としての誠意と魂にお願いします。  政治への期待を繰り返し裏切られ、政治不信を通り越して、政治に絶望しかけ ている日本国民の一人としてお願いします。強く、お願いします。 2012年2月8日 第19回総合福祉部会  障害者自立支援法違憲訴訟での長妻元厚生労働省大臣の謝罪と和解を無視し、 総合福祉部会総意の骨格提言への寝耳に水のゼロ回答、厚生労働省提案を受けて。 福島智さんの発言PDF http://bit.ly/yFt0O2 障害者福祉への応益負担導入は、「保釈金」の徴収だ 福島智 http://bit.ly/whNI1V 障害者制度改革の新たな局面 竹端寛 http://www.surume.org/2012/02/post-549.html 第19回 総合福祉部会のページ http://bit.ly/AckeDX ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自閉症の精神病理と治療 (杉山登志郎著作集1) [単行本] 杉山登志郎 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00070.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 公開討論会  「障害者自立支援法と発達障害」/会場未定 日時未定 ■ ------------------------------------------------------------------------ テーマ 「障害者自立支援法と発達障害」 日 時 未定 会 場 未定 討論者 未  定(JDDネットの担当者)     井上芳郎(全国LD親の会事務局員 2010.6.15現在) 下記の件で、JDDネットの責任者の方と公開討論会を企画しました。2月末日 までには日程その他、詳細決定予定です。 山岡 修(JDDネット副代表)自立支援法の基本的な考え方は正しかった (2009年9月1日 読売) 立支援法は、サービス費用の1割を利用者が負担する「応益負担」が原則だった が、多くの障害者団体から批判を浴びた。民主党は新法で、収入など負担能力に 応じて利用料を払う「応能負担」を導入する方針だ。自立支援法に批判的だった DPI(障害者インターナショナル)日本会議の尾上浩二事務局長は、「応能負 担への移行や、支援対象になる障害の範囲拡大などが新法に盛り込まれると思う が、これらは新法策定を待たず、早急に実現してほしい」と期待する。 一方、自立支援法の枠内で前進を目指してきた人たちからは、困惑の声も。日本 発達障害ネットワークの山岡修副代表は「『障害者を施設から地域へ』という自 立支援法の基本的な考え方は正しかったと思う。現行法の良い部分は残し、障害 者施策を後退させるべきではない」と主張する。 【参考】http://jddnet.jp/binary/free_bbs/read.cgi?no=316 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害 母たちの奮闘記 (平凡社新書) [新書] 山下 成司 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00064.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 国による基本合意の反故を許さない! 集団訴訟弁護団 協同抗議声明 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.jngmdp.org/wp-content/uploads/20120209-ikensoyoudan1.pdf http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-2363.html        2012年2月9日 障害者自立支援法違憲訴訟原告団・弁護団  昨日2月8日、「障がい者制度改革推進本部(本部長野田総理大臣)」の下の 「推進会議」の下の「総合福祉部会」第19回会議にて委員に法案が説明された。 そして、さきほど私たち訴訟団に厚生労働大臣政務官らから説明された同じ法案 は、障害者自立支援法を廃止することなく、障害者自立支援法の一部を改正する 法案、すなわち、障害者自立支援法を延命し、恒久化法するものであった。  説明された内容は、法案の体裁さえ成しておらず、一昨年の一部改正法(つな ぎ法)を少し手直しする程度のもので、およそ「障がい者制度改革」「骨格提言」 の結実、全国の障害者の声を反映したものとは言えない。 今回の内容で私たちは到底納得できない。  国連障害者権利条約批准への国内法改正であるはずが、「権利」の片りんもな く、55名の委員が一つにまとまった総合福祉部会骨格提言と似ても似つかない ものであった。 看板だけ付け替えて「廃止」とは詭弁である。 辞書で「詭弁」は「みかけ上は正しそうな虚偽の推論で誤魔化す議論」とされて います。厚生労働省の方便は「みかけの上でも無理」な出鱈目に過ぎず「詭弁以 下」である。  公約も基本合意も閣議決定も制度改革も裁判所に対する約束も全て反故にする、 誠に驚くべきことであり、最低限の国家としてのモラルさえ感じられない、これ が国家の行うことかと呆れ果てるしかない。 【障害者自立支援法の法令廃止条項は新法の絶対条件である】 今からでも遅くない。基本合意に基づき、法案には必ず、次の条項を盛り込むべ きである。  1 障害者自立支援法の廃止条項   附 則 (障害者自立支援法の廃止) 第一条 次の法律は、平成25年8月31日、廃止する。  障害者自立支援法(平成十七年十一月七日法律第百二十三号・平成二十二年十 二月十日法律第七十一号・*)。 *他記載略 「市町村の混乱」などもっともらしいことが報じられているが、施行の際の円滑 実施は、身体障害者福祉法等支援費制度から障害者自立支援法に移行したときに 用いた、新法移行経過期間を設定したり、看做し規定の活用などで工夫可能であ る。 [障害者自立支援法違憲訴訟の提起]  2008年〜2009年全国の障害者ら71名が原告となり、障害を障害者個人の責任と する障害者自立支援法(以下「自立支援法」)は基本的人権を侵害し、憲法に違 反するとして、法律を制定した国を被告とした違憲訴訟を全国で起こした。  私たちは違憲訴訟にて次の通り主張した(東京訴状の総論の冒頭と最終章の一 節。) 第1章 障害者自立支援法及び応益負担の本質的問題性 一 障害者自立支援法の存在自体があってはならないこと。 第15章 サービスメニュー羅列法から権利保障法へ  以上により、障害者自立支援法には根源的な問題があり、直ちに廃絶されるべ きことが明らかにされた。  では障害者自立支援法に代わりうる法律はどのようなものなのであろうか。 ↑ この違憲訴訟の訴えに対して国は次のように応えた。 1  2009年9月19日[厚生労働大臣による障害者自立支援法廃止方針の表明] 2  9月24日[国は法廷で、障害者自立支援法廃止を前提とした話し合い解決    の方針を表明] 期日はストップ 3  10月6日 厚生労働大臣政務官   政務官室にて、山井和則政務官「障害者自立支援法が障害者の尊厳を傷つけ   たことを認め、原告らに共感している旨訴訟団に話し合いの趣旨を説明」 4  10月〜翌年1月初旬 [協議が重ねられた]  民主党障害者PTの国会議員(現WT座長中根議員含む)の司会で協議が重ね  られた。 5 [2010年1月7日 基本合意調印]  長妻昭厚生労働大臣が障害者自立支援法廃止を基本合意文書に署名・公印し確 約。  国が訴訟団に確約した基本合意文書には何と書かれているか。 国は障害者の尊厳を深く傷つけたことに対し心から反省の意を表明し、この反省 を踏まえ「2013年8月までに自立支援法を廃止」 障害者自立支援法違憲訴訟の原告ら71名は、国(厚生労働省)による話し合い 解決の呼びかけに応じ、これまで協議を重ねてきたが、今般、本訴訟を提起した 目的・意義に照らし、国(厚生労働省)がその趣旨を理解し、 二 障害者自立支援法制定の総括と反省  1 国(厚生労働省)は、憲法第13条、第14条、第25条、ノーマライゼーショ ンの理念等に基づき、違憲訴訟を提訴した原告らの思いに共感し、これを真摯に 受け止める。 すなわち、 原告団らの 「障害者自立支援法の存在自体があってはならないこと。」 「障害者自立支援法には根源的な問題があり、直ちに廃絶されるべきことが明ら かにされた。」 という憲法違反と法令廃絶の訴えに対して 国は「違憲訴訟を提起した原告らの思いに共感し」「2013年8月までに障害 者自立支援法を廃止」するので訴訟を終結して下さいと呼びかけ、原告らはその 公文書(国務大臣の調印する公文書・訴訟上の和解調書における法令廃止の確約) での国の約束を信じたから、訴訟を取り下げ、請求を放棄したのである。 そして、改めて訴訟上の和解が全て成立した2010年4月21日、首相官邸にて鳩山 由紀夫総理大臣が、改めて障害者自立支援法がたいへんな迷惑をお掛けしたと原 告団に謝罪し、障害者自立支援法の廃止を約束した。  「廃止とは、障害者自立支援法の一部改正によるやり方があります」 などということは一言も説明されていない。 そのようなことを言われていれば訴訟団は和解をするわけがない。 障害者自立支援法の一部改正をもって「これで廃止」などと押し通す野蛮なやり 方は「国家的な詐欺行為」というほかない。 断じてあってはならない。 趣 意 書  障害者自立支援法訴訟団  2010年1月7日  これまで,われわれ障害者自立支援法訴訟団は,政府からの本訴訟の解決に向 けた協議の申し入れを受け,協議を重ねてきました。 本日、基本合意文書締結の合意に達しましたので、本日以降、本訴訟を終結させ るものとして合意する趣旨を表明いたします。 これは厚生労働省のHPにも掲載されている、基本合意文書と一体となった訴訟 終結の趣意書です。 障害者自立支援法違憲訴訟原告団・弁護団と国(厚生労働省)との基本合意文書   平成22年1月7日  障害者自立支援法違憲訴訟の原告ら71名は、国(厚生労働省)による話し合 い解決の呼びかけに応じ、これまで協議を重ねてきたが、今般、本訴訟を提起し た目的・意義に照らし、国(厚生労働省)がその趣旨を理解し、今後の障害福祉 施策を、障害のある当事者が社会の対等な一員として安心して暮らすことのでき るものとするために最善を尽くすことを約束したため、次のとおり、国(厚生労 働省)と本基本合意に至ったものである。 一 障害者自立支援法廃止の確約と新法の制定  国(厚生労働省)は、速やかに応益負担(定率負担)制度を廃止し、遅くとも  平成25年8月までに、障害者自立支援法を廃止し新たな総合的な福祉法制を  実施する。そこにおいては、障害福祉施策の充実は、憲法等に基づく障害者の  基本的人権の行使を支援するものであることを基本とする。 二 障害者自立支援法制定の総括と反省  1 国(厚生労働省)は、憲法第13条、第14条、第25条、ノーマライゼーショ    ンの理念等に基づき、違憲訴訟を提訴した原告らの思いに共感し、これを    真摯に受け止める。  2 国(厚生労働省)は、障害者自立支援法を、立法過程において十分な実態    調査の実施や、障害者の意見を十分に踏まえることなく、拙速に制度を施    行するとともに、応益負担(定率負担)の導入等を行ったことにより、障    害者、家族、関係者に対する多大な混乱と生活への悪影響を招き、障害者    の人間としての尊厳を深く傷つけたことに対し、原告らをはじめとする障    害者及びその家族に心から反省の意を表明するとともに、この反省を踏ま    え、今後の施策の立案・実施に当たる。  3 今後の新たな障害者制度全般の改革のため、障害者を中心とした「障がい    者制度改革推進本部」を速やかに設置し、そこにおいて新たな総合的福祉    制度を策定することとしたことを、原告らは評価するとともに、新たな総    合的福祉制度を制定するに当たって、国(厚生労働省)は、今後推進本部    において、上記の反省に立ち、原告団・弁護団提出の本日付要望書を考慮    の上、障害者の参画の下に十分な議論を行う。 三 新法制定に当たっての論点  原告団・弁護団からは、利用者負担のあり方等に関して、以下の指摘がされた。 ○1 支援費制度の時点及び現在の障害者自立支援法の軽減措置が講じられた時    点の負担額を上回らないこと。 ○2 少なくとも市町村民税非課税世帯には利用者負担をさせないこと。 ○3 収入認定は、配偶者を含む家族の収入を除外し、障害児者本人だけで認定    すること。 ○4 介護保険優先原則(障害者自立支援法第7条)を廃止し、障害の特性を配    慮した選択制等の導入をはかること。 ○5 実費負担については、厚生労働省実施の「障害者自立支援法の施行前後に    おける利用者の負担等に係る実態調査結果について」(平成21年11月26日    公表)の結果を踏まえ、早急に見直すこと。 ○6 どんなに重い障害を持っていても障害者が安心して暮らせる支給量を保障    し、個々の支援の必要性に即した決定がなされるように、支給決定の過程    に障害者が参画する協議の場を設置するなど、その意向が十分に反映され    る制度とすること。そのために国庫負担基準制度、障害程度区分制度の廃    止を含めた抜本的な検討を行うこと。  国(厚生労働省)は、「障がい者制度改革推進本部」の下に設置された「障が い者制度改革推進会議」や「部会」における新たな福祉制度の構築に当たっては、 現行の介護保険制度との統合を前提とはせず、上記に示した本訴訟における原告 らから指摘された障害者自立支援法の問題点を踏まえ、次の事項について、障害 者の現在の生活実態やニーズなどに十分配慮した上で、権利条約の批准に向けた 障害者の権利に関する議論や、「障害者自立支援法の施行前後における利用者の 負担等に係る実態調査結果について」(平成21年11月26日公表)の結果も考慮し、 しっかり検討を行い、対応していく。 ○1 利用者負担のあり方 ○2 支給決定のあり方 ○3 報酬支払い方式 ○4  制度の谷間のない「障害」の範囲 ○5  権利条約批准の実現のための国内法整備と同権利条約批准 ○6  障害関係予算の国際水準に見合う額への増額 四 利用者負担における当面の措置  国(厚生労働省)は、障害者自立支援法廃止までの間、応益負担(定率負担) 制度の速やかな廃止のため、平成22年4月から、低所得(市町村民税非課税)の 障害者及び障害児の保護者につき、障害者自立支援法及び児童福祉法による障害 福祉サービス及び補装具に係る利用者負担を無料とする措置を講じる。  なお、自立支援医療に係る利用者負担の措置については、当面の重要な課題と する。 五 履行確保のための検証  以上の基本合意につき、今後の適正な履行状況等の確認のため、原告団・弁護 団と国(厚生労働省)との定期協議を実施する。                                  以 上 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達が気になる子のサポート入門 発達障害は「オリジナル」発達 (新書) 阿部 利彦 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00039.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 調布デイジーからのご紹介 神山忠先生の講演 YouTube ハイライト字幕 ■ ------------------------------------------------------------------------ 【ディスレクシア】【DAISY】調布デイジーからのご紹介です。 講演会の神山忠先生講演部分を、YouTubeに公開しましたので、ご案内させて頂 きます。 神山忠先生の講演 part1 of 4 http://youtu.be/YISIvygN08I 神山忠先生の講演 part2 of 4 http://youtu.be/O9vZoRhFqng 神山忠先生の講演 part3 of 4 http://youtu.be/ALplOx0eHW4 神山忠先生の講演 part4 of 4 http://youtu.be/7UJFGob2O8c 画面上に、ハイライトのある字幕(キャプション)があります。 一人でも多くの方々に、神山忠先生の講演を見て、聞いて頂きたいので、皆さん のお知り合いの方へのご案内をお願い致します。 講師の神山忠先生(岐阜市立岐阜特別支援学校 教諭)は、ご自身がディスレクシ ア当事者であり、学生時代のつらい経験をもとに、「そのような思いをする子ど もたちを少しでも減らしたい」 という目標をもって、先生になられた方です。 調布デイジー http://www.chofu-daisy.org/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ことばの発達に遅れのある子のための言語指導プログラム111 −サインを逃さずタイミングよく話しかける技術− 長澤正樹 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00027.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 理的配慮等環境整備検討ワーキンググループ 報告  平成24年2月13日 ■ ------------------------------------------------------------------------ 理的配慮等環境整備検討ワーキンググループ 報告  平成24年2月13日 合理的配慮等環境整備検討ワーキンググループ 合理的配慮等環境整備検討ワーキンググループ 報告 概要 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/attach/1316182.htm 合理的配慮等環境整備検討ワーキンググループ 報告 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/attach/1316184.htm 合理的配慮等環境整備検討ワーキンググループ 報告 別表 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/attach/1316185.htm 合理的配慮等環境整備検討ワーキンググループ 報告 参考資料 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/attach/1316186.htm お問い合わせ先 初等中等教育局特別支援教育課 −−−−−− (4)教材の確保 (ア)現状  小・中・高等学校等や特別支援学校では、教科書を使用するほか、各学校の判 断により有益適切な教材を使用することができ、国は教材整備費について地方財 政措置を講じている。  教科書については、文部科学省において、視覚障害者用の点字教科書、聴覚障 害者用の言語指導や音楽の教科書、知的障害者用の国語、算数・数学、音楽の教 科書を作成している。  また、「障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の普及の促進等に 関する法律」に基づき、教科書発行者の発行する検定済教科書に対応した拡大教 科書のうち、小学校用の拡大教科書はその全点が発行されており、中学校用の拡 大教科書についても、平成24年度以降、全点が発行される予定である。さらに、 同法に基づき、教科書発行者が保有する教科書のデジタルデータを、文部科学省 等を通じて、ボランティア団体等に対して提供することにより、拡大教科書等の 作成に係る負担の軽減が図られている。 (イ)課題  視覚障害のある児童生徒のための音声教材、発達障害のある児童生徒が使用す る教材等の整備充実を図ることが求められる。また、高等学校用の拡大教科書の 発行の促進が求められる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ぼくはうみがみたくなりました [DVD] ひとりの自閉症の青年と、その周囲の 人々が織り成す、心温まるヒューマン・ドラマ http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00062.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 合理的配慮等環境整備検討ワーキンググループ4回 議事録 2011/09/14 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/gijiroku/1315090.htm 特別支援教育の在り方に関する特別委員会 合理的配慮等環境整備検討 ワーキンググループ(第4回) 議事録 1.日 時 平成23年9月14日(水曜日)15時00分〜18時00分 2.場 所 文部科学省東館3F1特別委員会 3.議題  合理的配慮について  配慮事項の検討について  その他 4.議事録 【山岡委員】 日本発達障害ネットワークから参りました山岡です。  過度の負担というところについて、労働・雇用分野においては、設置者が事業 主ということで、主に民間を想定しているわけですけれども、教育の場合は、も ちろん私学もあるわけですけれども、主として、例えば義務教育では小・中学校 の大半は官が、その提供者になるわけです。この場合に、過度の負担という考え 方に、あまり限度がないのではないかという考え方を聞いたことがあるんですけ れども、これについては、事務局の方で、教育分野ではどう考えるかというとこ ろについて何か考えがあれば教えていただきたい。 【横井特別支援教育企画官】 特別支援教育企画官の横井です。事務局としまし ては、ここの部分は、設置者が事業主と同様の立場に当たるものだと思います。 例えば小・中学校であれば、主に市町村の教育委員会でしょうし、高校ですとか 特別支援学校であれば、都道府県の教育委員会がこれに当たると思います。  それで、公が際限なく負担できるかということについては、皆さん既に御案内 のとおりだと思うのですが、税収があり、それぞれの自治体の財政規模というも のがあります。あとは、それぞれの教育委員会の判断というものもありましょう し、政府全体の制度というものもありますし、各都道府県、市町村の教育の政策、 施策の状況によって異なってくるものと、そのように事務局では考えております。 【山岡委員】 日本発達障害ネットワークから参りました山岡です。仕事の関係 でもうすぐ失礼しますので、先に発言させていただきます。  私もヒアリングで意見を出させていただきましたが、実は迷いながら作ってい ました。今、各種障害種の分の項目をお聞きして、また迷っている部分がありま す。このワーキンググループで合理的配慮を検討する対象についてですが、場で 決めるものではないというご意見もあると思いますが、私は通常の小・中学校や 高校における合理的配慮とは何かということを考えるのかなと実は思っていまし た。特別支援学校についても、例えば障害者の権利条約に立ち返ると、合理的配 慮について現状ではそこを満たしていないところがあるかもしれませんけれども、 このワーキンググループの中においては、どこを議論の場にするのか、後でお聞 きしたいと思っています。  それから、2つほど意見を申し上げます。合理的配慮については、障害者の権 利条約の第2条において、障害者が他の者と平等にすべての人権及び基本的自由 を享受し、又は行使することを確保するための必要かつ適当な変更及び調整であ って、特定の場合において必要とされるものであるとなっています。私もヒアリ ングの意見を作ったときにとても迷いながら書いていました。変な意味にとらな いでいただきたいのですけれども、例えば通常の学級に障害のあるお子さんが入 ったときに、最低限この位は必要というミニマム的なところを少なくとも満たさ なければいけないところが、何となく合理的配慮の捉え方にわりと近いところに あると言われており、私もそういう線で意見を出させていただきました。もっと プラスアルファで欲しい支援があると良いというような面が、幾つかこの案の中 にも入っていると思いますので、その部分は、このワーキンググループの中で整 理しなければいけないと思っています。  それからもう一つ、さっき尾崎主査からもお話があったと思いますけれども、 この中で整理するとすれば、3つ位に分かれると思います。障害種別を超えて共 通するもの、例えば各障害種でおっしゃっていたのは、個に応じた支援が必要、 個別性があるというところがあると思います。それと、障害種別に特有のものが 少しあって、さらに、もっと言えば、できる限り個のニーズがあれば応じるとい うプラスアルファですね。3段階で構成を作ると分かりやすいのではないかと思 いました。 【横井特別支援教育企画官】 特別支援教育企画官の横井です。  最初の御質問については、事務局としては特に限定をしておらず、小・中学校 における配慮も考えていただきたいですし、特別支援学校における配慮について も考えていただきたいということで、ヒアリングにつきましても、障害種で特別 支援学校がある障害種については、お二人の方にヒアリングをしていただいたと ころです。  以上です。 【山岡委員】 日本発達障害ネットワークから参りました山岡です。  そうしますと、どのような場においてどのような合理的配慮が必要かというこ とを整理するとすると、通常の学校、例えば小・中学校、あるいは通常の学級で はこういうことが必要だというところと、特別支援学校においてはこういうこと が必要だというところは少し分けて整理しないと、混同してしまうのではないか、 あるいは議論が拡散してしまうのではないかと思いました。 【尾崎主査】 今の山岡委員の、議論をある程度分けた方がいいのではないかと いう御意見ですが、そのように進めたいなと思っていますが、よろしいですか。  では、共通事項といっても、特別支援学校や特別支援学級での共通事項、ある いは通常の学校での共通事項になるかもしれない。あるいは全部合わせた共通事 項になるかもしれないですけれども、それは分けられる場合は分けていただいて 結構ですし、分けられない場合は、こういう共通事項があるのではないかという 御意見をいただければ大変ありがたいなと思いますが、いかがでしょうか。  山岡委員の方は、共通事項としては、個に応じた支援は多分、共通事項になる のではないかという御意見だったと思いますが、ほかにありますでしょうか。山 中委員。 【山中委員】 調和小学校の山中です。  それぞれ障害種別、いろいろ出てきていますが、共通になるかどうか分からな いですけれども、特別支援学級と出てきている障害種と、あと通級による指導が 出てきていたり、出てきていなかったりというのもあるので、その辺も共通して、 少し特別支援学級のことに触れるのか、通級に触れるのかというのも、共通とい う形でしていただけるとありがたいかなと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インクルーシブ教育の実践−すべての子どものニーズにこたえる学級づくり− http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00052.html  学苑社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 特別支援教育の在り方に関する特別委員会 15回 配付資料 2012/02/13 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/siryo/1316179.htm 特別支援教育の在り方に関する特別委員会(第15回) 配付資料 1.日 時 平成24年2月13日(月曜日)15時00分〜18時00分 2.場 所 文部科学省東館3階第1講堂 3.議題  合理的配慮等環境整備検討ワーキンググループ報告について  その他 4.配付資料 資料1:平成24年度特別支援教育関係予算(案)について 資料2:特別支援学校等における医療的ケアの今後の対応について(通知) 資料3:通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒に関する     調査の実施について 資料4-1:合理的配慮等環境整備検討ワーキンググループ報告(概要) 資料4-2:合理的配慮等環境整備検討ワーキンググループ報告 資料5:第37回障がい者制度改革推進会議差別禁止部会(第12回)議事録 資料6-1:特別支援教育の在り方に関する特別委員会論点整理     (平成22年12月24日)(抜粋) 資料6-2:特別委員会(第11回)における早期からの教育相談・支援について      の事例紹介(概要) 資料6-3:子ども・若者ビジョンについて 資料6-4:教職員の確保及び専門性の向上についての論点 資料6-5:特別支援教育の在り方に関する特別委員会(第12〜14回)における教      職員の確保及び専門性の向上に関する主な意見 資料7:大南委員 提出資料 参考資料:中央教育審議会初等中等教育分科会特別支援教育の在り方に関する      特別委員会 委員名簿 お問い合わせ先 初等中等教育局特別支援教育課 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ことばの発達に遅れのある子のための言語指導プログラム111 −サインを逃さずタイミングよく話しかける技術− 長澤正樹 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00027.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 多摩・高機能PDD親の会主催 講演会/多摩障害者スポセン 2012/03/17 ■ ------------------------------------------------------------------------ 転送・転載を歓迎します。 ★多摩・高機能PDD親の会主催講演会  「発達障がいの人の就労とその支援 〜安定した自立のために〜」 講 師:千田若菜先生(ながやまメンタルクリニック就労支援部門、臨床心理士) 演 題:「発達障がいの人の就労とその支援 〜安定した自立のために〜」 日 時:2012年3月17日(土)14:00〜16:30(受付開始:13:45) 場 所:東京都多摩障害者スポーツセンター 第1集会室     (東京都国立市富士見台2-1-1)      http://tamaspo.com/access.html      駐車場は肢体不自由の方優先です。お車での来場はご遠慮願います。 参加費:会員500円 非会員1,000円 当日受付にて。     (会員の配偶者は、会員扱いとなります。) 申込開始:2012年1月19日(木)〜 *非会員も受け付けます。 *定員(80名)に達したところで、締め切ります。 [受付順] *ご本人、小さいお子さんの参加はご遠慮ください。 ◆申込方法:添付ファイルの申込用紙に必要事項(※)を記入の上、       次の方法のいずれかで。 (1)【会員】1月19日新年会、または、2月16日定例会で、受付に提出。 (2) ファックス送信。必ずペンでご記入ください。   042-345-2841 個人宅ですので送信時刻にご注意願います。 (3) 郵送。〒187-0011 小平市鈴木町1-72-1 II-1208 植原淳子 宛 (4) メールにて、必要事項(※)を送信。 merryjun@mbf.nifty.com ※ 必要事項: ・ 参加希望者の氏名(よみがな)、会員・非会員の別、   非会員の場合は専門家・教師・親・その他の別。 ・ 参加希望者(複数でお申し込みのときは代表者)の   郵便番号・住所・電話番号・FAX番号・メールアドレス。 【講師に、予めお聞きになりたいことがございましたらお書きください。  すべての質問には、お答えできないことがあります。ご了承願います。】 こちらより、受理の連絡はいたしません。申し込み人数が会場の定員を超え、 お断りする場合のみ、その旨を連絡いたします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LDを活かして生きよう−LD教授のチャレンジ 上野 一彦 (著) 価格:¥ 1575 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00025.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 遊育・遊びを育てる学校第2回講演会/ゆうあいセンター 2012/03/11 ■ ------------------------------------------------------------------------  これまで遊育・遊びを育てる会(前身の発達・学習研究会を含む)では、約3 0年間にわたって軽度発達障害児の指導に携わってきました。その30年にわた る活動の中で、『学習レディネス指導』、『学習レディネス前レディネス指導』 という方法を確立してきました。この手法を用いて指導をすることによって、 「行動の激しさが軽減されてきた」「集中力がついてきた」「言葉数が増えてき た」「勉強の仕方がわかりかけてきた」とのうれしい反応を保護者の方および子 どもさんからいただくようになりました。  私どもはこの指導方法に対して自信を深めてまいってきているところです。し かし残念ながら、まだまだ皆さんに知っていただくまでにはなっていません。そ こでこのたびこの指導法を広く知っていただき、実践をしていただくために講演 会を開催することとなりました。  前半は田口氏に「学習レディネス指導」による学習指導の考え方と指導の実際 についてお話しいただきます。また後半では津田から、学習レディネス前レディ ネス指導という考え方にたった指導についてお話しします。 1.軽度発達障害児の学習レディネス  (学習レディネスは学習を進めていく上でその前に獲得しておくべき能力です)   講 師 田口 貴春氏(岡山D&Lスクール代表) 2.遊びを育てる学校とは  (学習レディネス前レディネスはあらゆる学習を支えている根本的な能力です)  講 師 津田 誠一(遊びを育てる学校長)  日 時 2012年3月11日(日)14:00〜17:00  場 所 岡山県ボランティア・NPO活動支援センター      (通称「ゆうあいセンター」)  TEL. 086-231-0532 / FAX. 086-231-0541  申し込み  必要ありません  参加費   無料  対 象    保護者・その他関心のある人  問い合わせ 下記事務所へ  主 催  NPO法人遊育・遊びを育てる会・遊育・遊びを育てる学校  住 所  岡山市北区津島南1−1−4  電話番号  086−256−0630  後 援  岡山市教育委員会・岡山市社会福祉協議会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インクルーシブ教育の実践−すべての子どものニーズにこたえる学級づくり− http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00052.html  学苑社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 島田療育センター創立50年シンポジウム/パルテノン多摩 2012/02/26 ■ ------------------------------------------------------------------------ 島田療育センターは今年度で創立50周年を迎えました。揺れ動く障害福祉制度の 中、今年の7月29日には「改正障害者基本法」が成立し、8月5日に公布されまし た。同法は「全ての国民が、障害の有無にかかわらず、等しく基本的人権を享有 するかけがえのない個人として尊重され分け隔てられることなく、相互に人格と 個性を尊重し合いながら共生する社会を実現する」ことを目的として、今後の障 害者支援の根幹をなすものです。 今回のシンポジウムでは、障がい当事者を中心に、それぞれの立場からの感じ方 や観点をお話しいただき、共生社会の実現に向け、障害者の自立や社会参加、当 センターの地域での役割を考える機会になればと思います。 日 時 平成24年2月26日(日曜日) 13:00〜16:30 場 所 パルテノン多摩 小ホール 定 員 250名(要事前申込) 参加費 無料 後援(予定) 多摩市・八王子市・稲城市 ※本シンポジウムは、東京都地域の拠点機能支援事業による助成を受けておりま  す。 【講演者】 堀越 喜晴 氏(立教大学兼任講師・明治大学非常勤講師) 盲当事者の立場から共生社会の実現に向け、堀越様のお考えである「バリアオ ーバーコミュニケーション」についてお話していただきます。 高山 恵子 氏 (NPO法人 えじそんくらぶ代表) ご本人を含め、発達障害をお持ちの方々の理解と支援について、今後の共生社 会の実現に向けたメッセージを発信していただきます。 綿 祐二 氏 (文京学院大学 人間学部教授) 地域において自立・共生をめざした寄り添う援助について、ご家族や福祉施設 におけるご経験に基づいてお話ししていただきます。 http://www.shimada-ryoiku.or.jp/info/H23sympo.html 【主 催】島田療育センター http://www.shimada-ryoiku.or.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『あたまと心で考えよう SSTワークシートー社会的行動編』 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00059.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 23:59 2012/02/17 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ やはり、寒いですね。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ LDニュースは「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/ を利用して発行してます ------------------------------------------------------------------------

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