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□ LD・発達障害等関連図書 → http://ldnews2000.web.fc2.com/books/  □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #1127 2011/12/14 発行 登録(配信)読者数 3003 ■ ■ LD = Learning Disabilities LDニュース編集人発行 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 学習者用デジタル教材でアクセシビリティを向上 DAISY もっと活用を ■ ■ 雑誌ノーマライゼーション2011/12 特集ユニバーサルデザインを考える ■ ■ 「キャリアカウンセリング・セミナー」/虎ノ門発明会館 2012/01/21 ■ ■ 特別支援教育の在り方に関する特別委員会 (第14回) 資料 2011/12/09 ■ ■ 厚労省の「学習障害に関する不適切な表示」に対する抗議について   ■ ■ TRONSHOW 2012 インターネットライブ放送のお知らせ  2011/12/14 ■ ■ 東京大学オープンキャンパス 2011 バリアフリー支援室見学のご案内 ■ ■ フクシマとチェルノブイリの比較(改訂版)群馬大学早川由起夫氏作図 ■ ■ 福島の車のエアフィルターホットパーティクルで高濃度汚染 測定した ■ ■ 米国の研究者・機関が被曝を恐れ、「危険な放射性廃棄物」として廃棄 ■ ■ 処分 フクシマ現地の人々の被曝を懸念! 米マサチューセッツ州   ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 00:41 2011/12/14 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 冬休みのワーキングメモリトレーニングお申込み受付中。コグメド・ジャパン http://www.cogmed-japan.com/                【広告】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■□ http://ldnews2000.web.fc2.com/sample.html  ■□■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害 母たちの奮闘記 (平凡社新書) [新書] 山下 成司 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00064.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 学習者用デジタル教材でアクセシビリティを向上 DAISY もっと活用を ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.kknews.co.jp/maruti/news/2011/1205_1b.html 学習者用デジタル教材でアクセシビリティを向上 知的能力に異常はないものの、印刷された文字であることそのものが学習の妨げ となる場合がある。ページ上の文字や画像が見えない、ページをめくることが難 しい、文字や構文の理解ができない、紙に書かれた単語に集中できないなど通常 の印刷物を読むことが難しいという障害がある場合だ。 その場合、「DAISY」などのデジタル教材は有用性を発揮する。   「みんなのデジタル教科書教育研究会(デジ教研)」は11月13日、「Open meeting 06 in Saitama」を開催。通常の印刷物を読むことが困難な人(プリン ト・ディスアビリティ)向けに制作された「デジタル録音図書」を利用する効果 と課題を報告した。−−略 こちらも併せてご覧下さい。 約50分間の内容が、それぞれで5分割してアップしてあります。 http://www.youtube.com/watch?v=cwbfJdn5MtA [1/5] 改訂版 http://www.youtube.com/watch?v=dpI83hFezF4 [2/5] http://www.youtube.com/watch?v=kmtHF8ZNkU0 [3/5] http://www.youtube.com/watch?v=wib1082kpBw [4/5] http://www.youtube.com/watch?v=EyXn6lYq1fA [5/5] 改訂版 デジ教研埼玉ミーティング 2011/11/13 DAISYとEPUBで実現するデジタル教科書のユニバーサルデザイン なぜデジタル教科書か?米国NIMASの経験から学ぶ 河村 宏 DAISYコンソーシアム会長 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特別支援教育におけるATを活用したコミュニケーション支援 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00061.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 雑誌ノーマライゼーション2011/12 特集ユニバーサルデザインを考える ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.normanet.ne.jp/~info/m_norma/ 今月号(2011年12月号) 特集 ユニバーサルデザインを考える  障害がある人とユニバーサル・デザイン(畠山卓朗)  米国におけるユニバーサルデザインの起源からの考察(井上滋樹)  日本における共用品の普及(森川美和)  QRコードに注目(山本弘子)  太田陽介(聴覚障害の立場で)  今福義明(電動車いすの立場で)  土本秋夫(知的障害の立場で) ノーマライゼーションでは、各省庁の障害者施策に関する情報や動き、全国各地 域での実践例の紹介、移動・コミュニケーションなどの生活情報、「第2次アジ ア太平洋障害者の十年」「障害者権利条約」など国連をはじめとする世界の障害 のある人を取り巻く動きを紹介した、障害者福祉総合情報誌です。 障害のある人自身をはじめ、都道府県・市町村の行政関係者、福祉関係者、研究 者はもちろん、障害者の福祉に携わる方や関心のある方まで、幅広くご購読いた だけます。 ノーマライゼーションは書店での販売をしておりませんので、お申し込みよりお 願いいたします。 お申し込み 月刊誌ノーマライゼーションは、1冊定価800円で送料込みになっております。 年間購読の場合は9,000円(送料込み)です。 E-mailもしくはFAXでノーマライゼーション購読申込と明記の上、次の事項を下 記までお知らせ下さい。 (株)教宣文化社  norma@kyosenbunka.co.jp また、お知らせいただきました情報は、外部には一切公表しません。また、売買、 貸与、贈与などの行為は一切行いませんのでご安心してお申し込み下さい。 ご送付先ご住所(〒番号をお忘れなくお願いいたします) ご氏名または会社名 お電話番号、FAX番号 ノーマライゼーションの何月号より1年間または 何月号のみなのかをお知らせ下さい。 部数をお知らせ下さい。 お申し込み後、1週間程度でお送りさせていただきますので 本誌の中にあります郵便振替用紙にてご送金の程、よろしくお願いいたします。 また、お知らせいただく項目に記入もれがございますとお届けに時間がかかる場 合がございますのでご注意下さい。 購読のお申し込み・諸変更の手続き (株)教宣文化社 〒176-0012 東京都練馬区豊玉北2−21−12 TEL03−3994−6103 FAX03−3992−1649 norma@kyosenbunka.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達が気になる子のサポート入門 発達障害は「オリジナル」発達 (新書) 阿部 利彦 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00039.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「キャリアカウンセリング・セミナー」/虎ノ門発明会館 2012/01/21 ■ ------------------------------------------------------------------------ 「キャリアカウンセリング・セミナー」のご案内  障害のある児童生徒の自立と社会参加のための支援の充実が求められている 現在、キャリアカウンセリングは重要な視点の一つであると考えております。 本セミナーについてご周知いただくとともに皆様の多数のご参加をお待ちして おります。  日  時  平成24年1月21日(土)10:00〜17:00  会  場  虎ノ門発明会館ホール        http://hatsumeikaikan.com/access1.html  講  師  立教大学大学院 特任教授 渡辺 三枝子 氏        北海道札幌稲穂高等支援学校 校長 木村 宣孝 氏        国立特別支援教育総合研究所 主任研究員 菊地 一文  主  催  キャリア教育・ファシリテーション研究会  参 加 費  3500円  問い合わせ ジアース教育新社  ・申し込み http://www.kyoikushinsha.co.jp/           以下、企画趣旨です。 「キャリアカウンセリングセミナー」のご案内 変化が激しく、かつ先行き不透明とも言われる今日の社会において、学校教 育が果たすべき役割として「キャリア教育」の推進がますます重視されてきて います。 キャリア教育は、一人一人のキャリア発達や個としての自立を促す視点から 従来の教育の在り方を幅広く見直し、改革していくための理念と方向性を示す ものであり、今日、各学校においては、子ども一人一人のキャリア発達を支援 する観点から教育課程の改善・充実や授業づくり、個別の教育支援計画の一層 の活用等に視点を当てた体系的、組織的な取組を活発化させてきているところ です。  本セミナーは、このようなキャリア教育推進の動きの中で「キャリアカウン セリング」の理念・理論を学ぶことを目的として開催するものです。この分野 の第一人者である渡辺三枝子氏を講師としてお招きし、キャリアカウンセリン グの単なる技術論にとどまらず、この分野がこれまで抱えてきた課題や進展な どの歴史的経緯や、キャリアカウンセリングの今日的意義について学ぶことは 、人の生涯発達において「キャリア」に注目することの重要性を知ることに役 立つとともに、子ども一人一人に向き合う教師の役割、姿勢・態度を自らを見 直すために有効です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 感覚統合を生かしてたのしく学習−読む力・書く力を育てる 佐藤 和美 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00050.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 特別支援教育の在り方に関する特別委員会 (第14回) 資料 2011/12/09 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/siryo/1313707.htm 特別支援教育の在り方に関する特別委員会(第14回) 配付資料 1.日時 平成23年12月9日(金曜日)15時00分〜18時00分 2.場所 文部科学省旧文部省庁舎6階 第2講堂 3.議題  教職員の確保及び専門性の向上について  就学先の決定における専門家の確保、意見が一致しない場合の仕組みについて  合理的配慮等環境整備検討ワーキンググループにおける審議状況について  その他 4.配付資料 資料1-1:教職員の確保及び専門性の向上についての論点 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1314077.htm 資料1-2:特別支援教育の在り方に関する特別委員会(第12回及び第13回)に おける教職員の確保及び専門性の向上に関する主な意見 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1314078.htm 資料1-3:平成9年介護等体験特例法の概要 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1314079.htm 資料1-4:平成23年都道府県教育委員会における障害者雇用の実施状況 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1314080.htm 資料2-1:就学先の決定における専門家の確保及び意見が一致しない場合の仕組 みについて http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1314081.htm 資料2-2:就学手続きにおける市町村教育委員会及び都道府県教育委員会の取組 について(PDF:248KB) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/siryo/__icsFiles/afieldfile/2011/12/12/1313707_1_1.pdf 資料2-3:都道府県が域内の市町村の行う就学指導に対して行う協力・援助の状 況(PDF:65KB) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/siryo/__icsFiles/afieldfile/2011/12/12/1313707_2_1.pdf 資料2-4:保護者や地域等からの要望等に関する教育委員会における取組 (PDF:1557KB) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/siryo/__icsFiles/afieldfile/2011/12/12/1313707_3_1.pdf 資料3-1:特別支援教育の在り方に関する特別委員会及び合理的配慮等環境整備 検討ワーキンググループにおける意見の概要 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1314082.htm 資料3-2:「合理的配慮」について(案) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1314083.htm 資料3-3:学校における配慮事項等(案) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1314085.htm 資料4-1:太田委員 提出資料 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1314089.htm 資料4-2:尾崎委員 提出資料(PDF:494KB) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/siryo/__icsFiles/afieldfile/2011/12/12/1313707_4_1.pdf 資料4-3:木舩委員 提出資料 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1314093.htm 資料4-4:品川委員 提出資料 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1314096.htm 資料4-5:久松委員 提出資料 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1314098.htm 資料4-6:山岡委員 提出資料(PDF:342KB) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/siryo/__icsFiles/afieldfile/2011/12/12/1313707_5_1.pdf 参考資料:中央教育審議会初等中等教育分科会特別支援教育の在り方に関する特 別委員会 委員名簿 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/meibo/1312823.htm お問い合わせ先 初等中等教育局特別支援教育課 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害の人の就活ノート 石井 京子 (著) (単行本) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00069.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 特別支援教育の在り方に関する特別委員会(第14回)山岡修委員提出資料 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/siryo/__icsFiles/afieldfile/2011/12/12/1313707_5_1.pdf 2011年12月9日 中央教育審議会 特別支援教育の在り方に関する特別委員会御中 山岡 修 (一般社団法人日本発達障害ネットワーク・副理事長)     (NPO法人全国LD親の会・理事) 「特別支援教室」構想に関する意見(私見) 1.これまでの検討状況 平成15年3月「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」  (2003/03/28 協力者会議最終報告)  −−略 平成17年12月「特別支援教育を推進するための制度の在り方について(答申)」 (2005/12/8中教審、特別支援教育特別委員会)  −−略 平成22年3月24日 特別支援教育の推進に関する調査研究協力者会議 審議経過報告  −−略 2.「特別支援教室」構想の概要 平成17年12月8日付 中教審答申「特別支援教育を推進するための制度の在り方 について」より  −−略 3.「特別支援教室」構想に対する意見(私見)  子ども達の支援ニーズは多様であり、必要な特別な場における支援時間数にも 連続性がある。一人一人のニーズに応じた支援を実現していくためには、現行の 落差のある制度から、連続性と柔軟性のある制度への移行が必要。  −−略 <各課題に対する意見> ○1 特殊学級(特別支援学級)の機能の維持を望む意見 →特別支援教室については、上記のI,II,III型等の類型が想定されており、固  定級の機能は維持される ○2 教職員定数の算定方法 <現行>「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律」  通級指導教室:児童生徒数10名に対して教員1名  特別支援学級: 学級編制基準=児童生徒数8名以下 <特別支援教室> イ.教員配置は、対象となる児童生徒の個々の指導単位時間の積数により決定す   る。  計算例  I型の児童・生徒の週当たりの時間数積算179.2時間に対して1名(28hx80%x8人)  20%程度は通常の学級に交流することを想定  II,III型の児童・生徒の週当たりの時間数積算50時間に対して1名(5hx10人)  通級の指導時間は3〜8時間であり、平均5時間と仮定 ロ.名称は「教室」でも「学級」でも良いが、教員配置については、上乗せ的で不  安定な「加配」ではなく、教員定数として安定的に配置すべき。 ○3 教員の専門性の確保  特別支援学校教諭免許状から、特別支援教育免許状に転換し、小中学校におけ  る特別支援教育の専門性を担保する。 ○4 在籍 将来的には、全ての子どもは、全て地元の通常の学級に在籍し、必要に応じて、 特別支援学級、特別支援学校に通う。 小中学校の児童・生徒については通常の学級に在籍とし、必要に応じて通級指導 教室や特別支援学級を利用する。さらに、特別支援学級利用者の交流学習を弾力 的に進めると、実質的に「特別支援教室」構想と変わらない。こうすることによ り、「通常級⇒通級指導教室」、「通常級→特別支援学級」というように、特別 の場での指導が同一方向への交流となり、シンプルになる。 在籍や教員配置システムがネックとなり、この「特別支援教室」構想が制度的に 難しいという議論があるが、現行の制度・システムが複雑なことが問題であり、 これを機に全面的に見直すことも一考する価値があるのではないか。                                   以上 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ アスペルガーですが、妻で母で社長です。 出版社:大和出版 価格:¥1、365 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00066.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 厚労省の「学習障害に関する不適切な表示」に対する抗議について   ■ ------------------------------------------------------------------------ http://jddnet.jp/index.files/archives2011/pdf/20111207_kougi.pdf 2011年12月9日 厚生労働大臣 小宮山 洋子 様          一般社団法人日本発達障害ネットワーク理事長 市川 宏伸               一般社団法人日本LD学会 理事長 上野 一彦               NPO法人全国LD親の会 理事長 内藤 孝子          学習障害に関する不適切な表示について 日頃は、発達障害に対するご理解とご支援をいただき、感謝申し上げます。 さて、今般、貴庁のウェブサイト上に、学習障害に関して不適切な表記があるこ とが判明しました。障害施策を推進する立場の貴庁においてこのような誤りを掲 載していることは、極めて遺憾であり、ここに抗議するとともに、当該リーフレ ットの他に不適切な表現がないかの調査、他のリーフレットに同様の表記がない かの調査、即日の修正、紙ベースのリーフレットを配布している場合は回収・廃 棄、修正の説明文等の掲載をしていただく等適切な是正措置を求めます。                 記 1.不適切な表記の内容 (1)掲載箇所:「『ダメ。ゼッタイ。』普及運動リーフレット」の3ページ目 http://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/yakubuturanyou/dl/pamphlet_02.pdf (2) 掲載内容  大麻(マリファナ)  知覚を変化させるが恐慌状態(いわゆるパニック)を引き起こすこともある。  乱用を続けると、学習障害、記憶障害、人格変化を起こす。 2.誤りとする理由と今回影響等について  学習障害は、発達障害者支援法の対象として法律に示されている障害です。大 麻(マリファナ)の乱用等により後天的に学習障害になることはありません。  貴庁のウェブサイトの他の箇所では、「学習能力の悪化、知覚の変化、人格喪 失などを引き起こす」と表記されている箇所があり、「学習能力の悪化」という 説明であれば、間違いではないと考えます。  なお、大麻に関する報道の中で、テレビ局が、貴庁が掲載していた上記の不適 切な表記を、フリップにして引用したことから、本件が発覚したものであり、極 めて大きな影響が懸念されます。貴庁がHPに掲載している内容は、広く引用さ れ、間違いのないものとして受け止められますので、今回のような間違いは、極 めて重大な影響を及ぼすものと考えます。これらを踏まえ、きちんとした対処策、 説明、対応を取られるよう強く求めます。                               以上 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ビジョントレーニング 学ぶことが大好きになる 北出 勝也 (著) ¥ 2520 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00024.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ TRONSHOW 2012 インターネットライブ放送のお知らせ  2011/12/14 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.tronshow.org/ TRONSHOW2012インターネットライブ放送のお知らせ TRONSHOW2012(http://www.tronshow.org/)では、オープニングセッションと基 調講演の中継を以下の通りインターネットで行います。 日本語音声とともに、同通訳による英語放送も行います。 当日、六本木・東京ミッドタウンにご来場いただけない方々におかれましては、 是非ご覧ください。 日時 2011年12月14日(水)    9:30〜10:00 オープニングセッション    10:15〜11:45 基調講演 ライブ放送URL http://www.ustream.tv/channel/tronshow2012-japanese(日本語放送) http://www.ustream.tv/channel/tronshow2012-english(英語放送) TRONSHOW2012公式ハッシュタグ #tronshow2012 協力 東京大学大学院情報学環・学際情報学府    坂村・越塚研究室 −−−−−−−−−−−−− 未来を支えるTRON 2011年3月11日、日本は東日本大震災という大きな災害に見舞われました。被災 者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。 この災害は、私たちにさまざまなことを提起しました −− 復旧には何が必要な のか、どうすれば災害を予防できるのか、私たちの安全な暮らしをどうやって守 ればいいのか、そのために技術は何ができるのか、そして私たちは今、何をしな ければならないのか。 この問いかけを私たちは真剣に受け止めました。「未来を支えていくために私た ちは何をすべきか」。このメッセージを最先端の技術と共にTRONSHOW2012でお伝 えします。未来へ向けて、一緒に考えていただければ幸いです。 災害、TRON、ユビキタス −− 多彩な講演が目白押し TRONSHOW2012では、トロンプロジェクトリーダー坂村健教授による基調講演をは じめ、世界各地から組込み、ユビキタスに関する取り組みを紹介いたします。ま た、組込み、ユビキタスの技術が、どのように防災や減災に役立つことができる のか議論します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ これでわかる「気になる子」の育て方 木村順 成美堂出版 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00051.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 東京大学オープンキャンパス 2011 バリアフリー支援室見学のご案内 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/doukou2011.html#h231209t 東京大学オープンキャンパス2011バリアフリー支援室見学のご案内(東京大学)  12月23日(金曜日・祝日)に「東京大学オープンキャンパス2011」が行なわれ ます。東京大学バリアフリー支援室では、以下のとおり見学を受け付けています。 ぜひお立ち寄りください。 なお、東京大学オープンキャンパスの、事前申込みの受付は終了していますので、 定員を設けている企画には、ご参加いただけませんのでご了承ください。 バリアフリー支援室見学につきましては、事前申し込みの必要はありません。 【開催日】 平成23年12月23日(金曜日・祝日) 【時間】 10時00分から12時00分、13時00分から16時00分 【場所】東京大学 バリアフリー支援室本郷支所     学生支援センター モール階(MF)  ※スロープは理学部化学館側に設置してあります。エレベーターでモール階へお 越しください。 【内容】 ・支援機器の展示 ・パネル展示 ・ 障害のある高校生からの、入学後の支援に関する個別相談等 ※保護者の方の参加も可能です 東京大学 バリアフリー支援室(東京大学ホームページ) 東京大学 オープンキャンパス2011年 バリアフリー支援室見学のお知らせ (東京大学ホームページ) 【お問い合わせ先】東京大学 バリアフリー支援室  TEL: 03-5841-1715 FAX: 03-5841-1717  E-mail: spds-staff「@」mm.itc.u-tokyo.ac.jp  (メールを送る際は@前後の「」を取ってご利用ください) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 軽度発達障害への道 (杉山登志郎著作集2) [単行本] 杉山登志郎 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00071.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ フクシマとチェルノブイリの比較(改訂版)群馬大学早川由起夫氏作図 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-450.html 転載のルール:非商用目的には自由にご利用ください。無料です。商用目的でこ の地図ファイルをこのまま利用する場合は有料です(部分切り取りも含む)。こ の地図に含まれる地図情報を利用して、その上に何か新しい地図情報を重ねたり 表現に新しい工夫を施してオリジナル地図をつくる場合は、商用目的でも無料で す。 ・印刷用PDFファイル http://gunma.zamurai.jp/pub/2011/CHER22.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自閉症の精神病理と治療 (杉山登志郎著作集1) [単行本] 杉山登志郎 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00070.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 福島の車のエアフィルターホットパーティクルで高濃度汚染 測定した ■ ■ 米国の研究者・機関が被曝を恐れ、「危険な放射性廃棄物」として廃棄 ■ ■ 処分 フクシマ現地の人々の被曝を懸念! 米マサチューセッツ州   ■ ------------------------------------------------------------------------ http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/12/post-9412.html  米マサチューセッツ州、ウスター工科大学の放射線の専門家、マルコ・カルト フェン氏が10月31日、APHA(米国保健協会)で行った、フクシマの汚染 状況に関するプレゼン・ビデオが、アーニー・グンダーセンさんの主宰する脱原 発サイト「フェアウインズ」から公開された。  → http://www.wat.tv/video/scientist-kaltofen-presenting-4llqh_31wod_.html?utm_medium=twitter&utm_source=twitterfeed  グンダーセンさんによるカルトフェン氏の発表内容の紹介は、すでに本ブログ で報じている。  → http://onuma.cocolog-nifty.com/blog1/2011/11/post-8c39.html  ここで改めてカルトフェン氏のプレゼンを紹介するのは、それがビデオのナマ 映像であることもあるが、このビデオを解析した視聴者により、同氏がある、き わめて深刻な問題を提起しているからだ。  →   http://enenews.com/my-university-is-annoyed-with-me-air-filter-from-japan-so-radioactive-it-must-be-buried-at-radioactive-waste-disposal-site-in-us-video?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter  それは、カルトフェン氏が放射能を測定した福島の自動車のフォイルターがあ まりにも汚染されていて、まさに危険なものだったため、放射性廃棄物として処 分しなければならなかったことを明らかにしている点である。  カルトフェン氏はプレゼンで、こうも語っている。  不幸なことに、これが(車のエアフィルターがホットパーティクルで高度に汚 染されていたことが)、避難できないでいる福島市の人々にとってどんな意味を 持つものか、想像できると思います。このフィルターを交換しなければならない 自動車整備工場の人にとっても。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『あたまと心で考えよう SSTワークシートー社会的行動編』 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00059.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 00:41 2011/12/14 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 不適切な表記への訂正要請は大切なことである。自らも要請に対しては真摯に対 応すべきだろう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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