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□ LD・発達障害等関連図書 → http://ldnews2000.web.fc2.com/books/  □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #1117 2011/10/27 発行 登録(配信)読者数 2997 ■ ■ LD = Learning Disabilities LDニュース編集人発行 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ [転載・転送歓迎] デジ教研 Open meeting 06 in Saitama 2011/11/13 ■ ■ LD親の会「けやき」Wing主催研修会発達障害のある生徒のキャリア教育 ■ ■ 親の会「けやき」講演会「二次障害予防」/武蔵野公会堂 2011/11/26 ■ ■ プリントディスアビリティのある人への電子図書活用と災害情報の提供 ■ ■ 特別支援教育特別委員会合理的配慮等環境整備検討WG(第3回)議事録1 ■ ■ 特別支援教育特別委員会合理的配慮等環境整備検討WG(第3回)議事録2 ■ ■ 第10回 教育資料研究会〜デジタル教科書・教材の開発の方向を求めて ■ ■ 障害のある学生の就職支援に関する情報交換会の開催(福岡教育大学) ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 06:10 2011/10/27 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  秋のワーキングメモリトレーニングお申込み受付中。コグメド・ジャパン   http://www.cogmed-japan.com/               【広告】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■□ http://ldnews2000.web.fc2.com/sample.html  ■□■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害 母たちの奮闘記 (平凡社新書) [新書] 山下 成司 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00064.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ [転載・転送歓迎] デジ教研 Open meeting 06 in Saitama 2011/11/13 ■ ------------------------------------------------------------------------ 【急告】会場と定員変更のお知らせ。10月26日午後5時から、受付再開しました。 ソニックシティからの連絡で急遽定員の大きい部屋に変更することができました。 つきましてはキャンセル待ちの方も含めて、下の申込みウェブページからお申し 込みください。 http://kokucheese.com/event/index/18519/ DAISYとEPUBで実現するデジタル教科書のユニバーサルデザイン iPadなどのタブレット端末の登場や電子出版への関心の高まりにより、電子書籍 での事実上の国際標準規格であるEPUBへの注目度が強まっ ています。また2008 年教科書バリアフリー法、2010年改正著作権法施行などを契機として、全国で DAISY教科書やDAISY図書の利 用者数が飛躍的に増加しています。 DAISY(Digital Accessible Information SYstem)とは視覚障害、発達障害、上 肢障害など様々な理由により通常の印刷物を読むことが困難な人々(プリントデ ィスアビリティ)のためのデジタル 録音図書の国際標準規格であり、DAISYコン ソーシアム(本部スイス)により開発とメンテナンスが行なわれているものです。 DAISYコンソーシアムではEPUBを策定したIDPF(International Digital Publishing Forum)に呼びかけ、EPUB改定作業を共同で進め、DAISYとEPUBそれ ぞれの共通性を高めることで、例えばEPUBで出版された電子書籍がテ キスト DAISYと同様にボイスシンセサイザーで「読め」たり、肉声や手話が必要な場合 はEPUBファイルに朗読や動画を追加しマルチメディ アDAISY図書としても「読め る」ようになるという、明るい展望が見えてまいりました。 現在総務省や文部科学省が進めている「フューチャースクール」構想では、2015 年を目途に義務教育段階でのデジタル教科書導入が計画されて いますが、これ がプリントディスアビリティを含む全ての児童生徒が使えるものとなるためには、 ユニバーサルデザインされたデジタル教科書が採 用される必要があります。 このような現状や問題意識を踏まえ、このたびDAISYの開発や普及活動に長年携 わっていらっしゃるDAISYコンソーシアム会長・河村宏氏 と日本障害者リハビリ テーション協会情報センター長・野村美佐子氏のご両名をお招きし、プレゼンテ ーションしていただくことになりました。そ して参加された皆様とともにデジ タル教科書のユニバーサルデザインについて意見交換をし、議論を深めてまいり たいと考えております。 会場はJR大宮駅から徒歩3分の交通至便な場所です。皆様のご参加を心よりお待 ちいたしております。 ● 主 催:みんなのデジタル教科書教育研究会(デジ教研)  http://musication.net/eTextBook/ ● 期 日:2011年11月13日(日) 13:20〜16:45 ● 会 場:大宮ソニックシティ603会議室(ソニックシティビル6階)      ご注意ください。再度変更になりました。 ● 会場へのアクセス:JR大宮駅西口から徒歩3分  http://www.sonic-city.or.jp/modules/access/ ● プログラム:  13:20 受付  13:40 開会(挨拶・諸連絡)  13:50 プレゼンテーション1        河村 宏 氏(DAISYコンソーシアム会長)  14:50 プレゼンテーション2        野村美佐子氏        (日本障害者リハビリテーション協会情報センター長)  15:50 休憩  16:00 質疑と意見交換(DAISY図書実演含む)  16:40 閉会(諸連絡) ● 定 員:80名(先着順) ● 参加費:1000円(当日集金いたします) ● 申し込み:下の申込みフォームからお願いいたします。  https://ss1.coressl.jp/kokucheese.com/event/entry/18519/ 参加資格等は特にございませんが、申し込み時に下記事項をご記入いただきたい と存じます。 1)氏名 2)メールアドレス 3)所属 4)お住まいの地域(都道府県) 5)懇 親会参加の有無 6)簡単な自己紹介やデジタル教科書への 思いなど。 なお、ご記入い ただいた内容は、自己紹介用として当日参加者へ配付させてい ただきます。支障のある方はその旨をお書き添えください。 ● 終了後、駅近くの別会場にて懇親会(17:30開会・会費3000円程度) を予定しています。 ● 会議室内での電源使用容量に制限があるため、主催者側の利用を優先させて いただきます。ご了承ください。 ● ソニックシティビルは全面禁煙となっており、喫煙場所はビル内にはござい ません。 ● ビル2階にコンビニがあり飲食物販売がございますが、利用規程により会議 室内への食物の持ち込みは原則不可となっております。ご了承ください。なお、 6階ロビーには飲料の自販機がございます。 ● 問い合わせ degisaitama@yahoo.co.jp までお願いします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ アスペルガーですが、妻で母で社長です。 出版社:大和出版 価格:¥1、365 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00066.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD親の会「けやき」Wing主催研修会発達障害のある生徒のキャリア教育 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://ldnews2000.web.fc2.com/pdf/20111203.pdf LD親の会「けやき」Wing主催研修会 発達障害のある生徒のキャリア教育 〜普通校でのあり方を考える〜 平成17年に発達障害者支援法が施行されて以降、発達障害の人に向けた支援は急 激に進んで来ていますですが、その一方で、本人・保護者が“障害”を受け入れ ることができなかったり、成人後の雇用・就業がなかなか進まない状況もありま す。 研修会では、特に普通校に在籍する発達障害の児童・生徒に焦点を当てながら、 親や支援者は現状をどのように理解し、本人をナビゲートするには何が必要かな どについて一緒に考えたいと思います。特別支援学校とは異なる環境にいる児童 ・生徒のキャリア教育を進めるにはどうすればよいのでしょうか。 日 時:2011年12月3日(土)13:30〜17:00     (受付開始 13:00) 会 場:新宿NSビル3階 305会議室 (地図参照) 対 象:教員・保護者・就労支援機関・区市教育委員会・大学関係者 プログラム ◆ 第1部 <13:30〜14:15> 講 演:「発達障害を持つ生徒のキャリア教育を考える」 講 師:神奈川県立保健福祉大学教授 松為 信雄 氏 休憩 <14:15〜14:30> ◆ 第2部 <14:30〜16:00> シンポジウム:「発達障害者の就労面  における現状と課題」  シンポジスト   東京都教育委員会 伏見 明氏   株式会社キユーピーあい取締役社長 湯田 正樹氏   就労支援機関 市村たづ子氏   Wing代表 新堀 和子氏  コーディネーター 松為 信雄氏 ◆ 質疑応答・まとめ <16:00〜16:30> ※ 資料代 (会員、一般とも)500円 後 援:全国LD親の会、東京都教育委員会(申請中)、田口教育研究所 この研修会は、「公益信託オラクル融資の会ボランティア基金」より助成を受け ています。  <参加申し込み先> 下記申し込みサイトから、お申し込みください。   http://kokucheese.com/event/index/17270/ ◆ 申し込み締め切り:2011年11月20日(日)必着。ただし先着順60  名まで。 ◆ 定員になりました場合のみ連絡いたします。  <交通案内> ◆ JR線・京王線・小田急線・東京メトロ丸ノ内線:新宿駅「南口・西口」より   徒歩約7分 ◆ 都営地下鉄新宿線・京王新線:新宿駅「新都心口」より徒歩約6分 ◆ 西武新宿線:西武新宿駅より徒歩約15分 ◆ 都営地下鉄大江戸線:都庁前駅「A3出口」より徒歩約3分 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特別支援教育におけるATを活用したコミュニケーション支援 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00061.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」講演会「二次障害予防」/武蔵野公会堂 2011/11/26 ■ ------------------------------------------------------------------------ LD親の会「けやき」主催講演会『どんな大人にしたいですか』 〜家庭や学校でできる二次障害予防の心得〜 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/20111126.pdf http://kokucheese.com/event/index/16227/ LD親の会「けやき」主催講演会 『どんな大人にしたいですか』〜家庭や学校でできる二次障害予防の心得〜 講 師:小栗 正幸 氏     特別支援教育ネット代表・特別支援教育士スーパーバイザー 障害が原因で起こる失敗や挫折のくり返しから、感情や行動にゆがみが生じ、周 囲を困らせる行動をとることを二次障害といいます。 LD親の会「けやき」では、小栗正幸氏をお招きし、「家庭や学校でできる二次 障害予防の心得」と題して、下記日程にて講演会を開催いたします。 LD等発達障害のある思春期の子どもをかかえて、子育てに悩む親御さんや、支 援に携わっている教育機関等の関係者の方々におきき頂き、参考にしてほしいと 思っています。是非、多くの皆様のご参加をお願いします。 日 時:2011年11月26日(土) 13:30〜16:00                    (受付開始 13:00) 場 所:武蔵野公会堂 第1・2会議室(2F) JR中央線吉祥寺駅(南口) 定 員:100名(事前申し込みが必要です) 対 象:保護者、教育関係者、障害者支援関係者、一般(関心のある方) 申 込:名前・お立場・連絡先を明記の上、11月12日(土)までに申込 ★申込先Eメールアドレス:keyaki@box.club.ne.jp 資料代:1000円(当日受付にて申し受けます)けやき会員は無料です 主 催:LD(学習障害)親の会「けやき」 後 援:東京都教育委員会(申請中) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 感覚統合を生かしてたのしく学習−読む力・書く力を育てる 佐藤 和美 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00050.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ プリントディスアビリティのある人への電子図書活用と災害情報の提供 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://kihara-lib.co.jp/book.htm LISN149号 『特集:災害に学ぶ』 ・ 平形 ひろみ 「一司書が見た 3・11 仙台市民図書館から」 ・ 木村 玲欧  「災害への心構えをつくる」 ・ 吉川 圭太 「歴史資料ネットワークの資料保全活動」          −阪神・淡路大震災から東日本大震災へ トピック ・ 北村 弥生、野村 美佐子、河村 宏   「プリント・ディスアビリティのある人への        電子図書の活用と災害情報の提供」 ・ 水口 忠   「公益財団法人『ふきのとう文庫』        −障がいをもつ子どもに読書のよろこびを−」 LISN申込みフォームから購入できる。料金は1冊200円送料80円で、280円。 https://www.kihara-lib.co.jp/ssl/lisnorder.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ もしかして私、大人の発達障害かもしれない!・ 田中康雄 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00068.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 特別支援教育特別委員会合理的配慮等環境整備検討WG(第3回)議事録1 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/gijiroku/1312423.htm 特別支援教育の在り方に関する特別委員会 合理的配慮等環境整備検討ワーキンググループ(第3回) 議事録 1.日 時 平成23年8月18日(木曜日)13時30分〜16時30分 2.場 所 三田共用会議所講堂 3.議 題   1.障害者本人及び保護者からのヒアリング   2.その他 4.議事録 【市川氏】 それでは、私は、自閉症のある子どもの保護者の立場からというこ とで話をさせていただきたいと思います。  皆さんのお手元に、意見表明については一応書いてありますので、自分の子ど ものことをお話しさせていただきたいと思います。  特別支援教育について、私自身、様々な立場で関わらせていただいております が、自閉症の親として、ちょっと違う視点で話をさせていただきたいと思います。  私の子どもは1歳までおとなしく、全く手がかかりませんでした。1歳半から引 っ越しを契機に、視線が合わず、呼びかけに反応が鈍くなり、幾つか出ていた言 葉もなくなりました。これは医療的には折れ線型と言われる自閉症の特徴です。 私が自閉症と診断しましたが、有意味語はありませんし、知的障害児の通所施設 に通いましたが、あまり大きな変化はございませんでした。  知的障害児を受け入れてくれる保育園に入りましたが、おとなしく、ほとんど お客さん状態でした。ある日、体の様々なところに歯形がついて帰ってきまして、 おたくのお子さんは自傷行為が出ましたという説明がありました。家では全くそ ういう状況がありませんので、自宅で見たことはありませんと申し上げたのです が、きちんとお子さんの観察をしてくださいと逆にしかられました。その後、し ばらくして園から済みませんでしたと電話がかかってきました。背中の真ん中に 歯形ができたので、これは絶対違うということがわかったからだと思います。本 人は自分から説明できませんし、逃げることもできませんから、こういうことが 起きるのだろうと思います。多分、自閉症には、臨床的に積極・奇異型、孤立型、 受け身型がありますが、私の子どもはこの最後の型であったからだと思います。  心障学級に入学しましたが、小2の頃には何回かおしりに大きなあざを作って 帰ってくることがありました。介助の先生が理解力がない子どもに腹を立ててた たいていたということが後で分かりました。学校ではほとんど問題を起こしませ んから、いつもほうっておかれるタイプです。身辺自立は一応できておりますし、 みんなの集団の中に後からついていくような立場でした。もっと手のかかるお子 さんがいますから、当然、先生方にとってはやむを得ないのですが、こういう子 どもを持ちますと、保護者から、うちの子の面倒を見てくれれば良いのにという 台詞がよく出ることになります。  また、音に対しては過敏ですので、私はどこかに書いてありますが、運動会が 来ると大体調子が悪くなりました。これは非常にがんがん音をかけて予行演習を やるからでありまして、私はこれを運動会症候群と名付けているんですが、その あたりをもう少し配慮していただきたいと思います。あるいは、運動会のときに ピストルの音がすると具合が悪くなってしまう場合もあります。そのときだけホ イッスルを鳴らしていただければいいのですが、先生によっては絶対譲らないと 頑張ってくださる先生もいらっしゃるというのが現状です。  それから、音に対しても過敏なところがあります。また、大体、卒業式の頃は 暖房を入れますので、どうも暑いようで、調子が悪くなります。卒業式だから頑 張りなさいというよりは、上着を1枚脱がしていただければそれですべて解決と いうことになります。  小5の頃は養護学校に転校しました。担任の先生が毎日のようにうちの妻に、 おたくの子どもはうちの学校にいるはずではないと言われ、あるいはほっとかれ ているのに、ついに切れてしまったということで転校させたということだと思い ます。  小5、6は、本人の水準に合わせて、無理をしない先生でしたので、比較的安定 して過ごしておりました。別に会話もないし、特に何かするわけでもありません が、好きな先生がいるようで、その先生が研修でいない日は、自分のかさぶたを はがしてしまうという自傷行為が見られました。  中学部に進学しましたが、小学部からの情報はほとんど伝わっていないようで した。これは、私が外来をやっておりまして、大体4月になると多くの保護者が、 今年は当たりでしたとか、外れでしたという話をするのは、この先生はうちの子 をわかってくれそうか、わかってくれなさそうかということを伝えているのだろ うと思います。  また、このときには、非常に熱心な、もちろん括弧つきですが、ベテランの先 生が担任になって張り切られておりました。夏休みに自閉症の講習会をその先生 は受けられまして、括弧つきの自閉症の専門家になったようです。2学期になり ますと、自閉症児のためのドリルが配付されました。うちの子は字も書けないし、 理解もできませんからとお断りしましたが、先生は胸を張って、私は自閉症の講 習会を受けてきたんです、何を言うんです、自閉症ならできないわけがありませ んと頑張ってらっしゃいました。妻が困りまして、どうしようかと相談に来たの で、仕方がないからおまえが書いておけといったら、つたない線や字でドリルに 記入して提出しておりました。2カ月ほどしまして、先生から、大分良くなって きましたとお褒めの言葉をいただきまして、おまえも自閉症だったのかという話 になりました。  自閉症には機能による違いがあるということを御存じなかったようです。しば らくして、私の子どもだけドリルが来なくなりました。どうも父親が自閉症の専 門家らしいとうわさが飛んだからです。このときだけ妻から感謝されました。熱 心な先生に当たりますと、うちの子は学校では問題を起こしませんが、自宅に帰 って夜中になるとパニック状態を毎日起こします。嫌なことを思い出して多分騒 ぐのだろうと思います。学校が休みの日は何事もないので、多分そうだったのだ ろうと推測しました。  高等部に入ってからは、10数名のクラスに入って、担任はほかのお子さんに手 をかけるため、ほとんどほうっておかれましたので、かえって落ちついたかなと 思いました。担任の先生も正直な方で、おたくのお子さんがいるということをす ぐに忘れてしまうと言っておりました。  今は33歳になりましたので、現在は大分事情が違っていると思われますけれど、 うちの子が在籍している頃はこんな状況でした。  それからもう1点、私は約30年間、医学問診という形で就学相談に関わってお りましたので、この点から保護者のことを見ましたので、お話しさせていただき たいと思います。  30年ほど前の就学指導は、保護者にとって極めて評判の悪いものでした。障害 のある子どもをふるい落とすという色彩が強かったからだろうと思います。どん なに障害の重い子でも、うちの子はある日、急に良くなるのではないかという希 望を保護者は持っております。この気持ちがあるからこそ、保護者は子どもにエ ネルギーを注げるわけです。この気持ちを大切にしなければ、この子はほうって おいて、ほかの、もう1人の子にエネルギーを注ごうということになってしまう かもしれません。子どもの成長とともに、障害についての理解が進んでいくと思 います。  一方的に就学指導を当時は拒否される保護者や、判定を不服として委員会の事 務職員を責め続ける方もいました。以前も文部科学省の会議で申し上げましたが、 就学指導というのは、あれほど人と時間とお金をかけて、あれほど保護者に恨ま れる仕事はないと思ったものです。私の仕事は、親に責められて疲弊し切った事 務職員の精神療法だったような気がしております。  子どもが大きくなればなるほど、保護者は、早く子どもの障害を知れば良かっ た、早く教えてくれれば良かったとおっしゃいます。一方で、お子さんの年齢が 小さいほど、子どもを特別扱いしたくない、子どもにレッテルを張りたくないと 保護者は思うものだと思います。  保護者が子どもの障害に気づき、理解することを手伝うことはできますが、一 方的に障害を認めさせようとする姿勢は慎むべきだと私は思っております。まだ 障害受容ができてない保護者などという台詞は、上から目線以外の何ものでもな いと私は思います。  教育にとって都合の良い論理を展開するのではなく、保護者目線を注視するべ きだと思います。  最近も就学相談をやっておりますが、そこまでの保護者にお会いすることはあ まりなくなりました。行政単位にもよりますが、年少の頃から何らかの気づきを もとに療育を行っている例が増えているからではないかと思っております。  また、通常学級、特別支援学級、特別支援学校の垣根が低くなったと感じるよ うに思います。このことも保護者の意識の変化には大きいと思います。特別支援 教育をハード、ソフトの両面でより充実させていただくということは、保護者の 要望にも応えるものではないかと思っております。  このような視点に立ちますと、平成19年に始まった特別支援教育は、確実に良 い方向に向かっていると私は思っております。もちろん、地域による温度差はあ りますが、着実にこの歩みを進めていただければと思います。  それから、皆さんに出しました意見表明につきましては、お読みいただければ よろしいと思いますが、幾つか気になるところだけをお話しします。  1つは、7ポツの3番目のところに書いておきましたが、義務教育を修了した特 別支援学級等の生徒の受け皿の確立ということで、これにつきましては、高等学 校に特別支援学級がないということで、高機能自閉症等の生徒の受け皿が明確に はないと思います。東京や埼玉では高等特別支援学校も今作っておりますが、私 が関係している高等特別支援学校は、約3分の2の生徒は通常学級の中学を卒業し ておりますし、残り3分の1の生徒は心障学級の中学を卒業している方です。その 中に1人か2人、特別支援学級の中等部を卒業した方がいるというのが現状かもし れません。  いずれにせよ、知的障害の存在が前提になっております。したがって、厳密に 言えば、高機能自閉症等の方は入れないのかもしれません。また、民間では、サ ポート校が東京などでは随分ありますが、やはり経済的な余裕がないと通うこと はなかなか厳しいという現実もあります。  最後に、その他の配慮事項の2番目に書いたのですが、自閉症について、やは り私の印象としては、学校の先生はまじめですから、一生懸命自閉症の特性を直 そうとされるのではないかと思います。このことは、その人の存在そのものを否 定していることになってしまいますので、私は先ほどから何回か申し上げていま すが、社会不適応の部分だけを直していただき、そこをうまくフォローしていた だければ、それは非常にありがたいことだと思っております。  もちろん、国によって考え方は違いますが、彼らの持つ異能性は重要であって、 これを何とか生かせないかと考えている国もあります。そういう点を指摘させて いただきたいと思います。  以上で私のお話にさせていただきます。 【尾崎主査】 ありがとうございました。  それでは、質疑応答に入りたいと思います。御質問ある委員の方、いらっしゃ いますでしょうか。  それでは、ないようですから、私から1つだけよろしいですか。最後に市川さ んがおっしゃられた自閉症の特性は残して、社会不適応の部分を改善するという 話は、そのような教育を求めるという意味で受け取ってよろしいでしょうか。 【市川氏】 私はそのようにしていただくとありがたいと思っております。 【尾崎主査】 教育の内容ではなく、対応の部分でということでしょうか。 【市川氏】 そうですね。もちろんハードの部分も重要ですが、まだまだソフト でいろいろできる部分があると私は考えておりますので、今日お話しした中では、 その点を強調したつもりです。 【尾崎主査】 石川委員、お願いいたします。 【石川オブザーバー】 オブザーバーですが、質問させていただきます。  レジュメを拝見しまして、自閉症を中心とする発達障害という書き方が複数さ れていて、意識的というか自覚的にお使いだと思いますが、一方でミスリードす る可能性もあるかなという感じがしましたので、どのような意味においてこの表 現をあえてお使いなのかお聞きできればと思います。 【市川氏】 分かりました。私がなぜそういう書き方をしているかと申し上げま すと、発達障害者支援法の中に発達障害が定義されておりまして、その中に広汎 性発達障害、ADHD、学習障害等ということになっておりまして、数の上で多いの はやはり広汎性発達障害と思うので、そういう書き方をしておりますし、おそら く現在、厚生労働行政ではそのような使い方が一般の言葉だと考えております。 【尾崎主査】 よろしいですか。 【石川オブザーバー】 はい。 【市川氏】 先ほどの石川委員の御質問に対する答えですが、私、医療、福祉の 考え方で発達障害があって、それが一番、今、数も多いですし、対応が難しいも のは自閉症という意識で申し上げましたが、ここは教育の場であって、文部科学 省の場ですので、数が一番多いというのは少なくとも間違いですので、その点に ついては訂正させていただきたいと思います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ビジョントレーニング 学ぶことが大好きになる 北出 勝也 (著) ¥ 2520 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00024.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 特別支援教育特別委員会合理的配慮等環境整備検討WG(第3回)議事録2 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/046/gijiroku/1312423.htm 特別支援教育の在り方に関する特別委員会 合理的配慮等環境整備検討ワーキンググループ(第3回) 議事録 1.日 時 平成23年8月18日(木曜日)13時30分〜16時30分 2.場 所 三田共用会議所講堂 3.議 題   1.障害者本人及び保護者からのヒアリング   2.その他 4.議事録 【高山氏】 えじそんくらぶ代表の高山恵子と申します。貴重な機会を与えてい ただいて本当に感謝しております。今日はどうぞよろしくお願いいたします。  私自身、ADHDとLDの診断を受けています。日本にいたときは全く自分が障害者 であるということは気がつかなかったのですが、約十二、三年前にアメリカの大 学院で教育学を学んでいるときにADHDを学び、自分自身がADHDであるということ が分かりました。えじそんくらぶは、ADHDの当事者支援と、親支援、それから学 校の先生などの支援もさせていただいています。その中で日々感じることをお伝 えしていきたいと思っております。  私は巡回支援などもさせていただいていますが、親御さんの悩みをお聞きした り、いろいろしていく中で、子どもの成長のために学校教育に期待すること、一 番大きな点はいじめなどの防止ということで、人権教育をきちんとお願いしたい と思っています。違いを受け入れる。これは、ADHDだけではなく、すべての障害 を持った、障害だけではなく、ちょっと人と違ったものを持っているというだけ で排除につながりやすい価値観を持っていますので、非常に重要なところであろ うと考えています。  また、児童生徒のキーパーソンはやはり母親です。ADHDの子は、ADHDがあると いうことが発見できないと、多くの場合、虐待を誘発いたします。そして、杉山 先生のデータにもありますが、ADHDプラス虐待があると、二次障害を引き起こし たり、非行に走る確率が高くなっているというデータが出ています。ですから、 親への支援も是非お願いしたいと思っております。  早期からの教育支援についての配慮ですが、私が巡回支援をさせていただいて 痛切に感じることは、情報の共有ができていないということで、親御さんが何回 も何回もいろいろなところに同じ説明をしなければいけない、そこでへとへとに なってしまうというところがあります。例えばWISCのデータなど、児童相談所や 療育機関でとったデータが幼稚園の先生や小学校の先生のところに来ない。もし くは、巡回支援をしている支援員のところに来ないということで、せっかく支援 が進んでいるのに、とてももったいないと思っています。  それから、ADHDの子は集団でのアセスメントということが非常に重要だと思っ ています。是非巡回支援を強化していただき、子どもの特性をきちんと理解して いただければありがたいと思っています。  教育内容・方法についての配慮事項ですが、ありがたいことに、最近は非常に 研修が進んで、ADHDの定義を話せる先生は非常に増えています。大変ありがたい と思っています。もしかしたら、小児科医よりも学校の先生の方がADHDの定義に ついて答えられるのではないかと思うぐらい、本当に研修が進んでありがたいと 思っています。  ところが、表面的な行動観察だけで、それがADHDによるものなのかどうかとい う、ここのアセスメント、日常生活での困り感のアセスメントが本当にポイント になってきていると思います。特に、不注意優先のADHDの場合は多動がありませ ん。多動があると誰でも目立つわけですが、本当に見えにくい障害なので、ぼー っとしているということになりかねません。そこで、是非しっかりとしたアセス メントをお願いしたいと思います。  専門性を高めるという話がよく出ていますが、それはやはり事例検討会、そし てフィードバック、次の学年、次の学校に行ったときのその子の状態のフィード バックというところがとても大切であると思います。私は高校時代に覚醒が悪く て大病院に行きましたが、不定愁訴と言われ、何でもないと言われました、しか し、ADHDということが知られていたら、薬が処方されて、そのときにまた人生が 変わっていたのではないかと思っています。実際、薬を飲んで非常に集中力が高 まったことがありました。  現在、薬はまだ15歳以上しか使用できない等なかなか条件が厳しかったりしま すので、やはりここは教育の力に私は期待しています。環境調整、その子の動機 づけ、そこのところをきちんとやっていただくことによって、ADHD症状は緩和し ます。完治はしませんが、緩和します。是非この点をお願いしたいと思っている ところです。  そのような状況で、本当にうっかりなので、自尊感情の低下ということが一番 の問題になっています。加配の先生に対しても、ぴったりくっついてしまい、そ れが不登校の原因になるということもありますので、御配慮をお願いしたいと思 います。  学校における支援体制の配慮ということですが、ADHDの子はスケジュール管理 や提出物の管理、自己管理が非常に苦手です。カウンセリング以外に学習コーチ ングのような具体的な目標設定と、それに対する支援が有効ですので、こちらも 研修などでお願いできればと思っています。  また、人事異動によって、よく内容のわかった先生がいなくなってしまったり します。支援体制にギャップがないようにお願いしたいと思っています。  設備・施設についての配慮事項ですが、イギリス、アメリカの学校などは、 ADHDの子は情報収集が苦手だということで、学校のホームページに各クラスの宿 題や課題など、また提出日などを記載していたりします。このようなちょっとし た御配慮、それからDO−ITプログラム、東大の中邑先生が中心になって行ってい らっしゃるスマートフォンなどを使っての支援なども是非合理的に使っていただ きたいと思っています。  あと、学校外における支援体制についての配慮ですが、ADHDの症状を一時的に 緩和する薬があります。是非医療機関、保健所、養護教諭、コーディネーター、 そして親と連携して、正確な薬の情報提供、そして薬の効果測定をしていただく のは、学校にいるときに学校の先生ということになりますので、よろしくお願い したいと思っています。  また、巡回支援の有効活用ということで、関係機関の情報の共有、これを是非 お願いしたいと思っています。親御さんは関係機関に相談に行くことに抵抗を持 っている場合がありますので、巡回支援時に親支援というか、親の面談がその現 場でできると、非常に効果があると実際にそれを実施していて痛感しているとこ ろです。  次に、各段階における配慮事項です。今まで発達障害関係の話のところで共通 している部分もありますので省きたいと思いますが、ADHDのお子さんに非常に重 要なのは、アンガーマネジメントやストレスマネジメントの個別指導です。これ は、子どもによって違うということと、ADHDだけではなく、いろいろな障害の合 併がありますので、これをきちんとやっていただくことによって、能力を最大限 発揮することができます。  また、高校、大学の進学、入学についても、配慮を是非積極的にお願いしたい と思います。  もう一つ是非お願いしたいと思っていることは、大学などもGPで、障害学生の ための相談室というものを設置していますが、障害学生とついただけで、実は相 談に1人しか来なかったという実例があります。ですから、診断名がついてない 学生も支援するという幅広いスタンスを持っていただけるとありがたいと思って います。  最後になりましたが、是非お願いしたいのは、私立学校の特別支援教育です。 ここは本当に欠落していて、例えば英単語とか漢字のテストがあったとき、合格 点がとれないとノート1冊書くみたいな、そのような罰といいますか、そのよう な指導をしている学校が普通にたくさんあります。是非私立の学校の特別支援教 育にも力を入れていただきたいと思います。  ありがとうございました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 大人の発達障害−アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本 (単行本) 備瀬 哲弘 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00030.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第10回 教育資料研究会〜デジタル教科書・教材の開発の方向を求めて ■ ------------------------------------------------------------------------ http://hkl.gijodai.ac.jp/10KS.pdf 主 催 日本教育情報学会・教育資料研究会  平成23年4月に文部科学省から出された「教育の情報化ビジョン」においては, 21世紀にふさわしい学びのもと「デジタル教科書・教材」に関して,学校種・発 達の段階・教科に応じた教育効果や指導方法やモデル的なコンテンツの開発,供 給・配信方法,障害のある子どもたちについて障害の状態や特性への対応等につ いて検討を進めることが重要であると示されています。 これらの現代課題に関して,「デジタル教科書・教材の開発の方向を求めて」と 題して,下記のとおり研究会を開催いたします。つきましては,発表の申し込み を下記のように行いますので,多くの参加と発表をお待ちしております。              記 日 時:平成23年12月25日(日) 13:00〜17:00     (参考:デジタル・アーカイブ研究会 10:00〜12:00) 主 催:日本教育情報学会 場 所:沖縄女子短期大学     〒902-0077 沖縄県那覇市長田2-2-21 別館4F 記念館ホール 発表申し込み期限:平成23年12月2日(金) ※FAX又はメールで題目と所属・氏名・連絡先(E-mail)を記入して下記まで申  し込みください。  原稿締め切り期限:平成23年12月25日(日)  執筆要領:学会の書式に準拠  ページ数:A4版 6ページ〜12ページ(偶数ページ) ※原稿を送付と共にメールで下記まで提出してください。 参加費:無 料 同時公開 12月24日(土) デジタル・アーキビスト研修会(予定)      〜 公文書館とデジタル・アーキビスト 〜 沖縄県公文書館 〒901-1105 沖縄県南風原町字新川148 番地の3  電話:098-888-3875 FAX:098-888-3879  申し込み先 所 属 岐阜女子大学 文化創造学部  住 所 〒500-2592 岐阜市太郎丸80 番地  直通TEL TEL(058)214-9343 担 当 初等教育学専攻 齋藤陽子  E-mail youko@gijodai.ac.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害の人の就活ノート 石井 京子 (著) (単行本) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00069.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第34回障がい者制度改革推進会議議事次第/      2011/08/08 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_34/index.html 第34回障がい者制度改革推進会議議事次第                     平成23年8月8日(月)13:00〜17:00                     中央合同庁舎第4号館共用220会議室 (開会) ○議事  ・障害者基本法の改正についての報告  ・第16回障がい者制度改革推進会議総合福祉部会(7月26日開催)に提出され   た「障害者総合福祉法(仮称)骨格提言素案」について  ・その他 (閉会) 【資料一覧】 資料1 障害者基本法の一部を改正する法律【概要】 (PDF形式:235KB) http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_34/pdf/s1.pdf 資料2 障害者基本法 対照表 (PDF形式:257KB) http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_34/pdf/s2.pdf 資料3 障害者基本法の一部を改正する法律案に対する付帯決議 (平成23年6月15日 衆議院内閣委員会) (PDF形式:50KB) http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_34/pdf/s3.pdf 資料4 障害者基本法の一部を改正する法律案に対する付帯決議 (平成23年7月28日 参議院内閣委員会) (PDF形式:20KB) http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_34/pdf/s4.pdf 資料5 衆議院 内閣委員会 会議録 抜粋版     (平成23年6月15日) (PDF形式:320KB) http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_34/pdf/s5.pdf 資料5−2 参議院 内閣委員会 会議録 抜粋版 http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_34/pdf/s5-2.pdf 資料6 障害者総合福祉法(仮称)骨格提言素案 (平成23年7月26日 第16回障がい者制度改革推進会議総合福祉部会) 1/3 (PDF形式:273KB)|2/3 (PDF形式:448KB)|3/3 (PDF形式:353KB) http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_34/pdf/s6-1.pdf http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_34/pdf/s6-2.pdf http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_34/pdf/s6-3.pdf 資料7 障害者総合福祉法(仮称)骨格提言素案 合同作業チーム部分 (医療・障害児・労働と雇用) (PDF形式:197KB) http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_34/pdf/s7.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インクルーシブ教育の実践−すべての子どものニーズにこたえる学級づくり− http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00052.html  学苑社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障害のある学生の就職支援に関する情報交換会の開催(福岡教育大学) ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/doukou2011.html#h231025 障害のある学生の就職支援に関する情報交換会の開催(福岡教育大学) この度、本学障害学生支援室では、障害のある学生の就職支援に関する情報交換 会を開催いたします。 当日は、情報交換の場としてグループセッション、情報提供として障害者雇用に ついて実績のある進藤均氏による講演「障害のあるかたと企業を結びつける取り 組み 〜やりたい仕事に出会うために〜」を企画しております。 多くの方々のご参加を心よりお待ちしております。 【主催】 福岡教育大学 障害学生支援室 【共催】 福岡教育大学 キャリア支援センター 【後援】 独立行政法人 日本学生支援機構(予定) 【目的】 独立行政法人 日本学生支援機構 障害学生修学支援ネットワークの九 州・沖縄地区拠点校として、障害のある学生の就職支援に関する情報交換や情報 提供を行なう。 【日時】 平成23年12月16日(金曜日) 13時00分から17時00分 スケジュール  12時30分から13時00分   ◆受付  13時00分から13時30分   ◆開会挨拶  13時30分から13時40分   ◆会場移動  13時40分から14時40分   ◆グループセッション : グループ別に情報交換  14時40分から15時00分   ◆休憩・会場移動  ※ 講演会参加受付 14時30分から15時00分:講演会のみの参加も可能  15時00分から16時30分   ◆講演会  16時30分から17時00分   ◆質疑応答 【会場】 アクロス福岡 6階 607会議室 (福岡市中央区天神1−1−1) アクロス福岡交通案内 ※地下鉄空港線 天神駅16番出口から、アクロス福岡地下2階へ直接入館できます 【講演会】「障害のあるかたと企業を結びつける取り組み       〜やりたい仕事に出会うために〜」  講師 進藤均 氏(株式会社ゼネラルパートナーズ 代表取締役社長) 【対象者】高等教育機関の就職支援に関心のある教育関係者、企業関係者、など 【定員】  100名 座席に限りがありますので、定員超過の場合は先着順で参加を決定させていただ きます。ご了承ください。 【参加費】 無料 【申込締切日】 平成23年11月16日(水曜日)必着 【申込方法】 ・申込用紙に必要事項を記入し、郵送、 FAX、E-mailいずれかの方法でお問い合 わせ先までお申込みください。 ※申込用紙の無い方は下記お問い合わせ先までご連絡ください。 【受付について】 申込受付完了後、受付証をお送りいたします。当日は、受付 証をご持参ください。 【その他】 ・情報保障や車椅子介助等、特別な配慮が必要な場合は、お申込み時にお知らせ ください。 ・参加、不参加にかかわらず、アンケート:締切11月16日(水曜日)へのご回答 にご協力をお願いいたします。 ・講演会のみの参加も受け付けます。 ・本会は、平成23年度 文部科学省 特別経費事業「教員養成系大学における障害 者支援力の養成及び向上」の一環として開催します。 【お問い合わせ先】  〒811−4192 福岡県宗像市赤間文教町1−1  福岡教育大学 障害学生支援室 担当:佐藤  TEL:0940-72-6062  ※電話受付時間 月曜日から木曜日 11時00分から17時00分  FAX: 0940-35-1458 E-mail:havefun9「@」fukuoka-edu.ac.jp  (メールを送る際は@前後の「」を取ってご利用ください) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『あたまと心で考えよう SSTワークシートー社会的行動編』 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00059.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 06:10 2011/10/27 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 木枯らし一号が吹いたそうだ。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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