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□ LD・発達障害等関連図書 → http://ldnews2000.web.fc2.com/books/  □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #1109 2011/10/03 発行 登録(配信)読者数 3006 ■ ■ LD = Learning Disabilities LDニュース編集人発行 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」講演会「二次障害予防」/武蔵野公会堂 2011/11/26 ■ ■ [転載・転送歓迎] デジ教研 Open meeting 06 in Saitama 2011/11/13 ■ ■ 電子書籍とDAISYの動向整理 @ ウィキ 「読むこと」に困難のある人々 ■ ■ NPO法人星槎教育研究所 不登校・ひきこもり理解セミナー 2011/10/16 ■ ■ 小中学校での合理的配慮 検討進むも議論は迷走 中央教育審議会特別委 ■ ■ 特別支援学校におけるアシスティブ・テクノロジー 活用ケースブック ■ ■ 文部科学省 平成24年度概算要求主要事項 7.特別支援教育の推進 ■ ■ 教科用特定図書等普及推進事業 支援技術活用特別支援教育研究事業  ■ ■ Bulletin of WHO 09/2011 障害のある人々のために本の力を解き放つ ■ ■ 緊急時避難準備区域一斉解除 国は住民を見捨てた    2011/09/30 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 00:17 2011/10/03 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  秋のワーキングメモリトレーニングお申込み受付中。コグメド・ジャパン   http://www.cogmed-japan.com/               【広告】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■□ http://ldnews2000.web.fc2.com/sample.html  ■□■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害 母たちの奮闘記 (平凡社新書) [新書] 山下 成司 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00064.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」講演会「二次障害予防」/武蔵野公会堂 2011/11/26 ■ ------------------------------------------------------------------------ LD親の会「けやき」主催講演会『どんな大人にしたいですか』 〜家庭や学校でできる二次障害予防の心得〜 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/20111126.pdf http://kokucheese.com/event/index/16227/ LD親の会「けやき」主催講演会 『どんな大人にしたいですか』〜家庭や学校でできる二次障害予防の心得〜 講 師:小栗 正幸 氏     特別支援教育ネット代表・特別支援教育士スーパーバイザー 障害が原因で起こる失敗や挫折のくり返しから、感情や行動にゆがみが生じ、周 囲を困らせる行動をとることを二次障害といいます。 LD親の会「けやき」では、小栗正幸氏をお招きし、「家庭や学校でできる二次 障害予防の心得」と題して、下記日程にて講演会を開催いたします。 LD等発達障害のある思春期の子どもをかかえて、子育てに悩む親御さんや、支 援に携わっている教育機関等の関係者の方々におきき頂き、参考にしてほしいと 思っています。是非、多くの皆様のご参加をお願いします。 日 時:2011年11月26日(土) 13:30〜16:00                    (受付開始 13:00) 場 所:武蔵野公会堂 第1・2会議室(2F) JR中央線吉祥寺駅(南口) 定 員:100名(事前申し込みが必要です) 対 象:保護者、教育関係者、障害者支援関係者、一般(関心のある方) 申 込:名前・お立場・連絡先を明記の上、11月12日(土)までに申込 ★申込先Eメールアドレス:keyaki@box.club.ne.jp 資料代:1000円(当日受付にて申し受けます)けやき会員は無料です 主 催:LD(学習障害)親の会「けやき」 後 援:東京都教育委員会(申請中) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害のいま (講談社現代新書) [著] 杉山 登志郎 798円 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00067.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ [転載・転送歓迎] デジ教研 Open meeting 06 in Saitama 2011/11/13 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://kokucheese.com/event/index/18519/ http://ldnews2000.web.fc2.com/pdf/20111113.pdf DAISYとEPUBで実現するデジタル教科書のユニバーサルデザイン iPadなどのタブレット端末の登場や電子出版への関心の高まりにより、電子書籍 での事実上の国際標準規格であるEPUBへの注目度が強まっています。また2008年 教科書バリアフリー法、2010年改正著作権法施行などを契機として、全国 でDAISY教科書やDAISY図書の利用者数が飛躍的に増加しています。 DAISY(Digital Accessible Information SYstem)とは視覚障害、発達障害、上 肢障害など様々な理由により通常の印刷物を読むことが困難な人々(プリントデ ィスアビリティ)のためのデジタル録音図書の国際標準規格であり、DAISYコン ソーシアム(本部スイス)により開発とメンテナンスが行なわれているものです。 DAISYコンソーシアムではEPUBを策定したIDPF(International Digital Publishing Forum)に呼びかけ、EPUB改定作業を共同で進め、DAISYとEPUBそれ ぞれの共通性を高めることで、例えばEPUBで出版された電子書籍がテキスト DAISYと同様にボイスシンセサイザーで「読め」たり、肉声や手話が必要な場合 はEPUBファイルに朗読や動画を追加しマルチメディアDAISY図書としても「読め る」ようになるという、明るい展望が見えてまいりました。 現在総務省や文部科学省が進めている「フューチャースクール」構想では、2015 年を目途に義務教育段階でのデジタル教科書導入が計画されていますが、これが プリントディスアビリティを含む全ての児童生徒が使えるものとなるためには、 ユニバーサルデザインされたデジタル教科書が採用される必要があります。 このような現状や問題意識を踏まえ、このたびDAISYの開発や普及活動に長年携 わっていらっしゃるDAISYコンソーシアム会長・河村宏氏と日本障害者リハビリ テーション協会情報センター長・野村美佐子氏のご両名をお招きし、プレゼンテ ーションしていただくことになりました。そして参加された皆様とともにデジタ ル教科書のユニバーサルデザインについて意見交換をし、議論を深めてまいりた いと考えております。 会場はJR大宮駅から徒歩3分の交通至便な場所です。皆様のご参加を心よりお待 ちいたしております。 ● 主 催:みんなのデジタル教科書教育研究会(デジ教研)  http://musication.net/eTextBook/ ● 期 日:2011年11月13日(日) 13:20〜16:45 ● 会 場:大宮ソニックシティ 501会議室(ソニックシティビル5階) ● 会場へのアクセス:JR大宮駅西口から徒歩3分  http://www.sonic-city.or.jp/modules/access/ ● プログラム:  13:20 受付  13:40 開会(挨拶・諸連絡)  13:50 プレゼンテーション1        河村 宏 氏(DAISYコンソーシアム会長)  14:50 プレゼンテーション2        野村美佐子氏        (日本障害者リハビリテーション協会情報センター長)  15:50 休憩  16:00 質疑と意見交換(DAISY図書実演含む)  16:40 閉会(諸連絡) ● 定 員:30名(先着順) ● 参加費:1000円(当日集金いたします) ● 申し込み:下の申込みサイトから願いいたします。  http://kokucheese.com/event/index/18519/ 参加資格等は特にございませんが、申し込み時に下記事項をご記入いただきたい と存じます。  1)氏名 2)所属 3)お住まいの地域(都道府県) 4)懇親会参加の有無  5)簡単な自己紹介やデジタル教科書への思いなど。 なお、ご記入い ただいた内容は、自己紹介用として当日参加者へ配付させてい ただきます。支障のある方はその旨をお書き添えください。 ● 終了後、駅近くの別会場にて懇親会(17:30開会・会費3000円程度)  を予定しています。 ● 会議室内での電源使用容量に制限があるため、主催者側の利用を優先させて  いただきます。ご了承ください。 ● ソニックシティビルは全面禁煙となっており、喫煙場所はビル内にはござい  ません。 ● ビル1階にコンビニがあり飲食物販売がございますが、利用規程により会議  室内への食物の持ち込みは原則不可となっております。ご了承ください。な  お、6階には飲料の自販機とロビーがございます。 ● 問い合わせ degisaitama@yahoo.co.jp までお願いします。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 感覚統合を生かしてたのしく学習−読む力・書く力を育てる 佐藤 和美 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00050.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 電子書籍とDAISYの動向整理 @ ウィキ 「読むこと」に困難のある人々 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www45.atwiki.jp/accessiblereading/ このwikiについて さまざまな障害で「読むこと」に困難のある人々への支援について考えるため、  ・電子書籍とそのアクセシブルなフォーマットであるDAISYに関する動向  ・電子書籍やデジタル教科書・教材等のアクセシビリティに関する動向 に注目し、情報を整理します。 ページ右上の「このウィキに参加」からメンバー登録すると、トップページ以外 はどなたでも編集することができます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特別支援教育におけるATを活用したコミュニケーション支援 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00061.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ NPO法人星槎教育研究所 不登校・ひきこもり理解セミナー 2011/10/16 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.seisa.ac.jp/seminar/images/NPO1016.pdf 不登校・ひきこもりへの対応 【主催】NPO法人 星槎教育研究所 【共催】星槎大学 【後援】川崎市教育委員会・二宮町教育委員会・大磯町教育委員会     LD親の会「けやき」・川崎市自閉症協会・NPO法人東京都自閉症協会 日 時 平成23年 10月16日[日] 10:30〜16:30(10:00開場) 会 場 星槎湘南大磯キャンパス(全国の会場にTV会議システムにより配信)     メイン会場は大磯ですが、全国下記の会場でも実施いたします。     芦別・帯広・仙台・新松戸・立川・厚木・横浜・静岡・浜松・富山・福     井・高松・今治・福岡西 プログラム  ●10:30〜12:30 第1部 不登校対応チャートによる対応   ・不登校をどうとらえるか、その意味を考えよう   ・現在の状態を理解しよう ・家庭内での関わり方のポイント   ・専門機関の利用の仕方  ・再登校の準備のために  ●13:30〜16:30 第2部 ケースに基づく演習 〜こんなときどうする?   家庭訪問するとき、家庭内暴力があるとき、ゲームにいりびたっているとき   などケースに基づく対応について演習します。 講 師:花輪敏男 FR教育臨床研究所 所長 共栄大学客員教授・東北文教大学          非常勤講師   ○公立小学校教諭・指導主事・教頭を経て、平成12年より国立特殊教育総合    研究所情緒障害教育研究室室長。平成16年同研究所教育支援研究部総括主    任研究官。その後、特別支援学校校長を経て 現職。   ○日本LD学会理事・特別支援教育士SV、上級教育カウンセラー、学校教育相    談学会など、全国的に幅広く活動。    著書・編著 『エンカウンターで不登校対応が変わる』          『FR式不登校対応チャート』(図書文化)など 受講料 2,000円 適応教育支援員V認定DVDコース     2011年セミナー・シンポジウムDVD(6枚)を受講の後、レポートを提     出された方に修了証を授与します。     6,000円+認定・登録料1,000円(詳しくはお問い合わせください。) このセミナーは財団法人JKAによる「競輪公益資金」の補助を受けています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ アスペルガーですが、妻で母で社長です。 出版社:大和出版 価格:¥1、365 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00066.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 小中学校での合理的配慮 検討進むも議論は迷走 中央教育審議会特別委 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.fukushishimbun.co.jp/news/110926/02.html  中央教育審議会初等中等教育分科会の「特別支援教育の在り方に関する特別委 員会」が、小中学校で行う合理的配慮について検討を進めている。ワーキンググ ループ(WG)を設けて専門的な議論もしている。しかし、障害のある子が障害 のない子たちと一緒に通常学級で学ぶ際に必要な調整や工夫と、これまでに特別 支援学校で行ってきた障害特性の配慮を混同して合理的配慮と呼ぶ場面もあり、 議論は迷走している。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 特別支援学校におけるアシスティブ・テクノロジー 活用ケースブック ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.nise.go.jp/cms/7,5215,32,142.html 国立特別支援教育総合研究所 平成21-22年度 専門研究A B-262 障害の重度化と多様化に対応するアシスティブ・テクノロジーの活用と評価に関 する研究 −49の活用事例を中心に学ぶ導入,個別の指導計画,そして評価の方法− 研究代表者: 棟方 哲弥 全体を表示 [8061KB pdfファイル] http://www.nise.go.jp/cms/resources/content/5215/seika4.pdf 本ケースブックについて 第1章 学校におけるアシスティブ・テクノロジーの活用の基本  第1節 基本的な考え方−位置付けと用語の解説−  第2節 学校における活用事例の事例数の推移と傾向  第3節 体系的な整理の枠組みと事例フォーマット 第2章 学校でアシスティブ・テクノロジーの活用に取り組むために  第1節 校内体制と指導体制  第2節 設備・機器・予算  第3節 効果的な研修の方法と内容  第4節 個別の指導計画と個別の教育支援計画  第5節 評価の考え方と方法 第3章 アシスティブ・テクノロジー活用事例  第1節 はじめに  第2節 研究協力機関から得られた活用事例のテーマの候補一覧  第3節 活用事例のフォーマットと事項の説明  第4節 活用事例一覧(コラムを含む。) 第4章 さらに進んだ実践のために−まとめにかえて− 資料 ・活用事例の一覧表  執筆者一覧 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ もしかして私、大人の発達障害かもしれない!? 田中康雄 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00068.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 文部科学省 平成24年度概算要求主要事項 7.特別支援教育の推進 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2011/09/30/1311670_009_1.pdf 7.特別支援教育の推進 前年度予算額 7,986,707千円  平成24年度要求・要望額 8,185,644千円 7−1.特別支援教育総合推進事業 前年度予算額 252,722千円   平成24年度要求・要望額 26,899千円 7−2.特別支援教育就学奨励費負担金等 前年度予算額 7,583,229千円  平成24年度要求・要望額 7,897,857千円 7−3.教科用特定図書等普及推進事業 前年度予算額 125,244千円   平成24年度要求・要望額 134,743千円 7−4.民間組織・支援技術を活用した特別支援教育研究事業 前年度予算額 25,512千円   平成24年度要求・要望額 26,145千円 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『あたまと心で考えよう SSTワークシートー社会的行動編』 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00059.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 教科用特定図書等普及推進事業 支援技術活用特別支援教育研究事業  ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2011/09/30/1311670_010_1.pdf ○教科用特定図書等普及推進事業 前年度予算額 7,583,229千円 平成24年度要求・要望額 7,897,857千円 障害のある児童及び生徒が十分な教育を受けることができるように、多くの弱視 児童生徒のニーズに対応した標準規格に基づく拡大教科書等の普及、ボランティ ア団体等にとって使い勝手のよい教科書デジタルデータの提供等、教科用特定図 書等の普及促進等を図る。 ○民間組織・支援技術を活用した特別支援教育研究事業 前年度予算額 25,512千円  平成24年度要求・要望額 26,145千円 発達障害等のある児童生徒の障害特性などに応じた適切な教科用特定図書等や教 材を提供するため、その支援技術等に関する研究や普及推進を実施する。また、 就労支援など特に課題とされている分野等について先導的な取組を行っているN PO等民間団体に対し、実践研究を委託する。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 大人の発達障害−アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本 (単行本) 備瀬 哲弘 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00030.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ Bulletin of WHO 09/2011 障害のある人々のために本の力を解き放つ ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/WHO_bulletin201109.html 障害のある人々のために本の力を解き放つ 出典: Unlocking the power of books for people with disabilities Bulletin of the World Health Organization Volume 89, Number 9, September 2011, 621-700 http://www.who.int/bulletin/volumes/89/9/11-020911/en/index.html#.Tl_7TTIijT アラビア語版デジタル録音図書の登場は、数多くの心躍る開発成果の一つであ る。リン・イタニ(Lynn Itani)が報告する。 モハメッド・ソブヒ(Mohamed Sobhi)は、人生の大半を本を読むために苦労し ながら生きてきた。視力が低く(メガネや治療あるいは医学的・外科的介入では 矯正不可能な両側性障害)、普通の文字サイズの文章を読むことができないので、 コピー機を使って拡大することから始めたが、これは時間のかかるプロセスで、 しかも大量の紙が発生した。スキャナーが登場してからはコピーの手間を省き、 モニター画面で文章を拡大表示するだけにした。しかし大学に進学すると、エジ プトのアレクサンドリアに住む現在28歳のソブヒは、自分の選択肢が再び狭まっ ていることに気付いた。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害の人の就活ノート 石井 京子 (著) (単行本) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00069.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 緊急時避難準備区域一斉解除 国は住民を見捨てた    2011/09/30 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.env01.net/frommanager/2011/fm2011_23.htm#n667  国は9月30日に緊急時避難準備区域を一斉解除することを決定した。前回報告 した文科省のCsの沈着量測定結果でみると概ね30kBq/m2〜600kBq/m2程度の地域 が含まれている。これは放射線管理区域に相当する環境であり、とても人が安全 に暮らすことの出来る環境ではない。国は原発事故対策の支出を抑えるために地 元住民の安全を切り捨てたということである。 http://www.env01.net/frommanager/2011/20110914_1_1map.jpg  安全論争を行えば、泥沼に陥ることになるので、ここでは法治国家としての日 本の問題として考えることにする。 http://www.env01.net/frommanager/2011/1910_092917_13.pdf.pdf  緊急時避難準備区域を解除するということは、本来その地域が緊急時を脱し、 通常の日本の国土としての居住環境を満たすことが必要である。日本国憲法にい う日本人としての生存権、つまり『第二十五条 すべて国民は、健康で文化的な 最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福 祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。』を保障す ることが必要である。  解除されることになった緊急時避難準備区域に該当する地域は、現状では『放 射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律』に基づく“放射線管理区 域”に該当する放射能レベルにあり、放射線管理区域に指定して一般人の立ち入 りを禁止しなければならない。法に照らして該当地域は一般人が立ち入ることを 禁止すべきものであり、まして居住することは許されない。  一般公衆の許容される放射線量は一般に 1mSv/年と言われる。これはICRP勧告 がベースになっているものと思われる。文科省の冊子『放射線と安全確保』の中 にも記されている。 http://www.env01.net/frommanager/2011/090522_1.pdf −−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インクルーシブ教育の実践−すべての子どものニーズにこたえる学級づくり− http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00052.html  学苑社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 00:17 2011/10/03 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 10月になりました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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