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□ LD・発達障害等関連図書 → http://ldnews2000.web.fc2.com/books/  □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #1091 2011/07/23 発行 登録(配信)読者数 3013 ■ ■ LD = Learning Disabilities LDニュース編集人発行 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」例会お知らせ/武蔵野芸能劇場小ホール 2011/07/23 ■ ■ 第34回総合リハビリテーション研究大会/灘尾ホール 2011/9/30-10/1 ■ ■ 当事者の目線でLD児支援担う 全国LD親の会会長 山岡修さん (52歳) ■ ■ TRONイネーブルウェアシンポ「認知症へのテクノロジー支援を考える」 ■ ■ TECメーリングリスト 先生コミュニティ (TEC) 立ち上げのお知らせ ■ ■ 宮崎公立大学 講演とフリートーク 「空気を読む脳」  2011/08/20 ■ ■ 「見る」を高める。 ビジョントレーニングの実際/徳島 2011/08/18 ■ ■ 文化庁長官あて「日本の文化芸術のバリアフリー化要望」提出 全難聴 ■ ■ 福島第一原発事故発生後2ヶ月間日本全国の被ばく線量を暫定的に試算 ■ ■ 『 環境問題 』を考える ウランとLNGの燃料費試算    2011/07/20 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 00:05 2011/07/23 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 夏休みのワーキングメモリトレーニングお申込み受付中。コグメド・ジャパン   http://www.cogmed-japan.com/                【広告】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■□ http://ldnews2000.web.fc2.com/sample.html  ■□■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」例会お知らせ/武蔵野芸能劇場小ホール 2011/07/23 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/NEWS.html#110723 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/20110723.pdf  お父さんの勉強会 〜 けやきの活動を通して 〜  今「親の会」でできることを考えよう 「けやき」を合言葉に集まった仲間同士ですが、これまで「どうして親の会が必 要なのか」、「どんな活動をして、何ができるのか」ということを振り返ってみ る機会が少なかったように思います。「自分の子どものことだけを考える」 ・・・それだけでいいのでしょうか? 例会では、話題提供として、「けやきの活動概要」をパワーポイントにて説明し ます。さらにお二人のお父さん方から、体験談を話して頂く予定です。 今回は「おやじの会」の皆さんが中心となってすすめる勉強会です。もちろんお 母さん方もご参加ください。(ご夫婦一緒はさらに大歓迎) 会員の皆様のご参加をお願いします。 日 時 2011年7月23日(土) 14:00〜16:30  ○ 受付は、13:30から開始します。 場 所 武蔵野芸能劇場 小ホール   JR中央線三鷹駅北口すぐ(東京寄りに徒歩1分・駐車場なし)   武蔵野市中町1−15−10   http://www.musashino-culture.or.jp/geinou/access.html  ○ 会員以外の方は、お名前・お立場・連絡先を明記の上    keyaki@box.club.ne.jp へ7月16日までにお申込ください。  ○ 資料代(1000円)を当日受付にて申し受けます。   (けやき会員は無料)  ○ 保育はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害 母たちの奮闘記 (平凡社新書) [新書] 山下 成司 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00064.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第34回総合リハビリテーション研究大会/灘尾ホール 2011/9/30-10/1 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.normanet.ne.jp/~rehab/ 〜総合リハビリテーションの新生を目指して 2〜(仮題) 日 時: 2011年9月30日(金)〜10月1日(土) 会 場: 全国社会福祉協議会・灘尾ホール      (千代田区霞が関3−3−2 新霞が関ビル1F) 会場地図 参加費: 一般3,000 円  学生1,000 円 主 催: 財団法人 日本障害者リハビリテーション協会 後 援: (順不同・依頼中)内閣府、厚生労働省、文部科学省、国土交通省、      経済産業省、社会福祉法人全国社会福祉協議会、独立行政法人高齢・      障害者雇用支援機構、日本障害フォーラム 生涯学習: 日本理学療法士協会 生涯学習システム単位取得可       日本作業療法士協会 SIG認定取得研究大会 プログラム 1日目:9月30日(金) 10:00〜12:30 記念講演1  ヤン・アルネ・モンスバッケン     (国際リハビリテーション協会(Rehabilitation International:RI)     ノルウェー会長/RI次期会長) 記念講演2 上田 敏     (日本障害者リハビリテーション協会 顧問/元東京大学教授) 13:30〜17:00 シンポジウム1 総合リハビリテーションと障害者制度改革 コーディネーター 藤井克徳(日本障害フォーラム(JDF)幹事会議長               /日本障害者協議会常務理事) シンポジスト   阿部一彦(日本身体障害者団体連合会 理事、               被災障害者を支援するみやぎの会 代表)          大川弥生(国立長寿医療研究センター研究所 部長)          尾上浩二(DPI日本会議)          清原慶子(三鷹市長)          久松三二(全日本ろうあ連盟 事務局長) 2日目:10月1日(土) 9:30〜10:50 各分野からみた総合リハビリテーション     各分野のトピックと最新動向(分科会テーマを中心に) 11:00〜12:30 シンポジウム2 総合リハビリテーションの視点から災害を考える(2)            −東日本大震災− 13:30〜16:30 分科会1. 労働・雇用「障害当事者のニーズを中心とした就労支援のあり方を   考える−当事者参加の支援計画の策定と施策をめぐ る関係機関の連携−」       座長:松井亮輔、木村伸也 分科会2. 子ども「個別の教育支援計画の活用からの総合リハビリテーション       の在り方を考える−肢体不自由特別支援学校等の事例を中心に−」       座長:松矢勝宏 分科会3. 工学「総合リハビリテーションに生かす工学:支援技術の産業化       へ向けて」  座長:山内 繁、松本吉央 分科会4. 医療「一貫したリハビリテーションサービスを総合的に提供する       ために− 総合リハセンターの果すべき役割と機能−       座長:吉永勝訓、伊藤利之 分科会5. 災害「総合リハビリテーションの視点から災害を考える(仮)」        座長:大川弥生 【お問合わせ先】 財団法人日本障害者リハビリテーション協会企画課 162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1 TEL:03-5292-7628 FAX:03-5292-7630  URL: http://www.normanet.ne.jp/~rehab Mail:rehab@dinf.ne.jp ※お申込み方法につきましては、近日中にお知らせ予定です。 同時開催 研修会:ICF(WHO国際生活機能分類)の理解と活用  9月30日(金)18:00〜21:00   参加費:2,000円、800円(学生)   ※総合リハ研究大会参加者は、1,000円、600円(学生)   詳細・申込み先:http://j-icf-s.d.dooo.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 障がい青年の自分づくり─青年期教育と二重の移行支援 (単行本) 渡部 昭男 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00033.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 当事者の目線でLD児支援担う 全国LD親の会会長 山岡修さん (52歳) ■ ------------------------------------------------------------------------ http://blogs.yahoo.co.jp/us23news/32501387.html 『50歳プラス』を生きる  当事者の目線でLD児支援担う 全国LD親の会会長 山岡修さん(52歳) 中日新聞 2008年2月13日  発達障害が広く知られるようになったのは、ほんのこの十年のことだ。当事者 の親らが、根気強く、社会や行政に働きかけてきた成果である。  同障害の一つ学習障害(LD)の子どもの父親という立場から、会社員の山岡 修さんは全国組織の親の会の運営に飛び込んで約十年になる。  「この間、自分たちの運動が一つ一つ効果をあげ、社会が変化する手応えがあ った」     ◇  「何なんだろう」  長男(20)が二、三歳のころ、その成長に違和感を持った。  言葉が遅い。運動が苦手だ。知的障害ではなさそうなのだが−。その後、三つ 下に生まれた長女との違いを目の当たりにして、疑念はふくらんだ。  新聞で「LD」の記事を目にした。気になって、そこに書かれていた会合に参 加した。 書店にはなかった専門の本があり、あわてて読んだ。LDは読み書きなど特定分 野の習得が困難な障害。「これだったんだ」と初めて納得した。  地域の「親の会」に顔を出すようになった。ハイキングやキャンプ、クリスマ ス会…親子一緒に参加できるイベントがたくさんあった。 学校の教室では発言の機会がない子どもも、ここでは思い切り、自分のやりたい ことに挑戦できた。  「何より、親が安心した。うちの子だけがおかしいのか、育て方を間違ったの か…と悩みを抱え込んでいたのが、自分だけじゃないんだ、と勇気づけられた」  やがて親の会の全国組織を手伝って、と誘われ、事務局を手伝うようになった。  「外に目が向き始めた。あとに続く子どもたちのことも考えていく時か、と」  学校教育や就労など、課題は山積みだった。だが、「障害」と認知されていな かった時代だから、厚生労働省などに要望に行っても門前払いだ。まず実態を把 握しようと、親のニーズを調査した。都道府県と政令指定都市にアンケートをと り、各自治体の取り組み事例も報告書にまとめた。  「熱意による運動から、戦略を立て具体的に動く運動に変化した。企業人の経 験も生きた」  二〇〇三年に会長に。〇六年に社会に理解もしてほしいと、LDなどについて 説明した冊子を十二万部作った。ほかの障害の団体とも連携をとり、情報を共有 した。  途中、転職も経験した。大学卒業後に勤め始めた銀行を、経営破たんする三カ 月前に辞め、友人に誘われた外資系保険会社に入社した。親の会の活動に快く送 り出してくれる気風があり幸いした。  世の中が動き始めたのは、二〇〇〇年ごろからだ。注意欠陥多動性障害(AD HD)や高機能自閉症などとともに診断基準が明確になり、社会的な対策が必要 だという認識が生まれた。普通学級に在籍しながら特別支援クラスに通って個別 に合った教育を受けられる小学校での「通級」が昨年、やっと認められた。 同年、会は、教育分野のすぐれた実践に贈られる「博報賞」を受賞した。  「わが子のことは、妻にすっかり任せてしまったけれど…」と反省しつつ言う。  「これで緒に就いた。発達障害のあるなしにかかわらず、子ども一人一人の成 長に適切な支援が得られる社会になってほしい。ハードルはまだまだ高い」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ことばの発達に遅れのある子のための言語指導プログラム111 −サインを逃さずタイミングよく話しかける技術− 長澤正樹 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00027.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ TRONイネーブルウェアシンポ「認知症へのテクノロジー支援を考える」 ■ ------------------------------------------------------------------------ 先日、7月30日(土)開催の「認知症へのテクノロジー支援を考える」をテーマに したシンポジウムをご案内いたしました。 会場は、東京大学本郷キャパス内の「山上会館」としておりましたが、事情によ り同じ本郷キャンパスの「工学部 2 号館 9 階 92B 教室」に変更になりました。 改めて、開催案内の全文をお送りいたしますので、ぜひともご参加くだされば 幸いです。 ------------------ ※下記の案内は、改変しない限り他所に自由に掲載してくださって結構です。         TRONイネーブルウェアシンポジウム2011夏2         「認知症へのテクノロジー支援を考える」 【日時】2011年7月30日(土) 13:30〜16:30 (13:00 受付開始) 【会場】東京大学本郷キャンパス 工学部 2 号館 9 階 92B 教室     ★ 会場が変更になりました ★ 【主催】TRONイネーブルウェア研究会 【共催】T-Engineフォーラム     東京大学大学院情報学環 ユビキタス情報社会基盤研究センター ご案内 若年性のアルツハイマー患者を描いた映画が話題になり、認知症に関わる医療、 介護、福祉制度などの問題が大きく取り上げられるようになってきました。ま た類似の高齢者の知的障害への対処も少子高齢化の中で重要な問題になってい ます。 そこで今回のTRONイネーブルウェアシンポジウムでは、これまでの視覚・聴覚・ 知的障碍に続き、認知症を取り上げます。認知症について医療や看護の現場の 専門家の方からお話しを伺い、テクノロジーでそれをどのように支援できるの かを考えていきます。 プログラム(予定) ※最新情報は http://www.t-engine.org/ja/2011/20110630.html をご覧ください 13:00 受付開始 13:30〜13:40 ご挨拶   坂村健(TRONイネーブルウェア研究会会長/東京大学大学院情報学環教授/       YRPユビキタス・ネットワーキング研究所所長) 13:40〜14:10 発表1     田中聡一 (高崎健康福祉大学 保健医療学部 教授) 14:10〜14:40 発表2     山本知子 (NPO法人はーとわーく ヘルパーステーション ここみ) 14:40〜15:00 休憩 15:00〜16:30 パネルセッション 田中聡一 山本知子     立松英子 (東京福祉大学・大学院 社会福祉学部 教授)    コーディネータ  坂村 健 16:30 閉会 TRONイネーブルウェア研究会とは TRONプロジェクト(プロジェクトリーダー:坂村 健〈東京大学〉)は、誰もが使 えるコンピュータ環境の実現を目指しています。この誰もがというのは、単に 初心者でも使えるということではなく、国籍や年齢、そして身体の障碍の有無 を問わず誰にとっても使いやすいということを意味します。 私たちは、誰にでも使えるコンピュータの研究開発を推進し、そのための機能 を標準的な機能として普及させるために、1987年から『TRONイネーブルウェア 研究会』(会長:坂村 健)を組織し、活動を行ってきました。本研究会は、毎年 12月にシンポジウムを開催し、多くの方々と意見交換や討論を行い、交流の輪 を広げています。 参加要項 【参加費】   無料(要参加申込) 【お申込方法】 sympo@t-engine.org 宛にメールでご所属、参加者氏名、         参加者のEメールアドレスをご明記のうえ、題名を            「7月30日(土)シンポジウム参加申込み」         としてお送りください。          ─────────────          「7月30日(土)シンポジウム参加申込み」          ご所属:          参加者氏名:          参加者のEメールアドレス:          必要な支援 (肢体、視覚、聴覚の不自由など):          ───────────── ※複数の参加者を一度に申し込まれる場合は、上記を人数分  コピーしてご記入ください。 ※メールの利用が難しい方は、ご遠慮なく下記のTRONイネーブルウェア研究会事  務局までご連絡ください。 会場ご案内  東京大学本郷キャンパス 工学部 2 号館 9 階 92B 教室  ★ 会場が変更になりました ★  東京都文京区本郷7-3-1  キャンパス内の地図:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_03_j.html  本郷キャンパスへのアクセス:http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap /map01_02_j.html   ・本郷三丁目駅 (丸の内線,大江戸線)徒歩 12分   ・根津駅 (千代田線)徒歩 10分   ・東大前駅 (南北線)徒歩 8分 お問い合わせ先  TRONイネーブルウェア研究会事務局    東京都品川区西五反田1-29-1 コイズミビル 〒141-0031    TEL: 03-5759-8521 Fax: 03-5759-8306    E-mail: erg-office@t-engine.org ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インクルーシブ教育の実践−すべての子どものニーズにこたえる学級づくり− http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00052.html  学苑社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ TECメーリングリスト 先生コミュニティ (TEC) 立ち上げのお知らせ ■ ------------------------------------------------------------------------ http://ditt.jp/tec/ TECメーリングリスト 先生コミュニティ(TEC)立ち上げのお知らせ −全ての先生へ教育の情報化を− このたびデジタル教科書教材協議会(以下、DiTT)、財団法人コンピュータ教育 開発センター(以下、CEC)、社団法人日本教育工学振興会(以下、JAPET)の3 団体は、共同で教育の情報化に関心のある全国の教職員や関係者が意見交換・情 報共有できるコミュニティ「TEC(Teachers'Educational Community)」を立ち上 げました。 日々生徒と向き合い、授業を行い、学校生活を過ごしていらっしゃる先生方皆様 の生の声を是非お聞かせください。 興味のある方は下記フォームより、必要事項を記入の上ご登録ください。 (登録無料) ご登録いただいた個人情報は、当コミュニティの活動に関するニュースリリース の配信にのみ使用いたします。 皆様から提供いただいた個人情報は、適切な安全対策のもと管理し、原則として、 お客様の同意なく第三者に提供することはございません。 名称 先生コミュニティ「TEC(Teachers'Educational Community)」 趣旨 全国の先生方にICTの有効活用を働きかけていくとともに、これからの 教育に求められるICT活用指導力について先生方の感じている不安や疑問が解 消できるようサポートしていきます。 活動内容 1. 教育の情報化の普及 2. 教員に求められるICT 活用指導力の向上を支援 3. その他課題の整理・検討と提言 お問い合わせ先 TEC 事務局(DiTT 事務局内) 〒107-0052 東京都港区赤坂3-13-3 みすじ313 ビル3F 担当:高木 TEL:03-5114-6722 FAX:03-5114-6723 Email:ditt@ditt.jp 以上 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LDを活かして生きよう−LD教授のチャレンジ 上野 一彦 (著) 価格:¥ 1575 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00025.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 宮崎公立大学 講演とフリートーク 「空気を読む脳」  2011/08/20 ■ ------------------------------------------------------------------------ 転送・転載を歓迎します。 ★宮崎公立大学・宮崎公立大学社会心理学研究室 共催 講演とフリートーク  「空気を読む脳」 ヒトはどのようにして相手の考えや気持ちをよみとり、その場の空気にあったふ るまいをしているのでしょうか。 本会では、こうした社会性を産み出す脳の仕組みについて最新の研究をご紹介し、 心理臨床との関わり合いについて議論します。教職や心理職、療育・福祉を目指 すみなさん、大学院へ進学を考えているみなさん、普段、空気が読めているか? すこし自信がない方も、是非、ご参加ください。 ○日 時 2011年 8月20日(土)      14時30分から17時(受付開始14時から) ○場 所 宮崎公立大学 103講義室       JR「宮崎」駅から車(タクシー)で5分       宮崎県宮崎市船塚一丁目1-2(電話 0985−20−2000)       アクセス http://www.miyazaki-mu.ac.jp/access/ ○内 容  第1部(14時30分から15時30分)   講演「サルに学ぶ社会性の起源」    講師:石田 裕昭 さん    (Italian Institute of Technology (IIT) MIRROR Unit, Parma, Italy)  第2部(15時30分から17時)   フリートーク 神経生理学から 石田 裕昭さん(医学博士)          臨床の現場から 後藤 大士さん(臨床心理士)          フロアから   参加者のみなさん  石田裕昭:サルの大脳皮質を用いた基礎医学研究に従事。母校の学生さん、心       理臨床家のみなさんとの交流を図りたいと考えております。専門は       神経生理学。宮崎公立大学6期生。イタリア、パルマ在住。  後藤大士:医療・福祉の領域で、心理臨床・研究活動に従事。専門とする対象       は、10〜40代・自閉症スペクトラム障害等。宮崎公立大学4期生。 ○定 員 250名(申込先着順) ○参加費 無料 ○申 込 お名前、ご所属(職種)、ご連絡先 E-mail アドレスを明記のうえ、      8月19日(金)までに E-mail(またはFAX)にて、下記へお申込み      ください。 ○申込・問合せ先      宮崎公立大学企画総務課(荒木 健次 宛)      E-mail:araki@fc.miyazaki-mu.ac.jp FAX : 0985−20−4820 ○共 催 宮崎公立大学・宮崎公立大学社会心理学研究室 ○後 援 宮崎市教育委員会 ○ご注意いただきたい点など  ・事前申込がなくても、当日受付にてご参加いただけますが、参加人数把握の   ために、できるだけ事前申込にご協力いただきますようお願いいたします。  ・定員を超えてお申込みいただけない時など以外、FAX などによる返信はいた   しませんので、予めご了承下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 感覚統合を生かしてたのしく学習−読む力・書く力を育てる 佐藤 和美 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00050.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「見る」を高める。 ビジョントレーニングの実際/徳島 2011/08/18 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://tokushimashiawase.web.fc2.com/kouhou/23818.pdf 日 時 2011年8月18日(木)19時〜20時45分 場 所 とくぎんトモニプラザ第二会議室 http://www.tokuginplaza.com/asp/newsitem.asp?nw_id=3 定 員 80人 参加費1000円 主 催 とくしま発達しあわせネット 講 師 増本利信先生 長崎県LD通級指導教室教員 頻繁に物をなくす、文章をなめらかに読むのが難しい、ボールなどの運動が苦手 など「見えにくさ」を感じているお子さんを見かけることはありませんか? 今回は「視機能」の働きを知り、学校やおうちで取り組める具体的なトレーニン グ方法などお話しして頂く予定です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ アスペルガーですが、妻で母で社長です。 出版社:大和出版 価格:¥1,365 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00066.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 文化庁長官あて「日本の文化芸術のバリアフリー化要望」提出 全難聴 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.zennancho.or.jp/special/culture.html 全難聴発第11−045号 2011年7月15日 文化庁 長官 近藤 誠一 様        (社)全日本難聴者・中途失聴者団体連合会 理事長 高岡 正         日本の文化芸術のバリアフリー化要望 時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 平素は私たち難聴者の福祉向上について、ご理解ご高配いただき、誠にありがと うございます。 難聴者人口は日本全人口の15%(参考資料1)にも達しています。現在、社会で放 映又は配信されている映像や音声による各種メディア等は、デジタルテレビを除 き、難聴者のための字幕付与等の配慮・設備がないものが殆どで、私達は見ても 理解できません。 そのため、当会は障害者権利条約の理念の観点(参考資料2、3参照)からテレビ の字幕放送の拡充や著作権、病院、駅等、社会のあらゆる施設において発生する 音声を文字表示するバリアフリー問題を取り組んできました。 この障害者権利条約を日本国で批准するために、平成22年度から内閣府に設置 された、障がい者制度改革推進会議に当会代表も委員として参加し、日常生活、 社会生活に関係する制度改善に力を尽し、逐次具体的な問題を働き掛けておりま す。 今回の上記表題の要望は貴庁の文化芸術振興基本法の第二十一条(国民の鑑賞等 の機会の充実)「国は,広く国民が自主的に文化芸術を鑑賞し,これに参加し, 又はこれを創造する機会の充実を図るため,各地域における文化芸術の公演,展 示等への支援,これらに関する情報の提供その他の必要な施策を講ずるものとす る。」に基づき、国内で行われる文化芸術に関する各種イベントへの情報保障に ついて、以下のように要望するものであります。 洋画には日本語の字幕がついていますが、日本映画には特別なものの他、殆ど日 本語字幕は付きません。近年、日本映画の全作品中、字幕版が作られた割合は約 10%です。これは映画館上映が10%ではありません。上映時間も限られ、地方の 映画館では殆ど0%です。(DVDの字幕率:参考資料4) 日本映画は日本人にとっ て、身近な日常生活場面が多く、社会で人間関係の構築が障害となっている難聴 者にとって、通常の人間関係の会話を字幕付与により楽しみながら学習できる場 となります。一方NHK及び在京キー局の総放送時間に占める字幕放送時間の割合 はやっと平均50%弱まで到達しました。徐々に字幕番組が増えています。これは 総務省の放送番組への字幕付与の制作費助成制度があるからです。日本映画にも 字幕付与映画の字幕率向上のため、制作費助成制度を設けて下さい。 日本の伝統舞台鑑賞および各種演劇に対する聞えない者への配慮は皆無と言えま す。一口に難聴者と言っても聞え方は千差万別で、適切な補聴援助システムを使 用することにより、音そのものを理解できる者から全く聞えない者までおります。  芸術的雰囲気を備えた各種劇場のような場合、芸術的環境を壊すことなく、音 声を利用できる補聴援助システムとバーチャル・リアリティ等の情報通信技術を 使った字幕表示システムを総合的に構成し、難聴者が普通の人と一緒に理解でき る情報保障システムの開発・設備化をして、舞台芸術の鑑賞が出来るようにして 下さい。 国際文化フォーラム、国際映画祭、種々の芸術祭に関係する講演会、フォーラム、 座談会など文化芸術に関係する多くの話のイベントが催されますが、殆どの場合、 話の文字表示や字幕がなく、理解できません。文化芸術について、少しでも理解 が進むように話の文字表示、字幕等を付与するように関係資料(参考資料5)を参 考にして、イベント実施要領等で規定化して下さい。 参考資料 難聴者人口が日本全人口の15%(参考資料1)にも達しているという根拠資料以下 の通り。 国内での補聴器普及の現状 日本国内ではいまだ、補聴器の潜在ユーザー(難聴者)のうち、補聴器の所有者 割合はわずか24.1%に過ぎません。これは、難聴者の4人に1人しか補聴器を使 用していないことを表します。 「補聴器供給システムの在り方に関する研究」2年次報告書より。 (調査期間:2003-2-20〜2003-3-10) 補聴器ユーザー&潜在ユーザー   (千人) 人口(千人)  人口比 自覚のない補聴器潜在ユーザー数   9,070  125,950     7.2% 自覚のある補聴器潜在ユーザー数   5,690  125,950     4.5% 殆ど使用しない補聴器所有者数    1,290  125,950     1.0% 常時、または随時使用補聴器所有者数 3,390  125,950     2.7% 合計                19,440  125,950     15.4% 上記表掲載の日本補聴器工業会のURLは以下の通り。 http://www.hochouki.com/academy/news/program/index.html 国連総会における「障害者権利条約」の採択 2006 年12月13日に開かれた第61 回国連総会において、「障害者権利条約」が採 択され、現在日本は条約批准検討中です。 障害者権利条約が批准された場合、日本の法体系の中で、日本国憲法の下に位置 し、国内法全般に反映させる必要があります。 条約第30条には、「文化的な生活、レクリエーション、余暇及びスポーツへの参 加」とあり、下記の内容が記述されています。 第三十条 文化的な生活、レクリエーション、余暇及びスポーツへの参加 1 締約国は、障害者が他の者と平等に文化的な生活に参加する権利を認めるも のとし、障害者が次のことを行うことを確保するためのすべての適当な措置をと る。 利用可能な様式を通じて、文化的な作品を享受すること。 利用可能な様式を通じて、テレビジョン番組、映画、演劇その他の文化的な活動 を享受すること。 その他、関連規定事項は以下の通り。 第九条「施設及びサービスの利用可能性」、アクセシビリティのことである。こ の中で、「情報通信(情報通信技術及び情報通信システムを含む。)並びに公衆 に開放され、又は提供される他の施設及びサービスを利用することができること を確保するための適当な措置をとる」というふうに書いているが、その下のほう に(g)と(h)、(h)では「情報通信技術及び情報通信システムを最小限の 費用で利用可能とするため、早い段階で利用可能な情報通信技術及び情報通信シ ステムの設定、開発、生産及び分配を促進すること」とある。 第二十一条「表現及び意見の自由並びに情報の利用」では、 障害者に対し、様々な種類の障害に相応した利用可能な様式及び技術により、適 時に、かつ追加の費用を伴わず、一般公衆向けの情報を提供すること。 公的な活動において、手話、点字、補助的及び代替的な意思疎通並びに障害者が 自ら選択する他のすべての利用可能な意思疎通の手段、形態及び様式を用いるこ とを受け入れ、及び容易にすること。 日本又は世界での各種アクセシビティ規定にも映像等が理解できるように音声の 字幕化を謳っている。 総務省及び経済産業省共催で定めている各種アクセシビリティ規定はJIS化又は 国際規定化され現在に至っている。全難聴はこれら一連の規格策定に参加してい る。 規定においてはいずれも、情報通信機器が提供するサービスを享受できることが 謳われ、映像には字幕付与が記述され、特にその内、第四部:電気通信機器は国 際規定としてITU(国際電気通信連合:ジュネーブ)へ提案されITU発効の国際規定 になっている。(その他、下記(1)、(2)が国際規定化)その中には音声を可能な限 り文字化(電話リレーサービス)することが明確に謳われている。日本において過 去発行されているアクセシビティ規定類は以下の通り。 JIS Z8071 ガイド71「高齢者及び障害のある人々のニーズに対応した規格作成配慮指針」 JISX8341-1 「高齢者・障害者等配慮設計指針−情報通信における機器・ソフトウェア及びサ ービス第一部:共通指針」 JISX8341-2 第二部:情報処理機器 JISX8341-3 第三部:ウェブコンテンツ JISX8341-4 第四部:電気通信機器 過去の映像ソフトの字幕率  現在までに日本で制作した映画等の映像ソフトは2006.12の日本図書館協会調 べで、VHSの全タイトルは20,956タイトルで、その内字幕付与は139タイトル (0.66%)DVDの全タイトルは約14,000タイトルで、その内字幕付与は約1,000タ イトル(7.1%)DVDで若干増えているものの、こと日本映画映像ソフトの分野で は聴覚障害者はその視聴を殆ど無視されているといって過言ではありません。 財団法人共用品推進機構主催の「より多くの人が参加しやすい展示会ガイド」の 検討委員会が開催され、全難聴の役員も参加して、展示会へ障害を持つ参加者に 対するさまざまな場面での視覚情報、音声情報の配慮方法についてその概要が記 載されている。 「より多くの人が参加しやすい展示会ガイド」提示のURLは以下の通り。 http://www.kyoyohin.org/03_download/pdf/TENJIKAI.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特別支援教育におけるATを活用したコミュニケーション支援 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00061.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 福島第一原発事故発生後2ヶ月間日本全国の被ばく線量を暫定的に試算 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.jaea.go.jp/jishin/kaisetsu03/kaisetsu03.htm                       平成23年6月15日(6月18日改)                   独立行政法人 日本原子力研究開発機構 東京電力福島第一原子力発電所事故発生後2ヶ月間の日本全国の被ばく線量を 暫定的に試算 世界版SPEEDI(Worldwide version of SPEEDI)を用いて、日本全域での被ばく 線量を暫定的に試算しました。この計算は、あくまでも計算シミュレーションで あり、放出量情報も暫定的な数値に準拠しているため、実際の線量を保証するも のではありませんが、現在わかる範囲で、相対的な線量分布を概観する上での参 考情報として技術解説を行うものです。 1.計算条件 計算範囲 :日本全域、分解能 10 km 計算期間 :平成23年3月12日〜5月12日 気象データ :気象庁数値予報データGPV(Grid Point Value) 地形データ :分解能10 kmの標高及び土地利用データ 放射性物質の種類 : I-131、I-132、Cs-134、Cs-137 放射性物質の放出率 :基本的に原子力安全委員会に5月12日に報告した暫定推定 値に準拠。但し、4月15日以降は公表値が無いため、一定の放出率を仮定。なお、 報告した放出率推定の詳細は、下記ジャーナルで近日公表される。 M. Chino et al., “Preliminary Estimation of Release Amount of 131I and 137Cs Accidentally Discharged from the Fukushima Daiichi Nuclear Power Plant into the Atmosphere,” J. Nuc. Sci. Technol., 48[7], 1129-1134 (2011). ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 大人の発達障害−アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本 (単行本) 備瀬 哲弘 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00030.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 『 環境問題 』を考える ウランとLNGの燃料費試算    2011/07/20 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.env01.net/frommanager/2011/fm2011_19.htm#n634  原子力発電所を止めて火力発電で代替すると、電気料金が高くなるという話し が聞かれるようになってずいぶん経ちます。私自身は、安全に比べれば金で解決 のつく問題など大したことは無いと思っています。それでもあんまりふざけた金 額だけが一人歩きしているのは気分がよくないので、少しだけ確認することにし ます。  まず、今言われている追加経費の話は、原子力発電所の燃料費に比較して火力 発電の燃料費がどれだけ高いかという話ではないことを確認しておかなければな りません。  現在の電力料金には、既に数年先までの原子力発電用のウラン燃料の費用が加 味されて決まっています。ご存知のように、日本は自前で原子力発電用のウラン 燃料をほとんど作っていません。海外に濃縮ウランあるいはウラン燃料そのもの を外注して委託生産しているのです。この委託してまだ製造されていない燃料費 までが総括原価のレートベースに加味されて電力料金が決まっているのです。  そこで、仮に原子力発電を停止すると、ウラン燃料費は既に電力料金に含まれ ていますから、それに加えて火力発電用に予定していなかった燃料費が発生する ことになるのです。今話題になっているのは正にこの燃料費用がいくらになるか という話なのです。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『あたまと心で考えよう SSTワークシートー社会的行動編』 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00059.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 00:05 2011/07/23 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 涼しいです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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