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□ LD・発達障害等関連図書 → http://ldnews2000.web.fc2.com/books/  □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #1086 2011/07/02 発行 登録(配信)読者数 3020 ■ ■ LD = Learning Disabilities LDニュース編集人発行 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」例会お知らせ/武蔵野芸能劇場小ホール 2011/07/23 ■ ■ 障害者放送協議会シンポ東日本大震災と障害者の情報保障 2011/07/02 ■ ■ 親の企画運営するキャリア教育 〜「Wing」(親の会けやき)の挑戦 〜 ■ ■ 埼玉県・埼玉県自閉症協会主催講演会/上尾市文化センタ 2011/07/16 ■ ■ デジタル教科書教材EXPO特別シンポジウム/秋葉原UDXギャラリー  ■ ■ 第177国会 参議院行政監視委員会 議事録抜粋 平成23年05月23日 ■ ■ 中教審「特別支援教育の在り方に関する特別委員会」論点整理への意見 ■ ■ 国際シンポジウム 読む権利に関する国際会議 2011年 2月10日(木) ■ ■ ドラマ「ハガネの女」、漫画家が原作者の立場降りる   2011/06/24 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 07:11 2011/07/02 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 夏休みのワーキングメモリトレーニングお申込み受付中。コグメド・ジャパン   http://www.cogmed-japan.com/                【広告】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■□ http://ldnews2000.web.fc2.com/sample.html  ■□■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 感覚統合を生かしてたのしく学習−読む力・書く力を育てる 佐藤 和美 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00050.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の会「けやき」例会お知らせ/武蔵野芸能劇場小ホール 2011/07/23 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/NEWS.html#110723 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/20110723.pdf  お父さんの勉強会 〜 けやきの活動を通して 〜  今「親の会」でできることを考えよう 「けやき」を合言葉に集まった仲間同士ですが、これまで「どうして親の会が必 要なのか」、「どんな活動をして、何ができるのか」ということを振り返ってみ る機会が少なかったように思います。「自分の子どものことだけを考える」 ・・・それだけでいいのでしょうか? 例会では、話題提供として、「けやきの活動概要」をパワーポイントにて説明し ます。さらにお二人のお父さん方から、体験談を話して頂く予定です。 今回は「おやじの会」の皆さんが中心となってすすめる勉強会です。もちろんお 母さん方もご参加ください。(ご夫婦一緒はさらに大歓迎) 会員の皆様のご参加をお願いします。 日 時 2011年7月23日(土) 14:00〜16:30  ○ 受付は、13:30から開始します。 場 所 武蔵野芸能劇場 小ホール   JR中央線三鷹駅北口すぐ(東京寄りに徒歩1分・駐車場なし)   武蔵野市中町1−15−10   http://www.musashino-culture.or.jp/geinou/access.html  ○ 会員以外の方は、お名前・お立場・連絡先を明記の上    keyaki@box.club.ne.jp へ7月16日までにお申込ください。  ○ 資料代(1000円)を当日受付にて申し受けます。   (けやき会員は無料)  ○ 保育はありません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害 母たちの奮闘記 (平凡社新書) [新書] 山下 成司 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00064.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障害者放送協議会シンポ東日本大震災と障害者の情報保障 2011/07/02 ■ ------------------------------------------------------------------------ インターネット中継の予定:「目で聴くテレビ」 URL は http://www.medekiku.jp/index.html http://www.normanet.ne.jp/~housou/0702/ 日時 2011年7月2日(土) 12:30〜17:00 場所 弘済会館(東京都千代田区麹町)JR四谷駅下車10分    (定員 会場100人〜150人)    http://ldnews2000.web.fc2.com/pdf/20110702tyo.pdf    大阪会場:特定非営利活動法人 CS障害者放送統一機構    (大阪府大阪市北区東天満2-7-12スターポート)    http://ldnews2000.web.fc2.com/pdf/20110702osk.pdf 参加費 無料  未曾有の被害をもたらした東日本大震災では、多くの障害者も被災しました。 中でも情報アクセスに関してはさまざまな課題が指摘されています。  報道や自治体の防災情報、避難所内でのお知らせなどの内容が分からず、避難 行動や避難生活に大きな支障が生じるなどの例は、今なお継続して起こる課題で す。さらに、今後の復興と新たなまちづくりに向けて、情報保障に関しても長い 取り組みが必要です。  震災から3か月が過ぎた今、情報保障に関する現在進行形の課題と、それに対 する取り組みの最新動向についてレポートをいただきながら、今できることはな にか、今後必要なことはなにか、共に考えていきます。 12:30 開会挨拶  趣旨説明 矢澤健司(日本障害者協議会/災害時情報保障委員会委員長)  ビデオレポート 被災地からの声(手話・字幕・解説付き) 13:00 緊急レポート(各20分×5)被災地等における取り組みの実情  (1)「聴覚障害者にかわる取り組み」      浅利義弘(全日本ろうあ連盟 理事)      大嶋雄三(「目で聴くテレビ」専務理事)  (2)「視覚障害者にかかわる取り組み」      加藤俊和(東日本大震災視覚障害者支援対策本部 事務局長)  (3)「精神障害者にかかわる取り組み」      浦河べてるの家  (4)「災害時における字幕・解説・手話放送について(仮)」      森本清文(NHK編成局計画管理部 専任部長)  (5)「震災と情報アクセシビリティ施策について(仮)」      安間敏雄(総務省 情報流通行政局 情報通信利用促進課長)  (休憩) 15:00 ディスカッション 障害者の情報保障のために、今何を  コーディネータ 藤井克徳      (日本障害者協議会/JDF東日本大震災総合支援本部事務総長) パネラー 高岡 正  (全日本難聴者・中途失聴者団体連合会/放送・通信バリアフリー副委員長)      岩井和彦(日本盲人社会福祉施設協議会/災害時情報保障委員)      河村 宏(支援技術開発機構/著作権委員長) コメンテータ 矢澤健司      寺島 彰  (日本障害者リハビリテーション協会/放送・通信バリアフリー委員長)  指定発言等(フロアより) 17:00 終了 ※ プログラムの内容は変更する場合があります。 ※ 最新情報はこちらのアドレスから   http://www.normanet.ne.jp/~housou/0702/ 申込方法・問合せ先 1.申込み用紙に必要事項をご記入の上、FAXにて下記の連絡先まで6月24日ま  でにお申込下さい。 <申込み用紙> http://www.normanet.ne.jp/~housou/0702/symposium.htm <申込み用紙(PDF)> http://www.normanet.ne.jp/~housou/0702/symposium.pdf 2.または、下記必要事項をご記入の上、メールにて下記の連絡先まで6月24日  までにお申込下さい。 ※先着順・参加証などは特にお送りいたしません。 ●申込必要事項● 障害者放送協議会シンポジウムに参加します。 お名前 ご所属 ご連絡先 ご住所 〒  TEL:  FAX:  E-Mail: 参加会場 □ 東京      □ 大阪 介助者 □ 同行する     □ 同行しない 次の項目で必要がありましたら印をつけて下さい。   □ 手話通訳   □ 要約筆記   □ 磁気ループ   □ 点字資料   □ 車椅子スペース   □ その他(            ) ※シンポジウムに関するご連絡、今後のご案内等にのみ使用し、それ以外の用途  には使用しません。 事務局(日本障害者リハビリテーション協会内)  〒162-0052 東京都新宿区戸山1−22−1  TEL:03−5292−7628 FAX:03−5292−7630  E-mail: housou.info@gmail.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インクルーシブ教育の実践−すべての子どものニーズにこたえる学級づくり− http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00052.html  学苑社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 親の企画運営するキャリア教育 〜「Wing」(親の会けやき)の挑戦 〜 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/book-wing.pdf http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/NEWS.html#110626 「Wing」は2008年度からLD親の会「けやき」の有志が立ち上げた新講座です。一 般の中学・高校に在籍する発達障害のある生徒は、働くことを含めた社会自立の あり方を障害特性に応じて分かりやすく学ぶような「キャリア教育」の機会は多 くありません。 そのため親自身が、地域の専門家の力を借りつつ、自らの努力をもってキャリア 教育講座を立ち上げ、企画・運営しているのが「Wing」です。 本書はそうした「Wing」の3年に及ぶ活動を通して得られた、講座内容の企画や 運営方法のノウハウ、そして子どもたちばかりでなく親自身も得られたさまざま な成果をまとめたものです。 発達障害に限らない障害のある子どもをもつすべての親と、そうした人たちを支 援してくださる教育、福祉、雇用などのさまざまな関係者の方々にも、私たちの 活動をぜひ知っていただきたいと思います。  目 次 1.「Wing」誕生の背景  キャリア教育への親のニーズ/キャリア教育に取り組 む親の思い/親がキャ  リア教育に取り組む意義 2.「Wing」の内容の企画手続き  「プログラム委員会」で内容を考える/内容理解を深 める教材に改良する/  客観的評価でプログラムを改良 する 3.「Wing」の運営・実践手続き  親たちが役割分担する/地域の専門家に講師を依頼す る/ボランティアに支  援・指導を依頼する 4.受講生に対するキャリア教育の効果  プログラム/講座時の感想発表の変化/事前・事後質 問紙の変化 総 評 資 料 【内容】指導案/講座資料/議事録 【運営・実践方法】受講生募集・ボランティア募集     /係分担/運営手順/講師依頼手順 【感想】最近の出来事/講座への感想/終了式の感想 監修:松為信雄 編集:寺田容子・新堀和子 著者:Wingプログラム委員会 A4版 200頁 2,500円 問い合わせ・申込先 wing_kyaria@yahoo.co.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 軽度発達障害のある子のライフサイクルに合わせた理解と対応─「仮に」理解し て、「実際に」支援するために (学研のヒューマンケアブックス) (単行本) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00010.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 埼玉県・埼玉県自閉症協会主催講演会/上尾市文化センタ 2011/07/16 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−− テーマ 理解しにくく誤解されやすい発達障害について 講 師 田中康雄先生     北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター教授     児童精神科医師 日 時 2011年7月16日(土) 午後1時30分〜4時     (受付 午後1時〜) 会 場 上尾市文化センター 大ホール 上尾市二ツ宮750 交 通 JR高崎線「上尾」駅下車 徒歩15分     JR「上尾」駅東口よりバス便あり。「東大宮駅行き」     「がんセンター行き」「伊奈町役場行き」「蓮田駅西口行き」     いずれも「上尾市文化センター前」下車 定 員 1,000名(申し込みは不要です。直接会場へお越しください。) 主 催 埼玉県・埼玉県自閉症協会 参加費 無料 問い合わせ ・埼玉県福祉政策課 048-830-3567(直通)Fax:048-830-4801        E-mail:a3380-20@pref.saitama.lg.jp       ・埼玉県自閉症協会事務局 090-6144-2793 関連ウェブサイト http://as-saitama.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LDを活かして生きよう−LD教授のチャレンジ 上野 一彦 (著) 価格:¥ 1575 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00025.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ デジタル教科書教材EXPO特別シンポジウム/秋葉原UDX 2011/07/28 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.f2ff.jp/dittexpo/outline/ 名称 デジタル教科書教材EXPO特別シンポジウム 日時 2011年 7月28日(木)10:00-12:00(受付開始9:30〜) 会場 秋葉原UDXギャラリー 定員 300名 参加費 1,500円(税込) ※教員など学校関係者の皆様は無料でご招待いたします。 申込方法 件名に「デジタル教科書教材EXPO特別シンポジウム参加申し込み」と      表記し、下記の必要事項をご記入の上、dittexpo11-sympo@f2ff.jp      までお申し込みください。 必要事項 氏名: 会社名: 所属: 役職: メールアドレス: 電話番号:      領収書: 要/不要、宛名(要の場合) プログラム  10:00-11:00 第一部 特別対談「デジタル教育の展望」   (登壇者)   小宮山 宏 株式会社三菱総合研究所理事長 前東京大学総長   長尾  真 国立国会図書館館長 元京都大学総長   安西祐一郎 慶應義塾学事顧問 前慶應義塾長   (モデレーター)   中村 伊知哉 デジタル教科書教材協議会副会長 慶應義塾大学教授  11:00-12:00 第二部(近日発表) 2011年06月29日 デジタル教科書教材EXPO 2011開催延期のお知らせ(PDF/28KB) http://www.f2ff.jp/dittexpo/information/uploads/ditt_enki.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ぼくはうみがみたくなりました [DVD] ひとりの自閉症の青年と、その周囲の 人々が織り成す、心温まるヒューマン・ドラマ http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00062.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第177国会 参議院行政監視委員会 議事録抜粋 平成23年05月23日 ■ ------------------------------------------------------------------------ ○参考人(小出裕章君) では、始めさせていただきます。(資料映写)  私の今日の資料はこちらに見ていただきながら話を進めたいと思いますし、皆 さんお手元に資料が既に配られていると思いますので、それを御覧いただきなが ら聞いてください。  今日は、原子力をこれまで進めてきた行政に対して一言私は申したいことがあ るということでここに伺っています。  まず、私自身は原子力に夢を抱いて原子核工学科というところに入った人間で す。なぜそんなことになったかというと、原子力こそ未来のエネルギー源だと思 ったからです。無尽蔵にあると、石油や石炭は枯渇してしまうから将来は原子力 だということを信じてこの場に足を踏み入れた人間です。ただし、入ってみて調 べてみたところ、原子力というのは大変貧弱な資源だということに気が付きまし た。  今、これからこのスライドに再生不能エネルギー資源というものの量を順番に かいていこうと思います。  まず、一番多い資源は石炭です。大変膨大に地球上にあるということが分かっ ています。ただし、今かいた四角は究極埋蔵量です。実際に経済的に掘れると分 かっているのは確認埋蔵量と言われているものなわけですが、この青い部分だけ だということになっています。  では、この四角が一体どのくらいのことを意味しているかというと、右の上に 今ちいちゃな四角をかきましたが、これは世界が一年ごとに使っているエネルギ ーの総量です。ということは、石油の現在の確認埋蔵量だけでいっても数十、数 字で書きますとこんなことになりますが、六十年、七十年はあるし、究極埋蔵量 が全て使えるとすれば八百年近くはあるというほど石炭はたくさんあるというこ とが分かっています。その次に、天然ガスもあることが分かっている。石油もあ る。そして、オイルシェール、タールサンドと言っている現在は余り使っていな い資源もあるということが既に分かっているわけです。  そして、私自身は、こういう化石燃料と呼ばれているものがいずれ枯渇してし まうから原子力だと思ったわけですが、原子力の資源であるウランは実はこれし かないのです。石油に比べても数分の一、石炭に比べれば数十分の一しかないと いう大変貧弱な資源であったわけです。ただ、私がこれを言うと、原子力を進め てきた行政サイドの方々は、いや、それはちょっと違うんだと。そこに書いたの は核分裂性のウランの資源量だけを書いたろうと。実は、自分たちが原子力で使 おうと思っているのは核分裂性のウランではなくてプルトニウムなんだと言うわ けです。つまり、非核分裂性のウランをプルトニウムに変換して使うからエネル ギーとして意味があることになるということを言っているわけです。  どういうことかというと、こういうことです。まず、ウランを掘ってくるとい うことはどんな意味でも必要です。それを濃縮とか加工という作業を行って原子 力発電所で燃やすと、これが現在やっていることなわけです。しかし、これを幾 らやったところで、今聞いていただいたように原子力はエネルギー資源にならな いのです。そこで、原子力を推進している人たちは、実はこんなことではないと 言っているわけですね。ウランはもちろん掘ってくるわけですけれども、あると ころからプルトニウムというものにして、高速増殖炉という特殊な原子炉を造っ てプルトニウムをどんどん増殖していくと。それを再処理とかしながら、ぐるぐ る核燃料サイクルで回しながらエネルギー源にするんだと言ったわけですね。最 後は高レベル放射性廃物という大変厄介なごみが出てきますので、それをいつか 処分しなければいけないという仕事を描いたわけです。  ただ、プルトニウムという物質は地球上には一滴もありませんので、仕方ない ので現在の原子力発電所から出てくるプルトニウムというのを再処理して、高速 増殖炉を中心とする核燃料サイクルに引き渡すという、こういう構想を練ったわ けです。  しかし、この構想の一番中心は高速増殖炉にあるわけですが、この高速増殖炉 は実はできないのです。日本の高速増殖炉計画がどのように計画されて破綻して いったかということを今からこの図に示そうと思います。  横軸は一九六〇から二〇一〇まで書いてありますが、西暦です。何をこれから かくかというと、原子力開発利用長期計画というものができた年度を横軸にしよ うと思います。縦軸の方は一九八〇から二〇六〇まで数字が書いてありますが、 これはそれぞれの原子力開発利用長期計画で高速増殖炉がいつ実用化できるかと いうふうに考えたかというその見通しの年度を書きます。  原子力開発利用長期計画で一番初めに高速増殖炉に触れられたのは、第三回の 長期計画、一九六八年でした。そのときの長期計画では、高速増殖炉は一九八〇 年代の前半に実用化すると書いてあります。ところが、しばらくしましたら、そ れは難しいということになりまして、次の原子力開発利用長期計画では、一九九 〇年前後にならないと実用化できないというふうに書き換えました。それもまた できなくて、五年たって改定されたときには、高速増殖炉は二〇〇〇年前後に実 用化すると書き換えたわけです。ところが、これもできませんでした。次の改定 では、二〇一〇年に実用化すると書きました。これもできませんでした。次は、 二〇二〇年代に、もう実用化ではありません、技術体系を確立したいというよう な目標に変わりました。ところが、これもできませんでした。次には、二〇三〇 年に技術体系を確立したいということになった。では、次の長期計画ではどうな ったかというと、実は二〇〇〇年に長期計画の改定があったのですが、とうとう このときには年度を示すこともできなくなりました。私は、仕方がないので、こ こにバッテンを付けました。そしてまた五年後に長期計画が改定されまして、今 度は原子力政策大綱というような大仰な名前に改定されましたが、その改定では 二〇五〇年に一基目の高速増殖炉をとにかく造りたいという計画になってきたわ けです。  皆さん、この図をどのように御覧になるでしょうか。私は、ここに一本の線を 引きました。どんどんどんどん目標が逃げていくということを分かっていただけ ると思います。これ、横軸も縦軸も一升が十年で、この線は何を示しているかと いうと、十年たつと目標が二十年先に逃げるということなのです。十年たって目 標が十年先に逃げたら絶対にたどり着けません。それ以上にひどくて十年たつと 二十年先に目標が逃げているわけですから、永遠にこんなものにはたどり着けな いということを分からなければいけないと私は思います。  ところが、こういう長期計画を作ってきた原子力委員会というところ、あるい はそれを支えてきた行政は一切責任を取らないということで今日まで来ているわ けです。  日本は「もんじゅ」という高速増殖炉の原型炉だけでも既に一兆円以上の金を 捨ててしまいました。現在の裁判制度でいうと、一億円の詐欺をすると一年実刑 になるんだそうです。では、一兆円の詐欺をしたら何年の実刑を食らわなければ いけないんでしょうか。一万年です。原子力委員会、原子力安全委員会、あるい は経産省、通産省等々、行政にかかわった人の中で「もんじゅ」に責任のある人 は一体何人いるのか私はよく知りません。でも、仮に百人だとすれば、一人一人、 百年間実刑を処さなければいけないという、それほどのことをやってきて結局誰 もいまだに何の責任も取らないままいるという、そういうことになっているわけ です。原子力の場というのは大変異常な世界だと私には思えます。  次は、今、現在進行中の福島の事故のことを一言申し上げます。  皆さんは御存じだろうと思いますけれども、原子力発電というのは大変膨大な 放射能を取り扱うという、そういう技術です。今ここに真っ白なスライドがあり ますが、左の下の方に今私は小さい四角をかこうと思います。──かきました。 これは何かというと、広島の原爆が爆発したときに燃えたウランの量です。八百 グラムです。皆さんどなたでも手で持てるという、そのぐらいのウランが燃えて 広島の町が壊滅したわけです。  では、原子力発電、この電気も原子力発電所から来ているわけですけれども、 これをやるために一体どのくらいのウランを燃やすかというと、一つの原子力発 電所が一年動くたびに一トンのウランを燃やす、それほどのことをやっているわ けです。つまり、それだけの核分裂生成物という放射性物質をつくり出しながら やっているということになります。  原発は機械です。機械が時々故障を起こしたり事故を起こしたりするというの は当たり前のことです。原発を動かしているのは人間です。人間は神ではありま せん。時に誤りを犯す、当たり前のことなわけです。私たちがどんなに事故が起 きてほしくないと願ったところで、破局的事故の可能性は常に残ります。いつか 起きるかもしれないということになっているわけです。そこで、では原子力を推 進する人たちがどういう対策を取ったかというと、破局的事故はめったに起きな い、そんなものを想定することはおかしいと、だから想定不適当という烙印を押 して無視してしまうということにしたわけです。  どうやって破局的事故が起きないかというと、これは中部電力のホームページ から取ってきた説明の図ですけれども、たくさんの壁があると、放射能を外部に 漏らさないための壁があると言っているのですが、このうちで特に重要なのは、 第四の壁というところに書いてある原子炉格納容器というものです。巨大な鋼鉄 製の容器ですけれども、これがいついかなるときでも放射能を閉じ込めるという、 そういう考え方にしたわけです。  原子炉立地審査指針というものがあって、その指針に基づいて重大事故、仮想 事故という、まあかなり厳しい事故を考えていると彼らは言うわけですけれども、 そういう事故では格納容器という放射能を閉じ込める最後の防壁は絶対に壊れな いという、そういう仮定になってしまっているのです。絶対に壊れないなら放射 能は出るはずがないということになってしまいますので、原子力発電所はいつい かなる場合も安全だと。放射能が漏れてくるような事故を考えるのは想定不適当、 そして想定不適当事故という烙印を押して無視するということにしたわけです。  ところが、実際に破局的事故は起きて、今現在進行中です。大変な悲惨なこと が今福島を中心に起きているということは、多分皆さんも御承知いただいている ことだろうと思います。ただ、その現在進行中の事故にどうやって行政が向き合 ってきているかということについても、大変不適切な対応が私はたくさんあった と思います。  防災というものの原則は、危険を大きめに評価してあらかじめ対策を取って住 民を守ると。もし危険を過大に評価していたのだとすれば、これは過大だった、 でも住民に被害を与えないでよかったと胸をなで下ろすという、それが防災の原 則だと思いますが、実は日本の政府がやってきたことは、一貫して事故を過小評 価して楽観的な見通しで行動してきました。国際事故評価尺度で当初レベル4だ とかというようなことを言って、ずっとその評価を変えない。レベル5と言った ことはありましたけれども、最後の最後になってレベル7だと。もう余りにも遅 い対応の仕方をする。  それから、避難区域に関しても、一番初めは三キロメートルの住民を避難指示 出す。これは万一のことを考えての指示ですと言ったのです。しかし、しばらく したら今度十キロメートルの人たちに避難指示を出しました。そのときも、これ は万一のことを考えての処置ですと言ったのです。ところが、それからしばらく したら二十キロメートルの人たちに避難の指示を出す。そのときも、これは万一 のことを考えての指示ですというようなことを言いながら、どんどんどんどん後 手後手に対策がなっていったという経過をたどりました。  私は、パニックを避ける唯一の手段というのは正確な情報を常に公開するとい う態度だろうと思います。そうして初めて行政や国が住民から信頼を受ける、そ してパニックを回避するのだと私は思ってきたのですが、残念ながら日本の行政 はそうではありませんでした。常に情報を隠して、危機的な状況でないというこ とを常に言いたがるということでした。SPEEDIという百億円以上のお金を 掛けて、二十五年も掛けて築き上げてきた事故時の計算コード、それすらも隠し てしまって住民には知らせないというようなことをやったわけです。  それから、現在まだ続いていますが、誰の責任かを明確にしないまま労働者や 住民に犠牲を強制しています。福島の原発で働く労働者の被曝の限度量を引き上 げてしまったり、あるいは、住民に対して強制避難をさせるときの基準を現在の 立法府が決めた基準とは全く違ってまた引き上げてしまうというようなことをや ろうとしている。本当にこんなことをやっていていいのだろうかと私は思います。  現在進行中の福島の原発事故の本当の被害って一体どれだけになるんだろうか と、私は考えてしまうと途方に暮れます。失われる土地というのは、もし現在の 日本の法律を厳密に適用するなら、福島県全域と言ってもいいくらいの広大な土 地を放棄しなければならなくなると思います。それを避けようとすれば、住民の 被曝限度を引き上げるしかなくなりますけれども、そうすれば、住民たちは被曝 を強制させるということになります。  一次産業は、多分これから物すごい苦難に陥るだろうと思います。農業、漁業 を中心として商品が売れないということになるだろうと思います。そして、住民 たちはふるさとを追われて生活が崩壊していくということになるはずだと私は思 っています。  東京電力に賠償をきちっとさせるというような話もありますけれども、東京電 力が幾ら賠償したところで足りないのです。何度倒産しても多分足りないだろう と思います。日本国が倒産しても多分あがない切れないほどの被害が私は出るの だろうと思っています、本当に賠償するならということです。  最後になりますが、ガンジーが七つの社会的罪ということを言っていて、彼の お墓にこれが碑文で残っているのだそうです。一番初めは、理念なき政治です。 この場にお集まりの方々は政治に携わっている方ですので、十分にこの言葉をか みしめていただきたいと思います。そのほかたくさん、労働なき富、良心なき快 楽、人格なき知識、道徳なき商業と、これは多分、東京電力を始めとする電力会 社に私は当てはまると思います。そして、人間性なき科学と、これは私も含めた いわゆるアカデミズムの世界がこれまで原子力に丸ごと加担してきたということ を私はこれで問いたいと思います。最後は献身なき崇拝と、宗教をお持ちの方は この言葉もかみしめていただきたいと思います。  終わりにします。ありがとうございました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ビジョントレーニング 学ぶことが大好きになる 北出 勝也 (著) ¥ 2520 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00024.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 中教審「特別支援教育の在り方に関する特別委員会」論点整理への意見 ■ ------------------------------------------------------------------------ 特別委員会論点整理に関する意見募集の結果について 意見募集の期間:平成22年12月25日(土曜日)〜平成23年1月23日(日曜日) 意見総数:3,324件 意見の概要: * 提出頂いた御意見を、事務局の責任において整理したもの。 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/044/attach/1303474.htm −−−−−−−−−− http://koukaishitsumon.web.fc2.com/20110123.pdf 「中央教育審議会初等中等教育分科会特別支援教育の在り方に関する特別委員会 論点整理への意見」 提出日 2011/01/23 ・氏名 ・性別、年齢 ・職業 ・住所 ・電話番号 ・意見 論点整理の「3.インクルーシブ教育システムを推進するための人的・物的な環 境整備について」の「(2)合理的配慮」の○3に係わっての意見。 ※論点整理 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/gijiroku/__icsFiles/afieldfile/2011/01/12/1301101_8.pdf インクルーシブ教育における合理的配慮の一つとして、「情報保障」の課題は極 めて重要なはずであるにもかかわらず、今回の論点整理ではほとんど触れられて いないことに大変失望している。特に教科書バリアフリー法に関しては、施行後 2年以上が経過しているにもかかわらず、アクセシブルな教科書が必要とされる 全ての児童生徒に手わたっているとは言い難く、いまだに最後は「ボランティア 頼み」という厳しい現実がある。また教科書バリアフリー法の実効性そのものに 対する検証も不充分である。 検定教科書は法律でその使用が義務づけられているのだから、紙教科書の代替と なるアクセシブルな教科書を、必要とする全ての児童生徒に対し、国の責任にお いて無償(義務教育)または廉価(高等学校では紙教科書と同価格)で提供する ことは当然のことである。特別委員会の議論の中でも、石川准委員から 2010年 10月25日付けで「教科書・教材のアクセス問題への提案」がされているが、今回 の論点整理にはなぜか反映されていない。 石川委員からの提案は、「アクセシブルな電子データでの教科書、教材の保障を 国の責任において実現する。」ことと「教科書会社自らが上記の電子化ファイル を紙の教科書と共に出版することを時限で奨励し、一定期間後に義務化する。」 という、極めて具体的なものあり、しかも最近の日本を含む多くの国々で開始さ れている、いわゆる「デジタル教科書」導入のための検討にも呼応したものであ る。日本政府が批准を準備している「障害者の権利に関する条約」でも、教育場 面での「情報保障」の規定があるのだから、今回の論点整理で取り上げられてい ないことは大いに疑問である。是非とも論点整理のなかに明確に盛り込むべきで ある。 紙教科書の代替となるアクセシブルな教科書の製作に当たっては、デジタル化は 必須条件となる。このデジタル化の仕様策定に当たっては、視覚障害やいわゆる プリントディスアビリティ(通常の印刷物での読書が困難な人)等のためのデジ タル図書の国際標準規格であり、すでに国内外において実績のある DAISYフォー マットを中心に検討していくことが望ましい。今までも全国LD親の会、日本発達 障害ネットワーク(JDDネット)、日本図書館協会等の関係団体や、多くの地方議 会からも意見書等の形で、DAISYフォーマット準拠のデジタル教科書の普及促進 に関する要望が昨年夏以来寄せられていることにも留意すべきである。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−以下参考 http://www.jpald.net/pdf/youbou/2009062501.pdf 平成 21年6月25日付け特定非営利活動法人全国 LD親の会文部科学大臣宛要望書 (抜粋) 特定非営利活動法人全国 LD親の会理事長内藤孝子 6.教科書用特定図書普及促進 (1)「障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の普及の促進等に関す る法律」を踏まえ、 ・LD等の発達障害のある児童生徒のための、バリアフリー化された教科用特定図  書の普及。(特に義務教育段階においては、無償給付 ) (2)LD等の発達障害のある児童生徒のための教科用特定図書に関する調査研究の  拡充 (3)国立国会図書館で計画されているデジタルアーカイブ事業と連携し、既に同  図書館に納本済みとなっている検定教科書のデジタル化(デイジー化)の推進。 http://jddnet.jp/ 平成 21年7月2日付け日本発達障害ネットワーク文部科学大臣宛要望書(抜粋) 日本発達障害ネットワーク代表田中康雄 4.検定教科書のデジタル化、テキスト化、デイジー化については、製作には多 大な労力と資金が必要なことから、需要に追い付いていない状況にある。これら に積極的に取り組むとともに、国立国会図書館で計画されているデジタルアーカ イブ事業と連携し、同図書館に納本済みとなっている検定教科書のデジタル化に 取り組むこと。 http://www.jla.or.jp/kenkai/20090610.pdf 2009年6月10日付け社団法人日本図書館協会国立国会図書館館長宛要望書(抜粋) 社団法人日本図書館協会理事長塩見昇 3.教科書のデジタル化、および読める教科書を持たない発達障害児等に対する 電子図書館機能を生かしたDAISY形式教科書の提供については国としての施策を 緊急に実施することを求めるとともに、貴館においても納本済み教科書等のデジ タル化、全国で製作されているマルチメディア DAISY教科書を積極的に収集し、 提供してください。 マルチメディアデイジー教科書の普及促進を求める意見書奈良県議会 http://www.pref.nara.jp/dd_aspx_menuid-20540.htm 意見書第8号 発達障がいや、その他文字を認識することに困難のある児童生徒のためのマルチ メディアデイジー教科書の普及促進を求める意見書 平成20年9月に「障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の普及の 促進等に関する法律」、いわゆる教科書バリアフリー法が施行された。 この教科書バリアフリー法の施行を機に、平成21年9月より、(財)日本障害 者リハビリテーション協会(リハ協)がボランティア団体の協力を得て、通常の 教科書と同様のテキストと画像を使用し、デジタル化対応することで、テキスト 文字に音声をシンクロ(同期)させて読むことを可能にした「マルチメディアデ イジー版教科書」(デイジー教科書)の提供を始めた。また文部科学省において、 平成21年度より、デイジー教科書などの発達障害等の障害特性に応じた教材の あり方やそれらを活用した効果的な指導方法等について、実証的な調査研究が実 施されている。 現在、デイジー教科書は、前記のとおり文部科学省の調査研究事業の対象となっ ているが、その調査研究段階であるにもかかわらず、平成21年12月現在で約 300人の児童生徒に活用され、保護者などから学習理解が向上したとの効果が 表明されるなど、デイジー教科書の普及促進への期待が大変高まっている。 しかし、デイジー教科書は教科書無償給与の対象となっていないことに加えて、 その製作は、多大な時間と費用を要するにもかかわらず、ボランティア団体頼み であるため、必要とする児童生徒の希望に十分に応えられない状況にあり、実際 にリハ協が平成21年度にデジタル化対応したデイジー教科書は、小中学生用教 科書全体の約4分の1に留まっている。 このような現状を踏まえると、まず教科用特定図書等の普及促進のための予算の さらなる拡充が求められる。 よって、国におかれては、必要とする児童生徒、担当教員等にデイジー教科書を 安定して配布・提供できるように、その普及促進のための体制の整備及び必要な 予算措置を講ずることを強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成22年6月16日奈良県議会 (提出先)衆議院議長参議院議長内閣総理大臣文部科学大臣 −−−−−−−−−−−−−−−− その他の自治体からの意見書(主なもの) http://www.city.funabashi.chiba.jp/giji/gikaisite_2/hatsugian/h22/hatsugi22y2r.html#hatsugi22y2r_03 http://www.city.funabashi.chiba.jp/giji/gikaisite_2/teireikai/giketsukekka/giketsukekka22y2r.html 発議案(議員提出議案)千葉県船橋市議会 平成 22年第 2回定例会可決(全)可=公共自耀市し新民 緑平成22年6月25日議決 マルチメディア版教科書(デイジー教科書)の普及促進に関する意見書 http://www.city.tama.lg.jp/shigikai/69/011293.html 発達障がいや、その他文字を認識することに困難のある児童生徒のためのマルチ メディアデイジー教科書の普及促進を求める意見書 平成 22年6月30日原案可決東京都多摩市議会 http://www.city.nagaokakyo.kyoto.jp/contents/08000073.html 長岡京市議会平成 22年第 3回( 6月)議会定例会意見書案第 14号発達障がいや、 その他文字を認識することに困難のある児童生徒のためのマルチメディアデイジ ー教科書の普及促進を求める意見書(案)原案可決 http://www.city.yamatokoriyama.nara.jp/govt/sigikai/kouhou/001944.html 大和郡山市平成 22年第 2回市議会定例会結果 6月15日から 6月28日まで 発達障がいや、その他文字を認識することに困難のある児童生徒のためのマルチ メディアデイジー教科書の普及促進を求める意見書について原案可決 http://www.city.sakai.lg.jp/city/info/_gikai/ugoki.html 平成22年第3回堺市議会定例会全会一致で可決 発達障がいや、その他文字を認識することに困難のある児童生徒のためのマルチ メディアデイジー教科書の普及促進を求める意見書 http://kugikai.city.nakano.tokyo.jp/gian/gian-22-2tei-220708.html 中野区議会運営委員会議員提出議案第14号可決 発達障がいやその他文字を認識することに困難のある児童・生徒のためのマルチ メディアデイジー版教科書の普及促進を求める意見書−h22.7.8 http://webserver.gikai-city-rumoi-unet.ocn.ne.jp/gikai/nittei/giketukekka/kekka2.pdf 意見書案第12号発達障がいや、その他文字を認識することに困難のある児童生 徒のためのマルチメディアデイジー教科書の普及促進を求める意見書原案可決 平成22年留萌市議会第2回定例会 http://bit.ly/akuIQm 発達障がいや、その他文字を認識することに困難のある児童生徒のためのマルチ メディアデイジー教科書の普及促進を求める意見書 摂津市平成22年第1回定例会 6月29日(火):全員賛成 http://www.town.tawaramoto.nara.jp/01_town/prefectural-assembly/minutes/201002/top.html 奈良県田原本町議会発議第 7号 発達障がいや、その他文字を認識することに困難のある児童生徒のためのマルチ メディアデイジー教科書の普及促進を求める意見書(原案可決) http://www.city.aomori.aomori.jp/contents/gikaijimukyoku/gikai-giji/22-2teireikai/22-2giketsukekka.html 青森市議会平成 22年第2回定例会議員提出議案第 31号 発達障害やその他文字を認識することに困難のある児童生徒のためのマルチメデ ィアデイジー教科書の普及促進を求める意見書原案可決 http://www.city.ageo.lg.jp/shigikai/teirei/22_06/teisyutugian/index.html 上尾市議会平成 22年6月定例会提出議案 発達障がいや、その他文字を認識することに困難のある児童生徒のためのマルチ メディアデイジー教科書の普及促進を求める意見書原案可決 http://www.city.kama.lg.jp/gikai/result/h22/h22t2.html 福岡県嘉麻市議会第 2回定例会 発達障がいや、その他文字を認識することに困難のある児童生徒のためのマルチ メディアデイジー教科書の普及促進を求める意見書 22.6.29可決 http://www.city.eniwa.hokkaido.jp/www/contents/1210898519230/files/h22t2_giketukekka.pdf 平成22年恵庭市議会第2回定例会 発達障がいや、その他文字を認識することに困難のある児童生徒のためのマルチ メディアデイジー教科書の普及促進を求める意見書 6月22日原案可決 http://www.city.hachioji.tokyo.jp/shigikai/teireikai/22722/024404.html 平成 22年第2回定例会八王子市 発達障がいなど文字を認識することに困難がある児童生徒のためのマルチメディ アデイジー教科書の普及促進を求める意見書 H22.6.28可決 http://www.pref.fukushima.jp/gikai/fu_5/02/data/201006/201006sanpi.pdf 福島県議会(平成 22年6月定例会) 発達障害や、その他文字を認識することに困難のある児童生徒のためのマルチメ ディアデイジー教科書の普及促進を求める意見書全会派賛成 http://www.city.higashikurume.lg.jp/kensaku/gikai/22giji/h22_d2_tgian.htm 東久留米市議会平成22年第2回定例会マルチメディアデイジー版教科書の普及 促進を求める意見書6月22日可決(多数) http://www.city.koganei.lg.jp/kakuka/gikaijimukyoku/gikaijimukyoku/singikekkaitiran/2010.2giketukekka/files/2010.2giketukekka.pdf 小金井市議会平成22年第2回定例会平成 22年6月24日原案可決 発達障がいや、その他文字を認識することに困難のある児童生徒のためのマルチ メディアデイジー版教科書の普及促進を求める意見書 http://www.city.narashino.chiba.jp/shigikai/teirei/h22/2/gian/index.html 習志野市議会平成 22年第 2回定例会平成 22年6月28日可決 発達障がいや、その他文字を認識することに困難のある児童・生徒のためのマル チメディアデイジー教科書の普及促進を求める意見書について http://www.city.takikawa.hokkaido.jp/gikai/kekka/gi22-2te.jsp 滝川市平成 22年第 2回市議会定例会 6月22日原案可決 発達障がいや、その他文字を認識することに困難のある児童生徒のためのマルチ メディアデイジー教科書の普及促進を求める要望意見書 http://www.city.nankoku.kochi.jp/gijiroku/giji_dtl.php?hdnKatugi=3000&hdnID=339 南国市議会平成22年第346回市議会定例会 発達障がいや、その他文字を認識することに困難のある児童生徒のためのマルチ メディアデイジー教科書の普及促進を求める意見書原案のとおり可決 http://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000068614.pdf 新宿区議会平成22年第2回定例会 (6月9日〜6月18日) 発達障がいや、その他文字を認識することに困難のある児童生徒のためのマルチ メディアデイジー教科書の普及促進を求める意見書 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 大人の発達障害−アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本 (単行本) 備瀬 哲弘 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00030.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 国際シンポジウム 読む権利に関する国際会議 2011年 2月10日(木) ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/ 読む権利に関する国際会議 Conference on the Right to Read 会 場:玉水記念館 大ホール この事業は大阪府民共済生活協同組合及び、全国労働者共済生活協同組合連合会 の助成により行っています。  趣旨  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/4.html  プログラム  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/6.html  プロフィール  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/10.html 開会挨拶 湯澤 茂男((財)日本障害者リハビリテーション協会 事務局長)  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/32.html 基調講演  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/33.html  河村 宏(国際DAISY コンソーシアム会長、IFLA/LPD常任委員会委員) 記念講演1  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/40.html  アメリカにおける合理的配慮と読書支援  スー・スウェンソン  (連邦政府教育省、特別支援教育・リハビリテーションサービス局副次官) 記念講演2  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/56.html  ノルウェーのディスレクシア団体の活動と読書に関わる要求  マイ・リン・ホルト(ノルウェー・ディスレクシア協会・青年協議会会長) セッション1:なぜ新著作権条約が必要か (1)WIPOの活動   ジュリー・レイ(IFLA/LPD常任委員会議長、ビジョンオーストラリア)   http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/56.html (2)TIGARプロジェクト   マーガレット・マグローリー   (グローバルライブラリー常任委員会議長、カナダ国立盲人協会)   http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/63.html (3)WBU読む権利グローバルキャンペーンについて   クリストファー・フレンド   (WBU(世界盲人連合)読む権利グローバルキャンペーン代表)   http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/71.html セッション2 「DAISYオンライン配信−フィンランドの試み」   ミンナ・ヴォン・ザンセン   (IFLA/LPD常任委員会委員・フィンランドセリア図書館)   http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/78.html 【パネルディスカッション】「DAISYを活用した学習支援」   http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/88.html   野村美佐子((財)日本障害者リハビリテーション協会−日本)   http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/89.html   ビッテ・クロンクヴィスト   (スウェーデン国立録音点字図書館−スウェーデン)   http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/94.html   クーン・クリッカー (デディコン−オランダ)   http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/98.html   カーリ・クマネヤ(ノルウェー視覚障害者図書館−ノルウェー)   http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/105.html 【パネルディスカッション】  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/110.html 閉会挨拶  http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/sympo20110210/126.html  岩井 和彦 (社会福祉法人 日本ライトハウス 常務理事) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インクルーシブ教育の実践−すべての子どものニーズにこたえる学級づくり− http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00052.html  学苑社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ ドラマ「ハガネの女」、漫画家が原作者の立場降りる   2011/06/24 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.asahi.com/national/update/0624/TKY201106240638.html 略−−  問題となったのは第2話。転校生の男児がアスペルガー症候群という設定で、 気が動転して問題を起こし、クラスの風当たりが強くなるといった描写があった。 深谷さんは自身のホームページで、原作者を降りた理由として、「教師としょう がい児童と保護者の描写に同意しない」ことを挙げている。テレビ朝日広報部は 「一部で理解が得られなかったことは非常に残念」としている。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『あたまと心で考えよう SSTワークシートー社会的行動編』 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00059.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 07:11 2011/07/02 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 前号での「国際シンポジウム 読む権利に関する国際会議」へのリンク関係が記 載漏れとなっておりました。今号で再度掲載致しました。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ことばの発達に遅れのある子のための言語指導プログラム111 −サインを逃さずタイミングよく話しかける技術− 長澤正樹 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00027.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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