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□ LD・発達障害等関連図書 → http://ldnews2000.web.fc2.com/books/  □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #1085 2011/06/21 発行 登録(配信)読者数 3010 ■ ■ LD = Learning Disabilities LDニュース編集人発行 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD親の会「けやき」入会説明会/多摩障害者スポーツセ 2011/06/25 ■ ■ 障害者放送協議会シンポ東日本大震災と障害者の情報保障 2011/07/02 ■ ■ 東京都障害者就労支援機関アンケート調査報告書 東京LD親の会連絡会 ■ ■ DAISYの夢に参加するべきだということはわかっていた   2011年5月 ■ ■ 第3回 拡大教科書の在り方に関する公開シンポジウム  2011/07/02 ■ ■ 国際シンポジウム 読む権利に関する国際会議 2011年 2月10日(木) ■ ■ 障害者基本法:改正案を修正、衆院委可決 定義に「発達障害」も明記 ■ ■ UDL講座「学びのユニバーサルデザインで授業を変えてみよう」報告 ■ ■ 20歳以上の社会人・学生を対象に大人の発達障がいに関する調査を実施 ■ ■ 独立行政法人国立特別支援教育総合研究 所平成23年度 専門研究課題 ■ ■ 早川由紀夫の火山ブログ 放射能地図(改訂版)     2011/06/18 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 08:00 2011/06/16 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 夏休みのワーキングメモリトレーニングお申込み受付中。コグメド・ジャパン   http://www.cogmed-japan.com/                【広告】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■□ http://ldnews2000.web.fc2.com/sample.html  ■□■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ フォアミセス 2011年 07月号 さいきまこ作 「魔法なんかじゃない」 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00065.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD親の会「けやき」入会説明会/多摩障害者スポーツセ 2011/06/25 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/20110625.pdf 入会のための説明会を開催します 日 時 2011年6月25日(土) 開催時間13:00〜15:00まで 場 所 東京都多摩障害者スポーツセンター 第1集会室のC  〜どのような活動をしていますか〜  〜進路についての情報がほしいのですが〜  〜入会についての手続きはどうしたらいいですか〜 説明会では会員がスタッフとなって、LD親の会「けやき」の活動の様子をお話さ せて頂きます。 また、同じ親としての立場で、お子さんのことやお悩みの内容などをお聞かせ頂 き、ゆっくりと一緒に考える時間にしたいと思っています。個別の対応をいたし ますので、お一人一時間程度の予定です。入会や見学をお考えの方は、ぜひご参 加ください。 対象者 LD等発達障害児・者およびその周辺児・者の親御さん(保護者) 申込制 事前に申し込みをしてください。     ◎氏名・連絡先アドレス・お子さんの年齢を明記し      keyaki@box.club.ne.jp まで。     ◎申込み期限 6月20日(月) 費 用 参加は無料です     ◎当日入会の手続きを希望の場合は、7,500円      (年会費5,500円・新入会費2,000円) 備 考 ★次回以降の予定日     今年度は10月22日(土)・2月25日(土)の2回を予定していま     す。(会場未定)いずれも事前申込みが必要です。     ★保育はありません。 会場までの案内図 http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/HTML/KEYAKI/tama_sp.html JR中央線「国立駅」南口より、大学通り直進約20分 JR南武線「谷保駅」北口より約10分 両駅から無料送迎バスが出ています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害 母たちの奮闘記 (平凡社新書) [新書] 山下 成司 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00064.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障害者放送協議会シンポ東日本大震災と障害者の情報保障 2011/07/02 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.normanet.ne.jp/~housou/0702/ 日時 2011年7月2日(土) 12:30〜17:00 場所 弘済会館(東京都千代田区麹町)JR四谷駅下車10分    (定員 会場100人〜150人)    http://www.kousaikai.or.jp/hall/    大阪会場:特定非営利活動法人 CS障害者放送統一機構    (大阪府大阪市北区東天満2-7-12スターポート) 参加費 無料  未曾有の被害をもたらした東日本大震災では、多くの障害者も被災しました。 中でも情報アクセスに関してはさまざまな課題が指摘されています。  報道や自治体の防災情報、避難所内でのお知らせなどの内容が分からず、避難 行動や避難生活に大きな支障が生じるなどの例は、今なお継続して起こる課題で す。さらに、今後の復興と新たなまちづくりに向けて、情報保障に関しても長い 取り組みが必要です。  震災から3か月が過ぎた今、情報保障に関する現在進行形の課題と、それに対 する取り組みの最新動向についてレポートをいただきながら、今できることはな にか、今後必要なことはなにか、共に考えていきます。 12:30 開会挨拶  趣旨説明 矢澤健司(日本障害者協議会/災害時情報保障委員会委員長)  ビデオレポート 被災地からの声(手話・字幕・解説付き) 13:00 緊急レポート(各20分×5)被災地等における取り組みの実情  (1)「聴覚障害者にかわる取り組み」      浅利義弘(全日本ろうあ連盟 理事)      大嶋雄三(「目で聴くテレビ」専務理事)  (2)「視覚障害者にかかわる取り組み」      加藤俊和(東日本大震災視覚障害者支援対策本部 事務局長)  (3)「精神障害者にかかわる取り組み」      浦河べてるの家  (4)「災害時における字幕・解説・手話放送について(仮)」      森本清文(NHK編成局計画管理部 専任部長)  (5)「震災と情報アクセシビリティ施策について(仮)」      安間敏雄(総務省 情報流通行政局 情報通信利用促進課長)  (休憩) 15:00 ディスカッション 障害者の情報保障のために、今何を  コーディネータ 藤井克徳      (日本障害者協議会/JDF東日本大震災総合支援本部事務総長) パネラー 高岡 正  (全日本難聴者・中途失聴者団体連合会/放送・通信バリアフリー副委員長)      岩井和彦(日本盲人社会福祉施設協議会/災害時情報保障委員)      河村 宏(支援技術開発機構/著作権委員長) コメンテータ 矢澤健司      寺島 彰  (日本障害者リハビリテーション協会/放送・通信バリアフリー委員長)  指定発言等(フロアより) 17:00 終了 ※ プログラムの内容は変更する場合があります。 ※ 最新情報はこちらのアドレスから   http://www.normanet.ne.jp/~housou/0702/ 申込方法・問合せ先 1.申込み用紙に必要事項をご記入の上、FAXにて下記の連絡先まで6月24日ま  でにお申込下さい。 <申込み用紙> http://www.normanet.ne.jp/~housou/0702/symposium.htm <申込み用紙(PDF)> http://www.normanet.ne.jp/~housou/0702/symposium.pdf 2.または、下記必要事項をご記入の上、メールにて下記の連絡先まで6月24日  までにお申込下さい。 ※先着順・参加証などは特にお送りいたしません。 ●申込必要事項● 障害者放送協議会シンポジウムに参加します。 お名前 ご所属 ご連絡先 ご住所 〒  TEL:  FAX:  E-Mail: 参加会場 □ 東京      □ 大阪 介助者 □ 同行する     □ 同行しない 次の項目で必要がありましたら印をつけて下さい。   □ 手話通訳   □ 要約筆記   □ 磁気ループ   □ 点字資料   □ 車椅子スペース   □ その他(            ) ※シンポジウムに関するご連絡、今後のご案内等にのみ使用し、それ以外の用途  には使用しません。 事務局(日本障害者リハビリテーション協会内)  〒162-0052 東京都新宿区戸山1−22−1  TEL:03−5292−7628 FAX:03−5292−7630  E-mail: housou.info@gmail.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 感覚統合を生かしてたのしく学習−読む力・書く力を育てる 佐藤 和美 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00050.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 東京都障害者就労支援機関アンケート調査報告書 東京LD親の会連絡会 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.ne.jp/asahi/tokyo/ld/pdf/enq2011.pdf https://www.space96.com/php/user/item_detail.php?store_id=space96&item_cd=s11061608 発売日:2011年06月15日 東京都の障害者就労支援機関訪問・アンケート調査報告書  東京LD親の会連絡会発行  LD等発達障害者のはたらく生活を実現するには  訪ねてみよう、相談してみよう、地域の支援機関  東京都には「区市町村障害者就労支援事業」という都独自の取り組みがありま す。区市ごとに地域に密着した就労支援機関が設置され、障害者の就労を援ける きめ細かな取り組みが進められています。しかし今まで、この制度と機関が広く 知られているかというと、同じ地域に住んでいても、知らない方々が案外多いと いう声もありました。  このたび、私たち東京LD親の会連絡会では、これらの区市町村機関50機関と 東京都内の「障害者就業・生活支援センター」5機関をあわせ、55機関を訪問し、 就労支援の現場の取り組みと、LD等発達障害者への支援をアンケート調査させ ていただきました。  ここに報告書がまとまりましたので、皆さまにご案内します。調査のデータも 興味深いものですが、私たちが各機関を訪問した感想、利用できる発達障害者へ の就労関係の支援もまとめて掲載しました。是非お手元におき、参考にしていた だけましたら幸いです。 <主な内容 目次から> (アンケートA)機関の概要 ・支援内容について ・ネットワークについて ・相談内容、相談者の障害の種別 ・相談の解決までにかかる期間 ・平成20年度の就労支援実績 ・就職先の業種と職種、雇用形態 ・就労訓練施設の状況 ・職員の資格 ・相談を受ける上での悩み ・一般への広報手段 (アンケートB)発達障害者への支援 ・LD(学習障害)等発達障害を持つ人の相談はありますか? ・発達障害(LD,ADHD、高機能自閉症、アスペルガー症候群、広汎性発達  障害等)をもった方の相談に対する対応策がありますか。 ・相談で困難なケースはありましたか。 ・障害者手帳を持たない人の相談に応じますか。等々 A4版 90 頁 1冊1000 円 お問い合わせ・ご注文・連絡先アドレス UGN09843@nifty.com ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インクルーシブ教育の実践−すべての子どものニーズにこたえる学級づくり− http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00052.html  学苑社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ DAISYの夢に参加するべきだということはわかっていた   2011年5月 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/access/daisy/201105_once.html DAISYの夢に参加するべきだということはわかっていた −スペイン国立盲人協会(ONCE)の情報アクセスへの取組み− DAISYコンソーシアム15周年シリーズ  2011年5月 出典:DAISY Consortium http://www.daisy.org/ ONCE: We Knew We Had to be Part of the DAISY Dream http://www.daisy.org/planet-2011-05#a1  1938年の設立以来、スペイン国立盲人協会(ONCE)は幅広いサービスを提供し 続けてきた。現在ONCEは、スペインの全盲および弱視の人々7万人以上を支援し ている。これにはONCEくじという独自の資金調達システムが利用されている。 ONCEとONCE財団およびFOAL(ONCEラテンアメリカ財団)が、全盲および弱視の会 員全員に質の高いサービスを提供し、115,000人以上(そのうち80%以上は障害 のある人々)に職を提供できるのは、毎年このくじを数百万枚販売しているから である。ONCEが提供するサービスは、リハビリテーション、歩行訓練、高齢者支 援、心理社会的支援、盲導犬の訓練と供給から、教育、就職、スポーツおよび情 報アクセスにいたるまで、広範囲にわたっている。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LDを活かして生きよう−LD教授のチャレンジ 上野 一彦 (著) 価格:¥ 1575 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00025.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 第3回 拡大教科書の在り方に関する公開シンポジウム  2011/07/02 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://web.econ.keio.ac.jp/staff/nakanoy/research/largeprint/00_info/20110702.html 第3回 拡大教科書の在り方に関する公開シンポジウム 弱視教育における拡大教科書の役割と課題を考える 中野 泰志(慶應義塾大学経済学部、自然科学研究教育センター) 開催趣旨 2008年6月10日「障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等      の普及の促進等に関する法律」(教科書バリアフリー法)が国会にお いて成立し、同年9月17日に施行されました。この法律の目的は、拡大教科書等 の障害のある児童生徒が検定教科書に代えて使用する「教科用特定図書等」の普 及促進を図り、児童生徒が障害その他の特性の有無にかかわらず十分な教育が受 けられる学校教育の推進に資することです。拡大教科書の普及促進に関しては、 文部科学大臣がその標準的な規格(標準規格)を策定・公表することとし、各教 科書発行者は、それに適合する標準的な拡大教科書を発行する努力義務を負うこ ととなりました。また、教科書デジタルデータの提供については、教科書発行者 に文部科学大臣等へのデータ提供義務が課され、当該提供されたデータをボラン ティア団体等へ円滑に提供する仕組みを構築することとなりました。そして、教 科書発行者やボランティア等のご尽力により、義務教育段階ではほとんどの教科 書に対応する拡大教科書に作成され、小・中学校に通う視覚に障害のある児童生 徒への拡大教科書等の給与実績は、飛躍的に増えてきています。  上述のように、現在、弱視教育において拡大教科書は注目されていますが、ど のような拡大教科書を作成すればよいかに関しては、児童・生徒の視機能、発達 段階、将来の進路等に応じたきめ細かな議論が必要です。また、児童生徒が十分 な教育を受けることができるかどうかは、児童生徒の障害特性や発達段階等の個 人特性と教材等の種類、教材等の活用方法、指導方法、環境整備等の環境特性と の交互作用で決まると考えられます。そのため、様々な観点から総合的にこの問 題を考えていく必要があります。私達の研究室では、一昨年度から、これらの問 題を考えるために、文部科学省及び関係機関の協力により、基礎データを収集し てきました。例えば、昨年度は、盲学校教員1,848人、弱視児童生徒1,209人(盲 学校338人、通常学級636人、弱視特別支援学級138人、弱視通級指導教室97人)、 教科書発行者25社(小中学校15社、高等学校10社)、ボランティア72団体、発達 障害者8人の調査を実施しました。本シンポジウムでは、これらのデータの紹介 した上で、今後の弱視教育と拡大教科書の在り方について意見交換を行いたいと 思います。ぜひ、多くの関係者にご参集いただきたいと思います。なお、本シン ポジウムは、文部科学省科学研究費「拡大教科書選定のための評価システムの開 発」(課題番号:22330261)の研究の一貫として実施いたします。 内 容 日 時:2011年7月2日(土)、10時45分から14時35分 場 所:慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎1階シンポジウムスペース  プログラム  10時15分:開場  10時30分:受付開始  10時45分〜10時50分:開会挨拶&趣旨説明  10時50分〜11時20分:報告1「高等学校段階における            弱視生徒用拡大教科書の在り方に関する調査研究」 報告概要:平成22年度文部科学省特別支援教育課「民間組織・支援技術を活用      した特別支援教育研究事業」(発達障害等の障害特性に応じた教材・      支援技術等の研究支援)で実施した「高等学校段階における弱視生徒      用拡大教科書の在り方に関する調査研究」の概要を紹介します。本報      告では、主として、以下の3つの調査の結果を報告します。      全国の盲学校高等部57校に在籍している弱視生徒338名を対象にした      アンケート調査      全国の盲学校68校の教員1,848人を対象にしたアンケート調査      全国の盲学校から地域別にサンプリングした17校に在籍する62名の弱      視生徒に対して実施した試作版拡大教科書を使ったフィールド実験  11時20分〜12時  :報告2「標準規格の拡大教科書等の作成支援のための調査研究」 報告概要:平成22年度文部科学省教科書課からの委託で実施した「標準規格の拡      大教科書等の作成支援のための調査研究」の概要を紹介します。本報      告では、主に、以下の3点について報告します。      小中学校に在籍している弱視児童生徒(通常学級636人、弱視特別支      援学級138人、弱視通級指導教室97人)を対象にしたアンケート調査      教科書発行者25社(小中学校15社、高等学校10社)、ボランティア72      団体を対象に実施したアンケート・ヒアリング調査      試作した拡大教科書選定支援キット(サンプル版拡大教科書を含む) 12時〜13時  :休憩(昼食:キャンパス内には学食もありますし、駅周辺には飲食店が多数      あります) 13時〜14時30分:パネルディスカッション      「弱視教育における拡大教科書の役割と課題」  話題提供:露崎 謙治(横浜市立盲特別支援学校)  話題提供:渡辺 能理夫(東京書籍)  話題提供:土屋 宏(全国拡大教材製作協議会)  話題提供:氏間 和仁(広島大学)  コメンテーター:香川 邦生(元健康福祉大学)  司  会:中野 泰志(慶應義塾大学) 14時30分〜14時35分:閉会挨拶  その他 参加費:無料(事前登録は必要ありませんが、誘導等が必要な場合には後述の問     い合わせ先に申し込みください) 問い合わせ先 〒223-8521 神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1       慶應義塾大学・第8校舎・4階・心理学教室       電話:045-566-1221 ファックス:045-566-1374       メール:info@nakanoy.econ.keio.ac.jp ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 軽度発達障害のある子のライフサイクルに合わせた理解と対応─「仮に」理解し て、「実際に」支援するために (学研のヒューマンケアブックス) (単行本) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00010.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 国際シンポジウム 読む権利に関する国際会議 2011年 2月10日(木) ■ ------------------------------------------------------------------------ 読むむ権利に関する国際会議 Conference on the Right to Read 会 場:玉水記念館 大ホール この事業は大阪府民共済生活協同組合及び、全国労働者共済生活協同組合連合会 の助成により行っています。 開会挨拶 湯澤 茂男((財)日本障害者リハビリテーション協会 事務局長) 基調講演 河村 宏(国際DAISY コンソーシアム会長、IFLA/LPD常任委員会委員) 記念講演1 アメリカにおける合理的配慮と読書支援  スー・スウェンソン  (連邦政府教育省、特別支援教育・リハビリテーションサービス局副次官) 記念講演2  ノルウェーのディスレクシア団体の活動と読書に関わる要求  マイ・リン・ホルト(ノルウェー・ディスレクシア協会・青年協議会会長) セッション1:なぜ新著作権条約が必要か (1)WIPOの活動   ジュリー・レイ(IFLA/LPD常任委員会議長、ビジョンオーストラリア) (2)TIGARプロジェクト   マーガレット・マグローリー   (グローバルライブラリー常任委員会議長、カナダ国立盲人協会) (3)WBU読む権利グローバルキャンペーンについて   クリストファー・フレンド   (WBU(世界盲人連合)読む権利グローバルキャンペーン代表) セッション2 「DAISYオンライン配信−フィンランドの試み」   ミンナ・ヴォン・ザンセン   (IFLA/LPD常任委員会委員・フィンランドセリア図書館) 【パネルディスカッション】「DAISYを活用した学習支援」   野村美佐子((財)日本障害者リハビリテーション協会−日本)   ビッテ・クロンクヴィスト   (スウェーデン国立録音点字図書館−スウェーデン)   クーン・クリッカー (デディコン−オランダ)   カーリ・クマネヤ(ノルウェー視覚障害者図書館−ノルウェー) 【パネルディスカッション】 閉会挨拶  岩井 和彦 (社会福祉法人 日本ライトハウス 常務理事) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 大人の発達障害−アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本 (単行本) 備瀬 哲弘 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00030.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 障害者基本法:改正案を修正、衆院委可決 定義に「発達障害」も明記 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://mainichi.jp/life/health/fukushi/archive/news/2011/06/20110616ddm005010135000c.html  障害者と健常者の共生を目指す障害者基本法改正案が15日、民主、自民、公 明各党による修正を加え、衆院内閣委員会で、全会一致で可決された。東日本大 震災を受け、国と自治体に障害者の生活実態に応じた対策を義務づけるなどの防 災・防犯対策を新たに盛り込んだ。週内にも衆院を通過する見通し。  震災で車椅子利用の身体障害者が逃げ遅れたり聴覚障害者が防災無線を聞き漏 らすなどしたため、障害者団体側が規定を盛り込むことを求めていた。修正案は、 このほか、障害者の定義に「発達障害」も明記した。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ぼくはうみがみたくなりました [DVD] ひとりの自閉症の青年と、その周囲の 人々が織り成す、心温まるヒューマン・ドラマ http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00062.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ UDL講座「学びのユニバーサルデザインで授業を変えてみよう」報告 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://harue.no-blog.jp/forteachers/2011/05/1_2df2.html 昨日は、UDL講座(「学びのユニバーサルデザインで授業を変えてみよう」) の第1回目を実施しました。 日曜日の午後に、参加者54名。それも、飛行機や新幹線で遠方から駆けつけてく ださった方も多くいらして、本当にありがとうございました。 3時間×2回連続という、余裕のある時間枠をもらっているおかげで 説明もワークも、参加者の反応を見ながら、ゆっくりと、気持ちよく進めること ができました。 1回目の今回は、建築や製品の用語である“ユニバーサルデザイン”の定義の確 認、教室にはどのような“学びの多様性”が存在していることへの気づき、そし てUDLの基本理念について知ってもらうことの3つを柱に据えました。−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『あたまと心で考えようSSTワークシートー自己認知・コミュニケーションスキ ル編』 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00060.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 20歳以上の社会人・学生を対象に大人の発達障がいに関する調査を実施 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://jinjibu.jp/news/detl/5712/ 組織・人材に関する各種アセスメントの開発・提供を行う株式会社マネジメント ベース(本社:東京都文京区)では、今年2月に20歳以上の社会人・学生1148名 を対象に大人の発達障がいに関する調査を実施致しました。その結果の一部を公 表いたします。自己回答式設問ベースで、その傾向があると判定された人の割合 が8.8%となりました。 ◇大人の発達障がいに関する調査結果 2011年2月に実施した社会人1148名のアンケート結果について、紹介します。調 査の際に利用いたしました尺度は、千葉大学 若林明雄 教授作成「自閉症スペ クトラム指数 (AQ) 日本語版」です(著作者の許諾を得た上で利用)。 1. 全体で8.8%が、その傾向がみられた 自閉症スペクトラム指数(以下、AQと呼称)では、調査結果の集計の際、ある一 定の得点をカットオフポイント(健常者と、その傾向がある人の境目)として設 定しております。このポイント以上の得点となった人の割合をみたところ全体の 8.8%となりました。 2. 職業別にみると技術系の会社員で割合が高く、事務系の会社員で低い 主な職業別に、上記の境目となるポイント以上の得点となった人の割合をみたと ころ、以下のようになりました。  会社員(事務系)5.6%  会社員(技術系)9.5%  公務員 7.1%  学生 9.6%  その他・無職 21.6% 会社員を事務系と技術系に分けると技術系は学生とほぼ同じ水準にあり、事務系 は約半分程度となっています。技術系は学生時と同じ割合で存在することは、そ の傾向があったとしても得意な技術分野等で力を発揮できる場があることを示し ていると考えられます。 一方で、事務系では、営業や企画等、社内外コミュニケーション力も必要とされ るであろうことから、採用段階である程度絞られていると推察されます。また、 その他・無職の層では全体平均の2倍近い割合が該当しており、背景要因の一つ として発達障がい及び、社会全体で同障がいに対する理解が乏しいことなどが推 察されます。 本指標の開発者でもある専門家(千葉大学教授 若林氏)の意見を伺っても「割 合自体はネットリサーチという性格上、実際よりもかなり多めに現れているとも 思えるが,軽度の自閉症スペクトラムを含めた場合には,実際これに近い出現率 があるという専門家もいる」、また「事務系と技術系の差,また大学生での出現 率などの比率に関しては,調査結果自体は妥当であると考えられる」とのことで した。 また、発達障がい傾向とストレスや評価との関係など、詳細分析結果は弊社サイ トにて掲載しております。 【 調査概要 】 対象 : 日本在住 20歳以上の社会人、学生 有効回答数: 1148人 実施時期 : 2011年2月 実施方法 : インターネットアンケートより無作為抽出 【 本件に関するお問い合わせ先 】 (株)マネジメントベース 担当 本田 (電話:03-3812-8124、メール : info@m-base.co.jp ) 本調査結果に関しまして詳細は、こちらのページにてご案内しております。 株式会社マネジメントベース http://www.m-base.co.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ビジョントレーニング 学ぶことが大好きになる 北出 勝也 (著) ¥ 2520 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00024.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 独立行政法人国立特別支援教育総合研究 所平成23年度 専門研究課題 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.nise.go.jp/cms/resources/content/4261/20110606-091203.pdf  本研究所は、独立行政法人国立特別支援教育総合研究所法(平成11年法律第165 号)及び独立行政法人通則法(平成11年法律第103号)により文部科学大臣が指示し た中期目標に基づき次のことを基本方針として研究に取り組んでいます。 (専門研究A) 【中期特定研究(特別支援教育におけるICTの活用に関する研究)・重点推進研究】  研究課題 デジタル教科書・教材及びICTの活用に関する基礎調査・研究  研究期間 1年(平成23 年度) 概要: 本研究では、障害のある子どもが教育にアクセスするための重要なツールとなる ICTの活用に向けて、その中核となるデジタル教科書・教材の活用についてのガ イドライン(試案)を作成し、併せて、ICTを活用した教育の改善について必要 な基礎的情報収集を行います。 研究の進め方としては、早急にガイドラインを策定する必要があるデジタル教科 書・教材に関する研究と、それ以外のICT活用に関する研究を並列的に進めるこ ととします。それぞれの研究は以下のとおりです。 ・デジタル教科書・教材に関する研究について 海外の先進的な事例調査、国内のアンケート調査、関係者との協議を行うことに より、障害のある子どもに対応するデジタル教科書・教材のガイドライン(試案) を作成します。 ・ICT活用に関する研究について 先進的な学校への実地調査、学校、大学等からの研究協力者との研究協議等によ り、各障害におけるICTの教育的活用の内容や方法、ICTを活用した授業改善、 ICTを活用した特別支援教育の専門性の向上に関する情報を収集・分析し基礎的 な資料をまとめます。 本研究の成果物としては、以下の2点について取りまとめます。 (1) デジタル教科書のガイドライン(試案) (2) 特別支援教育におけるICT の教育的活用の内容や方法・授業改善・特別支援  教育の専門性の向上に関する基礎的な資料 これらのうち、(1)のガイドライン(試案)については、教科書・教材を開発す る関係機関等への情報提供も行います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インクルーシブ教育の実践−すべての子どものニーズにこたえる学級づくり− http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00052.html  学苑社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 早川由紀夫の火山ブログ 放射能地図(改訂版)     2011/06/18 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://kipuka.blog70.fc2.com/blog-entry-397.html 国と地方自治体が、7000余りの地点で放射線量を測定してインターネットで公表 している。福島県内だけでなく、関東地方全域と東北地方南部に及ぶ。測定点の 位置を@nnistarさんがひとつ一つ地図上で確かめて、測定値ごとに色分けしてプ ロットした(たいへんな御苦労である)。私がそれをみて、0.25マイクロシーベ ルト毎時などの等値線を引いてできあがったのがこの地図である。したがって、 使ったデータはすべて国と自治体が測定したものである。@nnistarさんのページ にデータ表が公開されている。 福島県教育委員会が3000余の学校・幼稚園の放射能測定値を4月8日に発表した。 これをみて私がその夜、各市町村の高い数値ひとつふたつを選んで位置決めして 2時間で作ったグーグルマップを公開したのが、この種の地図の最初である。製 図したものを4月21日に初版として公開した。この改訂版は、それを2ヵ月ぶりに 更新するものである。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『あたまと心で考えよう SSTワークシートー社会的行動編』 http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00059.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 23:01 2011/06/21 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ すべて後手後手に回っている気がしてならない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ことばの発達に遅れのある子のための言語指導プログラム111 −サインを逃さずタイミングよく話しかける技術− 長澤正樹 (著) http://ldnews2000.web.fc2.com/books/00027.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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