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□ LD・発達障害等関連図書 → http://ldnews2000.web.fc2.com/books/  □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LD(学習障害)ニュース #1056 2011/02/01 発行 登録(配信)読者数 3010 ■ ■ LD = Learning Disabilities LDニュース編集人発行 1997/09/10創刊 ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 要望 障害者基本法における、情報にアクセスする権利の保障について ■ ■ 神奈川県発達障害支援センター 公開講座/藤沢市湘南台文化センター ■ ■ 「後天性脳損傷の子ども達への支援を考えよう!」/横浜 2011/02/11 ■ ■ 「高次脳機能障害の人を支援する〜私たちにできること」 2011/02/26 ■ ■ 「ジョブコーチ・ネットワーク(JC-NET)会議2011」 2011/03/12 ■ ■ こどもの発達相談会 を開きます/NHK福岡放送センター  2011/03/06 ■ ■ 「思春期の“こころ”と“病”を知る」/広島市東区民文化センター  ■ ■ 神戸フリースクール・神戸自由学院 講演会ご案内/神戸 2011/02/27 ■ ■ 全国初の発達障害生徒の支援高校 徳島県、来春開校へ  2011/01/27 ■ ■ NHK厚生文化事業団 「福祉ビデオライブラリー」 オンライン予約 ■ □ 編集後記 ------------------------------------ 08:00 2011/02/01 □ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■□■□■ この LDニュース は「等幅」フォントでお読みください ■□■□■ ■ LDニュースへ講演会等のイベント情報の掲載を希望される方へ・・・ ■ ■ 詳細は下記サイトをご覧下さい。原稿は適宜編集する場合があります。 ■ ■□■□■□ http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/sample.html □■□■□■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 感覚統合を生かしてたのしく学習−読む力・書く力を育てる 佐藤 和美 (著) http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00050.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 要望 障害者基本法における、情報にアクセスする権利の保障について ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.normanet.ne.jp/~housou/request/101130.html 平成22年11月30日 障がい者制度改革推進会議 議長 様 障害者放送協議会 代表 笹川 吉彦 障害者基本法における、情報にアクセスする権利の保障について 平素より障害者の権利の推進にご尽力を賜り、心より敬意を表します。 私たちは障害者関係団体により1998年に設立された協議会で、現在は20団 体により活動しています。設立以来、放送、通信などの情報アク セスの向上に 関する活動に取り組み、行政や国会議員との意見交換、提言、広報のための冊子 の作成やセミナー等の開催を行っています。 情報へのアクセスは、現代の社会生活を送るうえで不可欠であり、誰もが保障さ れるべき権利ですが、実際には障害者は多くの情報が利用でき ず、時に生命や 財産にも関わる大きな困難に直面しています。 現在、障がい者制度改革推進会議では、障害者基本法改正の議論が行われていま すが、あらゆる施策の基本となるこの法律に、情報にアクセスす る権利の保障 が十分に盛り込まれるよう、下記の意見を申し述べます。            記   I. 「情報バリアフリー」に関する規定について    1.障害者を情報サービスの対象者としてのみ捉えるのではなく、情報に    アクセスする権利を明確に規定していただきたい。 障害者権利条約では、第2条にコミュニケーションの定義が述べられたうえで、 第21条においては「あらゆる形態の意思疎通(コミュニケー ション)であって 自ら選択するものにより、表現及び意見の自由についての権利を行使することが できること」が規定されている。また推進会議第 一次意見においては、「障害 者も・・・表現の自由や知る権利の保障の下で、情報サービスを受ける権利を有 しており、自ら必要とする言語及びコ ミュニケーション手段を選択できるよう にするとともに、障害者が円滑に情報を利用し、その意思を表示できるようにす ることが不可欠である」と 述べられている。 特に、情報を得るのみならず、自ら選択する手段等で意思表示・情報発信できる ことが、コミュニケーションの保障として重要である。 障害者基本法では、これらの権利を明記すべきであり、これに基づく形で、国、 地方公共団体、事業者等の責務を規定するべきである。    2.放送へのアクセスを確保するよう明確に規定していただきたい。    また、障害当事者によるモニタリングを規定していただきたい。 放送については、極めて公共性が高いものであり、これにアクセスできることは 社会生活上不可欠である。字幕放送、解説放送、手話放送の推進 が行われてい るが、なおアクセスできない番組は数多く、手話放送については現在の技術や規 格では普及が困難とされ数値目標による指針も出され ていない。 字幕、解説、手話を含む、障害者自らが選択する方法で放送を利用できるために は、放送法にアクセシビリティの規定を明確に設けること、また IP放送におい ても通常の放送と同様のガイドラインを設けること、また、手話によるアクセス を直ちに保障するため、手話の補完放送を法的に位 置づけることなどが必要で ある。 障害者基本法においては、このような観点から、放送へのアクセスを確保するよ う明確に規定すべきである。また放送について、当事者参加によ るモニタリン グについても規定すべきである。    3.放送と通信の融合を踏まえ、通信へのアクセスを確保するよう明確に    規定していただきたい。 放送法改正案では、放送と通信の融合時代に合わせるとして、コンテンツ提供事 業者と設備提供事業者に分けて免許を与える仕組みが提案されて いる。このよ うな背景も踏まえ、通信へのアクセスを確保するよう明確に規定すべきである。 電話(一般電話のほか、携帯電話、スマートフォン、IP電話等も含む)やイン ターネットを含むさまざまな通信については、コミュニケーショ ンの手段とし て障害者自らが選択する方法で、追加の負担なく、情報を受信・発信(意思表 示)できることが求めらる。このためには、米国など諸 外国の法制度も参考に しながら、情報アクセスを保障する新たな法制度を制定することも含め、当事者 参加を基本とした、包括的な施策が必要であ る。    4.放送・通信の規格策定や機器開発、およびモニタリングへの障害当事    者の参加を規定していただきたい。 放送・通信分野においては、その方式に関する規格や機器製造に関する規格が重 要な役割を果たしている。しかし、現状においては、これらの規 格には、音声 対応や手話・字幕の表示など情報アクセスの観点が十分に盛り込まれておらず、 また規格の策定に障害当事者がかかわっていないこと が多い。また規格や機器 を障害当事者の立場から評価・検証する仕組みも確立されていない。障害者は、 放送・通信における重要な情報発信者およ び受信者であり、その認識のもと に、これらの規格の策定においては障害当事者を必ず参加させるよう、基本法に 規格策定、機器開発、およびその モニタリングへの当事者の参加を規定すべき である。   II. 著作権と、情報にアクセスする権利について    1.障害ゆえに多くの著作物が利用できない実情を踏まえ、情報にアクセ    スする権利、文化的生活に参加する権利を明確に規定していただきた い。 著作者の権利は大切であり守らなければならないが、同様に、障害者権利条約第 21条、30条にある情報にアクセスする権利、文化的生活に参 加する権利が保障 されなければならない。 今年1月に施行した改正著作権法は、障害者が著作物を利用するための情報保障 の観点から、大きな前進であり評価するものだが、なお課題が残 されている。 例えば、次のような課題が挙げられる。   *障害の種類について。例えば、ALS、脳性まひ、その他上肢の障害から、    ページがめくれず通常の著作物が利用できない人などが、情報 保障の対    象に含まれるか必ずしも明確でない。現在のような限定列挙による権利制    限規定では、著作物の利用上困難があっても、必ず対象から 漏れ出る人    が出る。   *情報保障のための複製等を行う事業者の指定についても、同様に限定列挙    的な規定がなされているため、法改正でその範囲が広がったとは いえ、    技術や実績があっても、この指定から漏れ出る人たちがいる。   *情報保障のための複製製作物に対してコピーガードやこれに代わる「表    示」を求めるなど、情報保障のための活動になお負担が大きいこ と。   *映画等の複製物を貸与する場合に補償金を支払うことについて。障害者の    情報保障のために行われる場合は、公的負担とするなど、利用者 や情報    保障を行う者に負担が及ばないようにすべきである。 など このほか、インターネットや電子書籍など、新たな技術の普及が進んでいるが、 総務省の平成22年度「新ICT利活用サービス創出支援事業」 に電子出版DRM/UI 仕様書が含まれるなど、障害者の情報アクセスの確保と逆行する動きもある。電 子書籍などへのアクセスの確保も課題であ る。 障害者が著作物を利用するための様々な配慮は、本来著作権者が自ら行うべきも のであるが、これを補完するために行われている情報保障の活動 に対し、著作 権法が障壁とならないよう、法の整備やその運用に際して徹底すべきである。 現在議論されている権利制限の一般規定(日本版フェアユース)を障害者の著作 物利用にも適用することを含め、さらなる改善を求めたい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ LDを活かして生きよう−LD教授のチャレンジ 上野 一彦 (著) 価格:¥ 1575 http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00025.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 神奈川県発達障害支援センター 公開講座/藤沢市湘南台文化センター ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.soratomo.jp/article/13875175.html 神奈川県発達障害支援センター主催 公開講座「発達が気になる子ものびのび育つには」2月5日 神奈川県発達障害支援センター主催の公開講座が開かれます。 テーマは「発達が気になる子も のびのび育つには」 第一部 基調講演は「地域の中で子どもを育む」(中川信子) 第二部 パネルディスカッション「子どもがのびのび育つには」 日 時 平成23年2月5日 13:30〜16:20 会 場 藤沢市湘南台文化センター 定 員 300名 受講料 無料 チラシを貼り付けます。 http://www.soratomo.jp/image/B8F8B3ABB9D6BAC2A5C1A5E9A5B72725.JPG 詳細はお問い合わせください。 pdfファイルはこちら http://www.soratomo.jp/image/2B7EE5C6FCA1A1B8F8B3ABB9D6BAC2.pdf ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達が気になる子のサポート入門 発達障害は「オリジナル」発達 (新書) 阿部 利彦 (著) http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00039.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「後天性脳損傷の子ども達への支援を考えよう!」/横浜 2011/02/11 ■ ------------------------------------------------------------------------  小児高次脳機能障害フォーラム  「後天性脳損傷の子ども達への支援を考えよう!」 なかなか理解の進まない高次脳機能障害。中でも、小児の高次脳機能障害への理 解と支援は 本当に手薄です。次のようなフォーラムが開かれます。 チラシは NPO法人日本脳外傷友の会のHPからご覧下さい。 http://npo-jtbia.sakura.ne.jp/contents/news/2011/0110211.pdf 小児高次脳機能障害フォーラム      「後天性脳損傷の子ども達への支援を考えよう!」 【日 時】 平成23年 2月11日(祝) 13:00〜16:45              (受付:12:30) 【会 場】 はまぎんホール ヴィアマーレ(横浜銀行本店1階)      〒220−8611 神奈川県横浜市西区みなとみらい3−1−1      電話:045−225−2173 【第1部】 【基調講演】演題「発達障害と高次脳機能障害の支援者の人材育成について」  講 師:深津玲子先生  (国立障害者リハビリテーションセンター発達障害情報センター長) 【第2部】【パネルディスカッション】  演 題 「小児高次脳機能障害の支援はどうあるべきか」  医療の立場から      栗原 まな(神奈川リハビリテーション病院 小児科部長)  院内学級の実践から      神崎かやの(神奈川県立秦野養護学級:かもめ学級リーダー)  教員指導の立場から      中村 信雄(神奈川県立総合教育センター 教育相談部長)  父母の立場から      狩野 雅之(後天性脳損傷の子供を支えるアトムの会 会長)  地域支援の立場から      鈴木 勉(ハイリハキッズ支援スタッフ、言語聴覚士) 司 会 東川 悦子(日本脳外傷友の会 理事長) (入場) 無料(資料代500円) 申し込み、お問い合わせは、なるべく事前に裏面の申し込み書でFAX頂けると 幸いです。なお、当日、手話通訳はありますが、要約筆記などの用意は、今回は ございません。 (主催)NPO法人日本脳外傷友の会  TEL・FAX:0463−31−7676 (協力)脳外傷友の会・ナナ 協働事業室 046−249−2020 後天性脳損傷の子供を支えるアトムの会(狩野) 045−812−4101 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ インクルーシブ教育の実践−すべての子どものニーズにこたえる学級づくり− http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00052.html  学苑社 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「高次脳機能障害の人を支援する〜私たちにできること」 2011/02/26 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.asahi-welfare.or.jp/info/2010/osaka/koujinou20110226.html 講演会「高次脳機能障害の人を支援する〜私たちにできること〜」を開催します (大阪) 言われたことをすぐに忘れる 人格が変わったように怒り出す 自分からは何もしようとしない 交通事故や脳卒中などで脳に後天的な損傷を受けた高次脳機能障害の人は、日常 生活の中でさまざまな不都合や暮らしにくさに直面しています。しかし外見から は障害がわからないため、周囲の人の理解が得られにくいのが実情です。 高次脳機能障害の人たちを支援するために、各地での実践を元に地域でどのよう な活動が必要なのかを考えます。 と き 2011年2月26日(土)午後1時〜4時 ところ 大阪YMCA会館2階ホール     大阪市西区土佐堀1-5-6 電話06-6441-0893 ・地下鉄四ツ橋線肥後橋駅3号出口徒歩7分  地下鉄御堂筋線淀屋橋駅4号出口徒歩13分 定 員 500人(定員になり次第締め切ります) 参加費 1,000円 プログラム 13:00〜13:45   『高次脳機能障害の基本的な理解』 橋本圭司さん 13:45〜14:25   『当事者からのメッセージ』 山田規畝子さんと橋本圭司さん 14:25〜14:40  休憩 14:40〜16:00   シンポジウム『地域の自立支援のあり方をさぐる』    小川喜道さん(コーディネーター)    阿部順子さん、星川広江さん、白木福次郎さん お申し込み 参加希望のすべての方のお名前(ふりがな)、〒・ご住所、TEL・FAX、 ご職業を明記の上、FAX、はがきのいずれかでお申し込みください。 こちらからもお申し込みいただけます(お申し込みフォームが開きます) お申し込み、 お問い合わせ先 朝日新聞厚生文化事業団「高次脳機能障害講演」係  〒530-8211大阪市北区中之島3-2-4  TEL06-6201-8008  FAX06-6231-3004 講師プロフィール (敬称略、50音順) ●阿部 順子(アベ ジュンコ)  岐阜医療科学大学教授(保健科学部看護学科)  1989年から名古屋市総合リハビリテーションセンターに勤務し、脳外傷者の社 会参加を支援するリハビリテーションに取り組んできた。脳外傷友の会の設立を 支援して国のモデル事業に参画、現在は「生活版ジョブコーチ研究事業」を展開 している。 ●小川 喜道(オガワ ヨシミチ)  神奈川工科大学教授(創造工学部人間福祉/健康科学コース)  神奈川県総合リハビリテーションセンターで身体や視覚に障害のある人たちの 地域復帰支援や発達障害児等の療育支援、相談事業などに長年従事した。2000年 から現職。主にイギリスの地域リハ、コミュニティケアを研究している。 ●白木 福次郎(シラキ フクジロウ)  特定非営利活動法人ほっぷの森理事長  1947年、仙台市生まれ。スペシャルオリンピックスの活動を通して知的障害者 と出会い、2007年に就労支援センターほっぷを創設。高次脳機能障害の人と巡り 会い、08年レストラン「長町遊楽庵びすた〜り」をオープン。 ●橋本 圭司(ハシモト ケイジ)  国立成育医療研究センター・リハビリテーション科医長  リハビリテーション専門医。東京慈恵会医科大学医学部卒業。医学博士。神奈 川県総合リハビリテーションセンターなどで、数多くの高次脳機能障害の人の治 療を経験。 ●星川 広江(ホシカワ ヒロエ)  NPO法人高次脳機能障害者支援「笑い太鼓」理事/家族会代表  1995年、当時25歳の長男が交通事故で高次脳機能障害を受傷。家族が集まり、 2000年に「笑い太鼓」の前身、作業所ヤモリを立ち上げ、01年に小規模授産所を スタートさせた。06年にNPO法人「笑い太鼓」を設立。 ●山田規畝子(ヤマダ キクコ)  医師/高次脳機能障害当事者  東京女子医科大学在学中に一過性虚血発作と脳出血を起こし、「モヤモヤ病」 の持病が発覚。33歳で父親の跡を継いで整形外科病院の院長になって、ほどなく 脳出血に脳梗塞を併発した。独自のリハビリで快方に向かい、社会復帰を果たし、 愛媛県今治市の老人保健施設の施設長も務めた。これまで脳出血を3回経験した が、後遺症の高次脳機能障害と闘いながら、高次脳機能障害の社会的な認知を広 げるために本の執筆や各地での講演会を精力的に行っている。 主 催/朝日新聞厚生文化事業団、朝日新聞社 後 援/NPO法人日本脳外傷友の会、頭部外傷や病気による後遺症を持つ若者と     家族の会、NPO法人大阪脳損傷サポートセンター、堺脳損傷協会、大同     生命厚生事業団 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ぼくはうみがみたくなりました [DVD] ひとりの自閉症の青年と、その周囲の 人々が織り成す、心温まるヒューマン・ドラマ http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00062.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「ジョブコーチ・ネットワーク(JC-NET)会議2011」 2011/03/12 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.asahi-welfare.or.jp/info/2010/tokyo/jcnetootuma20110312.html 「ジョブコーチ・ネットワーク(JC−NET)会議2011」を開催します  障害福祉の就労・雇用の現場で、今やジョブコーチという役割は欠かせない存 在として認識されるようになりました。障害のある人たちが地域で働く意味を考 えながら、高まるジョブコーチへの期待に応えるために、ジョブコーチやその関 係者、関心のある人々が全国から毎年集う国内最大規模の「ジョブコーチ・ネッ トワーク(JC-NET)会議」。豊富な実践に基づいたジョブコーチに関する理念や 専門知識、実践の情報発信地です。スタートして7年目。福祉、労働、教育、行 政、障害のある人やその家族など、「障害のある人が社会の中で働くこと」につ いて、垣根を越えて情報を交換し、意見を交わします。就労支援をリードする日 本最先端のムーブメントに、今年もぜひご参加ください。 と き 2011年3月12日(土)13時〜17時、13日(日)9時30分〜15時30分 ところ 大妻女子大学 多摩キャンパス      東京都多摩市唐木田2-7-1(小田急多摩線「唐木田」駅徒歩8分) http://www.asahi-welfare.or.jp/info/2007/toukyou/image/jcootuma/jctizu.JPG 定 員 500人 ※お申し込みは定員になり次第、締め切ります。 参加費 10,000円(JC-NET会員 8,000円) ★会議のチラシ(8ページ)はこちらから(PDFファイル:1.9MB) http://www.asahi-welfare.or.jp/info/2010/tokyo/pdf/jcnetootsuma20110312.pdf 開催にあたって  今年度のジョブコーチ・ネットワーク会議は、「実践」と「企業現場」という 2つのキーワードに沿って若干のリニューアルを試みます。  就労支援の施策が大きく動いた過去数年間、私たちは、制度・施策の問題に目 を向け発言することに一定の力を注いできました。今回は改めて原点に立ち返り、 「明日の実践に役立つ情報」を増やすようにしました。また、これまで以上に障 害者雇用に取り組む企業の情報を重視すべきであると考え、「企業の人に向けた」 あるいは「企業の人と一緒に」を意図した情報を増やすようにしました。  ジョブコーチ・ネットワーク会議は、この1年間の就労支援の実践を振り返り、 次の1年間の方向性を探る、前向きな視点を持った集いでありたいと考えていま す。皆様のご参加をお待ちしております。 大妻女子大学 小川 浩 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ビジョントレーニング 学ぶことが大好きになる 北出 勝也 (著) ¥ 2520 http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00024.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ こどもの発達相談会 を開きます/NHK福岡放送センター  2011/03/06 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.npwo.or.jp/info/2011/post_8.html NHK厚生文化事業団九州支局では、療育相談会を実施します。ことばの発達の遅 れや、知的な面や行動面の発達の遅れがあるお子さんの療育についての相談会で す。 ことばがおくれている、はっきり話せない、あるいは知的な面や行動面などで発 達に遅れや偏りがあるお子さんについて、療育をどう進めれば良いか、講師の先 生・本人・保護者の三者面談で個別相談に応じます。  相談は「無料」です。  事前申し込みが必要です。  当日は、対象のお子様を同伴して来談していただきます。  相談の時間は約50分です。 日時 3月6日(日曜日)午前10時から午後5時まで 会場 NHK福岡放送センタービル 福岡市中央区六本松1-1-10 地図(別ウインドウが開きます) http://www.npwo.or.jp/redirect.php?url=http://www.nhk.or.jp/fukuoka/map/index.html 相談対象年齢 3歳から12歳まで 定員 20人 相談に応じる講師 4人(予定) 申し込み方法 電話または封書でお申し込みください。電話で申し込む場合は、以下のことをお 尋ねします。封書の場合は、以下のことを書いてお送りください。 1.保護者の氏名 2.郵便番号・住所・電話番号 3.お子様の氏名・生年月日・性別 4.相談したい内容・お子様の今の状況 お申込みいただいた方には、追って案内状を送付します。 申し込み締め切り 2月24日(木曜日) ただし、定員(20人)になり次第、締め切らせていただきます。 問い合わせ・申し込み先 NHK厚生文化事業団九州支局 〒810-8577 福岡市中央区六本松1-1-10 NHK福岡放送センタービル内 電話 092-731-5150 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 特別支援教育におけるATを活用したコミュニケーション支援 http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00061.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 「思春期の“こころ”と“病”を知る」/広島市東区民文化センター  ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.npwo.or.jp/info/2011/post_114.html フォーラム「思春期の“こころ”と“病”を知る」 参加者募集中 2月26日(土曜日)、JR広島駅近くの東区民文化センターで、NHKハートフォー ラム「思春期の“こころ”と“病”を知る」を開催します。 いま、思春期の“こころ”が、揺れています。子どもから大人へと変わっていく 途中、心身ともに不安定になりがちなこの時期には、こころの病(精神疾患)を 発症する子どもも少なくありません。こころの病ならば、できるだけ早く発見し て治療や支援を始めることが望ましいのですが、家庭や学校で周囲の大人が思春 期特有の“悩み”と“病”を見分けることは、簡単ではありません。 思春期の“こころ”と“病”について知り、早期発見・早期支援につなげるため に何が必要なのか、子どもたちをどう支えていけばよいかを、学校や地域の取り 組みなどもまじえて、考えていきます。 日時 2011年2月26日(土曜日) 開場:午後0時30分 開演:午後1時 終演:午後4時(予定) 会場 東区民文化センター ホール    広島市東区東蟹屋町10番31号    地図と交通案内はこちら。別ウインドウが開きます。 http://www.npwo.or.jp/redirect.php?url=http://www.cf.city.hiroshima.jp/higashi-cs/access/map.pdf 定員 500人 内容と出演者 第一部 講演 「思春期のこころの病 〜“悩み”と“病”の見分け方とその支援〜」 講師 青木 省三(川崎医科大学精神科学教室 教授) 1952年、広島市生まれ。1977年、岡山大学医学部卒業。岡山大学医学部神経精神 医学教室助教授を経て、1997年より川崎医科大学精神科学教室教授。専門は、青 年期精神医学と精神療法。主な著書に、『僕のこころを病名で呼ばないで〜思春 期外来から見えるもの〜』(岩波書店)、『思春期の心の臨床』(金剛出版)、 『精神科臨床ノート』(日本評論社)など。 第二部 シンポジウム 「思春期のこころを支えるためにできること」 学校や地域で思春期の子どもたちの支援に取り組む方々に加わっていただき、進 めます。 申し込み方法 参加は無料ですが、はがき・ファックス・メールのいずれかで、事前にお申し込 みください。 1.名前(必ず個人名を記入) 2.郵便番号・住所 3.電話番号 4.参加人数 5.ご一緒に参加する方の名前(複数名希望の場合) 6.フォーラムで知りたいこと(任意) (第二部のシンポジウムでは、皆様からお寄せいただいた質問にできる限りお答 えていきますのでご記入ください。なお、すべてのご要望にお答えすることはで きませんので、あらかじめご了承ください)を書いて申し込んでください。  はがきの場合は、  〒150-0041 東京都渋谷区神南1-4-1  NHK厚生文化事業団「思春期(広島)」係 へ  ファックスの場合は、  ファックス番号: 03-3476-5956  NHK厚生文化事業団「思春期(広島)」係 へ  チラシを印刷して必要事項をご記入のうえ、ファックスでお送りいただいても  構いません。 チラシ(PDF)  http://www.npwo.or.jp/info/data/2010/sisyunki_hirosima  メールの場合は、 こちらからお申し込みください。  http://www.npwo.or.jp/info/data/2010/sisyunki_hirosima  ご一緒に参加される方の名前を「連絡欄」に記入してください。 ※ 個人情報は適切に管理し、このフォーラムの連絡のみに使用いたします。 申し込み締め切り 2月16日(水曜日)必着 お申し込み後について  申し込み締め切り後、参加証を郵送します。万が一届かない場合は、お問い合 わせください。  応募多数の場合は締め切り後、抽選の上、結果を郵送します。  ご参加の皆様には、フォーラムの当日、思春期のこころや精神疾患についてわ かりやすく解説した小冊子「思春期のこころの病」(監修:青木省三)を差し上 げます。小冊子について、詳しくはこちらのページをご覧ください。 http://www.npwo.or.jp/library/post_3/ 問い合わせ 詳しいことは、NHK厚生文化事業団「思春期フォーラム」係にお問い合わせくだ さい。 電話 03-3476-5955 (平日の午前10時〜午後6時) 主催 NHK厚生文化事業団、NHK広島放送局 後援 文部科学省、厚生労働省、広島県、広島県教育委員会、広島市、広島市教    育委員会、日本児童青年精神医学会、日本臨床心理士会、全国養護教諭連    絡協議会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 大人の発達障害−アスペルガー症候群、AD/HD、自閉症が楽になる本 (単行本) 備瀬 哲弘 (著) http://www.ne.jp/asahi/hp/keyaki/books/00030.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 神戸フリースクール・神戸自由学院 講演会ご案内/神戸 2011/02/27 ■ ------------------------------------------------------------------------ 主催者からのご案内です。 −−−−−−−−−−−−− テーマ 『発達障害 ここだけのはなし』 講 師 高岡 健 先生 岐阜大学医学部准教授 日 時 2011年2月27日(日) 午後2時〜5時 会 場 神戸自由学院     神戸市中央区北長狭通3−7−11 坂下ビル2F 交 通 神戸高速線「花隈」駅・阪神「西元町」駅下車 徒歩5分 定 員 35名(定員になり次第締め切ります) 主 催 神戸フリースクール・神戸自由学院 参加費 1500円 申込み  参加希望者の氏名・住所・連絡先を明記して下記へお申込み下さい。       神戸自由学院 E-mail:kfs2008@live.jp FAX:078(360)0016  関連ウェブサイト http://kfs.freeschool.jp/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『あたまと心で考えようSSTワークシートー自己認知・コミュニケーションスキ ル編』 http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00060.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ 全国初の発達障害生徒の支援高校 徳島県、来春開校へ  2011/01/27 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://sankei.jp.msn.com/life/news/110127/edc11012700010000-n1.htm  徳島県は平成24年4月、発達障害を持つ生徒を受け入れる特別支援学校「み なと高等学園」を小松島市に開校する。発達障害者の自立と就労支援が目的。県 教委や文科省によると、発達障害の高校生を専門的に支援する学校の設置は全国 初の取り組みという。  県教委によると、同校には、商業ビジネス、情報デザイン、生産サービス、流 通システムの4学科(定員各8人)を設ける予定。自立に向けた専門教育に加え、 就業体験を積極的に取り入れ、就労支援を行う。−−略 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 発達障害 境界に立つ若者たち (平凡社新書) (新書) 山下 成司 (著) http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00023.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ NHK厚生文化事業団 「福祉ビデオライブラリー」 オンライン予約 ■ ------------------------------------------------------------------------ http://www.npwo.or.jp/info/2010/20100412video.html 福祉ビデオライブラリーに26タイトルを追加しました NHK厚生文化事業団では、NHKで放送した福祉関連番組や独自に制作したビデオ を、無料で貸し出しています。 福祉に関心のある方であれば、どなたでもご利用いただけます。 利用方法 くわしい利用方法は、福祉ビデオライブラリーのページをご覧ください。 ご希望のビデオがお決まりになりましたら、電話か、インターネットからのオン ライン予約のいずれかで、お申し込みください。 申し込み・問い合わせ NHK厚生文化事業団「福祉ビデオライブラリー」係 電話 03-3476-5955(平日 午前10時から午後6時) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 『あたまと心で考えよう SSTワークシートー社会的行動編』 http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00059.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ □ 編集後記 ------------------------------------ 08:00 2011/02/01 □ ------------------------------------------------------------------------ 大変な大雪です。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 軽度発達障害のある子のライフサイクルに合わせた理解と対応─「仮に」理解し て、「実際に」支援するために (学研のヒューマンケアブックス) (単行本) http://shibuya.cool.ne.jp/ldnews/books/00010.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ LDニュースの記載内容に関する質問には原則として回答いたしかねます ■ ■ 編集に際し正確を期していますが最終保証責任は免責とさせて頂きます ■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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